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ボーンマスへ里帰りしてきました。 いろいろいろいろありすぎて 本当に大変な里帰りでしたが 久しぶりでした。 ほんとに懐かしかった!ので そんな思い出をシェアできる人たちに写真を撮ってきましたので見たい方はミクシにありますのでどうぞ(またはお知らせください)。 冬のボーンマスの海はサイコーでした。 クリスマスイルミネーションのスクエア、 インターナショナルなボーンマスの町並み、 公園のリス、 黄色いバス、 通っていた学校、 先生たちの顔、 懐かしかった・・・
2009年12月31日
この連休はいろいろ映画を見ようと思ってたんですが 悪質な風邪のせいで前半はあっけなく終わってしまい・・ テレビで遅ればせながら キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウなど出演のクリスマス映画「ホリデイ」を見ました。 LAに住むキャメロンと イギリスはSurreyに住むケイトが 失恋をしてクリスマス休暇にハウスエクスチェンジをするお話。 Surrey、先日の日記に書いたとおり、本当にきれいに撮られてて 住民としてみてて幸せな気分に。。 あんなにきれいに雪に覆われることは珍しいけど。 イギリスの寒さは伝わってきたー キャメロンが到着したSurreyの村。 なんかどこかで見たことある・・・ でもイギリスの村なんてどこも似たようだし あーでもShereに似てるなぁ。 一度しか行ったことないけど。 映画の後、調べてみたら やっぱり! Shereで撮影って! 職場のJさんが 「Surrey一美しい村」 って言って連れてってくれたのは間違いなかったのね~ またあらためて行ってみたくなりました。 ちなみにキャメロンが借りたケイトの家は すごくかわいい~コテージなんだけどセットで作ったんだって。 すごいね、ハリウッド。 実在するなら見てみたかったもの。 ちなみにキャメロンとジュードが待ち合わせしてた村のパブは 私たちがShereに行った時にランチをしたパブでした。 1500年頃に建てられたすっごく古くて素敵なパブです。 キャメロンは相変わらずきれいでジュードロウがかすんでた。 ケイトがうまかった。 ちょっとブリジットジョーンズみたいな役だったけど ケイトでも充分、ほんとのブリジット役やれたんじゃない? って思いました。 Surreyがとてもきれいに撮られていたので ぜひおすすめしたい映画です。
2009年12月26日
さぁ10連休ってときに 早速風邪引きました。。。 (深夜ミサが悪かった・・・・) マフラーを鼻の上まで上げてたけど 寒すぎた・・・
2009年12月25日
休んでいられるような状況ではないけれども 年休消化のため、周りも休みで仕事も進まないので 来週3日間は休みをとりました。 今年もクリスマスイヴで仕事納めです。 (まぁ去年はクリスマスから里帰りしてたけど) でもいつもと違ったのは最後の日が いつものオフィスでいつもの仕事でなく 本部の今年できた新しいチームでのDuty。 初めての職場で初めてのやったことのない仕事。 緊張しました。 役所のコールセンターの人たちと ごみ処理チームの人たちにはさまれて コールセンターの人たちはあらゆる区民からの電話を一気に受けて そこから福祉関連のコールをうちにまわしてくるのですが 普段も時々電話でやりとりをしている人たちなので みんな「あら、まき~」と声をかけてくるのですが 私は顔と名前がまったくわからない。。。 すでにそこから不思議な世界。 今日手伝いに行ったチームの上司も 一緒に仕事したことのない人だから それだけでも緊張だし。 普段やってることと違うから勝手もわからないし 自分のデスクじゃないから電話番号ひとつわからないし。 朝は9時前からフロアで二番目くらいにしゃきっと出勤したのに 私のPCアクセスがつながってなくて 上司は2日前にアクセスを準備したと言うし ITチームに緊急に要請したもののつながったのが11時半・・ 2時間半もこんな忙しい日に何もできず。 民間企業じゃありえないでしょうね。。。 それにしても24日だから。 5分おきにチョコレートだのビスケットだの回ってくるし 隣のごみ処理チームなんて羨ましいくらい暇そうで (区役所の中ってうち以外はどこも超暇そう・・・ 前に隣にいた広報課の60くらいのおじさんは 朝から晩までソリティアしてた) 結局ごみ処理チームは 「おーい、みんなーパブ行くぞー」って 11時に消えた。 みんなサンタの帽子やトナカイの角つけて。 何しに来たの??? オフィス中狂ったような飾りつけだし PCにクリスマスの飾りとかつけまくっているのも 私はすごぉく嫌。 イギリスのクリスマス大嫌い病だからどうしようもない。 さらにコールセンターの人たちですらお昼には消え。 残ったのは私たちだけ。 帰っちゃいけないの?とCさんが上司に何度も聞いても 「うちは緊急対応だからだめ」 と。 結局午後のコールは全部警備のおじさんたちが受けてて もちろん警備のおじさんでは対応できない緊急ものは 夜間のチームに転送するという手はずだったのに ぜーんぶうちに転送されてきて 「ホームレスが倒れてる」 だの 「どぶに釘が何千本も散乱してて危ないから拾いに来て!」 とか 挙句の果てには隣の区の緊急コールまでかかってくるし。 私はこんな日のお約束、案の定、緊急ケースを担当する羽目になって お昼休みも取れないまま 今日退院させられるクライエントの emergency placement(緊急の施設探し)に奔走し 上司もみーんな帰っちゃって 普段連携している予算課の人たちとかも みーんな帰っちゃって ぜんぜん仕事にならない!!! 最後には何とか納まりましたが。 病院もこの日に入院患者を一気に自宅に帰すので 起きなくていい事件がたくさん起きるのです。 クリスマス、大嫌い!!! 前の日記に書いた複雑ケースの家族から 苦情の電話なりっぱなしだったけど 今日はDutyで自分の仕事しちゃいけない日でもあったし 取ってもきりがない電話なので 上司に電話して無視しますって言ったり。 それはそれはもう 納まらない仕事納めで今年も終わりました。 でもやっぱり気になってるクライエントには 帰る前に電話しちゃったりして。 ソーシャルワーカーって・・・ やればやるほど報われない仕事・・・ 最後の日なのに職場のみんなに会えなくて寂しかったな。 これで私の5年目、終わりましたー よく5年ももったよなー 仕事が忙しすぎて苦しすぎてクリスマスも年末気分も まったくなかったので 少しはゆっくりできますように。 もう今日からクライエントのことはしばらく忘れよう!忘れさせて!
2009年12月24日
21日に老人ホームにクライエントの精神鑑定に行って せっかく23日休み出してたのに 仕事があまりに多すぎて休み返上で仕事しないといけなくなるところ だったのですが クライエントが寝てたお陰で鑑定できなくて よかった!!! でも、 認知症も重度のクライエントで ケースも複雑であれば家族関係も超複雑で 精神鑑定+施設調査+虐待調査+家族間のいざこざ+苦情 +うちとNHSの確執などなどと これでもかというくらい問題のフルパッケージみたいなケースで。 このところ仕事の量が前にも増して複雑そして大量になり 最近どっぷりバーンアウトしかかってます。いや、もうしたのかな。 そんなクライエントの虐待調査の一貫で 「advanced decision」を探さなくちゃいけなくて。 これはイギリスでは長生きは悪いみたいな考えがあるので 皆さん何かあったら延命治療や医療をほどこさないでくれって 書類にサインをさせられるのですが このクライエントにその書類があるだのないだの話が二転三転して 今すでに経管栄養とか入ってるのを もし書類が見つかったら 今やってるそういう治療をやめなくちゃ=チューブとか抜く? みたいな話にまでなって。 あああああああそれは殺人でしょ。 とか。 そんな仕事をしながら。 転倒後の全身打撲に苦しみながらポールのライブに行って 予想通り帰りがすごく遅くて翌日の23日は あぁ、休みとっててよかった。。 でも23日のうちに買いだめに行かなければならず (27日までイギリスは祭日でどこも閉まってしまいます) バスに乗って近所の大型スーパーに行って 10日分くらいの買い物をして 重い荷物をひきずるようにバス停に行くと。 バスが来てたので! 急いで乗ろうと。 私の前で2人の人が乗ろうとしてて 私は最後の3番目で。 雨も降ってて荷物も重くて。 次は私の番と右足はバスに 左足も乗ろうとしたら 右足がバスに乗ったままで 自動ドアがばたんと閉まり ドアに足が思いっきりはさまって! (ちなみにバスは前から乗ります。運転手の目の前) 痛さとびっくりで声を出して運転手にアピールしたものの やつは無視してなんとバスを走り出させ 私の右足がバスのドアに挟まれたまま バスが走り出す!!! という状況に 死ぬかも!!! と一瞬で思って 今度はこぶしで思いっきりドアを5回くらい叩いたものの それでも無視されバスは走り続け 私はもう大パニックでした。 幸い足は何とか抜けて 怪我することもなかったのですが めっちゃこわかった。 持ってた荷物も尋常じゃなく多くて重かったし 数日前の打撲で体の自由もいつもよりきかなくて あぁここで大事故にあう・・・・・ とまじで思いました。 バスは勢いを止めることもなければドアを再開することもなく 走り去っていきましたが ナンバーは何とか書き留めました。 すぐに会社にメールを送りましたが もちろん 返事はありません。 あぁでも。 ほんと。 しななくてよかった。 交通会社のメールは選択肢になってて そこに車のナンバーを書くところとか 何時にどこで起きたとか 運転手の風貌をリストから選ぶボックスがあったんだけど 何十代(年齢) 顔ひげ、口ひげ、ひげなし めがねあり、なし アジア人、アフリカ人、東洋人、その他、白人 って。 白人がその他のあとで最後! なんか腹立つ。 ちなみにこの運転手は白人。 いつも乗ってるルートだしまた会ったらどうしよう。怖い。。。
2009年12月23日
**あくまでも記録ブログです、 ポール・ビートルズ大好き!な方以外はスルーしてください** イギリスにいる間にかなえたいと思っていた夢。 クラプトンのライブ & ポールのライブ エリッククラプトンは数年前に近所に野外コンサートで来てくれ 前から3列目という奇跡的なチケットを入手して夢かないました。 そして残すところポール・マッカートニー。 ポールはなかなかライブをイギリスでやってくれなくて 今回もアメリカとヨーロッパツアーの間予定になかった ロンドン、1night only。。。今年1年で1日だけのイギリス公演。 チケットは私が見たときではほぼソールドアウト状態で 10年間イギリスに暮らしていた長年の夢だったし ちょっとグレードアップした席をチケット会社から購入。 そしたらそのチケットがさらにアップグレードされた! 会場は先日テニスを見に行ったばかりのO2アリーナ。 前回は最後列というより最高列という言葉がぴったりの 目もくらむような高さの席だったのですが 今回はびっくりのVIPスイート。 一般の人たちが18時半開場前から大行列している中 すんなりと開場前からVIPゲートで入り 専用バーでカクテルなんて飲んじゃって。 しかし開演時間が不明。 (サイトとか見ても書いてないしチケットにも書いていない) 日本じゃありえないよね。 18時半開場だから日本だったら(笑)19時開演だけど さすがに世界のポールだから19時半くらいかなと思ったら 20時からです、と。 カクテルも飲んじゃったしほんとやることなくって 席に行ってみようと思ったらこれまた専用エレベーターで! 着いたところはびっくり別世界なじゅうたん敷きの高級フロア! こんなフロアがあったなんてびっくりって感じで しかもそのフロアは全部個室(スイート)!!!!! しえーーーーーーーー これがVIPスイートの意味ねぇ!と絶句してたら 専属の部屋つきのスタッフが 「コートをお預かりします」と。 入った部屋はソファと液晶テレビのあるリビングルームで 専属のバーとバーテンがいる! ここから見るの?