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飲酒が唯一の楽しみとなりつつあるやまやろうです。だったらもっと旨い酒にせんにゃ。昨日の酔醒山行では、新調したザックを初めて使った。バーグハウスのWアレート30。一旦購入したものをわざわざ女性用に交換(サイズダウン)までしたこだわり。荷物が意外と入らなくて焦ったが。背負った感じは、何も担いでいない気分!とても軽い。ザックと肩・腰の関係はストラップを調整しているうちに落ち着いた。ザック背面が短いので、腰で担ぐことはできない。背面全体を背中につける感じといおうか。今までとは少し異なる担ぎ方となるが、すぐに慣れた。ラッセルに集中していたからか、酔いが残ってて後方に注意を向ける余裕がなかったからか、単に荷物が軽かったからか、どれかは判別できないが、荷物を背負っている感覚がなかった。それだけうまく荷重が分散されたということだろう。ザック全体が後方に倒れている印象があったが、上部を見上げた時に後頭部がザックに当たらないのは利点だ。クライミングでは首が痛くなるほど見上げることがよくある。このザックならばヘルメットを装着していても、ザックと干渉することはないだろう。なかなかに気に入った。これならば長く愛用できるだろう。次は山スキーでの使い勝手を確かめたい。次の山行は、あわすのか低山日帰りスキーツアーだな。
2011/01/31
しこたま飲んだやまやろうです。二日酔いはありません。意識はぼんやりしていましたが。楽しみにしていた鍋汁でのラーメンは、空っぽであった。Y本さんからめぐんでもらったおにぎりを食べて酔醒山行に出発。目指すのは別又谷どん突きの赤瀬良山。ジムニー2台で東蔵末端に到着。融雪がないとワカンの世界であった。今日は大雪。昨夜から降り続いている。屋根雪おろしの中を登山に向かうのはしのびない気がする。山行参加者は、S田さん、Dさん、Y本さん、やまやろう。全員ワカンの紐をしばる。10:35 235m 東蔵集落末端を出発。一応チーフリーダーはやまやろうであるが、頭がぼんやりしていて統率力はない(もともとない)。スタートからワカンラッセル。別又林道はヒザラッセルである。頻繁に先頭交代しながらわしわし進む。右岸の道をたどってきたが、それも遂に尽きる。斜面に取り付こうと思うが、顔面までの雪にS田さんは難儀する。雪まみれになってルートを開拓、さらに右岸を進む。このまま右岸を進んだとしても、赤瀬良山にはたどり着けないのは明白。雪が深くて歩みが遅いのだ。しかし水平移動しただけではつまらない。スギ斜面に取り付いて、展望の良い高度まで上がってみることにする。下部は急斜面。壁のように立ちはだかる雪と格闘する。13:45 485m 斜面と格闘すること約一時間。地図上の林道に出た。本音としては稜線にまで出たいところなのだが、さらに一時間はかかると予想された。時間的にここまでだ。本日の登高終了を宣言。その場で昼食。回し食べしたカップラーメンが旨かった。雪は降りしきる。全身雪まみれ汗まみれ。山頂は踏めなくても雪と格闘した充実感はいっぱいであった。14:15 下山開始。なかなかの斜度なので、慎重な足捌きが求められる。赤瀬良山方面はガスにけむり、山頂を拝むことはできなかった。いつか再挑戦しよう。15:10 車に到着。下りはなんとあっけないことか。行動内容としては「敗退」であるが、何故か心はすっきりしている。酔いが醒めたから?久しぶりの山行が楽しかったこともあるが、何事もなく元気に山に登れることが、幸せだと感じたからだろう。
2011/01/30
新年コンパでは、19時から深夜2時まで飲み続けていたやまやろうです。和らぎ水に助けられました。身体を暖める日本酒をひたすら飲んでいました。さてその新年コンパ。G会では毎年1月の最終土日に開催している。G会館に集まり、今年の抱負など述べつつ、山談義に花を咲かせる飲み会である。今年は会員のみ。久しぶりに会う会員もおられて、そういう方の登場時には拍手がわく。S田さんは遠く飛騨から。S崎さんは本当に久しぶりだ。I田さんからは、3人子育ての秘訣を伺った。ごっそは事前買い出しで用意しているが、差し入れもある。これはM山さんのクマ肉である。茹でて塩をかけて食べた。なんちゅう柔らかいがよ!おら昔上市の剱フェスタでクマ肉の小片を食べたことがあるが、そん時は堅くて「これがクマ肉ちうもんか」と思っていたがです。しかし今夜この肉を食べて、考え方は180度転換した。これほど旨い肉だったのか。特に見た目の半分を占める脂身の旨さ。あまり量はなかったが、調子に乗ってお代わりまでしてしまった。クマ撃ちにあこがれます。続いて、シシ肉。去年は焼肉としていたが、今年は鍋に入れた。調理方法に左右されると思うが、クマ肉に軍配か。当然こちらもお代わり。林酒造の発泡濁り酒、渡辺酒造飛騨のどぶ。ああ蓬莱懐かしい。昨年家族で行きましたぞ。もぅどっちもサイコーです。ビールは控えめにしてちゅびちゅび日本酒ばかり。途中から危険水域に達したので、和らぎ水をぐびぐび飲んでリカバー。一人一言ずつ、今年の山行抱負の発表。やまやろうはわやわやになってしまったが、要は岩登りと沢登りを2010年よりもたくさん実施したいということ。皆さんリバースしている中で一人持ち堪え、至福のまま眠りにつきました。
2011/01/29
最近の楽しみは、子供の耳掃除。特に4歳のむすこの穴は、ねっとりしたものがごっそり取れるので気に入っている。今週は何を糧に仕事を頑張ってきたか。G会の新年コンパに決まっとるないけー。山岳会のただの飲み会(懇親会)。けれどこの会にしか参加してこない貴重な会員もおられるわけで、外す訳にはいかない。それは勤務体制であったり居住地であったりするのだが、毎集会に参加するのは難しい会員もおられるわけだ。そういう方々と数ヶ月ぶりに顔を合わせ杯を交わす。これまた楽しい。他人のような接触頻度であるが、山の仲間は深いよ、それでも充分。会費を集め、多分鍋を作ることになると思うが、あつあつの料理と酒を楽しむ夜になるのである。そして翌朝は酔い醒まし山行。二日酔いには里山が合っている。今年は別又谷奥の赤瀬良山を目指す。山行を楽しむのであれば、ワカンでゆっくり歩くべきであろう。里山をスキーで滑ってもキャッホーな滑りやターンができるわけではない。皆と歩調を合わせてやわやわいくのが一番だと思う(それでもスキー板は車に積むつもりであるが)。
2011/01/28
朝の国道8号線。降雪によりノロノロ運転となる。やまやろうは追い越し車線をぐいぐい走っていたところ、車列に気になる車。青いハイゼットの荷台に、ヘルメットとロープとスコップ。追い越しざまに運転席を見ると、920さんであった。ご健在ですね、黄色いヤッケを着てどこへ行くのでしょうか。人の言動が気になるやまやろうです。ぶれずに登山を続けたいです。毎日仕事が忙しい。だからこそ、休日は思い切り登山で楽しみたい。だけれど、23日は登山のチャンス(家事都合なし)にもかかわらず、山には向かわなかった。さぶい雪山に向かうには、写真以外にも何らかの楽しみが必要だ。一昔前なら酒とかあったがねー。いまは美味しい昼食か。やまやろうはあまり食べ物にこだわらないのでこの線は堅くない。あとは同行者との語らいか。ひとりよりも複数ならば山行は楽しい。ここに活路を見出そう。ということで、富山近隣の山に登りたい方は、一言つぶやいてください。
2011/01/27
新調ザックにG会ワッペンを貼ろうとしているやまやろうです。目立ちつつ剥がれにくい適所がなく悩んでおります。さて悩むといえばこどもの名前。今年の7月に生まれる予定の第三子のものだ。かなり気が早いとは自分でも思うが、気になるのでついついパソコンで調べてしまう。むすこもむすめも同じサイトの姓名判断のサイトを使った。ならば三人目もここで、となるのが人情。性別は決め打ちして色んな名前を入力しているが、まだ素敵な名前は見つかっていない。やはり画数も大事だが、愛称も重要。呼びやすく親しみのわくものがよい。あと海外で呼んでも違和感のないもの。子供の名前は総合的に判断して決めるから、結構大変だ。一応むすことむすめは上記項目を全てクリアしている。彼ら以上の名前は果たして残っているだろうか。
2011/01/26
身体を冷やすコーヒーは控えめにしようと決めたやまやろうです。体温を上げてウツを治そう。テレマークの指南書は、昔のメモである。講習を受けた中で自分なりにメモしたものである。人の言ったことはすぐに忘れてしまうたちなので、メモをとる習慣がある。それが数年経った今でも役に立っているのである。テレマークは山歩きと一緒、前足を出すと同時に体重をかける。お尻の穴を締め、体幹はまっすぐに。カーブでは、手を前に出して引っ張られるような感じの体勢(頭が先)。肩幅からストックを左右に広げない。曲がり急がない。ターン切り返しの際は、足の小指で滑らせる(小指一秒)。それから親指でエッジをきかせる。エッジを立て過ぎない。斜め下に引っ張られる感じ(だと暴走しない)。身体を倒し込まない。上方に引っ張られるように(練習では手を上げる)。横滑りして楽な位置が正しいポジション(思っているよりかなり前方)。滑りのイメージは能。上半身を動かさないように。大事なことは、板のどこに乗っているか、姿勢はどうか、この二点しかない。と書かれている。スキーシーズン始めには必ずこのメモを読み返し、滑りのイメージを固めている。やまやろうはこの講習で滑りが劇的に変わったので、これをベースとして今後もテレマーク活動をするつもりである。さて今度の週末、新年コンパで雪山(里山)だ。足並みを揃えるとしたらワカンだろう。楽しみと速さを求めるならテレマークだ。まあこの時期の滑りで楽しいことは余りないので、ワカンでのんびり歩いてもいいかなと思っている。やまやろうとしては、足回りよりも新調ザックの使い心地の方が気になるのである。嫁さんからも「青より黒の方がいいんじゃない」と言ってもらえた。どこまで気に入るかは山行次第。それによって、G会のワッペンを付けるかどうかが決まる。
2011/01/25
会社が終わってから、好日山荘に向かう。交換したザックがもう届いたというのだ。大きさは35Lよりひとまわり小さくなったのが、ぱっと見ても分かる。これでもう大丈夫だろう。今度の土日はG会の新年コンパである。日曜日は酔醒山行と称して日帰り登山が予定されている。ここが新調ザックのデビューとなるであろう。
2011/01/24
ようやくであるが、G会の正月山行の写真をブログにアップした。この冬この地域に入山予定の方は、参考にしてください。質問ありましたら、コメント欄に記載をお願いします。富山県は魚津、片貝の奥にある大沼山(1404m)。その稜線をたどれば、大明神山から毛勝山まで繋がっている。大沼山(一日目)大沼山(二日目)大沼山(三日目)
2011/01/23
佐伯邦夫/写真展 原色枯葉図鑑 に行ってみた。黒部市吉田科学館にて1月30日まで(月曜定休)。写真は、館内の廊下に展示されている。作品数は多い(33点)。枯葉というひとつの題材でも、多くの角度から撮ることができることに写欲を動かされた。
2011/01/23
