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おはようございまーす!これから楽天友達、ヨタママさんのところへ行って来まーす。ご報告をお楽しみに♪ではでは。----------ただいま~。ヨタママさんのうちにお邪魔してきましたよ!今朝、突然思いついての訪問だったのにも関わらず、ご主人とヨタママさんとヨタローくんに暖かく迎えていただき、そのうえお昼ご飯までご馳走になっちゃいました!初対面だったというのに、何とも図々しい私たち。あ、もちろん穴沢さんもキイちゃんも一緒に行ったのですよー。(*^_^*)ご主人と穴沢さんは昔話(音楽話でした)に花が咲き、キイちゃんもヨタローくんとキャンキャンいいながらも一緒に遊んで、おかげさまでとっても楽しい時を過ごすことができました。ホントにありがとうございました!ヨタママさんはこの4月に横浜から引っ越してこられたばかり。もうすぐペンションをオープンします。白樺湖に近いロケーションで、とってもいいところなんですよ。そんな準備で大変お忙しいところ、まだ引っ越し荷物も片づかないうちに押し掛けてしまいました。一番乗り予定だったyitikoさん、ぬけがけしちゃってごめんなさーい!ペンションの名前は今日の日記タイトルの「みどりのゆび」。名前の出所はモーリス・ドリュオン作の同名のお話です。夫が参加してるバンドのうちの一つ「Green Thumb Band」も、やはり同じ「みどりのゆび」のお話から名前をいただいています。フランス語の原題が「TISTOU, Les pouces verts(みどりのおやゆび)」、その英語訳が「Green Thumb」なのです。そんなこともあって、妙に親近感!きっとこれも何かのご縁ですね。ということで、これからもどうぞよろしくお願いいたしまーす♪(追記)akiさん、ありがとう! 完璧にスペルミスでしたわ。 親指は「thumb」です、bが必要です!さて本日の写真です。これはヨタママさんのうちのリビングです。黒ラブのヨタローくんとキイちゃん。リビングの窓からの眺め。すぐ近くには池があります。ヨタママさんの家に行く途中の紅ヤマザクラ。カラマツの芽吹きのグリーンにとても映えます。「山笑う」状態。ヤマザクラの他、ヤマブキも満開です。参考までに関連サイト。★★モーリス・ドリュオン作「みどりのゆび」。合い言葉は「すべての武器を花に」。(*^_^*)「みどりのゆび」は転じて、園芸の得意な人のこと。そんな指を持つ仲間たちを描いたイギリス映画があります。★★映画「グリーン・フィンガーズ」公式サイト私の過去日記でも書いてます。★★うるとび日記「グリーン・フィンガーズ」
April 30, 2004
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こんにちは。昼間から缶ビール(正確には発泡酒)を2缶空けてほろ酔い加減のうるとびーずです。(*^_^*)今日は高崎に行って来ました。毎年、このみどりの日に、高崎市役所前広場にて大々的にフリーマーケットが開かれているの。今から3年前、夫がときどきお手伝いするジャズバンドがここで演奏したことでこの催しを知ったのだけれど、あまりの規模の大きさにびっくり&感激した夫に連れられてそれからは毎年出かけています。出店数が多いので掘り出し物に当たる確率も高いのですが、私の場合はもう欲しいものというのがほとんどないので、ぶらっと一回りしちゃえば満足なんですけれどね。とかなんとかいいながら、実際に出かけてみたらやっぱり買い物しちゃいました。今日のお買い物。Kangolの折り畳み傘 200円×2本息子のハーフパンツ 200円×2本 バッグ 500円衣類 5点で800円私の買い物は以上(すべて新品)です。(*^_^*)あとは夫が細々としたものを買っていたなぁ。この前、モモちゃんに割られちゃった景徳鎮のお椀とかね。息子はカードオンリーで勝負していたようです。親子三人リーズナブルなお値段のお買い物に大変満足して帰ってまいりました。さてこれから英語の授業だ。私の生徒たちは熱心なので、お休みだというのにやってくる。早いところビールの酔いをさまさなくちゃね!(笑)今日の画像は高崎に行く途中の高速から見た八ヶ岳。まだまだ雪が残ってます。----------こんばんは。お腹がいっぱいのうるとびーずです。今日の夕飯は息子のリクエストでとろろがメイン。お蕎麦、うどん、そうめんのうち、好きなものをとってとろろ汁でいただく。って、それぞれちょっとずつしか残っていなかったので3種類の麺類になってしまったわけですが。そこにこの前の残りのタラの芽の天麩羅、カツオのお刺身、ベトナム風生春巻き、サラダ、冷や奴。冷蔵庫のあるものの整理だったんだけど、思いがけずに大ごちそうになってしまって大満足でした。(*^_^*)さて、掲示板でpgloveさんが蚤の市の由来って何でしたっけ?と書いていたので調べてみました。**********【蚤の市(フリー・マーケット Flea Market)】 英語のFlea marketはフランス語のMarche aux Pucesから来ているらしい。フランス語でPuces(蚤)といえば骨董市のことを指し、Yahoo! Franceでpucesを検索すると、骨董商や骨董市のサイトが出てくるという。 では、フランス語の「蚤の市」Marche aux Pucesの由来は何か? 何故「蚤」なのか?1.市場では、蚤がたかるほど古いものが平気で売り買いされていたから。2.蚤が人の間に移り回すように品物が人から人へ渡される、その様子を指して。3.Pucesには「蚤」の他に「暗褐色」という意味もあり、暗褐色の古い家具や骨董品を売り買いする市場、つまりMarche aux Pucesが、いつの間にか「蚤の市」という意味に誤認されるようになった。 だいたい、この3つの説に大別されるようである。どれも確証はないらしい。**********以上、「はてなダイアリー」からの引用でした。フリーという音から、日本では「Free Market」と思われがちですが違うんですよ、Flea(蚤)なんです。今日のフリマでゲットした品物は蚤がたかるどころか、ぜーんぶ新品。とってもお得な買い物だったと喜んでおります。
April 29, 2004
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おはようございます。ものすごく気持ちのいい朝!風が強いせいで空気がとても澄んでいる。朝の光の中で山も地面も輝いて見えます。ということで朝の風景を撮りに外に出てみました。まずはリンゴ畑と田んぼと鯉のぼりと浅間山。浅間のてっぺんには雲がかかっているけど、そのまわりは抜けるような青空なんです。ほらね!真っ青!これは桜の樹。もうすっかり葉桜です。リンゴの花は今が満開。リンゴの花って真っ白じゃないんだね、ピンクが混ざってとってもカワイイ!これもリンゴの花。八ヶ岳の写真も撮りたかったんだけど、うちからは電線やら家やらよけいなものがいっぱい入ってしまうので、またいい場所を見つけたら撮影します。とりあえず朝のこの風景をみなさんに届けたくて♪今日もいい一日でありますように。----------今日の掲示板書き込みありがとう画像は穴沢さんです。「アースデー」の日にインタビューされたときの格好です。会場で見つけたおしゃれなカップル、ということで、ローカルFM局に取材されました。(笑)私の場合、こんなことはきっと一生で一度だけだわ。だって、普段はぜんぜんしゃれっけがないんだもん。ラジオ番組を録音したテープは永久保存しまーす。----------穴沢さんの画像は0時をもちまして削除いたしました。のぞいてくれた方、ありがとー♪
April 28, 2004
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今日は何にも予定のない一日。お天気も悪いから外にも出ないで、ただボーっとしてる。テレビも見ない。映画もちょっとパス。ネットでニュースを拾い読みしたあとは、気になるサイトをいくつかチェック。それもひと通り済んでしまったので、この前、友人から借りてきたマンガを読み始めた。「イブの息子たち」(青池保子)。去年(おととしだったかな)にここで話題になったこのマンガ、やっと今ごろ読み始めました。これを貸してくれた友人には、「カビが生えないうちに早くとりにおいで~」と何度も催促されてたのよね。すぐに取りにいけなくてホントにゴメン!これは昔かなり人気があったマンガなんだけど、今、この歳(!)で読むと、ちょっと疲れる。バタバタのストーリー展開についていけない。疲れてるのかなー、私。静かに浸れる話が読みたいな。韓国ドラマみたいに。純愛もの?そうだね、人の善意が信じられるようなお話がいいね。でも、いま読んでみたいのは「愛しあう」(集英社)。ジャン・フィリップ・トゥーサン。これはどっちかっていうと痛いお話かな。愛が終わりかけている男女の。それから「魂の森を行け」(こちらも集英社)。これはノンフィクション作家・一志治夫氏の作品。読みながら元気になれる本だって。今、この2冊がちょっと気になっている。さて、そろそろおととい取材されたときのインタビューがラジオで流れる頃。忘れずに録音しなくちゃ。(*^_^*)----------タイトルに「pouring rain」を使おうかなーと思って検索してみたらピーガブが引っかかってきたよ<pgloveさん。(*^_^*)Red rain is coming down Red rain Red rain is pouring down Pouring down all over me (Red Rain by Peter Gabriel)----------あれー?amazonのリンクははじかれちゃうの?ケチだなー、楽天!----------うふふふふふ~~~~~♪と、意味深な笑い。ちょっと、イヤ、かなり嬉しかったの。ラジオで流れたインタビューでね、取材されたあとにインタビュアーの人たちがつけていたコメント。「(奥さんが)愛されてるって感じましたね」「私(女性)なんかうらやましいなって思っちゃいました」だって。うふふふふふ~~~♪へへへへへへ~~~♪ラジオを聴きながら思わず赤面。息子にも「ぜんぜん知らない人にも仲がいいってわかるなんてとーやんとかーやん、凄いね」って。はい、ありがとうございます!愛されてまーす!(*^_^*)と、世界中に向かってのろけてる私。すみませーん。でも、今日だけは許してね。----------書き込みありがとう画面に穴沢さんの画像をアップ!これがファッションチェックのインタビューを受けた時の格好です。カッコイイでしょ?(*^_^*)
April 27, 2004
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山の春。友人の家の庭。手前の樹はヤマザクラ。やっと咲き始めました。奥にある樹は山桃です。山桃の花。ピンクがきれい。花のアップです。カワイイね。ここの息子さんがアメリカから帰ってきました。3年間、ドラムの勉強をしていたのです、昨日、信州にある家に帰り着いて、ひとこと。「ホッとして疲れた」と。アメリカはやっぱり緊張の連続だったって。もちろん彼が選んで住んでいた場所がいわゆるお金持ちの日本人向け、という場所とはちょっと違うってこともあるんだけど、みんな銃を持ってお茶を飲みに来る。テーブルの上に銃をおいておしゃべりをする。それが日常、だから毎日とても緊張していたんだって。そして帰ってきた日本の、信州ののどかな姿。そりゃあホッとして、気も抜けちゃうよね。一気に疲れがでたというのもよくわかる。そんな話をしながら確認する。銃のない国、最近は物騒になったとはいっても、アメリカに比べたらまだまだのんびりと安心できる国。それが日本、それが私たちの国。どうしてこんなに平和なのか、どうしてこんなに安心できるのか、その意味を考えて、そしてこれからもそういう場所であるように考えて、毎日を過ごしていかなくちゃ。生活のどんな些細なことも私たちの未来に繋がるから。見過ごしてはいけないことがいっぱいあるのだから。今日配信された「星川 淳@屋久島発 インナーネットソース」、ここに全部転載して読んでほしいくらいなのですが、そういうわけにもいかないので部分的に引用します。------ 以下引用 -----------------------------------(前略)3人を拘束後に痛めつけた日本政府の犯罪行為と、世界が嗤(わら)う自己責任論のヒステリーには、いくらでも言いたいことがあります。ただ、あまりにも愚かしくて、放っておけば自滅するだろうという気もしてきました。言い出したらきりがないし、なんだかこっちも性根が悪くなる。(中略)小泉政権に群がる世襲議員たちの自己責任なんて。彼ら自身、本当の自己責任など取った経験がないはず。人質事件の初期、記者に「自衛隊派遣の責任は感じますか?」と問われて、「いや、私じゃないですよ、国全体の問題ですから」と言ってのけた小泉を、一国の総理大臣と認める人がいること自体、ぼくには信じられません。まあ、戦争責任を「一億総懺悔」で乗り切った先帝の手本がありますからね。ことほどさように、責任感のかけらもない連中の自己責任コールなんぞは語るに落ちるというわけです。(中略)ひとつは主従の倒錯/逆転です。小泉・福田・安倍・石破といった世襲閣僚たちは、おそらく主権在民原理をどうしても身体化できないのです。国(ニアイコール国庫)は親譲りの財産だと思っている。間違っても、高遠さんたち3人(あるいは5人)が日本国の主人で、自分たちが一時的に税金の適正管理・運用を任された下僕だとは思っていない。だからこそ、あのような発言・表情・政策決定 etc.ができるのです。(中略)ふたつめの倒錯は、原因と結果の取り違え。というか、因果関係もなにも物事を筋道立てて考えようとしない、いつもの思考停止です。短いフレーズを力んでくり返したら、それが真実になると思っている。(中略)いや本来なら、こんなイラクになる前に、日本は体を張ってでも無用の戦争を止めていたでしょう。不可視の日本、しかし、まだ実現可能かもしれない日本。 高遠さんや今井くんは、その“ありうべき日本”の使者として、“ありうべき姿を裏切り続けた日本”の穴を埋めるために出かけたのです。------ 引用終わり -----------------------------------続きを読みたい方はこちら、「星川 淳@屋久島発 インナーネットソース」で。でもまだ最新号(No.85)は掲載されていないかな?----------一緒に考えてくれたみなさまへ(私信)この2~3日、あんまりバタバタしすぎて、どなたにお礼を言って、どなたにまだ言っていなかったかがわからなくなってしまいました。なのでこの場を借りてあらためてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。心から感謝しています。----------★★日本人人質「反日的分子」 参院決算委で柏村武昭議員 (共同通信)呆れちゃって開いた口がふさがらないっていうのはまさにこのことなんですね。費用請求230万?反政府分子?ふざけんじゃないわよ!!!あんまり頭に来て言葉が出ないです。(怒)
April 26, 2004
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今日はアースデー・イベントです。またまた夫のバンドも出演です。ということで、本日もバタバタ出かけて参ります。いってきま~す!★★アースデー----------------------------こんばんは。今日も一日がんばりました♪って、バンドで歌ったのは夫たちであって、私は聴いていただけなのだけれどね。(*^_^*)ライブのあとは例によってカラオケのお楽しみ。いつものカラオケ屋さんで6時間耐久カラオケ大会でした。今日は洋楽オンリー、日本語の歌はダメ、ということで、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ハワイ語が飛び交う、何ともインターナショナルなカラオケルームとなりました。私?もちろんフランス語で歌いましたよ。「オー・シャンゼリゼ」と「アイドルを探せ」。早口言葉のようで大変きつかったです、はい。日本語はダメ、といっていたのだけれど、後半になってからは思いっきり解禁。(*^_^*)尾崎豊、佐野元春、サザン、スピッツ、大瀧詠一、ユニコーン、夏川りみ、ウルフルズ、尾崎亜美、小澤健二、松田聖子にあがた森魚、植木ひとし、荒木一郎などなど、脈絡なんて全くないようなラインナップで歌いまくり。歌手を見たらどれが誰の持ち歌か、すぐにわかっちゃいそうよね。(笑)ところで、今日、アースデー会場にてトピックスが二つ。まずは情けないお話から。ライブ終了後、フリーマーケットを見にいった夫を呼び出そうと、夫の携帯に電話したんだよね。そしたら同時に私の持ってるバッグの中で携帯が鳴り出した。あら、こんな時にタイミングが悪いなー、と思いながら、バッグから携帯をとりだして、「もしもし」と答えた私。はい、賢明なみなさんにはもうおわかりですね。鳴っていたのは夫の携帯。かけていたのは私。それに気づいて何とも脱力。あ~~~、情けないったら。(;O;)あともう一つはちょっとうれしい話。キイちゃんを連れた夫と一緒に会場内を歩いていたら、地元のローカルFM局にインタビューされたのです。アースデーに関しての取材かなー、と思ったら、何と「会場で見つけたおしゃれなカップル」だって。確かにファッションにうるさい夫の方はグリーンの麻のジャケットを着て、60年代風にかっこよく決めていたんだけど、私はとりあえずのお出かけスタイル。それがお世辞かもしれないけど「おしゃれ」ということで取材されるなんてねー。ビックリ&嬉しい♪普段はジーンズにシャツ、みたいなラフなカッコしかしてない私だけど、たまにはおしゃれもしてみるものだ、と思った次第。このインタビューはあさっての番組「ファッションチェック」で流れるそうです。忘れずに聴かなくちゃ~。さて明日からまた新しい一週間。次から次へとやることはいっぱいだけど、この週末、楽しい時間を過ごせたからまたがんばれる。今週はもうちょっと睡眠時間を増やして、ドキドキ解消を目指します。【本日の情報】★★ [TUP速報]292号 イラクは新型兵器の実験場(04.4.25)(前書き引用)イラク戦争と戦後イラク社会を、自分たちの思想のショーケースとしようとしたネオコンの意図はくじかれたかに見える。が、戦争屋たちにとって、イラクはまだまだ使い出があるようだ。出番を待つ新型兵器とモルモットにされる人々と国土について、ニック・タースが語り、抗議行動を呼びかける。英知(?)を尽くして発明される新型兵器の数々、(注)まで読んでいただくと恐ろしさが増すこと請け合い。 (TUP/池田真里)★★[TUP速報]291号 ウッドワードが明かす ブッシュのイラク「攻撃計画」(04.4.24)(前書き引用)以下は、ウォーターゲート事件の報道で有名な記者ボブ・ウッドワード氏が、4月19日に発売された新書『攻撃計画』(Plan of Attack)についてアメリカのテレビ番組で語ったものです。ブッシュ大統領を含む75人の政府と軍関係者を取材し、イラク戦争開始決定までのプロセスを検証した興味深い著書。ウッドワードは大統領の発言をそのまま引用しているので説得力があると言われています。すでに新聞にも報道されているように、大きなポイントは次の5点。1. サウジアラビア駐米大使には事前に計画を説明。大使は、次期大統領選の数カ月まえから、石油の価格を下げて、選挙の日には米国経済が好景気であるようにすると約束した。2. ブッシュ大統領は今回のイラク先制攻撃は「21世紀の語りぐさになる」、「戦争は正しかった」と認識している。3. ブッシュ大統領は、同時多発テロの2日後にフセインを倒す意志を側近に表明。4. 2001年11月21日、ラムズフェルド国防長官にイラク戦争の計画を極秘でたてるよう要請。5. 開戦直前、ラムズフェルド、パウエルと意思の確認なし。父親にも相談していない。開戦指示後、神に祈る。以下はウッドワードが番組で説明したことと、大統領の直接引用の要約です。
April 25, 2004
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おはようございます。爽やかな朝です。昨日はPTA総会に加えて、授業参観や懇談会、夜は新旧役員と先生方との懇親会もあって、ホントにバタバタと忙しい一日でした。でも、総会という一仕事を終えて飲んだビールはとても美味しかった~♪飲みすぎた気もするけど……というわけで、今朝も飲み過ぎた翌朝の定番パターン。5時前に一度目が覚めて、冷たい牛乳と胃薬を飲み、朝風呂に入ってアルコール分を洗い流す。で、もう一度ベッドに入って、さっき起きたところ。久々に8時間以上眠れたかな。人質事件からこっち、拘束されているときはモチロンのこと、解放されてからも彼らに対するさまざまな中傷記事やイラクに関する情報を見ていると、ますます心が落ち着くことがないのです。その他にも寝不足やPTAのことがあったから、そのせいなのかな、自分でも気づかないうちに常に精神が軽い緊張状態になっているらしく、このところ妙に脈拍が早くてドキドキしちゃってるの。当事者でない私でさえこうなんだから、3人の方々のストレスはきっと計り知れないものがあるんだろうな。そんなことを思っている。彼らの心が早く落ち着いてくれることを祈ってる。私のドキドキも早く収まるといいな……そろそろ朝ご飯でも食べようかな。おなかが空いた。熱いミルクティーで目を覚まそう♪メールチェックをしたら入ってきた浅井さんの情報。転載します(許可とってあります)。━━私の視点━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━情報公開 イラク戦争の「DOVER TEST」 ヴェトナム戦争で米兵達がbodybagや棺に入れられて無言の帰国をする数が増えると、反戦の機運は一気に高まりました。その「反省」から国防総省は、湾岸戦争の時には棺の写真を公開しませんでした。今回のイラク戦争でも、この種の写真の公表は拒否し続けてきたブッシュ政権ですが、ある民間人(warblogging.comを運営するラス・キック氏)の執拗な請求に抗し切れず、軍がこれまでに撮影した350枚の写真を公開しました。 DOVER TESTとは、戦死した遺体がデラウェア州のDOVER空軍基地にあることと、この種の写真が「午前6時のニュース」の視聴者から充分な支持が得られるかどうかの試金石と見られているために作られた言葉です。 これでブッシュ政権が11月の選挙まで持ちこたえらるかどうか、微妙になってきました。 皆さんに写真をお届けしたいところですが、メールでは迷惑になるそうなので、私のHPをご覧下さい。■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 浅井久仁臣の 「暇があったら、遊びにおいでよ『私の視点』」 http://www.asaikuniomi.com *浅井久仁臣「国際情勢ジャーナル」の転載ご希望の際は ご相談下さい。
