1956年2月14日から開始されたソ連共産党第20回大会は25日まで開催され、24日の秘密会でフルシチョフはスターリン批判を行った。
この内容はアメリカの知るところとなり、6月4日に国務省は内容を公表し、スターリンを神と崇めていた人達の間に激震が走った事は良く知られている。
さて、1970年代の初め頃、平凡社から<ドキュメント現代史>というシリーズが発刊されており、その第一巻は『ロシア革命』編者は松田道雄氏であった。
その中に以下のような部分があったと記憶している(探しているときには、私の家では「その本」は姿を隠してしまうという習性があるようだ)。
フルシチョフが口を極めてスターリンの悪行を攻撃した時に、会場から声が飛んだ。
「お前はその時何をしていたんだ!」
スターリン一人であんなことが出来たと思う人はだれもいないだろう。では誰が協力したのか?フルシチョフの手は汚れていなかったのか?
こんな事を思い出したのは、福田、麻生両氏の演説を聞いたからである。
私も言いたい。「君たちは何をしてきたのか?」
「福田君、君は小泉政権の官房長官だった。その事に口を拭って『改革には光と陰がありまして』などと評論家的な言い草は何事か。」
「麻生君、君は安倍改造政権の幹事長だった。選挙で大敗した時になぜ安倍首相に退陣を奨めなかったのか?」
君たちは二人とも「小泉『改革』」「安倍政権」に責任はないとでもいいたいのか?
君たちは何をしていたのか?君たちが口を拭ったハンカチには、「改革」によって押しつぶされた人達の血がべっとりとついている。
夫人「まだ血の臭いがする。アラビアの香料をみんな振りかけても、この小さな手に甘い香りを添える事は出来はしない。ああ!ああ!ああ!」
『マクベス』第五幕第一場 マクベス夫人の独白
このような神経の方がまともだろう。
一枚だけ葉が紅葉していました。この一枚、全ての葉が紅葉する前触れの一枚です。

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MoMo太郎009さん
つるひめ2004さんComments