と思ったら その部屋の向こうに専属のVIPシートがちゃんとある! (しかし会場にはリンゴやケイトモスや ベッカム夫妻も来てたというからとんでもないさらなるVIP席が もちろん他にもあると思いますが。 帰りはVIP専用エレベータで降りたら ロールスロイスやジャガーがお迎えにずらっと並んでいたので 出口は彼らと一緒だったかも?) スイートでワインをいただいて 20時の開演を今か今かと待っていたら開演したのは20時半! いい加減~ さすがギネス認定の 「世界一成功したポップミュージックのアーティスト」です。 でもサー・マッカートニーがステージに現れ いきなり1曲目から「マジカルミステリーツアー」 もう鳥肌が全身に!!! 最初から数曲たてつづけに ビートルズの曲をかなりやっちゃってびっくり! 前半からリンダの話で彼女と彼女の家族に捧げますと歌い その後とジョンとジョージにもそれぞれに捧げる曲を歌い 前半でもう3回くらい泣きました。 さらっと「ゴールデングローブにノミネートされてね」と 歌ってくれた「I want to come home」は ロバートデニーロの「everybody's fine」という新作映画の 映像とともに流れてこれまたいい曲で涙。 泣いてばっか! 後半の名曲オンパレードじゃどうなっちゃうの?!って感じ。 ポールの声とメロディラインってなんか涙腺を刺激するものが 入ってる気がするのは私だけ? ビートルズにはまったのは小学校6年のときで その頃から私はポール派でポールのソロアルバムも買ったしね。 でもポールってイギリス人チックなシニカルなアクトで あんまり笑いもせずさらっと歌って弾いて 5万人を熱狂させてるんだからすごいよな・・・ クラプトンのときもすごい普段着でふらっときて ギターかきならしてものすごいかっこよくて驚きましたが。 クラプトンがギターの神様なら ポールはメロディの神様かなぁ。 ギターの曲もすごいんだけど ピアノに行く度にきやぁぁぁってすごい鳥肌。 「The long and winding road」 新曲の「(I want to) come home」 リンダに捧げた「My love」 前半のピアノ3曲でもう泣きっぱなし。 ギターをマンダリンに持ち替えての 「dance tonight」なんて5回くらい聴きたかった~ 後半は会場がミラーボールで雪の演出になった 「wonderful Christmas」なんてもう最高。 「Eleanor Rigby」や このツアーのロンドン限定だった「Ob-La-Di, Ob-La-Da」はじめ もう名曲づくし。 ラスト3曲は 「Let It Be」 「Live And Let Die」 「Hey Jude」 Live and Let Dieでは室内とは思えないほどの大花火で 大盛り上がりだしLet it Beと Hey Judeは もう会場中大合唱!これが夢だった! アンコールがさらに続いて 「Lady Madonna」のイントロにしびれ 待っていましたの「Get Back」 ポールの「Do you want to get back?」の呼びかけに 5万人が叫ぶ! これで終わらず2回目のアンコールでは 「Yesterday」から始まって 4曲もやってくれて たっぷりの3時間!!! しかもMC少なめで演奏しっぱなし! ひとりで、あの年で、すごい体力! そしてなによりカッコイイ!!! リバプールに2度も行って彼らの生家やキャバーンを見てまわり 遠い偉人のような存在のビートルズ。 ビートルズと同じ時代には産まれなかったけど ポールと同じ時代に生きていられて幸せ!!! と思える最高の夜でした。 10年間のイギリスでの時間のマイルストーンになりました。 Let it beで生きていきます。 Thank you Paul!!! p.s そして写真もビデオもとり放題!!! 一生の記念~~~ The setlist: Magical Mystery Tour Drive My Car Jet Only Mama Knows Flaming Pie Got To Get You Into My Life Let Me Roll It/Foxy Lady Highway The Long And Winding Road (I Want To) Come Home My Love Blackbird Here Today Dance Tonight And I Love Her Eleanor Rigby Leaning On A Lamp Post/Something Mrs Vanderbilt Sing The Changes Wonderful Christmastime Band On The Run Ob-La-Di, Ob-La-Da Back In The USSR I've Got A Feeling Paperback Writer A Day In The Life/Give Peace A Chance Let It Be Live And Let Die Hey Jude First encore: Day Tripper Lady Madonna Get Back Second encore: Yesterday Helter Skelter Mull Of Kintyre Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)/The End
2009年12月22日
16日にロンドンに初雪が降りました。 この日は仕事でSurreyの田舎景色を通ったので ダービー競馬場も真っ白、田舎のお屋敷も真っ白で 夜の景色はクリスマスイルミネーションとあわさって まさにクリスマスカードのようにきれいでした。 このところ連日氷点下でたまに日がさしても道が解けません。 雪もだけど氷がひどい。 イギリスでは自治体がそういうときに岩塩を道路にまくのですが このところの氷点下続きで塩のストックがなくなり とうとうテーブルソルトまでまいてるそう。 空港もユーロスターもストだ事故だ大雪だでマヒしているし 正直、年末の旅の予定を組まなくてよかった。 イギリスのクリスマスは大嫌いだけど 今年はおとなしくしてます。。 そして21日のやはり氷点下のさむーい日、 職場の出入り口の車椅子スロープで見事に転倒。。。 背中から落ちました。。。 完璧な氷で覆われたコンクリートの上で 痛さで身動きとれず。。。 腕を打ったらしく紫のアザが・・ あぁ・・・ この日は全国的に転倒骨折者が大量搬送されてきて うちの区内の病院も閉鎖になったほどで 骨が折れなかっただけ不幸中の幸い。。。 でもほんと自己嫌悪になりますね。 クライエントのお年寄りが転倒して骨折ったりすると 「自分はばかだ」「情けない」とかよく言いますが その気持ちわかっちゃった気がします。。 うちだって役所なのに塩をまいてくれないのが悪い! 訴えろ!と同僚たちから言われました。。 当分まともに体が動けなさそうです。。 今年は過去10年経験した中で一番寒い気がします。。 皆さんも風邪や転倒、事故などにはお気をつけください。
2009年12月21日
実際この日記を書いたのは年末なので。ビザ申請に行ったカーディフはウェールズの首都です。 言葉も文化も人の顔も全然違います。 学生の頃カーディフにはよく行ったので 今回はひさしぶりの懐かしい街。 もちろんゆっくりする時間もない胃の痛いだけの旅ではありましたが Sちゃんが一緒に来てくれたお陰でビザ申請以外は楽しめました。 ありがとう! 着いた日の夜はカーディフベイへ。 以前はなかったウェルシュケーキ専門店へ行ってみたくて 急いでいったのですがやっぱり間に合わず。 カーディフはイギリス一店が閉まるのが早い・・ そのままベイにあるパブで1杯。このパブがすっごく素敵だった。 いろんな小部屋が全部雰囲気が違って 人も少ないからどの部屋行っても貸切みたいな感じで あー人口が少ないっていいね。。 ウェールズの国の紋章であるレッドドラゴンのマークの BRAINSというビールがすっごく美味しかった! そのままベイにある有名な(多分数年前はなかった) ウェルシュ料理レストランへ。 やっぱりシーフードだね~ ウェールズの人は海苔の佃煮も食べるほど 日本人には親近感ある人たち。 芋と肉しか食べないイングランドとは大違い。 ホテルに戻って2段ベッドが登れない!事件や トイレが水浸し!事件などに見舞われたけど Sちゃんのカンパニーのお陰で笑って過ごし。 翌朝は朝食の後、時間があったので 昨日気に入ったBRAINSのブリュワリーがすぐそばにあったので 行ってみたら(月曜の朝から醸造所って・・・) 警備のおじさんが手招きするから入ってみたのに 「ツアーはやってないんだ・・・」 「じゃーギフトショップは?」 「3年前につぶれてねぇ」 「じゃそこのパブで飲んで帰ります」 「あーそこもつぶれてねぇ」 となんともさみしい結果。 その後ホームオフィスに行って私は地獄の数時間を過ごし Sちゃんも超いてつく寒さのカーディフの街中をうろうろして 夕方、感動の再会した後は まったくもって観光も買い物もできない時間のなさだったけど 一瞬だけカーディフ城のクリスマスイルミネーションをパチリ そしてクリスマスマーケットで愉快なおじさんからワインを買い 夕食時にやっと昼食。 私はウェールズに来たらいつか試したいと思っていた ウェールズ料理「ウェルシュレアビット」に初挑戦。 トーストの上にビール、マスタード、卵やチーズなどのせて 焼いた伝統料理の一つ。 味は・・・・予想通りだったかな・・・ 店内にはウェールズの伝統工芸品のラブスプーンが いっぱい飾ってありました。 男性から女性にプロポーズのときに送ったり デザインの違いで全部意味がひとつひとつ違う手彫りのスプーンです。 買いたかったウェルシュケーキは結局駅の売店で買い 急いで電車に乗ってカーディフとお別れ。 その後、事故で3時間ほど電車が遅れて大変な目に・・・ 私も大変だったけどロンドンについてから なぜか深夜に観光バスに乗って帰らなければいけなかったSちゃん もっとかわいそう。 運転手が歌を歌って口笛を吹いてノリノリで 道に迷ってナビをセットしだした・・とか 午前さま。。しかも観光バスで・・・。一緒に長旅つきあってくれてほんとありがとう。まったくもって普通の旅ではない特殊な体験、一生忘れないでしょう。
2009年12月07日
職場のTさんが誘ってくれて サリーの超有名なナショナルトラストのひとつである Polesden Laceyに行ってきました。 行くまで知らなかったのですが こんな近く(車じゃないときついけど)に こんな素敵な場所があったなんて! http://www.news-digest.co.uk/news/content/view/2550/229/ こちら(日本語です)を見ると ナショナルトラストの管理する数ある観光地のなかでも 常にベスト5入りしているそうです。 Surrey州の高台にあって周囲何ヘクタールも ナショナルトラストが管理しているので (湖水地方のピーターラビットの故郷などもそうですね) まったくもって景色が昔のまま、自然のまま、本当に美しいです。 イギリスの場合は、管理がなくてもきれいなことが多いですが Tさんいわくナショナルトラストの私有地だからこそ 私有の農地などで遮られることなく 何ヘクタールもウォーキングできるフットパスが無数にあって 何時間も人に会わずに犬と歩けるのよ~って言ってました。 なるほど。 建物は黄色いプチ宮殿のような感じで いわゆる迎賓館として使われていたそう。 クイーンマザーがハネムーンでいらしたこともあるそう。 普段は内部の写真撮影は禁止らしいのですが 今回はクリスマスの特別な催しで 当時のクリスマスの飾りなどを再現し お客さんが当時の迎賓館に招かれた気分を体験してくださいと いう趣向の日だったので たくさんの役者さんたちが当時の衣装を着てゲストを迎えていました。 生の木の大きなツリーに金銀シャンデリアなどの豪華なサロンで ピアノ演奏などもすばらしく 普段見られない体験できない雰囲気の日に来られて 教えてくれたTさんに感謝! そのほかにも広い庭やナショナルトラストショップ そして地元の野菜や肉やチーズなどを売る かわいいファーマーズショップや 美味しく安全な地元の素材を使った料理のレストランとカフェなど。 