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よっしゃん5323

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2003.10.31
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カテゴリ: 飲み屋にて
多くの批判を浴びながら今日を迎えた。いつぞやの 日記 で王寺界隈の飲みやについての感想を述べただけなのに、田舎扱いをされたとの地元の方々に首根っこをつかまれ向かったお店は、JR大和路線王寺駅北側の少し入ったところにある、昔の蔵のたたずまいの居酒屋「黒兵衛(くろべえ)」。

今回の首謀者の一人であるYさんは、仕事に追われて急遽キャンセル。いつまでも仕事好きが直らないとみえる。それでも、昔の一時期に同じ部署で仕事をした懐かしき仲間が4人集まった。予定通り神戸在住の行司役Mさんの参加もいただいた。定年後を生き生きすごしているSさんの明るい笑顔と、小さなスケッチブックに緻密に描かれた絵画を見せていただいて、我々後輩として大いに元気をいただいた感じ。

それにしても、王寺駅前のこのお店は若者を中心に結構流行っている。金曜日であることを割り引いても中の上にはランキングできそう。しかし、背広を掛けるハンガーが用意されていなかったり、焼酎の在庫状況を把握できていなかったりといった基本部分。また、鼻風邪気味なのを客の前では決して悟らせないようにする気遣い。頻繁に客の様子をうかがいにくる気の使いよう等々、まだまだ及第点をつけられない部分も散見する。

今回の、“田舎VS都会”で感じたことは、これまでの開発一辺倒では立ち行かなくなっていることの現実と、むしろ都市化を進行させないという選択肢が評価されるのではないかということ。その重要な観点は、地元のまちが有名になり多く人たちが訪れたいと思うことを良しと考えるのか。あるいは、周りの人たちはだれも気付かず、ただそこの住民だけがより快適な、より満足を味わえるような生活空間をひそかに温存していくのか。

そんな観点で今回の論争を見てみると、奈良県王寺町は非常に微妙な位置にあるように思える。大阪市内からの電車の便が非常に良い中で、もっともっと都市化が進むのか、スローダウンするのか。私の感覚では、まちの開発はできるだけゆっくりことを運んだ方が良いということ。あわてる必要は何もない。とくにこの間の失敗の例は、勢いに乗って開発し、一時の隆盛はあったものの人心をつかむまでには至らなかったということばかり。ソフト(制度)改革とハード(建設)整備の塩梅があるというのなら、今はまさにソフトの時代ということになるのではないだろうか。





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Last updated  2005.04.30 08:52:48
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