ウチのステップワゴンから、異音がする。走行中にカラカラと速度に合わせてリズムが変化する。これは気になったので、ディーラーに行って見てもらうことにした。整備士を助手席に乗せて試走し、確かに音がすることを聴いてもらった。やまやろうとこどもらはディーラーで待つ。結果、タイヤナットの緩みであった。スノータイヤに履き換えた際、十分に締め付けていなかったためと思われる。そのまま走らせていたら、タイヤが外れるおそれもあったそうだ。コワー。騒いだ割には大した原因ではなかった。(追記)ナットの締め付け方を教えてもらった。タイヤが接するくらいにジャッキで持ち上げた状態で、締め付けるのだそうだ。タイヤに荷重がかかった状態で締め付けると、タイヤと軸がずれたまま締まり、後々緩む可能性があるのだとか。勉強になった。
2011/01/22
今日は会社を休んで病院を3つ回った。平日でないと混んでいてどうにもならないのだ。午前2箇所午後1箇所でそれでも16時までかかった。それだけで一日が終わるのは口惜しいので、好日山荘へ行く。正月に買ったバーグハウスのアレート35であるが、やまやろうが欲しかったのは30Lザックであった。それで女性用の同モデルに交換できないか、T田さんに電話相談みのもんた。あっさりOK、治療を済ませたら一路好日に向かった。それでWアレートの30を選んだ。サイズ、重量が若干小さくなる。それに伴い肩で持つ割合が増える。35Lではちょっと大きかった気がしたので、30Lになることでちょうど良い大きさになることだろう。嫁さんからは、別に買わなくてもよかったのじゃないか、と口撃を受けている。いいの!気分を一新したいの!(25Lでなく)30Lが欲しいの!その5Lの差は大きいの!色も変えた。35Lは青にしていたが、取り寄せ30Lは黒にした。個人的には黄色と青色の組み合わせがカッコイイと思うが、女性サイズにはその色はないのだ。だから無難な黒にした。今度の週末はG会の新年コンパである。翌日は山行が予定されているので、そこでザックデビューとなればいいが、いつ入荷されるかは入電次第となる。
2011/01/21
今日は精神的に追いつめられていたやまやろうです(誰も追いつめていないが)。負の連鎖に陥っているので、リセットします。今夜はG会の集まり。Yさんという入会希望者が来られた。なーんとやまやろうのホームページをたどったとのこと。先日のあわすので初顔合わせし、顔ばれしていたやまやろうを見て話しかけて来た次第。そこで集会開催日を伝えたので、今夜訪問されたのだ。近年は入会希望者がゼロの年が長く、G会の活動メンバーが少数化していた。しかし、やまやろうのホームページやブログを見て、G会の門を叩く人がこの1、2年で増えてきている。何とも嬉しい限り。こうしてブログを毎日書く意味もあるってものだ。自分の行動や文章が、人様の人生に彩りを添えているならば、こんなわくわくすることはない。まして趣味の登山関係なら尚更だ。やまやろうはG会に入る運命があったがために、今の会社に入り、魚津に住み、登山を始めたのだと解釈している。最初の配属先の上司がたまたま山好きで山行に誘われ、この世界に足を踏み入れたのだ。出会いとは不思議なものである。G会に入って10年が経った。早いものだ。大した山行をした気がしないでもないが、まだまだ現役なのでこれからも刺激的な山行がたくさんできるだろう。
2011/01/20
アピタのプライベートブランド第三のビール(一缶80円)で満足しているやまやろうです。つい先週は、本物ビールを少量飲んで満足する生活にする!と思っていましたが、今週は安けりゃいい、沢山飲めればいい、に変わりました。やはり質より量です。正月山行の記録をブログに上げなければならないが、なかなかその気にならないまま、明日G会の集会を迎えてしまう。写真を主に撮っていたのはやまやろうなので、その辺を楽しみにしている同行者および毛勝周辺を狙っている人がいると思う。見返してみると、これは!というような写真は少ない。天気が良くないということと山域が普通だったということが原因か。そんなことを言ったら大沼山に失礼なのだが、その稜線から見える山は僧ヶ岳か駒ヶ岳に限られる。どちらも2000m級、雪庇の張り出しがどうとかヒマラヤ襞がどうこうというレベルではない。天候も微妙、陽光のコントラストが映えるというものでもない。あまり人様に見せるような絵にはならなかったということだ。しかしやまぶろぐは備忘録も兼ねているので、アップは間違いない。問題はやる気次第なのだ。それには待ちわびているブロガーがたくさんいる、ということが実感できないと。ということで、応援よろしくお願いします。昨年大晦日の大沼山(右が山頂)。ここまでたどり着くだけでも大変な山域(と天候)であった。
2011/01/19
歯が痛いやまやろうです。ホタルイカの身投げを食べたら、その中にあった石を噛んで歯が欠けました。数年前のことです。その欠けたところが虫歯になったようです。堅い食べ物がそこにメガヒットすると、人生イヤになるくらいの鈍痛に襲われます。歯医者に行きます。嫁さんは三人目を妊娠中です。今年の7月に生まれる予定です。三人目は未知の世界です。やまやろうは二人兄弟でした(次男)。こどもが三人いるとどういう生活になるのか、全く想像ができません。今より忙しくなることは分かりますが。三人目誕生に合わせて、上のこどもらの変化も楽しみです。4歳のむすこはさらにお兄ちゃんらしくなるのか、2歳のむすめは真ん中らしくさらに独自色を発揮するのか。未来が見えてしまうことほど、人生つまらないものはありません。仕事面ではだいたいの未来が予想できてしまっています。自分の能力の限界も分かります。しかし家庭の方は何が起こるか分からないハラハラ・ドキドキの毎日がこれから待っています。辛いこと、大変なこともあるでしょうが、後から思い返せば皆楽しい思い出に変わることばかりだと思います。こちら方面だけでも、人間として成長できたらいいなと思います。
2011/01/18
昨春、やまやろう家ではステップワゴンを購入した。それに伴い、8086号(ホンダライフ)はドナドナされて、やまやろうは嫁さんのお下がりのカローラランクスに乗ることになった。元々ホットハッチが好きだったから、気に入るのに時間はかからなかった。TOYOTAのふわふわのシートも、慣れてしまえば気にならなくなった。愛着が出てくると、それに関連するグッズが欲しくなるのが心情。好きな女の子のことなら、何でも知りたくなるでしょ。それと一緒。トミカにはランクスはない。ネットで調べるとマジョレットにあると判明(3ドアだが)。それで、やまやろうの魔女狩りが開始される次第。マジョラーデビューは、ブログによれば半年前である。近所のスーパーでも売っていることが分かったら、足繁く陳列棚に通うことになった。しかし近所だけでは限界を感じ(更新されない)、徐々に捜索範囲を広げていくことになる。で、昨日。主目的はあわすのへのスキートレーニングであるが、その行き帰りには魔女狩り(マジョレットを探す人は、概してこう呼んでいる)を予定していた。まず往路では、新鮮市場立山IC店。ここは年末マジョレット特製陳列棚があるほど、数量はピカイチの場所である。昨日行った時はブリスターパックが何列もぶらさがっていて、呉東地区では豊富さ一番な感じであった。しかしながら、狙いのカローラはなかった。スキーは適度に切り上げて、好日山荘に寄るついでに、8号線沿いの新鮮市場に寄ることを考えて車を走らせた。これはスーパーによって商品構成が異なることが分かっているので、行きつけの大阪屋から変化を求めた結果である。立山IC店の豊富さから、新鮮市場には期待していた。が、空は雪、道は真っ白。道程は非常に長く感じられた。嫁さんからの買い物リクエストもあり、道中気になったスーパーを見つけ次第入ってみることにした。大阪屋本郷南店。大したものはなかった。嫁さんの買い物で済ます。新鮮市場グリーンプラザ店。ここは以前にも来たことがある。マジョ自体がなかった。帰路を求めて走っていたが、この辺りの地理には詳しくないので、迷った。来た道に引き返そうとしていたが、90度ずれた道を走ったみたい。そこでグリーンモール山室を見つける。アルビスには大したものはなかった。併設のVドラッグ。魚津店にも魔女はあることは知っていたので、ふらりと確認している。迷わず陳列されているコーナーへ。あ、あった。思わずパックをつかんで、誰にも取られないようにしてしまった(誰もいない)。まさかあるとは思っていなかった。マジョのカローラは新車(2010年製造とか)ではないので、陳列されているか期待できなかったのだ。ここには見たこともない車種が他にもあったりして、大いに購入意欲をくすぐられたが、主目的のみ見定め一台のみのお買いあげ。祝杯のゼロコーラも一緒(余計な出費か)。1年近く探して、ついに捕獲したカローラアンドロス。色違いもあるがとりあえず今はこれで満足だ。やまやろうの魔女探しもひとまず終了となる。
2011/01/17
雪が降り続いている。そして寒い。普通ならば外出を控えるような天候であるが、やまやろうはスキーに行きたかった。あわすのゲレンデ情報によれば、ゲレンデ整備によりリフト運行が遅れるかもしれないとのこと。遅く起きたことを幸いに、午後から滑るようにして出発した。でも魚津を出たのは11時前。寄り道を考えていたから。8号線は除雪作業により渋滞していた。初めての脇道に入り、ごろごろ走ると知った道に出たので、目的地の新鮮市場立山IC店にすんなり行くことができた。そこからあわすのまで凍結路をゆっくりと走る。12時半過ぎに着いた。まずは昼飯だろう。ロッジわがやにお邪魔する。ロッジ前にはTLTの付いた板がひとつ。多分と思って入ったらやっぱりそうだった、浜ちゃん。やまやろうはラーメンを注文。ファインダーを覗かずにマクロ撮影したから、絵がずれてしまった。わがやのラーメンは富山ブラック的な風味であり、やまやろうのかなりお気に入りである。テレマーカーは午前中であらかた滑りを済ませてしまったとのこと。そうだよねパウダーを狙うなら朝イチだよね。しかし午後からでも十分バフバフなパウダーを身体中で楽しむことは出来たのである。浜ちゃんと滑走を共にする。やまやろうはばたばた転んでいて、待たせてしまっていた。ストックの挿す位置ばかりを気にしていて、肝心な板捌きがおろそかになってしまっていた。小指1秒を意識すると、キレのあるターンができた。それでも相変わらず転びまくっていたが。気温が低いために雪が着いても融けることがない。だから余り寒さを感じなかった。メガネが凍って視界不良になるのは困った。圧雪コースを満足に滑ることもできていなかった。足が滑りに耐えられないのだ。筋力の低下が著しい。街での筋力トレーニングを考えなければならないか。たくさん転んでいたら、だんだん惨めな気分になってきて、リフト終了1時間前には切り上げてしまった。勢いつけてスキーに来たものの、体力が保たなかった。それで帰りは再び寄り道。思いがけないところで、思いがけない出会いがあったが、その話は明日。
2011/01/16
第25回 日本海高岡なべ祭り であります。金曜日に前売りチケットを入手していたやまやろう家は、様々な準備を整えて、いざ出陣。駅前の立駐に車を置く。橋を渡ってウイング・ウイング高岡へ。1階では、クラフトマン・ギャザリングが開催中。作家さんの作品の展示・販売も行われている。むすことむすめが気に入ったのは、SHIMOO DESIGNの子供家具ブランド、Furni ashのファニーベンチ。質感と大きさが、うちのリビングに溶け込みそう。嫁さんは真剣に購入を考えていた様子。こちらの木工ジャングルジムもお気に入り。IKARI木工舎の作品。お子さんのクリスマスプレゼントに、こっそり作ったのだとか。2人は登ったり下りたりなかなか離れなかった。相当気に入った様子。肝心の鍋を忘れそうになっているので、声を掛けて会場を移動。まずはウイング・ウイング高岡前の会場で2品。熱々ボルシチと春雨ヌードル。ボルシチはごろごろ具材がたくさん、春雨はとんこつ味が染み渡る旨さ。こども達から器を離すのも一苦労。鍋だけでは足りないので、持参したおこぎりも食べる。続いて高岡駅前に移動。ここでは豆乳鍋とベトナムのフォーガー。豆乳鍋はたくさん野菜が入っていて、器の重量がすごかったが、煮詰まっていたため豆乳が豆腐になってしまっていた。味はまあ普通か。フォーガーはむすことの奪い合い。やまやろうはタイ料理に近いこの味が好きである。嫁さんとも話していたが、今回食べた中では一番か。食後にトラブル。むすこが足がしびれた(雪で)と言って泣く。ひとり車で待ってもらうことにした。だってチケットがまだ残っていたのだ。何かあった時用のケータイを握らせる。まだまだ元気なむすめを抱っこして、高岡関野神社まで会場を移動する。ここではモツ鍋とごっつお鍋を入手。これはどちらも旨い!醤油ベースのモツ鍋はあっさりかつピリ辛。お代わりしたいほどだ。ごっつお鍋はスープが素晴らしい。ここでも3人が奪い合い。雪の降りが激しい。本当は大和にまで足を運び、クラフト展を見たかったのであるが、車に残したむすこが心配であった。お土産を買う列に並ぶ嫁さんを置いて、むすめと急いで駐車場に向かう。むすこは寝ないでニコニコと待っていてくれた。お土産は、宮田のたいやき。これはウマーイ!甘めあっさりアンコが、かりふわの皮に包まれている。皮表面のぱりぱりが最高においしい。ベタ誉めしながら一匹平らげた。見たかったもの全てを見ることはできなかったが、お腹は満足であった。
2011/01/15
カローラランクスの燃費が、13.9km/Lだったやまやろうです(満タン法)。冬期だがよく頑張った。今は走行中にニュートラルにしたり、アクセル開度を気にしたりしている。運転者に従ってかどうか分からないが、車もエンジン回転数をなるべく落とす挙動に出ている。更なる燃費アップに期待。(゜∀゜)ブログを書きながら、暇があると、楽天市場にてザックを物色している。物色というよりは価格と性能チェックだ。正月にバーグハウスのアレート35を購入した(勢いで)。実はまだタグを切っていない。このザックが本当にやまやろうの求めているものなのかを、世間の最新情報を得ながら確かめようとしている。やまやろうの求めるザックは、ひとつで全てをまかなうというもの。すなわち、日帰り登山、山スキー、岩登りの全般に使えるという機能を有しているというものだ。新入りザックはこれを見事にクリアしていると思う。そして軽くて手頃な価格であった。丈夫さや使い勝手については、これから実際に山に持っていって確認することになる。夜中にいろいろとネットでチェックしている限りでは、このザックを越える性能を持ったものを見つけられなかった。買って正解だったか。やまやろうが山行で使っているザックは、新入りを除いて3種類。25Lのモンベル・ランドナーパック(橙色)、42Lのアークテリクス・ボラ(赤色)、そして72Lのグレゴリー・フォレスター(緑色)。まあこの3つの容量があれば、大概の山行はこなせる。裏返せば、これから本格的に登山を始めたい人は、最低3つはザックが必要ということだ。そこにもうひとつ加わると、もう少し柔軟に山行に対応できると思う。いわば、42Lでは多過ぎるがもう少し荷物を詰めたい。25Lではたくさんの水を入れられない、登攀道具が入れられない、などに対応ができるのだ。数Lの余裕が、山行内容をより安全にかつ豊かにしてくれるのだ。これくらい言わないと、購入した自分が納得しないので、敢えてブログに記載している。今持っているザックには、それぞれG会のワッペンを付けている(アイロンプリント)。このワッペンはG会に入った時に2枚渡されるのであるが、やまやろうは追加で1枚購入した。ワッペンを付ける場所は、人それぞれである。やまやろうは全てザックだ。納得の使い勝手のザックにしか(長く愛用すると決めたザックにしか)ワッペンは付けていない。マムートの30Lがあったが、数年使っていてもついにワッペンを付けることなく売却してしまった。使い勝手を試していたが、やまやろうの琴線には触れなかったのだ。今回買ったバーグハウスはどうか。いろいろと調査した中では、性能・価格として文句はない。むしろこれ以上のものを見つけられなかった。だから近々ワッペンを付けてみようかなと思っている。その前に実際に使ってみないといけないな。
2011/01/14
正月山行の写真を整理して、ブログにアップしようと思っているのだが、なかなか作業が進まない。今週は、夕食、入浴、寝かしつけ、ブログ、就寝のリズムが早くて、編集作業が後回しになっている。今週末の土日に時間をつけて、一気に片づけてしまいたい。今日アップした写真は、正月山行から。大沼山での一コマ。歩いていて見つけたものだが、とても気になる存在であった。よくあること?不思議なこと??
2011/01/13
北日本新聞12月度写真コンクール2席の写真を、義父にプレゼントする。大変誉めてもらったうえに、所望されたからだ。どういう大きさがよいのか分からなかったので、とりあえずA3ノビにした。プリントされたものを見ると、結構大きい。見応えがある。作品と共に大事なのが額である。ちょっと奮発して黒枠でアクリルカバーの額にした。あとは義父に手渡すだけとなった。やまやろうが自分の作品を人に贈るのは、これが2回目。最初は岳友ぬまつちの新築祝いに、夏の剱岳の写真を贈った。今回も剱岳か。やはりこの山は絵になるということか。
2011/01/12
目下最大の楽しみは、家族で食卓を囲むことと、こどもらの寝顔を見ながら布団にくるまることである。痛飲の真の目的が判明した今、だらな飲み方をするつもりはない。酒を飲まないと食事も入浴も早くなる。結果こどもを早く寝かしつけることができるし、自分の睡眠時間も取りやすくなる。これからは健康的にいこう(身体的にも精神的にも)。昨日ウチの庭にいた雉。家庭菜園のブロッコリーをついばんでいた。冬でも活動的なのね。どんなところに住んでいるのかと思われるが、魚津の街の中です。
2011/01/11
むすこが前から楽しみにしていた山(ゲレンデ)に行く日である。スキー板、ソリ、スコップなどを車に積み込んで出発。目的地はあわすの。沢山のお客さんが来ていた。麓からロッジわがや前を目指す。むすこにはスキー靴を履かせて、ストックを杖代わりにして歩かせた。背中にはおやつとタオルとレジャーシートが入ったザック。彼なりの雪山装備である。自力で歩かせ、荷物を置いたら早速スキーをやってみる。子供スキーを履かせてストックを持って引っ張ってみる。倒れずにゆるゆると進む。楽しむのかと思いきや「怖いからソリがいい」とのたまう。さらに「スキー靴は歩けないから、長靴履きたい」とも。ザックの中には何があっても平気なように、おにぎりや着替えも入れていたのだが、長靴はなかった。車に戻らないといけない。そこでツェルトを出してスキー板を柱にして、雪の家(むすこ談)を作った。寒くないというので独りビバークさせて、やまやろうは急いで車に向かう。戻ってきたら、「寒いから車に戻りたい」と涙ぽろぽろ、うえーんと泣き出した。どうにもならない。おにぎりを食べさせてから、ソリに乗せて下山する。2時間もいなかったような。わがやで待たせておけばこんなことにはならなかったか。
2011/01/10
2時過ぎまで飲んでいたものだから、あわすのへ行くことはできなかったやまやろうです。初滑りの筋肉痛も残っております。昨日の夜は幼稚園の新年会であった。電鉄魚津駅そばの寿司屋に集まる。親だけでなく子供の参加OKということで、うちは嫁さんに加えてむすことむすめも参加した。ひたすらビールに固定し、深酔いしないように心がける。同じ幼稚園に通うという共通点だけで、年齢も職業も様々。話を聞いているだけでとても楽しい。自分は隣に座ったK成さんと話込む。この方は山小屋で働いていたことがあり、山ネタで盛り上がった。ついでにG会へも誘いをかけてみたが、職業柄休みは取りにくいのかな。難しそうだ。本人は登山したいとコメントしていた。もうひと方、H野さんは仕事で山に入っている。懸垂下降くらいはできるとのことでG会への期待も膨らんだが、仕事以外で山に登ることはないそうだ。二次会はカラオケか飲みかの選択となり、後者に決まる。JR沿いのショットバーだ。ここでもやまやろうはビールにする。H田さんいわく、ここのビールは格別とのこと。確かに酔った舌でも旨いビールであった。ここではM山さんの仕事の話を伺う。三次会は居酒屋へ。おでんを食べた記憶はあるが、会話の内容などはあいまいだ。ここでもビールを飲む。タクシーで帰宅、道案内できたから割合まともだったのだろう。パソコンの前で寝込む。
2011/01/09
「厚みが増したね」と嫁さんに言われた。腹が。人間性にも厚みが欲しいやまやろうです。本日はテレマークスキー初滑り。あわすのスキー場へ向かう。毎日ゲレンデ降雪情報を確認していたほど待ちわびていた。チケットは午前券を購入。おお、Zchiさんだ。今日と明日はヒールフリー・デイなので、多くのテレマーカーが押し寄せるとみた(実際そうなった)。9時半にロッジわがや前に集合。その前にちょっと滑ってみたが、初滑りにしては悪くない感触だった。雪質が良かったからだろう。ネットで情報を得て初めて顔を出された方もおられた。やまやろうを知っているということで嬉しいやら恥ずかしいやら。話の輪に加わっていた時に、カモシカに見られているような気配を感じた。リフト上からだ。あ、浜ちゃんだ。単独で滑ったり、追い付き追い越されて滑ったりと、結構いろいろな組み合わせがあった。浜ちゃんは豪快な滑りで、見ていて楽しい。全身雪まみれになっていた。この写真の後数秒後にも…。講習会でのアドバイスを思い出しながら滑るようにしていたが、深雪ではなすすべなし。重力に任せてごぼごぼと駆け抜けた。調子よく滑ったかと思いきや、板が刺さって転んだりと、雪まみれになって楽しんだ。今日は思いの他天気がよく、気温も暑くも寒くもない感じであった。おらー周りから滑りが上手と言われると、調子に乗って速度を出して転んでしまうので、ほどほどにしてくらはい。ロッジわがやのマスターからは、北日本新聞の写真コンクール2席を祝福してもらった。ありがとうございます。マスターの写欲の発奮材料になったようだ。カレーライスを食べて帰る。今シーズンは、THFメンバーおよび今日会った他の方々と、どこかツアーに行けたらいいな。
2011/01/08
