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2004.10.01

一昨日の台風２１号が通り過ぎたあと、秋らしいすがすがしさを感じ、大阪城公園を歩いてみた。昼休みのウォーキングも桜の季節ぐらいまでで、暑さのために休憩していたが、昨日から一応（毎日というわけにもいかないので）復活。

昨日はうす曇でさわやかな風があったので、歩きやすかったが、今日は強い日差しで風もなく、汗を拭きつつ大阪城の内堀を一周。気温はいくぶん下がってきたので木陰に入れば涼しいのだが、真昼の公園内は木の下でなければ日が差す。

まだまだ歩いている人はそれほど多くはないが、ランニングウェアに着替えて走っている人たちは相変わらず多い。これからのシーズンにむけて日々のトレーニングに励んでいるといった感じ。篠山など何度かのマラソン経験のあるＴさんも、汗を飛ばしながら追い越していった。木陰を選んで歩いている私は、梅林の中の小路を回っていたので、京橋口から外堀を半周してきたＴさんに再度すれ違う。

このところ、朝の５時に起きて家の近所を歩いていると言っていたＭさんは、たぶんウエートコントロールのためだろうが、あまり成果が現れてなさそう。そんなＭさんは昼休みもあるいているようだ。よく私のＨＰに訪問いただくＮさん（別名「元部下」さん）も、木陰のベンチで楽しげに携帯で会話。読書にふけっている人たちや、お弁当を広げている勤め人のグループも、みなそれぞれ、自然の中で思い思いの昼休みを過ごす。

勤務時間の短縮を要求する我が社の労働組合は、実労働時間ではなく拘束時間を８時間にせよと言っている。私とすれば、拘束時間は今のままでも良いから、せめて昼休みを以前のように１時間に戻してもらいたいものだと、真剣に思ってしまう。そんな気分にさせられる、ちょっぴり優雅な昼休みだった。

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