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二つの出版社から図表や写真の入った校正2稿が届く前に少し時間が空くので、イタリアの旅ログをアップしましょう。今回イタリアに行くと決めたのは、昨年の12月上旬です。候補はイタリア、スペイン、ポルトガルでした(欧州では比較的暖かいからです)。その中でイタリアに決めたのは、イタリアのシンクロニシティが始まったからです。どこへ行こうかなと思案しているとき、12月1日の秋山氏のオラクルカード出版記念パーティーで、イタリア人のロベルトさんを紹介されました。このときのイタリアが妙に気になって、何となくイタリアに行けということかなと思い始めました。その判断を後押ししたのが、秋山氏のシンクロニシティ・オラクルカードです。占ってみると、スペインやポルトガルよりもイタリアのほうが面白そうだったんですね。私が引いたカードは、「シンボルの祭典 スピリチュアルな場に惹かれる」でした。イタリアと言えば、シンボルだらけで、カトリック教会の総本山「バチカン」もあります。まさにスピリチュアルな国ですよね。そして決めてからは、イタリアのシンクロは次々と起こるようになります。そのころになってようやく、2010年11月にフランスに行く直前に、聖フランシスコ(聖フランチェスコ)さんから「霊的な招待状」のようなお手紙をもらっていたことを思い出します。そのことを描いたブログがこちらです。思えば、聖フランチェスコさんはイタリアの方でした。しかし、シンクロはそれだけではありません。暮れも押し迫った昨年12月30日午前9時ごろ。大変なことが起こりました。我が家の水道管が破裂して、路上に水があふれだしたんですね。すぐに水道局に電話して、修理を頼みますが、年末年始は特別シフトで、担当の配管工さんの電話番号だけ教えてくれます。言われたままにその電話番号に電話すると、その日の午後二時に駆けつけてくれるとのこと。やって来たのは、24時間体制年中無休の水道修理センターの方でした。最初、その方を見たときに、ちょっとハーフっぽいなとは思いました。でも日本人でも同じような顔かたちの人はいるので、あえてそのことは聞きませんでした。配管工事は二時間ほどで終了。その人が帰るときに名刺をもらいます。驚いたことに、そこには明らかに外国人だとわかる名前が書かれていました。私が「どちらの方ですか」と聞くと、「生まれたのはここですが、イタリア人です」とのこと。日本にいるイタリア人の配管修理工の方がいったい何人いるかわかりませんが、極めて珍しいことは確かです。ここがシンクロニシティの面白いことろですね。イタリアを引き寄せる現象が起こるわけです。その後、新年が明けて、ひめのゆめさんと電話で話しているときに、昨年フランシスコ教皇が来日にしたときに少なからぬ縁があったこと、ひめのさんのお嬢様が昨年イタリアでヴァイオリン・コンサートをやったことや、今年もイタリアツアーを考えていることを聞きました。このようにイタリアの話が続けてくることはシンクロのゾーンに入ったことを意味します。そしてゾーンに入ったまま、イタリア行きの当日となりました。今日の写真はこちら。ピサの斜塔です。でも、全然傾いていませんね。それもそのはず、上の写真では手前側に傾いているからです。ちょっと、離れたところから撮ればこの通り。ちゃんと傾いているでしょう。写真右端の標識柱を見ると、よくわかります。その傾きを強調すると、こうなります。誰もが納得する斜塔ですね。
2020.01.27
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本日(8月30日)、午後5時52分ごろから約10分間。またまた二重の虹が出ました。虹はどんどん明るくなって、延びて行きます。そしてほどなく、反対側にもアークが見えてきて・・・こちら側からもぐんぐんと伸びて行って・・・・・・大きな半円の弧が出来上がりました。見事な虹でした。いつもありがとう。何か執筆作業や取材活動で切りが良いときに、本当によく虹が現れます。今日も、次の本の執筆活動が一段落したので、完成する見通しを出版社にメールしたところでした。これからいよいよ佳境に入り、9月には完成(脱稿)させたいと思っています。内容はまだ秘密です。ところで昨日、秋山氏のところで例の写真の鑑定をしてもらいました。例の写真とは、スコットランドのラウゼイ島で撮影したこちらですね。いわゆるオーブと呼ばれる霊的な光の玉で間違いないそうです。波動で感じると、とても高貴なエネルギーを感じるとのことでした。ちなみにその後、外で撮影した時に写っていたオーブ(上の写真)は、中で撮影したのとは別のオーブで、見送りをしてくれたのではないかと秋山氏は話しておりました。わざわざ写真に写ってくれた上に、お見送りまでしてくださり、ありがとうございました(当日は気づきもせず、失礼いたしました)。
2019.08.30
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久しぶりに太陽の巨大な光の輪(光環)を見ました。日暈とも言います。最初は水平に虹が出ていましたから、何かと思って、外に出ます。すると、水平の虹の上に円い環が・・・ 太陽の周りに光の輪が出ていたんですね。下に彩雲、上に光環です。綺麗ですね。二重の虹のようです。このように美しい光の輪を見るのは、ペルとゲルが和解(再調整)したという2008年6月24日以来です。何か特別な日のようですね。4月10日のブラックホールの撮影成功以来、シンクロニシティの連鎖が激しく起きているように思います。本日(4月28日)午前11時33分に撮影しました。
2019.04.28
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『オアスペ』と「竹内文書」の間には、共通する表現や考えが多々見られます。まず『オアスペ』では、エーテリア界、アトモスフェリア界、コーポリアル界という三つの世界があり、エーテリア界は密度が希薄で、アトモスフェリア界はより凝り固まった世界で、コーポリアル界が完全に凝縮した物質界となっています。そして物質界ができるには、エーテリア界の材料を凝り固まらせる必要があると書かれています。「竹内文書」を見てみましょう。天神第一代においては、宇宙も地球もエネルギーだけの混とんとした世界として描かれています。このエネルギーの海のことを「泥の海」と表現しています。そして天神第二代になると、その泥が固まり始め、石のようなものが出現したと書かれています。天神第三代においては、天と地が分かれ、「大空の中」(大気)が生まれたとあります。この天が「アトモスフェリア界」で、地が「コーポリアル界」であると解釈できますね。で、天神第四代のとき、大陸がほぼできあがり、そこへ男女の神様が現れ、生命が誕生します。その後ちょっと飛ばすと、天神第七代の後半、黒石に黒人祖が登場します。これが『オアスぺ』のアス(アダム)に相当すると思うんですね。次回はその地球人類史を取り上げましょう。
2019.04.07
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スピリチュアル関連の本の共著者・秋山眞人氏と話しているとよくわかるのですが、この世界には「時代霊」のような、「流行」を司るスピリット、あるいは天使のような存在がいて、人間にさまざななインスピレーションを与えて、人類の進むべき道を示唆しているように感じます。実は『オアスペ』にはこの時代霊の存在のことが書かれています。「ルーイス」という天使がそれです。地球の神の政策や計画に応じて、ルーイスがインスピレーションで聞く耳を持つものに示唆を与えていきます。このほかに人間にはアシャールという守護天使がいて、かれらも日常的に人間にインスピレーションを与えているというんですね。私の経験から言っても、この地上にいる作家や音楽家、芸術家は、かなり彼らからのインスピレーションの影響を受けているように思われます。思うに19世紀は、スピリチュアルなことが一般社会に受け入れられるようになる重要な時代であったのではないでしょうか。それまでは、特に西洋社会では「魔女狩り」が流行っていましたからね。教会などの権威のお墨付きがなければ、スピ的なものは「野蛮な異教徒」、それに悪魔や魔女の行いとされた時代でした。しかしながら、オカルト的なことやスピリチュアルなことは誰もが持つもの、だれもが当然持っているものとして受け入れられる必要があったのではないでしょうか。実は宗教のお墨付きがなくても、人間一人一人は神と直接つながることが簡単にできるからです。『オアスペ』ではそれを「コスモン時代」として、1849年が始まりの年(元年)であったとしています。それを受けてニューブローは1882年に『オアスペ』を出版したわけです。ヨーロッパで交霊会が流行りだしたのもこのころです。一方、すでにオカルト的なことを受容していた日本では何が起こったかというと、明治維新の後、西洋文明の流入によりオカルト的なことが否定される風潮が入ってきたように思われます。同時に、幕末から明治にかけて、黒住、天理、金光、大本という新しい宗教が出てきて、一般大衆でも神と直接交流できたり、ヒーリングできたりすることができることが知られるようになりました。この物質的な西洋文明と新しい宗教運動の狭間で、竹内巨麿が現れ、天津教の教祖となり、竹内文書を公開したわけですね。そしてこの二つの書は非常によく似ています。もちろんそれぞれにバイアスがかかっている可能性がありますので、真実の歴史ではない可能性もあります。それでも、それぞれの書からエッセンスを取り出して、実際には古代の地球で何が起こったのか、その超古代史の真相に迫るのも面白いのではないかと思っています。(続く)
2019.04.06
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1984年にサンデー毎日が「日本にピラミッドがあった」という取材をしていたころ、私もちょうど当時富山大学で万葉集を教えていた山口博教授とともに、富山の尖山は太古の神殿・ピラミッドだったのではないかという取材をしていました。このことは何度も書いています。サンデー毎日と私が事前に連絡を取り合って取材していたわけではなく、同時発生的に起きた現象でした。つまり、そのとき初めて、この宇宙には何か目に見えない大きな流れがあって、人間はそれを感知してい動くようになっているのだということを知るわけです。その同じことが、『オアスペ』と「竹内文書」にはあったのではないか、と思われるんですね。まあ、それはともかく、今日ご紹介するのは、エーテリア界の炎の船に乗って、地球に近づくアーショングの天使団のイラストです。出典は『オアスペ』です。Eが地球で、Bがアーショングの宇宙船ですから、その大きさにびっくりですね。BはCの距離で停泊して、何日間か地球の人間に見えるようにした、と書かれています。Aは地球を取り巻くアトモスフェリア界(の境界)です。
2019.04.04
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最近テーマが飛び飛びになるのは、実は昨年の写真を整理しているからです。そして、時々不思議な写真を発見します。こちらもそんな写真の一つです。昨年3月29日、伊豆半島の下田に桜を見に行った時、映した写真です。手前の小さな桜のちょっと上に、オーブらしきものが写っていますね。ほかの写真には、このような薄い光の玉のようなものは写っていませんでしたから、レンズのごみではありません。桜の精が写りこんだのではないかと思っています。
