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よっしゃん5323

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2008.02.11

ＪＲ西日本が提供する近畿２府４県の、日帰りハイキングコース、「駅からはじまるハイキング５０厳選コース」のうちでも、自宅からいちばん遠いのではないかと思われる、その９「赤穂・なぎさ海道を歩く」に挑戦。スタート・ゴール地点の駅まで往復３７０ｋｍ、約５時間。

いちばん寒いこの季節の割には絶好の晴天。ぽかぽか陽気は絶好のアウトドア日和。ＪＲ赤穂線「播州赤穂駅」から、大石内蔵助の屋敷跡に四十七士を合祀された「大願成就」の大石神社、、言わずと知れた浅野家の赤穂城址から、揚げ浜式・入浜式・流下式塩田を復元した「赤穂市立海洋科学館・塩の国」、赤穂御崎の海岸沿いの遊歩道をぐるりとめぐる、約１１．９ｋｍのほぼ平坦なコース。

久しぶりのウォーキングで、少し音を上げるのかも知れないと思っていた連れ合いも、穏やかな天候と気持ちの良い海岸沿いのコースはそれほど苦にはならなかった様子。赤穂市街のどこからでも目に付く海岸沿いの大きな煙突から立ち上る煙が、始終まっすぐだったぐらいの無風状態。帰宅後、地図で確認すれば関西電力の火力発電所のようだ。

市民病院、文化ホール、図書館、公民館、歴史博物館、体育館、野球場、陸上競技場、海浜公園など、赤穂市の公共施設は、ここ数年一気に整備されたようで、どれもこれも新しくしっかりした建物ばかり。海浜部の宅地として開発された区域は、ところどころに未建設地が目立つものの、着実に大規模な“住宅街”を形成している。まるで「地方自治体の“生命線”は人口増と企業立地」ということの見本のようだ。

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