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晴天の秋の伊勢路に柿実る11月5日に高校時代の合唱部でピアノ伴奏者をしていました2年後輩の杉山哲雄君のピアノ・リサイタルが三重県津市のリージョンプラザお城ホールで開催されましたので、聴きに行って来ました。当日の演奏曲目は(1)モーツアルト:ソナタ変ロ長調K,333、(2)ベートーヴェン:ソナタへ短調作品57{熱情}、(3)ショパン:3つのマズルカ作品50、(4)フランク:前奏曲、コラールとフーガ、杉山哲雄君は、伊勢高校を卒業後、東京芸術大学器楽科(ピアノ)に進学、同大学院で首席卒業者に与えられるクロイツァー賞受賞、1975年ウィーン国立音楽院に留学、1979年同音楽院卒業、現在、横浜国立大学教授、バッハ、モーツアルト、ベートーヴェン、シューベルトを始めとするドイツ・ウィーン音楽を得意とし、ドイツ音楽以外では、ショパン、ドビュッシーなどをリサイタルでよく取り上げています。今回の(4)のフランクの曲は、彼62歳の時に作曲された大曲で、今回この曲を取り上げた杉山君も今年62歳、杉山君がこの曲を取り上げたのは、同じバッハの使途として、何か心に期するものがあったのかも知れません。いずれの曲の演奏も、彼の永年に渡る音楽研鑽の深さが窺われる充実した演奏でありました。彼が2年に一度、津市と東京の二ヶ所で開催しているリサイタルも今回が18回目、36年に及びます。還暦を過ぎ、ますます熟成した演奏を聴かせてくれる杉山君の今後に期待!なのです。リサイタル終了後、三重県津市の洋食の老舗「東洋軒」で打ち上げパーティ、リュウちゃんはこの打ち上げパーティには今回初めて参加したのですが、三重県の音楽を指導する方々を始め、多数の参加者で賑わっていました。彼の高校の同期生(伊勢校9期卒業生)も5人ほど参加、2年先輩の7期卒業生であるリュウちゃんも、彼等と暫し高校時代の昔話に花を咲かせ、楽しい一時を過すことができました。2年前のリサイタルの時には、リュウちゃんの住んでいます奈良から三重県の津市まで、奥方運転の車で往復したのですが、今回は奥方は所用があり、リサイタルに行けませんでしたので、奈良から津市までは電車で移動しました。パーティ終了後、奈良まで電車で帰宅することはほぼ不可能だったので、今回は、伊勢市の奥方の実家に一泊することにしました。奥方の実家に辿りついたのが午後11時30分過ぎ、パーティで飲んだビールの酔いも回っていましたので、すぐに就寝しました。翌朝6時起床、早めの朝食を済ませ、奥方の実家を出たのが午前7時30分頃、本日は絶好の秋日和、伊勢神宮の内宮の傍にあります奥方の実家から、約4キロ離れたところに在ります外空まで、朝の散歩を兼ねまして歩いて行ってみることにしました。冒頭の写真は、内宮から外宮に向う御木本道路の途上で撮りました伊勢市指定天然記念物の蓮台寺柿の実る姿です、後の山は伊勢神宮の神の山、神路山です。伊勢の里 外宮の杜に菊香る午前7時30分に内宮近くにあります奥方の実家を出まして、御木本道路をゆっくりと散策しながら、外宮に着きましたのが午前9時頃、奥方の実家が内宮の傍であることから、内宮にはよく足を運ぶのですが、外宮には久し振りの訪問です。内宮と比べますと、五十鈴川の清流や神路山が無いので、やや森の深みには欠けますが、下の写真のように古代からの大木は健在なのです。伊勢神宮の外宮は、正式には豊受大神宮(とようけたいじんぐう)といいます。奉祝されています豊受大神は、トヨウケビメと称され、「古事記」によりますと、イザナミの尿から生まれたワクムスビの子であり、天孫降臨の後、伊勢の外宮の度相(わたらい)に鎮座したと記されているそうです。神名の「ウケ」は食物のことで、食物・穀物を司る女神なのだそうです。上の写真及び下の写真は、外宮に奉納されていました菊です。秋空に菊の花が美しく咲き誇っていましたが、花無知のリュウちゃん、例によりまして、それぞれの菊の名称は判りませんでした。外宮には、勾玉池という伊勢市民の休息の場所があるのですが、現在は新しい建築物の造成工事中で、中に入ることは出来ませんでした。伊勢人でありながら、神仏を拝む習慣の無いリュウちゃん、外宮参拝の大半の目的は勾玉池散策にあるのですが、今回の久し振りの外宮参拝で、勾玉池を見られなかったことは、返す返すも残念でなりませんでした。また式年遷宮の時に、勾玉池を散策しみよよう。尚、同じプログラムによります杉山哲雄君のリサイタルが11月25日、東京の津田ホールで開催されます。チケットは只今発売中ですので、ピアノ音楽に興味のある方、是非、津田ホールに足を運んでみて下さい。クラシック音楽の凄さと深さが堪能できますよ。例によりまして、You-Tubeで音楽を、(1) フランク:前奏曲、コラールとフーガ(2) ショパン:マズルカ作品50-3、目ランコリック名曲の多いマズルカの中でも、特に目ランコリックな曲です。(3) 島倉千代子「柿の実一つ」、お千代ちゃん60歳の時の曲、最近、リュウちゃんがハマっている歌です。(4) 青木光一「柿の木坂の家」、御存知「振るさと歌謡曲の代表作の一つです。(5) 中島みゆき「白菊」、菊に因んだJ-POPはこの歌しか知りません。みゆきさんの幅広い創作力を示した佳曲です。
2010年11月07日
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リュウちゃん、これまで年末年始は、初詣のメッカであります故郷の伊勢に帰郷することが多かったのですが、ここ数年は、年末年始を、奈良の住まいで過ごす事が多くなりました。その理由はと申しますと、群馬在住の娘夫妻が年末年始に奈良に帰郷する、従いまして、孫ちゃんも同時に奈良に帰郷する、また、同じく群馬で勤めています息子も、年末年始に奈良に帰郷する,という訳で、娘、息子達にとりましては、奈良が故郷でありますから、彼らの年末年始の帰郷の受け入れ元と致しましては、年末年始は奈良を動くわけにはいかなくなったのです。従いまして、今年も正月は、奈良で過ごしました。しかし、やっぱり伊勢人といたしましては、正月は伊勢で過ごしたい!という事で、1月6日~7日にかけまして、伊勢に、少し遅めの初詣に出かけました。以前にお話した事がありますが、リュウちゃんの生まれ故郷は二見が浦の鳥羽市寄りの端っこ、奥方の生まれ故郷は、伊勢神宮(内宮)のすぐ傍(そば)、という事で、今回は、奥方の実家に一泊いたしまして、内宮さん、二見の夫婦岩のあります興玉神社他に、初詣のはしごをして来ました。伊勢神宮は20年に一度の式年遷宮を3年後に控え、昨年は伊勢神宮の入り口にあります宇治橋も架け替えが行われました。以前のブログで、まだ未完成の宇治端の様子を御覧頂きましたが、今回は新装の宇治橋をご紹介致します。しかし、宇治橋の両端の鳥居は、以前のままでした。伊勢神宮は、古代からの森の中に建つ神社、境内は鬱蒼とした大木が至る所に巨大な根を張り、枝を伸ばしています。約50年前の伊勢湾台風で、神宮境内の巨木の半数近いものが、烈風のために根こそぎになぎ倒されまして、鬱蒼とした森が、かなり疎らになりましたが、50年を経た現在では、元の鬱蒼とした森が還って来たような感じがしました。ここは、3年後の式年遷宮で、正殿が造られる予定の場所、現在の正殿の左隣りの場所です。この正殿の場所は、20年毎に、この場所と、現在の正殿の場所を交互に建立されます。これは、境内で飼育されています「神馬」、少し写真が暗いのですが、フラッシュを焚くと「神馬」ちゃんが驚くので、フラッシュ厳禁なのです。これは、境内の小さな池に飼育されています「神鯉」(なんて言わないのかな?)いずれも本当に立派な「鯉」で、悠々と泳いでいる「鯉」を見ていますと、この世の憂さを忘れてしまう一時が過ごせます。これは、境内に飼育されています「神鶏」、昔、この近くに住んでいます悪戯小僧たちは、境内に産み落とされる「神鶏の卵」を取りに行ったそうですが(リュウちゃんではありませんよ、リュウちゃんは、もっと品行方正だった?のです)現在では、生活が豊かになったせいか、悪戯小僧が居なくなったせいか、そんな不心得者は居なくなったようです。伊勢神宮につきまして、昨年11月に発行されました「お伊勢さんニュース」から記事を転載致します。「内宮・皇太新宮がこの地に鎮まられたのは、「日本書紀」によると、今から二千年も前のこと、第十一代・垂仁天皇の即位二十六年といわれる。国が荒れ、民が苦しんだことから、それまで皇居内で祀られていた天照大神の新しい宮地を、・垂仁天皇の皇女・倭姫命などが、神儀とともに諸国を巡られ、長い旅の末に、この伊勢の地に鎮座された」リュウちゃん、伊勢の地に生まれながら、全く不信心者でありますので、上記のようなことも、この「お伊勢さんニュース」で初めて知りました。次回は、リュウちゃんの生まれ故郷、二見が浦を紹介したいと思います。
2010年01月08日
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10月17日~18日に、リュウちゃんの生まれ故郷である三重県伊勢市に一泊旅行に行きました。一泊旅行といっても、例によって、奥方運転の車の助手席に乗り、奈良から2時間弱で着く奥方の実家に泊まりに行ったという訳です。奥方もリュウちゃんと同郷の伊勢生まれ、しかも実家が伊勢神宮(内宮)のすぐ傍、もう少し具体的にいいますと、赤福本店の前にある橋を渡って徒歩1分のところに実家があります。今、内宮は、第62回式年遷宮を4年後に控え、様々な事前行事が目白押しです。来月の3日にも、重要な事前行事の一つである「宇治橋渡始式」というイベントがあります。式年遷宮は、20年に一度、祭られています「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の「宮処(みやどころ)」を遷す(移す)という行事、それに伴い、内宮の入り口である宇治橋も20年に一度架け替える、橋が完成した後、「宇治橋渡始式」を行う、という訳です。上記写真のように、新しい「宇治橋」は、ほぼ完成していますが、両端にある鳥居はまだ以前のままです。これも来月3日までには、新しいものに替えられると思います。この写真の宇治橋の向こう側に見えるなだらかな山が、昔から大神様の山とあがめられています神路山です。昔は神宮造営のヒノキ材はこの山から伐採していたようですが、現在では木曾の山から造営に必要な木材を調達しています。この神路山を、奥方の実家から撮影したのが、下の写真です。この角度から見ると、富士山に似ていますね、リュウちゃん、密かに、「伊勢富士」と命名しました。但し、富士山に似ているのは、奥方の実家付近から眺めた場合に限るようです。また、この写真、昔のアメリカ映画「十戒」で見た「シナイ山」にも少し似ている感じがします。「シナイ山」も神路山と同じように、「神宿る聖なる山」ですからね、下の写真は、奥方の実家の庭に咲いている酔芙蓉、以前の「明日香村」のブログで、写真を挿入出来ませんでしたので、ここで入れておきます。往復の車の中では、前回の「曽爾高原」のブログの連想から、本当に久し振りに「サウンド・オブ・ミュージック」のサントラ盤を聴きました。約40年前の学生時代が思い出されて、涙ウルウルになったリュウちゃんなのでした。「一人ぼっちの山羊飼い」、いいな-!!!
2009年10月19日
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