2019.03.08
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昨日ご紹介した「天使の集合写真」は、実は約一年前の2018年3月15日に撮影されたものでした。で、その日に何があったのか日記を見てみると、ほとんど何も書いてありません。一言、「庭仕事」だけ書いてありました(笑)。忙しくて、それどころではなかったんですね。でも今、当時の写真を見ると、その日の空は異様ににぎやかだったことが分かります。天使ではなく、UFO雲の大集結のようにも見えます。レンズ雲のような雲があちこちに見られます。迫力がありますね。まるで天体ショーのような夕焼けの風景でした。
2019.03.05
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昨日、言及したイエイツの詩は次のようなものです。「エイ、天界の衣を願う」 Aedh wishes for the Cloths of Heaven Had I the heavens' embroidered cloths, Enwrought with golden and silver light, The blue and the dim and the dark cloths of night and light and the half light, I would spread the cloths under your feet: But I, being poor, have only my dreams; I have spread my dreams under your feet; Tread softly because you tread on my dreams. もし私に天の刺繍が施された衣があれば、 黄金と銀白の光で織りなした、 夜と昼と黄昏の、 青く、ほのかで、濃い色の衣があれば、 それをあなたの足下に広げましょう。 でも貧しいので、私には夢しかありません。 だからあなたの足下に、私の夢を敷いたのです。 優しく踏み進んでください。私の夢の上を歩くのですから。この天の刺繍が施された衣が『オアスペ』にも登場します。地球の神の戴冠式のとき、地球の神が創造主に向かって「あなたの金色の服で私を着飾らせてください」と言うと、大天使が天上界の材料を使った天国の衣服を放り投げて、地球の神を包み込む場面です。地球の神の下で働く首長(天使)たちも銀と金に輝く天界の衣を大天使からもらいます。その時の戴冠式の写真がこちらです。こうして大天使が集まって、地球の神が就任したそうです。
2019.03.04
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今読んでいる『オアスペ』はかなり面白いです。拙著『神霊界と異星人のスピリチュアルな真相』や『正統竹内文書の日本史『超』アンダーグラウンド』でも一部を取り上げた、19世紀のアメリカの歯科医ジョン・ニューブローが天使からの啓示を自動書記で記したという奇書です。「ニュー・バイブル」と副題にあるように、聖書の別の解釈がそこに書かれているんですね。当時は日本と関係のある個所を中心に飛ばし読みしていたのですが、現在は最初からしっかりと読んでいます。昔(7万2000年ほど前)、人類が誕生して間もないころ、パン大陸の上空にある「ホアド」と呼ばれる聖なる場所で、天使たちの会議が開かれ、そこで地球の神の戴冠式が行われます。そこに現れたのが、天国・アステリア界の女神ら100万人の天使団を乗せた「炎の船」。地球を包み込むような光を放つ船です。まさに「未知との遭遇」のような世界ですね。その迫力のある描写に、思わず、ウィリアム・バトラー・イエイツの詩を思い浮かべました。神秘主義者でもあったイエイツはもしかしたら、『オアスペ』を読んでいたかもしれませんね。読んでいなくても、同じような情景を浮かべていたように思います。それはさておき、「炎の船」には負けるかもしれませんが、こちらも綺麗な「天使の梯子」が下りてきています。荘厳でいて、なぜかいとおしい風景です。
2019.03.03
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先日、19世紀の奇書『オアスペ(Oahspe)』を読んでいたら、面白い文章に出会いました。創造主は次のように人間に言うんですね。「見えないものから見えるものができる様子が人間にもわかるように、雲の形成を観察できるようにした」「何というこじつけ!」と言うなかれ。まあ、確かにこじつけ的ではありますが、非常に面白い発想です。人間には見えないものを見ることが不得手だから、たとえば水を熱で蒸気にして上昇させて、一定高度に滞空させることにより、目に見えるようにしてあげたのだ、と創造主は言っているようです。実際、水蒸気では見ずらいですが、雲なら肉眼でもよく見えますね。その雲を撮影しました。見えないものが見えるようになった気になりますね。精霊のようにも見えます。こちらは八岐大蛇か、竜神でしょうか。雲はそれぞれの密度と温度によって、ほぼ同じ高度に滞留します。『オアスペ』に出てくる創造主によると、実は霊も、水蒸気と同様で、肉体を捨てて上昇しようとするときに、それ自体の密度の水準、つまりそれぞれが持つ独自の水準まで上昇、地球を取り巻く「渦巻き」にあるそれぞれの層に居場所を見つけるのだと言います。そう考えて雲を見ると、人間の霊が留まる階層(界層)というのがあるのかもしれないと思われてきます。雲は、霊界(目に見えない世界)を映し出す鏡であるのかもしれませんね。
2019.03.01
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2011年に『竹内文書の謎を解く2―古代日本の王たちの秘密』の著者校正を終わったその日に二重の虹が出たことは以前、お伝えしました。そして今回、『Lシフト--スペース・ピープルの全真相』を書くに当たって、秋山氏を都内で取材、「空の彼方にある三つの塔」の話を聞いたその直後に、二重の虹を目撃しました。8月11日に発売予定のこの新刊(私の18冊目、共著としては10冊目、新装版は除く)は、表紙に虹のデザインをあしらっていることからもわかるように、虹を主要モチーフにした本でもあります。実はその後、おそらく今年中に秋山氏との共著(脱稿して出版社に送付済み)でもう一冊(19冊目)出る予定ですが、私の20冊目の本となる予定の単著の原稿の初校編集作業が昨日(7月30日)終わりました。そうしたら、驚いたことに、その日の夕方、またまた二重の虹が出たんですね。写真はまだ二重になる前ですが、それはそれは鮮やかな虹でした。この約二十分後に二重の虹となりました。この執筆・編集作業と二重の虹のシンクロは、私を常に癒し、励ましてくれます。いつも、ありがとう。
2018.07.31
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先週の金曜日(3月2日)の夜のことです。UFOのことで秋山氏を取材した帰り道。空を見上げると、白銀色に輝く満月が出ておりました。妙に白かったので、しばらく見入っていると、「写真を撮ると、面白いよ」という内なる声が聞こえたような気がしました。そこでバッグから携帯カメラを取り出して撮影します。それがこちらの写真。中央に写っているのが満月ですが、左の梢の先にも、「第二の満月」が写り込んでいますね。その拡大写真。ちゃんと構造を持った光体であることがわかります。秋山氏とUFO観測会に行くと目撃する光体と同じものではないかと思われます。月のすぐ左側にも、もう一機のUFOが写り込んでいるように見えます。満月の夜の「別の満月」でした。
2018.03.04
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ついに出ました! イギリスのような形の雲。実はこの雲を見るのは二度目です。前回見たのは、多分昨年の12月です。そのときはカメラが間に合わなかったので撮影できませんでした。今回はちゃんと撮れました。今書いている本がイギリスの話なので、出てくれたのだと思います。シンクロニシティのなせる業ですね。チェスター・フィールドの話と併せて、今度ご紹介いたしましょう。
2018.01.17
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これは本(『正統竹内文書の日本史「超」アンダーグラウンド1』)でも紹介しましたが、ダイヤモンドリングのような雲です。輪っかになった雲にちょうど満月が重なって、夜空に出現した「巨大な指輪」となりました。たまたま空を見上げたら、絶妙のタイミングで撮影した記念の一枚です。
2017.11.18
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『神霊界と異星人のスピリチュアルな真相』の150ページに掲載した白黒写真のカラー写真も紹介しましょう。カラーだと、かなり印象が違ってきます。こちらです。物質化する前のUFOです。UFOのエッジの部分が薄ピンク色に写り込んだとみられます。そして物質化した瞬間を捉えたのがこちら。白黒写真だと「指」が写り込んだように見えますが、カラーで見ると、指ではないことがはっきりとわかります。何度も実験をしましたが、そもそも指だとピンボケします。このように鮮明に写ることはありません。およそ5メートルの至近距離に現れたUFOです。同様に、こちらは物質化する直前の宇宙人ゲルとみられる写真です。こちらも距離約5メートルの至近距離に出現しました。
2017.10.04
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『神霊界と異星人のスピリチュアルな真相』の117ページに掲載した白黒写真のカラーも紹介しましょう。こちらがそのカラー写真。白黒写真とはかなり印象が変わって来ますね。ぶれた写真ではないことは、中央の三日月を見ればわかります。2011年10月2日夜、英国のロンドンブリッジの上で、遠くに見える三日月を撮影したところ写り込んでいました。高速で移動する半透明の球形の物体(クリスタル)を撮影すると、このように写ります。球体の光跡が残り、筒状に見えるわけです。たとえば秋山氏によると、母船から出てきた二人乗りのゲルの球体UFOは、光跡が残るので筒状に見えることがあるそうです。ただし、このときの光る球体が何であったかは謎のままです。
2017.10.03
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これまで本などでは白黒写真でしか掲載されていなかった写真のカラー写真をいくつかご紹介しましょう。まずはこちら。撮影した後に中央の真上に一つだけ光る物体が写っていたので、それを拡大した写真です。以前にも説明しましたが、UFO側は被写体になっていることがわかるとポーズを取ります。フレームの中央の真上に写り込むように位置取りして撮影に応じてくれるんですね。おそらく「北極星を意味するポーズ」であったのではないかと思います。青いシルバーのような輝きは綺麗ですね。立体的な構造を持っていることがわかります。次はこちら。まさに星形に光体が整列して写り込んでいます。このころになると、シャッターを切るごとに光体が写り込むので、ファインダーをのぞかずに撮影するようになりました。すると、シャッターを押して、フラッシュが焚かれた瞬間に、向こうの「歩く星々」が一斉に同期して光ることに気がつきました。つまり彼らは、シャッターを押すタイミングを感知して、隊形を組み、同時にシャッターを切る瞬間に自らも光るということもできるわけです。つまり写真を撮るごとに次々とフォーメーションを変えながら、しかも同時に光るという芸当を披露してくれたんですね。こちらは白鳥座のフォーメーションでしょうか。私のコンパクトカメラのフラッシュでは星まで光は届きませんから、これは白鳥座でも星でもありません。向うが同時に光ってくれるので、私のカメラでも撮影ができたのです。多いときは一度に10個以上の「歩く星」が、一斉に光ってくれます。そしてこちらは。かなり接近したときに撮った写真です。物質化する前の半透明の状態ですが、同心円状の構造が内部に存在していることがわかりますね。まるで曼荼羅のようです。いずれも2012年7月29日に山中湖近くの瀬戸邸で撮影されたものです。
2017.10.02
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UFOに関連するYouTubeで、もう一つだけ紹介しておきたい動画があります。それはこちらのスチーブン・グリア氏の動画(Dr. Steven Greer : The Ways ETs Communicate)です。この動画を見れば、UFOがどのように出現するかがわかります。実は約5年前までは、私もUFOを見たこともなければ、どのように出現するかも理解していませんでした。おそらく皆さんと同じように、UFOは太陽系外の何千光年も離れた彼方から物理的に移動しながら地球に来ると思っていたんですね。でもそれでは、宇宙人を尋問した人のレベルとそう変わりありませんね。ところが一度UFOを見たことによって、その考えは変わりました。UFOはグリア氏が言うように、Transdimensional(次元調整、次元変換)して別の宇宙からやってくるのです。その見え方については拙著『神霊界と異星人のスピリチュアルな真相』の120~126ページに書いた通りです。そこに掲載した写真を、白黒ではなくカラーで紹介しましょう。UFOはまずこのように出現します。木の上部手前に見える半透明の丸い物質がUFOです。これは肉眼でも見えます。そしてこちらは、半透明のUFOとほぼ物質化したUFOのツーショット。左上の半透明のUFOには、「の」の字状の構造があることがわかります。右下はほぼ完全に物質化したUFOが写っています。細い横線が見えるのは、プリンターのノイズですので、無視してください。それではグリア氏の動画と、もう一度見比べてみてください。Dr. Steven Greer : The Ways ETs Communicateどうちらも本物のUFOであることがわかるはずです。
2017.10.01
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最後にグレイの頭について触れておきましょう。実は変な話ですが、グレイの頭には思い出があります。と言っても、グレイに直接会ったわけではありません。たまたま撮影した写真にグレイの頭らしきものが写り込んでいたんですね。忘れもしない2013年10月19日夜。山梨県河口湖近くの保養所で秋山氏とUFO観測会を開いたときでした。時刻は日を跨いで20日午前3時を回ろうとしていたころ。外は大雨が降っていたのですが、秋山氏が突然「UFOが近くに来ています。しかも直径20メートルくらいのものです」と告げたんですね。で、私を含む数人が夜の雨が降る中、外に出て暗がりに向かって撮影を始めました。秋山氏も「私が撮ってみましょう」と言って、私のコンパクトカメラを使って私の目の前で撮影を始めました。そのとき秋山氏が撮影した写真がこちらです。肉眼では見えませんでしたが、カメラが捉えていました。不思議な物体が距離約5メートルくらいのところにいたことがわかります。秋山氏によると、赤いのが巨人族の宇宙人ゲルの体の一部で、左下に写っている物体がエルの宇宙船の一部であるといいます。で、そのとき私が撮った写真がこちら。不思議な物体が写っていますね。そして問題がこちら。何だと思いますか。秋山氏に聞いたら、「ペルの頭かもしれない」と言うんですね。私は、ペルを見たことがありませんでしたから、当時は「ペルの頭」と言われてもピンときませんでした。でも今回の動画を見て、意味がわかりました。確かにペル(グレー)の頭の形にそっくりです。今では楽しい思い出になっております。ちなみに今日ご紹介した写真は、真ん中の一枚を除きムーの2014年2月号にUFO目撃の顛末とともに掲載されています。ご興味のある方は是非お読みください。(終わり)
2017.09.25
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尋問されているグレイ(ペル)が四本指であるかどうかは、先日紹介した動画からはわかりません。ところが、同じグレイとみられる宇宙人の別の動画がYouTubeにアップされています。それがこちら。これは尋問が行われた三日前の1964年6月6日に撮影された動画だとされています。同じブルーブック計画で、番号も同じ220675。捕獲した生物の「Obedience Program(服従訓練)23」を実施している場面であると記されています。高度な文明を持つ宇宙人に対して「服従訓練」なんて、ずいぶん失礼ですよね。野蛮で傲慢な地球人らしいと言えばらしいです。で、この動画をよく見ると、グレイの指が4本であることがわかります。これによってこの動画が本物であるかどうは断定できるわけではありませんが、フェイクだとしても、本物のグレイを知っている人間が作った動画であることがわかるわけです。(続く)
2017.09.24
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さて、宇宙人から英会話を学んできましたが、最後にこの宇宙人が「本物の英会話教師」なのか、それとも「尋問された本物の宇宙人」なのかについて考察しておきましょう。とにかく、ニセモノ動画だとしても非常によく出来ています。グレイの特徴である、上まぶたの動かす様子も見事に再現されていますね。実はこのことを知っているのは、非常に少ないです。実はグレイ、つまりペルタイプの宇宙人は「目の上まぶたが比較的自由に動く」と1997年の秋山氏の本にちゃんと書かれているんですね。『私は宇宙人と出会った』の65ページです。動画と見比べてください。イラストと同じように動くことが確認できます。で、注目してほしいのは、上のイラストではわざとグレイの指の数が四本で描かれていることです。これも多くの人が知らない事実です。(続く)
2017.09.23
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約4分半にわたる宇宙人の尋問はこれで終わりました。では、ここで英語の復習を兼ねて、全体を通しで見ていきましょう。意味が不鮮明なところや、聞き取れない個所は省略しています。1964年6月9日、ライト・パターソン空軍基地で実施されたとみられる”宇宙人”に対する尋問の全容です。ブルーブック計画の220675号と記されています。尋問者:O.K. We’re recording. State planet or origin.(よろしい。録画しているな? どこの惑星出身かを明らかにしろ)宇宙人:Earth.(地球だ)尋問者:O.K. Yesterday you told us you traveled…and I quote, “Thousands of light years to get here.”(よろしい。では、昨日お前は旅してきたと言っていた・・・引用すれば、「ここに来るのに何千光年もかかった」と言っていたではないか。宇宙人:Yes.(その通りだ)尋問者: Tell us the truth or …(本当のことを言え。さもないと・・・)宇宙人:It is truth. I am from Earth, from your future. (それは本当のことだ。私は地球から来た。お前たちの未来からきたのだ)To travel in time is to travel in space.(時間旅行をするということが、宇宙空間を旅するということなのだ。Offset spacial divergence.(時間旅行をすることによって、宇宙空間の相違を埋め合わせるのだ)尋問者:So I take it aliens took over our future. Right?(つまり、エイリアンが我々の未来の地球を乗っ取ったということだな?)宇宙人:No.(違う)尋問者: So you are human?(それではお前は人間なのか?)宇宙人:An evolutionary descendant.(進化した子孫だ)尋問者:O.K. So you evolved from us?(いいだろう。つまりお前は我々から進化したのか?)宇宙人: Yes.(そうだ)尋問者:What are you doing here? Now?(今、ここで何をしているのだ?)宇宙人:Observing. Since evidence was destroyed.(観察しに来たのだ。というのも、証拠が破壊されたからだ)尋問者: How?(どのようにして?)宇宙人: Nuclear...war. Small numbers survived. Our ancestors.(核・・・戦争だ。わずかな数だけが生き残った。それが我々の先祖だ)尋問者:O.K. So how about we concentrate on your time.(そうか。ではお前の時代について語ってもらおうじゃないか)宇宙人: You are not capable of comprehending or accepting the discoveries of my time.(お前たちには、私が来た時代の諸発見のことを理解する能力もなければ、容認する度量もない)尋問者: Try me.(理解できないかどうか試してみろ)宇宙人: The origin of the universe, the nature of so called life, it is known.(宇宙の起源とか、生命の本質などがわかっている)尋問者: So you know the meaning of life?(と言うことは、お前は生命の意味を知っているのだな?)宇宙人: Not meaning. Nature.(意味ではない。本質だ)尋問者: What’s the difference?(どう違うんだ?)宇宙人: Meaning is something that is ascribed. (意味とは筋が通るように説明したものだ)Nature is the objective reality.(本質とは客観的な現実だ)尋問者:So you know how the universe is created?