April 24, 2004
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こんにちは。今日はもうすぐ出かけて、きっと夜中まで帰ってこられない。取り急ぎ、今日の情報だけアップしていきます。では~~~。************************【ファルージャの真実】(4月22日) 停戦交渉が始まって数日たったファルージャでは、今日(21日)もまた武装していない市民6人が死亡し、10人が負傷したと、ロイター通信は伝えています。 アメリカで最も公平なラジオ番組のひとつ、「デモクラシー・ナウ」で、イラクの様子を届けてくれるアーロン・グランツの記事が出たので、ラジオのインタビューとともに抄訳しました。 ファルージャからバグダッドに逃れてきた人々の証言から、生々しい「ファルージャの真実」が伝わってくるようです。 (パンタ笛吹/TUP)この続きは「TUP速報」でお読み下さい。★★[TUP速報] 289号 ファルージャの真実 04年4月22日
April 23, 2004
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昨日、今日と二日連続で温泉ヒーリング♪本日の温泉は望月町にある春日温泉というところ。このお湯は以前にも紹介したことがありました。(→関連日記「温泉デート」)ここは私たちがこの辺では一番だと思う泉質です。入っているときは妙にお肌がヌルヌルするんだけど、出たあとのツルツル感といったらもう♪すっごく気持ちがいいです、最高です。今日も入った時間が朝の10時前だったから貸し切り。ちょうどお掃除が終わったところで、きれいなお湯を独り占め。幸せ~な気分でした。これは温泉に行く途中の風景です。正面に見える雪をちょっとだけのせた山は蓼科山。その形から別名「お供え山」とも呼ばれています。コブシ、ヤマザクラに彩られ、日に日に色づいていく山々。信州の一番美しい時期。山笑う季節です。☆やまわらう(山笑う ) 草木の芽吹き始めた淡い色合いの春の山の形容 「春の季語・自然編」より山が笑い出す頃、里ではさらに春が進んでいて、我が家のワイルドガーデンにはいつの間にか青々とした雑草が生い茂って、おまけに花まで咲いています。ナズナ(育つ前に食べてしまえばよかった)、クローバーにカモミール(これらは育てている)、そして名前わからないけど、いかにも雑草という草たち。せっかく花の咲いたワイルドストロベリーも草の陰に隠れてしまっているので、コレはいかん、と珍しく昨日、草むしりをした私。だけどやっぱりやらない方がよかったみたい。はい、見事にアレルギー。何の花粉にやられたのか、目が腫れてしまいました。白目がぶよぶよゼリー、という悲惨な状態。今朝はどうにか腫れが引いたけれど、ああ、私は草むしりもできない体になってしまったのね。ということは……今年もワイルド状態からの脱却は不可能ということ???過去のワイルドガーデン関連日記はこちら♪----------【本日の情報】これがないと物足りない人もいたりして……?(*^_^*)いつも冷静な理論展開をしている「秀さんの日記」からいただいてきました。★★「自己責任というのなら、政府の自己責任こそ問われるべきだ」 (神保哲生)毎日どこかで必ず一度は目にする「自己責任」。しっかし、この言葉、本当にイヤなイメージです。誰が何をしようと人ごと、自分には関係ないっていうイメージがあります。それを体現してるのが小泉、福田、川口さんたち?あんな人たちが国の代表だなんて、私は日本人として恥ずかしいよー。
April 22, 2004
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ただいま。すっかり癒されて帰宅しました。ああ、やっぱり温泉っていいですね~。今日のお風呂はもちろんいつもの初恋リンゴ風呂です。露天は貸し切り、のんびり浸かってきました。ホントは私の他に、まだ2人入っていたんだけど、写真を撮るためにその人たちがいなくなるまで待っていたら私はすっかりのぼせてしまってクラクラ~。そんなわけで湯上がりに飲んだ冷たい林檎ジュース、最高に美味しかったです♪いろいろ心を痛めている私のお友だちたち、いつかこのお風呂にゆっくり浸かりながら一緒に語り合いたいものですね。----------追加情報です。すみません!本日(4/21)が締め切りでした!賛同してくださる方、署名をお願いいたします。★★「自己責任問題を憂慮する」署名サイト★★甘木直人氏サイト「再び緊急発言」----------おはようございます。テレビ朝日のスーパーモーニングで高遠菜穂子さんのイラクでの活動を放送していました。そこから感じたこと。政府の自衛隊派遣は真の人道支援とは言えない。本当の支援というのは彼女のような活動のこと。それを日本政府ができない(やらない)からこそ、高遠さんはイラクへ行ったのだということ。行かなければならない状況を作ったのは、誰なのか、何なのか、原因をもっともっと考えるべきなんじゃないか。彼女がイラクへ行ったことを責めるのは論外だ。人の痛みを自分の痛みとして感じられない、自分に火の粉がかからなければいい、そんなことは人ごとだと思っているような人には「自己責任」などという言葉を使う資格もない。高遠さんと一緒のイラクの子どもが見せる笑顔。そしてアメリカ軍が無差別に殺した子どもたちの無惨な姿。これを見比べたとき、イラクの人たちが望むのはどっちであるか、わからない人はいないのではない?それからこれも番組の中でもいわれていたこと。「国家は国民の安全を守る義務がある」もしこれが本当に守られるのだとしたら、やはり小泉首相にだって今回の責任はあると思う。「テロに屈するな」とお題目のように唱えられるスローガン、そもそも日本を「テロ」の脅威にさらしたのは誰?911テロを引き起こす原因を作ったのは何?「今あるからそれをなくす」ではなく、「なぜあるのか考えてその原因をなくす」方が効果的なのではないかと思うのだけれど。今回イラクで人質事件が起こってから、友人知人合わせて60人以上の方に一方的に情報メールを送らせてもらってる。ここで私が紹介している以外のたくさんの情報とそして私の想いを綴ったメールも一緒に。webよりももっと本音の、心の叫びに近いもの。でも、先日NHKBSで放送されたこの番組、「平和を願う女たち~ニューヨーク」を見ていて、ハッと思った言葉がありました。平均年齢70歳のおばあちゃんたちが手作りで繰り広げる反戦活動。手作りの垂れ幕と手書きのプラカードを持って、週に一度ニューヨークの街に立つ。声高に叫ぶのではなく、静かに反戦の思いをその姿で伝えるの。その中心となっているおばあちゃんが言った言葉、「私は戦争肯定派の人たちを説得しようとは思わないの。でも、世界の中には戦争に反対している人もいるのだということをその人たちにもわかってもらいたいの」と。人間は誰も始めから戦争を肯定するはずはない。だけどその人の人生から得た経験によって平和や幸せへのアプローチの仕方って違うんだろうなって、それはなんとなくわかるんだ。だからその人が戦争や武力肯定になっちゃう理由がたぶんその人にはあるんだろうと思う。私には理解できないかもしれないけど、そういう人がいるだろうってことはわかる。私は私のアプローチで平和とか、幸せとかを考えたいと思う。それを夢想家とか、理想家とか、平和ぼけとか、どんな言葉でくくろうと私は構わない。私は戦争が嫌いなんだ。人が殺されたり、人を殺したりするのがイヤなんだ。だから反対っていうんだ。単純といえば単純だけど、私にとってこれは呼吸しているのと同じくらい当たり前のことだから。それをわかってよ、と本当はいいたいけど、でも説得するんじゃなくて、知らせるだけでもいいのかなって。その先はまたその人たちに考えてもらえばいいんだ。自分のこととして考えない限り、何も先には進まないから。誰かがどうにかしてくれると思っているうちは何も変わらないし、変えることもできないんだから。イラクで起こっていることには、やっぱり日本国民の1人として責任を感じてる。だって止められなかったから。戦争を支持するこの国を止められなかった。自衛隊を派遣するこの国を止められなかった。そして今もアメリカ軍が罪のない人々を虐殺するのを止められないでいるこの国。でもまだ、今からでも救える命があるのなら、殺されなくてすむ命があるのなら、どうすればいいのか、その方法を考えようよ。自衛隊だって誰かが犠牲になる前に帰ってきてほしいよ。多くの国の軍隊が撤退を考え始めている今、日本はいつまでがんばるつもりなんだろう。さて、今から仕事にいってきます。最近は心悩ませることが多すぎるから、仕事のあとはゆっくり温泉に入って癒されてこよう。仕事場が温泉旅館って幸せなことね♪【お知らせ】昨日の日記に「ル・モンド」記事の一部訳を追加しました。
April 21, 2004
