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ウォーキングのご褒美の小切手50ドルを受け取った後、ブルゴーニュ産のチーズ「エポワス」も無事購入し、ブルゴーニュの赤を買いにまず髙島屋デパートに入っている「エノテカ」にダメ元で行きましたが、ほぼ100ドル以上のワインばかりですぐ諦めて、ワイン・コネクションに行きました。一番高値でも80ドル台で迷いましたが、48ドルの「Pinot Noir Vielles Vignes(ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィ―ニュ」2020年を購入しました。 Viアルコール度数 13% 「Epoisses(エポワス)」11ドル/100g ヴィエイユ・ヴィ―ニュ(古樹の葡萄)について改めて調べてみると、葡萄の樹の寿命は大体120年ほどで、ヴィエイユ・ヴィ―ニュと表記されるのは一般的に30年以上の古樹のようです。樹齢を重ねると枝葉より果実の方に多く養分が行き渡り、また一つの樹になる果実の数が減るため日光が当たりやすくなったりと、美味しいワインのために良い効果がたくさんあるようです。 今回は「同じブルゴーニュ産のワインとチーズのマリアージュがいかなるものか」をどうしてもじっくり味わいたい思いで、メインの料理は食材店で買った「ビーフ・ラザニア」だけにしました。 肝心のマリアージュはというと、もしこのワインが村名や畑名の高級ワインであったらさぞ人生最高の物なんだろうというほどチーズの美味しさがワインを上回っている感じでしたが、少し癖のある味わいのチーズにしっかりと寄り添ってくれるワインでした。 因みにこのワインを選んだポイントはボトルの右横に貼られたメダルで、後4ドル足せば2018年と2019年のブルゴーニュの赤があったのですが、メダルがついているのは2020年の方でした。よく見かけるメダルですが「Gilbert & Gaillard(ギルバート&ガイヤール)」グループが香港主催のInternational Challengeで世界中の厳選されたワインに授与する物だそうです。
2023.02.28
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今朝のNHK「あさイチ」で70年代後半から80年代に日本でヒットした「ニューミュージック」が時を経て、今世界中で「City Pop」としてブームになっている事をテーマに取り上げていました。 私は3年ほど前にアメリカで山下達郎を中心に日本の歌謡曲が「City Pop」という名称でブームとなっているというのをネットの記事で見て、その時は嬉しいのと同時に「へぇ~、何故?」という気持ちもありました。 山下達郎「For You」1982年リリース イメージ NHKに眠る1980年代の映像 ちょうどコロナ禍の時期でシンガポールでも様々な規制がありジムは完全にクローズ、屋外でもマスク着用は必須でした(違反すると罰金)ジムでのウォーキングも出来ないので苦肉の策で始めたのが自宅からオーチャード通りまでの夜の散歩でした(8千~1万歩を目標に昼間は暑いので晩御飯の後で)ふとネットの記事を思い出し、YouTubeで山下達郎の「For You」を聞きながら歩くと、何故か気持ちが高揚するような落ち着くようなイヤホンをしている限りは今が大変なコロナ禍という事を忘れさせてくれる効果に驚き、今日までずっとその体験の記憶が残っています。 今日のあさイチでは具体的にCity Popの効果で一番大きいのは「自然体で作業が出来る事」と説明があり、なるほどと音楽を聴きながら歩いた時の事を思い出しました。敢えて、コロナ禍の発生がもしブームの火付け役になったと仮定して大変な時期こそ自然体でいたいと思うのは世界共通の思いなのかもと思ったりします。 思えば1980年代と言えば、1991年に始まる「バブル崩壊」前のある意味日本がキラキラと輝いていた時代でその中で「自然体でいたい」という思いを込めた音楽というのも日本ならでは物なのかと想像が膨らみます。 因みに今日の視聴者投票で「今聴きたいCity Popのベスト5」は以下で、1位から3位まではNHKが保存する1980年代の街並みや人々の映像と実際に曲を歌うアーティストの姿が映し出されて、今日は自然体というより「IKKO」さん曰く「上がる~!!」の気分になって一日の良いスタートが切れました。 1位: 大瀧詠一「君は天然色」1981年2位: 寺尾聡 「ルビーの指輪」1981年3位: 稲垣潤一「ドラマティック・レイン」1982年4位: 松原みき「真夜中のドア Stay with me」1979年5位: 荒井由実「中央フリーウェイ」1976年
2023.02.27
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ネットの記事で「AERA 2023年2月27日号」に掲載されるジャーナリスト池上彰氏(1950-)とフランスの歴史人口学者エマニュエル・トッド氏(1951-)の対談の一部が紹介されていました。 トッド氏をウィキペディアで見てみると、まず「ソ連の崩壊、英国のEU離脱やアメリカのトランプ政権の誕生を予想していた」とあり、世界的なベストセラーとなった2002年(アメリカ同時多発テロの翌年)発行の著書「帝国以降」の説明もありました。 著書の内容を調べてみると「ゲームの終わり」の章にアメリカの覇権が2050年までに解体するが、それはアメリカが通常の大国になる事を意味しヨーロッパ、ロシア、日本のいずれも覇権を握る事はないと予想しています(この時点では中国については明記していないのかと思います) そして対談の記事でトッド氏は「ロシアのウクライナ侵攻が継続する中、ロシア国内(ロシア人の亡命も含めて)の危機的状況がメディアでも大きく取り上げられているが、実は大変なのは国民の間で分断が進むアメリカの方だ」と指摘し、ロシアが今回の侵攻前から「世界でアメリカだけが唯一の大国であってはならない。多様な世界でなければならない」と主張をしていたことを挙げています。 ロシアの主張は的を得たものだと思いますが、それでも原始的な方法と言わざるを得ない武力で侵攻し罪の無い人達を殺害している暴挙は決して許されるものではありません。 ところで「アメリカの覇権が2050年までに~」の箇所で何故2050年と思ったのですが、今読んでいる的場昭弘著「20歳の自分に教えたい資本論」の中にある「2045年までに人工知能(AI)は人類の何億倍もの知能を持つ技術的特異点に達する」とアメリカのコンピュータ―科学者の予想の記述を思い出しました。確かにAIの発達によって人間が出来る事の多くがAIに取って変わられるとすると、これは資本主義を根本から覆すことになり世界の勢力地図にも大きな変化が起こるのかもしれません。 対談の記事に戻って、トッド氏はロシアがこの戦争の勝者になり得る(勝敗の付け方が私には分かりませんが)こと、長いスパンで見ればロシアの世界戦略が実は成功しつつあるのかもしれない・・と示唆しています。そしてこの侵攻(戦争)が5年は続くのではと予想するトッド氏に池上氏が「早期終結の希望はあるのか?」と質問すると「ジョーカーだ」と少し笑って答えたそうです。ジョーカー(切り札)・・。中国からの「対話と停戦の提案」がと昨日は期待しましたが、これはジョーカーにはならないようです。 2045年も2050年もそんなに先の話ではないんだなと実感します。改めてメディアで流される情報(日本はどうしてもアメリカ寄りになってしまうので)だけでなく読書等を通して世界の流れや情勢を知る事の大切さを感じています。
2023.02.26
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「マニュライフの半年間一日1万歩達成」の3回目のご褒美の50ドルは今回はブルゴーニュの赤を購入する足しにしようと決めて、先にそれに合わせるチーズ選びに食材店の「Providore」に行きました(今回は足を伸ばして本店の方に) ブルゴーニュの赤であればやっぱりチーズはウオッシュタイプ(ワインを造った葡萄の搾りかすで造ったお酒で表面を洗う)の「Epoisses(エポワス)」と思って、店内の仕切られた一画にあるチーズ・ルームに入ると、初めて見る箱入りではなく小分けにしたエポワスをじっと見ているとスタッフにも「最後の一切れですよ。人気ですぐ売り切れてしまうので(通常毎週木曜か金曜にヨーロッパから入荷)」と言われ、即購入しました。 Xavier David(グザヴィエ・ダヴィット)産。 本家本元の「Berthaut(ベルト―)産。 白カビタイプのブリー・ドー・モーに纏わるエピソードのように何か物語があるかなと調べてみるとやっぱりありました。「村の数だけチーズがある」と言われるフランスチーズは物語も村の数だけあるようです。 16世紀にブルゴーニュ地方のエポワス村にあった修道会が作ったのが始まりで、それから200年後にエポワス村を去ることになった彼らが地元の農家に作り方を伝授したそうです。 そして1815年にフランス革命やナポレオン戦争終結後のヨーロッパの秩序、再建と領土分割を話し合う「ウィーン会議」が開催された時にチーズコンクールも行われれ、その際49種類から第2位の座を獲得したのがエポワスでした(因みに第一位は権力者達も愛したブリー・ド・モーです) その後順調に生産を伸ばしていたエポワスは第一次/第二次世界大戦で造り手達が戦場に駆り出され、第二次世界大戦中には姿を消してしまったようです。 そして戦後立ち上がったのがエポワス村の「Berthaut(ベルト―)」夫妻で、製造法を知っている人達から情報を集め昔のエポワスを蘇らせることに成功、現在エポワスと言えばベルト―と称される存在になったようです。 箱入りのベルト―は最近は特に値上がりしていて3千円ほど(250g)だとなかなか手が出ないですが、以前にもう少し安かった時に買った箱の蓋は大切に取ってあって、表面にラッカーを縫って裏にゴム製品を貼れば素敵なコースターとして使えます。実はベルト―社のは私にはちょっと塩味が強過ぎる感じがあって、今回はまず試食にとトーストした食パンに載せましたが、こちらも一流ブランドである「グザヴィエ~」の方が抑え気味の塩味といい常温での溶け具合といい私には絶品という感じでした。早くワインを探しに行かなければ・・。本店のチーズ・ルーム ショー・ケース越しではなく直に手に取ってもチーズが確かめられるのは利点ですが、中はマイナス5度なので長くいたい場合は冬服が必要です⛄スタッフも「すぐ売り切れてしまうわよ~」の後「ここには寒くていられないわ~」と・・すぐチーズ・ルームから退散です。外の気温は約30度、美味しい物を探すのも結構大変です。
2023.02.25
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下記はロシアのウクライナ侵攻が始まって1年経った2月24日に書いた日記です。 ロシアのウクライナ侵攻が始まって今日で1年になりました。今朝のニュースでは国連総会の緊急会合で「ロシア軍の即時撤退が賛成多数で採択」とあり、141ヶ国が賛成、反対がロシアやベラルーシなど7ヵ国、棄権が中国やインドなど32ヶ国という結果だったようですが(国連加盟国は193ヶ国)採択には法的な力はないのと最近特に「機能不全に陥っている国連」と言われる現状ではロシアの侵攻を止める力にはならないのかと思います。 最近になってプーチン大統領が「アメリカ等の欧米諸国が始めた戦争」という言葉を使っていて、それは1991年にソ連崩壊によってソ連と東欧7ヵ国で結成していた軍事同盟「ワルシャワ条約機構」を解体した時に、ロシアが西側諸国の軍事同盟「NATOの解体」が当然行われると思っていたのに、それどころか現在も拡大を続けている事を言っているのかと池上彰著の「世界の大問題13」の中の記述を思い出しました。どちらにしても30年以上前の事で、著書の中には以下のように書かれています。NATO 本部 ベルギー ブリュッセル 『ゴルバチョフは自分達は剣を棄てたのでNATOを解体して欲しいと提案したという話があります。そしてロシアとアメリカの間でNATOは一インチも東方拡大しないと約束した事が今回の言った、言わないの論争になっているようです』 きちんとした書類を交わしていない事、そしてロシアが恐れたようにNATOは当初は16ヶ国の加盟国がじわじわと現在30ヶ国に拡大している事がプーチン大統領に襲い掛かる恐怖になっていて、昨年のウクライナのNATO加盟申請は青天の霹靂だったのかもしれません。 そしてソ連が崩壊してすぐのロシアの経済状況についても著書の中で『西側主導でロシアに資本主義を導入した結果急激な改革でハイパーインフレーションを起こし経済は大混乱し貧富の格差がさらに拡大した』とあり、これはプーチン大統領のトラウマになっているのかと思います。 先日のニュースの中でも現在ロシアでロシアの勝利を信じて侵攻継続に賛成する人達の中には、ソ連が崩壊した時のようにロシアの侵攻が失敗となって、何らかの国内改革が起こった時の恐怖のようなものを持っている人達についてもインタビューがありました。 ウクライナへの新たな戦車等の兵器の供与が始まる事を考えると、さらに過激な戦争状態は不可避なのかと思いますが、本を読んだり歴史を勉強し直して「100%ロシア悪しだけでなく何故こんな暴挙に出ているのか」という事も考えてみたいと思っています。 因みに「共産主義の国 ソ連」の崩壊前は資本主義国への抑止力が働いていたためか世界の貧富の格差は現在よりはずっと小さかったようです。
2023.02.24
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今上天皇の少年時代(帽子からジャイアンツファン?) ここ数年は壁掛け用の日本のカレンダーと卓上用のシンガポールのカレンダーを2つ置いて、どちらの祝日も把握するようにしていますが、今年も2月23日は何の祝日?と一瞬思ってしまいました。 カレンダーに印刷された「天皇誕生日」に、あぁそうだったと126代目の「今上天皇(令和天皇)」が即位して今年で4回目の誕生日なんだと気が付きます。 天皇誕生日を調べると法律上の定めではないけれど外交上では「国家の日(ナショナル・デー)」として扱われているようで、これは初めて知りました。そしてこの天皇誕生日は8世紀に既に「天長節」の名で祝われた記録が残っていて、それが公式に国の祝日になったのは明治6年(1873年)だそうです。そして戦後1948年に国民の祝日に関する法律が制定されて天長節は「天皇誕生日」になったと説明があります。 かつての天皇誕生日で現在にも祝日として残っているのは2つです。①明治天皇の誕生日 11月3日→明治天皇の功績を讃えたいという国民の声から1912年の崩御の後1927年に「明治節」が制定され、戦後新たな法律制定で「文化の日」に。②昭和天皇の誕生日 4月29日→自然を愛していたことから2006年まで「みどりの日」、そして翌年に「昭和の日」に。 伝説上の初代天皇「神武天皇」から約2700年という時を刻んで受け継がれる天皇制の歴史は世界中で唯一無二の歴史なので、やっぱりこの日は日本の歴史に思いを馳せる日でありたいと・・・。 因みに「お茶会」という名で開催される「誕生パーティ」では誕生日ケーキはないしハッピーバースデーの歌も歌いませんと今日のネットの記事にありました🍰鼠年、うお座生まれの今上天皇、今年はもっともっと国民に寄り添う活動をされる事を願っています。
2023.02.23
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昨日のニュースで漫画家「松本零士(1938-2023)」さんの訃報を知りました。「ニュースウォッチ9」では松本零士さんの偉業、貫き通した思いや人生について秘話も含めて紹介がありました。 宇宙への憧れ以上に平和を願い戦争を憎むという思いが、父親「松本強」さんの戦争体験に基づいている事を知りました。第二次世界大戦中にパイロットだった強さんは教育隊長として若者達を特攻に送り出していたそうで戦後、特攻隊員の親御さん達から「あなたは何故生きて帰られて、息子を連れて帰ってくれなかった・・」と言われ、自身の戦争体験による深い後悔と「このような戦争を2度とやってはいけない」とくどいほど零士さんに語り続けたようです。 「人は死ぬために生まれてくるのではない。人は生きるために生まれてくるのだ」と松本零士さんが令和に入って書いた色紙も紹介され、大戦から78年が過ぎても未だにこの言葉が宙に浮いている感があるのは残念としか言いようがありません。2021年 ハップル宇宙望遠鏡による撮影 ネットの画像から。 子供の頃からの宇宙への憧れはこんなちっぽけな醜い争いがない世界への憧れだったのか望遠鏡で空を眺めるのが大好きな少年だったようで、漫画家になってから「ハップル宇宙望遠鏡」を作品作りに生かしたり「この目でこの地球を見たい」と切なる願いをずっと抱き続けていたようです。 生前中に宇宙旅行は叶わないという思いから「宇宙葬」の準備(爪などの体の一部を箱に入れて宇宙に飛ばす)もしていたようで、そのブレる事のない一途な人生に感動というより羨ましさで一杯になりました。 宇宙飛行士の「山崎直子」さんからの「宇宙に帰られた松本さんに祈りを捧げます」のメッセージも松本零士さんの人生を集約しているようでした。 ところで私は代表作「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」をしっかり見ていないので、これらの作品の素晴らしさをじっくりと堪能させてもらい、宇宙で世界の平和を願ってくれている松本零士さんに感想を伝えたいなぁと思っています。
2023.02.21
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フリーペーパー「SingaLife」の記事にシンガポールへの観光客数が今年2023年には1200~1400万人になり、2024年には観光産業が完全復活し観光収入も180~210憶S$(シンガポールドル)と日本円で約1兆9千億円との強気の予測を12日に政府観光局(STB)が発表したとあります。 因みに昨年の2022年の統計では観光客数は630万人(日本での訪日観光客数が383万人)で、多い順にインドネシア、インド、オーストラリア、観光収入が140億S$に達したそうです。そしてこの数字自体はコロナ禍前の実績のごく一部に過ぎず、2019年の実績で1億9100万人、収入は277億S$でした。 シンガポールは観光の呼び物となる世界遺産が「Singapore Botanic Garden(国立植物園)」たった一つの国で、それだけに今の国の利点を最大限に生かしながら魅力ある観光設備の充実を政府主導で行っている結果なのだと思います。20年前に来星してからシンガポールは観光という意味でも日々進化し続けているのを実感します。 ちょうど昨日、中国へ返還するパンダ「シャンシャン」をニュースで見て改めてシンガポールの動物園施設の充実ぶりを感じました。現在はマレーシアとの国境に近いMandai Wild Lifeという敷地内に「Singapore Zoo」「Night Safari」「River Wonders」の3つの施設が隣接してあり(2~3年以内にBird Parkもジュロン地区から移設)公共交通機関の利用無しで、頑張れば1日でかなり満足度の高い動物との触れ合い体験が出来ます。 主役のオランウータンの登場を待ちわびる瞬間。 雄のLe Le(一歳半) 下記は一例ですが: ① 土日と祭日限定ですが「Singapore Zoo」で「オランウータンとの朝食(ホテル並みのビュッフェ式)」でスタート(早めに行って動物達を最至近で見られる席を確保)その後、アジア象のショーや檻のない自然な姿のアフリカの動物達を徒歩やトラムで観賞(餌やり体験も) ② 徒歩で移動して「River Wonders」のパンダ館の親子パンダの愛らしい姿を独り占め。国民性の違いかここが混雑していたのはLe Leが生まれて初お目見えの時だけで通常は予約券も必要なくガラス板もありません。 ③ そして陽が沈んだ頃に(大体7時半)夜行動物をトラムに乗って見る「Night Safari」へ。最後の締めは動物ショーのアトラクション。 一年中夏なので軽装でOK、地震や台風などの自然災害がほとんどない事、公共の交通機関が安く小さい国なので移動が簡単な事、女性の一人旅にもお墨付きの安全な国である事(むち打ちの刑があるためか痴漢、スリ、置き引きなどの犯罪もかなり少ない)、ただ難を言えば土地が狭いためホテル代が高い事でしょうか・・。 広い国土や資源が無くても国は発展し豊かになる事が出来るというのを実感します。
2023.02.20
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久々のリトル・インディアにあるインド料理店「Lagnaa」でまずはインドビールBira BlondeとWhiteに合わせてチーズ味のナンとChicken Tikka(タンドリン・チキン)を頂き、メインのカレーは「Mutton Masala(マトン・カレー)」と「Palak Paneer(ほうれん草とカッテージチーズのカレー)」を注文しました。器は小さく見えますが2人でもやっと完食という感じです。 375ml 30ドル 左:Mutton Masala 23ドル 右:Palak Paneer 14ドル 高級店以外でインド料理に合わせてインドワインを提供するお店は私には有難く、メニューに手頃な値段のチリワインがあってもやっぱりインドワインを選びたいです。 葡萄品種Shiraz(シラーズ)の赤やChenin Blanc(シュナン・ブラン)の白などメニューには数種類のSULA(スラ)のワインがありますが、さりげなく「SULA Rose Zinfandel」のみがテーブルにディスプレイされていて、インドのロゼは初めてなので試しにと注文しました。 カリフォルニアの代表的な葡萄品種であるZinfandel(ジンファンデル)のパワフルさがあまり感じられずカレーとの相性は残念ながら私には今一つで、翌日このワインを調べてみるとシトラス、クランベリーの熟した果実の香りとありインド独特(?)のシトラスの香りが私には合わなかったのかもしれません。 何故ジンファンデル?と気になり調べてみると「SULA」の葡萄畑はインドの西部の街ムンバイから180㎞北東に離れた「ナシク」というデカン高原上の町にあり(海抜約610メートル)、ナシクはカリフォルニアに似た気候とカリフォルニアの銘醸地「ソノマ地区」の著名なワインコンサルタントを招いてワイン造りをしているということで納得です。次回はSULAの別のワインを試そうと・・。 先日は予約で満席だった2階の様子をお客さんが帰った後で写真を撮らせてもらいました。スタッフが「昔々はインドにはテーブルは無くて、床の上にバナナリーフ置いてそこにカレーを載せて食べていたんですよ。テーブルはヨーロッパから伝わって」と説明してくれて長く続いたイギリス統治下のインドの事をちょっと考えたりしました。
2023.02.19
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一昨日、久々にリトル・インディアにある私の一押しインド料理店「Lagnaa」にK子さんと行って来ました。シンガポールに来てからインドカレーやナンの美味しさを知り、結構嵌っています。コロナ禍の時は1人でフード・コートに行っていましたが、インド料理はやはりリトル・インディアで味わいたいものです。 「Bira Blonde」Summer Lager 330ml 9.5ドル まずはビールと思ってメニューを見ると、一番上の2つがIndian Craft Beersの「Bira Blonde」と「Bira White」で私達には初めてのブランドなので、一本ずつ注文して飲み比べとなりました。アルコール度数は同じ4.5%で、Blondeを先に飲むと最初の一口で2人とも「美味しい!」の声が出ました。特にちょうどいい苦みが最高です(シンガポールのいつも夏の気候に合っているのかもしれません)Whiteの方は私には苦味が足りず甘味もあり物足りない感じですが、後で調べるとオレンジピールとコリアンダー(パクチー)入りでした。 初めて飲んだ「Bira」ですが、調べてみると2015年にインド初のクラフトビールブランドとしてニューデリーで設立(日本のキリンも出資)2018年にシンガポールに参入していました。そして特筆すべきは製造から3年足らずで世界のクラフトビールブランドのトップ25に入り世界で最も急成長しているブランドだそうです。 レシートに「Life would be a mistake without curry(カレーの無い人生なんて・・)」と。 特にBlondeはチーズ味のナンとの相性が抜群でした。メニューにあるスリランカビールの「Lion Stout」と「Lion Lager」にも興味深々でしたが、これは次回のお楽しみにして、マトンカレーのためにはワインを注文しました(インドワインは明日日記に書きます) ところでこのお店が特に気に入っている理由の1つは2階が板敷の床に小さな卓袱台とクッションを並べた日本風の様子が気に入っているからで、お店のロゴには裸足の足が使われ靴を脱いでゆったりとインド料理を楽しむという感じです。残念ながら一昨日は2階は予約で埋まっていて(日本人グループの姿もありました)私達は1階のテーブル席(エアコン無し)でしたが、それでも雰囲気はかなり良くインドへ個人旅行した経験があるK子さんも「何だかインドよりインドっぽい・・」と言ってくれました。 最後はK子さんお薦めのインドを代表するビール「Kingfisher Extra Strong」とメキシコ料理のタコスのようなインドの辛みのあるスナック「マサラ・パパダム(パパドという豆の薄焼き煎餅)」で締めて、3月にインド出張に行くというK子さんにインドの本場マサラ・パパダム情報をお願いしました(シンガポールでは出会うのが難しいので)
2023.02.18
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今朝のNHK「あさイチのプレミアムトーク」は待ってました!の朝ドラ「舞い上がれ」の貴司君役の赤楚衛二さんでした。 ちょうど昨日朝ドラ好きの友人K子さんとインド料理を食べていた時に「やっぱり舞ちゃんは貴司君と結ばれて欲しい」と彼女の願いが実現するような今朝の最後のシーンでした(トークの中でそのシーンを撮るための入念な演技の打ち合わせの秘話も) そしてそのシーンを盛り上げる「続・星の短歌」が朝ドラでもトーク中にも字幕で登場です。「目を凝らす 見えない星を見るように 一生かけて 君を知りたい」 一体、朝ドラの短歌を書いている人は誰なのだろうと・・そして歌人の俵万智さんが連日のように「舞い上がれ」にツイートで短歌を寄せている事を知りました。「千億の 星の一つに なりたくて 心が空を 舞い上がる夜」(俵万智さん2月17日 ツイート) そして短歌は全く素人だったという赤楚さんの「短歌の最後の7・7は心情を表す」という説明で短歌の世界では基本中の基本であるこの事に私は初めて気づきました。 百人一首の中で特に気に入っている「小野小町」の歌も最後の7・7が心情を表していると言われれば理解がさらに深まります。「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに(春の長雨が降っている間に恋や世間の諸々を思い悩み、そうして雨に打たれた桜は私の美貌のように衰えてしまった) もう一つ、歌人志望の秋月さんが舞ちゃんの質問に答える形で言った「短歌の原点は孤独」も私には新鮮な視点で、すぐ浮かぶ短歌は石川啄木(1866-1912)の歌でこれ以上孤独を読んだ歌があるだろうかと・・。 「東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむる」 朝ドラ好きのK子さんが貴司君に失恋した秋月さんは短歌編集者のリュ―北條さんと結ばれて「孤独から脱して欲しい」と・・。秋月さんが「本歌取り」となる短歌を披露した時のリュ―北條さんの尊敬の念を見せた視線。かなりのベストマッチかと思います。 「プレミアム~」の中で朝ドラのお陰で「短歌」に再びスポットライトが当たり、短歌を作ってみようと思う人が増えそうとコメントがあって、私にも注目度高しの「短歌」になっていて来月の最終回まで披露されるであろう短歌に期待大です。『追記』2月18日 気になって調べてみると物語に登場する短歌は「舞い上がれ」の脚本を担当し歌人でもある桑原亮子氏の作品でした。短歌がここまで朝ドラの展開に深みを与えてくれるとは・・。今後どんな世界を短歌で見せてくれるのか益々楽しみになりました。
2023.02.17
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池上彰氏が著書の中で紹介していた斎藤幸平著「人新世(ひとしんせい)の資本論(2020年9月発行)」が紀伊国屋書店にあるかどうか見に行って結局、横に並んでいた発行年が新しい的場昭弘著「20歳の自分に教えたい資本論(2022年11月発行)」を購入しました。 著者略歴に1952年生まれ、日本を代表するマルクス研究者とあって今年71歳の著者が20歳の自分に教えたいというタイトルにも引かれました。ちょうどその年齢の頃に一度「エンゲルスとマルクス」を読んだ記憶はあっても内容は全く覚えていないまま、資本主義社会の中でずっと生きているんだと改めて思います。 著書「20歳の~」の中でカール・マルクス(ドイツ人)によって150年も前に書かれた「資本論」が定期的に注目を集めるのは「資本主義がいかに矛盾多き制度であって、この制度が抱える矛盾は限界に達し資本主義社会は崩壊に至る」と不可避的に起きることを言い当てた「予言の書」であるからと書かれています。 18世紀後半にイギリスで起きた産業革命をきっかけに成立した資本主義から1世紀ほど後に「資本主義の限界」を予言するその洞察力には驚きですが、資本主義が現代の益々広がる格差を助長し、富や資源や領土を求める戦争を引き起こし、一刻の猶予も許されない地球の環境問題に繋がっているのだと思うと、ちょっと真剣に平等の精神に貫かれているであろう「資本論」を知りたくなります。 まだ数ページを読み始めたばかりで、読み終わった時に資本主義の国に生まれ育って、ある意味不平等や格差は受け入れざるを得ない物と思って生きた来た自分がどのような感想を持つのかが一番興味深いです。 マルクスの資本論では「資本主義の限界や崩壊の後の社会がどうなる」と言う事は全く書かれていないそうです。この先やっぱり必要とされるのは「人間の英知」なのだなぁと・・。
2023.02.16
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先週金曜のお家ご飯の時に昨年12月に日本に一時帰国していた友人から日本のお土産をもらいました。お茶好きの彼女の今回のお土産は静岡県伊東市産の「ほうじ茶ティーバック」で日本のパッケージの可愛らしさやデザインにはいつも感服です。 パッケージの表はお茶屋の看板ネコ「みたらしちゃん」が果報を祈って魚釣り中です。そしてパッケージの裏には「大物釣れた🐟」とどや顔のみたらしちゃんが(表には寝てないけど・・と書かれています) ふと「果報は寝て待て」の由来は?ただ寝てるだけじゃダメなんだよね。。と調べてみると「仏教用語」が由来でした。「果報は以前(前世)に行った行為に対して後(現世)で受け取る結果」を意味し、現在では良い結果を意味しているとあります。また「幸福が訪れるのは人間の力だけではどうにもならないのだから、焦らずに好機が来るのを待て」という意味の慣用句でもあるようです。似た慣用句に「人事を尽くして天命を待つ」がありますが、これが商品のコピーだとちょっと硬すぎて売れ行きが・・と思います。反対の意味の言葉としては「棚からぼたもち」がありますが、これは万人が望むところだと思います。 ティーバックに「おまけ」として付いているのが「みたらし・ふちニャン(勝手に名付け)で爪楊枝を使ってと丁寧に説明があり早速爪楊枝を買いに行って「魚釣り」をしてみました。お茶も美味しく、それではお茶請けに「みたらし団子」でもと思って、「ハテ、みたらしの由来は?」と調べると、平安時代から続く京都の下鴨神社の「御手洗祭(みたらしまつり)」の境内で売られていた串に刺して焼いた団子が「みたらし団子」の由来でした。 言葉や名前は聞き知っていても由来を知ると何だか更に有難さが増す気がして、ほうじ茶とみたらし団子を頬張りながら私なりの「果報」を待つつもりです(勿論現世のうちに)
2023.02.15
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Manulife(マニュライフ)はカナダの生命保険会社でシンガポールではDBS(POSB)銀行と提携して様々な金融商品を提供しています。一昨年の8月にそのManulifeから「歩いてキャッシュを受け取りましょう!キャンペーン」のお知らせの手紙が来て、本当に貰えるの?と思いながらアプリをダウンロードして同月にスタートさせました。 詳細は半年間平均で一日7千歩で25ドル、1万歩で50ドル(円安で今は約5千円)で、それまでは特にそういうご褒美が無くても一日1万歩を心掛けていましたが、始めてからは若干のストレスを感じながらも意欲的に歩くようになりました。 過去一年半で始めた日から6回くらい途中経過も含めて日記に書いていて、1回目の50ドル達成が2022年の2月で達成日から2~3日で郵便で封筒に入った50ドルの小切手を受け取った時は流石に「やったぁ~!」と思いましたが何に使ったのかは覚えていません(多分貯金💦) 2回目の達成は昨年の8月で、この時はちょっと余裕の気持ちで自分へのご褒美で79ドルのワインを買ってお祝いしました。 2回目達成のお祝いはイタリアの赤「アマローネ」 そして3回目達成は昨日で一日1万歩達成の横に「Good Job」のマークと打ち上げ花火です。今回はどんなご褒美をと考えるのも楽しみです。ブルゴーニュの白が良いかなぁとか・・。 携帯のアプリには今日から4回目達成まで「後182日ですよ~!」とあって、一日の休みも無いけれど今度こそもっと余裕とリラックスの気持ちで達成できるようにと日々精進の予定です。
2023.02.14
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WBC開幕まで1ヶ月を切って、ネットでも色々な記事が出ていますが、目を引いたのは「大国の陰謀 アメリカファーストの陰」で前回2017年大会で優勝し2連覇を目指すアメリカが運営元がMLBという立場を利用していかにアメリカが優位になっているかという記事です。 ①スポーツの国際大会の組み合わせは通常、抽選で決めるがWBCではMLB主導で決めるため米国優位になりやすい。今回アメリカと同じ「Cグループ」にはコロンビア、カナダ、イギリスと格下ばかりで、プエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカの強豪3チームは「Dグループ」に入っている。 ②準々決勝から決勝まですべてマイアミのローンデポ・パークで戦うのでアメリカは移動がほとんどなく(日本からマイアミへは通常の経路であれば乗り換えで約14時間)3月16日の準々決勝で日本が東京ドームで勝った場合、早ければ19日からマイアミで準決勝になる。 ③ローンデポ・パークは天然芝を使用していて、日本人は苦手としている。 ④第3回大会の優勝国ドミニカは試合に予備登録をした50人のうちMLBが18人に出場許可を与えていない(アメリカ代表はあんなにメンツが揃っているのに・・・) ④もし3月30日のエンゼルスのオープン戦で大谷選手が投げる事になった場合、WBCでの二刀流 起用に関してMLB(エンゼルス)から介入が入る可能性がある。 等などありますが、今回で5回目となるWBCの1回と2回大会は「陰謀(?)」を跳ね返して日本が優勝、そして松坂大輔投手が2大会連続でMVPを受賞するという快挙には今更ながらに驚きです。万が一の不測の事態に備えて「過去最強と称されるメンバーで日本が優勝を逃してしまっても・・」という心の準備とアメリカファーストの仕組みと野球発祥の国がアメリカなんだからと懐深い気持ちで試合を見守って行きたいと思います。「ローンデポ・パーク」どうしてこの球場なのか理由は分かりません。『追記』2月18日昨日大谷選手が3月30日のオープン戦で開幕投手に決定のニュースを見ました。日本が勝ち進んでいった場合、大谷選手の二刀流の起用に関してMLBの介入があるかなぁと、こちらも目が離せません。
2023.02.13
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先月友人3人とのイタリアンレストランでの新年会は1人が10代後半の息子さん(S君)同伴での参加でした。S君はギリシャレストランでアルバイトの経験もあり結構なグルメで「トリフュ入りのチーズが気に入っている」と話が出て、私はあまり好きではないので「トリフュ入りではないチーズの会を我が家でやりましょう!」と提案しS君をメインゲストにして金曜の夜に4人で敢行しました! 「ブリー・ド・モー」だけ「Providore(イタリア系)」他は「Huber's Butchery(スイス系)」で購入。 チーズはフランスの牛乳、羊乳、山羊乳を一品ずつと3種混乳のキプロス島産「Halloumi(ハロウミチーズ)の4種類のチーズに決め、2つの食材店で購入しました。①フランスチーズの王様「Brie De Meaux(ブリー・ド・モー)牛乳」は茹でジャガイモやいぶり風タクワンと一緒に。②世界三大ブルーチーズの1つ「Roquefor(ロックフォール)羊乳」は玄米入りご飯に載せレンジでチンして焼き海苔とちょっと醤油をかけて(S君はダイエット中のためご飯に載せずそのままで)③プロヴァンスを代表する山羊乳のチーズ「Banon(バノン)」はバゲットと塩パンと一緒に。④ハロウミチーズはトマト、ベイビースピナッチ、ナッツのサラダ(オリーブオイルはギリシャ産)にトッピング。 S君の「ブリー・ド・モー、美味しい!」についつい嬉しくなり、フランス革命(1789年)で国外逃亡中のルイ16世が好物のこのチーズ食べたさに馬車を止め逃亡に失敗し処刑に至った経緯まで丁寧に説明してしまいました💦「懐が深いチーズ」は今のところ私が一番気に入っているチーズです。 山羊のチーズは流石に独特な味わいがあるのでこれはNGだったようで、最後に出した「ロックフォール」に「これは今日のベスト1」と大絶賛でした。 ブリー・ド・モーには昨日「明治屋」で半額になっていた「ちりめん」を載せて。 「ブリー・ド・モー」と「ロックフォール」の味はどのくらい違うだろうかと昨日残っていた2品をじっくり味わってみましたが「塩分」なのだと思います。ロックフォールの方が塩分を感じるという事でS君の好みがちょっと分かり「2回目も是非やってください」と嬉しいリクエストがあったので、さらに塩味を感じるウオッシュタイプ「Epoisses(エポワス)」を次回にと考えています。 それぞれ持ち寄ったワイン4本は4人には多すぎでしょうと思いましたが全て完飲!持参してくれた食材や締めのデザートのケーキやら何やらでもうお腹も一杯で4時間があっと言う間に過ぎていました。
2023.02.12
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先日イギリス系の食材店「Marks & Spencer」でイタリアのフレッシュチーズ「ブラータ (モッツアレラチーズを袋状にしてその中に割いたモッツアレラと生クリームを入れたもの)を購入してからよくラベルを見ると「PUGRIA(プーリア州)」の表示がありました。 プーリア州を代表する名産品の1品。 今までの中で一番完璧な球形に見えました。 南部イタリアの地図でちょうどブーツのかかとに当たる地域で、プーリア州と言えば赤ワインPrimitivo(プリミティ―ヴォ)がすぐに浮かびますが、他にお薦めの白ワインはないかなと検索すると、ワインではなくこの地方にある「8に纏わる謎のお城」というのが出て来ました。 「カステル・デル・モンテ城」 城の平面図 13世紀にこの地方を治めていた「フェデリコ2世」によって建てられたもので、イスラム教への理解を示すようにキリスト教の拠点「シャルトル」とイスラムの中心「メッカ」との2点を結ぶ直線上に立地しています。この城は軍事のためでも居城でもなく別荘として客のもてなし用に使われたようですが、確かに写真を見る限りはあまりお城という感じではありません。 1996年に世界遺産に登録されたこのお城の特筆すべきところは「フェデリコ2世の数学への造詣を示す黄金比を用いた八角形を象徴的に取りい入れた事で、全体が八角形の平面で構成され、中央に八角形の中庭を内包し、8つのコーナーにはそれぞれの八角形の小塔がそびえ、装飾には8枚の葡萄の葉、8枚のひまわりの葉と、8,8,8・・のオンパレード」と説明があります。単に「8」が好きだったからという理由ではなく数学や天文学に基づいたものなのか・・800年ほど経った現在でも多くの人を魅了しているとまた「8」の登場です。 次回ブラータチースとプーリア州のワインを飲む時にはいつか訪れてみたいこのお城に思いを馳せて、数字の「8」の事も考えながら楽しみたいものです。
2023.02.09
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先週の土曜にNHKで「札幌雪祭り」の特番・ライブの放送があり壮大で華麗な雪像群の映像に見入りました(新庄監督の雪像の表情には💦でしたが・・) そして雪像以外で札幌雪祭りで思い出すのは会場となる大通公園の一画に設けられる「北方領土返還要求の署名コーナー」です。勿論道民として返還を強く望んでいますが、札幌に住んでいた時は署名をした記憶がなく、また2月7日が何故「北方領土の日」なのか考えた事がありませんでした。 興味を持ち始めたきっかけは百田尚樹著「新版 日本国紀」や池上彰著の「世界の大問題13」の中に19世紀に頻繁に日本海に出没し始めたロシア船への対応策や開国要求の変遷が書かれていた事です。 調てみると「北方領土の日」が制定されたのは今から42年前の1981年で北方領土の返還を求める多くの団体からの要望で閣議で決められたようです。そして2月7日というのは制定から126年も遡った幕末の1855年2月7日で江戸幕府がロシアと「日露通好条約」を結んだ日でした。 1855年の境界線(赤線)で樺太は両国民の混住 1951年サンフランシスコ条約での境界線 当時のロシア側の代表は「プチャーチン提督」で北方4島が日本領である事を両国で確認しています(国境は択捉島とウルップ島の間)その後日露戦争(1904-05)の日本の勝利や第二次世界大戦の敗戦によって領土や国境については違いが生じていますが、興味深いのは1951年の敗戦後のサンフランシスコ条約では北方4島に関しては日本領となっている事です。ただこの条約に関しては当時のソ連が署名を拒否し現在に至っているというのが領土問題が解決されないまま長く続いている原因です。 歴代の首相も返還に向けて努力をしてきたと思いますが(特に安倍首相は2014年のロシアのクリミア侵攻では返還を有利にするために欧米の経済制裁には加わらなかったという記事を読みました)そして2016年プーチン大統領が来日した時に大きな意味を込めて安倍首相が手渡した168年前の日ロ友好の証の「ヘダ号の絵」・・・。 現在のロシアのウクライナ侵攻の状況でロシアに対して日本が経済制裁を行っている事を考えると返還への道のりは更に遠のいた感がありますが、書名活動も含めて長い時間をかけてでも一歩ずつ返還への道のりへと思いを新たにしました。『追記』2月15日 昨日のロイターの記事にロシア外務省が北方領土の日に絡み日本がロシアに悪意ある攻撃を行っていると非難したとありました。その中で北方領土に対して日本が根拠のない領有権主張を行っていて、日本が歴史を書き換え戦後の現実を無視していると批判したようです。日本の外務省はその件についてコメントを発していないようですが、それでは1951年の「サンフランシスコ条約」での取り決めはどうなっているのだろうと・・・。当時のソ連はこの条約への署名を拒否しているということですが書名拒否のまま72年も決着を付けずにそのままになっているという現実に改めて驚きます。『追記』2024年2月16日 昨年末に本帰国をして物珍しさから札幌駅とすすきの駅を繋ぐ地下歩道(通称チカホ)でのイベントをチェックしていて「北方領土展」を見つけました。4島の歴史、雄大な自然、生息動物などパネルで丁寧に説明があり、北方領土を直にこの目で見てみたいと強く思いました。初めて返還要求の署名もして何だかやっと義務を果たしたような気がしました。雪まつり開催時は「返せ、北方領土」の看板も街中で見かけましたが、つくづく1951年後のサンフランシスコ条約の後の「国連」の対応や「5大国一致の原則」には疑問を感じます。
2023.02.08