(じゃあ、お前はこの宇宙がどのようにして創られたか知っているのか?)宇宙人: Yes.(そうだ)尋問者: So you’ve seen God?(ならば神を見たんだな?)宇宙人:We evolved past the need for superstition.(我々は迷信を信じる必要がないほどに進化したのだ)The need for a God and other myths.(神も神話の類も必要がない)尋問者: O.K. Illuminate us.(いいだろう。じゃあ教えてくれ)What happens when we die?(死んだらどうなるんだ?)宇宙人: Death is a human construct. It does not exist.(死は人間が作り上げた一つの解釈である。死など存在しない」You will experience and have experienced every instance of so-called life.(お前たちは、いわゆる「生命」の実例を経験し、これまでも経験してきたのである)You, me, him--We are instances of the same life, separated by what you call death.(お前、私、彼――だれであろうと、私たちは同じ生命の実例である。お前たちが「死」と呼んでいるもので分けられているにすぎない)尋問者:So let me get this straight.(ちょっと整理させてくれ)There is no death, and we all experience each other’s lives. Right?(死は存在しない。そして我々はみなお互いの生を経験するということでいいのか?)宇宙人:”In essence, yes.(本質的にはそうだ)尋問者:So, how was the universe created and why is it so perfectly made for us?(では、宇宙はどのようにして創造され、どうしてこうも完璧に我々のために作られているのか?)宇宙人:There are an infinite number of universes.(数えきれない無数の宇宙があるのだ)Each with different physical properties.(個々の宇宙はそれぞれ異なる物質的な特性を持っている)Virtually all do not support life....(実質的には、すべての宇宙が生命を育んでいるわけではない)Such as you know it.(それはお前たちが知っている通りだ)We exist in a universe that does support so called life.(我々はいわゆる生命を育む宇宙の一つにいる)That is all.(それだけの話だ)尋問者: Moving on. (次の質問に移ろう)So why do we destroy ourselves with nuclear war?(では、どうして我々は核戦争で自滅してしまうのか?)宇宙人: Dogma.(ドグマだ)尋問者: Can you be more specific?(もうちょっと具体的に言ってくれ)宇宙人:Political and religious dogma.(政治的そして宗教的ドグマだ)It is the root of all major conflict of your species.(それがお前たちの種族のあらゆる重大な対立の根本にある。)In your next century, access to weaponry of mass destruction by states that are ruled by dogmawill destroy your species.(次の世紀には、ドグマに支配された国々により、大量破壊兵器が使用される。それによってお前たちの種族は滅びるのだ)尋問者: O.K. One last thing.(いいだろう。最後に一つだけ質問がある)What about morality?(道徳性はどうなっているんだ?)What do you base your morality on?(お前たちの倫理観は何に基づいているのだ)宇宙人:Compassion and evidence.(哀れみと証拠だ)尋問者: I see. O.K. That’s it. Thank you.(なるほど、わかった。これで終わりだ。ありがとう)
2017.09.22
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昨日紹介した12の異なる宇宙と交錯する地球の宇宙の図は、秋山氏が宇宙人から教えてもらった宇宙のシンボル図です。実際にはもっと複雑に絡み合っていて、このように簡単には描けないと秋山氏は言います。私も秋山氏との共著『神霊界と異星人のスピリチュアルな真相』の78ページ以降に、私が考えた宇宙のモデル図を掲載しています。こちらの図ですね。これも実際の錯綜する宇宙ではないかもしれませんが、イメージとしてはこのような感じではないでしょうか。実はこの12の交差する「他の宇宙群」は、大きく分けると三つになると秋山氏は言います。4世界(宇宙)で1宇宙みたいな構造があるというんですね。この秋山氏の説はまたの機会に説明することにして、米空軍基地で尋問されているとみられる宇宙人の話に戻りましょう。尋問者は最後に、神の存在すらも否定する宇宙人に尋ねます。「道徳性はどうなっているのか? いったいお前たちの道徳性は何を根拠にしているのか」と。つまりこの尋問者は、宇宙人にも何らかの信仰心がなければ道徳性が崩壊するのではないかとの疑念が浮かんだんですね。尋問者にとっては道徳性を維持するためには宗教が必要だと言っているようにも取れます。これに対して宇宙人は次のように答えます。Compassion and evidence.(哀れみと証拠だ)宇宙人の答えは面白いですね。自分たちの道徳性、すなわち、より良く生きるための精神的な原動力は、思いやり、哀れみ、同情といった、人を何とか助けようと思う気持ちと、客観的な事実(証拠)を探究することだ、と言っているんですね。ということは、この「哀れみと証拠」という原動力によって宇宙人は「過去の地球」にはるばる何千光年もかけて旅してきたことになります。「原子力エネルギーの誤用によって亡くなった先祖を供養しに来た」という秋山氏の言葉にも真実味が出てきます。この最後の質問に対する答えによって、この尋問されている宇宙人は単なる興味本位で今の地球に来たわけでないことがわかります。なぜ人類がバカな核戦争(あるいは原子力の誤用)に走ったのか、その元凶となった歴史事実の証拠を見つけ出し、それを教訓にしようとする一方で、何とかして、この愚かな”ご先祖さま”たちを救えないかという「哀れみ」や「思いやり」の心から、この地球にやって来たことが推察されるわけです。(続く)
2017.09.21
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知覚できない宇宙と知覚できる宇宙について、もう少しだけ説明しておきましょう。この大宇宙には無数の宇宙があるとします。ところがすべての宇宙を知覚するのは、不可能に近いんですね。自分の宇宙と近接する宇宙なら知覚が可能というわけです。「近接」とは何か、ということになりますが、この場合の近接とは一種の「意味の近さ」あるいは「質の近さ」ではないかと私は考えています。比較的意味の近い宇宙が「すぐ隣」にあって、その宇宙であれば知覚が可能であるということになります。知覚できるような宇宙であれば、宇宙人ならそこに行けます。ところが、たとえ高度に発達した宇宙人であろうと、「意味」や「質」が遠く離れた宇宙の知覚はできないようなのです。どうしてそう考えるかというと、秋山氏が宇宙人から教えてもらったという宇宙論があるからです。この宇宙論については、秋山氏と坂本貢一氏の共著『優しい宇宙人』(求龍堂刊)の72ページ以降に書いてありますので、そこから引用しましょう。秋山「・・・確かなことは、この宇宙に並行していろんなタイプの宇宙が存在していること。これは事実ですね。この宇宙に並行して、サイズの巨大な宇宙があったり、時間の流れが違う宇宙があったり、構成、分子構成がもっと希薄な宇宙があったりと、いろんなタイプの宇宙があるようです」(中略)秋山「・・・基本的には、時空軸、時空の基準の違う宇宙が、私たちの宇宙に接して、山のようにあるということなんです。それで我々は、それを把握できない。認識できないわけです。私たちの意識が変調しない限り、私たちの頭の中にある時空の概念が少し変わらない限り、その世界に至ることも、それを認識することもできない。でも、少しずつ分かってきてはいるわけです。ミクロレベルで観察すると不思議なことが見える、といったことを言い出している学者たちが、増えてきましたよね」(中略)秋山「・・・四次元、五次元、六次元、八次元の世界、あるいは神の住む世界、つまり神界を作ってみたりとか。でも、そういうものではないんです。もっと自由なんです。そしてそれは、すぐ傍らにあります。いつでも意識変調すれば、その世界と自由に出入りできる。鍵は全部意識にあるんです」この後、秋山氏は真ん中に円を描き、その円と交差させながら、12の楕円形を菊の花のようにあしらったシンボル図を描きます。そして真ん中の円が我々の選んだ宇宙で、それと隣接した別々の様々な宇宙が12の楕円形であると秋山氏は説明しています。この図ですね。次回はこのシンボル図を解説しましょう。(続く)
2017.09.20
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無数に分岐する並行宇宙を理解するには、「シュレーディンガーの猫」のパラドックスを解くしかほかに方法はありません。このパラドックスは、ネコが死んでいると同時に生きているという状態はありうるかという問題でもあります。詳細は省きますが、量子論では、箱の中の猫は少なくとも観測するまでは死んでいると同時に生きているということになります。観測するまでは、死んでいるのか、生きているのか、走っているのか、眠っているのか、食べているのかといった、可能性のあるすべての状態の波動関数を足し合わせなければならなんですね。このパラドックスを解決するには、二つの方法があるといいます。一つは意識(観測)が存在を決定づけるとすることです。もう一つは無数の平行宇宙を仮定することです。私にはこのどちらの解釈も正解なのではないかと思えるんですね。というのも、意識により並行宇宙が分岐していくからです。意識して右に進めば、右の平行宇宙があり、左に進めば、左の平行宇宙があります。観測者から見れば、どちらかの宇宙が選ばれたことになります。ところが、選ばれなかった宇宙も存在し続けるのが並行宇宙です。この奇々怪々な現象を説明するために、秋山氏の体験を引用しましょう。秋山氏はUFOの母船の中で、意識が三分割するという奇妙な体験をします。一つの意識は母船の中を見て歩いている自分。二つ目の意識は別の惑星に行って砂漠のような場所を歩いている自分。そして三つ目の意識は地球に戻った自分です。で、秋山氏はその三つを交互に行ったり来たりするのですが、宇宙人からはそれを同時に体験するように言われます。そして何度か練習するうちに、同時に三つの意識を体験することができるようになったということです。不思議でしょ。でもこれは並行宇宙を体験する訓練だったように思うんですね。というのも、選ばれなかった宇宙も厳然として存在するからです。おそらくカラクリはこういうことです。あらゆる可能性を実現させることができる”神”のような巨大宇宙があります。我々の意識はそのうちの一つを選択しますが、選択されなかった宇宙も分岐して存在します。ところが、分岐したばかりの平行宇宙にも意識を飛ばすことができるのです。ただし、その際、分岐した宇宙の性質が異なれば異なるほど、つまり意識の壁が厚くなれば厚くなるほど、並行宇宙は感知しづらくなります(実は秋山氏も「分岐した並行宇宙はある時点からほとんど感じられなくなる」というようなことを以前言っておりました)。つまり並行宇宙にも、感知できる宇宙と感知できない宇宙があるのです。感知できる並行宇宙であれば、この宇宙人のように時空間の壁を超えて肉体でやってくることも可能なわけです。なぜなら彼らは、想念を使って”次元調整”し、時空間を旅行するからです(想念を使った宇宙旅行に関しては、後日説明します)。こう考えると、なぜこの宇宙人が1964年の地球に来られたかも説明がつきます。一番彼らの未来に近い地球の過去が1964年ごろに存在したからです。既に核爆弾を製造・使用した人類は、1950年代から1960年代にかけて水爆実験まで実施し、核戦争に向けてまっしぐらの状態だったからですね。彼ら未来人から見ると、最も近い過去の地球がそこにあったわけです。ということは、この動画が本物だとすると、この動画が昨年YOUTUBEを通じて流されたことも意味深です。2016年の地球が依然として、彼らの未来からそう遠くない宇宙であったとも解釈できるからですね。もし遠く離れて、知覚できないほどの平行宇宙であったならば、この動画も流れることはなかったのではないかと、私などはつい考えてしまうわけです。これについてはもう少し説明を加えましょう。(続く)
2017.09.19
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神や神話の類は必要ないほど進化したという宇宙人に対し、尋問者は「では死後どうなるのか」という質問を浴びせます。これがこのシリーズの最初で取り上げた「死など存在しない」という問答になります。そして次に、尋問者は宇宙はどのように創造されたのかという質問をします。「どうして我々のためにこうも完全に宇宙は創られたのか」と。実はこの質問の背景には、多分に宗教的な独断と偏見があります。それは「宇宙はかくも我々人類にとって完璧に造られているのだから、きっと我々は万物の霊長に違いない」「神はそのように宇宙を創られたのだ」という思い上がり、です。この半ば傲慢とも思える質問に対し、宇宙人は次のように淡々と説明します。There are an infinite number of universes.(数えきれない無数の宇宙があるのだ)Each with different physical properties.(個々の宇宙はそれぞれ異なる物質的な特性を持っている)これはいわゆる多宇宙理論ですね。多元宇宙論とも呼ばれています。この大宇宙には、無限個の「平行宇宙」が存在し、しかもそれぞれが物理的法則の異なる世界を構築しているというわけです。これは私の考えに近いです。私は、宇宙はあらゆる可能性をすべて実現させるだけの数だけ存在すると考えています。つまり、どのような宇宙も「創り放題」なのです。宇宙人の宇宙論はまだ続きます。(続く)
2017.09.17
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英語の「意味」と「本質」の違いを、逆に宇宙人から教えられる破目になった尋問者は、何とか攻勢に転じようとします。そこで次のように宇宙人に問いただします。「じゃあ、お前は宇宙がどのように創造されたか知っているわけだな」と。この質問の背景には、「お前が宇宙創造の秘密を知っているわけがない」という侮りがある感じがしますね。これに対して宇宙人はあっさりと「Yes」と言い切ります。ここからの問答が最高です。尋問者は「ならば、お前は神を見たことがあるんだな」と聞きます。何と素晴らしい発想! 宇宙は「神」が創ったのです!ところが、宇宙人は次のように尋問者に言い放ちます。We evolved past the need for superstition.(我々は迷信を信じる必要がないほどに進化したのだ)The need for a God and other myths.(神もその他の神話も必要がない)これは信心深い宗教信奉者にとっては強烈なパンチです。でも、人類はいつか宗教という「足かせ」を外して、宇宙に出て行く必要があるのですよ。(続く)
2017.09.16
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「宇宙の起源」や「生命の本質(the nature of life)」について知っていると言う宇宙人に対し、尋問者は「じゃ、お前は生命の意味(the meaning of life)を知っているということか」と尋ねます。これに対して宇宙人は次のように正します。Not meaning. Nature.(意味ではない。本質だ)尋問者は「どう違うんだ」と聞き返します。宇宙人は次のように答えます。Meaning is something that is ascribed.Nature is the objective reality.(意味とは筋が通るように説明したものだ。本質とは客観的な現実だ)これではどちらが英語のネイティブ・スピーカーかわかりませんね。このアメリカ人とみられる尋問者は、英語まで宇宙人に習っています。これからは「英語を学ぶなら宇宙人」という時代になるのかもしれませんね。(続く)
2017.09.15
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おそらくここまで読んできた読者の中にも、尋問者同様に地球人は21世紀には核戦争で自滅するのだと思い込んだ人もいるかもしれません。しかし、ここには宇宙の不思議なからくりがあります。そのことが宇宙人の受け答えの端々に伺えます。それは追々詳しく説明するとして、宇宙人と尋問者の問答を見てみましょう。まず尋問者が、宇宙人が来たという「未来の地球」について聞き出そうとします。すると、宇宙人はこう答えます。You are not capable of comprehending or acceptingthe discoveries of my time.(お前たちには、私が来た時代の諸発見のことを理解する能力もなければ、容認する度量もない)強烈な答えですね。この答えの裏には、地球人の宇宙の仕組みに関する理解が根本的に間違っているという事実があります。ちょっとムッとした尋問者は、我々に能力がないというのなら「試してみろ」、と挑発します。それに対して宇宙人は「未来の発見」として次のような例を挙げます。The origin of the universe,the nature of so called life,it is known.(宇宙の起源とか、生命の本質などがわかっている)(続く)
2017.09.14
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尋問者は宇宙人になぜ人類は核戦争で自滅するのかを問いただします。その答えが言い得て妙です。まず一言で次のように言います。Dogma.(ドグマだ)尋問者はもっと明確に説明するように求めます。それに対して宇宙人は次のように言います。Political and religious dogma.(政治的そして宗教的ドグマだ)宇宙人は、地球人が固執するドグマ、すなわち宗教的な教義や独断的な信念によって自滅したのだというのですね。自分の信じる宗教や自分の民族だけが正しいと盲信する、原理主義的思想が地球を破滅に向かわせたわけです。宇宙人はさらに言います。It is the root of all major conflict of your species.(それ=ドグマ=がお前たちの種族のあらゆる重大な対立の根本にある。)宇宙人はよく観察していますね。私もそのように思っています。宇宙人はさらに詳しく説明します。In your next century, access to weaponry of mass destruction by states that are ruled by dogmawill destroy your species.(次の世紀には、ドグマに支配された国々により、大量破壊兵器が使用される。それによってお前たちの種族は滅びるのだ)accessというのは入手とか利用することという意味があります。ドグマに支配された国々とは、既にたくさんありますね。アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮、イスラエル・・・。こうした国々が大量破壊兵器を手放さずに使ってしまうことによって、人類は破滅すると、この「未来人」は”忠告”しているわけです。(続く)
2017.09.13
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宇宙人が明かした人間による核戦争の未来。それによってどうなったかについて宇宙人が説明します。Small numbers survived. Our ancestors.(わずかな数だけが生き残った。それが我々の先祖だ)ここでも宇宙人は慎重に言葉を選んでいますね。Human(人間)という言葉を使わず、少数(small numbers)とだけ言っています。可能性としては、わずかな爬虫類だけが生き残り、それが被爆の影響で突然変異するなどして「宇宙人」に進化したかもしれないわけです。かつては地球を支配していたのは、爬虫類の恐竜でしたから、彼らにも十分「地球人」になる資格も正当な権利もあるわけです。人間だけが万物の霊長だと思い込み、地球環境を破壊してもいいのだと思っているのなら、大間違いです。”夢の原子力”で地球を覆い、核兵器を拡散させた「愚か者」が自滅すれば、当然人間に取って代わる”地球人”が現れて然るべきなのです。(続く)
2017.09.12
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次に尋問者は宇宙人の訪問目的について聞きます。宇宙人は次のように答えます。Observing.(観察しに来たのだ)Since Evidence was destroyed.(というのも、証拠が破壊されたからだ)すかさず、尋問者が質します。「どうして破壊されたのだ」と。すると、宇宙人はすまなそうな感じで次のように言います。Nuclear...war.(核・・・戦争だ)宇宙人、すなわち未来の地球人の訪問目的が明らかにされました。過去の愚かな地球人が核戦争で事実上滅びます。その際、証拠もろとも文明が破壊されてしまったので、どうしてそのような蛮行に至ったのか、観察しに来たというわけです。実はこれに近い話を秋山氏も話しています。新著『インチキ霊能者とホンモノ霊能者の見分け方』の226ページ「宇宙人は何をしに地球に来ているのですか?」という質問に対する答えとして、秋山氏は次のように語っています。「・・・宇宙人は、このまま行けば地球人が何十万年も被爆することを知っているのです。すでに被爆して亡くなった地球人と、これから被爆する地球人の”供養”に来たようなものです。その直接の影響は、四、五千年先に出てきます。それも今ここにいる地球人のバカさ加減によってもたらされます」どうです。似ているでしょう。核戦争と原発事故という違いはありますが、原子力の危険さを未来から警鐘している点では全く同じです。秋山氏はその理由について同書228ページで次のように説明しています。「原子力は本来、命を懸けても封印しなければならない技術なのです。ましてや、人間の悪想念を吸収して大きくなる性質を持つのが原子力です。原子力問題から、人と人との根深い諍いが生じやすいということです」秋山氏によると、霊的観点から原子力を見ると、人間の悪想念を増長させる性質があるというのですね。人類が原子力を選んだ時点で、余程気をつけないと、攻撃や破壊といった「暗黒面」に陥ってしまうと警告しているわけです。秋山氏はさらに続けます。「原子力は、非常に激しいエネルギーです。その激しさは、とても凶暴です。人間の想念も原子力と深くかかわることによって、凶暴になりやすくなります。そもそも兵器として戦争なんかに使うのは言語道断です」「逆に言うと、原子力というものを、本当に人間がコントロールできるレベルでエネルギーとして活用したいのであれば、使う人たちがみんなで話し合って決めなければダメです。一部の人が一方的に決めていはいけないのです」良いことを言いますね。問答無用とばかりに再び原発まっしぐらの政策を取っている国がどこかにありませんでしたか。これも地球人の無知と馬鹿さ加減から来ているわけです。(続く)
2017.09.11
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この尋問の中で一番傑作なのは、宇宙人が未来の地球からやって来たということを知った尋問者が、「じゃあ、お前たちエイリアンが未来の地球を乗っ取ったのだな」と詰問する場面です。地球人は、宇宙人というとすぐに地球侵略を思い浮かべるので、このような質問を発してしまうのですが、この短絡的な発想が滑稽です。実際、そのように野蛮なことをするのは、今の地球の人間レベルの生物くらいです。自分たちならやりかねないので、ついこういう質問が出るのです。この質問に対して宇宙人はもちろん「No(違う)」と答えます。尋問者は「ではお前は人間なのか」と問うと、宇宙人は次のように答えます。An evolutionary descendant.(進化した子孫だ)驚いた尋問者が次のように聞き返します。So you evolved from us?(つまりお前は我々から進化したのか?)宇宙人の答えは「イエス」でした。面白い答えです。というのも、グレイはどちらかと言うと、恐竜など爬虫類から進化した宇宙人であると考えられているからです。鳥のように四本指ですしね。でも、このグレイとみられる宇宙人は、人間から進化したと答えています。これは嘘なのか本当なのか。一つ考えられるのは、バカな地球人に付き合うのが面倒になったこの宇宙人が、正確に答えるのが面倒くさいので、人間から進化した子孫のようなものであるという意味で適当に答えたという可能性があります。というのも、この宇宙人はこのすぐ後に、人間のことを「your species(お前たちの種族)」と言い換えているからです。人間が自滅した後、進化した地球人である可能性もあるように思います。でも、実際に人間の子孫で、その際爬虫類的に進化した、あるいは遺伝子組み換えで誕生した新人類が彼らのようになったのかもしれません。その辺は、わからないところですが、人類が自滅した理由については、ちゃんと明確に答えています。それを次のブログで取り上げましょう。(続く)
2017.09.10
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「時間旅行をするということが、宇宙空間を旅するということなのだ」と言った後、宇宙人は次のような言葉を付け足します。Offset spacial divergence.(時間旅行をすることによって)宇宙空間の相違(分岐)を埋め合わせるのだ。divergenceは相違とか不一致とか訳せますが、「分岐したもの」「枝分かれしたもの」という意味があります。つまり分岐した並行宇宙という概念がここに含まれているわけです。ということは、異なる宇宙間の差異をなくすために時間を旅する必要があるのだと解釈できます。時間と空間を相殺するとは、私の想像を超えた移動方法です。一つの解釈として、分岐した宇宙は時間が経つに連れて、その”距離”も遠くなっていく。その空間的距離を縮めるには、過去に遡らなければならないのだという意味なのかもしれません。そう考えると、この尋問が行われたとき(1964年)の地球は、「地球の未来人」を名乗る宇宙人の地球から見ると、「何千光年も離れている(Thousands of light years to get here)」と言ったことも一応理解ができます。分岐した並行宇宙の距離を、おそらく分岐した時点からの時間で測ったわけですね。本人が「真実だ」と言うようにウソではなかったのです。(続く)
2017.09.09
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この動画は、尋問者が「お前はどこから来たのか」と宇宙人に尋ねるところから始まります。すると、宇宙人は「地球だ」と言います。これに対して尋問者が「昨日は『ここに来るのに何千光年かかった』と言ったではないか」と問い詰めると、宇宙人は次のように言い放ちます。I am from Earth, from your future.私は地球から来た。お前たちの未来からきたのだ。いいですね~。この宇宙人は異星人ではなく、未来の地球人だったわけです。実はここが肝心要の部分です。2013年に秋山氏と共著で出版した『神霊界と異星人のスピリチュアルな真相』で、秋山氏が宇宙人未来人説を紹介しているからです。秋山氏が体験から導き出した宇宙論によると、宇宙人は我々の住んでいる宇宙とは別の時空間を持つ宇宙から来ています。つまり並行宇宙からの訪問者が宇宙人と言うことですね。しかも我々の文明より進んだ「未来」から来ているというわけです。元々、時空間が異なる宇宙からの訪問者ですから、未来も過去もないと思いますが、並行宇宙を分岐した宇宙の一つと見れば、未来の地球人が宇宙人であることも十分に考えられます。実際、宇宙人は次のように説明しています。To travel in time is to travel in space.時間旅行をするということが、宇宙空間を旅するということなのだ。地球の科学では、空間を物理的に移動することが宇宙旅行だと勘違いしていますが、宇宙人はそのような方法で地球に来ているわけではないのです。別の宇宙(並行宇宙)から時空間を超越してやって来ている可能性があるということが、ここで強烈に示唆されているわけです。(続く)
2017.09.08
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「死など存在しないのだ」と言い切った宇宙人(未来の地球人)は次にこのように言い放ちます。You will experience and have experienced every instance of so-called life.You, me, him--We are instances of the same life, separated by what you call death.お前たちは、いわゆる「生命」の実例を経験し、これまでも経験してきたのである。お前、私、彼ーーだれであろうと、私たちは同じ生命の実例である。お前たちが「死」と呼んでいるもので分けられている(にすぎない)。訳すと、だいたい上記のようになります。我々は皆、同じの生命の実例だというのですね。この後、尋問者が「ということは、我々はみなお互いの生を経験するということだな?」と、少し苛立ちながら質問します。すると宇宙人は”In essence, yes.”(本質的にはそうだ)と答えるシーンが出てきます。面白いですね。つまりこの宇宙には一つの生命しかないのだとも解釈できます。「彼が死んだ」「彼女が死んだ」と言っては、あたかも一つの生命が終わったかのように解釈しているだけで、実は終わりもしていなければ、始まってもいなかった。最初から一つの完璧な、神の意識とも呼べる意識がそこにあるだけなのだ、と。CSETI(地球外文明研究センター)を創設したスチーブン・グリア風に言えば、「宇宙にある意識は一つしかなく、異星人とか人間とかの区別もない。連続した、完璧な、継ぎ目のない、意識ある生命が宇宙にあり、私たちはみなその一部である」というところでしょうか。結構、いいところを突いているかもしれませんね。(続く)
2017.09.07
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今日は久しぶりに宇宙人の話を書きましょう。今から一年以上前の2016年7月6日、YOUTUBEに非常に興味深い動画が何者かによってアップされました。「Project Blue Book」の「No.220675」とされるその映像には、「グレイとみられる宇宙人」が尋問に答える様子が映っていました。尋問が実施されたのは、1964年6月9日と記されています。こちらがその動画サイトです。かなり迫力のある動画ですが、本物なのかフェイクなのか、私にもわかりません。でも、この宇宙人の語る内容が、秋山氏が語る「宇宙と宇宙人の真相」に非常に近いんですね。英語の字幕が付いていますから、英語の勉強にもなります。いくつか面白い表現が出てくるので、英語の勉強を兼ねてご紹介しましょう。Death is a human construct. It does not exist.後半の「死は存在しない」の部分はOKでしょうが、問題はconstructをどのように訳せばよいか、です。直訳すると、「死は人間の構造物である」となります。でも「構造物」では、なんのことかわかりませんね。constructには「いくつかの要素を組み立てて一つのものをこしらえること」という意味があります。ですから、私は「死は人間が作り上げた一つの解釈である」と訳しました。そのような人間の解釈は真実ではなく、死は存在しないのだと宇宙人は言っているように思います。(続く)
2017.09.06
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シンクロニシティの本『シンクロニシティ「意味ある偶然」のパワー』を書いたら、昨日シンクロニシティが起こりました。昨日地上派で『プロフェシ―』という映画をやっていましたが、149ページにこの映画のことをかなり詳細に取り上げています。この映画を最初に見たとき、まさか実話を基にしたフィクションであったとは想像もしていませんでした。原作はジョン・A・キールの『モスマン・プロフェシ―』。キールは実際に取材して、ポイント・プレザンスの大災害の前にモスマンの目撃など怪奇現象が多発したことをリポートしているんですね。この実話の中に、シンクロニシティの正体を明らかにする手掛かりが隠されています。その正体や解き方、メカニズムを知りたい方は、20日発売のこの本を是非お読みください。
2017.01.18
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大リーグのワールドシリーズ第7戦、シカゴ・カブスがクリーブランド・インディアンズとの延長10回の大接戦を制して、108年ぶりのチャンピオンになりました。これで「ビリー・ゴートの呪い(ヤギの呪い)」は完全に解けたことになりますね。ヤギの呪いとは、1945年のワールドシリーズ第4戦でヤギを連れて地元シカゴ・カブスの応援に訪れた酒場店主のウィリアム・サイアニスさん(愛称ビリー・ゴート)が、飼っていたヤギの入場を拒否されて激怒。「カブスは二度とワールドシリーズには勝てないだろう」と呪いをかけたとされることが発端で生まれたジンクスです。実際にそのシリーズのカブスは、タイガースに逆転で敗れ、それ以来70年間、ワールドシリーズ進出すら果たせない状態が続いていました。ところが、先月22日の土曜日、カブスは呪い以来初めてリーグ優勝を成し遂げます。しかも10月22日の土曜日というのは、奇しくも呪いの張本人であるビリー・ゴートさんが46年前(1970年)に亡くなった日と一致するんですね。どうやらこの時点で、ワールドシリーズ制覇は決まっていた感じがします。でも、何も70年間待たなくても、呪いを解くことは可能だったんです。それは言葉に出して、意識的に顕在化することです。ジンクスは言挙げして効力を無くすことができるんですね。逆に言葉に出さずに、潜在意識の奥底にしまってしまうと、ジンクスというシンクロニシティは半ば神話化して続くことになります。ワールドシリーズ優勝に先立つ先月22日にカブスがリーグ優勝した際、カブスの選手がヤギの呪いというジンクスを顕在化したうえで、「俺たちは歴史を作るんだ」と団結していたという記事を読んだときに、私はヤギの呪いが解けるんだろうな、と予感していました。108年ぶりの優勝という、108という数字もいいですね。108つの煩悩を乗り越えて、成就したとも読めます。これは何かが始まる予兆でもあります。何かいいこと・・・・でも、言挙げしてはダメですよ。良いことは秘して潜在意識に淡く刻むと実現します。それがシンクロニシティの法則です。今日は、カブスが呪いを解いて優勝したので、ヤギの呪いとシンクロニシティの話でした。
2016.11.03
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昨日は瀬戸龍介氏のコンサートに。アット・ホームな雰囲気の中で、エネルギッシュな歌声。特に最終盤に歌われた「スサノオノミコト」は圧巻でした。非常に楽しませていただきました。『Beautiful Morning MIROKU 』というニューアルバムが今月28日に発売されます。コンサートの後は、そこに集まった人たちと計8人で、飲み会となりました。信じられないような出会いと偶然の数々。こちらも楽しい会合でした。このようにして、菊の節句は過ぎて行きました。瀬戸氏宅で2012年7月29日深夜に開催したUFO観測会が懐かしくなったので、そのとき私が撮影した曼荼羅のようなオーブを御紹介しましょう。あの時も不思議な集まりでした。そのときの話は『正統竹内文書の日本史「超」アンダーグラウンド3』の第一章「天空浮船(UFO)と古神道的世界」に詳述してありますので、ご興味のある方はお読みください。
2016.09.10
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台風の間隙を縫うようにして、3泊4日の四国取材旅行を敢行。昨夜、台風の影響で遅れましたが、徳島からの飛行機に乗って帰ってきました。そもそもなぜ四国に行くようになったのかには、理由があります。いつだったか忘れましたが、7月に「夢」を見たんですね。と言っても、私が見た夢ではありません。その「夢」の中で、何か井戸のような円筒形の建造物と一反木綿のような妖怪が出てきます。で、一度目が覚めて、再び寝込むと、再び井戸のような円筒形の建造物の映像が出てきたというんですね。この夢の意味を取材で秋山氏に会いに行ったときに聞いたのが7月26日。すると、秋山氏は「あっ、それ。道後温泉」と直感で夢の謎解きをしてくれます。何と一反木綿かと思ったものは、「手ぬぐい」だとか(笑)。実は前回、北陸に行くか、四国に行くかで迷って、結局北陸に取材旅行(7月11~15日)に出かけたいきさつがあります。そのとき当然、「天山」と道後温泉のある四国の松山は取材先の第一候補でした。そのことは秋山氏には話していなかったので、いきなり「道後温泉」と言われたときは、「やはり四国か!」とビックリした次第です。で、ほどなく四国取材旅行の日程を決めて、レンタカーや航空券、宿泊先の予約をしたのですが、問題は台風でした。出発日(9月5日)が台風の九州地方通過と重なったんですね(なんと後から最終日も別の台風の通過日と重なったわけです)。しかしいつものように、「大丈夫」というお知らせが入ります。で、蓋を開けてみたら、雨の日でも必ず晴れるという「天の計らい」のようなものがありました。まさかこの大雨が止むことはない、あるいは明日は朝から大雨と思ったら、空に顔を出す晴れ間。この取材旅行の顛末についても、いずれこのブログでご紹介しましょう。今日は9月9日。重陽、菊の節句です。既に御紹介したように白山菊理姫と深い関係のある日です。昨日は期せずして、阿波の国の剣山登山口にある剣神社に参拝することになりました。これも何かの「天の計らい」。剣と言えば、菊理姫ですよね。実はそのことすら、昨日剣山に行くことになってようやく思い出した次第です。と、ここまで書いたところで、これまで意味がわからなかった「鍵」の意味の一部が判明します。本日から「怒涛のように」何かが動き始めるようです。
2016.09.09
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昨日紹介した「富士山の戴冠式」は実に壮麗でした。この、もしかしたら富士王朝の復活をシンボル的に告げているのかもしれない「太陽による富士山の戴冠式」には、いろいろな雲の精霊たちも列席しました。こちらの方々です。戴冠式の前。戴冠式の後。実にすばらしい神事でした。どうして続けて、この自然現象を取り上げたかというと、今日から一週間後の9月9日に菊の節供が来るからです。菊と言えば、菊理姫ですね。白山菊理姫。数霊的には、99は100から1を引いた数ですから、「百」から「一」を引いて「白」。それで白山菊理姫となります。実は最近、秋山眞人氏とのつながりで、「精神世界の中心でブレイクダンスを踊る」のタカテルさんと時々食事をする機会があります。そのタカテルさんが、菊理姫について面白いブログを書かれているので、紹介しておきましょう。こちら「精神世界の中心でブレイクダンスを踊る」です。そのタカテルさんの8月19日ブログ「神秘体験 ~キクリヒメの御遣い~」には次のように書かれています。 話の流れで、先日降りてきた私の「坤北のキクリヒメへ向かう」(詳しくは、「2016年8月8日とその前後」」をお読みください。)という自動書記を見ていただくことになり、秋山先生にそれをお見せしました。先生の審神者によると、坤(8に象徴される大地・女神のチャンネル)が解放され、そのエネルギーが人の想念と連動する形で、9月9日の菊の節句に向けて一気に強まっていく、ということなのだそうです。そうなると、あらゆる神々の働きも激しくなり、普段起きえないことが頻発する可能性があるのだそうです。その際、どんな現実を体験することになるのかは、各々が発している想念によるところがかなり大きくなり、あらゆる奇跡のうち、起きて欲しい奇跡のほうを呼び込むためには、良い感情を使うよう心掛け、怒りや恨みの感情は削っていく必要があるそうです。その時にポイントになるのが「剣」なのだそうです。この剣とは、霊的な剣であり、地を鎮め、私たちの悪感情を削ぎ落とすためのものなのだそうです。天使ミカエルが持っている剣も、この性質を象徴しているそうです。面白いでしょ。これからこの世界と天界とで、いろいろなシンクロニシティが起きるかもしれないわけですね。で、そのときの決め手となるのは、人間の想念。菊理姫の「剣」は他人に向けるものではなく、自分の中の悪感情を削ぎ落すための道具であるとの解釈は実にその通りです。そういう剣であるのならば、ドンドン奮ってほしいと思っています。9月9日が楽しみです。
2016.09.02
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小布施から、その日の宿泊先である松代へ。いつものように「世界の中心」とされる皆神山と対面します。すると、奇妙な形の雲が出ていることに気が付きます。それが次の写真。ゴジラのような雲が皆神山を襲っているように見えませんか?あるいは、ゴジラが皆神山に「お手」をしているのかもしれませんが(笑)。どちらにせよ、この写真は、シンボルとしては非常に示唆に富んでいます。皆神山はあの松代地震の震源地の上にそびえる聖なる山で、ゴジラは放射能によって生まれた怪獣です。つまり原発と地震、そして人類の未来を表わすシンボルと見なすことができるんですね。で、この日は4月13日。14日夜の熊本の大地震が始まる一日前に撮影された写真です。しかも、全国で唯一再稼働されている川内原発のすぐ近くで大地震が起きたわけですね。これはただの偶然の一致ではない、と私は見ます。まあ、どのようにも解釈できますが、福島だけでは教訓が足りないと言うほど人間が愚かであるのなら、ゴジラが皆神山を破壊するようなことも起きるのかなと思っています。
2016.04.24
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「(今月末までに)位山に行け」と言われた(ような気がした)ので、19日から昨日(21日)まで飛騨の高山へ行っておりました。その際、「過去に位山に行った時の事を思い出せ」と”指示”があった(ような気がした)ので、これまで位山に行ったときのことを思い出します。第一回目が共同通信社富山支局時代の1984年でした。当時の富山県高岡市役所の知り合い数人と、日本経済新聞富山支局記者の「逆鉾さん」(関取の逆鉾に似ているため、こっそりあだ名をつけていました。ごめんなさい)と一緒に初めて位山に登りました。そのとき回った場所は水無神社と位山。登山ルートは、位山中腹にある駐車場から山頂に向かう通常ルート。蔵立石とか天の岩戸といった巨石群を見た後、下山ルートはスキー場の祭壇石へと降りるルートを使いました。そうすると、位山全部の巨石群が見ることができるんですね。だけど、このルートを使うと、中腹の駐車場に置いた車を誰かが取りに行かなければならなくなります。高岡市役所の関係者の方がわざわざ車を取りに行ってくれて、スキー場の駐車場で再び合流しました。その際はお世話になりました。ありがとうございました。その後、位山とはご無沙汰しておりましたが、おそらく2003年ごろ、再び位山に登っています。これが二回目。その時は船山にも登りました。三回目は、2004年。このときは当時の岐阜県知事の梶原氏のご招待で、高山市で「位山・羽根ライン」についての講演会を開催してもらいました。およそ200人の方が講演会に来られて、大変盛況でした。ありがとうございました。お蔭様で15年ぶりの再会もありました。この時は位山山頂には上らなかったのですが、講演会の後、位山の遥拝所となっている御旅山に連れて行ってもらったことを思い出しました。この山は名前通り御旅所(神社の祭礼に、神輿が本宮から渡御して仮にとどまるところ)となっており、飛騨一ノ宮である水無神社の5月2日の例祭には、神興の御神幸があるんですね。そして伝承芸能の神代踊り、闘鶏楽、獅子舞の奉納が行われ、御旅所での神事のあとに御神酒のどぶろくが参拝者に振る舞われるとのことです。で、御旅所のことを思い出したことによって、今回の位山行きの意味の一つがはっきりしたんですね。もう一度、御旅山に行け、ということです。(続く)
