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みなさん、こんにちは~。今日もよく晴れて暖かそうな日です。でもまだ一歩も外に出ていないので、ホントに暖かいかどうかはわからないけど。(笑)おとといから聞いている「朝陽VS夕陽」、今のところは夕陽派がリードです。まだまだ書き込み大歓迎!よかったら、あなたが好きな方を教えてください。----------【中間報告:2/1現在】(有効回答数25)★朝陽派 生徒Eちゃん、息子、くろっかす♪さん、まだーむんさん、 まきちゃん、elkgrovehkさん、ジャン=ミシェルさん、 ヒューさん、かたきんさん、秀さん(10人)★夕陽派 生徒Cちゃん、幻泉館主人さん、夏見還さん、夫、 akiさん、志穂音ちゃん、まりぃさん、 chappi-chappiさん、らいばあさん、 elephantさん、karlさん、見返り美人さん(12人)★どっちも 亭屋さん、松ちゃん、うるとびーず(3人) ----------さて、このところまたしても映画三昧しています。昨日は2本観ました。「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」と「シザーハンズ」、今日はローレンス・オリヴィエ主演1939年イギリス映画「嵐が丘」。そしてまた今からDVDを借りに出かけまーす。ビデオ屋さんの会員特典で、今日まで1本タダで借りられるの。(*^_^*)さて、何を借りてこようかなー。ではとりあえず、行って来ます。----------こんばんは。またまた借りてきてしまった、ごっそり。★ 嵐が丘(1992年版)★ 輝きの海★ 溺れゆく女★ インタビュー・ウィズ・ヴァンパイヤ★ デイブさらに「スター・ウォーズ」の新エピソード。★ ファントム・オブ・メナース★ クローンの攻撃 一週間で見終わるだろうか?(汗)さて、今日は「嵐が丘」について書こうかと思ったのだけれど、これから久しぶりの飲み会。なので、とりあえず写真だけアップしていきます。ローレンス・オリヴィエ、ステキでした!ではまた後ほど♪【荒野にある2人のお城(=CRAG)で】ヒースクリフとキャサリン【上流の暮らしにほんの一瞬目がくらんでしまったためにヒースクリフを失うことになってしまったキャサリン】【これは私の大好きなティモシー・ドルトンの嵐が丘】----------ただいま!飲み会より無事に(酔ってないよ)帰ってきましたが、もう遅いのと眠いのとで、今夜はこれにておやすみなさい。みなさま、どうぞ良い夢を。----------そうだ、忘れないようにと思っていたニュース。「サマワは超危険!「標的」のマスコミ続々撤退 (夕刊フジ)」何がなんでも自衛隊をイラクへ派遣したい政府。この状況をなんと説明するんだろう?誰かが死んでも、外交官の人が殺されたときのように、「テロに屈するな。遺志を継げ。」と煽るのだろうか?今からでも遅くないよ。本隊派遣は取りやめ。先遣隊も早く帰ってくるように。のちになって、あの時引き上げさせて良かったと、懸命な判断をしてくれてありがとうと、私に言わせて下さい。
January 31, 2004
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みなさん、おはようございます。昨日は「朝陽か夕陽か」という私の問いかけに対してお答えいただき、ありがとうございました。(*^_^*)とりあえずこれまでの結果をまとめてみました。【中間報告:1/31現在】(有効回答数22)★朝陽派 生徒Eちゃん、息子、くろっかす♪さん、まだーむんさん、 まきちゃん、elkgrovehkさん、ジャン=ミシェルさん、 ヒューさん、かたきんさん、秀さん(10人)★夕陽派 生徒Cちゃん、幻泉館主人さん、夏見還さん、夫、 akiさん、志穂音ちゃん、まりぃさん、 chappi-chappiさん、らいばあさん(9人)★どっちも 亭屋さん、松ちゃん、うるとびーず(3人) ということで、今のところわずかに朝陽派がリードです。(笑)まだまだ「朝陽か夕陽か」やってますので、いらした方はどうぞお好きな方を教えてください。今日は昔の写真から朝陽、夕陽を探しだして、載せていく予定です。昨日の日記にも出てきた「プリムローズ・ヒルの夕焼け」とか。だけど、私のパソコンはスキャナーに繋がってないのよね。夫に手伝ってもらわなきゃ♪♪♪それから夕陽絡みで夫の日記をご紹介。「穴沢ジョ-ジの日記」写真追加:キンクス『ウォータールー・サンセット』夫も同じくロンドンで見た「プリムローズ・ヒルの夕焼け」が印象的だったようです。(*^_^*)ではまたのちほど、ちょこちょこと。----------【追記】発見!イギリス時代の夕陽(夕焼け)です。さすがに朝陽の写真は一枚もありませんでした。若かったんですかね、さすが青春!(笑)ロンドンではPrimrose Hillともうひとつ、Hampstead Heath(ハムステッド・ヒース)で写した夕焼けの写真がありました。コーンウォールにある小さな港町で見た夕焼けは見事だった。岩肌がオレンジ色に染まってきれいだったの。後ろ姿の人物は若き日の夫です。(*^_^*)私は缶ビール(もちろんビター)片手に撮影しておりました。この風景に魅せられてこの港町に一泊。日本人は初めて、と歓迎してくれた宿の女将さんと仲良くなってもう一泊。別の街へ行くつもりで宿を出たのに、後ろ髪を引かれ、戻ってもう一泊。今でももう一度訪れたい思い出の場所です。私たちにはあまりに大切なところなので、まだ人にこの町の名前を教えたことはありません。地図帳にも載っていない小さな小さな港町。写真の場所(上から) Primrose Hill(London) とある小さな港町1(Cornwall) とある小さな港町2(Cornwall) Carlton Hill(Edinburgh)うー、写真がうまく取り込めない。なんで?ちゃんと入ってます?----------【覚え書き】さっき見ていたワイドショー。鳥越俊太郎さんがサマワから生中継していた。やっぱり現地からはNHKや新聞じゃ報道されない情報が入ってくるのね。番組で鳥越さんが言っていたこと。自衛隊は軍隊ではなく企業と思われている。自衛隊のあとには仕事がついてくると思われている。病院取材をした時のこと。衛生的であるべき場所なのに、床はゴミだらけ、病院中が汲み取りトイレの100倍はある臭気に包まれている。これは自衛隊がどうにかできることなんだろうか?NGOや民間の専門機関がきてやるべきなのではないだろうか?今なら医療関係者や企業が来ても歓迎されるだろうし、危険はそんなにないだろう。というのは、日本はアメリカと一緒に動いているとは思われていないから。アメリカと同じと思われた瞬間から、自分も含めて攻撃のターゲットになるだろう。自衛隊は仕事を持ってくるという期待、mskさんが日記で書いていた疑似餌だね。コイズミさんはアルジャジーラの放送で自衛隊が行くことをいったい何と説明したんだろう?それについての詳しい報道ってあったっけ?秀さんの日記にそれについて書かれてたことがあったなと。ちょっとおさらい。「秀さんの日記」「小泉さんの説明責任は果たされたか」「今日の批判」インタビューについてyahooサイトに行ってみたけど、もうすでにその記事はなかった。もうすぐ自衛隊本隊派遣が国会で正式に可決され、本隊がイラクに乗り込むことになるのだろう。重装備でイラクに入ってくる自衛隊を見て、彼らは仕事を持ってくる企業なんかではなく、アメリカのために日本が派遣した軍隊なのだとイラクの人たちが思ったときにはどうなるの?やっぱり平和のための軍隊なんておかしいんだよね。もしコイズミやイシバが、命を懸けて働いてくれ、と日本国民にいうのなら、武装した軍隊を送るのではなく、武器を持たない民間の専門組織を送る方が人間として理にかなっているのではないだろうか?最初から丸腰の人間を狙ったらそれはテロかもしれないけど、自分たちのために本当に助けに来てくれるという人間を初めから殺そうなんて思う人はいるんだろうか?自分たちを利用するつもりだと感じるから、反感が生まれるんじゃないのかな。個人として当たり前のように思えるそんな感情は、国家という枠に組み込まれたとたんに消えちゃうの?自衛隊派遣、今さらながら恐ろしくなってきた。まだ間に合うのかな、送るなっていうこと。今でもまだできることを探して、反対しなくちゃ。やっぱり黙ったらダメなんだ。
January 30, 2004
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こんばんは。昼間はなかなか日記が書けませんね。何をしているわけでもないのに。あ、お掃除とかお洗濯とかはしているか。今度のバンド練習は我が家での予定なので、とりあえず人が入れるようにドラム部屋を片付けました。いつもはバンドメンバーのうちのスタジオなのだけれど、今回、餃子パーティーもやっちゃおうかってことで。でも、メンバーの1人は口を怪我しちゃったし、もう1人も別ライブの打ち合わせがあるっていうから、もしかすると練習だけになる可能性も。それはそれでみっちり鍛えるからいいんだけどね。(笑)はい、私は鬼の、もとい、天使のマネージャー♪今日はひとつみなさんにお聞きしたいことが。あのね、私の尊敬申し上げる幻泉館主人さんは夕陽が大好きなんだけれど、みなさんは朝陽と夕陽のどっちが好きかなぁって、ふと思ったわけ。で、今日授業の生徒2人(中1女子)に聞いてみました。生徒Cちゃん「夕陽。だって朝陽よりきれいなんだもん。」生徒Eちゃん「朝陽。始まりって感じがいい。」ということで引き分け。それから息子にも聞いてみた。そしたら「朝陽かなー」って。「あ、でも、夕焼けがいいかも。」「なんで?」「一日の終わりって感じがするから」「一日の終わりだから好きなの?」「えーと、好きっていうならやっぱり朝陽かな。始まりの方がいいもん。」ネットでも調べてみました。なかなか「朝陽と夕陽、どっちが好き?」っていうサイトはみつからなかったんだけれど、ひとつ、そのものズバリのページがありました。「タイケツcom. 朝陽(朝焼け)VS夕陽(夕焼け)」結果は67%(137人)VS33%(69人)で夕陽の勝ち。夕陽が好きな理由は ★切なさがいい ★明日への希望を感じる ★色が美しいから ★今日も平和に終わったという気になる ★母性的で暖かい などなど。それ以外には「朝起きられないから」なんていうのもあったけれどね。(笑)朝陽が好きな理由としては ★早起きして良かったという気になる ★気分爽快 ★夕焼けはさみしくなっちゃうからなどなど。そういえば「星の王子様」にはこんな場面が出てきます。主人公のぼくと王子様が知り合って4日目の会話です。 「ぼくね、日の暮れる頃が、だいすきなんだよ。 きみ、日の沈むとこ、ながめにいこうよ……」 「でも、待たなくちゃ……」 「待つって、なにをさ」 「日が沈むまで待つのさ」---------王子様の星はとても小さいので、座っているイスをちょっとずらせば、見たいと思うときにいつでも夕陽が見られるんですよね。--------- 「ぼく、日の入りを四十四度も見たっけ」 そして、すこしたって、あなたは、 また、こうもいいましたね。 「だって……かなしいときって、 入り日がすきになるものだろ……」 「一日に四十四度も入り日をながめるなんて、 あんたは、ずいぶんかなしかったんだね?」 しかし、王子様は、なんともいいませんでした。 (岩波書店「星の王子様」より)夕陽が寂しさとか切なさとかを感じさせるというのがよくわかる描写ですよね。同じ夕焼けでもこれはどう?ものすごく嬉しくてジッとしてられないという興奮が伝わってくるようですよ。 「ペーター、ペーター!火事よ、火事よ! 山がみんな火事よ、あっちの雪も、空も。 ほら、見て、見てよ!岩のお山があんなにぎらぎらして! まあ、あの雪、きれいにまっかになって! ペーター、立って、見てよ、あの火、鷹のおうちもよ! ほら、岩も、もみの木も!みんな、みんなもえてる!」もうおわかりですよね。ヨハンナ・スピリの名作「ハイジ」です。これに対しておじいさんがこう答えるんですよね。 「いいかい、それはおてんとうさまのすることだ。 山におやすみをいいながら、 じぶんのいちばんきれいなひかりを投げてやるんだよ。 あしたまたくるまで、おぼえててくれよ、ってな」 この話はハイジの気に入りました。 そしてまた朝になって牧場へのぼって、 おひさまが山山におやすみをいうのを見たくって、 待ち遠しくてたまらなくなりました。 (福音館書店「ハイジ」より)これはもう夕焼けが楽しくてたまらない。明日への希望って感想にもあったけれど、ものすごく前向きのイメージだよね。さて、私はどうでしょうか?どっちも好きで甲乙つけがたいんだけど、なぜかお出かけするときは朝陽を見に行く方が多いかな。海に行くときは必ず早起きして朝の海に行くのね。それが気持ちよくて。夏だからっていうこともあるかも。でも夕陽をながめるのも大好き。バラ色に染まった空がだんだん暗くなって、そのうち一つ二つ星が光りだして。ちょっと切なさも感じるけど、素直にきれいだなー、って感じるひとときですよね。ロンドンにいたときはわざわざ夕焼けがきれいに見える丘、なんていうところにも行ったりしたわね、そういえば。Primrose Hill (プリムローズ・ヒル)。確かにきれいな夕焼けが見られました。今住んでいるところは夕焼けのとても綺麗なところで、真っ赤に燃える空は怖いと思えるときもあるほど。ね?凄い色でしょ?これは去年の10月の写真。こういうときは家の中までピンク色になるんです。そういえば、こんなページも見つけました。「信州のサンセットポイント(東信濃)」夕焼けマニア、いるんですね。(笑)さてあなたは朝陽と夕陽、どっちが好きですか?----------仕事から帰ってきた夫にも質問。彼は「夕陽」でした。理由は「きれいだから」。朝陽はすがすがしいけれど、夕陽の方が美しさを感じさせるって。私の掲示板では今のところ「朝陽派」がほんのちょっと優勢。ここを読んでくださる方々、よろしかったらどうぞ朝陽か夕陽、お好きな方に一票を投じていってください。できれば理由もお願いしまーす。(*^_^*)
January 29, 2004
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みなさん、こんにちは。今日は一週間で唯一忙しい一日。(*^_^*)落ち着いて日記を書いている時間がなくて、書きたいことはあれど頭の中がとっちらかったまま、とりあえず気になった話題について書き始めてみるけれど。昨日、まりぃジョー^^さんのところへ行ったときにちょっと話題になった人、イヴ・デュテイユ。みなさんは彼をご存知でしたか?昨年、この人が長野県庁に康夫ちゃんを訪ねたことがあったの。この時のことは長野県のHPでチェックしていたからよく覚えているのだけれど、実は恥ずかしながら、彼がフランスでも第一人者のシャンソン歌手だとは知らなかった。素晴らしい自治をしてる村長さんという認識しかなくて。だから昨日、まりぃジョー^^さんと「彼のコンサートを長野でもやりたいね」という話をして初めて、彼が有名なシャンソン歌手だと知ったのです。まりぃジョー^^さん、勉強不足でゴメンなさいでした!で、彼についてちょっと調べてみたのでそれをご紹介しますね。イヴは1949年7月29日にパリ郊外のヌイィーで会社員の父と宝石商の母との間に生まれました。10歳の時にピアノを始め、リセ在学中にオーケストラを結成、その後15歳の時ギターとシャンソンに出会いのめり込みます。1972年にデビュー、1974年にファースト・アルバムを出し、1977年「la Tarentelle」で大成功を収める。……と書いてみたけれど、実はこれ、フランスのイヴ・デュテイユのサイトからバイオグラフィーを訳そうと試みたもの。だけどダメだわ!挫折だわ。やっぱりフランス語は難しくて。なので、リンクしてごまかしちゃいます。Yves Duteil 公式サイト(フランス語)そしてこちら、日本語の解説。「イヴ・デュテイユ」【別サイトから一部引用】72年のデビュー以来、順調に成功をかさねていた彼が転機を迎えたのは、84年。言語本来の魅力を強く意識し、歌によって人同士を結びつける使命を悟る。ラブソングや子供への語りかけのみならず、社会情勢をも見据えた詩に静かな闘志を燃やした。87年、イラン=イラク戦争に動員された子供たちに衝撃をおぼえ、明快なメッセージソング「世界中の子供達のために」をつづった。おおげさな叫びでなく、真摯(しんし)な声音で訴えかける作品である。(後略)いいですねー、思わず聴きたくなってしまいます。フランスのサイトでは試聴もできます。昔の彼、カッコイイんですよー。私の好みです♪(笑)ね?もちろん今もステキですけれどけどね♪♪♪こんな人がいることを知らなかった私って……でもすごいよね、彼はシャンソン歌手であるだけじゃなくて、プレシー・シュール・マルヌという村の村長さんでもあるんです。それもかなり素晴らしい村長さん。彼が康夫ちゃんを訪問したときは、歌よりももっぱら地方自治に関する話をしたようで、その時のことが知事会見にも載っています。「知事会見(2003年9月26日)」そして、週間ダイヤモンドの続・憂国呆談にも。「週間ダイヤモンド 続・憂国呆談」彼の姿勢にはおそらく康夫ちゃんの目指す地方自治の姿が集約されているようで、その後も会見でも彼の話が出てくるの。「知事会見(2003年11月26日)」ちょうど11月9日の衆院選挙にからんで、民主党政権になった時に田中知事が『地方分権(地方主権)担当大臣』を兼務する、ということが物議を醸していた頃のことです。この時の思いは最近の「長野から信州へ名称変更を」という康夫ちゃんの提案にも表れているような気がします。前にも同じページを紹介したのだけれどここでもう一度。「康夫ちゃんの入院中のコメント」そこより一部引用。**********【平成16年1月5日(月)】 全国に先駆けて道州制を導入するべく、いっそ「信州県」でなく「信州」への名称変更が望ましいとの反応が多い。現場を知らない霞が関の役人が新潟県と長野県と静岡県を合体して、「中央州」なあんて無味乾燥な存在を生み出す前に、議論を深め、決断すべきだ。中には、長野県から信州への名称変更には費用がかさむと早とちりされている方がいる。これは大きな勘違い。合併で新たに誕生する自治体と異なり、既に名称が存在し、評価されている「信州」の場合は、公表するだけで多くのメディアが報じ、瞬くうちに認知される。 例えば、合併を錦の御旗に450億円ものハコモノを建設する静岡市、合併3市の中で最も高い給与水準に議員と職員を、他方で福祉の多くは最も低い水準に合わせたさいたま市の心智とは対極に位置するのだ。まあ、そうしたうまみが生まれない名称変更だから、懐疑的反応を取る公職者もいるのだろうが。(後略)【平成16年1月6日(火)】 「長野県」のままで構わないとの反応を示す読者の皆さんはいま一度、冷静にお考えいただきたい。地方分権なる美名の下、気が付けば自治省改め総務省出身の知事が全体の3分の1を占めているのです。今や国土交通省以上にハコモノ至上主義の総務省が、数合わせありきの市町村合併で全国津々浦々の庁舎を立派にした後に画策しているのが、ご存じ道州制。強制的に複数の都道府県を合体する構想です。 御注意遊ばせ。このまま傍観していれば、昨日も申し上げたが如く、霞が関の頭でっかちな官僚が新潟、山梨、静岡あたりとの合体を強いてくるでしょう。ジタバタしても、既に時遅し。慣れ親しんだ信濃、信州、長野。いずれも採用されず死語となり、“旧”長野県域は、無味乾燥な新呼称の道だか州だかの一地域に甘んずるのです。であればこそ僕は、構造改革特区担当大臣の金子一義氏が会見で、「良いじゃないか」と語るのみならず、「信州県よりも『県』を付けないで信州の方が良い」と逆提案までしてくださる好機を逸するなかれ、と誇り高き220万の信州人に訴えるのです。 「コモンズから始まる信州ルネッサンス革命」も「信州」への改称も、我が郷土を未来へと引き継ぐためにも、国に先駆けて行うべき改革なのです。(後略)【2003年11月26日知事会見より抜粋】プレシー・シュル・マルヌ村の名誉村民にしてくださったイヴ・デュテイユ氏とも少し話しましたけども、フランスは小さなコモンズであるような市町村というものが存在したままで、前から言っている私どもの町村連合のようなですね、ごみの問題だけではなくて町村連合のような形で一緒にやっていくと。学校もそれぞれの地域にありながら、プレシー・シュル・マルヌ村は3年生、4年生だけ。別の村が1~2年生、もう1つの村が5~6年生というふうにそこに通うと。フランスもそういう行政改革をしていますけれども、基本はやはりコモンズなわけでして(後略)**********この「コモンズ」という言葉、com・mon [kmn] ━━ n. 共有地, 公有地;(pl.) 庶民, 平民; からもわかるように、何よりも私たち県民一人一人が基本、という考え方だと思うのですよね。県があって県民があるのではなくて、県民があって初めて県が構成されるというような。あくまでも人間一人一人を考えた、顔の見える地方自治、そんなものを田中康夫という人は目指して動いているという気が私はするの。だから最近また騒がれている住民票移転問題も根底は同じだと思う。昨年の9月に泰阜(やすおか)村に住民票を転出した康夫ちゃん。自分の税金はきちんとした活動をしている自治体にこそ目に見える形で使って欲しいとの考えからの転出だったのだけれど、鷲沢長野市長は長野市に納税義務があると主張しているのね。移転当時、泰阜村村長さんは自身のHPで康夫ちゃんの住民票問題をこんな風に書いています。これは税金を生きた形で使おうとする一つの試みなんじゃないのかな。だから正しく税金を使っている自治体へのエールというのか。とかなんとか、私の稚拙な意見はともかく、ここに冷静にこの問題を書いているページがあるのでぜひ読んでみてください。「秀さんの日記」康夫ちゃんの行動はその性格から単なるパフォーマンスのようにとらえられがちだけれど、実はものすごく深い意味を持っているし、ずっとずっと先を見ていると私には思えるの。今までそうだったからという慣例にとらわれないで、県民益に沿わないものはどんどん変えていこうとしてくれている。彼のそんな姿に、私は悲壮感さえ感じちゃうことがあるよ。特につい先日は人工膀胱装着手術をして退院したばかり。(退院時の康夫ちゃんと医師のコメント)康夫ちゃんの膀胱腫瘍は良性といわれているけれど、次々と改革に突っ走る康夫ちゃんを見ていると、本当に大丈夫なのかと心配になる。そんなことは考えもしないで、ただ康夫ちゃんいじめをしようという県議もまだまだたくさんいることだしね。頑丈そうに見えたって康夫ちゃんだっていっこの人間。人よりタフだって無理しすぎたら倒れることもあるよね。身体を大事にしてもらいたいと思う。本当にこんな世の中、康夫ちゃんは希望の星なんだもの。私は康夫ちゃんの追っかけだから、もしかしたら他の人より田中康夫という人物を買いかぶっているのかもしれない。でも、この3年間私が見てきた田中康夫は信じるにじゅうぶん値する人物だから、これからも私は康夫ちゃんを追っかけて応援し続けるよ♪あらら、最後はなんだか康夫ちゃんへのラブレターみたいになっちゃったね。書きながらどんどんあっちこっちに行っちゃう私の日記。今日もこんなに長くなってしまいました。読んでくださった方、どうもありがとうございました。そうそう、今回初めて公式に(笑)うるとびーずというHNの由来を明かしてみました。興味のある方は左ページの「うるとびーずの由来」をご覧下さい。素敵なページに飛べますよ♪♪♪あ、それからまた近々「新着おすすめ」から左ページの「楽天のお気に入り」へリンクの移動を行う予定です。新着リンクでなくなってもリンクは残りますからどうぞ心配しないでくださいね!
January 28, 2004
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珍しくお出かけ!といっても、歩きじゃなくて車なんだけど。久々にお部屋から出ます!目的は世界平和?(笑)ではではいってきまーす♪♪♪---------こんにちは~。ただいま~。世界平和の目的を果たして帰ってまいりました♪え?何が世界平和なのかって?それにはまずここをご覧下さい。「まりぃジョー^^さんのページ」見てきましたか?彼女のトップページに書いてあったでしょ?「ピザを食べて幸せになろう!目指せ世界平和!」はい、ということで、果たしてまいりました。まりぃジョー^^さんのお店でピザを食べてきたのです♪楽天ってホントに不思議な出会いがあります。私がまりぃジョー^^さんを知ったのは、つい今朝のことなんです。幻泉館主人さんの日記にあった書き込みで名前を知り、リンク先のページで美味しそうなパスタ、「コスモポリタ~ン・ナポリタ~ン」の写真を見て、のどをごっくんと鳴らしたのであります。その後、私は例によって朝風呂に。本日のニューヨーク・ライブはヴァイオリンのクラシックナンバーのはずが、CDラジカセが結露のせいで作動しなかったので音楽なしのさみしい入浴タイムとなってしまいましたが。で、お風呂から上がってきたら夫が、「おい!行くぞ!」「え?どこへ?」「これを見なさい」ということで、のぞいたページがまたしてもまりぃジョー^^さん。「でもなんで?」「このお店、飯山にあるんだよ」実はたまたま今日、長野まで行く用事があったのです。飯山はそこから30分ほど先。なのでそこまで足を伸ばしてピザを食べてこようと。そしてまりぃジョー^^さんにメールして、シェフであるご主人がお留守というのにワガママいって押し掛けた私たちなのでした。飯山。同じ県内にありながら未踏の地でした。夫は「屋根まで雪の積もる豪雪地帯」というイメージだといっておりましたので、どれだけ雪があるだろうと内心ワクワク。長野での用事を済ませて高速に乗り、飯山方面へ向かって走り出すと、あら、雪が降ってきた。道路の両側もすっかり雪景色。真っ白!飯山ICで高速を降りると、わぁ、凄い!ホントに雪がたくさん!看板が埋まってます。家も埋まってます。これでいつもの年より少ないというのですから……そう、いつもは家の一階部分は雪に埋まっちゃうくらい積もるんですって。凄すぎ!つい最近では雪に埋もれてしまったワンちゃんを掘り出した、という話を聞いて絶句。雪国ってこういうところのことをいうのね<志穂音ちゃん!そしてここがまりぃジョー^^さんのお店「サンパスタ」です。この子が看板ワンちゃんのアルくん。ゴールデンレトリバーの7歳。とても人なつっこいのですが、なにせ巨体、じゃれつかれて倒れそうになってしまいました。(笑)トマトとモッツァレラのピザとポテトとベーコンのピザ。お腹の調子がイマイチの夫でしたが、ピザの誘惑には勝てず(というかあなたが行きたいっていったのよね)しっかり2枚注文、どっちも美味しくてもう大満足♪私にしては食べ過ぎちゃったんですよ。普段は1枚全部は食べられないのに、今日はペロリと。私たちたった2人のために、昨日の定休日に火を消してしまった釜に再び火を入れ、生地も万全な状態にして待っていてくれたまりぃジョー^^さん、ありがとう!コーヒーまでご馳走になってしまって……とっても嬉しかったです♪♪♪また食べに行きますからねー。ヨロシクです!(今度はパスタが食べたいな♪)とむぼさんが書いてくださったように、「世界の平和も一人一人の幸せから」。今日は美味しいものを食べられる幸せを味わってきました。こんな当たり前の幸せがこの先もずっとずっと続いてくれることを願って止みません。下手をすれば怖いことが起こりそうな今だからよけいにね。
January 27, 2004
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みなさん、こんにちは。晴れていても外に出る気にはなれない私。桜が咲くくらいの陽気になったら喜んで外に出ちゃうけど、道路の氷がやっととける程度じゃ、まだまだ寒くて。なので、本日もコタツでテレビのパターンなの。午前中は夫が見てたミステリーチャンネルでイギリスのドラマ「第一容疑者」を一緒に見ました。このチャンネルはイギリスものが多いのでお気に入り。ホントは英語で聞きたいんだけど、字幕がないので吹き替えで。これが字幕なしでわかるようになれば大したものなんだけど、なかなかそうはいかないわねー。そのあとは、なんと珍しくホラー映画を観ちゃった。このまえビデオ棚の整理をしていたらまだ見てない作品がどーっと出てきて、そのうちの1本です。公開当時けっこう話題になった「スクリーム」の続編、「スクリーム2」です。あえてここでストーリーを紹介するほどのものではないので映画ページをリンクしてごまかしてしまいます。前作「スクリーム」とペアで見ると面白いかも。ドリュー・バリモアがかわいかったのに、あっという間に殺されてしまった。間違い電話って怖い、と思ってしまった映画ですね。「スクリーム」第1作のドリューの役柄に当たるのが、この映画だとサラ・ミッシェル・ゲラーかな。FOXテレビの「恋する十字架」のヒロイン・バフィーで人気爆発の彼女ですよね。とってもかわいくて大好きです。私はついついバフィーとして見ちゃうから、「大丈夫、彼女はヴァンパイヤ・スレイヤーだから、殺人鬼になんてやられるはずがないわ、強いんだし。」そう思ってみていたのに……(涙)「スクリーム2」この映画、単なるスプラッタとは違って、過去のホラー作品をうまく取り入れて、笑わせたり、怖がらせたりがとても上手です。特に「スクリーム2」では前作の「スクリーム」さえもパロっててけっこう面白かったのです。もちろん見ていて思わず叫んじゃったり、目を背けちゃうシーンも確かにあるんだけれど、ホラー映画としては楽しめる方なんじゃないかな。だけど、あのマスクはホントに不気味で怖かったですよね。そうそう、続編は前作を越えられるかどうか、という映画の中の議論には「スター・ウォーズ」の話も出てきてました。「帝国の逆襲」は第1作を越えたかどうかって。そしたら「あれは3部作だから除外」なんだって。(笑)それはそうと、スター・ウォーズ。タイトルは知ってるけど作品をちゃんと見たことないっていうお仲間さんが意外と多いのにビックリ。スター・ウォーズのとっても詳しいページを見つけたので、知らない人はここでストーリーや登場人物をチェックしましょう。「STAR WARS ONLINE」それからこれはpgloveさんが教えてくれたサイト。面白いですよ、笑ってください♪「STAR DUDE」
January 26, 2004
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こんにちは。今日もものすごくいいお天気、なのだけれど、やっぱり外に出る気はない私。(笑)コタツでお茶しながらビデオ鑑賞の午前中。そんな過ごし方に疑問がないわけではないけれど、寒いんだもん、仕方ないよね。ということで、今日もビデオを観てしまいました。「スター・ウォーズ・帝国の逆襲」。私、ぜんぜんスター・ウォーズに関する知識がないんだけど、知っている人は教えてくださいな。一番最初の話が「エピソード4」なのよね?レイア姫とルークとハン・ソロが出てきて、帝国軍の巨大要塞を破壊するヤツ。で、「帝国の逆襲」「ジェダイの復讐」と続くのよね?エピソード・ナンバーでいえば「5」「6」と。それで、最近公開された「ファントム・オブ・メナース」、これが「エピソード1」?ということは物語は途中から始まっていて、ここで最初にもどって来たということなのかしら?でも、映画は順番どおりに観た方がいいわよね?せっかちな私、6をとばして1を観てしまおうかなどと不届きなことを考えてしまった。(笑)いやいや、ゆっくり楽しみます。制作年代順に。はい。スター・ウォーズについては、今さら解説も何もいらないでしょう。きっと私よりみなさんの方がよくご存知よね。なのでここではオフィシャルサイトのご紹介だけ。「スター・ウォーズ・オフィシャルサイト(英語)」さて、寒いとはいえ日差しはポカポカ。家の中で日が当たっている場所はね。これで誤解してつい外に出たくなるんだけど、玄関を出たとたんにピュ~と冷たい風に吹かれて、さっさと退却しちゃうの。(笑)だけど、誘われるなぁ、この日差し。少しくらい外に出てみようかしら?キイちゃん連れて。----------うう、やっぱり誤解でした。外は寒かった。風も冷たかった。キイちゃんのお散歩に行ったけれど、速攻で帰って来ちゃいました。外に出たせいか、くしゃみ連発、鼻水も止まらない。やっぱり寒いのは苦手だー!!!今日は沖縄も寒いそうです。たったいま沖縄からメールが入り、この冬初めてストーブを使ったとか……うらやましすぎ。ああ、やっぱり暖かいところに住みたいよぉ!----------くしゃみ、鼻水、止まりません。鼻の下が真っ赤で痛いよ……すごく冷え込んでます。明日も寒いんだろうなぁ。夜も映画を1本観てしまいました。ジェラール・フィリップの「夜ごとの美女」。面白かったです。感想などはまた後日にゆっくりと。今日は眠いからもう寝まーす。おやすみ♪
January 25, 2004
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こんばんは。今日は追加分を頭に持ってきてみました。何度か来てくださる方にはその方が読みやすいよね、たぶん。今日の情報のうち、本日分は本文から削除しました。もとの全文は左ページにあります。今日もいいお天気でした。でもポカポカというにはまだほど遠かったけど。例によって今日も外には出ずじまいの私。お洗濯ものを干すのにベランダに出ただけ。本日は家族揃っての映画鑑賞していました。ドイツ映画「リトル・ウィッチ」(タイトルからわかるように魔女ものです)と懐かしのSF大作「スターウォーズ」。どっちも面白かった!「スターウォーズ」はなんとなくストーリーは知っていたものの、きちんと最初から最後まで観たのは今日が初めてでした。ハン・ソロ役のハリソン・フォードが若くてカッコイイこと!彼を見た息子がひとこと。「とうやんに似てるね!」ん?穴沢氏、ハリソン・フォードに似てる?いわれた本人はまんざらではないらしく、「そうか、俺はハリソン・フォードに似ているか!」と嬉しそう。平和なひとときでございました。(*^_^*)スターウォーズは1~3まで借りてきたので、明日また続きを観ちゃおうかな。今さらながらはまりそうな面白さですね。----------おはようございます。今日も私の読んでいるメルマガ、「マグキメラ」より「できること情報」を転載いたします。本日、渋谷方面にいらっしゃる方、「サウンド・デモ」に参加してはいかがでしょう?出入り自由、路上でダンスパフォーマンス、楽しそうですが、年輩の方には少々キツイデモかも?(笑)自衛隊問題、最近はテレビをまったく見ていない。見たくないというのが本音かな。イラク戦争が始まったときと同じなんだよね。いくらイヤだって言っても、それはおかしいからやめようって言っても、結局、戦争は始まってしまったし、先遣隊も派遣されてしまった。何を言っても大きな力にはかなわないって思い知らされる気がしてとてもとても無力さを感じてしまうんだよね。ネットニュースで読む限り、今のところ自衛隊は友好的に迎えられているみたいでよかった。ヒゲの隊長さんとかってかなり有名人になってるみたいだし。それはそれでうれしいと思う。ケガもなく、歓迎されて、仕事ができるなら。だけど、「だから送るの賛成」とはやっぱり言えない。イラク戦争が始まったのと同じで、そもそもスタート地点が間違ってると思うから。大量破壊兵器を隠し持っているからという理由で始められたイラク戦争。だけど、今じゃそれはただの口実に過ぎなかったってみんながわかりはじめている。自衛隊派遣だって、憲法との関係はどうなのか、他の支援方法はないのかってところも議論を尽くさずに、そして国民だって納得させないうちに、人を送るべきだからということで送ってしまった。送ってしまったものを今さら反対しても仕方ない。送ってみたらけっこういい感じでやってるじゃないか。アメリカやイギリスで開戦と同時に戦争支持者が増えたのと同じで、送ったという既成事実を作ってしまえば、そしてそこで何事もなく任務を終えられれば(それはとてもいいことなのだけれど)あとに続く道はいともたやすく海外派遣OKになってしまうんじゃないだろうか?そしてその先には平和憲法の「改悪」がちらついて見える。考え過ぎだったらいいと思う。これが単純に国際貢献だと信じられればいいと思う。でもそうは思えないから、こんなに不安。そしてそんな不安をいっこうに解消しようとしてくれない日本政府には怒りさえ感じてしまうんだ。まだ、私たちにできることはあるんだろうか?ときどきものすごく弱気になってしまうよ……でも、おかしいと思う限りはおかしいって言わなくちゃ。黙ってしまったら認めることになる。「なんで今でもしつこく?」と周りの人が思っても。そして「なんで?」の部分をもっともっとたくさんの人が考え始めたら、いろいろなことが変わってくるかもしれないから。****************** 以下転載部分 ******************メルマガ全文はこちらで→「できること情報(1/23)」[MAGCHIMERA WARTIME 10 info] 2004年01月23日発行より抜粋━━━━━━━━━━━━━━━━━━行こう! イラク派兵最前線の地・旭川へ!!1月27日 永田町アクション2月8日、9日 旭川アクション━━━━━━━━━━━━━━━━━━行こう! イラク派兵最前線の地・旭川へ!! <転送大歓迎!!>*************************************************●「イラク派兵に反対する女たちの会」では、衆・参両議院全ての女性議員に1月27日院内集会への参加を呼びかけました。●引き続き「陸上自衛隊第2師団への要請文」への、多くの方の賛同を求めています。賛同人は2日間で60人を超えました。●各地の行動での詳細追加しました。参加ご協力下さい。*************************************************イラク派兵に反対する女たちの会 呼びかけ人代表 川田えつこ殺してしまう、殺されてしまう!それでもイラクに行くのですか、行かせるのですか?(1)永田町アクション1月27日 院内集会日時:1月27日、午後1時~2時場所:第一衆議院議員会館第四会議室(30分前には一階ロビーにお越しください)鎌仲ひとみさん(映画『ヒバクシャ』監督)のお話、国会議員と呼びかけ人のあいさつ。終了後、議員会館前でアピール行動をします。(2)旭川アクション2月8日 宣伝行動:12時より丸井デパート(旭川駅より徒歩3分)前地元の人たちとの交流会:15時~17時、国労会館四階ホール(旭川市宮下4丁目左1号、TEL0166-25-2489)、資料代500円2月9日 旭川陸上自衛隊第二師団駐屯地での要請行動、10時正門前集合、終了後、旭川市役所に移動して旭川市長への要請行動(参加希望の方には、別途詳細を説明いたします。)現地連絡先:0166-32-6566菅原、当日連絡先:090-1814-8371上村(3)一人からはじまるアクション・メッセージを届けませんか。旭川へ行きたいけれども、行けない。行く人に思いを託したいという方、手紙・FAX・Eメール:陸上自衛隊第2師団へ、要請文とともに渡します。ハンカチ:参加者が申し入れの際、身につけまので、メッセージを書き入れて。下記の連絡先まで送って下さい。・カンパをお寄せください。一口1,000円でカンパをお願いします。 三井住友銀行日野支店(普通)7314581「イラク派兵に反対する女たちの会 代表 川田えつこ」・ひきつづき「陸上自衛隊第2師団への要請文」の賛同人大募集中です。要請文は次のサイトをご覧ください。http://etsuko.jp/iraq.htmlお名前(可能であればご住所、肩書きなども)を要請文に添付します。添付を希望されない方はその旨をご連絡ください。 ※末尾に、FAX・Eメールでの賛同人用フォームありイラク派兵に反対する女たちの会 呼びかけ人赤石千衣子、池田香代子、岡崎ひろみ、川田悦子、鎌仲ひとみ、栗原君子、佐古和枝、斎藤千代、椎名麻沙枝、堤江実、中山千夏、朴慶南、山田征、吉武輝子(2004年1月16日現在)イラク派兵に反対する女たちの会連絡先:〒191-0062 日野市多摩平1-5-7エンドレス多摩平104(おふぃす川田えつこ内) TEL 042-586-3178 FAX 042-586-3196---------------------------------------<「陸上自衛隊第2師団への要請文」の賛同人用フォーム>●「陸上自衛隊第2師団への要請文」の賛同人になりますお名前:(肩書きとご住所は、可能であればご記入ください)肩書き:ご住所:要請文の賛同人として、お名前・ご住所・肩書きを添付用紙に明記することについて:(Yes / No の、どちらかを消してください)お名前:Yes / No肩書き:Yes / Noご住所:Yes / NoFAX送付先:042-586-3196メール送信先:イラク派兵に反対する女たちの会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━2月5日夜、防衛庁(市ヶ谷)を平和の灯火で包囲しよう!━━━━━━━━━━━━━━━━━━2月5日夜、防衛庁(市ヶ谷)を平和の灯火で包囲しよう!6:30 明治公園にキャンドルを持って集まろう!http://www.jlaf.jp/candie/candle.html防衛庁を平和の灯火で包囲する2・5パレード集合 2004年2月5日(木)18:30 明治公園ピース・パレード 19:00ころ出発 明治公園~JR信濃町駅~(外苑東通り)~四谷三丁目~曙橋(靖国通り)~防衛庁正門短時間の集会のあと、3.5km、1時間半ほどのパレードになります。防寒具のご用意をお願いします。* 各団体・個人で、キャンドル(風よけもご考慮ください)、ペンライトなどの「灯火」や、メッセージボード、プラカードなどのアピールを自由に持ち寄ってください。(実行委員会でもある程度の準備はします)* 会場費などのために、当日カンパをお願いする予定です。ご協力をお願いいたします。* チラシは連絡先の都民中央法律事務所か最寄りの法律事務所にあります。ご活用をお願いします。このMLをみたとご連絡いただければお送りしますので、送り先を明記の上、FAXなどでご連絡ください。【2・5防衛庁を平和の灯火で包囲する実行委員会】 連絡先●都民中央法律事務所(Tel 03(3355)3341/Fax 03(3355)3356) ●自由法曹団(Tel 03(3814)3971 Fax 03(3814)2623)自由法曹団のホームページhttp://www.jlaf.jp/参加を呼びかけるメッセージ-------------------------------------------------------無数の灯火が都会の闇に溶け合って、光の河となる。光は、明治公園から湧き出し、蛇行しながら、滔々と流れる。防衛庁・市ヶ谷の丘の麓で、流れは淀みはじめ、やがて逆流を生み、光の渦となる。大本営の地下壕があった市ヶ谷の丘。東京裁判が開かれた丘。その丘の上から、君たちは、光の渦を見ることになるだろう。どうだ、綺麗だろう、美しいだろう。君たちに、無償で提供する、民衆のパフォーマンスだ。暖房が効いた、赤い絨毯がひきつめられた部屋で、腰を下ろす「参謀」の目から、戦争が見えるか。砂漠をはいずり回る兵士の苦難が見えるか。否応なく、殺し殺される人々の、そして家族の叫びが聞こえるか。民衆の深い悲しみと怒りを感じとれ。私たちは非戦の誓いを胸にここに立っている。自衛隊のイラク派兵を決して許すことはできない。瀬野 俊之 (都民中央法律事務所弁護士、2.5実行委員会)その他はこちらで→「できること情報(1/23)」。
January 24, 2004
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好きな季節は、と聞かれたら、私は「夏」と答えるのかな。先日観た映画、「青いパパイヤの香り」のせいで、夏の空気に触れたくて仕方なくなってる私。今、こんな寒いところにいるからよけいなんだけど、まとわりつくような湿気と空気が恋しいの。信州のような爽やかな夏も最高だけど、でももっとけだるい夏。そんな夏が好き。実際に東京あたりの夏を体験するとまた文句ダラダラなのはわかっているんだけど、でも今はそういう夏が恋しい。夏の空気が感じられる本といえば、私には村上春樹の「風の歌を聴け」なんだよね。ストーリーそのものに感動したというより、体感小説として身体にしみついた感じなの。とにかく小説の中の空気が好きで、その中に浸りたいと思った。これ、「青いパパイヤの香り」の時と同じ。なんだろうね?蒸し暑いのは決して好みじゃないんだけど、この本やあの映画に出てくる湿気や暑さは私にとって心地よいものとして感じられるんだ。あー、熱い空気の中で冷えたビールが飲みたい!って、あれ?結局ビール?(笑)そうよね、今ここじゃコタツに入って熱~いお茶をすするしかないんだもの。ま、それはそれで悪いもんじゃないんだけど。----------幻泉館主人さんの書き込みにあった「人は自分がうまれた季節が好きになる」という話。みなさんはいかがでしょうか?私にはけっこう言えてると思います。私が生まれたのは9月初旬なんですけれど、夏の終わり、挽歌、じゃなくて晩夏。(余談ですが原田康子の「挽歌」、好きでした) まだ暑さの余韻が残る頃。そしてほんのちょっぴり秋の気配が感じられ始める頃。このころはちょうど台風の時期なんですよね。だから私、台風も大好きなんです。あ、これって無神経な言い方かな。私が住んでいたのは川崎市だったので、台風で深刻な被害を受けたことないからきっとこんなことが言えるのでしょう。映画「台風クラブ」にもあるように、台風は人をちょっとした異常心理状態にさせますね。妙にワクワクドキドキしてしまうというのか。台風の接近と共に、雨戸を閉めたり、ろうそくを用意したりする、あの時間がとても好きでした。停電中、ろうそくの光に見入っていたせいで、蛍光灯のカバー(プラスティック製)を溶かしてハート形の穴を開けてしまったこともありました。(笑)学校はお休みになったり、早く終わりになったりして、それも台風の楽しみ(?)の一つでした。革靴が濡れるからと、上履きのまま帰ったこともあったなぁ。そんな夏LOVERな私が、こともあろうに「本日の最高気温マイナス1度」の信州へ。(あ、一日中マイナスの真冬日なんて、ひと冬の間に数える程度なんです、ホントは。日中はよく晴れますから、家の中でも日向は暖かです)もちろん大好きですよ、信州は。中学生の時の家族旅行で松本に行ったとき、山に囲まれたその景色に惚れ込んで、「大きくなったら絶対に長野に住む」と子供心に決心していたんだもの。だけどその時はまだ知らなかった。朝晩が毎日マイナスになる冬の日々を!(笑)雪こそあまり多くはないけれど、「凍てつく」んです。一度雪が降るとそれが凍って、日陰は春までとけない。寒いと外に出なくなる私としては、どうも閉じこめられるような気がしちゃうんです。どこにも行けない!私は囚われのプリンセス(あ、プリンセスは独身か?)!なーんて悲劇のヒロインになっちゃうんだわ。早く春にならないかな。氷が溶けて、草木が芽吹き始めれば、ここも地上の楽園と化すのであります。だけど今は暑い夏の空気を感じながらビールを飲みたいっっっ!(笑)【覚え書き】日記を書きながら映画を観ていました。1998年の日本映画「虹の岬」。主演は三国連太郎と原田美枝子。けっこう泣けた。最後の歌がね、よかったの。何一つ 成し遂げざりし われながらきみを思ふは つひに貫くあら、これ、実話だったのね!当時、「老いらくの恋」という言葉を流行らせた映画の主人公、歌人の川田順。しかしこれだけ思われたら、女性としては本望ではありませんか。ああ、今日もまた切ない系の映画を観てしまったわ。
January 23, 2004
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おはようございます。睡眠時間9時間、しっかり充電されました。おかげさまで朝から快調でございます。やっぱり睡眠はじゅうぶんとらなきゃダメですね。はい、もう無理はきかないお年頃です。朝方、息子が私のベッドにもぐり込んできました。我が家は夫と息子が二段ベッド(息子が上)、私がその隣りにシングルベッド、というような林間学校のノリの寝室なのです。(*^_^*)あれ?息子、なんだか泣いている?「かあやん、僕が死んじゃった夢を見た。僕はみんなが見えるし、触れるし、話せるのに、みんなからは僕が見えないんだよ。かあやん、僕、見えてるよね?」よほど悲しかったらしく、しばらく眠れなかった息子。しっかり抱きしめて、顔をなでていたらそのうちまた眠ったようだったけれど、やっぱりいつもよりお寝坊しました。朝ご飯を食べながら、また夢の話をしたのだけれど、この時にはもう笑って話せるくらい「夢」になっていた。なかなか面白い夢なので、ちょっとここに書いてみるね。(あ、これって著作権は息子にあるのかしら)**********学校で起こった出来事。何かが上から落ちてきて、その事故のせいで自分は死んでしまったらしい。でも、いつものように自分の席にいて、授業を聴いている。さっき神さまに言われた言葉。「誰かがお前に気づいたら話ができるようにしてあげる」でも、僕の姿は誰にも見えないんだ。そう思っていたら、隣の席のNくんが僕の気配に気づいてくれた。そして、友達や先生とも話ができるようになった。「授業は好きなときだけでればいいよ」と先生はいった。そうだ、とうやんとかあやんに知らせなくちゃ。不思議なことにドアとかをすり抜けることができた。電話をかけに行くと、ちょうどそこにとうやんが迎えに来た。僕の姿は見えないけれど、話はできるから、「かあやんに教えに行かなくちゃ」って、とうやんにいった。一緒に家に向かう途中で目が覚めた。**********書いてしまえばこれだけなんだけど、本当に息子としては怖くて不安な夢だったのね。私の布団にもぐり込んだときには、夢か現実かわからなくて、とっても不安だったらしい。だから僕が見えるかどうか確かめてくれって。「夢は夢、ホントのことじゃないんだよ。でも夢は『気を付けなさい』って危険を教えてくれることもあるから、とりあえず今日は頭上にじゅうぶん注意してね」そういって、朝、学校に送りだした。もう10歳なんだよね。母親ってこどものこととなると、どうしてもまだまだ赤ちゃんのようなつもりでみちゃうんだけど、自分の存在とか他者との関わりとか、将来のこととか、いろいろなことを考え始めている年頃。あの時私が日記を燃やしていなければ、10歳当時の自分がどんなことを考えていたのかわかったのに。そしたら息子の気持ちももっとわかることができただろうに。子供はどんどん成長しているね。私も置いていかれないように気を付けなくちゃ。だけど、夢でも子供が死んじゃうなんて怖い。親の一番の願いは、やっぱり子供の幸せなんだよね。健康で、幸せに過ごしてもらいたい。それさえクリアできれば、他のことなんてホントはどうでもいいはずなんだ。たとえば漢字テストの点数が悪かったとしても。(笑)さて、今日は昨日書けなかった映画日記を書きましょう。ベトナムが舞台のフランス映画「青いパパイヤの香り」です。……と、予告だけしておいてとりあえずアップです。またのちほど。----------なぜか大掃除を始めてしまいました。昨日、姉のうちからもらってきた棚を設置をするため、テレビやらビデオやらを移動中。この最中に幻泉館主人さんの書き込みにあった「フライド・グリーン・トマト」のビデオを発見!なんとBetaテープでした。さっそくあとで観てみよう。はい、うち、Betaもあります。Beta→8ミリ→VHSとそろえていったので。隣の部屋では「ローマの休日」流しっぱなし。DVDなので画質のきれいなこと!ビックリ!----------こんばんは。あっという間に真っ暗です。「青いパパイヤの香り」、あとで書きますといいながらまだ書けていない。昼間、大掃除なんか始めちゃったからなー。そのあと、授業もあったし、これからまたPTAの会議で学校なのです。ふ~、今日中に書けるのだろうか?待っていてくださる方(もしいたら)すみません。もうちょっと時間を下さいね~~~。----------やっと書けます、映画日記。ということでさっそく。1993年フランス/ベトナム合作、トラン・アン・ユン監督作品、「青いパパイヤの香り」。**********1951年、サイゴン。ある商家に10歳の少女ムイが奉公にやってくる。翌日から先輩女中のティが丁寧に仕事を教えてくれる。家には何もせずに楽器を弾く主人とその母、生地の商いで家系をまかなう妻、そしてチェン、ラム、ティンという3人の男の子がいる。チェンはほとんど家にいない。ラムは虫を捕っては壁にピンで刺したり、アリの行列にロウを垂らしてみたり。ティンはいつもムイに意地悪をする。トカゲを目の前に吊してみたり、掃除中の壺の中にオシッコをしたり。2階に閉じこもったままの主人の母の部屋には彼女の夫と、そしてもう一つ、幼い女の子の写真があった。ムイはそれが誰なのかとティに尋ねる。それは幼い頃に病死したこの家の娘トーで、生きていればムイと同い年だという。有り金を持ち出してときどき蒸発する主人。いつものように主人が家出している最中に病気になり、そのまま死んでしまったのだという。ある日、チェンの友人のクェンが遊びに来る。彼に密かな恋心を抱くムイ。食事を作り、掃除をし、毎日が淡々と過ぎていく。トーが死んで以来、家出はやめたはずの主人が店の売り上げを持ち出してまたいなくなった。息子が外に愛人を作るのはお前のせいだと責める姑、何もいわずに涙する妻と、それを悔しい思いで見つめるラム。ティンは相変わらずムイに意地悪をする。ある夜、主人は帰宅するのだが、病気なのか自殺なのかそのまま倒れ、帰らぬ人となる。そして10年後。長男は結婚し、家計も苦しくなったというので、ムイは幼い頃憧れていたクェンの家にやられることになる。別れの日、女主人は「この10年、お前だけが支えだった」といって、娘トーのために用意していたドレスや靴、アクセサリーをムイに持たせるのだった。クェンには裕福で現代的な恋人がいたのだが、いつしかムイに心ひかれ始める。それを知り、婚約指輪をはずして去っていく婚約者。そしてムイとクェンは結ばれる。新しい命をその身に宿したムイが、クェンに字を教わりながら詩を朗読する場面でこの映画は終わる。**********私の第一印象は、何とも静かな映画ということです。ムイが20歳になってからの場面ではほとんど台詞がありません。2人とも、口がきけなかったんだっけ?と、錯覚を起こすほどです。それでも、クェンを思うムイの気持ちやムイにだんだん惹かれていくクェンなど、映像とピアノの音、そんなものでじゅうぶんに伝わってくる。前半部、10歳のムイがとってもカワイイ。くりくりっとした目が印象的です。虫や植物に寄せる子供らしい好奇心。20歳のムイよりこちらのムイの方が、圧倒的な存在感、そして「青いパパイヤ」のような、まだ熟れきっていない幼い色気を感じさせてくれます。全編を通してドラマティックな展開というのはまったくありません。強いていえば主人の家出とその死くらい?それさえもあまりに淡々と描かれているので、なんというのか、ストーリーの説明に困るかもしれません。だから幻泉館主人さんが覚えてないというもの無理ないのかも。何か起こるんじゃないか、と思っているうちに終わってしまった、まさにそんな感じでしたね。幼い少女が奉公に出される、なんていうと、つい「おしん」を想像してしまって、いつかこの子がかわいそうな目に遭うのでは?とドキドキしながら見ていたのですが、まったくそんなことはないのです。幸せな奉公生活です。時代的にも植民地支配から抜け出す頃のことなので、社会の動きと相まってこれまた何か事件が起こるのでは?そうも思ってみたのですが、これもまったく外れ。あくまでも淡々と時が流れていく。とにかく映像美を楽しむ映画なのでしょう。そう思うと納得できます。ベトナムが舞台なのですが、撮影はすべてフランスのスタジオ内のセット、監督さんは12歳の時フランスに移住したベトナム人なので、ヨーロッパ感覚のしゃれた美しさなんですね。キャッチコピーには「官能的」という言葉が使われていましたが、それを感じさせる映像でさえも美しすぎて、なんというか、たいへん芸術的でありました。(*^_^*)この映画はできれば夏のけだるい午後などに、うっすら汗をかきながら(できれば冷えたビールなどを片手に)観るといいかもしれないなどと。この映画に漂う空気、私は大好きです。
January 22, 2004
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今日はなんだかお疲れモード。何をしたわけでもないんだけど、なんだか疲れてる。今日は映画も観ていない。日記もめんどくさくて、書く気になれないの。たまにはこんな日があってもいいよね。いつも何日分もの長さ、書いてるから。(笑)今夜はYAMA-SHOWSの歌を聴いて元気をもらおうか。YAMA-SHOWSの曲はここでも試聴できます。私の好きな歌は、1stアルバムから「君への想い」と「こころ」。「やさしさ」も好きなんだけど、残念ながら試聴はできません。YAMA-SHOWS【Discography】それにしてもあんまり短いのでもうちょっと追加。今日の気になったニュース。★★メールの件名が「Hi」だけのウイルスメールに要注意 (インプレス)ウィルスメール「Hi」はすでに届いてたなぁ。幸いマックだから感染はしなかったけれど。でも次から次へといろいろあるのね、ウィルスメール。★★「康夫ちゃん退院」康夫ちゃんが退院、公務に復帰しました。でも、本来ならまだ安静期間。身体を大事にしてがんばって欲しいです。さてと、今からワインでも開けるかな。それとも、もうベッドに入ってしまおうか。なんだかとっても眠い気もするし。今頃から冬眠態勢?なーんてね、原因は分かっているのです。いつものように「睡眠不足」。睡眠を補充してあげないと、ばててしまいます。なので、今夜はもうおやすみなさい。こんなに早く寝ちゃうと、夜中に起きだして、また楽天内徘徊しちゃうかな。(笑)----------おはようございます。起きなかった、あれから朝までぐっすり。9時間睡眠は久しぶりだなぁ。なんだか子供みたいだけど。(笑)きっと今日は快調に飛ばせることでしょう。
January 21, 2004
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こんばんは。今日も暖かな一日でしたね。とかいって、私が外に出たのはわずか数メートル足らず。ポストに手紙を取りに行ったときだけだったの。あとはコタツにもぐり込んでぬくぬく、例によって映画鑑賞。今日はベトナム映画「青いパパイヤの香り」を観ました。この映画の感想はまた後ほどということで。というのも、昨日観た映画の感想の方を先に書かないと忘れちゃう。スティーブン・キングの「ローズ・レッド」。前後編あるので、DVD 2枚分の長編です。(最近はどうも長い映画が多いですね)ではさっそくストーリーから。**********ある日、散歩の途中で1人の女の子が犬に噛みつかれた。彼女が犬を睨みつけると、犬は見えない力で投げ飛ばされ、しっぽを巻いて逃げ出していった。怒りが収まらない彼女は、犬の飼い主の家の絵を描き、いくつもの線と小さな円を殴り書きする。ちょうどその時、その家には空から岩が降り注ぎ、飼い主夫婦は命からがら地下室に避難していたのだった。数年後、シアトルにあるボーモン大学。心理学教授ジョイス・リアドンは最近ひとつの屋敷にとりつかれていた。その屋敷の名前は「ローズ・レッド」。20世紀始めに石油で金持ちになったジョン・リンバウワーが20歳年下の新妻エレンのために建てた家だった。建設当初からその屋敷の周辺では奇怪な事件が続発し、何人もの人間が死んだり行方不明になっていた。ローズ・レッドの女主人のエレンも、この家の中で姿を消したということであった。それ以来、この家は自ら増殖を続けているという。彼女は超常現象を科学的にデータで実証し、自分の正しさを学会に認めさせるためにこの屋敷の3日間の調査を計画していた。ローズ・レッドの調査のために、6人の超能力者たちが集められた。エメリー:過去感知ニック :読心術ヴィック:予知能力パム :サイコメトラー(日本語だと何?)キャシー:自動書記6人目のサイキックこそ、岩を降らせた少女、アニーであった。自閉症でずっと家に閉じこもっていた彼女は姉のレイチェルに付き添われてここにやってきたのだった。彼女の並々ならぬ力を知っていたリアドン教授は、アニーこそ今は死んだ抜け殻同然のローズ・レッドに再びパワーを与えて甦らせるキーパースンだと踏んでいたのである。床がすべて鏡張りの図書室、遠近法の廊下、上下が逆さまの部屋、どこへも繋がっていない階段や、いま歩いて来たはずなのに振り返ると壁にふさがれている廊下、数階しかないはずなのに下を見ると数十階の高さに見える階段、ローズ・レッドの中はどこもとても奇妙で不気味だった。彼らが屋敷の中に入ったとたん、そのエネルギーを吸ってローズ・レッドが再び動き始めた。屋敷に巣くう邪悪な魂が彼らに襲いかかる。ついに1人、そしてまた1人、犠牲者が出始めるのだった。**********このシリーズは全部で3部に分かれていて、トータルで254分という長さ。でも、けっこう一気に観てしまいました。私としては2部までがとても楽しめました。3部に入ると過去の亡霊たちが現れてくるのだけれど、映像にするとコミックになっちゃうんだよね。あの「スペース・バンパイヤ」のノリといえばいいのか。ただの亡霊として光や影で表す方がずっと恐怖感があると思うのだけれど、実写でミイラ化した人物を写したときからちょっと興ざめ。キングのストーリーは本で読んだ方がイイかも、と思ってしまった瞬間でした。もちろん映画化しても素晴らしいものはたくさんある。「ショーシャンクの空に」(原作:刑務所のリタ・ヘイワース)、「グリーン・マイル」や「スタンド・バイ・ミー」なんてキング原作映画の最高傑作といってもいいでしょう。ホラーものでも「キャリー」や「クリスティーン」、あるいはサイキックもの「デッド・ゾーン」や「ファイヤー・スターター(炎の少女チャーリー)」もかなり面白かったし、あ、「黙秘」も良かったよね。だけど、どうもゾンビっぽいものになると映像は失敗してる気がする。「ローズ・レッド」もそれ。話が面白かっただけにもったいないな、って感想です。さて、「ローズ・レッド」にはとても興味深い裏話がいっぱい。まずはこのお話には本当にモデルとなった幽霊屋敷があるんです。モデルになったのはコネチカット州ニュー・ヘイブンにあるウィンチェスター屋敷というところ。19世紀にライフルで財をなしたウィリアム・ウィンチェスターがサラという女性と結婚し、アニーという名の女の子を産むまではよかったの。女の子は病気のために生後わずか9日目に死亡、そして夫のウィリアムも肺結核のために続けざまに亡くなってしまった。莫大な財産を受け継いだものの、心が満たされないサラは友人の薦めで降霊術を行うことにしたのです。そこで彼女は霊媒師にこう言われました。「ニュー・ヘイブンの家を売り、太陽の沈む方角へと進みなさい。夫の導きによって家を建てるべき場所は自然にそれとわかるはず。あなた自身とそして、あなたの会社の武器によって殺された多くの死者たちのためにそこに新しい家を建て続けなさい。家を建て続けている間はあなたは死なないが、もしやめたら、それがあなたの死ぬときです」と。これ、映画の中にもまったく同じシーンがありました。エレンが降霊術を行って、同じことを霊媒師に言われるんだけど、映画ではなぜエレンが満たされないのか、なぜ霊になってまでローズ・レッドに取り憑く理由がわからなかった。家自体が霊に呪われるわけもね。もとのお話ではその辺が実によくわかります。彼らの財産となったお金は、人を殺すために作ったライフルの売り上げ。だから、その銃で殺された人たちが恨んで出てくるというのは実に道理がとおっていますよね?本当にそんなことがあるのなら、ホワイトハウスも相当なホーンテッド・マンションとして有名になっていいはずなのに、なんて、つい思ってしまった私。よけいなことだけど。そしてサラはその言葉どおり、83歳で死ぬまで家を造り続けたの。一日24時間ずっとずっと大工たちのハンマーの音が家の中に休まずに響き続けていたのだって。この家もローズ・レッドと同じように、不思議な家だったらしい。部屋の数も正確にはいくつかわからないという。というのも、数えるたびに数が違ってしまうのだそう。1928年に確認したときには160部屋あったそうなのですが……ね、実に面白いお話でしょ?映画もだけれど、現実の幽霊屋敷の方がはるかに怖そう。そしてさらにこの映画にはもう一つの幽霊屋敷が関係しています。それは実際にロケに使われたThornwood Castleというお屋敷。ここは1911年に建てられたイギリスチューダー調のゴシック建築の邸宅で、建設には3年もかかったんだって。建築費用は当時のお金で100万ドル。今のお金に換算すると30倍っていう話だから、100万×30=3億ドル、っていうことは、日本円にして約320億円!この興味深い建物に、実は泊まることができるんですよ。なぜならここ、なんと今はB&Bになっているのです。「Rose Red Room」っていうのもあるみたいですね。ここではどんな幽霊体験ができるのか、実際に泊まってみるのもいいかもしれません。サイトはこちら。B&B「Thornewood Castle」それから「Rose red」のサイトはこちら、英語です。「Rose Red」公式サイト(アメリカ)ついでにウィンチェスター・ハウスのサイトもね。「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」もうひとつ興味深いのはこの原作となった小説のこと。「エレン・リンバウワーの日記」というタイトルでベストセラーになったらしいのだけれど、この作者が実は誰なのかがちょっとした謎だったようです。これについて書いていると長くなりすぎてしまうので、興味のある方はこちらをお読み下さいね。「The Diary of Ellen Rimbauer」久々のオカルト映画、堪能しました。そして久々のオカルトものサイトもあわせて楽しんじゃった。ということで、今日もパソコンから離れられなかった私。ああ………(涙)
January 20, 2004
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みなさん、こんにちは♪今日は暖かい一日。積もった雪もだいぶとけてしまいました。日陰の道もとけてるんだから、だいぶ暖かいんだね。家の前の寒暖計はプラス6度。おお、素晴らしい!(笑)さて、今日はちょっと真面目な(?)お話。自分でもだいたい見当はついていたんだけど、最近の体調不良、パソコン、というより楽天のやりすぎ。右半身がガタガタ、右手は冷たいままだし、背中は痛いし。意識して少しずつパソコンの前にいる時間を減らしてはいるものの、まだまだ減らし方が足りないみたい。だから、今の私、ホントに電磁波吸収体なんです。電磁波の影響はまだ正確には有害であるとも、無害であるとも言い切れていないけれど、とりあえず無害であると言い切れないということは無害ではない、ということよね?だから、少なからず危険があるという認識でいる方がイイ。パソコンやっていると一番影響の出るのが目。確かに視力はがた落ちになるもんね。そして目と密接に繋がってるのは、なんと心臓なんだって。ひどくなると動悸、不整脈とかの症状も出るらしい。だから、携帯電話はできれば胸ポケットには入れない方がいいんだって。それから電磁波は身体の抵抗力を弱めてしまうとも聞く。そういえば携帯、ヨーロッパでは脳に悪影響があるからと、子供の使用は制限されているんだよね。EUは「安全性が確認されないものは危険」という認識だから。その辺、「危険と認められないものは危険ではない」という認識の日本ですから、大人も子供も携帯持ち放題。もちろん今さらまったく使わないなんてことはできないから、上手に利用して、少しでもリスクを減らす、というのが文明の利器の賢い使い方なのかも。とにかくなんでも度を超しちゃうのはよくないですね。ということで、今後は私もパソコンとのつき合い方を少し考え直しまーす。参考までにこんなページがありました。「電磁波対策いろいろ」。このところ、またまた映画づいてます。最近借りたDVDとビデオは以下の通り。まあ全部が私用ではなく、家族みんなの分なのですが。「青いパパイヤの香り」「リメンバー・ミー」「ローマの休日」「ローズ・レッド(特別版)」「スタンド・バイ・ミー」「すべてをあなたに」「ザ・コミットメンツ」「ジョージ」「スクービー・ドゥー」「リトル・ウィッチ」昨日は「リメンバー・ミー」(韓国映画)、今日は「ローズ・レッド」(S・キング原作)を観ています。いくらパソコンから離れても、テレビを見ていたら同じじゃないかって?あはは、確かにそうかもしれませんね。(*^_^*)
January 19, 2004
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おはようございます!今日はとてもイイお天気。昨日積もった雪にお日さまが反射して、キラキラとまぶしいくらいです。さて今日は久々にYAMA-SHOWSのライブに行って来ます。もうすぐ出かけるので、YAMA-SHOWSをちょっとだけご紹介。彼らは松本を拠点とするインディーズ・バンド。ひょんなことから夫のバンドThe Three Georgesと意気投合し、一緒にライブをやったり、プライベートでも遊んだりと、とってもイイ仲間になっています。彼らについては私のページにもあるので見てみてね。YAMA-SHOWSの公式サイトはこちら。「YAMA-SHOWS公式サイト」Discographyのページからは試聴もできますよー。ぜひ聴いてみてください。では、いってきま~す。夜のライブレポをお楽しみにね♪♪♪----------ただいま♪YAMA-SHOWSのライブ、行ってまいりました。いつもながらアットホームで楽しいライブでしたよ。今日は明科町に新しくオープンした「大人と子供の交流学習施設ひまわり」の中にある「ひまわりハーモニーホール」のニューイヤーコンサートだったの。ここは児童館も兼ねていて、図書館はもちろんのこと、イベントホールや畳のお座敷などの設備も充実した、とても素晴らしい施設でした。ホールの規模は100名くらいなんだけど、今日みたいなライブにはピッタリかも。もちろん私たちは最前列、かぶりつきの席で。(笑)【第一部】1. だしおしみ2. ホームタウン 3. どうにかなるさ4. やりたいこと5. フリンの恋6. にきび7. 虹1と2のナンバーは信大の混声合唱団メンバーがサポート。3からは、我がThe Three Georgesのベーシスト、疑惑のジョージがウッドベースで参加。大受けナンバー「フリンの恋」では、彼のベースがとても効いていました♪第1部最終曲の「虹」、収録CD「15」では穴沢氏がドラムを叩いているのですが、今日は客席からの応援ということで、じっくり聴かせてもらいました。【第二部】1. 君への想い2. ロードソング3. 魔法4. 強気の男5. 早起き体操1.2.36. 小さな出来事7. 信じてほしい第二部、疑惑さんはウッドベースをエレベーに持ち変えて3曲目の「魔法」から参加。5曲目「早起き体操1.2.3」からはさらにクラシック畑で活躍中のお気楽アンサンブルが助っ人に入り、YAMA-SHOWSサウンドにさらに広がりを加えてくれました。YAMA-SHOWSの作詞家みかちゃんもいくつかヴォーカルで参加。私には馴染みの曲ばかりなので、一緒に口ずさみながら手拍子、足拍子♪♪♪気持ちイイー!(笑)感動曲、「信じてほしい」で第2部が終了しましたが、拍手が鳴りやみません。もちろん応えてくれました、アンコール。最新CDに収録されている、これまた名曲の「明日に向かって」。(メンターさん、訂正しましたよー(笑))泣けちゃうんですよー、この歌も。そして最後は出演者全員で「ゴスペル」を。さらにライブ終了後のホール前のスペースでは、お気楽アンサンブルのお二人がクラシックを披露。堪能させていただきました、「美しき青きドナウ」。いやぁ、いいライブでした、本当に。ただ欲をいえばもっともっと若い人に聴いて欲しかったかも。主催者がホール関係者のおばさまたちということで、お客様の平均年齢がかなり高かった気が……(笑)ま、いいんですけれどね。彼らの音楽は年齢を超えますから。でもやっぱり中高生にもっともっと聴いて欲しいんだな。また企画しちゃおうかな、彼らのライブ、2年前、地元でYAMA-SHOWSのホールライブを企画したことがあって、その時には300人集めたんですよ。大変ではあったけれど、ものすごく楽しかったなぁ。またあんな企画がしたくなっちゃいました。ああ、これじゃいくら時間があっても足りないわぁ~。
January 18, 2004
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最近は「冬眠、暁を覚えず」とでもいいましょうか、いつも眠くてたまらない。ちょっと前までは夜遅くまで楽天徘徊してたのに、最近では11時まで起きていられればいい方。どうしちゃったんだろう?疲れるようなことは何もしてないのに、どうも身体が疲れてる。あれ?もしかしたら先週の親子サッカーがまだ尾を引いていたりして?普段ぜんぜん身体を使っていないから、たまに動かすとあちこちに影響がでるのかしら?ウーン、悲しいお年頃だわ。さて、今日は雪の降るこんな寒い中をぴーすウォークしてきました。集まったのは100人足らずだったけど、雪の中、凍えながら歩いてきました。日本がこれからもずっと平和憲法を守って、戦争と関わる国にはなりませんように、との願いを込めて。それにしても寒かった。背中にはホカロンをしょっていたけれど、手足の指先は完全に凍えちゃった。明日は峠を越えてお出かけしなければならないので、今夜はもうこれ以上、雪が降りませんように!!!さて今日は「アンナ・カレーニナ」について書くんだっけ。そろそろもう眠気が襲ってきてるんだけど、がんばって書いてみます。とりあえずここで一回更新しちゃおう。でも最近なんだか楽天がおかしいみたいで、この日記もちゃんとアップされるかしら?(あらら、思った通りアップされてなかった。ホントにおかしいね、楽天さん)**********【ストーリー】19世紀末の帝政ロシア。高級官僚カレーニンの美貌の妻アンナは一人息子のセルゲイにも恵まれ、何不自由のない生活を送っていた。ある時、アンナの兄が女性関係のトラブルを起こし、その仲裁をするため、アンナはペテルスブルクからモスクワへやってくる。汽車から降りた彼女はそこで1人のりりしい青年士官と出会う。それは駅に母親を迎えに来ていたウロンスキー伯爵であった。その時、雪の舞う駅では鉄道係が汽車に轢かれるという事故が起こり、アンナにはそれが何か不吉な前兆に思えるのだった。アンナの兄とその妻ドリーは、アンナのおかげで元通り、彼女は翌日ドリーの妹のキティと舞踏会に出かける。そこにはあのウロンスキー伯爵も来ていた。彼はキティの婚約者であったが、アンナの美しさに心を奪われた彼はキティを無視して、何曲もアンナと一緒にダンスをする。それを眺める傷心のキティ。キティの心の内を察したアンナは、予定より早く家に向かう。ところがウロンスキーがその後を追ってきた。「ただあなたのそばにいたくてやってきたのです」そんなウロンスキーを拒絶するアンナ。しかし、その後も幾度となくアンナの前に現れては熱い想いを口にするウロンスキー。世間体を気にする真面目な役人気質の夫は、アンナの人間性などには興味がない。そんな生活に疲れ始めていたアンナは、いつしかウロンスキーを愛し始めてしまうのだった。美しい人妻と青年士官の道ならぬ恋。2人の関係はあっという間に社交界での噂となる。夫カレーニンはそれを知って怒り、離婚しようとするが、ウロンスキーの子供を死産し、自分も死にそうになって許しを乞うアンナの姿にほだされ、もう二度と見捨てない、望むならウロンスキーにも会わせる、というのだった。ところが身体の癒えたアンナは、やはり今までのような夫との生活には耐えきれず、ついに家を出てしまう。ウロンスキーとイタリアのベニスへと駆け落ちするのである。しかし、2人の蜜月も長くは続かなかった。ベニスでロシア連隊の姿を見かけたウロンスキーは、アンナといるときよりも生き生きした表情を見せる。彼にはロシアに帰ることが必要と知ったアンナは、ふたたびモスクワに戻ってくる。ウロンスキーは離婚が成立したらすぐに結婚しようというが、夫のカレーニンがそれを承知しない。こそこそと隠れて会う関係に我慢できないアンナ。誰も相手にしてくれない寂しさから兄の家を訪ねるが、そこではウロンスキーのかつての婚約者であったキティが、レヴィンという貴族の夫との子供を産んだばかり。その幸せそうな様子に、ますます居場所がないと感じてしまうアンナなのだった。一方、ウロンスキーの方には彼の母親が用意した伯爵令嬢との縁談が着々と進んでいるようであった。ある日、家に戻るとウロンスキーがいない。置き手紙には「モスクワに行く。2日で戻る」と書かれていたが、アンナは彼が二度と戻らないと思い、後を追いかける。狂おしいほどの想いに次第におかしくなるアンナ。降りしきる雪の中、彼女はモスクワに向かう汽車の前にいつしかたたずんでいるのだった。**********これは映画のストーリーです。あまりにも有名な原作、そちらはまだ私、読んでいないの。なので、映画についてのみの感想ということでご了承下さい。ヒロインのヴィヴィアン・リーですが、家庭を捨てて、愛に走る美貌の人妻、はまり役です。「風と共に去りぬ」のスカーレットのイメージが強いので、そういう情熱的な、しかも上流階級の少し傲慢な女性というのが、実にピッタリと思えますね。さて、このアンナという人物、最後こそ悲劇だけれど、私から言わせればけっこうやりたい放題で、かなり自分の想いを通した人ではないだろうか?夫からも、ウロンスキーからも愛していると言われ、夫なんて「不倫も認める」みたいなことまで言ってくれたのに、結局は夫を捨ててベニスに駆け落ち。でも、イタリアでは何もすることがなくてウロンスキーだって困ったと思うのよね。ただ3ヶ月、ずーっとアンナのご機嫌をとって相手しているだけなら、いくら愛しているとはいえ、疲れてくるではないかしら?アンナが息子に会わせてもらえないのも当然のような気がする。だって自分が愛のために勝手に置き去りにしたのだからね。でも、乳母の計らいで、夜こっそりと息子の寝室に忍び込み、抱きしめてくることができた。その後は二度と会うことはできなかったのだけれど。もちろんアンナが息子を愛していることはよくわかる。私だって息子を持つ母親だから。だけど、子供を捨てて愛に走る、というのは、たとえ現代でもなかなかできるものではないんじゃないかしら?え?認識が甘い?最近ではそういうケースも多いんだって?それから、ウロンスキーに縁談が持ち上がったときも、本当に彼のことを考えたなら、身を引いてもいいのでは?なーんて思ってしまう私だけれど、アンナにしてみれば、生涯でただ一つの本当の恋だったのかな。すべてを捨ててもウロンスキーにかけたい、という女心は私にもよくわかります。だけど、愛し過ぎて自ら壊してしまった、という感じです。それがとてもかわいそうで切ないんです。やっぱり愛は奪うだけではダメよね。与えなくちゃ。見返りなんて求めずにね。アンナ&ウロンスキーの破滅カップルとは対照的に、キティ&レヴィンという貴族の夫婦はとても幸せそうに描かれているのだけれど、これはトルストイ自身がレヴィンのモデルなのだそうです。ソフィー・マルソーで映画化された方は、アンナが「愛のために自分を犠牲にした」風な描写らしい。それこそ身を引いて汽車の前に身を投げる、みたいな。どちらかというとそっちの方が私の好みかもしれません。いずれにしても愛する悲劇。男性はアンナのような愛をどう思うのでしょうか?ソフィー・マルソー版「アンナ・カレーニナ」のサイトはこちら。「アンナ・カレーニナ」
January 17, 2004
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今日は早めに日記を書こう、と思いながら、なぜかグズグズ過ごす毎日。昨日の「ブレイブ・ハート」の感想も書いてないのに、今日も映画を観てしまいました。トルストイ原作「アンナ・カレーニナ」。主演はあのヴィヴィアン・リーでした。っていっても、知らない人もいるかもね。(涙)あの超大作「風と共に去りぬ」のヒロイン、スカーレット・オハラを演じた彼女です。この作品はつい最近もソフィ・マルソー主演で映画化されたみたいですね。そっちの作品も観てみたいな。2本いちどに書いちゃおうと思ったけど、どちらもけっこう長いお話なので、順番どおりに今日は「ブレイブ・ハート」から。*************【ストーリー】13世紀末のスコットランド。冷酷で策略家のイングランド王、エドワード1世の支配から故国の自由を勝ち取ろうとする人々がいた。ウィリアム・ウォレスと、彼が率いる反乱軍である。子供の頃、エドワード王の策略によって父と兄を殺されたウォレスは、叔父に引き取られ、様々な教育を受けた後、再び故郷のスコットランドの村に帰ってきた。父の葬儀の時、彼にそっとアザミ(スコットランドの国花)を手渡してくれた幼い少女ミューロンも、今やとても美しい娘に成長していた。ウォレスとミューロンはお互いに好意を抱いていたのだが、エドワード1世が作った法律、初夜権(領土内の娘が結婚した場合、領主が初夜を共にできる権利)があったため、誰にも知らせず、こっそりと結婚式を挙げるのだった。ある日、市場でミューロンがイギリス兵に暴行されそうになり、それを助けたウォレスは兵にとらえられそうになる。ミューロンを馬に乗せて森へと逃がすのだが、彼女は途中でイギリス兵に捕まってしまっていた。ウォレスをおびき出すために柱に縛り付けられ、領主によって喉を切り裂かれたミューロン。それを知ったウォレスは復讐の鬼と化し、彼に加勢した村の仲間と共に、領主とその家来たちを皆殺しにしてしまうのだった。元来、闘うことを好まなかったウォレスとしては妻を殺された怒りで、やむを得ずしてしまったこと。しかしその噂を聞いて、スコットランド中から彼のもとへ祖国の独立を願う志士が続々と集まってくる。イングランドの支配から、故国スコットランドに自由を勝ち取るための反乱軍のリーダーとなったウォレス。彼の頭脳作線で農民が組織する反乱軍は次々に勝利をあげる。スターリング・ブリッジでは自分たちの何倍ものイギリス軍を相手に、見事な大勝利を収めるのだった。そしてその余勢を駆ってヨーク城をも陥落する。この事態を重く見たエドワード1世は、まったく頼りにならない皇太子ではなく、彼の妻でフランス人のイザベルを国王大使としてウォレスの元に遣わした。愛のない結婚をしたイザベルは「愛する女性を殺された復讐のために反乱軍を率いて闘う」というウォレスの噂を聞き、密かに彼に憧れていた。会見時に、おつきのものがウォレスにはわかるまいとこっそり話したラテン語のみならず、彼女の母国語のフランス語まで自由に話すウォレスを見て、なおさら思慕の情を募るらせのであった。イングランドになびくつもりはない、というウォレスの返事を持ってロンドンに帰ったイザベルは、実は自分が時間稼ぎのために使われたことを知る。彼女がいない間にウォレスたちを挟み撃ちにするための兵隊たちが着々と準備されていたのだ。侍女に手紙を持たせ、急いでウォレスにこのことを知らせるイザベル。彼女の知らせによってウォレスたちは危機一髪、難を逃れる。そののち、再び国王の使いとしてやってきたイザベルは彼への想いを打ち明け、ウォレスも彼女を抱くのだった。しかし、フォルカークの戦いでは、こともあろうに味方と信じていたスコットランドの貴族たちがエドワード1世に買収されており、最後にウォレスを裏切ってしまう。勝利を確信して戦地を立ち去ろうとするエドワード1世の後を、胸に矢を受けながらも、必死に追うウォレス。その彼の前に立ちはだかったのは、貴族の中でも誰よりも信望を集め、ウォレスとともに闘うことを誓ったブルースだった。心と体の両方に傷を受けたウォレスはしばらく身を隠す。しかし貴族たちへの復讐は忘れなかった。次々に殺される仲間を見て、次は自分かと恐れる貴族たち。父親の説得に負け、イングランド側に寝返ってしまったブルースは自分を見つめたウォレスの失望したまなざしが忘れられず、もう二度と自分の良心を裏切るまいと決心する。しかし今度はブルースまでもが他の貴族たちの奸計にはまり、結束のためにとブルースに会いにエディンバラに来たウォレスは、彼の目の前でイングランド兵に捕らえられてしまう。ウォレスは国王への反逆の罪で裁かれる。「私は反逆者だったことはない。なぜなら、私はイングランド王に忠誠を誓ったことなどないからだ。」そう答えたウォレスは衆人環視の中、残虐な拷問の末に処刑される。どんな拷問にも耐えた彼の口から最後にでた言葉は、国王の慈悲を乞い求める「MERCY(お慈悲を)」ではなく「FREEDOM!!!(自由を)」であった。ウォレスの処刑の日、エドワード1世も病でこの世を去った。そしてイザベルのお腹の中にはウォレスの血をひく子供が育っていた。ウォレスの死後、彼の遺志を継いだブルースは1314年、イングランド兵に向かって戦いを挑むのだった……**********この映画の主人公のウィリアム・ウォレスは1270年から1305年にかけて実在した人物です。名もない騎士であった彼が1人の女性をきっかけにスコットランド独立のリーダーとして活躍するようになります。映画では失うものはもう何もないウォレスが、ただひたすらスコットランドの自由のために闘い続ける姿が感動的です。まっすぐに信じたものに向かって進む。どんな苦境にも屈せず、妥協もしない。彼の目もまっすぐに前を見つめます。イザベルもブルースも、きっと彼のその瞳に魅入られたのでしょう。そしてスコットランド貴族のロバート・ザ・ブルース。こちらも実際にスコットランド独立を勝ち取った実在の人物で、スコットランド紙幣には、その肖像も印刷されています。映画の中のブルースがまたステキなんですよ。ウォレスのように、熱い思いのままイングランドと闘いたい。しかし彼は貴族です。しがらみが多すぎる。しかも次期スコットランド王と目されていた人物でした。自分の思いとは裏腹に、ウォレスを裏切ってしまう。その苦悩と絶望と悲しみ。その姿にこちらも苦しくなりました。俳優さんがいいのでしょうね。ホントにステキでした。主役のウォレスには監督のメル・ギブソン。ウォレスの実際の年齢を考えると彼は少し歳をとりすぎています、だって、25歳くらいの役なんだよ(当時30代後半?)。彼もその点はよくわかっていて、もっと若い俳優さんを使うつもりが、映画会社が許してくれなかったんだって。私はてっきり「いいかっこしー」かと思ってた。(笑)DVDだとそういう裏話も聞けるからホントにお得ね。イザベルとウォレスのお話も映画上の設定で史実にはないそうです。実際にエドワード1世の息子がフランス王妃と結婚したのはウォレスが死んだ後だったといいます。本当だったら後のイングランド王エドワード3世はウォレスの子供ということになっちゃうもんね。それはそれで「歴史って面白い!」ってことにもなるけれど。(笑)映画でのイザベル役はソフィー・マルソー。彼女も実にはまり役でした。全編約3時間近い作品ですが、けっこう一気に見られてしまいます。歴史物大スペクタクルロマン作品がお好きな方には、とってもお薦めの1本です。スコットランドの歴史をもう少し詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。「スコットランドの歴史」
January 16, 2004
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こんばんは。今日も遅くなってしまった。なかなか忙しい一日でした。って、お仕事じゃないから申し訳ないのだけれど。昼間は本日が返却期限の映画を1本鑑賞。メル・ギブソン監督・主演の「ブレイブ・ハート」。これ、本編が2時間50分もあるのよね。さらにDVD特典でメル・ギブソン自身がいろいろと解説を付けた本編も観られるの。で、これも観ちゃったわけです。2本分、合計5時間40分。名画座3本立て並ね。(笑)この映画については時間がないので、また明日書こうと思います。夕方は授業。それが終わってから、夜は永六輔さんの講演会へ行って来ました。市内進学高校のPTA主催で、知り合いが声をかけてくれたのでした。これがなかなか面白かったのです。なので今日の日記はこの話題を。6時から始まる予定の講演会。私が会場に着いたのは、開演時間の10分前。アンケート用紙をもらうときに「何時までですか?」と聞いてみると、「いちおう7時半の予定なんですけれど、もうすでに30分以上お話になってますから……」ん?講演会って6時からじゃ?そう思いながらホールにはいると、あら、ホント、永さん、もうしゃべってました。演壇から降りて、みんなと同じフロアに立って、「集中力の大切さ」か何かについて話してたのかな?私は途中からだったので、話の筋がイマイチわからなかった。予定時間の6時前に館内放送が入ったのだけれど、普通なら「携帯電話のスイッチはお切り下さい」でしょ?だけど、永さん自身が「切らなくていいですよ。必要があってかかってくるのだから。しっかり話に集中しているなら、メールしながらだって聴けるはずです。」といったものだから、「携帯は切らなくても良いと許可がでましたので、個人の判断でご迷惑のないようお使い下さい」って。これってけっこう凄いことよね?(笑)さて、時間になると、永さんの紹介で司会者が登場。簡単な挨拶の後、主催高校のPTA会長さんが出てきて挨拶。この時、自衛隊派遣に触れたのが印象的だった。「平和だからこそ、子供たちを学校で学ばせることができるし、こうやって講演会を開くことだってできる。平和が大切だということを伝えていかなくてはいけません」公の場でハッキリこう言ってくれる人がいることの嬉しさよ!その後、永さんのお話に突入していきました。彼の話はあっちこっちに話題が飛んだので、どうやったらまとめられるのかとっても悩んでますが、とりあえずがんばってみます。【黒柳徹子さんとは再婚しません】いきなりこの話題で始まりました。(笑)こんなことがワイドショーあたりで囁かれているのかな?私はぜんぜん知らなかったんだけど、その噂についてキッパリと否定。暗いところで手を繋いで歩いていたところを写真に撮られた、ということらしいのですが、70歳を超えた二人が手を繋いでいたって、ぜんぜんおかしくないの。転ばないように支え合っているの。いってみれば老老介護ですよ。(永)永さんのところに取材にきた記者は、すでに黒柳さんのところにも行って来たということで、「黒柳さん、怒っていたでしょう?」と聞いたら、「ええ、怒ってましたよ。永さんは再婚かもしれないけれど、私は初婚です!ってね。」(笑)女心ってそういうものなんですねぇ。【戦争中は長野に疎開していました】永さん、見た目はガッシリとお丈夫そうですが、子供の頃は身体が弱く、ずっと入院していたので、小学校には通っていないのだとか。それが戦争中、東京の空爆がひどくなってきたので、長野県の今の上田市近くに疎開。お医者さまからは「病院を出たら生きられないと思ってください」といわれたそうですが、それでも爆撃で死ぬよりはいいだろうと。空襲なんていっても君たちにはわからないかもしれないけれど、この前のイラクの戦争を見たでしょう?戦闘機が爆弾を落とした下には君たちや僕のような子供がたくさんいるんだよ。(永)不思議なことに長野へ来たら、それまでが嘘のように丈夫になったのですって。だから長野の方向に足を向けて眠ることはできませんと。(笑)永さんが通っていたのは上田中学(現上田高校)。戦争が終わり、日本に戻ってきた学生兵たちが、「よくも俺たちを騙して戦争に行かせたな!この責任をとってくれ!」と先生に迫って殴るような、そんな凄いところだったそうで、永さんにしてみれば最近の荒れる成人式なんてカワイイもんだって。で、学校がそんな感じでとても荒れていたため勉強ができない。心配したお母様は焼け残った書物の中から、岩波の広辞苑を届けてくださったそうです。それから永さんは辞書でいろいろな言葉をひいて読んでは楽しんだのですって。たとえば、いじめられっ子だったという永さん。石を投げられた日には「石」をひく。「石(いし):岩の小さなもの」今度は「岩」をひく「岩(いわ):石の大きなもの」ね?面白いでしょう?知ってる言葉も辞書で読むとぜんぜん違うのね。当時は僕みたいにシャツに半ズボンに靴、なんて格好の子供はいなかったからよくいじめられたんだけど、女の子からはやたらもてちゃったの。ある日、1人の女の子が僕に花束をくれたんだけど、その日はさっそく「花」をひいてみたのね。「花(はな):高等植物の有性生殖にあずかる器官」わかります?要するに生殖器ってことですよ。(笑)だからほら、ここにもきれい花が活けられていますけれどね、これ、いってみれば生殖器の盛り合わせなのね。(永)(会場内大爆笑)ここからの話はこの流れで性教育に。【命の教育をしないで『性』の話をするなんてナンセンス】(最前列に座っていた高校生たちに年齢を聞きながら)生まれてきてからは確かにまだ16年か17年かもしれないけれど、命が地球上に生まれてからは4億年。その生命の連鎖の上に私たちの命があるのだから、本当は40億17歳。私は40億70歳なのだよ。こんなに長い歴史を持ってる命を自ら絶ってしまうなんてすごくもったいないことなんだよ。さて、命が生まれるときのお話。受精したばかりの時、生命はみんな女性なんです。受精後7週目で男女に分かれていくんだよ。言ってみれば男というのは、女になれなかったダメな種で、えらいのはやっぱり命を生み出すお母さんやおばあちゃん。だから女の人を大切にしなさい。女の人は生まれたときからみんな「母性」を持っている。でも男性は実際に自分がお父さんにならないと、「父性」なんのは芽ばえてこないもの。もともとが女なのだから、女っぽい男ができても当たり前。そういう人たちを「おかま」とかいって差別するのはおかしいこと。こういうこと全部知った上で、性教育ってして欲しいんだよね。男と女がこんなことしたら子供ができますから、気を付けましょう、ってそんなことはぜんぜん性教育じゃないね。*********ああ、こんな書き方していたら、とっても今日中に書き上がらない。このあとはちょっと乱暴だけど、箇条書きでポイントだけあげてみますね、明日、余力があったら、また書き足します。【ソロバンをやりましょう】 計算機に計算してもらうんじゃなくて、 自分の頭にそろばんを入れて、自分で計算しましょう。 昔は「ご破算で願いましては~、○○円な~り~、 ○○円な~り~、……、はい、ご精算!」 ってやったもんだけどね、今どきは違うんですよ。 「願いましては~、○○ドルな~り~、○○ドルな~り~」 「それを円に直して、はい、ご精算!」ってやるんですよ。 円のところをユーロにしたりポンドにしたりフランにしたり。 たかがソロバンというなかれ。 世界中の経済状況が見えちゃうんだから。【長野県は長寿県】 それは地元の医療発展に尽くした素晴らしい先人たちがいるから。 そういう人たちを学校に招いて、ぜひ話を聞いてください。【アナログ世代、デジタル世代】 時代の進み方についていけない人(=アナログ世代)は、 無理してついていくことはないですよ。 遠くから眺めていて、おかしいなと思ったら意見する。 私たちの役割はそういうものなんです。【今の内閣は戦争体験がないから命に対して無責任】 コイズミ政権には実際に戦地に行った経験をしたことのある 閣僚が1人もいないのね。 だから、彼らにとって戦争っていうのはイメージでしかない。 前の内閣には1人だけ体験者がいましたけれどね、 あの人、呆けてたからねぇ。 (コイズミ、石破については「あいつら」呼ばわりで、 私はけっこう気持ちよかった)【戦争体験を聞く機会をもっともっと持とう】 戦争に行った人は伝える。 行かなかった人は聞く。【人間関係をもう一度見直そう】 既成の枠を取り外して、一端バラバラにして、 そこから関係を再構築してみよう。 一人一人はみんなバラバラ。 それがみんな同じことをしようとするから無理がでちゃう。 一人一人違った人間が、同じ場所で生きているだけ。 基本はそれでいい。 メモ用紙もぺんも持っていなかったので、けっこううろ覚えです。違ったニュアンスがあるかもしれないけど、でも、だいたいこんな話だったな。永さん、みなさんもご存知のように話術が巧みだから、その語り口に聴き惚れてるうちに、あっという間に時間。 最後にお礼の花束が渡されました。 前述のように、永さんが長野での疎開時代に辞書で学んだところによれば、「花=植物の生殖器(!)」ということだから、「生殖器の盛り合わせはいやだって言ってるのに」と笑いながら会場で一番のお年寄り(82歳)に花束をプレゼントしていました。軽い気持ちで出かけた講演会でしたけれど、けっこう面白くてためになるお話が聞けたので良かった♪この他にもいろいろなエピソード、例えば巨人の長嶋さんのおばかぶりとか、野坂昭如さんと小沢昭一さんのお話とか。ホントに話題が豊富です、永六輔さん。さて、明日は息子の学校のスケート教室。スケート場はここから車で1時間以上かかる山の上。そのお隣の川上村ではマイナス20度を観測したっていうから、明日も暖かくして行かなくちゃね。去年はスケート教室に行ったはいいけれど、向こうで熱を出しちゃって、お迎えに行ったんだよね。今日もなんだか頭が痛いといっている。スケート教室は今年で終わりだから、元気で行ってこられるとイイのだけれど。私もお弁当作りがあるので、今夜はこの辺で。ではまた明日。おやすみなさーい。(今夜はイイ夢を見るぞ♪)
January 15, 2004
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おはようございます。ついさきほど大好きな数字、7が5つ並びました。そろそろかなー、と思いつつ、ポケッとしているうちに今朝方突破。記念すべき77777番を踏んでくださったのは「かたきん@ログアウト中」さん。楽天を始めた頃からのふる~いおなじみさんなので、とってもウレシイです。最近はキリ番プレゼントなんてやってなかったんだけど、かたきんさんで嬉しかったので、記念に何か送っちゃいます。かたきんさん、待っててくださいね♪あっという間。おととしの9月にここを立ち上げて、去年の1月6日にはやっぱりおなじみの志穂音ちゃん(当時は光ちゃん)が12345番を踏んでくれたんだよね。ノーテンキなことばかりだった私の日記も、イラク戦争が近くなって様相が変わりました。今まで真剣に考えてなかった戦争とか平和のことを今さらだけど、考えるようになったのね。あの頃はこの楽天内でトラブルが相次いで、私のお友だちも何人かがサイトを閉じてしまった。そんなこともあったりして、途中、続けようか、それともやめようかと迷ったこともあったけれど、気がつけば日記も500件近く(正確には492件目ね、これで)、ウダウダと書き続けてきてしまいました。我ながらよく続いていると思います。いつも思うことなんだけど、ここまで書いてこられたのはここを読んでくれるみなさんがいるから。1人でコツコツ書くのもいいんだけど、自分の書いたものに反応があるって、やっぱり嬉しい。で、嬉しくてまた書いちゃう。(笑)そんな素敵なやりとりを続けてこられたこと、みなさんに感謝です。どうもありがとう。いつまで続くかはわからないけれど、けっこう数字にこだわる私なので、100000アクセスまではきっとがんばることでしょう。(笑)これからもどうぞヨロシクお願いいたします。さて、今朝は雪景色。もうお日さまがでているので、雪もとけ始めるだろうけれど、今日の気温はかなり低いから凍結が怖いな。お隣の軽井沢、予想最高気温がマイナス4度だって。最近、車と相性が良くないので(2回もバンパーこすった)、気を付けて仕事にいかなくちゃ。2度あることは3度ある……は避けたいものね。(笑)ではまた。みなさま、良い一日を♪♪♪----------【追記】その1こんばんは♪今夜はジン・トニックを飲んでるうるとびーずです♪今日の夕方、今年成人式を迎えた姪が振り袖を着てお隣の両親宅にやってきました。身長が170センチ近くあってスレンダーな彼女はまるでモデルさんのよう。とってもきれいでステキだった♪やっぱり晴れ着って特別ね。本当に特別な装いって感じがするもの。今頃になって父が私に振り袖を着せたかった気持ちがわかるような気がしたりして。(笑)しかし私の振り袖。成人式以来2回くらいは着る機会があったけれど、その後はずっといわゆるタンスの肥やし。もったいないなぁ。オレンジのような地に総刺繍、特におしどりの模様がとても綺麗な着物なのだけど、いくらなんでも私はもう着られない。子供は男の子だから、成人式に着てもらうこともできない。ムリヤリ着る機会を作ろうかしら?タイムスリップ・パーティとか。(笑)え?そこのあなたはおさげ髪にセーラー服で参加するって?あはは、それはやっぱり不気味だからやめましょうか。振り袖。みなさんはどうしてます?----------【追記】その2おはようございます。今朝は夢見が悪くて5時半に目が覚めてしまった。あんなにリアルな夢、久しぶり。起きてから「夢で良かった」と感謝したくらいです。偶然にも幻泉館主人さんも怖い夢を見て目覚めていたようです。私も幻泉館主人さんみたいに今から二度寝して、いい夢見直したいなー。(笑)さて今朝の冷え込み、今年一番かも。この辺はマイナス10度でした。ブルブル~~~、さむいよ~~~!廊下、居間、台所、パソコン部屋、ストーブ全開です。アクセスについてひとつ書き忘れていたこと。HPって自分の知り合いには内緒にしている人も多いようですが、私の日記は家族、友人、みんなに大公開。(笑)だから幼稚園から大学までの同級生、地元や海外の友人、さらにはPTA仲間までが時々のぞいてくれてます。ここには何もメッセージを残してくれなくても、たとえば個人メールや年賀状に、「いつも読んでるよ」ってひとことが書き添えられてたりして、それだけでなんだかものすごく嬉しくなっちゃうの。大切な情報として日記に取り上げているものを、そういう友人たちに送ったりすることもある。もしかしたら迷惑かなー、なんて思いながら。それについても「メールいつも読ませてもらってます」、なんて書かれてると、なんかジワーンときちゃうんです。この場を借りてそういう友人たちにお礼の言葉を。いつも日記を読んでくれてありがとう!もしかしたらここにいる私はみんなが知ってる私とはちょっと違っているかもね。でも、これも私のひとつの顔なんだわ。これからもリアルとネットと両方でヨロシク♪みんなが読んでいてくれるって思うと、私はとっても嬉しいです。もし気が向いたら書き込みもどうぞ。大歓迎です。私書箱にメッセージを落とすこともできます。(笑)ということで、これからもヨロシクお願いしまーす!
January 14, 2004
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こんにちは。3連休も終わり、また今日から普通の生活。とかいって、お休みもお休みじゃない日もあんまり変わらない生活をしている私にはなんの変化もないのですが。(笑)さて、昨日は「成人の日」。私としてはいまだに成人の日は1月15日という意識が抜けなくて、毎年日にちの変わる成人の日にはなかなかなじめません。まあ、もともと祝祭日にはあまり関心がないので、特にこれという感慨があるわけでもないのですが、きっと自分なり、子供なりが成人式を迎えるとなれば、喜びや感慨もひとしお、なんでしょう。私自身のことを思い出してみても、成人式そのものにはまったく興味がありませんでした。いちおう父の用意してくれた振り袖を着たのですが、本当はそれもいらないと言い続けたのです。一度しか着ないものだし、高価だし、そもそもおしゃれに関心がなかった私でしたので、「振り袖を買ってくれるというなら、代わりに皮ツナギを作って」あるいは「そのお金で外国に行かせて」などと、親が泣きそうなことばかり言っていたの。親不孝ね。けれど、父としては一人娘なわけですからどうしても晴れ姿を見たかったのでしょうね。私も父の熱意(?)に負けて、ついに晴れ着一式を買いそろえてしまった。そして、成人の日の当日はみんなと同じように晴れ着を着て、みんなと同じように成人式に行き、みんなと同じようにお祝いをしてもらったのでした。でも式には出なかったな。会場の入り口でパンフレットをもらい、同じく晴れ着姿の友人たちと一緒に記念写真を撮って、すぐに帰ってきてしまった。成人式自体にどうしてもに出てみたいと思わせるような魅力がなかったことも事実なのよね。さて、数年前から「荒れる成人式」というニュースがテレビや新聞を騒がせているようですね。今年もその例に漏れず、こんなニュースがいっぱい。その中でひとつ、私の目をひいた事例がありました。それは「演台に土足、議員を批判 「選挙目当て」と新成人代表」というものです。他の「荒れる新成人」たちが傍若無人に他人に迷惑をかけるのとはちょっと違うものをこの記事に感じたのは私だけかしら?そう思っていたところへ、浅井久仁臣さんのメルマガが届き、浅井さんもこの事例を取り上げて、彼の言い分を聞いてみたいという感想が書かれていました。ニュースの内容を知らない方のためにちょっと解説しますと、川崎市の成人式会場で、新成人代表として挨拶をするはずだった学生が「議員の紹介が長すぎて、新成人たちを励ますという主旨が伝わらない。まるで選挙目当ての式だ。」と、演台に土足で上がり、不満をぶちまけた、というもの。私はこれを読んで、この学生の反応は極めて正常なんじゃないか、なんて思ってしまったのですけれど。そもそもなんで成人式に県議や国会議員が長々と挨拶をするんでしょう?式の行われる自治体の県知事なり、市長なり1人のあいさつでじゅうぶんじゃないですか?本当に新成人たちは彼らの挨拶を喜ぶのかしら?彼らにメッセージを送るのにふさわしい人がもっと他にもいるんじゃないのかな?成人式だけじゃないですよね。会合というとなんでも市長とか町長とかが来て、選挙目当てとも思えるような挨拶を披露する。私もつい最近そういうことを感じたばかりなので、この学生の思いがよくわかるような気がするの。この学生さん、市が公募した成人式サポーターの代表だったといいます。だからきっと誰よりもこの式がいいものになるようにとがんばってきたのではないでしょうか。それがふたを開けてみたら自分たちへのメッセージというより、いかにも選挙をにらんだような発言ばかりが続いて、失望し、そして怒ってしまったのではないのかな。こんなニュースを読むたびに成人式の意味を考えてしまう。成人式、形ばかり整えてみても、中身がなければ仕方ないよね。会場に集まって話を聞くより他にもっとイイやり方ってないのかな?まあ、私自身、式に意味を感じてなかった人なのであまりえらそうなことは言えないのですが……。少なくとも、20歳という年齢は社会的に一人前と認められ、自分の言動についてはすべて自分自身で責任を持つようになる、くらいの自覚ができる日でありたいものですね。と、成人式が遙か遠い日の思い出になってしまった私はしみじみと思うのでありました。さて、今日も情報をひとつ。公開無料の企画です。こういう情報が届くたびに、東京はいいなーと思ってしまう。東京がイヤで、田舎に引っ越した私だけれど、こういう企画が頻繁にどこかで催され、しかも手軽に参加できるというのは大都会ならではだよね。これだけが唯一、私が東京を離れて後悔することです。こうなったら、行きたいときにいつでも新幹線で上京できるほどの身分になりたいものだわ!(笑)**********■明治大学政治経済学部特別講座「戦争と平和学」『 武器から楽器へ・沖縄から 喜納昌吉 』日 時/ 1月16日(金) 午後4時~午後6時場 所/ 明治大学御茶ノ水校舎リバティタワー1階ホール入場料/ 無料 *事前申込みも必要ありません問合せ/ 生方卓 うぶかた すぐる Tel&Fax 044-932-2789 suguru@isc.meiji.ac.jp交 通/ JR=御茶ノ水、地下鉄=御茶ノ水、新御茶ノ水----------【追記】その1雪が降ってきました。長野県北部はこれから明日にかけて大雪になる見込みだって。この辺はあまり降らないのでありがたいのだけれど、でも、降ると凍りつくから、それが怖いの。明日までにどれだけ積もるだろうか?この前までに降った雪、やっと全部とけたというのにね。今朝、おかしかったこと。毎朝、食事をしながら天気予報をみるのだけれど、今日は雪の予報で「上空にマイナス36度の寒気団が来ています。」ってコメントがあったのね、その後すぐに、長野駅からの中継になったんだと思うんだけど、画面を見ずに声だけを聞いていた息子が、「長野駅前にマイナス36度の寒気団が来てるって。」と。一瞬の沈黙ののち爆笑。思わず長野駅前に寒気団っていう氷の団体が居座る図を想像してしまった。いやぁ、朝から笑うって気持ちいいかも。(笑)----------【追記】その2雪、かなり積もってます。明日の朝は雪かきかな。幸い今日、筋肉痛にはなりませんでしたので、雪かきもできそうです。でもそれで筋肉痛になったりしてね。(笑)最近は早寝の私。11時には楽天をやめてねる支度してるのよ。今日はちょっと遅くなっちゃった。今年はいくら遅くても、シンデレラタイムまでにはベッドに入ろうと思っているのであります。それではみなさん、また明日。素敵な夢を。
January 13, 2004
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こんばんは。今日は私の大好きな温泉旅館にて、どんど焼きがありました。その時にいただいた御神酒とりんご風呂が効いているのか、午後はずーっと身体がだるくてとっても眠い。あ、そうか、だるいのはきっと昨日のサッカーのせいもあるわね。昨日は息子が所属している地元サッカーチームの親子レクというのがあったのです。子供VS大人でミニサッカー試合をやったのですが、いやはや何とも、運動不足なんて言葉じゃ表現しきれないくらいの身体の衰えを痛感してしまいました。もうね、頭の指令を身体が実行できないって感じ。(笑)そこにボールがあるでしょ、蹴ったつもりなのに、まだそこにある。あれ?なんで?なーんて思っているうちにあっさりボールを子供にとられちゃうんだな。頭の中では風を切ってあそこを走っているつもりなのに、どうして身体がまだここにあるの?ちょっと大げさだけど、一事が万事そんな調子で……(涙)もう過去の栄光だけど、決して運動神経は悪くはなかったのですよ。リレーの選手にもなったことあるし、走り高跳びも学校代表(まあミッションスクール対抗だからそれなりに甘いレベルですが)だったこともあるのに。うーん、思ったよりはるかに身体がなまっていました。周りで見ていた人には「よく動いてましたねー」「がんばりましたねー」といちおうほめてくれたのだけれど、本人はショックだったんです。ボールを蹴るなんて簡単なことだと思っていたのに、いいパスも出せなかったし、ドリブルなんてモチロンできず。そればかりか子供の足をふんづけてばっかりで、一度は激突して2人で倒れ込んじゃった。でも、今日は全身が筋肉痛でひどいことになるはず、と思ってたわりには背中がちょっと痛いだけ。夫に言わせれば「(出るのは)明日だよ」って。歳とると、翌日には痛みって出ないんですってね?ああ、明日が怖い。さて久々の過去日記。やっぱり去年も「どんど焼き」に行ったので、その時の日記を。去年は「食べると一年間風邪をひかない」というまゆ玉を食べた息子でしたが、「食べたのに、インフルエンザと帯状疱疹になったから」と、今日は食べようとしませんでした。(笑)今年はミニブタのポーちゃんがお庭にデビューしていて、キイちゃんと人気を二分(?)しておりました。(*^_^*)★★過去日記2003年1月12日「どんど焼き」そうそう、昨日の「アクション111」ですが、日比谷公会堂には1800人の人が集まり、全国各地では12000人以上の人がイベントに参加したとのこと。私のように音で参加した人たちを加えたら、きっとものすごい数になるのでしょうね。結果報告はここで読めます。「アクション111公式ページ」。----------【追加】昨日のワインです。Poggio de Genesi 1998年CHAINTI CLASSICOホントに美味しかったです。もちろん、昨日のうちに空になりました。(笑)昨日の残りの餃子、今日は全部焼き餃子に。一日経つと皮がやわらかくなりすぎてうまく焼けませんでした。やっぱり作った当日に食べるのが一番美味しいね。
January 12, 2004
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昨日も書きました「アクション111」の情報を再び。今日の反戦アクションの情報です。とりあえず東京、大阪、京都の分だけ記載します。これに参加できなくても、自分のいる場所からイラク派遣反対の意思表示をすることができます。私はこの方法で参加かな。夫にもドラムで音出してもらおう。「アクション111」公式ページはこちら。★★2004年の1月11日、午後1時11分(1.11-1.11)ちょうどに、 札幌でも那覇でも、その日、自分がいるその場所で、 イラク派兵反対の意思表示として、 いっせいに何か「音」をたてましょう(1分間)。 太鼓やカスタネットを使ってもいいし、自分で声をあげるのもOK。 住職や司祭、牧師らにお願いして、 お寺や教会の鐘を鳴らしてもらうというのもいいですね。----------【追記】その11月11日1時11分、我が家はドラム(夫)、キーボード(私)、ハーモニカ(息子)、オルゴールを使っていっせいに音を出しました。このアクション、どのくらいの人が参加したのかな?----------【追記】その2掲示板のお返事が遅れていてごめんなさい。バタバタしています。またまた手作り餃子作ってます。これから夕飯。友人が持ってきてくれたワイン、これまた昨日と同じキャンティでした!だけどこちらは98年もののclassico。色も味もとっても深くて、ついつい飲み過ぎちゃいそう♪♪♪----------【追記】その3餃子、今夜も美味しゅうございました。今日は「焼き餃子」にも挑戦しました!っていっても同じ餃子を焼いただけなんだけどね。(笑)これがまた絶品♪♪♪こんがり、パリパリに美味しく焼けて、これまた市販ものとは比べものにならない美味しさ。友人たちも大満足でした!これに味をしめて、しばらくは餃子作りが癖になるかもね。(笑)さて、アクション111の日もそろそろ終了。イベントがどんな結果だったのかニュースも見てないし、公式HPにも行ってないんだけど、平和を願う気持ちはこれで終わるわけではないから。また何かの機会に自分の想いを表現する場を見つけたら、自分のできる形で参加しようと思ってます。とりあえず、次回は17日に地元でピースウォークです。楽天、昨日からなんだかおかしいね。日記編集ページにも入れたり入れなかったり。掲示板のお返事が遅れてます。すみません、もう少しお待ち下さいね~♪----------【追記】その4先ほどからお返事を書き始めましたが、もうダメ、限界、眠い……続きはまた明日。ここ数日は11時前に寝ちゃってた私。今日はさらに午前中、息子の入っている地区のサッカーチームの親子レクというのがあったんです。子供と一緒にサッカーのミニゲーム。一生懸命走り回って、もう疲れた、疲れた。身体が動かないというのを実感してきました。明日は間違いなく全身が筋肉痛でしょう。それではみなさん、おやすみなさ~い☆良い夢を。----------【アクション111@東京(2004/1/8更新)】集合日時 2004年1月11日(日)午後0:30(午後0時開場)集合場所 日比谷公会堂アクセス 帝都高速度交通営団各線「霞ヶ関」駅 C1~4出口またはB2出口より徒歩3分 東京都交通局三田線「内幸町」駅 A7出口より徒歩2分参加費 500円(学生無料)プログラム 黒田征太郎さんによるライブペインティング 吉永小百合さん・岸恵子さんのメッセージを披露 横井久美子さんによる歌のメッセージ 大阪―東京の集会会場を結んでの電話中継実況報告 (2004/1/8修正) 集会後、常盤橋公園までデモ行進主催 「アクション111」実行委員会 mailto:iii@aqua.ocn.ne.jp TEL/FAX:06-6191-5313ご案内 できれば、手作りの看板や横断幕を持参してください。 マスク・ヘルメットなどの、ものものしいのはご勘弁を!******************************************【アクション111@大阪(2004/1/7更新)】イラク派兵STOP! アクション111カンサイピースウォーク-------------------------------------------------------集合日時 2004年1月11日(日)午後1時集合場所 中之島公園女神像前アクセス 大阪市交通局御堂筋線/京阪電鉄本線「淀屋橋」駅から徒歩約2分参加費 無料プログラム 公園で約30分のアピールタイムの後、心斎橋に向けてウォークします。 心斎橋には午後2時45分到着予定です。 主催 アクション111カンサイピースウォーク実行委員会 mailto:action111kansai@yahoo.co.jp TEL:090-9042-6129 ご案内 参加申込はいりません。当日参加OKです 途中参加歓迎です!5分でも10分でもいっしょにウォークしましょう。 楽器・鳴り物・プラカードも大歓迎! マスク・ヘルメットなどの、ものものしいのはご勘弁を!【呼びかけ人】(50音順)尾辻かな子(大阪府議)桂睦子(茨木市議)長尾ゆり(大阪高校生平和のつどいサポーター)長崎由美子(市民の絆大阪)松村史邦(フリーター)なみほ(環境コンサルタント)野々上愛(高槻市議)増田京子(箕面市議)【お詫び】「イベント」に掲載されている大阪会場の電話連絡先が間違っておりました。このため、新聞などにも間違って掲載されてしまいました。皆様および報道各社の方にはご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。なお、現在は修正済みです。 ******************************************【アクション111@京都(2004/1/5更新)】1月11日京都・全国同時アクション---------------------------------------------------------------1月11日午後1時11分 自分がいるその場所で 1分間「音」をたてよう♪ 一人でもできる、でも一人ではない。東海道五十三次ゆかりの京都・三条大橋から ~つながれ、非戦行動の輪を!集合日時 2004年1月11日(日)午後0時30分集合場所 三条大橋東詰アクセス 京阪電鉄本線・鴨東線「京阪三条」駅 京都市交通局東西線「三条京阪」駅下車参加費プログラム 1時11分に「音」を立てたあと、四条河原町までウォーク主催 1月11日アクション 京都実行委員会 mailto111kyo@mail.office.ne.jp TEL:075-711-8086(事務局)/070-5671-2871(PHS)ご案内 参加は自由です。 雨天決行です。 音の出るものや、何か表現するものを持ってきてください。 もしなくても、気軽にご参加ください。【呼びかけ団体】ATTAC京都、ぎゃざりんぐ・kyo-to・2004、手づくり「平和」学講座実行委員会※その他、呼びかけ団体を募集中です!
January 11, 2004
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こんばんは。今日は家でのんびり過ごした一日……といいたいのだけれど、けっこう慌ただしかったなぁ。家にいたことはいたんだけど、たまりにたまった古紙と瓶のお片づけなんぞをしていたもので。置いておけるスペースがある、というのは善し悪しですね。ついついため込んじゃって、気がつくとかなりの量。でも、今日片付けたおかげで、少しはスッキリしました。それにしてもワインの瓶の数、凄かった。私、こんなに飲んだの~~~???といっても、一年分くらいため込んじゃったからね。。そう考えると大したことないか。(笑)せいぜい30本くらいでしたから。10日に1本の割合よね、なんだ、普通じゃない。(笑)さて、今日の夕飯は夫の思いつきで手作り餃子。皮から自分で作ってみたいと言い出しました。私が絶対に餃子の作り方の出ているような料理の本を持っているはずだから、と夫は言うのですが、私が持ってるのは基本的なお総菜の本と、あとはピザとかパスタとかケーキとか。中華料理の本なんてないよ~、と思ったら、なんとなんと「今日の料理」で「周富徳のギョーザ・シューマイ」という特集のある号があったのです。さっそくそれを見ながら餃子づくりに挑戦です。まずは夫念願の(笑)皮作り。小麦粉(薄力粉)300グラムに水150CC。蕎麦は自分で打つので、こねるのは得意な夫。でも、伸ばす段になって、「これは蕎麦より難しいぞ!」と。初めてだったし、小さいし、要領がよくわからなかったけれど、でも、けっこう上手に作ってましたよ。少なくとも私よりはきれいな円形にできていたから。息子も一緒に作ったんだけど、彼のはなかなかの芸術作品。(笑)最後の方ではかなり上手な円形を作ってました。夫が皮を作っている間に、私は具の材料を用意。キャベツ、タマネギ、椎茸、葱、生姜をみじん切り。ニラは荒みじん切り。これらをブタ挽肉に混ぜて、調味料を混ぜて出来上がり。ちょっと具が多いかな~?そして出来上がったのがこちらの画像。けっこうひとつひとつが大きいんですけど、わかります?市販の餃子の倍は優にあります。形もそれぞれ。息子は自分で作ったのを食べるから、と。楽しいよね、自分で作るお料理は。たっぷりのお湯でゆでて、浮かんできてから3~4分待って、さあ!いっただっきまぁ~~~す!!!アツアツで皮はプリプリ、具もたっぷり入った自家製餃子。今日は大満足の夕飯でございました。もちろん、夕食のお供にはワインもね。(笑)今日の1本はイタリアの赤、CHIANTI(キャンティ)。うちのセラー(=納戸)に入れておいたせいか、とてもよーく冷えていたけれど、お味は良かったです。(*^_^*)明日はお客様が来ます。またまた手作り餃子でおもてなしするかな。となると、よく食べる若者2人なので、今日の倍は用意しなくちゃならないかも。(笑)さて、今日の情報は信州問題。康夫ちゃんが「長野県」を「信州」と改名したい、と言ったのは1月5日の入院先での記者会見でのこと。これも康夫ちゃんのいつものような思いつきと思われてるみたいだけど、康夫ちゃんにはしっかりとした根拠があって、今回こういうことを言い出したのね。私も最初は「またまた~~~」って思ったけど、康夫ちゃんにはやっぱり県民に対する愛があるのです。ちょっとこれを読んでみてね。これは長野県のHPからの引用です。*************************************************「長野県」のままで構わないとの反応を示す読者の皆さんはいま一度、冷静にお考えいただきたい。地方分権なる美名の下、気が付けば自治省改め総務省出身の知事が全体の3分の1を占めているのです。今や国土交通省以上にハコモノ至上主義の総務省が、数合わせありきの市町村合併で全国津々浦々の庁舎を立派にした後に画策しているのが、ご存じ道州制。強制的に複数の都道府県を合体する構想です。 御注意遊ばせ。このまま傍観していれば、昨日も申し上げたが如く、霞が関の頭でっかちな官僚が新潟、山梨、静岡あたりとの合体を強いてくるでしょう。ジタバタしても、既に時遅し。慣れ親しんだ信濃、信州、長野。いずれも採用されず死語となり、“旧”長野県域は、無味乾燥な新呼称の道だか州だかの一地域に甘んずるのです。であればこそ僕は、構造改革特区担当大臣の金子一義氏が会見で、「良いじゃないか」と語るのみならず、「信州県よりも『県』を付けないで信州の方が良い」と逆提案までしてくださる好機を逸するなかれ、と誇り高き220万の信州人に訴えるのです。**************************************************コメント全文はここで読めます。「康夫ちゃん、入院中コメント」それから「信州へ改名」についての毎日新聞記事も参考までに。「毎日新聞余録」ああ、やっぱりいいな、康夫ちゃん。私は康夫ちゃんを応援しま~~~す!----------【追加】明日の「アクション111」の情報です。とりあえず東京、大阪、京都の分だけ記載します。これに参加できなくても、自分のいる場所からイラク派遣反対の意思表示をすることができます。私はこの方法で参加かな。アクション111公式ページはこちら。★★2004年の1月11日、午後1時11分(1.11-1.11)ちょうどに、 札幌でも那覇でも、その日、自分がいるその場所で、 イラク派兵反対の意思表示として、 いっせいに何か「音」をたてましょう(1分間)。 太鼓やカスタネットを使ってもいいし、自分で声をあげるのもOK。 住職や司祭、牧師らにお願いして、 お寺や教会の鐘を鳴らしてもらうというのもいいですね。【アクション111@東京(2004/1/8更新)】-------------------------------------------------------集合日時 2004年1月11日(日)午後0:30(午後0時開場)集合場所 日比谷公会堂アクセス 帝都高速度交通営団各線「霞ヶ関」駅 C1~4出口またはB2出口より徒歩3分 東京都交通局三田線「内幸町」駅 A7出口より徒歩2分参加費 500円(学生無料)プログラム 黒田征太郎さんによるライブペインティング 吉永小百合さん・岸恵子さんのメッセージを披露 横井久美子さんによる歌のメッセージ 大阪―東京の集会会場を結んでの電話中継実況報告 (2004/1/8修正) 集会後、常盤橋公園までデモ行進主催 「アクション111」実行委員会 mailto:iii@aqua.ocn.ne.jp TEL/FAX:06-6191-5313ご案内 できれば、手作りの看板や横断幕を持参してください。 マスク・ヘルメットなどの、ものものしいのはご勘弁を!【アクション111@大阪(2004/1/7更新)】-------------------------------------------------------イラク派兵STOP! アクション111カンサイピースウォーク-------------------------------------------------------集合日時 2004年1月11日(日)午後1時集合場所 中之島公園女神像前アクセス 大阪市交通局御堂筋線/京阪電鉄本線「淀屋橋」駅から徒歩約2分参加費 無料プログラム 公園で約30分のアピールタイムの後、心斎橋に向けてウォークします。 心斎橋には午後2時45分到着予定です。 主催 アクション111カンサイピースウォーク実行委員会 mailto:action111kansai@yahoo.co.jp TEL:090-9042-6129 ご案内 参加申込はいりません。当日参加OKです 途中参加歓迎です!5分でも10分でもいっしょにウォークしましょう。 楽器・鳴り物・プラカードも大歓迎! マスク・ヘルメットなどの、ものものしいのはご勘弁を!【呼びかけ人】(50音順)尾辻かな子(大阪府議)桂睦子(茨木市議)長尾ゆり(大阪高校生平和のつどいサポーター)長崎由美子(市民の絆大阪)松村史邦(フリーター)なみほ(環境コンサルタント)野々上愛(高槻市議)増田京子(箕面市議)【お詫び】「イベント」に掲載されている大阪会場の電話連絡先が間違っておりました。このため、新聞などにも間違って掲載されてしまいました。皆様および報道各社の方にはご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。なお、現在は修正済みです。 【アクション111@京都(2004/1/5更新)】1月11日京都・全国同時アクション-------------------------------------------------------1月11日午後1時11分 自分がいるその場所で 1分間「音」をたてよう♪ 一人でもできる、でも一人ではない。東海道五十三次ゆかりの京都・三条大橋から ~つながれ、非戦行動の輪を!集合日時 2004年1月11日(日)午後0時30分集合場所 三条大橋東詰アクセス 京阪電鉄本線・鴨東線「京阪三条」駅 京都市交通局東西線「三条京阪」駅下車参加費プログラム 1時11分に「音」を立てたあと、四条河原町までウォーク主催 1月11日アクション 京都実行委員会 mailto111kyo@mail.office.ne.jp TEL:075-711-8086(事務局)/070-5671-2871(PHS)ご案内 参加は自由です。 雨天決行です。 音の出るものや、何か表現するものを持ってきてください。 もしなくても、気軽にご参加ください。【呼びかけ団体】ATTAC京都、ぎゃざりんぐ・kyo-to・2004、手づくり「平和」学講座実行委員会※その他、呼びかけ団体を募集中です!
January 10, 2004
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おはようございます♪う~~~、さむい!久々に冷え込んでます。朝6時の気温はマイナス8度。キイちゃんの吐く息も真っ白だわ!あんまり寒いので、レッグウォーマーを太ももに履いてます。ううう、それでもまださむいよー!今日は緊急の情報があるので朝早くから更新です。本日午後、外務省周辺でピースアクションがあります。その他、今日と週末11日の情報をあわせて掲載しておきます。それ以外の情報はいつものように左ページでね。「できること情報(1月9日)」引用もとの星川淳さんのページはこちら。「星川淳@屋久島発インナーネットソース」あと、「サマワで高レベルの放射線確認」というニュースも気になってます。****************************本日の情報、時間的に賞味期限切れになったので、日記内容を差し替えますね。今日の日記の情報は「できること情報(1月9日)」で読めます。えー、それで差し替え部分は何にするのかといいますと、またまた映画日記です。このところ、またしても勢いづいて映画を観ています。サンタさんがDVDプレイヤーを届けてくれたおかげかな。しかも近所のビデオ屋さん、新作以外の作品はビデオもDVDも90円! これは借りなきゃ損でしょう?(笑)ってことで、昨日借りてきたのは「至福のとき」と同じ、チャン・イーモウ監督の「初恋のきた道」と、メル・ギブソン主演の「ブレイブ・ハート」。ずいぶん趣の違う2作品ですが……まあ、いいか。本日、鑑賞したのは「初恋のきた道」です。ストーリー。華北にある山村。町と村を繋ぐのはたった1本の道。父の訃報を受け取った若者ユーシェンは、急いで故郷に戻ってくる。ひとり残された母のことが心配だったからだ。雪の中、母は父が教えていた学校の前から動こうとせず、また葬儀も昔ながらのやり方でやると言ってきかなかった。遺体の安置してある町の病院から村まで、棺を担いで家路を辿るのだと。1958年、20歳の若き学校教師ルオが馬車で村にやってくる。彼に恋をした村の娘ディは、ルオのために想いを込めた料理を作り続ける。娘の想いに気づいたディの母は「いい人だけれど、先生とは身分が違う。お前が後悔することになるからあきらめなさい。」とディを諭すのだった。ディの恋心はルオにも伝わるのだが、ある日突然、彼は町へ連れ戻されてしまう。彼がやってきた一本道でひたすらルオを待ち続けるディ。12月8日までには戻る、という彼の言葉を信じて。厳しい寒さの中、外で彼を待ち続けたせいでディは高熱を出してしまう。そんな身体でなお、ルオを探しに町へと向かうのだが、その途中でディは力尽きて倒れてしまうのだった。ルオはまた村に戻ってくるのだろうか?ディはその切ないまでの想いを告げられるのだろうか?ストーリーはとてもシンプル。愛する人をひたすら想い、待ち続ける娘ディとルオの物語。もうなんといってもこのディ役のチャン・ツィイーがカワイイ!笑顔が何とも愛くるしくて、天使のよう!こんな子にひたすら想われ、待ち続けられるなんて、女の私でもうらやましいと思うくらいです。でもこの映画の感動はそんな下世話なところにあるんじゃないのよね。とにかく愛すること、一途に相手を想い続けること、ディのその姿に胸が熱くなって、涙がこぼれてしまうの。好きな人に食べてもらいたい、という思いで作るお料理。好きな人の声を聞きたい、といつも通る学校の前。好きな人の姿を見られたら、とわざわざ遠くの井戸に水汲みに行く。彼に気づいてもらいたくて、いつも遠くから彼を見つめ、偶然を装って道で出会い、籠を忘れてみる。そんなディがとってもいじらしくてかわいくて。ああ、こんな想い、私も確かにしていたな、と、想い出に浸るのは簡単なんだけど、このお話の凄いところは、この想いがその後何十年も続くこと。40年後、ルオが死んでしまったとき、ディは彼を自分の住む村に連れてきてくれた思い出の一本道を、彼の棺を担いで帰ってきたいのだと言って譲らなかった。家路を忘れないように声かけをしながら、この道を。それはディにとって初恋を運んできてくれた道だから。何よりも愛するルオを連れてきてくれた道だったから。今日もね、涙、涙。止まらなかった。感動するっていうだけじゃなくて、私もこんな思いをずっとずっと持ち続けていたいって、改めて想っちゃったからなのかな。ディと同じように、自分が好きで好きで追いかけた相手。今もその人と一緒にいられる幸せっていうのを、最近ちょっと忘れかけていたかも。そばにいるのがあまりにも当たり前になっちゃっていたから。だから、40年後の年老いたディの姿を見て、何十年後かの自分を重ねたくなってしまった私なのでした。「初恋のきた道」、イイ映画でした。みなさんもぜひご覧下さい。公式サイトのURLを載せようと思ったのですが、なぜか更新時にはじかれてしまいます。見たい方は「初恋のきた道」で検索してみてください。予告編も観られます。
January 9, 2004
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こんにちは。最近、アジア映画にはまってる私の今日の1本は、「赤いコーリャン」「初恋のきた道」「英雄」などでおなじみチャン・イーモウ監督作品、中国映画「至福のとき」。なんかタイトルだけで本編を見る前から泣きそうだよね。はい、ストーリーです。*****************舞台は中国の大連。何がなんでも結婚したい中年男のチャオ。失業中でお金などまったくないくせに、19回目の見合い相手からいい返事をもらいたいためについ、口から出任せ、お金持ちのように装ってしまう。困ったチャオは同僚のフーに相談に行き、公園にあるオンボロバスをラブホテル風に改装し、カップルのための休憩所として提供して金を稼げ、とアドバイスされる。仕方なくその案に乗り、バスを「至福の間」として開業。見合い相手に会いに行った彼は調子にのって自分は「至福旅館」の社長だと嘘をついてしまうのだった。見合い相手の家には甘やかされて育った小憎らしいデブの息子と、前夫の連れ子で盲目の少女、ウー・インが住んでいた。何とかしてウーを厄介払いしたい見合い相手は、安い給料でいいから至福旅館でウーを住み込みで使って欲しいとチャオに頼み込む。仕方なしにウーを連れ帰り、「至福の間」で働いてもらおうと思った矢先、区画整理のためにバスは撤去されてしまった。見合い相手の家ではウーの部屋を息子の部屋として改装、彼女の居場所はもうなくなっていた。家を飛び出し、激しく車の行き交う往来に立ちつくすウー。ウーに同情したチャオは彼女を家に連れ帰る。マッサージが得意という彼女のために、チャオは失業中の仲間と共に、閉鎖された工場の一角に偽のマッサージ室を作り、ウーに仕事を提供する。(といってもお客に来るのはチャオの仲間で、払われるお金はチャオのなけなしの財産なのでした)彼女には出ていってしまった父親を捜し出し、手術して目を治したいという夢があったのだ。最初は自分の縁談をうまく進めるために始めたことだったけれど、いつしかウーのために一生懸命お芝居を続けるようになったチャオとその仲間たち。チャオと暮らすようになって、笑顔を取り戻したウー。目が見えなくても、いえ、見えないからこそ、ウーにはその真実がわかり始めていた。****************この映画もね、やっぱり大泣きでした。前半はチャオのいい加減だけど、根っからの善人ぶりが笑えるコメディなんだけど、後半は涙なしでは見られない。「マッサージでたくさんのお金を稼いだから、チャオ社長にアイスクリームをおごってあげる」、とウーがいう場面があるんだけれど、彼女のいうアイス=ハーゲンダッツは高すぎて、チャオは代わりにアイスキャンディーを買ってくるの。それを食べながらの2人の会話が泣けます。「チャオ社長。私に仕事をくれてありがとう」「目が治ったら最初に見たいのは、お父さんとチャオ社長の顔。」「触ればどんな顔をしているのか、だいたいわかるのよ」そういってウーはチャオの顔を触ります。「髪の毛は短いのね、背は低い?二重かしら?」この時の2人の笑顔が何ともいいのです。この場面、思わずチャップリンの「街の灯」を連想しちゃった。そしてこの先、とても重みのあるラストへと続いていくのです。チャン・イーモウ監督はこう語っています。 「まずコメディであり、同時に悲喜劇でもある。一気呵成のリズム感、内容の充実したストーリー、紆余曲折のドラマ展開、物語がどう発展していくのか誰にも予想がつかない、そういうスタイルを狙った。観客は映画を5分見ればラストまで見続けてしまう。そしてラストシーンで、物語の内容の豊富さ、そこに描かれた人生の苦さ、複雑さに思いを寄せることになる。そんな映画にしたいと思っている。」はい、まさに私、はまりました。監督の思うつぼ。予想外な展開に「嘘!!!」と、思わず叫びました。もう涙ボロボロでした。ハッピーエンドではありません。かといってアンハッピーエンドでもない。それこそ人生の苦さ、複雑さに思いを寄せるラストでした。公式サイトはこちら。「至福のとき」----------楽天のお友だちが、先日の「小諸密会」のときの日記を更新しています。私の名前も登場してまーす。(笑)ぜひ読みにいってね♪☆とむぼさんの日記☆りすさんの日記----------★★今日の情報アメリカ民主党が主催した、30秒のCFコンペティションです。300万のインターネット投票で選ばれたファイナリスト15組の作品が見られます。【Bush in 30 seconds】
January 8, 2004
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休肝日、今日まで3日もあったからそろそろ飲んでもいいかな、ワイン♪(字余り)ということで、開けました。(笑)本日の1本はこれです。スペインの赤。MIRONE(ミローネ)。ラベルがとってもカワイイでしょ?「mirone」ってテントウムシのことなんでしょうか?うちの辞書には出てなかったんだけど。これ、とってもお買い得なテーブルワインです。お値段は600円くらいだったかな?ちょっと渋めだけど、飲みやすいですよ。おつまみはもちろんチーズ&クラッカー。今夜はカマンベールとゴーダ、サムソー。チーズを冷蔵庫から出したとたんに我が家のキイちゃん&モモちゃんがとつぜん色めきだって私のそばに集結。2人とも大好きなんですよね、チーズが。それもプロセスじゃなくてナチュラルチーズ。贅沢だわね。(笑)はい、あなたたちにもお裾分け。でも、ちょっとだけよ。(*^_^*)今日の情報です。ニュースではもう自衛隊派遣は当然のことのよう。でも、まだ反対の意志を示すことができます。東京では1月11日に反戦アクションがあります。私の地元でも17日にピースウォーク。少しでも平和を願う気持ちを表したいね。**********************************〈以下転送大歓迎!〉□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□1月11日の「アクション111」(自衛隊のイラク派兵に反対する行動)まであと5日(1月6日現在)と迫りました。1月11日1時、11分は、これ以上無駄な血が流されないよう、イラクへの自衛隊派遣に反対し、いっしょに祈り、平和の音をならしましょう。当日、東京は日比谷公会堂へ、大阪は中之島公園 女神像前へ集まろう!詳しくはこちらへhttp://f26.aaacafe.ne.jp/~actone/event.htmlそしてここから、様々な市民によるアクションを展開しましょう!アイディアを持ち寄って、互いにシェアし、行動しましょう!きっと、ここから世界を変えられます。※尚このアクションは、市民の有志によるもので、特定の宗教や団体とは一切 関係ありません。運営はすべてボランティアとカンパによって進められています。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ホームページ上に当日のチラシがあります。http://cgi.f26.aaacafe.ne.jp/~actone/【東京アクションについて】 当日は、横井久美子さんらミュージシャンのステキな歌に加えて、NY在住のイラストレーター黒田征太郎さんによる、迫力に満ちた非戦の「ライブペインティング」もあります。 それから、岸恵子さんが集会当日、長文のメッセージを寄せてくださいます。沖縄から喜納昌吉さんに来ていただくべく現在交渉中です。大阪-東京の集会会場を結んでの携帯電話中継も行ないます。 会場に足を運んで下さる方は、EメールかFAXで、 「当日、会場に行きます! 5人で行くよー!」といった報告を事務局宛てにお願いします。 [A]1.11まで、あと1週間。EメールやFAXでこのメールや 上記ホームページに載せているチラシなどを、友人や仲間にど んどん転送してPRしてください。そして、御自身が会場に足 を運んでください。※日比谷公会堂は参加費500円頂きます。[B]集会に参加できない場合、1月11日にあなたがいる地域で、 お仲間と一緒にこのアクションに参加してください。報告し ていただけるとさらに有り難いです。[C]開催費用:30万円の会場費をはじめ、横断幕製作費、印 刷費、通信費など出費は嵩む一方で、1月4日現在約61 万円。もし、沖縄から喜納昌吉さんにお越しいただくとなる と、ノーギャラで演じていただいても、楽器や演者の輸送費 ・交通費などが必要となり、出費は他の雑費と合わせ最終 的には100万円近くまでいきそうです。赤字になるのはほぽ まちがいありませんが、これについては発起人である上原、 佐高、山口の3人と事務局の今井が負担させていただきま すので、御心配なく。 ただ、みなさんから小額のカンパを寄せていただければ 幸いです。口だけ出して、お金も時間も労力も費やさないと いう市民運動の悪しきパターンに陥らないようにしたいと考 えています。何とぞ、よろしくお願いします。 (なお1月4日現在のカンパ総額は0円です。ただし、黒田 征太郎さんより、「111枚の絵をカンパするから会場費に充 当して」と言っていただいております) ▼郵便振替口座(1月5日もしくは6日より利用可能です) 口座番号 00930-0-269828 口座名称 アクション111実行委員会 それでは、みなさんからの 「当日、会場に行きます!」という声をお待ち申し上げます。 本当に、きてくださいね。 540-0004大阪市中央区玉造1-14-14-3F「アクション111」実行委員会事務局Email:iii@aqua.ocn.ne.jpURL:http://f26.aaacafe.ne.jp/~actone/TEL:090-5655-9577 FAX:06-6191-5313
January 7, 2004
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こんばんは。今日もこんな時間になってしまいました。息子の冬休みもあと一日を残すだけとなりました。夫のお仕事は今日でとりあえず一段落。体調不良のまま、大変よくがんばってくれました。一番具合の悪いとき、妻の私は新宿&吉祥寺で飲んだくれていて、本当に本当に申し訳ありませんでした!でも、そんな時に行かせてくれてありがとうね。この埋め合わせはいつかきっと!さて、新宿&吉祥寺密会も含めまして、今年に入ってから実はもう3回の密会をこなしました。密会初めは1月1日、もう元旦からですね。(笑)昨年、東京ですでに2回お会いしたことのあるとむぼさんがご主人と一緒に小諸にいらしたので、会いに行きました。お宿は私の日記でおなじみ、小諸の温泉旅館「中棚荘」。旅館のホールで御神酒をいただきながら、女将さんも交えて、たくさんおしゃべりをしました。とむぼさんはこの旅館ではちょっとした有名人なのです。というのは昨年、私の日記でも紹介した「初恋はがき大賞」の入選者だったから。それもただの入選者じゃないんです。審査員たちの妄想をかき立てた謎の人物。(笑)応募作品の美しい人形の写真に(とむぼさんは人形作家)、みんな作者のイメージを自由に描きすぎたんですね。性別は男、痩せ気味の引きこもり青年。生身の人間との接触が苦手で、美しい人形に恋をする。とまあ、こんな具合?(笑)でも本物のとむぼさんは女性。しかもとっても楽しくて、人との交流もお得意よ。お夕食をはさんで、その前と後の合計3時間くらいしか会えなかったけど、とっても楽しい時間でした。また機会があったらぜひ会いましょうね~。この時のとむぼさんの日記はこちら。そして先日の日記、「密会/東京編」で書いたように、3日の午後は息子を迎えに上京したついでに新宿&吉祥寺で幻泉館主人さんと匿名希望氏と密会、思いがけず3時から飲み始める、という展開を楽しみました。そして翌4日、息子と共に再び長野に戻り、その夜、またまた小諸の中棚荘にて密会。今回のお相手は、初めてお会いするりすさんご一家。先方は我が家も家族連れで行くと思ってくださったのですが、夫は仕事中、息子は帰宅したばかりでちょっと疲れ気味だったため、私1人が車で出かけていきました。りすさんと私が知り合ったきっかけはまさにこの中棚荘。中棚荘とは長いおつき合いのあるりすさん一家、たまたま私が中棚荘絡みの日記を書いていたとき、りすさんが私と共通リンク先である蒼空さんの日記でわたしの日記タイトルを見つけて遊びに来てくれた、というわけなんです。本当にどこにどんなご縁があるかわかりませんね。さてさて、中棚荘ではご一家揃っての夕食に飛び入りしてみんなはフグのひれ酒、私はそば茶で乾杯。え?なぜうるとびーずが飲まないのかって?だから書いたでしょ。車で出かけたって。酒気帯びはいけませんよ。乗るなら飲むな、飲んだら乗るなです、はい。乗らないで帰るにはちょっと距離があるので、今回はおとなしくノンアルコ-ルで参加だったのです。(笑)りすさんとはその日が初対面とは思えないほどもうしっくり馴染んでしまいました。息子さんもうちの息子と同い年ということで、妙に私と話が合ってしまったし。(笑)ご主人がこれまたとても穏やかな素敵な方で、とにかくりすさんを見つめるまなざしが優しいったらない。うちもかなり日記でのろけてますが、りすさんのところこそ「どうぞのろけてください!」っていう感じの、ホントに仲良しご夫婦&ご家族なんです。いいなぁ、私もあんなまなざしで見つめられたいっ♪最後は女将さんとご主人(中棚荘では荘主と呼びます)、中学生の息子さんも加わって、みんなでトランプ(大貧民)大会。なんと11時まで盛り上がってしまいました。私は大貧民から大富豪まで成り上がりましたよ!(笑)本当に楽しかったです。この密会にはおまけがありました。りすさんの息子さんと同い年といううちの息子。時間があれば会わせたい、という話になって、翌5日お昼、新幹線に乗り込む前のたった20分ですが、顔を合わせることができました。4年生、一人っ子、最近イギリスに行って来た、ハリー・ポッター好き、二段ベッドの上で寝てる、などなど、たくさんの共通項を見つけて妙に意気投合した2人。この次に会えるのは夏休みかな、というと「夏になるまで待てない!」といってくれたSくん。また会おうね、夏前でもいつでもいいよ。今度はもっとゆっくりたっぷり時間をとって会おうね。親同士もなんですが、子供同士が仲良くなれるってとっても嬉しいことですね。本当にまたお会いしましょう!お待ちしてます。この時の様子はりすさんの日記でも読めます♪楽天仲間との密会は本当に楽しいです。素敵な方々と知り合えて幸せです♪今年、密会予定(笑)のみなさま、時間をやりくりして、ぜひぜひお会いしましょうね。楽しみにしていま~す。注:私の常連さんならおわかりかと思いますが、 うるとびーずの日記で「密会」というのは 清く正しく明るい、ネットでも大公開の「オフ会」のこと。 いわゆる「密会」ではありませんので、お間違えのないように♪
January 6, 2004
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こんばんは。今日は久しぶりに映画日記を書いてみようかな、と。本日の作品は、つい最近観て号泣した韓国映画「イル・マーレ」です。昨年同じく韓国映画「猟奇的な彼女」を観て大感動したのですが、その時に書いた日記を見たやままさんが教えてくれたのです。「イル・マーレ」もゼヒ観てください、と。ただ残念ながら、当時は我が家にDVDがなくて、行きつけのビデオやさんにはDVDしかおいてなかったので、今回までノビノビになってしまったのでした。さて、ストーリー。海につき出すように建っている一軒の家、「イル・マーレ」。1999年12月、これからここを引っ越すという1人の女の子がイル・マーレの郵便受けにクリスマスカードを残していきます。「私はあなたの前にこの家に住んでいた者です。大事な連絡が来るはずなので、もし手紙が届いたら私にそれを転送してください。キム・ウンジュ」家の前に「イル・マーレ」という看板を立てて、郵便受けをのぞいた青年ハン・ソンヒョンはこのカードを発見して、とても不思議に思います。なぜならこの家は新築で、自分が最初の住人だったから。しかも自分がいるのは1997年、この手紙は2年先の日付です。「待っている手紙があるようなのでお知らせします。手紙は間違えて送られたようです。もう一度宛先を確認してみてください。ハン・ソンヒョン」「なぜ私の手紙があなたに届いたのかわかりません。悪戯ならそのままにしておいてください。まさか本当に1997年から手紙を送っているのではありませんよね?キム・ウンジュ」こうしてイル・マーレのポストを通じて、2人の手紙のやりとりが始まります。最初は悪ふざけか冗談ではないかと半信半疑だった2人。でも、ウンジュの手紙に書かれていたとおり、1998年1月9日から大雪が降り続いたこと、その年にインフルエンザが流行ったことを身をもって体験したソンヒョン。お互いに2年という時を越えて手紙のやりとりをしていることを確信します。建築家として高名な父を持ちながら、幼いときに彼に捨てられたという痛みを持つソンヒョン。一方声優のウンジュは、アメリカに留学した昔の恋人ジフンを忘れられず、今でも彼からの連絡をひたすらを待ち続けている。お互いに心に傷を持つ者同士。文通を通じて2人の心はだんだん近づいていくのでした。そしてついに2人は実際に会う約束をします。2000年の3月11日、済州島で会いましょうと。2000年に住むウンジュにはたった1週間という時間なのですが、1998年に住むソンヒョンには2年以上先の約束。さてこの2人は無事に会うことができるのでしょうか?この先の展開に私はただ泣くばかりでした。どうぞあなたもこの映画をご覧になって感動の涙を思いっきり流してください。とにかくお薦め映画です。この映画の中にはとっても素敵な言葉がたくさん出てくるんです。例えば、ウンジュがジフンのことを思って手紙にこう書きました。「愛が終わったあとでも、愛が続いていることが、苦しいの」それに対してソンヒョンが答えます。「失恋した女性は、愛したことのない女性より、美しいよ元気出してね、ウンジュさん」また、お互いのお薦めの場所を時間差でデート、(つまり実際にお互いの姿は見えないのだけれど、2年の時間差で同じ場所を共有するというデートです)というシーンがあるのですが、そこでの会話もなかなかステキなんです。ウンジュはソンヒョンに遊園地での過ごし方を教えます。缶ビールを1本飲み干していい気分になったらダッシュして、そのままバイキングやジェットコースターに乗るといいって。これ、心臓に悪そうですけれどね。(笑)そしてソンヒョンはカラマツの並木道を歩いたあと、通りの外れにあるカフェでワインを飲むことをウンジュに薦めます。その時のソンヒョンの言葉。「ワインを好きな人は孤独な人だと言いますが……でも私もワインが好きです。2000年に開封するというミレニアムワインをひと瓶預けておきます。味はどうですか?ワインは時間が経つほど味が深くなるものです。」ここは私の大好きなシーンですね。なんといってもワイン絡みですから。(笑)私もこんな風に過去からワインを託されて飲んでみたいです。例えば1973年もののカヴェルネ・ソーヴィニヨンなどを。(*^_^*)なんていうのかな、お互いの接点が手紙という媒体だからなのか、とっても静かな時の経過なんですよね。電話で、直接言葉で、じゃないんですよ。やはり文字で伝えるという行為には、何かしら特別の想いがこもるような気がします。「イル・マーレ」でいいなと思うのは、お互いの手紙を郵便屋さんが配達するのを待つんじゃなくて、イル・マーレの郵便受けに入れると、2年という時間差のあるあちらとこちらですぐに手紙やプレゼントを受け取れること。私もこんなポストが欲しいなぁ、なんて。(笑)時間を超えるこんな不思議なポストがあったら、あなたは誰に手紙を届けたいと思うのでしょうか?「イル・マーレ」の素敵な手紙に触れられるページがあります。それはここ、『「イル・マーレ」を読む』。韓国語のテキストと丁寧な日本語解説で、このすてきな時空を越えた愛の世界を味わってみてください。私、このテキストを読みながら日記を書いていたので、じつは今もボロ泣き状態なんです。(笑)そうそう、書き忘れていましたが、この映画の原題は「時越愛」というんです、まさにお話そのものですよね。切ない系がお好きな方には本当のお薦めの1本です。
January 5, 2004
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東京は暖かいです。コート無しで外を歩けるなんて感激!もう少ししたら帰りの途につきますが、ああ、むこうは寒いんだろうな。碓氷峠をこえると季節が違う感じ。雪をいただいた浅間山を見るのは嬉しいんだけれど。さて、これからおせち料理をいただきます。実家のおせちなんて久しぶりだな。今日はかわいい(笑)弟も二人揃ってるし、やっぱりいいね、実家。 ----------ただいま、長野です。寒いけれど、この空気はとても気持ちがいい。いつの間にか私もすっかりこちらの人間となりましたね。さて、さっき帰ったばかりというのにまたまた慌ただしく密会に出かけます。小諸にて、りすさんご一家と会ってきます。(*^_^*)というわけで、またあとでね。そうそう、mskさん、私たちは明るく正しい密会(=オフ会)をしているだけですよ。誤解を招くような書き方はいけません!レッドカード!(笑)それからchappiさん、お酒が抜けないのは幻ちゃんせんぱいともう1人の匿名希望氏よ。私は昨日の時点で飲むのをやめてますので、今朝はすっかりお酒も抜けてました。あとの2人はまだまだ残ってるんじゃないかしら???(笑)
January 4, 2004
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こんばんは。いつの間にか、日付けが変わってしまいました。今は実家、弟のパソコンからのアクセスです。今日は息子を迎えに上京しました。3日は帰省ラッシュのピークだったんですね。切符を買った時点で、駅員さんに「混んでるよ」と言われていたのですが、その言葉通り、私が乗り込んだ時はすでに自由席は満席。通路はもちろん、ドア付近まで立っている人がいっぱいで、一瞬、乗れないかと思ったほど。いつもはすいている時ばかり新幹線を利用していて、帰省ラッシュなんていうことも考えてなかったので、新幹線で立ってる、なんてびっくりだった。幸い大宮からは座れましたが、立ちっぱなしってけっこう疲れますね。ヤワな私、腰が痛くなってしまったわ。さてさて、実家に行く前に、今日は新宿である人と密会でした。3時にアルタ前で待ち合わせをしていたのですが、時間にあらわれたのは!!!!!もう驚き!約束していた人(匿名希望氏)とは別にもうひとり、思いがけない方がいらしたんです!その方は私がネットでいろいろお世話になってる幻泉館主人さん。今回の密会のこと、打診はしていたのですが、いろいろと用事があって来られそうもないということだったので、私、ぜんぜん期待していなかったの。それを何とかご都合をつけて駆けつけてくれたとのこと。もうsurprise、surprise!!!大感激!とっても嬉しいビックリでした。幻泉館主人さん、本当にありがとうございました。なんとなく朝から食事を食べそびれていておなかの空いてた私のために軽く飲めて食べられるお店を探して3人で新年の乾杯をしました。東京は暑いくらいだったので、ジョッキで飲む生ビールは最高においしかった!(笑)外はまだ明るいというのに、けっこう飲んだり食べたりして夕方5時頃にはかなりいい感じに出来上がった私たち。「これからどうする?」という話になり、それではみんなそれぞれ思い出のある吉祥寺へ場所を移そうということになりました。吉祥寺。私、ここに来たのは何年ぶりでしょう?学生時代のことだからかなり昔の話です。(笑)バイクで事故ったのも井の頭通りだったし、いろいろ懐かしい場所なんです。まずは井の頭公園をぶらぶらと散歩し、そのあとは幻泉館主人さんの昔の行きつけだったお店で再び乾杯。とても居心地のよいお店で、すっかりくつろいでしまった私たち。今日が初対面とは思えないほど妙に盛り上がって、気がついたら11時まで飲んでました。外で飲むときはいちおう緊張しているので、しっかり帰れると思ってたのに、あらうっかり!きもちよーく眠り込んでしまって、降りるはずの駅を通り過ぎちゃった!あわてて折り返して、終電には十分間にあったからほっとしたけれど。そんなわけで日記、今頃(午前1時)になってしまった。まだまだ書きたりないことはあるけれど、とりあえずご報告ね。今日も本当に楽しい密会でした。この時の模様は幻泉館主人さんの日記でも読むことができます。「幻ちゃんを探せ@新宿」を参照下さいませ。明日は長野へ帰ります。そして夜はまた別の方と密会予定。(笑)今年も素敵な人たちにたくさん出会えそうな、嬉しい新年の始まりです。----------タイトル漢字の間違い、訂正しました。テッドくん、つっこみありがとう!(笑)
January 3, 2004
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おはようございます。年末年始のたくさんのご挨拶をありがとうございます。改めまして、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。掲示板のお返事、おくれていてゴメンなさいね。やっぱり新年はなんだかんだと忙しいです。今日も新年会が二つ。なんと今日は私が運転手なのでノンアルコール!飲まないうるとびーず、弾けてきます!ではまたね、いってきます。----------こんばんは。かけもち新年会ふたつ、無事終了いたしました。ノンアルコール??????????激しく「?」マークがついているわけはあとで説明します。(笑)まずはまとめてお返事を。さっちさん、Mドングリさん、とむぼさん、kaedeさん、すぅさん、pgloveさん、夏見還さん、chappiさん。izumatsu先輩、カタママさん、ブラックタイガーさん、比女乃文さん、まきちゃん、なでしこさん、Lilywhite。さん、Andrejsちゃん、mskさん、執事さん、志穂音ちゃん、yakko.ちゃん、takumamaさん、そして私書箱メッセージを下さった亭屋さん、りすさん、みなさんの書き込みは私の元気の元です。本当にありがとうございます。こんな私ですが、今年もまたどうぞヨロシクお願いしますね。今回はひとつひとつにお返事できなくてごめんなさい。どうしても忙しくて、パソコンに向かってる時間がないのです。またいつものペースに戻ったらいつものようにお返事しますね。どうぞ、またいっぱい書き込みに来て下さい。お待ちしています♪さて、「ノンアルコール」の「?」マーク。勘のいい人はもうわかっちゃうよね。え?そんなの、鈍感だってわかっちゃうって?(笑)そうです、みなさんお察しの通り、ぜんぜんノンアルコールじゃなかったの。でもね、と言い訳を始めますが、一つ目の新年会、これはリアルでも楽天でもお友だちのちいっさんのところでの新年会だったのですが、ここではとりあえず飲んでも良いと、夫から許可をもらっておりました。で、二つ目、バンド仲間との新年会(ちいっさんもあとで合流)では飲まずにひたすらアルコールを醒まして、帰りは私が運転手、という予定だったのです。ちいっさんのところでは、ご主人自慢の中華料理の新年会でした。ホントにいつも本格的な中華料理を作ってくれるご主人Kくん。(ちいっさんの日記参照)今回は中華角煮(名前を忘れました)、魚料理(これも名前を忘れました)、そして山椒が死ぬほどきいた(笑)四川風ピリ辛麻婆豆腐。もう、美味しくて大満足!ホントにKくんは凄いシェフです。ここでは飲んでも良いとのことだったので、わいわいとワインボトルを空けること1本半。(そのほとんどを私が飲んだという話でしたが……)そして3時、いちおう記憶もしっかり、酔っぱらいもせずに二つ目の新年会へと向かったの。行く前に打ったメールで、すでにワインボトルを1本半空けたことは報告済みでしたので、着いたとたん、一斉に「うるちゃん、もう飲んだの?」コールで迎えられ、「あとは飲んじゃダメよ」とみんなに見張られて(?)、ジャスミンティーをワイングラスに注いでは白ワインを装い、コーラを注いではブランディを装い、気分だけはアルコールを飲んでるつもりで楽しんでいたの。そう、ホントにそこでは最後まで飲まなかったんだよ。あ、途中でほんのちょっとだけ、「美味しいワイン」と友達がいうのをなめさせてもらったけど、「飲め飲め」という誘惑にも負けずにがんばったんだから。ところが、もう帰るという時になったら夫が、「そこにまだ赤ワインが残ってるよ。飲んでもいいよ」と。今日、なぜ私が運転手をするよていだったかといえば、夫の調子がもうひとつ良くなかったからなの。なので、一つ目と二つ目の会場の間だけ(5分くらい)夫に運転してもらって、あとは私が運転する予定だったんです。だけどきっと飲めない私が不憫だったのかなー?(笑)最後の最後に「運転できそうだから、それだけいただいたら?」と言ってくれたんですねー。いつもながら優しい夫です。(*^_^*)はい、私、素直ですから、満面の笑みでもって、「それではありがたくいただかせてもらいまーす」と、グラスに1杯ずつ、赤と白をいただきました♪もう、ホントに美味しかったです~~~♪そして帰り際、みんながみんな、「うるちゃん、今日はえらかったね~、よくがんばったね~」とほめてくれました。それをきいてたお友達。「飲まないだけでこんなにほめられるんじゃ、私も今度やってみようかしら?」だって。(笑)あはは、ホントにね、飲まないでほめられるなんて、いいことなのか、悪いことなのか。ま、あまり深く追求はしないことにいたしましょう。飲み過ぎることはないと、つくづく思いました。今日はみんなが見張ってくれたおかげで(笑)、バンドの歌も、みんなとの会話も100%冴えた状態で楽しめたんだもの。ホントにホントに楽しいお酒でした。それに「この前、忘年会で話したことの参考になるよ」とOさんからは内山節さんの新聞記事をいただいたし、Tさんにもいろいろと力づけてもらった。ただ面白おかしいだけじゃなくて、たくさんいい刺激をもらって、学んでいける、私はそんな素敵な人たちに囲まれているんだな~、とあらためて実感したうれしい新年会でした!(*^_^*)
January 2, 2004
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Happy New Year 2004 !!!Peace is a gift we can share now and forever. ----------こんばんは♪もうすぐ元日も終わりです。なんだかあっというまでした。昨日は大晦日だ、新年だ、というので、この私がなんと4時まで起きてしまったの。なのでなんだかずっと眠かったんだ。今夜は楽天友達のとむぼさんとの密会でした。とっても楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。その時の様子はまた後でゆっくり。だって今はとっても眠くて……あ、その前に午後は本当に久しぶりに映画を観たんです。またしても号泣もの。韓国映画「イル・マーレ」です。すごく良かった。感動ものです。でも、これについてもまた後で詳しく書きます。とにかく眠くて。もしかすると明日、急遽上京するもしれない。となるといろいろ書くのは少し先になっちゃうかもね。ああ、とにかく今夜はダメです。ねむ~~~い!あ、そうか。この眠気、とむぼさんと一緒に飲んだ日本酒のせいもあるのかな?(笑)とりあえず今夜はもう寝ます。穏やかな天気に恵まれた2004年最初の日。ずっとずっとこんな平穏な日々が続きますように。そうそう、大切なこと書き忘れていました。昨日の私の日記を読んで、とむぼさんがモンブランのインクをプレゼントしてくれました。色はこだわりのロイヤルブルーです。とむぼさん、どうもありがとう!これで明日からは手書きで年賀状が書けますよ!(笑)
January 1, 2004
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