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昨年の10月に「生田斗真」さん主演の「大河ドラマが生まれた日」が今年2月4日に放送されるという記事を見て楽しみにしていました。下記は10月に記事を見た時に書いた日記です。 2月放送のドラマは来年のテレビ放送70周年を記念する作品で、上司から映画に負けない日本一の大型娯楽時代劇を作れという無茶な号令をかけられた若き制作マンの奮闘と悲喜こもごもを描いているそうです。「大河」という言葉を選んだ経緯とか、何故昭和38年の1作目の主人公が歴史的に負のイメージがある井伊直弼なのかとか秘話がたくさんありそうで、これもまた楽しみなドラマです。 一番気になっていた何故主人公が「井伊直弼なのか?」についてはほんの数秒で「あぁ~そうだったんだ!」と謎解きのようなシーンがありました。成島芸能局長(中井貴一さん)から無茶な企画を命令された楠田芸能局プロデューサー(阿部サダヲさん)の奥さんが滋賀県(彦根藩)出身で出身地をこよなく愛し誇りにしている妻を喜ばせるために主人公に元彦根藩主の「井伊直弼」を選んでいました。 映画俳優はテレビに出演してはいけないという当時の「5社協定」を破らせ大物俳優や歌舞伎役者の出演交渉にも成功し、大好評を博した第1回目の大河ドラマの神髄は「一番身近な人を幸せにするドラマが多くの人に喜ばれる」だったのかと思います。この数秒のシーンを見ただけで私には謎が解け大満足でした。 5社協定を破り出演を快諾した中井貴一さんの父親で永遠の二枚目俳優「佐田啓二」さんを演じた歌舞伎役者の「中村七之助」さんの好演も光っていました。「かつらを被った事がなくて似合うかどうか・・」思わず笑ってしまいました。 余談ですが佐田啓二さんが演じた「長野主膳」については私は全く知りませんでした。調べてみると「和宮降嫁」から「安政の大獄」等、井伊直弼が行なった事を陰で操っていたのは切れ者の長野主膳という説もあり、シンガポールでも是非カラー化された再放送を見てみたいものです(日本では5日放送) 2020年にブログを始めて益々大河ドラマに嵌っていますが、今回の「大河が~」を見てドラマ作りに並々ならぬ情熱をかける人達の姿を見ると自分なりにもっとドラマを楽しめるような見方をしたいと思いました。
2023.02.07
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今朝のニュースでアメリカ「グラミー賞」の「グローバル音楽アルバム部門」で「宅見将典(Masa Takumi)」さんが「SAKURA」で最優秀賞を受賞した事を知りました。私は宅見将典さんを全く知らず早速Youtubeで「SAKURA」の一部見てみると、最初に目に飛び込んでくる桜の花の艶やかさやそれに呼応する「和」の音楽に最優秀受賞に相応しいと思いました。ちょうど昨年シンガポールの「Garden By the Bay」で3月に見た桜の事を思い出していて今年の開催はあるかな?と思っていたところでした。 2022年3月「Garden by the Bay」の日本の桜 映画の「アカデミー賞」ほど興味がなかったグラミー賞を調べてみるとその名称を含めて興味深い物語がある事が分かりました。 円盤式蓄音機(グラモフォン) エジソンの初期蓄音機(1878年) テレビ(エミー賞)、舞台(トニー賞)、映画(アカデミー賞)と対等な音楽の賞を「ハリウッド大通りに星を埋め込まれる事がない音楽業界のリーダーやクリエーター達にも贈りたい」という思いから1959年(1958年の功績を讃える)に始まった賞でした。そして何故「グラミー?」の答えはドイツ出身のアメリカの発明家「エミール・ベルリナー(1851-1929)」が発明した「円盤式蓄音機」の登録商標「Grammophon(グラモフォン)」で「グラモ→グラミー」に納得です。 電話の「ベル(1847-1922)」や電気の「エジソン(1847-1931)」と同時代に生き、3人の人生が発明を通して絡み合っている時期もあったようでエミール・ベルリナ―の知名度ってもっと高くてもいいんじゃないかな?と思ったりしました。 因みに日本の「レコード大賞」はこのグラミー賞創設に啓発されて1959年に創設されたようですが、近年は影が薄くなっている感があってちょっと残念です。
2023.02.06
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今朝のニュースでアメリカの領空内を飛行していた中国の「偵察気球」が4日米軍によって撃墜された事を知りました。偵察気球の第一報にはロシアのウクライナ侵攻から中国の台湾進攻が危惧される中「なにする・近平」と思いましたが、撃墜の後中国側は「民間の気球で不可抗力でとアメリカ側に何度も伝えている」と反発を強めているようです。ただ過去に東アジア、南アジアや欧州でも偵察気球が活動していたという情報もあるようです。 台湾と言えば、経済や世界情勢に大きく影響を及ぼす「半導体製造」に関して2021年には韓国のサムソン、アメリカのインテルに次いで第3位だった台湾のTSMCが2022年の第3四半期ではトップの座に踊り出ています。 台湾という国を巡ってアメリカと中国が火花を散らし果たして中国の台湾進攻はあるのか不安が募りますが、今読んでいる「池上彰」著「世界の大問題13」の「台湾有事はある?」の記述の中にあくまでも池上氏の推測として「台湾進攻は無い」と書かれています。 理由はアメリカに「台湾関係法」という法律があるからだそうです。1979年カーター政権下で制定されたもので「台湾を防衛するための軍事行動の選択肢を合衆国大統領に認める」とあるものの「米軍の介入は義務ではなくオプションであるため同法はアメリカによる台湾の防衛を保障するものではない」と補足があるため「戦略的あいまいさ」とも呼ばれているようです。 ただ現在NATOに加盟していないウクライナへは武器の供与という対応しか出来ないものが台湾に関しては中国軍を攻撃(戦争に発展)出来るということにもなり、それは中国側も全く望んでいないであろうというのが池上氏の推測の根拠のようです。 今日のニュースに戻って海に落下した偵察気球の残骸の回収作業は徹底して行われるようで、回収後の分析の結果が少なくても大きな火種にならない事を願うだけです。
2023.02.05
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今週水曜のNHK「歴史探偵」のテーマは「戊辰戦争」で最終戦となる「箱館戦争」で榎本武揚(1836-1908)と共に新政府軍と戦ったフランス人陸軍大尉「ジュール・ブリュネ(1838-1911)」が紹介され、2003年の映画「ラスト・サムライ」で「トム・クルーズ」が演じたアメリカ人大尉「ネイサン・オールグレン」のモデルになった人物というのを初めて知りました。 確か来星して初めて映画館で見た映画が「ラスト・サムライ」でもう20年前ですがいくつかのシーンは思い出せても英語の理解も今一つなのと字幕が中国語で「武士道」の深い意味も映画から感じ取る事は出来ませんでした。 改めて映画について調べてみると、アメリカの南北戦争で功績を挙げたネイサンが新政府の要請で軍隊育成のため来日しサムライ達の一掃を図るも失敗、逆に捕虜になってしまいます。そこで出会った渡辺謙さん演じる幕府軍のサムライ「勝元(モデルは西郷隆盛)」や村人達との交流で日本の文化、習慣、そして「武士道」を知り一転してサムライ達と一緒に戦うという内容でした。 ジュール・ブリュネが描いた農村の人々 「歴史探偵」の中で軍人に必要だったデッサンの高い技術を持つジュール・ブリュネの絵が何点か紹介され日本をこよなく愛したというエピソードにも何かじんわりとするものがありました。 「Bushido The Soul of Japan」 2007年発行停止 現在の顔は「樋口一葉」 映画のテーマにもなる「武士道」は元々鎌倉時代に武士が政権を握ってから存在していましたが、実際に本として出版されたのが以前5千円札の顔だった「新渡戸稲造」が妻(カナダ人)に「何故あなたはそんな考え方や行動をするの?」と聞かれその質問に答える形で書いた本(1899年 アメリカで刊行)である事を知った時、ちょっと驚きました。現代語版を読みましたが内容は結構難解で覚えているのは「武士は何故お腹を切るのか(ここに魂が宿ると考えていた)」とか「何故武士は椿の花が好きなのか(斬首のように花の部分が一気にポロリと落ちる)」とかぐらいですが、この映画は是非日本語の字幕で武士道がどのように描かれているのかじっくり見てみたい映画です。 一言で「武士道」の神髄が言えたら・・・上の2つだと「武士道とは死ぬ事と見つけたり」になってしまいますが、下記のような文も見つけました。 「武士道は個人的な戦闘者の生存術としての武士道であり武名を高めることにより自己及び一族郎党(チーム)の発展を有利にする事に主眼を置いている。そのため自己を高く評価してくれる主君(所属チーム)を変える事を肯定している」スポーツ界で「侍ジャパン」が定着している理由かなと・・。
