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今年の北海道の夏は、暑いです。 気温も暑けりゃ、子育て支援も熱い ・・・・・というわけで、2点PRさせて下さいませ。 一つ目は「全国子育てひろば実践交流セミナーinほっかいどう」 です。 山田実行委員長のもと、道・市・町の行政の方、支援センター、 広場、NPO関係者の方、大学の研究者の方が実行委員会で、 熱く意見を出し合い準備を進めています。 私も参加させてもらいおおいに刺激をいただいています。 詳しい内容は、来月お知らせいたします。 10月30日・31日は、ぜひ北海道へ! 今から予定しておいてくださいね。 *******************************第9回全国子育てひろば実践交流セミナーinほっかいどう『出会えてうれしいね! おいでよ、北の国のあったかひろばへ』平成14年に「つどいの広場事業」とともに始まった全国実践交流セミナー。第9回目は津軽海峡を渡り、北海道札幌市での開催です!ひろば、センター、児童館、サロンなど、地域の子育て支援拠点にかかわるみなさん、利用する親子にとってより身近な拠点となるために、ネットワークをさらにひろげるために、北の国のあったかひろばで、全国の仲間たちと一緒に語り合いませんか?開催日:2010年10月30日(土)12:45~17:00(交流会17:30~19:30) 31日(日)9:00~12:30会場:10/30 ホテルニューオータニ札幌 10/31ホテル京王プラザ札幌・道庁赤れんが庁舎他定員:400名(申込み締切り10月8日)参加費:資料代500円保育料:1日あたり1人500円●お申込み・お問合せ第9回全国子育てひろば実践交流セミナーinほっかいどう実行委員会事務局NPO法人子育て応援かざぐるま 〒064-0803 札幌市中央区南3条西28丁目1-20 第3睦マンション102号室TEL 011-764-4259・090-3117-2294 FAX 011-676-3387E-mail hokkaido-seminar@lake.ocn.ne.jp北海道保健福祉部子ども未来推進局子育て支援グループ TEL 011-204-5236******************************** 二つ目は、「子どもとメディア北海道」という団体を立ち上げました。 今年5月福岡で開かれた「NPO子どもとメディア公式インストラクター養成講座」に、 偶然、北海道から2名参加しており(1名は私)、 「ぜひ北海道でも行動したい!」と古野さんはじめ皆さんのお力を お借りして立ち上げました。 『子どもの最善の利益のために、子どもに対する電子メディアの影響を 知らせ、適切な関わりを子どもや大人と一緒に考えたい』です。 でも、まだ会員4名です 関心がおありの方は、ぜひ出来立てほやほやの当会のHPを チェックしていて下さいね。 子どもとメディア北海道HP http://childmediahk.web.fc2.com/
July 2, 2010
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ひな祭りに40センチの積雪があり、5日の今日も20センチの積雪。 北海道の中では少雪地域の白老町でも、雪かきにおわれていました。 2月13日14日に福岡市で行われた「NPO法人子どもとメディア 第5回全国フォーラム」に参加して大変刺激を受けました。「子どもとメディア」の新しい関係を求めて10年 ~各地のとりくみと子どもたちの日々~のテーマで、 基調講演「子どもの心とからだの発達不全」・シアター プロジェクト・リレートーク・ 分科会「メディア漬けから抜け出す試み」 スキルアップ講座「思春期の子どもにケータイをどう伝えるか」などなど、 盛沢山の2日間。 (NPO法人子どもとメディアのHP http://www16.ocn.ne.jp/~k-media/index.html) 子どもの発達段階に合わせたノーメディアの取り組みが、 丁寧に行われている様々な事例に、圧倒されました。 ぜひぜひ、北海道でも(身近な地域でも)取り組んでいきたいと 熱い思いをもって、寒い北海道に帰ってきました。 今年度文部科学省の委託を受けた「訪問型家庭教育相談体制 充実事業」報告集を作成しています。 個人対象の活動としては、保育園・幼稚園・小学校の保護者対象 のアンケート及び乳児検診での聞き取り調査で、 訪問ニーズを把握した(約1000件)ところ、回収数が約半数。 そのうち、 「すぐに訪問希望」した方が30人、「希望するかもしれない」が 約4割。