ここ数ヶ月連日の飲酒三昧で、体調はかなり良くない。暴飲、コソ飲みなどばかりで、味わって飲んでいる状態ではなくなっている。かなりのあるちゅーである。どうしてここまで壊れた飲み方をしているのか、自分でも理解できなかったが、さっき分かった。明日自分がどうなるか分からない状態にまで落とし込むことで、日常に緊張感を持ち込もうとしているのだ。平凡でダラダラとした毎日から、一日一日が最後かもしれないと思いながらの毎日へと変わった。死が身近になり、生をもっと感じることができるようになった。限りある時間をどう使おうか真剣に考えるようになった。そのようなことを悟るがために暴飲していたのかと知ると、我ながら大胆(滅茶苦茶)な行動を取っていると関心してしまう。心がけは維持しなければならない。そのためには、このまま暴飲を続けるのか。しかし、それは本当にしんどくなってきた。1ヶ月ほど禁酒して肝機能を正常に戻さなければならない。健康な身体でいつ死ぬか分からない緊張感を持つにはどういう生活をすればいいのだろうか。
2011/01/07
山に行くのが一番のようですな。今度の土曜日と日曜日は、THFのヒールフリースキーデイがあわすのスキー場で催される。板のない人にもレンタルとして貸し出される予定。初心者講習会は、日曜日に予定。やまやろうは土曜日に半日滑るつもり。顔見せくらいはしないとね。今シーズン初めてなので、どこまで滑れるか分からないが、昔受講した長谷部式テレマークを思い出しつつ、また滑ってみようと思う。日曜日もあわすのの予定。今度は息子を連れて雪遊び。彼は雪山(ゲレンデ)に行きたいようだから。ちょうどTHFメンバーも来ているだろうから、いじってもらえるのでは。あわよくば、やまやろうはむすこを誰かに見てもらって、スキーできないかなと思ってみたり。いろいろな事を想定して、スキー板は155cmと130cmウロコを両日持参するつもり。
2011/01/06
バーグハウスのザックを買ってうきうきしているかと思いきや、何で買ってしまったのだろうかと思い始めているやまやろうです。購入の正当な理由が特になく、格好いいからということで買うのはどうなのかと考えてしまうと、後悔とまではいかないが買ってよかったのかと気になってくる。本当は買わなくてもよかったのではないか、何で買ったのだと、自分を責めてしまう。仕事にしても、時間をかけてデータをまとめているが、納得のいくレポートになっているのか疑問に感じている。言いたいことは簡単なのに、時間をかけすぎなのでは、とまた自分を責める。今日はパソコンをにらみながら、心の中では自分を責めまくっていた。ここ数日は自責の念がひどい。理由はないのだが、自分はダメだと思ってしまう。酒の飲み過ぎでネガティブな思考に陥りがちになってしまった。心身共に疲れているので、早く寝よう。
2011/01/05
年末年始は、G会山行で大明神尾根に取り付いていた。目的地は毛勝山であったが、折からの冬型気圧配置に臆して、かなり手前の1404m三角点(大沼山)までの行動であった。天気図からは大荒れと予想されたが、魚津の山は案外穏やかであった。風と雪はあったが、大したものではなかった。厳しい山行を予想していたやまやろうとしては残念なところもある。安全なところ(帰路が確保されたところ)で、そういう荒天に捕まってみるのも経験のひとつである。何も起こらない山行なんてつまらないではないか。遭難したいわけではないが、他と違った経験をしてみたいと思うわけ(刺激を求めている)。もはや普通の雪山歩きでは満足いかなくなってきた。20数キロの荷物も、担いでしまえば慣れてしまう。行動して暑いのも、汗をかいて臭いのも、指先が寒さで冷たくなるのも慣れてしまえば耐えられないことはなかった。登山とは、日常生活からどれだけ乖離するかで、その面白さが決まると思う。毎日の安全で快適な生活から、危険で不便な生活に移行することで、平凡の有り難さや家族の有り難さを強く感じ取れると思う。しかし現在ではテント生活はかなり快適になってきた。下界と変わらぬ旨いものが次々に登場するし(缶ビールまで!)、ぬくぬくの寝袋で快眠できるし、結露や酸欠に苦しむことも少ない。臭さは昔から変わらないが、命を取られるダメージではない。もっと刺激が欲しい。団体行動だとどうしても自分に甘くなるし、頼ってしまうところがある。雪山単独行が目下最大の刺激。リスクと責任は全て自分持ち、誰にも文句が言えないところに潔さがある。昔日G会で毎年2月に開催していた、僧ヶ岳フリーアタックは、やまやろうを大いに刺激しかつ成長させる山行であった。単独で僧ヶ岳の山頂を一泊もしくは日帰りで狙うというもの。行動概要は自分で決めるから楽しい。独り雪洞に泊まるのもまた楽しいのだ。苦しいけれど楽しい、っていう山行がしてみたい。正月の山行は快適過ぎた。自分の糧になるところが少なかった。独りもしくは二人で黙々とラッセルして雪洞で寒さに耐える、というのが今やまやろうが求める山行スタイルか。理想は高く持っているが、結構、敗退が多いのも事実。高望みし過ぎなのだ、特に雪山では。計画通りにいかないと自分を責めるきらいがあるが(自分に遂行能力がないと思ってしまう)、雪山は天候に左右されることが多い。だから敗退も多いと思うのだが、気持ちの上では自分に納得いかないことが多い。そういう気分の悪さを味わわないためにも、小さな計画でも完全燃焼したい。高望みせずできることを計画通りに遂行することだ。でないと敗退を自分の責にして、どんどん自らを追い込んでしまう。今はそんな気分であり、今夜も無意味に酒を飲む。
2011/01/04
嫁さんの実家で過ごすのも最終日となる。午前中は近所の出初め式を見に行く。去年も一昨年も見物しているぞ(定番か)。同行した義父にツーショットを撮影してもらう。なかなかに良い感じに仕上がっている。今年は車の前面に、国旗と日章旗が付いていて格好いいぞ。放水前にはお偉いさん方のお話。待つ間にいろいろしてみる。むすこが持ち上げている消防ポンプは大正14年製。こういうイベント時にしか登場しないが未だに動くのだ。がんじょいね。半鐘が合図となり、裸放水から始まる。放水地点目がけて、「はだかぼんち」(むすこ談)の男衆が駆けつける。別の男衆がポンプをギッチラギッチラ動かして放水準備。ホースが大蛇のようにうごめき、水が送られる。そして冬空に幾筋もの放物線が描かれる。大人が見てもわくわくするものがある。放水を見ているむすこは、何を思っているだろうか。ウルトラマンセブンになりたいむすこは、正義の味方(人様の役に立つ職業)に就いてくれるだろうか。
