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初めて訪れた夏の長谷寺、長谷寺がアジサイ寺だと、初めて知った!6月29日、女房殿の運転する車の助手席に乗って、久しぶりに桜井市にある長谷寺に行ってきました。目的は「アジサイを観る」ことです。長谷寺は桜・牡丹・紅葉の名所で、奈良県随一の「花の御寺」として有名なお寺なのですが、浅学菲才なリュウちゃん、これまで長谷寺が「アジサイの名所」だということを全く知りませんでした(行ったことはないのですが、鎌倉の長谷寺がアジサイの名刹であることは知っていました)。本当に長谷寺にアジサイが咲いているの???女房殿は、最近、テレビのローカル観光情報により、長谷寺が「アジサイの名刹」であることを知ったようです。長谷寺行きは、女房殿のリクエストだったのです。午前9時40分、家を出発、午前10時30分、長谷寺の下にある駐車場に到着、11而ちょっと前、入口の「仁王門」に入場しました。「仁王門」のすぐ後ろから、399段の「登廊(のぼりろう)」が上の「本堂」まで続いています。「登廊」の左手の道に、若干の「鉢植えのハス」が置かれていました。もうハスの季節なのだ!「登廊」の下部の左右は。花が終わった「牡丹園」なのですが、「登廊」の上部、「天狗杉」の辺りからアジサイに出逢うことが出来ました。「登廊」は「天狗杉」のちょっと上部で右に曲がっているのですが、長谷寺のアジサイのメインスポットは、「登廊」の曲がり角の上部の石段の周辺にあるようです。「登廊」の曲がり角を曲がらず、「登廊」を出て直進すると、そこは長谷寺一番のアジサイスポットなのだ!無数の鉢植えのアジサイが置かれている石段を昇り、本堂の「舞台」に出ました。「舞台」の下に泰山木の白い花が咲いていた!泰山木の花は大抵は「見上げる花」、「見下ろす泰山木の花」初めての体験だ!本堂の舞台の対面に見える小山は、標高455mの「与喜山(よきさん・天神山)」で、古代から長谷寺の寺領であり、樹木の伐採が一切禁じられていた為、現在では常緑広葉植物を主体とする原始林を形成していて、「与喜山暖帯林」として国の天然記念物に指定されているようです。本堂に安置されている長谷寺の本尊「木造十一面観音立像」です。この「十一面観音立像」に関しては、興味深い話が伝えられています。(※)(鎌倉の長谷寺の)寺伝によれば、天平8年(736年)、大和の長谷寺(奈良県桜井市)の開基である徳道を藤原房前が招請し、十一面観音像を本尊として開山した。養老5年(721年)に徳道は大和国の山中で見つけた楠の大木から二体の十一面観音を造り、その一体(本)が大和長谷寺の観音像となり、もう一体(末)を祈請の上で海に流した。その15年後に三浦半島の長井浦に流れ着いた観音像を鎌倉に安置して開いたのが、(鎌倉)長谷寺であるとされる(~「鎌倉・長谷寺のウィキペディア」より抜粋)奈良の長谷寺と鎌倉の長谷寺は、木造十一面観音立像繋がりで、兄弟(姉妹?)寺だったのだ!因みに、奈良の長谷寺のアジサイは約3000株、鎌倉の長谷寺のアジサイは約2500株のようです。アジサイの株数でも、奈良の長谷寺は鎌倉の長谷寺の兄貴(姉貴?)分なのだ!本堂の舞台から「開山堂」に降りて行きます。「開山堂」は、「登廊」の上の無数のアジサイの鉢で飾られている石段を昇り切った左手にあります。「開山堂」周辺のアジサイ、中々見事だ!「開山堂」の右手は、「御守り授与所」がある休憩所になっています。「御守り授与所」から上部の「五重塔」までの石段の周囲は、春はシャクナゲの見所ですが、夏はアジサイの花で覆われるのです。アジサイに覆われた石段の上に、五重塔が見え隠れする。ここからは「帰り道」、山の下にある「仁王門」に向かって下山します。「帰り道」の道筋も、アジサイで溢れている!「帰り道」の道脇に咲いていた花です。この花、何という花なのだろう?「紫蘭」の白花品種なのかな?「仁王門」の横手の小さな池に、2輪だけ咲いている黄色い睡蓮を発見。もう「睡蓮の季節」なのだ!正午、長谷寺を後にして、参道の和食店で昼食。プファ~、ビールが旨い!奈良の長谷寺が、アジサイの名刹だと判り、大満足だ!
