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Aug 22, 2005
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一昨日の日記からの続きである。人気の無いTyees_SFの始まり始まり。

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Prof_Tyeesは、新たな住居として山間の地下型高層ビルを検討していた。

この住まいは、地下に100階の高さ(深さ)がある。即ち、地下100階なのである。
地上には、玄関があり、地上の高さは、僅か10階程度である。
地下の構造は、耐震強度も頑丈にできており、完全な防水仕様になっている。
また、大きな地震等に対しても、多少の建物のズレを許容しうる超地下柔構造を用いている。

Prof_Tyeesは、家族を連れて、この中の一部屋を見にいった。

都心からは、3時間もかかる場所にあったが、地下型高層ビルは、数棟で、ビル群を構成しており、小都市の風情である。各種公共施設も計画されており、都心から離れても、特段問題なく暮らしていけそうであった。
また、この山間の地区は、Tokio_Cityが、特別に買い取り、頼りにならない国ではなく、Tokio_Cityが特別に準備・開発しているものであった。

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地下50階、その一室は、広く、なんと、地下であるのに全室窓ガラスつきである。
勿論、窓ガラスは、バーチャル画面構成であり、いつもは、自然風景を写しておける。昔の良き時代の地球の名自然に囲まれつつ、過す事が可能である。
勿論、各種の自然風景を選択できる。

一部に、Windowを出し、ハイパーテレビを映し出すこともできる。

現実の窓の外は、完全防水柔構造の鉄筋ハイパーコンクリートであり、地底なのであるが、室内は、バーチャルな自然の中なのである。
地球の未来、自然は、こうして、バーチャルな中でのみ再生されることになっていく。
--

とうとう、転居した、Prof_Tyees一家。

音楽好きなProf_Tyees家は、この一室のリビングに、ファツィオリと、スタインウェイの2100年モデルを置くことにした。
そして、家具調のハイパーデジタルピアノもおいてある。
ファツィオリは、都会を離れるため、妻と娘用として、特別に購入することになったのであった。

ベーゼンも欲しかったが、やはり、ファツィオリの音が良いという娘の声におされて、あきらめはしたProf_Tyeesであったが、ベーゼンのあの音にもまだまだ未練が残っていた。

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Prof_Tyeesは、既に、Hyper_SNSを通じて、色々な普及活動をしていた。
幸いにも界隈の仲間たちも賛同したメンバーは、この地下型高層ビルへと移ってきており、仲間は増えつつ有る。

しかし、やはり、世の中は、まだ、温暖化継続派が圧倒的優位のままであった。
彼等は、依然として、地球は、まだ、減りきらないCO2と増えつつあるメタンにより、50度C以上になっていくと主張し続けており、南極氷解による津波と海面上昇100m説を続けたままである。

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Prof_Tyeesは、書斎より、最新AI量子コンピューターGZKをコントロールして、シミュレーションを深めていく。
最新データを元に、いつ、大寒波を招く、暴風雨が生じうるかを正確に予測するためである。
AI_GZKは、数種類のコンピューターシミュレーション結果を比較検討し、最も確率の高い順に、整理する役割を果たしていた。そして、勿論、Prof_Tyeesとのおおむねのインタフェースは、このAI_GZKによりなされていたのである。

AI_GZKの配下には、既存気象データを保存するAI_JCN_1、最新のメタン等温室効果物質の増加傾向データを補足し保存するAI_JCN_2、火山の噴煙や人類の生み出す汚染物質による日光遮断物質の増加傾向データを補足し保存するAI_JCN_3、そして、海洋や北極、南極の状況を補足するAI_JCN_4、津波や各種自然災害の最新データを察知するAI_JCN_5等がある。そして、それらのデータを元に、地球表面を大きく3分割して、分散型リアルタイム気象超シミュレーションを行う、AI_GZK_1/2/3が、接続されている。

まだ、予算と技術の関係から、磁場変異データベースや、地球内部の各種情報データベース、地球ダイナモ理論シミュレーターとの接続などはできあがってはいない。また、各種隕石情報、フォトン情報との接続もなっていない。
まだまだ、不完全なシステムであるが、こと、気象状況のシミュレーションについては、世界最先端の技術の粋を享受できるシステムであった。

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人類は、20世紀に入って、石油や天然ガスという「化石燃料」という効率的な動力源を手に入れ、21世紀には、さらに原子力を有するようになる。その恩恵により、驚異的な物質文明を急速に開花させることに成功したが、自然の力、摂理は圧倒的であり、また、地球環境を狂わせる人類の欲望はコントローラぶるではなく、また、人類・国家はあまりにエゴイスティックすぎたのであった。
また、エネルギー源は枯渇しつつあり、新たなエネルギーを求めねばならない。頼みの綱の核融合技術は安全面対策が進まず遅れたまま。
石炭エネルギーと、各種自然エネルギーに頼りつつ、新たなエネルギー源を各国が必死に求めている。

しかし、その間にも、地球の「全球凍結」化は目前にせまっているのであった。

--

この住居で耐えられるのかどうか。
不安はあったが、あとは、海中か宇宙に逃げるしかない。
地中住居技術は、進展しつつあり、最新技術の粋を尽くした、この住居以上のものは、世界にもほとんどない。

運を天にまかせて、Prof_Tyeesは、家族とともに、仲間たちとともに、最悪の日がこないのを祈るばかりであった。

--
そして、3年後のとある日、その時はやってきた・・・。


--続く???--



さて、さっぱり人気がないので、このシリーズはとりあえず、休眠にしたいと思う。


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ところで、今まででてきた、次の説のうち、もっとも今後、現実に我々への悪影響がありうる話としては、どれであろうか。

A: 地球温暖化継続説による危機説
B: 地球磁場変異と磁場減少による危機説
C:フォトンベルト突入による危機説
D:地球全球凍結(アイスボール化説)による危機説
E:番外・・・地球への隕石衝突説
F:番外・・・宇宙人による地球侵略説

Tyees見解では、A→B→その他は?
Cは、いい影響かもしれず、天変地異が生じるということについては?と思っている。
Dは、NHKでも特集されたシリーズで、放映されたので、ご存じの方も多いであろう。
これは、1998年、ハーバード大教授のP.F.HOFFMANが、地球が全球凍結状態に陥ったとする「スノーボール地球仮説(Snowball Earth Hypothesis)」を復活させたことが発端のようである。彼は,原生代の地層が広く分布するナミビアのオタビ地域の地質調査により、この仮説に論拠を与え、最近では、数々の証拠がさらに見つかりつつあるようだ。
かつて、いわゆる氷河期とは全く別に、地球表面全体が厚さ1km以上の厚い氷で覆われた状態になってしまった地球全球凍結(アイスボール化説)は、まず間違い無くあったのではないかと思う。(地球が46億年前に誕生してから、22億年前と7億年前の2回ほど生じた。)
モデル計算によると、地球全球凍結のときには海の氷の厚さが平均1.4キロに達し,平均気温はマイナス40度Cまで下がるとのことである。海氷が両極域から広がり,いったん中緯度をこえてしまうと,地球全体の太陽光反射率が急増し,地球に吸収される熱量が低下する。して、これによる流入熱の減少によってさらに気温が低下し,海氷が広がり,太陽光の反射率がさらに上がる。この悪循環で、アイスボールはできあがるらしい。そして、100年後、二酸化炭素の増量により、氷解していく。
しかし、今後またこの現象がおこるとの仮説については、聞いたことがない。
但し、火山噴煙なり隕石落下による大異変、大火事などがおこり続け、日光をさえぎるものが、数パーセント増えるだけで、気温は下がるとの説もあるので要注意である。
SF映画?のデ○ ア○○ー トゥ○○ーの世界は訪れない事を祈りたい。
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E(隕石衝突説)はありうるが、そろそろ、世界もこれについては、隕石の軌道をずらす等の対策検討を始めたようだ。まさに、SF映画アル○ゲ○ンの世界であろうか。
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F(宇宙人地球侵略)については、ノーコメント。宇宙人は存在するとは思うが、良い宇宙人であるかもしれない。宇○戦○のような事態は想像したくない。
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やはり怖いのは、A:地球温暖化継続と、B:地球磁場変異と磁場減少
南極の氷が一部割れて、海中に落ちつつ有るのは本当である。そして、全部がそうなると、まさしく、70m程海面はあがるらしい。
もう、既に、海岸線が縮まりつつある国もあるし、そのうち、なんらかの対策をしない限り(温暖化ストップか防波堤)海面下になる国も相当あるようである。
また、亜熱帯域が広がり、珍しい虫や生物が、日本にも南端から上陸してくる。怖いのは、伝染病なり、南方のみの奇病が、日本にはいってくることであろうか。昆虫類等の媒介の影響もあり、これらについては、無視できない内容となるかもしれない。

温暖化ストップは、真剣に取り組むべき課題であろう。
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B:地球磁場変異と磁場減少についても本当であろう。
ここ30年間で地球の磁力の減少率が高まっているらしい。
但しいつその影響がでてくるかについては、議論のあるところであろうか。
磁力が弱くなるにつれての影響は
・磁力による方位がわからなくなり(船や飛行機は大打撃)、鳥は方向感覚を失い、オーロラがあちこちで発生し、有害な宇宙線が降り注ぐ等。
この問題については、地球温暖化対策が十分となってきた後、話題になってくるであろう。
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しかし、日本においての最も怖いものといえば、

地震と津波と、某国からのミサイル攻撃。

そして、数年以内におきるかもしれない、某国のバブル崩壊と通貨切り上げ、国債関連の破綻、年金の破綻といったところであろうか。

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こうなると、神頼みも含めて、フォトンベルト突入による人類の高次化を切にのぞみたくなってくる。
太陽系は、1987年以来フォトンベルトへ入っており、そして、地球も含めて太陽系は、2012年12月22日にフォトンベルトに入りっぱなしになり、通過するには、おおよそ2000年間かかるとのことである。
この間に、人類は賢くなってほしいものである。

いや、2000年も時間はないかもしれない。

新しいエネルギー源の成功無しには、後100年もたつと、全世界は、人類は縮小均衡を余儀なくされる。

--
まずは、日本の9月上旬の選挙結果を待つとしますか。





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Last updated  Aug 23, 2005 01:40:03 AM
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