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よっしゃん5323

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2008.02.10

バチスタ手術は、拡張型心筋症に対する手術術式。正式には「左室縮小形成術」と呼ばれる。名称は考案者のランダス・バチスタ博士の名前に由来する。（「ウィキペディア：フリー百科事典」から引用）

ベストセラー小説を映画化した「チーム・バチスタの栄光」が昨日全国公開。現役医師の原作で、主人公の心療内科医を竹内結子さん、厚生労働省の技官を阿部寛さんが演じる。一般的には６割の成功確率といわれる心臓手術で、連勝の専門集団「チーム・バチスタ」。ところが最近の３例は術中死。

その真相を究明するために、なぜか借り出されたのが若い女性心療内科医。７名のチーム員の聞き取り調査を一通り行うが、突っ込んだ捜査ができない状況で現れるのが、厚労省の技官。鋭くある面奇抜な追捜査で一定の絞込みはできる。

その結果、術中死の理由が明らかになったと思われたが、さらにその裏に真実が隠されていた。「真犯人」はまったく違った動機により、平然と殺人を犯していた。難しい手術で失敗しても、解剖してまでその失敗の原因究明をしないというところをついた「殺人」。医療現場にうとい我々としては、ある意味興味をそそられる題材の映画。

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