「希望しない」が約5割でした。 訪問を希望した方の子どもの年齢は様々で、 相談・情報提供の内容も多様でした。 1度の訪問で他の子育て支援施設に自分から関わるようになったり、 人間関係を広げていく方が多い一方、 複数回の訪問の後に関係機関への付き添いもさせてもらう事例など、 支援チームのメンバーも試行錯誤しながら活動してきました。 人口が2万人程度の小規模自治体では、対象を狭めない (乳児から中学生くらいまで)で、 「ちょっと困った時に来てもらおうかな?」という 支援の仕組みが有効かな?と感じています。 他にも、事業所や団体への訪問も働きかけましたが、 1件しか依頼がなく次年度の課題です。 学校対象の活動として、支援チームのメンバーが町内全ての 小学校の就学時検診や中学校の体験入学時の保護者向け 家庭教育の講話を実施しました。 来年は、予想通り(笑) 文部科学省の委託はなくなりますが。 白老町としては、一定の成果があったと評価され、 また継続することの意義を認められ、 町単独の予算で実施する方向です。
March 5, 2010
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北海道は今冬厳しい寒さです。今週は、最高気温が氷点下の真冬日続きです。 1月のブログは、休んでしまいすみません。 国の動きや行政とのやりとりで、活動費の事が第一の心配事になっていた年末。 ちょっと、うんざりしてきました。 今年は原点に戻って、自分が「これは必要!」と思える事と、「やりがいがある!」と感じる事をしていこうと決めました。 さて、 みなさんのブログを拝読すると幼児から小中学生の子育て中の方が多いようですね。 我が家の1月は、子ども達(2人)の自立と改めて向き合う月でした。 上の娘は、20歳で成人式。 下の息子は、17歳高校3年の受験生。(バレンタイン生まれ) 思春期から自立に向かう時期も、おもしろいですよー。 ハラハラやイライラもあるけれど、ナルホドやイツノマニもたくさんあります。 私が実感として、若い親御さんに伝えたいのは、 親子での会話ができる関係をつくっておくだけで、 子どもの思春期以降も楽しいですよ!ということでしょうか。 で、会話ができる関係づくりを易々と阻んでしまうのが、 過剰なメディア(ゲーム・パソコン・ケイタイ)だと、 これまた、活動上実感している私です。 訪問型支援でも、講演会場でも親のしつけの悩みの要因に あがらないことがありません。 もったいないなあと思うのです。メディアの事で、 子どもとの会話のほとんどが注意・叱責になっていたり、 会話の時間がほとんど全て奪われていたり…。 ほんとうは、みなさん、子どもといろんな話がしたいのに、 笑いのある楽しい家庭にしたいのに…。 そんなわけで、2月13日と14日の福岡で開催される「 子どもとメディア全国フォーラム」に参加させていただくことにしました。 古野さん、よろしくお願いいたします。 数年前に、確かケイタイ電話CMで、空港の待合室かどこかで、 赤ちゃんの耳にイヤホン(?ヘッドホン)をしている映像があって、 ゾッとし、「子どもの発達に直接悪い影響を与えるかもしれない」ことに 対して、企業もマスコミも消費者も見識を高める、どうしても必要なら 規制を加えられる国にしたいと熱くなりました。 今回は、よみうり子育て応援団大賞をいただいた副賞から 交通費を出してもらうので、北海道に戻ってきたらすぐに、 2月17日の夜報告会(白老町にて)を行う予定です。 あったかーい福岡(たのしみ)で、たくさん学び、 北海道でも実践していきたいです。
February 4, 2010
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北海道の中では、南の方に位置しているのですが、 今日は、北風が凍みました。最高気温が5度なかったようです。 訪問型の家庭支援に手探りながら取り組み半年が経ちます。 人口2万人ほどの小さな自治体なので、乳幼児から小学生までを もつ全ての親を対象としています。 文部科学省より100%の委託を受け、白老町教育委員会 子ども課として、支援チーム6名で取り組んでいます。 約1000部まいたアンケートに対して、回収率が約50%。 そのうち「訪問を希望する」が20件。 「希望するかもしれない」が200件。 今現在、15件の訪問を終え、多様なニーズがあることを 改めて教えられたところです。 力不足ではあるけれど、支援チーム内で知恵を出し合い 訪問後のフォローをしながら、希望してくれた方との 信頼関係づくりに専心している状況です。 合わせて、他の支援者の方々にも、支援チームのことを 知ってもらい、信頼していただくことが不可欠であることを 実感しています。 利用してくれた方の反応や感想から、効果ややりがいを感じ 課題やチーム員の取り組むべき具体的な内容も見えてきました。 たとえ、文部科学省からの事業費が来なくなっても 事業の継続は、実現させたいです。 ところが、外部の行政関係者からは、 「でも1000部まいて、20件の訪問ですか・・・・・。 本当に支援を必要としている人からは、依頼が来ないものですねえ」 と言われてしまいました。 そうでしょうか。私はそうは思いません。 支援チームのメンバーのことを、どこの馬の骨か わからないのに、「訪問に来てほしい」と依頼してくれたのです。 せっぱつまった気持ちで、誰かとつながりたくて 勇気を出して、メールや電話で、依頼してくれたのです。 これまでも、ミニコミ誌や学習会やイベント、サークルに広場と 取り組む度に、言われたこの言葉。 「本当に支援を必要としている人は、なかなか参加しないよね」 その事業に税金が使われた場合は特に、この言葉が逆風に 感じられました。 地元の商店街を活性化させるための商品券発行などの経済政策 には、自治体の税金がポンと(?)何百万と支出されますが 「経営を立て直すための支援を 本当に必要とする人には これらの政策は、有効なのでしょうか」 経済や観光に関する政策への税金の投入と、その効果 子育て・家庭支援に関する政策への税金の投入とその効果 あまりの隔たりに、悔しさが募ります。
December 4, 2009
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先日、北海道の福祉の学びの場を牽引してくれているH大学で、 講話をさせてもらった。 対象は1年生で、1年に1回だけ臨時講師として「子育て家庭の 状況と地域での支援」を話し、8年目となる。 講話の最中は大きな反応はなく「伝わっているかしら」と 不安になるが、年々、学生の感想表に関心の高さを感じる。 <感想票から、一部抜粋> * ……「若い頃は、子どもの発達に応じた対応ができて いない親に苛立ちを感じていた」というお話がありましたが、 私も虐待をする親や子どもに無関心過ぎる親には腹立た しさを感じます。社会福祉を学んでその道を進んでいく者 として、あまり良いことではないのかもしれません。 各家族化などで親も孤立してしまってきている時代だという こともわかっていますがそれでも腹立たしさはありました。 でも、今日のお話を聞いて「子育て支援」という形で、 苛立ちよりもサポートする道に立つことでそういう親への 手助けができるのだとわかりました。……………… * ………子育ては、自分の持つ愛情だけではうまくいかない んだなと話の中で思い、地域のつながり、社会環境、 周りの人々の理解というネットワークは、持つにこしたこと がないと感じた。 支援の中で、訪問事業があったように、実際苦しんでいる けれど自ら動けない人にこちらから近づいていき関係を 持つことは、今後求められることだと思った。 * ………今日のお話を聞いて、今とても話題になっている 「子ども手当て」や「少子化」についてよく考えさせられ ました。…………ただ単に経済的に支援するだけでは、 本当の意味での支援とは言えないと思うからです。 子どもの成長を保障し、親が安心して子育てが出来る 環境をつくらなければ、意味がないと思いました。 子育て支援が福祉的視点でとらまえられ、具体的な事業が 国や地域で展開されているからだろうか。 現場にいると、遅々として進まないようなもどかしさを 感じることもあるが、 学生の学びの場ひとつとっても変化があるのだから、 社会全体での認知度は高まっているのだろう。 世代を超えて、伝えることでつながることが出来るのを実感 できてうれしい。 最近、自分のしていること・できること・すべきこと・ したいことがぐちゃぐちゃになって、 「何しているんだろう、わ・た・し」と 感じることがあったので、学生さんからの感想票が、 勇気を与えてくれたようだ。 今日が、30代最後の…もとい40代最後の誕生日の 北海道の中谷でした。
November 6, 2009
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前回の書き込みにコメントして下さった「青森のあゆっぺ」さん、9月11日、白老町でも、西郷先生の講演会を開きました。 今年度、訪問型家庭教育相談体制充実事業というめちゃくちゃ長い名前の文科省100%委託事業を町で実施。支援チームのメンバーが拙団体の会員で、現在アンケート集計や訪問活動に奮闘しています。訪問を希望する方がいるので、ぜひ来年以降も同じような内容で続けたくて試行錯誤しているところです。 杉山様、ありがとうございます。マザーリング研究所の10周年記念誌をごそごそ引っ張り出して開いてみました。 よみうり子育て応援団大賞について、書き込んで下さった事務局の方、草薙さん、う、う、う、うれしかったです! 白状します。実は、ブログの仕組みがよくわかっていませんでした。これからは、反応できるよう努力しますので、よろしくお願いします。 さて、読売の大賞ですが、思いもよらない受賞で、本当に驚きました。大賞に応募された団体は、さほど活動内容に差がなかったことでしょうから、日本の端っこで寒い中がんばっている団体を応援しようと選んで下さったのでしょう。中央から遠いことを不都合に感じることが多い中今回はプラスに働いたのかなと、勝手な解釈ですが喜んでいます。 もし、活動に関心をもってくださる方がいらしたら以下の古ーい個人のHP「ココキチねっと」とスタッフが作ってくれている拙団体のブログをみてやってくださいませ。ホームページ『ココキチねっと』子育て・親育ち、自治・まちづくり、子育て支援お助けネットのブログ開設しました! さて、9月27日に旭川で、「地域子育て支援拠点研修事業」が開催され、参加しました。定員120名のところに170名が参加。行政の職員、NPOなどの市民、学生など、これまで以上に多様な参加があり、それぞれが目的をもって参加しているように感じました。札幌の子育て応援かざぐるまの山田さんが、尽力して開催してきたこの研修会、大きく育っているなと刺激を受けました。 新政権の動向が気になるところですが。地域に、子育て親子への支援が多様な主体によって張り巡らされていないと地方分権・地域主権へと移行した時に、子育て支援の総体が削られてしまいますよね。逆に、実態として張り巡らせていれば、きっと新政権は、それを補完・拡充してくれると信じています。
October 2, 2009
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北海道の白老町(しらおいちょう)に住んでおります、NPO法人お助けネットの 中谷(なかや)と申します。時々、北海道から書き込みさせていただきます。よろしくお願いします。 今回は、自己紹介ということで。 生まれも育ちも北海道、北海道が大好きです。今から約20年前、夫の転勤で当時8ヶ月の娘と3人、白老町に越して来ました。育児休暇中だった私の転勤は決まらず、泣く泣く退職をして専業主婦となり、誰も知らない町での子育てが始まりました。 友達が欲しくて人恋しくて、生まれて初めて新聞に投稿。『赤ちゃん連れでも集まれる場所が欲しい』という内容の投稿文に反応してくれた保健師さんと一緒に、育児サークルづくりのお手伝いをしました。 その後、ミニコミ誌の発行で全道の子育てママの声を聞くうち、子育て環境について広く社会のいろいろな人に考えてもらいたいとメラメラと燃えまくっておりました。(今思うと、熱かった30代が恥ずかしいけれど、いとおしい) 社会のいろいろな人に伝えたいと思うと、自然にまちづくりや行政との協働に結びつき、その時々で学習会やイベントをしたり、託児のグループをつくったりしました。 平成16年に、より地域から信頼を得たいとNPO法人化。平成19年度から、白老町より、つどいの広場事業とファミリーサポートセンター事業の2つを受託し、白老町子育てふれあいセンターを運営しています。 現在は、町からの委託事業やNPOの自主事業を、リーダーを中心にそれぞれのグループで活動してくれているので、私はみんなが活動を継続できるための整備や外部の方とのネットワークづくりを担っています。 今年度は、白老町の教育委員会が文科省から受託した『訪問型家庭教育相談体制充実事業』というものすごい長い名称の事業に、支援チームの事務局として関わっています。 そんなわけで、文字にするとバリバリ活動しているようですが、実態は気ままな人間です。今度の日曜日は、趣味のバレエの発表会で、ししてんや・せとわんや。(古い!)頼まれたことは、すぐに面白そうと思ってしまい引き受けてしまうお調子者です。 そんな乗りで、北海道の情報などを時々書き込みさせていただきますのでお読み下さいね。
September 4, 2009
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