2015.11.22
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今でこそ音楽は芸術や趣味の一分野扱いを受けていますが、古代においては医術の一つであったのだと、私の知人の音楽家は言います。音楽のハーモニーが醸し出す心地よい振動は、人間の仙骨を中心に背骨中枢を響かせ、体の不調な部分を治癒させる力だってあるのだそうです。古代ギリシャにおいては、音楽は医術であった、と。古神道の言霊でも同じですね。言葉の波動は人間を浄めたり癒したりします。だけど音楽の力はそれだけではないんですね。音楽は天使を呼びだすこともできれば、真夜中に鳥をさえずらすことも、天上界をこの世に出現させることもできると、その音楽家は言います。つまり本当の音楽は「天界」などの異次元世界の扉を開けるカギにもなりうるというんですね。ピタゴラス派は、この世界には、宇宙根源の振動とも言える天界の音楽・ハーモニーがあることを知っていたのだとも言います。その話を聞いて、思い出すことが二つありました。一つは、ある知人に見せてもらった、フラダンスの練習風景を撮ったビデオです。最初は何の変哲もないビデオだったのですが、ある曲に変わった途端に、練習場の天井や壁などあらゆる空間からオーブのような光の玉が出現、乱舞しはじめたんですね。踊っている人は気づいていないようでしたが、そのオーブの乱舞はまるでディスコのミラーボールのようでした。ところが、その曲が終わるやいなや、パタッとその光の玉は現れなくなりました。その曲だけが、異次元の扉を開くカギであったかのようです。もう一つは、あるコンサートホールでパイプオルガンの演奏を聴いた人の話です。これも演奏家がある曲を引いたときに、薔薇の香りがしたというんですね。しかし、どんなに辺りを見回しても、薔薇などありません。とても不思議な体験だった、と言います。その二つのエピソードを先の音楽家の方に話したところ、「音楽の世界では、そういう現象は当たり前のように起こる」と言います。音楽には天界をその場に出現させる力があるから当然のことなんだ、と。その話が本当なら、音楽は「天界」と交流したり共鳴したりする道具のようなものということになります。(続く)
2015.10.07
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50音のそれぞれに神が宿り、それぞれがこの宇宙において一定の働きをするという考えは、竹内文書の関係者の間でもよく知られていたようです。たとえば、天津教教祖の竹内巨麿と御嶽教時代から親交があり、巨麿が特高に弾圧されたときも巨麿を弁護した高畠康寿氏は、『神字起源解』の中で、自然の陰陽直運五生の働きが51音の組み合わせで説明できると力説しています。宮下文書や竹内文書を研究、実地調査して、富士王朝がかつて存在したと結論付けた加茂喜三氏も、『富士の古代文字』の中で、50音に秘められた言霊の重要性について述べています。加茂氏によると、天日霊(アヒル)文字の「ア」は○の下に一と書きますが、これは夜明けに太陽が地平線に上がった瞬間を写し取ったものだといいます。で、高畠氏も「ア」は太陽がまさに昇るときで、「朝」「新」「有」「赤」「暑」の言霊があるといいます。天地の「天」も「あ」から成っていますね。そう考えると、「あ」には「開ける」とか「明く」という働きに関係する神が宿っていると見なせます。英語のアルファベットも「A」で「あ」と読めますね。加茂、高畠両氏が書いているように、アラーの神の「ア」も、アーメンの「ア」も、「天」なのかもしれません。加茂氏はまた、「あ」の神様を祀った石碑もあると言います。それが天日霊石(あひるいし)。以前紹介した河口湖の浅間神社のそばにある、台座とその上に置かれた球体の石(石球)がそれですね。形は確かに、どこから見ても「○」とその下に「一」の「あ」の神代文字です。秋山眞人氏はこの石碑は古代ピラミッドの名残であると見ています。こうした石球は富士山ろく周辺に多く散在しています。同様に高畠氏の神字解を読み解くと、太陽と月陽がとの気が入る瞬間に現れる神が「い」ということになります。意味としては「入」「曰(いわく)」「到」「命」「今」だというんですね。この古神道的な言霊・音霊の考えだと、50音すべてにこうした性質の神が宿っています。さらに言えば、たとえば「あ」と「い」の神が融合して「愛」が生まれたり、「合」や「会」が誕生するとみたわけですね。すべてが言霊の振動によって生成される、と。(続く)
2015.10.05
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宇宙の根源に存在する言霊・音霊の秘密を携えて、パン大陸から脱出したパン文明の継承者である「ザ・パン」の人々は、その秘密を来たるべき時代まで保存・保持する役割を担った。その人々は後に「ジャパン」と呼ばれる国の人々であるーーーなんて、言われると、かなり駄洒落っぽく聞こえますが、自尊心をちょっとくすぐられますよね。普段、私たちが話している日本語の50音には、宇宙の秘密が隠されていたことになるからです。で、ここからは『オアスペ』には書いてありません。再び前出の神官の家系の末裔にあたる方の話です。それによると、この世界はこれまでに6度の天地壊落があったそうなんですね。推測するに、6回目がパン大陸の沈没でしょうか。この辺りは「竹内文書」に非常に良く似ています。で、その現存する「竹内文書」にも書いていないのですが、7回目の天地壊落のときに51番目の神様がやって来るのだそうです。それが「ん」の神様。「ん」の神様なんて何か意味深ですよね。そこで私は「それって、世界が終ってしまうということ?」と聞くと、「いや、そうではなくて、新しく変わるということ」との答えが返ってきました。まあ、それはそれとして、50音の神様に新たに「ん」の神様が加わるのだそうです。はたしてどのようなハーモニーが奏でられるのでしょうか。(続く)
2015.10.04
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ある特定の震動数を持つ音を組み合わせることによって地球を創りだすなんて、ちょっと信じがたい話ですよね。でも、宇宙を形成する究極の要素は「宇宙の音楽」なのではないか、との仮説は、宇宙物理学のひも理論そのものです。ひも理論を思い出してください。ひも理論は、振動する微小なひもを基本とする理論で、振動の各モードが特定の素粒子に対応すると考えます。だから、その理論によると、もし超高性能の顕微鏡で電子の真ん中をのぞけば、そこには振動する「ひも」があります。で、このひもを弾くと、振動が変化して、ありとあらゆる素粒子になるというんですね。宇宙はひもの振動だった。宇宙のあらゆる微小な粒子は、ひものさまざまな振動にすぎないのではないか、と見るわけです。すると、一つ一つの音は一つ一つの粒子、和音は物理法則、メロディーは化学法則のようなものになると言います。宇宙は、ひもの壮大な交響曲と見なすことができる、と。このひも理論が正しければ、古神道に伝わる「あいうえお」という50音の神様が地球を創ったという話も、まんざらお伽噺とは言い切れなくなりますね。ここまで来ると、注連縄がDNAの螺旋構造に見えたり、注連縄の揺れが宇宙の揺らぎに見えてきます。古神道を知る古代日本の人たちは、もしかしたら宇宙の根源にある「音楽」の意味、その仕組みに気が付いていたのかもしれません。(続く)
2015.10.03
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神社や教会などの宗教施設が神とつながりやすくするための装置だとしたら、音楽のハーモニーもまた神とつながる装置にほかなりません。でも、そこにはハーモニーがなければいけないんですね。そして、それらのハーモニーの一つ一つの成分を調べていったときに現れるのが、言霊と音霊です。この言霊や音霊という「単位」において、古神道と音楽が一致するんですね。ここからは、先述の神官の子孫だという方が神官の関係者から聞いた話で、教科書にもどこにも書いてありません。それによると、すべての言葉には神が宿っていると言います。だから「あいうえお」のそれぞれに神様がいるそうです。「あ」の神様、「い」の神様、「う」の神様といった具合です。全部で48柱の神様が最初に現在地球がある場所に降り立ち、地球を創造します。後から「や」の神様と「よ」の神様がやって来て計50柱の神様が地球創世に関与します。どうやって地球を創ったかというと、それぞれの音の組み合わせで創ったというんですね。たとえば、「ひ」と「か」と「り」の神様がまるで和音のように合わさって、「光」の性質が生まれるといった具合です。すごい話でしょ。「あいうえお」の神様がいて、しかも50音(おそらく、や行の「い」「え」とわ行の「ゐ」「ゑ」も別の発音として数に数えたのだと思われます)の神様がいろいろ組み合わさって地球を創ったという話は、おそらく皆さんも聞いたことがないと思います。私もその話を聞いたときは驚きました。でも、かすかに覚えがあったんですよね。竹内巨麿が開いた天津教の天神人祖一神宮のお祭り(神事)で、初めて天柱石の頂上に登った時、神事の最初にやったのが「あいうえお」の50音の発声だったからです。1984年のことなので、ずいぶん昔のことですが、確かその時にも「あいうえお」の言霊にはそれぞれ神様がいるようなことを聞いた気がします。つまり、「竹内文書」にもその話が伝わっていた可能性があるわけです。同時に思い出すのは、すでに紹介した『オアスペ』の記述です。大洪水でパン大陸が沈没したとき、すべての民族の中で最も古くて(the oldest)、特別に選ばれた民族(an exclusive people)がパン大陸の一部であった日本に漂着するのですが、その民族は神事や儀式の名前と、すべての言霊(口から発声されるすべての音)を保存するよう「神」から宿命付けられていた、と書かれていました。ではなぜ、すべての音を保存する必要があたったのでしょう。多分そこには、宇宙創生の秘密があるからだと思われます。こうした話が本当だとしたら、おそらく宇宙はこの言霊・音霊から成り立っています。『旧約聖書』の「創世記」にも、神が「光あれ」と発声したことによって、混沌とした宇宙に光が生まれたことになっています。つまり、振動する音で宇宙は創られたとも解釈できます。まさに音霊、言霊によってこの宇宙は創られた、と。(続く)
2015.10.02
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