2023年07月16日
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全国屈指のアジサイの名所・三室戸寺、3年ぶりに訪問を果たした!6月7日、3年ぶりに京都府宇治市にある「三室戸寺」にアジサイを観に行って来ました。「三室戸寺」は、「京都随一の花の寺」で、春には昨年(2022年)に開園した250本の「枝垂れ梅園」、約20000本のツツジ、約1000本のシャクナゲ、夏には約10000本のアジサイ、250鉢のハスの花、秋には(花ではありませんが)、「紅葉の名所」として、四季折々の花が楽しめるお寺なのです。以下に、三室戸寺を徹底解説したサイトを貼り付けますので、興味のいある方はクリックしてご覧下さいね。<三室戸寺を徹底解説!四季を彩る京都随一の花名所>旋回は女房殿の運転する車の助手席に乗ってお出掛けしましたが、今回は女房殿は所要があり、リュウちゃん一人でお出掛けしました。JR法隆寺駅から三室戸寺のあるJR宇治駅までは所要時間約1時間、午前10時ちょっと前に家を出て、午前11時ジャストに「JR宇治駅」に到着。JR宇治駅から徒歩5分で、「宇治橋」に出ます、「宇治橋」の袂には「紫式部」の石造が鎮座しています。前日が大雨でしたので、宇治川は溢れるほどの水量です。こんなに水量のある宇治川、初めて観た!宇治橋から「平等院」に向かいましたが、「平等院」には入らず、宇治川添いの「あじろぎの道」を少し遡ってみました。道の右手には「平等院」が見え隠れしています。「あじろぎ(網代木)の道」の名称は、下記の百人一首の歌に由来しているようです。朝ぼらけ 宇治の川霧たえだえにあらはれわたる瀬々の網代木(あじろぎ)~権中納言定頼(百人一首第55番)上掲の歌で、「網代(あじろ)」とは、冬に氷魚(ひお、鮎の稚魚のこと)を獲る仕掛けのことで、川の浅瀬に杭を打ち、「簀(す)」という木や竹で編んだ「網」を仕掛け、「氷魚」を獲ったのです。「網代木」は、宇治川の浅瀬に打たれた「杭」のことで、平安時代の宇治川の風物詩だったようです。「あじろぎの道」を、宇治川の上流に向かって少し遡ります。上流部分には「鵜飼い」の為の屋形船が何艘か係留されていました。船着き場の小屋に貼られていた「鵜飼い」のポスターです。宇治川の鵜飼いは、長良川の鵜飼いと並ぶ歴史的なイベントだったのだ!<宇治川の「鵜飼い」について>「宇治川の鵜飼い」は例年、7月1日から9月30日の3か月の間の夕方から夜にかけて開催されるようです。その歴史や、さまざまな情報については下記のサイトをクリックしてご覧下さい。<宇治川の鵜飼い/宇治市観光協会>尚、「鵜飼い」の動画を下記に張り付けますので、興味のあるお方は下記サイトをクリックしてご覧下さいね。<鵜飼/2年ぶりに実施、宇治、夏の風物詩>「あじろぎの道」の帰路、平等院の入口の近くに、「元祖、抹茶生ビール」という立札を発見!抹茶生ビールって、どんな味がするのだろう?よし、三室戸寺のアジサイ見学の後、「おやつの時間」に立ち寄ってみよう!<「源氏物語」ミュージアム>「宇治橋」を渡り、「あじろぎの道」の対岸を暫し散策、対岸の一角に「源氏物語」の主人公、「光源氏」の石像を発見。石像の横に、以下のような石碑が建っていました。「光源氏」の石像から、ちょっと奥に入ったところに、「源氏物語ミュージアム」があります。このミュージアムは1998年に開館、「源氏物語」の「宇治十帖」の舞台となった宇治の地に相応しいミュージアムですね。料金600円を支払って入場し、暫し平安王朝気分を味わいました。もう正午を過ぎた。お腹が空いた!で、「宇治橋」の袂にある回転寿司店で昼食、プファ~、ビールが旨い!久々の三室戸寺散策に期待が膨らむ!午後1時、昼食を終え、出発、回転寿司店から三室戸寺までは徒歩約15分です。午後1時過ぎ、三室戸寺に到着、入場料500円を払って入場しました。入場口から100mほど坂を上りますと、「赤い山門」に至ります。アジサイ園は山門の右下に広がっているのです。本日は開園して間もない時期でしたので、全体的には「3分咲き」といったところです。花の密度が疎らなのがちょっと残念、でも、充分に「見頃」なのだ!以下に、個々のアジサイの花のアップの写真を紹介致します。残念ながらアジサイの名前は分からないのですが、宇治の山里に咲くアジサイの変化(へんげ)を楽しんで頂ければ幸いです。以下のアジサイ、三室戸寺名物の「ハート型のアジサイ」なのかな?まだまだ続きます。この中に、「幻のアジサイ」と云われる「七段花」(シチダンカ)があるのかな???アジサイ園の上部にある枯山水庭園(池泉回遊式庭園)の「与楽園」を暫し散策(この庭園は、「昭和の小堀遠州」といわれる中根金作氏により、平成元年に竣工しました)三室戸寺の伽藍は、「与楽園」の上部にある60段の急な石段の上部にあります。石段の右半分は、約700鉢のアジサイの花で作られたアジサイアート、「アジサイ昇鯉図(しょうりず)」が見られます。鯉は滝を昇り竜になる。石段を昇るリュウちゃんは始めから「竜」なのだ(苦笑)(※)(本ブログで、このアジサイアートを「昇鯉図」だと書きましたが、これは誤りで、正しくは「花兎飛躍図」でした。間違いを優しく指摘頂きました「末摘花」様、「みなみたっち」様、有難う御座いました!)「石段」の上に三室戸寺の伽藍があります。顔は翁、胴体は蛇の「宇賀神像」がお出迎え。「本堂」の前には、100種750鉢の「ハス」がありますが、本日は時期が早過ぎ、やっと一輪の「蕾」が観られたのみだったのです(残念!)境内には、「宇賀神像」の他に2つの石造があります。<福徳兎>兎がもっている大きな玉に手を入れ、玉の中にある卵型の石を立てられたら願いが叶い、足腰も丈夫になるようです。<宝勝牛>口の中にある玉石をなでると、勝運がつくようです。もう午後3時、おやつの時間だ。で、平等院の入口近くの「元祖・抹茶ビール」の店に行き、「抹茶ビール」のおやつを楽しみました。プファ~、抹茶ビールが旨い!草団子と「抹茶」の茶葉のツマミ、茶所宇治ならではの「お茶ずくし」だ!最後の写真はJR宇治駅の前にある「茶壷ポスト」です。ポストまで「茶壷」!宇治市は全国屈指の「茶所」なのだ!
2023年07月05日
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