星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

PR

プロフィール

星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024.03.31
XML
テーマ: 宇宙(895)
カテゴリ: 本帰国で再発見!
 ​昨日「札幌市天文台(中島公園内)」で「冬から春の星座」の」夜間公開に参加して来ました。今年1月の本帰国後にたまたま立ち寄った天文台で「空を見上げる事」の楽しさに嵌っていて、天文初心者として1年間は足を運び星座、惑星、月、太陽の基本的な知識は身に付けたいと思っています。


天文台の真ん前のコンサートホール「KITARA」      ​冬の大三角形​

 20時20分から30分ほどの天文台内での観測とスタッフの説明に予約を入れていましたが、外にも天体望遠鏡が置かれスタッフが説明してくれる事を前回知ったので、早めに到着してまずは肉眼で見える星々を見上げました。予報に反して晴れ間も見えスタッフから「冬の大三角形」を構成する「こいぬ座のプロキオン」「おおいぬ座のシリウス」「オリオン座のベテルギウス」の位置を教えて貰い、望遠鏡の中で白く輝くプロキオンの孤独な光にしばし見惚れました。

 開始の時間になり中に入ると先ほど外で見た「ベテルギウス」の説明からスタートでした。狩人オリオンの肩の辺りに輝く赤い星を「腋(わき)の下」と呼び、直径が太陽の1000倍である事、1等星から2等星にランク落ちした後1等星に戻った経緯、今後10万年~150万年以内に「超新星爆発」して消滅する運命にあるであろう事など、初心者としては目から鱗の説明です。口径20㎝の天体望遠鏡で勿論肉眼よりはっきり赤く輝くベテルギウスを見る事も出来て大満足です。

 締めくくりに「ウルトラマンの生まれた星」、明治時代の「ハレー彗星出現」に驚いた当時の庶民の行動や今年10月に北半球で最も良く見えるというハレー彗星並みの「彗星出現」の情報等など盛りだくさんの内容で次回4月からは予約の必要もなく20時~22時まで自由に天文台内にいて良いという事で、今から4月の「月と春の星座」が楽しみです。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.03.31 12:55:11
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:狩人オリオンの腋の下「ベテルギウス」の運命は?@「札幌市天文台」(03/31)  
星といえばオリオンの三つ星しか知らなかったのですが
ちょっと興味深かったので調べてみました。三つ星の砂時計の探し方から
ベテルギウス・プロキオン・シリウスと
ペテルギウスが今、爆発したとしてもそれが我々に分かるのは500光年後なのだとか・・そういえば「アルデバラン」という朝ドラの主題歌になった星も
冬のダイヤモンドと言われる星の中にあったのですね
にわか知識なのですが星の名前の付け方とかとても神秘的で
興味をそそります。
これからの星座もどのようになるのか楽しみですね(^o^) (2024.04.02 22:34:59)

Re[1]:狩人オリオンの腋の下「ベテルギウス」の運命は?@「札幌市天文台」(03/31)  
アストロメリアさんへ
「オリオンの三つ星」すら知らなかった私ですが、星や月を眺めながら専門家の人たちから宇宙の話が聞けるという贅沢な時間に嵌っているので毎月の公開イベントには参加を続けるつもりです。実は一番感動したのはスタッフの人達が本当に宇宙の事が好きなんだなぁと感じた事です。大袈裟ではなく星みたいに目をきらきらさせて説明してくれるんですよね。他の町の天文台の事はよく分かりませんが、札幌市の天文台は市民のためにと明治乳業の支援で建てられたそうで、もっともっと多くの人が足を運んでくれればと思います。 (2024.04.02 22:53:46)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: