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よっしゃん5323

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2011.07.17

ＪＲ大和路線の郡山駅から徒歩数分のお寿司屋「すし清」。地元のひとしか行かないようなお店ながら、今宵は、地元、奈良や大和小泉のみならず、柏原、八尾といった大阪府内、だけではなくて京田辺市からもなじみの連中が集まり、にぎやかに。

というのも、今週末でお店を閉めるというので、いちばんのお得意さんである地元郡山のＡさんの声がけで、各地から集まった次第。このお店には、電車を乗り継ぎつつも幾度となく足を運び、いささか無愛想な大将やおかみさんとも顔見知りになっていたのだが、ちょっとさみしい。

大将はまだ６５歳ぐらいの年齢だと思うのだが、子どもも独立し、モータープールからの収入もあるというからという理由のようだが、寿司職人としての腕はまだまだ健在と見うけられる。うちの連れ合いに言わせれば、いくら店を閉める間際だとはいえ、客が来ているのに「もうアテがありません」というのはいかがなものかと。

最後になんとか出してくれたのが、２匹の秋刀魚の塩焼きとワカメ。それをいつくしみながら食しつつ、なんとなくさみしさを感じていた。でも、最後の集合写真に収まった大将とおかみさんの笑顔は、なんとなくすがすがしく感じた。大役を果たした、我々サラリーマンが定年退職を迎えたときと同じなのかも知れない。どうもご苦労さまでした。

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