星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

PR

×

プロフィール

星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2022.11.23
XML



​​ 2018年大会 ネットの画像から。 ​​

 2002年(私の来星の前年)に始まったこのマラソン大会は「赤道直下(北緯1度)」で開催という事で年々知名度を上げコロナ禍前は世界各国から約5万人が参加するほどになっていましたが、コロナ禍で3年間の中止の後やっと2022年に戻って来ました。

 中心部のハイウェイを通行止めにしてシンガポールを代表するベイサンズなどのランドマークが楽しめることも売りでフル/ハーフ/10㎞/5㎞の4部門で開催され、特にフルマラソンは日中の高温を避けるために朝4時半のスタートです。

 私自身は過去に「スタンダード~」の10㎞に1回、同じようなコースを走る女性限定の「Great Eastern」主催の10㎞に3回参加しましたが、朝7時くらいのスタートは思ったより涼しく赤道直下と言っても暑さを心配する必要は全くありませんでした。

 来星してひょんなきっかけから10㎞レースに参加しましたが、自分でも驚いたのは「走る」と言う事がこんなに奥深いものかということでした。前日まで体調を整えながら練習をし、当日は途中で足を止めてしまいたくなる誘惑と戦い、そして完走した時の達成感や充実感はかつて経験した事がありませんでした。

 その後10㎞はそこそこのタイムで走れるし、まだ余裕がありそうとハーフマラソンに申し込んだもののレース当日の1週間前にアクシデントで転倒し足の骨にひびが入ってしまい断念しました(レースパックは足を引きづりながら受け取りに行きましたが💦)それからずっと10年くらいレースには参加せずじまいでお家ご飯のメールのやり取りで走った事を懐かしく思い出しました。



 走る事に結構一生懸命だった時、村上春樹著「走ることについて語るときに僕の語ること」を読みました。アスリートである村上春樹氏の実体験に基づく言葉には何度も頷きました。特に「少なくとも最後まで歩かなかった」という言葉は走る時の支えになりました。この本は当時「タマノイ酢」のシンガポール駐在員で競歩で北京オリンピックの候補にもなった方に差しあげてしまい、手元には残っていません。

 この本を検索しているとシンガポールとの縁が深いイギリス人作家「サマセット・モーム」の哲学に村上春樹氏が賛同するという文を見つけました。

『サマセット・モーム」は「どんな髭剃りにも哲学がある」と書いている。どんなつまらないことでも、日々続けていれば、そこに何かしらの観照のようなものが生まれるということなのだろう。僕もモーム氏の説に心から賛同したい』
​​

「観照」と言う言葉を調べてみると「対象の本質を客観的に冷静に見つめること/美を直接的に認識すること」だそうです。思えば毎日行っている事ってつまらない事が大半なのかなぁと思いますが、その積み重ねが大きな感動に繋がると思えば「継続」ってやっぱり凄いなぁと改めて思います。


 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.11.23 13:52:41
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: