銀の鬣●ginnotategami

銀の鬣●ginnotategami

PR

プロフィール

銀鬣◇1956

銀鬣◇1956

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

間違いでは?@ Re:30年ぶりに調屋台がやって来た。(09/22) 彫り師、福井県じゃないでしょ? 井波町、…
tutuanna♪ @ Re:Yukata-matsuri (the festival of japanese kimono in summer Himeji)(06/24) 先日富山に嫁いだ友人に再会致しました。 …
銀鬣◇1956 @ お久しぶりで〜す。 かおちゃん35◇さん お元気でしたか? 最近…
かおちゃん35◇ @ Re:Yukata-matsuri (the festival of japanese kimono in summer Himeji)(06/24) 今日はこちらの方でも各所で夏祭りが行わ…
銀鬣◇1956 @ tutuanna♪さん こんばんわ。 ガイドって凄いですね!!…
tutuanna♪ @ Re:神の国参り(3 ) 古都から上ッ道を下る(03/17) わたしはJR奈良駅を振り出しに、猿沢池→…
銀鬣◇1956 @ かぜにはるるさん こんばんわ。 そうなんです。 えっ!ほん…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2013.03.17
XML


龍梅
龍梅 (C)銀タテ





奈良は何度も訪れた、ある意味、旅の定番。

最初は、小学校の修学旅行でやってくる。

学生にとって、京都•奈良は歴史的学習に適う。

それだけに、学者の解釈によっては謎の多い所だ。





今の近鉄奈良駅もJRの駅舎も余り好みでは無い。

懐古調が良い訳じゃ無いが、観光案内所に変わった旧駅舎が映える。

興福寺から猿沢池を回って、旧街道と言われる上ッ道へ

もはや観光化されているが、ならまち辺りを下る。





古来、平城京はもっと西にあった。丁度、西大寺の近く

奈良は一度や二度来たくらいでは全体像が分からない。

今の東大寺辺りは、中心地だが、全体の東北。

そこから、東に三輪山を望みながら山之辺の道を南下する。

一方、生駒を超え西大寺から橿原、飛鳥へと南下する。

そして奈良盆地の真ん中辺りは、大和三山を中心に田園が、広がる。

そして、南の詰まりは、高取、吉野と山深い。






今日は、東方面、山之辺の道と並走した上ッ道を南下する。

ならまちを抜けて、帯解寺を目指す。読んで字のごとく。

若い夫婦が安産祈願•子宝祈願に訪れていた。

寺とはいえ、絵馬などもあり、明るい雰囲気がいい。






多くの自動車道や国道があるが、この細い上ッ道も車は多い。

飛び切り寒い日で、手も顔も痛い。足を止めずに歩く。

その方が体が温まる、が度々轢かれそうになる交通事情は難物。

次は天理を、目指す。あの天理教の総本山が、ある所、

総本山と書いたが、天理教は神様信仰で仏様では無い。

何故かこの街は明るい。新興宗教のもつカルト的イメージがない。

天理教の黒ハッピを着た若者が行き過ぎる。何も変わりない。

「ようこそおかえり」の看板が迎える。数々の詰所。






上ッ道を歩いていると、改めて奈良盆地の広大さに触れる。

ともかく高いビルがどこにも無い。歴史に取り残された地。

いやいや、その古歴を今も謎めいて守っている土地柄か。

このひなびた街道沿いにも数々の古刹や古墳が点在する。

空から降り注ぐ光の様さえも、畏敬の念を抱かせる。

天理を離れて、古道・山の辺の道と平行にひたすら歩く。

田舎道ち言ってのけてしまうには古墳や史跡が多く存在する。

謎めく雄大な栄華がこの土地の古歴のなかに潜ませている。




箸墓古墳 共同通信より
箸墓古墳 共同通信より




箸墓古墳にもたどり着く。と言うよりは、上ッ道と共存している。

最古の古墳にしてこんなに綺麗な前方後円墳は重要な事実が隠れている。

あの邪馬台国の卑弥呼の墓と噂されるのも無理和無い。

上ッ道はこの遠方の辺りを迂回して南へと下って行く。

三輪山を左に見ながら少し下れば長谷寺でも有名な櫻井に至る。

約23キロの散歩道だった。





来日記念
来日記念 posted by (C)銀タテ





ベンガラ
ベンガラ posted by (C)銀タテ





猿沢池
猿沢池 posted by (C)銀タテ





天啓光臨
天啓光臨 posted by (C)銀タテ





ちょこっとカフェ
ちょこっとカフェ posted by (C)銀タテ





友人たち
友人たち posted by (C)銀タテ





盆地西方の空
盆地西方の空 posted by (C)銀タテ





上ッ道
上ッ道 posted by (C)銀タテ





ポストマンが走る
ポストマンが走る posted by (C)銀タテ





天理の若者
天理の若者 posted by (C)銀タテ





枯弥生
枯弥生 posted by (C)銀タテ














Camera: Nikon D800
Lems : Tamron 28-300mm


D800


D800も随分と使い慣れてきたが、この重さはかなりのものだ。

一体この中に何が詰まっているのだろうと思うが、昔、

モータードライブに電池を8本も入れてFE2を使って

いたことに比べたら、可愛らしいものだ。












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.03.17 16:21:52
コメント(2) | コメントを書く
[写遊人 (写真機は覗き箱)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: