やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2022/08/07

辛いのにランニングする意味が分かってきた。

テーマ：マラソン＆ランニング＆ジョギング！(14945)

カテゴリ：好きなこと

業だ。
自分は幸せになってはいけない存在なのだ。
悪いことをしているから、辛くなければならないのだ。
辛いのが当たり前、生きていて辛いのが当然。楽しいなんてもってのほか。

悪いこととは。
親孝行していない。
こどもの頃は親の干渉が強く、逃れたい思いと親だから離れたくない思いが入り混じる。
親の期待に応えようと、勉学に励みそれなりになった。果たしてそれは、自分の進みたい道だったのか？

学生時代は進路に悩む。何のために生まれたのか。この先何をして生きていくのか。仏教関係の書籍を読みあさる。しっくり来たのが真言宗。お遍路をしてみたくなった。

学生時代最後に、自転車で四国八十八箇所を巡ろうとした。連日の雨天と装備の貧弱さにより、半分くらい回ったところで帰京することになった。あーこれがいわゆる自分探しの旅ってやつです。

それから幾星霜。精神的には壊れたり戻ったりの繰り返し。根底は、母親との関係性がこじれているところにあると思っている。何とも言えない複雑な感情がこみ上げる。

母親は存命であるが、何かあった時、何も伝えずこのままだったら、自分は今後まともに生きていけるであろうか。こじれを直すことなく、生きていけるであろうか。

そういう思いは、全て自分が悪いに戻る。辛いことをしないと、生きていてはいけないような気がしてくる。生きていることは苦なのだと。苦しみながら生きろと。

仕事で結構追い詰められている。山岳会からも離れ気味。お前は幸せになってはいけないと言われている気がする。だから深酒もするし、炎天下に走る。苦しまなければいけないのだ。

誰のため？知らんけど、そんな人生を送っている。もう少しで終わりそうだが。