2011/01/03
魚津に帰る日。途中、好日山荘に立ち寄る。おお会社のM氏だ。この方に2000年GWの剱岳北方稜線へ連れていってもらったことが、やまやろうが登山にはまる契機となったのだ。お正月はスキーを楽しんだとのこと。やまやろうがここに来た目的は、ザックを見るためである。昔から理想のザック像というものがあって、なかなかそれに合致する製品が出てこなかったのだ。いわく、30L前後で、クライミングにも山スキーにも使えて、シンプルな形状で、ヒップベルトは薄くフィットするもので、雪が着くメッシュを使っていなくて、ザック重量は1kgを切るもので、値段が手頃なもの。これまでの候補としては、オスプレーのタロン、ストラトスシリーズやブラックダイヤモンドのフレンジー28、スピード30などが挙げられる。しかしどれも購入には至らなかった。やまやろうの要望に合致する点がわずかに足りなかったり、山仲間の誰かが既に持っていたりしていたからだ(人の持っていないものが欲しいわがままさん)。モンベルも30L前後で使えそうなものはあった。現在オールシーズン活躍しているランドナーパック25は、シンプルさや軽量面から申し分ない出来である。これからも使用頻度の高い道具だと思っている。惜しむらくは、25Lでなく30Lを買っておけば良かったと思っている。クライミングでは25Lはパンパンだ(行ったことはあるが)。山スキーでも残雪期など携帯する水が多くなると、容量的にきつくなってくる。この点は積年の課題であった。このブログの文章としても、やまやろうの道具探しとしても、長らく引っ張り過ぎた感がある。何を買ったか発表しよう。バーグハウスのアレート35である。やまやろうの求める機能は全て揃っている。本当はジッパー開閉がいいのだが、一本締めは憧れであった(デキル人みたいじゃん)。これを買ったことで、華麗に粉雪を蹴散らすテレマークターンや、高度感抜群のルートを登攀する姿を妄想し始めたやまやろう。早く使いたくて仕方がないぞ。道具から入ることもありだ。最近山行にマンネリ化を感じ始めていた。刺激を求めていた。これがきっかけで、新たな境地に入ることができたらいいな。
2011/01/03
嫁さん実家そばの神社で初詣を済ませた後は、ステップワゴンを金沢方面へ走らせる。正月家族で過ごせてご飯が食べられて何か見ることのできるところは限られている。先ず浮かぶのはショッピングセンターだ。イオン等候補に挙がったが、混んでいることが間違いないうえ、買いたいものもない。ウィンドウショッピングは、大人はそこそこ楽しいが、こどもにとっては余り面白いものではない。ということで、目先を変えて、金沢21世紀美術館へ行ってみることにした。高嶺格『Good House, Nice Body』を鑑賞した(美術館主催 展覧会)。まずはプロジェクト2の「Good House」から。工房内に、土嚢袋で作られたかまくらのような家がある。腰をかがめて中に入ってみよう。天井から沢山の写真が垂れ下がり、床には円形の石が置かれている。そこには天井に開けられた穴から光が差し込んでいる。真っ暗な空間に、手の影が浮かぶ。光の有り難さや暖かさ・神秘さが感じられた。こども達ははしゃぎながら、この家に出たり入ったりして楽しんでいる。工事現場のような、鉄パイプや階段で作られた2階があるので靴を脱いで入ってみる。廊下を回ると、床のない場所が現れた。強化ガラスの床で、1階が丸見えだ。落ちないと分かっているものの、恐る恐る足を出していってしまう。2歳のむすめは「こばい(コワイ)」と言って歩かなかった。ガラスの下はこんな感じで、見上げることができる。こんな空間のある家があっても面白いかもしれない。採光できるし、開放感があるし。その代わり掃除はこまめにしないとホコリが目立つだろう。「もう行こう」と言ってもこどもらはなかなかこの家から離れようとはしなかった。アートに直に触れることができて、大いに刺激になっただろう。館内も歩いてみる。観光客でけっこう賑やかだ。カメラ片手にこれはという構図を狙っている学生もかなり見られた。対抗してG12を手持ちにして歩いてみる。そういう人々をよそに、こどもらは起伏のある絨毯の上の木製ブロックで遊び始めた。ブロックをくっつけたり転がしたり。4歳のむすこはビルに見立ててウルトラマンセブンごっこを始めた。怪獣役は当然やまやろう、むすめでは小さすぎてダメなのだとか。有料の展示を見なくても、かなり楽しむことができた。むすこにはお土産として『客の多い穴』~パラパラブックスvol.1 by もうひとつの研究所を与える。彼が4作品の中から選んだものだ。アートな何かを感じ取ってくれたらいいな。
2011/01/02
全身がだやい、やまやろうです。昨夕から嫁さんの実家に来ています。 今朝は家族で近くの神社に初詣。本年はどんな年になるのやら、おみくじを引く。 どーん、末吉だった。微妙な結果だ。嫁さんは大吉でとても喜んでいた。 うーむ、やまやろうは時の流れに身を任せるか。
2011/01/02
5:30 起床。穏やかな元旦である。予報は外れ大雪に閉じこめられることはなかった。8:05 テントを撤収し出発。キャンプ場の手前で、初日の出を拝むことができた。今年も楽しい山行ができるようにと、皆で手を合わせる。二日前と比べて、積雪量はあまり増えていなかった。大沼山までにしてよかったのか、まだ先に行けたのではないかと逡巡したが、もし行けたとしても大明神山までだったろう。意外に行動に時間がかかったのだ。雪が締まっていないということもあるし、久々の山行で身体が十分に動かないということもあったろう。9:56 第二発電所の鎖の前に到着。ここでDさんが家人を電話で呼び、車で来てもらう。下界に来たら、雪の意匠を捉える心の余裕も出てきた。除雪終点に着いたら、車もちょうど到着した。11:00 会館に到着。装備を片づけて反省会の後、解散。
2011/01/01
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