私たちは当時の馬屋だった建物をそのまま改装した 馬の寝床がひとつひとつ仕切られた座席になっているカフェで 美味しい紅茶とスコーンのクリームティー。 外ではクリスマス名物の軍服を来たバンドのクリスマス演奏。 この場所自体とても素敵だったのですが あらためてSurreyの美しさに感動でした。 周囲何キロも何キロも美しい丘と渓谷が続いていて ときどきぽつんと絵本のような家が煙突から煙を出していたり ほんとに「湖水地方やコッツウォルズまで行かなくても全然いい!」 というすばらしいイギリスの田園風景が続いているのです。 イギリスはやっぱり田舎が最高です 車がないとなかなかこういうドライブやウォーキングに 来れないのが残念なのですが・・・ たーっくさん犬が来てました。 馬に乗った人たちもいました。 動物たちもほんとに幸せですね。 イギリスはやっぱりきれいだなぁ・・・と 家と仕事の往復できれいな空気をしばらく吸っていなかった私には 本当にひさしぶりのリラックスできたひとときでした。 ちなみにこの近くにある同じくナショナルトラスト管理の box hillもおすすめです。 うちの職場はこんな360度丘や森が見渡せる、みたいな家から 仕事に来ている人たちが多いのでほんとうらやましいです。 イギリス人がよく言う「住宅街じゃ暮らしたくない」って。 Tさんも自分の犬のためにこのエリアに引っ越したそうだし このTさんはじめ家で鶏も飼っているなんて人も結構います。 ほんとイギリス人、優雅だねぇ。 こういうライフスタイルいいねぇ。
2009年12月06日
今週は3日しか仕事に行っていないのに カーディフの疲れがどっとでて 連日の雨と寒さで風邪もひきそうで ひきずるように仕事に行きました。 そして。 金曜日の夜。 家に帰ったら あて先不明の不在配達が!!! 早速、土曜日に郵便局の本局まで バスを乗り継いで取りにいきました。 パスポートでした!!! 年内に戻ってくればラッキー と年末の外出も予定も何もかもあきらめてたので あまりの速さに信じられず。 無事に 永住権を獲得しました!!!!!!!!!!!!!!! 10年間のイギリス生活での数え切れないビザ問題に 5年間の今の職場との‘懲役期間'に ピリオドを打ち、 今日から 私は 自由になりました!!!!!! 同封の書類にも 「これからあなたはどんな仕事に就こうが転職しようが フリーになろうが会社を興そうが・・・・ 自由!!!!」 と書いてあってこれまでの懲役期間を思うともう夢のようです。 これまで何度も 辞めたい とか 辞めてやる ってつらい時期がありました。 職場からのひどい処遇や上司からの過酷ないじめに 「そこまでされたらふつう辞めるよ」 って言いながら実際何人もの辞めていく人の背中を見送り 私も何人もの人から転職をすすめられてきました。 でも私にはこの自由が実質なかった。 フルタイムでしかも5年で同じ職場で働くってこと、 イギリスでは奇跡的で。 私なんてもう古株ですよ。 でもそれも、もう義務ではないし 転職も退職もパートもなんでもできるって なんてすばらしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい なきそうです。 あぁ 自由ばんざい でも永住権取得の実感はまだわかないなぁ・・・ プラス、日本はダブルパスポートが現時点では認められていないので 普通の人が一般的に1年後に行う市民権申請はできず (私の周りの外国人はみんな2カ国のパスポートを持ってます) またイギリスを2年間離れたら失うリスクの高い もろい資格ではあります。 高いお金を出して、長い間苦労して、 ちょっとやそっとではとれない永住権だけど 日本の制度が変わってくれないと 不便なのですよ。 でもとにかく。 先のことは今は考えません。(ここまでくるとどうでもよくなります) めでたい!!!!! お祝いしないと 応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
2009年12月05日
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