2023.02.04
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今読んでいる池上彰著「世界の大問題13」の中に「歴史は繰り返さないが韻を踏む(過去の歴史をそのまま繰り返す事はないけれど、韻を踏むという形で非常に似たような事が起きる)」という言葉が引用されていて上手い表現だなと思いました。当時アメリカで最も人気のあった著名人で作家でもあった「Mark Twain(マーク・トウェイン 1835-1910)」の言葉で「~大問題13」では現在の岸田政権についての記述の中で出て来ます。 一昨日の「歴史探偵」は「戊辰戦争」で昨年末にもNHKで「新幕末史」が放送されて、その時に日本の内戦というイメージが強い戊辰戦争でイギリス(新政府側)やフランス(幕府側)の援軍やプロイセン・ドイツが中心となって武器の輸出を日本に行っていた事を知り「歴史は繰り返さないが~」の言葉がすぐ浮かびました。1861年にアメリカで製品化された最初期の機関銃 歴史探偵ではアメリカの内戦「南北戦争(1861-1865)」が北軍の勝利で終わって武器の必要性が自国では無くなったタイミングで実戦に使われた「ガトリング砲」等の日本への輸出を取り上げていました。 奇しくも昨日のニュースで第二次世界大戦中のソ連とドイツの「スターリングラード攻防戦から80年の記念行事」でプーチン大統領が「我々は再びドイツのレオパルト戦車の脅威にさらされている。信じられないが、現実だ。これに対して何らかの対抗策は取る。装甲車の派遣では済まない事を誰もが理解しておくべきだ」と世界中に脅しとも取れる事を演説の中で語っています。 ドイツ製のレオパルトも1991年のソ連崩壊後「冷戦」の危機が薄れた事でドイツから安価で他の国々に輸出されていた事を最近知りました(シンガポールも保有しています) 人類が生存する限り「韻を踏む」という宿命を負っているのかなと複雑な気持ちになり、武器の発明から数世紀が経っている今対話によって「韻を踏まないで」と願うだけです。
2023.02.03
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年始に友人が日本から送ってくれた茅乃舎出汁の「だししゃぶ鍋」に合わせて今回はフランスのロゼ(赤頭巾ちゃんのラベルのPC SAINT LOUP)ではなく白を合わせたいと思い「ワイン・コネクション」に探しに行きました。 「Broglia(ブローリア社) 2021年 13.5% 前回と同じ日本産の豚肉、レタス、水菜で。 プロモーション(値引き)の中で目を引いたのは昨年初めて飲んだイタリアの白「GAVI DI GAVI」と同じGAVIとラベルにある一本でした。昨年飲んだ「GAVI DI GAVI」2020年 12.5% 青いラベルの色に惹かれGAVIという葡萄品種のワインかと思い普通にお刺身に合わせて飲みましたが、コクのある上質な辛口白ワインの美味しさに「一味惚れ」という感じで、飲んだ後に調べてこのワインには「ロミオとジュリエット」のハッピーエンド版のような物語がある事を知りました。『フランク王国の王「クロドメール(6世紀頃)」の娘「GAVIA(ガヴィア)」は父親の警備係の男と恋に落ちます。身分の違いを理由に結婚の許しを得られず、2人は駆け落ちしアルプスの反対側にある小さな村に辿り着きます。泊った宿で美味しい白ワインを頂き、美酒に酔いしれた2人はこれまでのことを宿の主人に話します。ところが宿の主人は同情を見せながらもクロドメール王に2人の居所を教え、おまけに莫大な報奨金まで受け取ります。連れ戻された2人はそれでも陳情を続け、それに負けた王はついに2人の結婚を認め、お祝いに小さな村を2人に与え彼女の名前に因んでその村は「GAVI」と名付けられました。』 イタリアの北部(ミラノ西部)にある「ピエモンテ州」で葡萄品種「コルテーゼ」100%で造られるワインのみがGAVIを名乗れるようで、今回のGAVIは現在は「Broglia(ブローリア)社」が造るワインで、ここの畑は何と972年からワインを造っているという長い歴史のある所でした。 魚介類との相性が一番というこの白は今回の豚肉の「だししゃぶ鍋」にもマリアージュで、イタリアの白「GAVI」がしっかり私の頭の中にインプットされました。
2023.02.02
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今朝のネットの記事で村上春樹氏の6年振りの長編小説が4月13日(木)に新潮社から刊行というのを知りました。タイトルは未だ明らかにされていなくて、刊行と同日に氏の長編小説としては初めての電子書籍での配信もあるそうです。 2017年に刊行された前回の長編「騎士団長殺し」から6年も経っていたのだと思い、手元にある本の巻末を見ると2017年2月25日発行でこの年は確か3月に関西への出張があったのでその時に日本で買った本だと懐かしくなりました。 「騎士団~」は2009年に発行された「1Q84」の中に描かれた「夜空に浮かぶ2つの月」ほどの強烈な印象を残す箇所は残念ながら無く、村上小説の本来の特徴というか内容を要約するのは難しいけれど随所に何か共感する表現があったというぐらいの記憶です。以前に村上春樹氏が自分が書いた物を読み返さないし何を書いたのかあまり思い出せない事も多いというのを読んで、何だかほっとしたのを覚えています。果たして今回の作品のタイトルと内容はどんな物になるのか、発表になる日と実際に手に取る日が待ち遠しいです。 話は変わって昨年末に紀伊国屋書店の文庫本コーナーで何を買おうかと真剣に物色していると、突然10代後半ぐらいの男の子から「何かお薦め本があったら教えてもらえませんか?」と流暢な日本語で話しかけられました。理由を聞くとシンガポールで日本語を勉強中で来年(2023年)に東京へ日本語の勉強に行くという事でした(大学入学が目的)。「ジャンルは?」と聞くと「恋愛小説みたいな・・」とリクエストがありましたが、ハルキストとしては処女作「風の歌を聴け」がまず頭に浮かびスタッフに文庫本を探してもらい手渡すと「大切に読みます」と丁寧にお礼まで言ってくれました。 作家名は初めて聞くというので少し説明をして「いずれノーベル文学賞を受賞すると思うし、日本で村上春樹を読んだ事があると言うとへぇ~って言われると思う」とまた余計な事まで言ってしまい、彼の表情に「もうそこまでで・・」というのを💦 昨年もノーベル文学賞の受賞はなりませんでしたが、賞は一つのイベントなのであまり意識せずに同時進行で好きな作家の本が読めるという幸せを引き続きかみしめたいです。
2023.02.01
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