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こんにちは。今日も暖かいというより暑いくらいの陽気。風が気持ちいいです。うっかりしていたら裏庭のタラの芽がこんなに育っていました!さっそく天ぷらにしていただこう♪夫の両親を近くの温泉まで送るついでにお花見ドライブ。里では終わった桜も山ではまだまだ満開でした。浅間山をバックにベニヤマザクラ。こちらはコブシ。そして温泉宿の駐車場はソメイヨシノが満開。まだまだお花見が楽しめる信州です。本日の情報。フランスの新聞「Le Monde」の記事です。人質の家族に対するバッシングと人質となった3人に経費を請求するというフランス人にしたら驚くべき日本の状況が書かれています。もちろん記事はフランス語。今、これを訳した方に転載していいかどうか伺っています。お許しが出ましたら、また後ほど訳を載せますね。それまではなんとなく眺めていてください。(笑)★★Au Japon, les otages devront payer leur liberation (2004/4/20)お待たせいたしました。和訳です。一部引用のみ許していただきましたので、私が重要と思われるところを引用してみますね。でもまた公平さを欠くと言われそうなのでいちおう全文の説明をしますが、まず人質が解放されてからの一連の日本の動きが記されてます。3人が日本へ着いたときの憔悴しきった様子、それが家族へ向けられた非難から生じたのではないかということ、人質、および家族への政府からの制裁ともとれる発言、(小泉首相、中川経済産業大臣、井上防災担当大臣の発言)かかった費用を負担させろという声、そして解放のために尽力してくれたイスラム聖職者協会に対して政府が謝意を表さないことに対するバグダッドの不満も書かれています。そして最後のこの一文です。やはり民主主義国家だとここに一番目をつけるのかな。Alors qu'ils devraient etre fiers d'une jeunesse animme de valeurs humanitaires, dont la candeur et la temerite ne peuvent que rehausser l'image pas toujours flatteuse de leur pays (maintien de la peine de mort, politique restrictive du droit d'asile), les dirigeants politiques et la presse conservatrice du Japon ereintent a plaisir l'"irresponsabilite des otages libere. Et c'est du secretaire d'Etat americain Colin Powell qu'ils ont recu un mot d'encouragement : "Si personne ne veut prendre de risque, on ne progressera jamais", a-t-il declare a la television. 日本の政治家と保守系メディアは、必ずしも誉められたものではない日本のイメージ(死刑制度の維持、限定的な難民庇護政策)を引き上げているはずの、一本気と直情を備え、人道的な価値観に突き動かされる若者たちを誇りに思うべきなのに、解放された人質を「無責任」だとこきおろすことにきゅうきゅうとしている。彼らが励ましの言葉を受けたのは、コリン・パウエル米国務長官からだった。「誰もリスクを負おうとしなければ、決して前に進むことはできない」と、彼はテレビで述べた。 Philippe Pons(東京特派員記者)----------さて、今夜も会議だ。夕飯用にカレーでも作っておきましょう。----------久々に赤ワイン。グラス1杯しか飲んでないのに、なんだかやけにまわってる。眠くて眠くて耐えられません。椅子から落ちそうになりました。もう寝ます。おやすみなさい。
April 20, 2004
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おはようございます。今日は朝から曇って、ちょっと肌寒いかな。信州の桜もそろそろ終わりです。といっても、これは里での話ですが。山の桜はまだもうしばらく楽しめそうです。ソメイヨシノの華やかさとはひと味違って、ヤマザクラは控えめで清楚な美しさです。これはベニヤマザクラの花です。ピンクが濃くてカワイイでしょ。我が家の庭ではサクランボの花が咲き始めました。去年より早い開花です。今日は今までの情報を整理してみました。新しいものもいくつかあります。よろしかったらリンク先のURLをお持ち帰り下さい。ただし内容の転載については、サイト責任者の許可を得てくださいますようお願いいたします。★★「イラク人質事件に関する声明関連サイト(54本)」★★「いわゆる「自己責任論」について」(江川紹子ジャーナル)★★(共同声明) 「自己責任」論による 非政府組織(NGO)、市民団体、ジャーナリスト等の 活動への批判に憂慮します ★★「自己責任論」アナーキー・イン・ニッポン★★松沢呉一が書く「黒子の部屋」自己責任論についてのコラム★★「ファルージャの目撃者より:どうか、読んで下さい」 (ジョー・ワイルディング)」この報告を書いた人道活動家ジョー・ワイルディングさんは長いレポートの中で何度もこう訴えています。(以下引用)「どうやって(ファルージャに行くことを)決意したか、自分自身で何を思い、お互いに何を聞いたかについては想像にお任せしよう。私の決断を狂気と言うのも結構。けれども、そのとき思ったのは次のようなことだった:もし私がしないならば、誰がするのだろう?」「イラクに行くなんて、私たちは狂っている、と言った人たちがいた。ファルージャに行くのは、完全に正気の沙汰じゃない、と多くの人たちが言った。そして今、ファルージャでは、ピックアップ・バンの後ろに乗って狙撃兵のところを通り、病いや怪我で倒れた人たちを車で連れてくるなんてことは、これまで見たこともないほど狂ったことだと私に向かって言っていた。私だって、それは分かっている。けれど、私たちがしなければ、誰もしないだろう。」★★ [TUP速報]287号 米軍はファルージャ市民を虐殺している 04年4月15日★★[TUP]速報288号 【TUP論説】3人は解放後、ファルージャ訪問の正式招待を受けていた(04年4月18日)★★「Baghdad Burning」(リバーベント:イラク人女性の日記)★★「誘拐された日本人家族に口枷(くちかせ)」南ドイツ新聞★★「アラビア語反戦バナー」私も「戦争反対、占領反対」をトップに貼り付けました。★★「平和を願う女たち~ニューヨーク」(NHK BS1)----------追加しました。★★「一億総無責任時代の中の“自己責任”の 大合唱にはゾッとするな」(藤原新也ホームページ)★★綿井健陽 Web Journalより引用【4月14日=バグダッド発 弱いものいじめ】いま人質となっている3人は自らの意思と判断で、いまの状況のイラクに入ろうとした。すべての行動や活動において「自己責任」は当然ある。それはフリーのジャーナリストでも、NGOのスタッフでも同じだ。しかし、その彼らに対して「自業自得だ」という批判が寄せられているという。 いい加減にしろ! 彼ら人質は、いったいだれの身代わりなんだ? 度々映像に映し出される、目隠しされた彼らの姿の中に、自分自身の姿は少しでも重ならないのか?、そして、武器を持つ男たちの姿の背後に、自分たちが住む日本の社会の光景がわずかでも見出だせないのか? 人質の3人は、単に武装グループから銃を突きつけられているのではない。目隠しされているのでもない。 これは日本政府と、その政府の中にいる人間を選挙で選んだ日本人そのものに突きつけてられている、極めて重い問いかけだ。あの「二者択一」の要求を受け入れるか、受け入れないかという単純な問題ではない。【4月19日=バグダッド発 御礼】彼らにとっては、「サラヤ・ムジャヒディン」よりも、今後は日本の「一過性便乗型世論」とそれを誘導するメディアの方が、しばらくはよほど恐怖になるだろう。それを「自業自得」というならば、巡り巡っていつか自分も同じような「自業自得」になることを、いまから想像しておいた方がいい。僕もまた同じ。 彼らの困惑、迷い、逡巡、不安を抱えた表情に、小さな自分の姿が少しでも透けて見えないだろうか? 見ようとする人には、必ず見える。 見ようとしない人には、絶対に見えない。★★「昨年3月から増え続けるイラクの民間人犠牲者写真館: Pictures of Destruction and Civilian Victims of the Anglo-American Aggression in Iraq (From March, 2003 onwards)」 (ただし子どもや心臓の弱い方は見ないでください)
April 19, 2004
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おはようございます。今日は久々に私のバンド(ン?)、The Three Georgesのライブがあります。といってもワンマンじゃなく、友人のライブに友情出演なんだけどね。今回はビートルズ、バーズなどのカバーをやります。とても楽しみです。(*^_^*)だけど今日は体が3つほしい私なのです。だってライブと同じ時間に聞きたい講演会が2つ。一つは康夫ちゃんの「県政時局講演会」。もう一つは、フォトジャーナリスト遠藤さんの講演会。遠藤さんは一週間ほど前にイラクから帰国。イラクの現状を直接伺える、いい機会だったのに。ではこれから出かけます。【本日の情報】★★TUP速報288号 【TUP論説】3人は解放後、ファルージャ訪問の正式招待を受けていた (04年4月18日)----------ただいま!ライブ、楽しかったです。やっぱりThe Three Georgesは最高♪♪♪って、私の(?)バンドだからかなりの親ばかですが。(笑)今日は9曲、時間にして30分ほどの出番。だけどもっともっと聞きたかったな。こんどはThe Three Georgesだけのワンマンライブを企画しよう。で、私の聴きたい曲ばっかりにしちゃうんだもんね。(*^_^*)だって私は天使のマネージャー。私の言うことは絶対なのだ。ということで、久々に楽しい時間を過ごしました。今日の演奏曲からひとつをご紹介。The Byrdsの「All I really want to do」。なんといっても歌詞がいい!書いた人はボブ・ディランだからね。たとえば2番の歌詞、こんな時代だから歌いたくなる。ね?No, and I ain't lookin' to fight with you, Frighten you or tighten you, Drag you down or bring you down, Chain you down or bring you down. All I really want to do Is, baby, be friends with you. 【今日の追加情報】★★「アラビア語反戦バナー」私もトップに貼り付けてみました。私が使ったのは「戦争反対、占領反対」というもの。他にもあります、全部で11種類です。 浅井久仁臣氏の国際情勢ジャーナル(4/18) 《邦人人質関連情報 目次》┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ▼論旨のスリ替え ▼人質家族の怯え ▼無能な人々 ▼人質に経費を要求 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛★論旨のスリ替え 小泉さん以下、自衛隊のイラク派遣推進・肯定派に一貫して目立つのは、発言や記述の「本質(論旨)のスリ替え」です。 今朝の讀賣新聞のコラム『地球を読む』でも、今回の人質事件は自衛隊の問題ではない、と東チモールやエジプトを引き合いに出して、京都大学の白石隆教授がその点を強調していますが、白石教授は驚くほど単純な論旨のすり替えをしているのでここで取り上げることにしました。 白石氏はコラムの中で、「日本は、国連の要請を受け、平和維持、民生支援のために、東ティモールに自衛隊を派遣している。かりに、かつて東ティモール住民に対するテロで悪名を馳せた「統合派」(東ティモールとインドネシアの統合を主張する人たち)の残党が東ティモール支援のため現地に滞在する日本人を拉致し、日本が自衛隊を撤退させなければ、これらの日本人を殺害すると声明したらどうなるか」としていますが、白石さん、自衛隊がどのような経緯で派遣されたのかご存知なのでは? まず、イラク戦争がアラブ社会でどのように受け止められているかを考えてください。米英軍主導の対イラク戦争が民衆レヴェルで歓迎されていないのは今や誰も疑う余地はありませんよね。また、親米で知られるムバラク・エジプト大統領でさえ戦前、「湾岸戦争は、ビン・ラーディンを生んだ。このイラクへの戦争は、100人のビン・ラーディンを生むであろう」と警告していました。 イラク国民から求められた戦争であったわけではなく、また戦争を始めるための大義が(それ自体もこじつけでしたが)事実上、アメリカ国民からも「ノー」と言われている中、派遣された自衛隊です。国連の枠の中で自衛隊を派遣することでさえ、憲法違反の可能性があると指摘されているのに、その国連の枠もない状態で派遣されているイラクの自衛隊と東ティモールにいる自衛隊と比較するのは土台無理な話です。 このような論文(論旨がきちんとしてないのに論文と呼ぶのは失礼?)を欧米の学会で発表されてみたらいかがですか?間違いなく失笑を買うでしょう。 また、エジプトの医療支援活動を例に引いた部分もあまりに強引で論理性のかけらも感じられません。談論風発、大いなる論議は交わされるべきですが、もう少し高いレヴェルで行ないたいものです。★人質家族の怯え 先日東京の「外国人特派員協会」で3人の人質家族を呼んで記者会見が行なわれました。そこに居合わせた多くの特派員達が口をそろえて言った言葉は、「家族は凄く何かに怯えているように見える。何をそんなに怯えているのか」といったものでした。 家族や家族に惜しみなく協力した北海道庁に多くのいやがらせが行なわれたとの事です。政府関係者や国会議員が言い放つ心ない言葉がメディアで扱われるたびに、嫌がらせが増えていった事実をメディアは反省すべきです。今回の事件でなぜ石原都知事のコメントが出てくるのか、私には全く理解できません。自分達の言いたいことを石原氏に語らせたのですか、マスコミ各社さん。だとすると、おかしいですよ。フリージャーナリストを鉄砲玉に使っておきながら状況が悪くなると、尻馬に乗って「いじめの側」に回っているあなた達は一番悪質かも分かりません。 大事な家族が死ぬかもしれない状況の中で、こんないじめに遭う日本の社会、どう考えても健全とは言えません。★無能な人々 小泉首相が「本当に難しい仕事でした」と発言しました。何がそんなに難しかったのですか、小泉さん。私の情報網に、あなたがやったという仕事は一つも引っかかってきませんでしたよ。現地の大使館や逢沢副大臣は打つ手がなくてただ腕を拱いていただけでしょう? 何もしていないのに「難しい仕事などとよくも言えたものです。★人質に経費を要求 新聞報道によると、外務省幹部が、バグダッドからドバイへの飛行機のチャーターと健康診断にかかった費用を本人に請求すると発言したそうですが、呆れてものが言えません(と言いつつ、言っていますが)。 飛行機のチャーターは人質であった3人なり、彼らの家族からそのような要請を受けてしたことですか?飛行機のチャーターを決めたのは身柄の安全確保をしてからです。3人の希望でそうしたというのなら別ですが、外務省が勝手に決めたことです。それに、飛行機のチャーターといっても小型の双発機です。目が飛び出るような金額ではありません。ワッセワッセと出かけていった副大臣ご一行様の経費に比べたら大したことはありません。 日本政府はxxxx。 日本政府は今回の二つの事件で一体何をしたと言うのでしょうか。特派された副大臣も、東京からの情報に頼るだけで、アンマンでアル・ジャズィーラTVを見る毎日。現地とのルートもうまく築けなかったというのが真相です。クベイシ師も言っていましたが、日本政府は解放交渉に何ら介在できませんでした。そして解放された今、「日本大使館は協会に謝意を伝えてこなかった」と同氏に言わせてしまいました。 これが何を意味するか分かりますか、上村(臨時大使)さん?これは、世話になった人にここまで言わせるというのは、イスラーム社会では「とんでもない非礼を働いた」という意味ですよ。彼の発言を受けて習慣に則ったお返しをするかどうかは、日本政府の判断ですが、今後も彼の影響力に期待するのであれば、彼の発言の「真意」を理解した方がいいかもしれませんよ。日本政府がすべきであったことは、今だから種明かしをしますが、副大臣がバグダッドに飛び、クベイシ師に会ってきちんと謝意を述べることだったのです。 (浅井久仁臣)注)無断転載はご遠慮下さい。 ここへの転載許可はご本人からいただいてあります。
April 18, 2004
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残る2人も解放されたとのこと。よかった……----------こんにちは。どうも体調不良です。午前中は寝ていました。ホントはバンドの練習に行こうと思ってたんだけど、今日はパスかな……。明日が本番だから、しっかり治そう。といっても私が演奏するわけではないのですが。今日もいくつかの情報を載せておきます。 浅井久仁臣氏の国際情勢ジャーナル ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ~○-○ 浅井久仁臣の 浅井久仁臣は30年間に亘り戦(紛)` ⊃ 国際情勢ジャーナル 争を追い続けてきたジャーナリスト。 \""“ 2004年4月17日号 イラク戦争、パレスチナ問題等を http://www.asaikuniomi.com テーマに全国各地どこでも出向き ますので講演等ご相談下さい。^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^━━▼邦人人質関連サイト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*戦争とジャーナリズム ジャーナリストが人質になったことで、フリーランス・ジャーナリストへの見方が歪んできています。人質になったら国に迷惑をかけるからそんな危ないところへ行くな、という声が日増しに大きくなっていますが、冗談ではありません。それも、一部のTV局までもが同調し始めました。そこで、私は「ちょっと待った!」と大声を張り上げることにしました。現在、過労から体調を崩していますので、今晩は書けませんが一両日中にまとめる予定です。*自己責任 自己責任という言葉が全国に蔓延しています。まるで今年の流行語大賞に選ばれかねない勢いです。それも、自己責任どころか、まるで責任とは縁がない政治家達の口からこの言葉が発せられる事が目立ちます。「書いたモン勝ちジャーナリズム」でもこの4文字が踊っています。だから、自己責任と聞いてもまるで重みが感じられず、何か別の言葉の響きさえしてしまいます。それにお茶の間(今では死語に近いですが)で、TVを見ながらドラマやヴァラエティ番組を「チャンネルサーフィン」しながら人質解放のニュースを見て評論をしている「一般市民」に、命を賭した「自己責任」をどれだけ語る資格があるか、はなはだ疑問です。 確かに人質になり釈放された3人については、事件直後に指摘したように、状況判断に甘さが目立ち、反省すべき点が多々あります。しかし、釈放された後、「イラクに残りたい」「また戻って来たい」と彼らが発言したからといって何が悪いのか私には分かりません。人質にされた恐怖から「もう二度とイラクに戻りたくない」「イラク人の顔を見たくもない」と言ったとしたら、私は彼らのイラクに入国する前の覚悟や想いを逆に疑ってしまいます。それだけの想いがあったから危険を承知で入ったのです。ダメなところは厳しく指摘し、良いところは誉めてやる。そして、「人がやりたがらないことをやろうとする」その心意気やよしと認めてやることが若者を育てるのです。 ただ読者の中で3人のどなたかに会えたり連絡がつく方はお伝えください。次回行く時は、充分すぎるほどの準備と勉強、そして危機意識を持ってからお出かけください、と。そして、ほとんど何もして無いのに恩着せがましい、政府の救出は断ると公言して行かれる事を強くお勧めします。*2人の人質 「ヤスダ」「ワタナベ」 両氏の拉致について情報が錯綜しています。聖職者協会からも同様です。それは、情報を発信する側がいい加減であるというよりもこの種の状況では「普通」なのです。それだけに情報の扱いは慎重にしなくてはなりません。メディアだけでなく「ネットライター(そんなものがあるかどうか分かりませんが、揶揄して名付けました)」の方々も憶測や興味本位の記述は慎んでください。心無い記述が噂として広まり、相手方に伝わらないとも限りません。また、くどいようですが、家族に与える影響も尋常ではありません。 釈放されたフランス人ジャーナリストが、4日間で8回場所を変えられ、色んなグループにたらいまわしにされたり、グループ内でも彼の扱いを巡って仲間割れしていたと聞いて、ベイルートで拉致された自分の経験に状況が酷似しているように思えました。これは、拉致した連中の組織がまとまりを欠いている場合の特徴と言えましょう。 仲介人に関してもいろいろな人物がこれからも出てきましょうが、「ひと山当てよう」組もいたりして玉石混交です、仲介人の言葉に一喜一憂しないよう気をつけたいものです。私の得た情報では、クベイシ師を悪くいう人は今のところいませんが、聖職者協会自体はあまり頼りになるとはいえません。フセイン政権の下では影響力がほとんどなく、一年前にはひと握りのメンバーが所属しているだけというような情報もあります。クベイシ師の力で一挙にメンバーを増やしてきましたが、必ずしも一枚岩ではないのです。 いずれにしても3人が人質になったときから言い続けていますが、アラブ社会では「仲介人」の質がこの種の事件においては成否の鍵を握る事が多いのです。また、3人が釈放された理由の一つに、日本での市民や家族からのメッセージがありましたが、今回のケースも同様だと思われます。*人質釈放の陰で 二つの大きな動きがありました。 一つは、イスラエルとパレスチナの動きです。イスラエルのシャロン首相は、軍事占領をしているガザ地区から(入植地を含め)全面撤退すると発表しました。一見すると大きな妥協をイスラエルがしているようですが、イスラエルはガザの抵抗運動に手を焼いており、ガザを捨てると見せかけ、西岸地区の入植地の恒久化を謀ろうとしているように見えます。ご存知のようにイスラーム諸国で起きる問題の根幹は、パレスチナ問題です。皆さんも常に注目していてください。 また、オサマ・ビン・ラーディン氏と思われる人物の録音テープがアラブの放送各局に送られてきました。そのテープの中で、「これまで米国に協力してきた欧州各国が3ヶ月以内に路線転換して米国追随(軍事占領)を止めれば攻撃の対象から外す」と発言しています。ということは、路線転換しない協力国への攻撃が近くあると解釈できなくもありません。 CIAはこのテープがほぼ間違いなく同氏の肉声であるとしました。*まだ人質がいるのですよ 小泉首相、神崎公明党代表等与党幹部は口をそろえて、「これからもテロに屈っしない」「自衛隊の撤退をしなかったことは正しかった」などと言いたい放題です。まだ2人人質になっている可能性が高いのです。危機管理どころか危機意識もない人たちですね。-------------------------------------------------------昨日掲載の「パウエル長官発言」について、英語サイトに記載があるようです。pgloveさん、情報をありがとう。★★SPCOOP★★JAPAN TODAY大好きな♪幻泉館主人さんのページからもパウエル発言関連のサイトをいただいてきました。★★「ホワイトハウスから徒歩5分」(金平茂紀さんのページ)★★04月15日(木)[パウエル長官のある種の雰囲気にたじろぐ]金平さんはニュース23のデスクを8年間務めたあと、現在はTBSの在ワシントン支局長。パウエル長官にこのインタビューをした当の人物です。------- 以下引用 ------- 面白かったのは、パウエル氏が人質になった市民(Japanese citizens who were willing to put themselves at risk for a greater good,for a better purpose)を日本人は誇りにこそ思うべきであり、決してとがめてはならない、と言い切ったことだ。日本に蔓延している「軽率」「自己責任をわきまえろ」論との何たる隔たりか。インタビューまでの待ち時間に、一緒に国務省の控え室で待っていたカナダのテレビ局のボスやイタリアのテレビ局の人と話したが、もし政府の人間が、公の席で人質になって困難な状況にある自国民を非難するような発言をしたならば、その人物は職位を解かれるだろう、と言っていた。国情の違いか。今も、CNNのラリーキング・ライブに米民間人人質の家族が生出演して、視聴者に心情を切々と訴えている。 ------- ここまで -------【追記】民間人だけでなく自衛隊員のことも誇りに思うべきである、と言っているではないかとの指摘をいただきましたのでひとこと。【原文】And so I'm pleased that these Japanese citizens were willing to put themselves at risk for a greater good, for a better purpose. And the Japanese people should bevery proud that they have citizens like this willing to do that, and very proud of the soldiers that you are sending to Iraq that they are willing to take that risk.確かに原文には「soldiers」という言葉があります。そして昨日のニュースでもきちんとその部分はテロップで流れました。自衛隊のことをあえて隠してはいませんでしたよ。ごらんになっていたでしょうか?ただ、ここで今問題にしているのは、自己責任といって非難されている3人のことだと思うのです。自衛隊はもちろん危険を覚悟で行っている。それは国の命令でね。だけど、人質となった3人は違う。国の庇護もなく、渡航費用だっておそらく自腹でしょう。本当に危険を承知で、それでも自分が行かなければ、という焦りにも似た気持ちで出かけたのだと思います。そういう人たちに向かって自己責任だと非難することに対して、この記事は書かれていると思います。もし同じことを「民主主義」の確立した国で政府の要人たるものが言ったらどうなるのか、そういうことだと思います。日本の政府はそういうことがまったくわかっていない。それが同じ戦争の当事国でありながら民主主義の生きているアメリカと、封建時代をまだ引きずっているらしい日本との差ではないのでしょうか?私は金平さんのコメントを卑怯とは思いません。卑怯というのは金平さんにではなく、醜い中傷記事を書いている文春とか新潮に向けられるべき言葉だと思います。-------------------------------------------------------【その他の情報】★★「日本政府から謝意ない」イラク聖職者協会が不快感何できちんとお礼を言わないのかなぁ?助けてもらったらありがとうって言うのは当然のことじゃないのかしら。しかもあの状況の中、安全を確保してバグダッドまで連れてきてくれたのに。★★「東京万華鏡」こんなページもできているようです。★★「イラク日本人人質事件・被害者自作自演説疑惑」の 「根拠」を検証するページ
April 17, 2004
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こんにちは。今日も外出ついでに、夫と夫の両親と一緒にお花見ドライブをしてきました。桜も梅も桃も何もかも一斉に咲いています。信州の春は本当に美しいです。ソメイヨシノと浅間連山とトンビ。その他の写真は「うるとびアルバム・スライドショー」でご覧下さい。----------さて、追加情報です。秀さんの書き込みで、★★「米国務長官「無事解放とてもうれしい」のページがすでに削除されていることを知りました。今朝ほどアップされたはずのものなのに、消えるのが早過ぎません?検索すれば見つかるのでしょうか?何かの意図があって消されたのでしょうか?いちおうここでもテキストを読むことができます。★★パウエル長官「『危険をおかしてしまったあなたがたの過ちだ』などと言うべきではない」それから、昨日の東京外国人特派員協会での記者会見に関する南ドイツ新聞の記事の翻訳を載せておきます。被害者の家族の方が自由に発言できないことをとても不思議に思っているのがよくわかります。誰が彼らに圧力をかけて黙らせてしまったのでしょう?★★「誘拐された日本人家族に口枷(くちかせ)」南ドイツ新聞なお文字数の関係で、更新前の日記に載せてあった「安田純平さんのメール」を左ページに移しました。★★安田純平さんのメール----------次は「自己責任」に関する情報です。「危険を知りながら良い目的のためにイラクに入る市民がいることを日本人は誇りに思うべきだ。もし人質になったとしても、『危険をおかしてしまったあなたがたの過ちだ』などと言うべきではない」 解放の知らせに接したパウエル長官はこのように言っていました。朝のニュースでこれを聞いたときは「さすがだ」と思った。たとえそれが政治的なポーズであろうとも、言うべきことはきちんと言う。ブッシュ政権は大嫌いな私だけど、自由にものが言えるということについてはアメリカという国を高く評価しています。それに比べて日本で政権内にある人たちは誰1人としてこういう発言をしなかった。「危険を承知ででかけていったのだから自業自得だ、こういうことになるとみんなが迷惑するのだ」 と、あくまでも問題をすり替えようとする発言に終始し、彼らのことを本気で心配したり、家族を気遣う言葉は最後まで聞かれなかった。(追記)さらにさっき見たニュースでは、「莫大な費用がかかったから被害者に負担させて責任を感じさせる」 などという信じられない発言までされる始末。こんなこと言ってる政府が存続してるなんて、ハッキリ言って日本の恥。命よりお金が大事です、って公言してるのと同じじゃないか!そういえば日本人はエコノミック・アニマルと呼ばれていたんだっけ。ああ、国を代表する人がそんな卑しい「金の亡者」だなんて。(ここまで)小泉首相は被害者家族に対して、会う時期でないから会わないと言い続けた。家族の方と会って、手を握って、「ご心配でしょうが、できるだけのことはします。必ず救い出しますから、がんばってください」と言うだけだってよかったと思うけどね。それでどれだけ勇気づけられることか、考えもしなかったんだろうか。というより、それが本心じゃないから言えなかったのか。だから「冷たい」って言うんだよね。人間らしい感情がないって。解放が知らされたときの政府側の会見にしたって、イスラムの人のように満面に笑みをたたえて心から喜んでくれてるようには思えなかったよ。本気で心配してなかったから、本気で喜べないんだと、その時も確認してしまった。パウエル長官の言葉を聞いて、いったい彼らはどう思ったのだろうか?ということで、パウエル長官の言葉はこちらで読めます。ビデオで聴くこともできます。★★「米国務長官『無事解放とてもうれしい』」★★[TUP速報]287号 米軍はファルージャ市民を虐殺している 04年4月15日★★文字数の関係で、更新前の日記に掲載してあった「コリン・コバヤシさんの声明」を削除しましたが、大切なメッセ-ジが書かれていますので、ぜひ読んでみてください。本文は左ページの「マグキメラ最新号4/16)」の中にあります。★★今日の「mskさんの日記」----------おはようございます。日本時間の昨夜、3人の方々が解放されました。とてもうれしいニュースでした。世界中にありがとうという気持ち、政府とか民間とか関係なく、3人の救出に本気で尽力してくれたすべての人にありがとうです。でも一晩眠った今、別の不安で胸がいっぱいです。新たに拘束された2人の日本人。こちらの方がより危ないのではないかと思えるから。3人を解放した後の日本の反応が試されているような気がして。3人を拘束したグループと同じかどうかもわからないから。3人を返してくれてありがとう、それじゃ……で終わることではないんですよね。これは始まりなんですよね。これをきっかけにして、もっともっと考えなきゃいけない。イラク戦争、自衛隊、憲法、テロ、戦争、平和……生きるって何?平和って?幸せって?あまりにも大きな命題だから、どこから考えていいのか、手をつけたらいいのかわからなくなる。でもとりあえずは考え続けること。無関心にならないこと。おかしいと思ったら口に出してみること。思っていることを自由に言えなくなったら、その時はもうおしまいだと思っているから。3人が帰ってからの発言は犯人からの要求によるもの、あるいは「ストックホルム症候群」によるものと思わせようという伏線が着々と張られている気がするのは私の思い過ごしでしょうか。「自衛隊を撤退させないことが解放に繋がったのだ」と、政府やマスコミが強調するのも違うと思っています。世界中の多くの人々の反対を押し切って始まったイラク戦争、もう一度、その意味を考えないといけない。そうでなければこの戦争で失われた多くの命、そして今も危険にさらされている多くの命に対してあまりにも申し訳ない気がします。日本人のみならず、拘束されている多くの人々が一日も早く無事に解放されますように。そしてイラクの人たちに安らぎと平和がもたらされますように。今日もいくつかの情報を載せておきます。「イラクの民間人犠牲者写真館」に収められた写真はあまりに衝撃的です。ごらんになるときは覚悟を決めて開いてください。でも、これが戦争の真実なのですよね。----------★★「ファルージャの目撃者より:どうか、読んで下さい」 (ジョー・ワイルディング)」★★「Three Japanese hostages released」 (アルジャジーラ英語サイト)★★「Baghdad Burning」(リバーベント:イラク人の日記)★★「いわゆる「自己責任論」について」(江川紹子ジャーナル)★★「邦人記者ら2人が新たな拉致の情報(Yahooニュース)★★「昨年3月から増え続けるイラクの民間人犠牲者写真館: Pictures of Destruction and Civilian Victims of the Anglo-American Aggression in Iraq (From March, 2003 onwards)」 (ただし子どもや心臓の弱い方は見ないでください)
April 16, 2004
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はい、いただいています。美味しい赤ワイン♪今夜は夫と乾杯です。---------速報が入りました。「3人がバグダッドにて解放、全員無事」ということ。よかった、よかった、本当によかった!この3人の詳細はわからないとのこと。あと2人と、その他の国の人質の方々も早く解放されますように。解放された3人は高遠さんと郡山さんと今井さん。みんな元気そうです。イスラムの方々と嬉しそうに抱き合っています。私も涙、涙。やっぱりイラクの人は日本人を友達と思ってくれていたんだ。本当に暖かく迎えてくださっている。はたして日本の政府関係者たちはこの100分の1も心の底からの笑顔を見せて迎えてくれるのだろうか?----------こんばんは。桜、見てきましたよ。写真を載せますね。まずは幹線道路沿いに咲いているコヒガンザクラです。この桜は花が一回り小さくて、ピンクも濃くてカワイイです。これは牧場の枝垂れ桜。見事でしょう?ものすごく大きいです。これも桜なのかな?ピンク色がとってもカワイイ♪この他の写真はこちら、「うるとびアルバム」スライドショーでご覧下さい。さて情報追加です。今も命の危険にさらされている被害者たち、そして心痛の極みにある家族の方々に対してとんでもない誹謗中傷をする人がいます。一般人のみならず、政府関係者やマスコミまで。この国は人の命を弄んで喜ぶこんな人間たちの住処になっているのでしょうか?悲しむべきことだと思います。★★江川紹子ジャーナル「いわゆる「自己責任論」について」賛同してくださる方はご署名ください。★★INTERNATIONAL CALL FOR AN INDEPENDENT ASSEMBLY OF THE IRAQI PEOPLE----------こんにちは。最近寝不足のうるとびーずです。そういえば大好きな映画もほとんど観ていない。あああ、もっと時間がほしいよ。さて、信州では桜がやっと満開になりました。これから近所の牧場にお花見に行こうと思います。やっぱり美しいものを見なくちゃね。心を豊かに、優しくするためには。こちらにはネットお花見会場ありますよ。★★「花より団子板」それにしてもいったい何やっているんだろう。日本人、みんな評論家にでもなるつもりなの?何も確かなものがない中で、ああだこうだ言っても仕方ないじゃない。今しなくちゃならないのは、人質になってる人たちを助けることじゃないの?自己責任だの何だの、そんなのは帰ってきてからにすればいい。助けたくないから、そんな理屈をくっつけるの?どうしてそんなに人ごとで語っていられるんだろう?今日はさらに日本人2人が誘拐されたという。これ以上日本人が、そして他の国の人たちが被害に遭うのを止めることはできないの?ニュースを見ていても、みんなイラク国内の状態を戦争といっている。安全地帯だという人は皆無。政府だって自ら言ってるじゃない。「避難勧告がでてるでしょう、危険だってわかっているでしょう、そんなところに行かないで下さいよ」と。「危険」なんでしょ?「戦闘地域」なんでしょ?だったら何で自衛隊は帰ってこないの?イラク特措法は何の効果もないお飾りなの?憲法はあれだけ拡大解釈して守る振りをするくせに、自衛隊については違法がこれだけ明らかなのに、それを守ろうとしない。これは何?こんないい加減でめちゃくちゃな政府でいいの?人の命がかかっているときにそんなメチャクチャを許していていいの?今朝、スペインの友人からメールが届いた。先日送った緊急アピールに対する返事だった。Dear ○○,We know about the three Japanese people captured in Irak. We are very sorry.In Spain, only the Government and a few people wanted the war. Most of the Spanish people went to demonstrations against the war before it started, but our president did´ t listen to us. Didn´t you see it on the news.? Spain is still crying for the bombing in Madrid. 200 killed innocent people and many injured who are not going to recover so easily.You ask me to write to Al Jazeera ad I´ll try and do it.We are not the followers of Bush.Good luck. Love. ○○.日本と同じように、多くの国民の反対を押し切って首相がイラク戦争を支持、軍隊を派遣したスペイン。今年3月11日にマドリッドで列車爆破テロが起こり、200人近い人々が犠牲になった。その翌日、スペインでは1000万人近い数の人々が反戦デモを行い、14日、アメリカ政府を支持したアスナール政権は倒れた。次期首相はイラクからの撤退を表明している。もともとスペインは市民の8~9割の人々が戦争に反対だった。その思いが一気に行動に結びついて、正しい方向へと向かったのだと思う。戦争ではなく平和を求める方向に。日本はどう?開戦前には日本だって戦争反対の方が多かったはず。自衛隊派遣だって反対の人の方が多かったはず。でも始まってしまったから仕方ないの?行ってしまったからもういいの?みんな戦争を肯定して、自衛隊の海外派遣を肯定して、アメリカ追従を肯定して、その先にある日本の姿を考えなくてもいいの?日本が好きなら、この国で幸せに暮らしたいなら、いま日本の向かうべき方向を考えなくちゃいけない。夢想家だの理想主義だのって言う人は勝手に言えばいい。想いがなければ動けないし、動かなければ変えられない。一人一人が幸せになること、そしてみんなでそれを分け合えるような世界になること、考えたっていいじゃないか。スペインでだって友人が一緒に行動してくれる。イラクでだって、アメリカでだって、みんな自分の国が戦争国家になってほしくないって思っているに違いないから。一日も早く戦いをやめて、イラクをイラクの人の手に返してあげてほしい。支援をするのならあくまでもイラクの人々が望む方法で、国際的な枠組みで。大国の思惑だけで彼らの国を蹂躙することは許されない。★★[TUP速報]286号 一時停戦中のファルージャより 04年4月14日★★イラクのRaedさんのHP「Raed in the Middle」から「An open letter to the Japanese People...」 うるとびーず拙訳の全文はこちら。
April 15, 2004
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こんにちは。午後から雨になってしまいました。せっかく咲き出した桜、散らないといいんだけど。最近いつも重い話題ばかりなので、花の画像を載せますね。信州の桜はここ数日の暖かさで一気に開いてしまいました。でもまだ場所によっては5分咲きくらいなので、今週いっぱいまでは桜の花が楽しめそうです。自然の美しさを楽しめるのは、やはり平和であってこそ。そんな世の中であって欲しいです。千曲川沿いの桜並木。全部で44本ありました。桜の花のアップです。旅館「中棚荘」のコブシの花。*イスラム聖職者協会の方が、「解放が遅れているのは小泉首相の態度が問題」と批判していましたね。これで少しは考え直してくれるでしょうか。自分の言動が人質となっている3人の命を脅かしていること。----------おはようございます。楽しいことを書きたいと思っても、心に何か引っかかっているとなかなか書けない。私って、本当に切り替えの下手なヤツです。(;_;)ということで、今日もイラク関連の日記になってしまう。あまりにも情報が錯綜していて、もう何がなんだかわからない。喜んでみたり、悲しんでみたり、メチャクチャに振りまわされてる気がします。でもそんな中でも一貫して見えてるのは、日本政府の対応がヒドイということ。最初からあまりにも人命軽視の姿勢が見え見え。というより「国益にならない人命の軽視」と言った方がいいのか。今朝も起きたとたんに激怒でした。したり顔の小泉が言うことは。「政府の禁止勧告をもっと真剣に受け止めて欲しいね。こんなときにもまだ行こうとする人がいるなんてね」完全に行った方が悪いという言い方。あまりに頭に来て涙が出てきた。たしかに危険だと承知で行ったのは悪かったかもしれない。でもね、人命がかかっているときにその発言は何?もっともっと考えてよ。命の重さを考えてよ。どうしてそんなに冷たい顔ができるの?たぶん彼らは行かなきゃならなかったんだ。彼らに来て欲しいと思う人がイラクにはいたんだ。だから彼らは危険を覚悟で行ったんだ。自衛隊がその役目を果たしていたら、政府がその役割を果たしていたら、彼らは出かけていったの?政府が、自衛隊が、本当にイラクの人を助けていたら、彼らはイラクへは行かなかったかもしれない他の国に行ったかもしれない。だけど、そうじゃなかった。政府は何もしないし、していたとしてもデタラメばかり。だから彼らは出かけていったんだ。そもそもイラク戦争を支持したところから間違っていた。私はあの時、イラクの子供たちがアメリカの子供たちと話していた言葉がどうしても忘れられない。「あなたたちから大統領に頼んでください。私たちを殺さないで。私たちの明日を奪わないで。戦争ではない道を探して」でもアメリカ政府は国連との話し合いを無視した。イラクを攻撃した。(あの子供たちは死んでしまったかもしれない)日本も全面的にそれを支持した。確かにフセイン政権は倒したかもしれない。だけど、開戦理由になった大量破壊兵器はどこ?フセインは今どうしているの?イラクの民主化というなら、イラクの人たちに任せればいい。アメリカが正義の味方だっていうなら、悪者を倒してさっさと引き上げたらいいじゃない。あとのことは国連に任せたらいいじゃない。バットマンだって、スーパーマンだって、悪者を倒したらすぐに去っていく。グズグズとそこに残って、ああだこうだと言わない。ましてや助けてあげたはずの国の人に向かって、無差別攻撃なんてしない。彼らがお祈りを捧げる場所を空爆したりしない。こんなの、ぜんぜん正義の味方じゃない。羊の皮をかぶった狼、本当の悪党のすることだ。そしてそのアメリカ政府に言われるがまま、「人道支援」と称して自衛隊を派遣した日本政府。イラクの人たちが望んだ形ではなく、あくまでもアメリカ政府の望む形での「人道支援」。非戦闘地だからといって出かけていったけれど、ほんとうにイラクは戦闘地ではないの?戦車が走り、戦闘機が頭上を飛び、モスクを空爆し、罪のない民間人を殺し続ける。これって安全な場所なの?サマワとファルージャとは別だから構わないの?でも同じ国だよ。戦争状態の国だよ。そこに自衛隊がいることは明らかに法律違反でしょう。「イラク特措法第2条:戦争地域からの撤退」を適用するなら、「テロに屈しての撤退」ではなく、「理にかなった撤退」になるでしょう?どうして撤退を視野に入れないんだろう?どうしてあんなにかたくなに拒否するんだろう?なんで?なんで?人命は苦悩に苦悩を重ねて、真剣に考えて考え抜くほどの問題じゃないの?チェイニーと笑い合っている方が楽?アメリカにお願いしておけば安心なの?それほどアメリカが大事なの?国民の命よりも?小泉、福田、川口、石破、安部……彼らの誰に本当に3人を心配する表情がみられたのか?国民の命を救ってくれない政府。あの人たちの全力って一体何?本当に力を尽くす気があるのならあなたたちが直接イラクへ行け!心の限り訴えてこい!と、かなり激怒の私です。さて今日の情報。私もここで紹介するもの、気をつけようと思います。あくまでも情報の一つです。これを見てどう思うかは見てくださった方にお任せします。ただ、私はあくまでもイラク戦争には反対だったし、自衛隊派遣にも反対。戦争はいけないことだと思うし、命が何よりも大切だと思っている。だからそういうスタンスのものが多いです。 【「DAYS JAPAN」からのお知らせ】 **********************************************緊急共催企画 JVJA&DAYS JAPAN【日本人人質事件を考える緊急集会】********************************************** イラクで3人の日本人、高遠菜穂子さん・今井紀明さん・郡山総一郎さんが拘束されました。 私たちは今回の事態をどう判断し、どう行動すべきか。イラクはどのような状況におかれているのか。イラクから帰国したばかりのフォト・ジャーナリスト、そして今回イラクに拘束されている3人のご家族とともに考える緊急集会を開きます。【報告者】森住卓 豊田直巳 古居みずえ 広河隆一(司会) 【参加予定】 イラクにて拘束された日本人3名のご家族 【日時】 2004年4月16日(金曜日) 会場6時半 開演7時【会場】 なかのZERO小ホール 東京都中野区中野2-9-7 〔JRまたは地下鉄東西線の中野駅南口左線路に沿い 徒歩8分〕 【参加費】1000円(一部被害者のご家族への支援金とさせていただきます)【問合せ先】 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 JVJA 事務局 東京都杉並区永福1-1-1-1117 TEL090-6101-6113 http://www.jvja.net office@jvja.net***********************************************************お願い 当日の会場ボランティアを募集しております。お時間がある方で、当日5時から会場に来ていただける方がいらっしゃいましたら、info@jvja.net JVJA事務局・澤口までご連絡ください。よろしくお願いいたします。************************************************************ 【益岡賢さんのページ】 ★★「ファルージャからの報告:我々は、ファルージャを「救済」するために破壊せねばならない」 【昨年3月から増え続ける イラクの民間人犠牲者写真館】 (ただし子どもや心臓の弱い方は見ないでください) ★★Pictures of Destruction and Civilian Victimsof the Anglo-American Aggression in Iraq (From March, 2003 onwards).あまりに悲惨な写真です。でもこれが戦争の真実なのです。これを見たら、遠くでいろいろ論じているだけなのが申し訳ない。いくら想像力を働かせても、おそらく私には戦時下の人々の本当の痛み、苦しみ、怒り、恐怖、絶望はわからない。そんな人々と生活を共にしていた3人、戦争の真実を知る彼らをどうしても救い出したい。殺してはいけないのです。
April 14, 2004
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こんばんは。4時半から学校につめてました。さっき戻りました。とーぜん夕飯は食べてません。でも、なんだかおなかが空かないなぁ。3人はちゃんと食べているのかしら、などと思うと。まだ私の待っている知らせは入ってこない。でも、待つ。信じて待ちたい。アメリカに頼っての武力行使だけは絶対に避けたい。これ以上、力で解決しようとするやり方は絶対にさせてはいけない。そしてそれは3人が帰ってきてからも続けなければいけないアクション。追加情報として本日配信の田中宇さんのコラムを。★★米イラク統治の崩壊 (2004年4月13日 田中 宇)----------------------------------- こんにちは。今日のPTA会議の資料作りに追われています。そんな中、ふたたび追加情報です。更新したものを上に載せていきますね。 【占領軍の人質となったイラク人の解放のために】 皆様へ 以下のような呼びかけがおこなわれています。 3人の解放にもつながる行動だと思います。呼びかけのなかでは「イラク人が占領軍の人質になっている」という認識がはっきり示されています。ぜひ日本からも賛同をお願いします。 なお、呼びかけ人には次のような人が含まれています。・チャルマール・ジョンソン 作家 米国・クリストフ・アギトン 活動家 フランス・デニス・J・クシニッチ 大統領候補(民主党) 米国・インマヌエル・ウォーラーステイン 作家・活動家 米国/フランス・ジェレミー・コービン 議員 英国・ナオミ・クライン ジャーナリスト・活動家 カナダ・ノーム・チョムスキー 言語学者・作家 米国・P・K・ムーティ 全インド労組連盟 インド・サミール・アミン 知識人・活動家 エジプト/セネガル・スーザン・ジョージ 作家・活動家 フランス・ウォルデン・ベロー 教授・活動家 フィリッピン・イタリア上院議員18名 下院議員19名(各政党にまたがる) 【イラク民衆による独立議会の国際呼びかけ(2004年4月9日)】 イラク占領が2年目を迎え、イラク人の要求は日に日に明瞭になってきた。その要求とは占領の即時終結と、すべてのイラク人が自由に参加し、アメリカの干渉を受けない自由選挙である。 現在の状況では、イラク人は占領軍の人質である。彼らは集会の自由もなく、結社の自由もなく、自らの将来を決定する権利も否定されている。その上、アメリカ当局が描く政権移譲プロセスは従順で、アメリカの利益とイラク国内への居座りを喜ぶ政権樹立のためのものである。 以下に署名した平和運動家、宗教指導者、知識人、学者、作家、ジャーナリスト、政治家、労働組合運動家、市民は、イラク人が占領から解放され、自国の歴史の方向を決定する権利を持つことを強く主張する。 われわれは、すべてのイラク人が自由に参加し、占領軍から干渉されない自由選挙の要求を支持する。 われわれは、イラク社会のすべての部門が自由に討論でき、そして彼らの国の将来の姿を提案する、占領軍の干渉から完全に自由なイラク人による緊急・独立議会を求めたジャカルタ平和合意の呼びかけを支持する。この呼びかけは、2003年にパリで開かれたヨーロッパ社会フォーラムと2004年にムンバイで開催された世界社会フォーラムの反戦会議の支持を受けている。これは新生イラクへの建設プロセスのスタート、自由選挙と民主主義と主権に向けた重要な第一歩たりうる。 この議会はイラクで開かれなければならない。しかし、この可能性が占領軍によって拒否されるならば、準備会議はイラク外で開催されなければならない。われわれは、これらの会合の誠実性と公開性を、われわれの支援と参加を通じて守る努力をすることを約束する。 われわれは占領の終結を要求し、イラク民衆の主権と自己決定権を支持する。(声明に賛同する方は次のサイトへ: INTERNATIONAL CALL FOR AN INDEPENDENT ASSEMBLY OF THE IRAQI PEOPLE)--------------------------------------*呼びかけの原文と呼びかけ人の名前もこのサイトで見ることができます。----------------------------------- 参考情報です。★★広河隆一さんのサイト★★日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 ★★マグキメラ最新号(4/12)★★甘木直人ホームページ----------------------------------- おはようございます。拉致された3人の方々の解放はまだです。未だ楽観視できる状態にはなっていませんが、私はやはりイスラムの信義を信じて待ちたいです。このような事態になっても、アメリカに協力を要請する日本政府は支持できません。3人の命をもっともっと重んじて欲しい。さて日本政府の冷たい対応に比べて、イラクの方々からのこのメッセージ、あなたはどうお感じになるでしょうか?----------------------------------- ■「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」代表の○○です■下記の文章は、本日、4月11日夕刻、バグダッドのバスマン・アルージャレリさんから届いたメールを訳したものです。アルージャレリさんは、写真家の豊田直巳さんなどの通訳をされたことがあり、高遠菜穂子さんの活動もよくご存じの方です。昨夜、豊田さんの依頼で、アルージャレリさんに国際電話をかけました。それは、高遠さんが親しくしていた「ストリート・チルドレン」をできるだけ早く見つけ出して、バグダッドのテレビ局に連れていき、子どもたち自身に、高遠さんがどんな活動をしていたのか、イラクの人たちに向けて訴えてもらえないか、お願いするためです。何度目かの電話でようやく掴まり、電話口に出て来られたアルージャレリさんは、すぐにこちらのお願いの趣旨を理解してくださり、「今すぐ動きます。全力を尽くします」と言ってくださいました。 幸いにも、それから数時間後、日本の深夜、「人質解放声明出される」のニュースが流れましたが、今日アルージャレリさんから届いたメールには、改めて高遠さんの活動がどんなにイラクの子どもたちに喜ばれていたか、また、アルージャレリさんのようなイラクの一般の方が、今回の事件をどんな風に受けとめているのか、日本や日本人に何を求めているのかが、とてもはっきりと表れていると思いますので、翻訳してお伝えする次第です。三人が無事解放されるよう、あらゆる方法で懸命の努力をされてきた全国の人々にぜひお伝えしたいメールです。(なお、文中に言及されています高遠菜穂子さんの写真は、添付ファイルを忘れたのか、メールには付いていませんでした。)「解放」の事実が一刻も早く確認されることを祈りつつ。 草々◆返信されてきたメール◆拝啓 まず、解放されるとのニュースが流れたこと、とても喜んでおります。次に申し上げたいのは、私へのお礼など全く必要ないということ、なぜなら私は、一人の人間として、またイラク人として当然のことをしようとしただけですから。 どうぞ、(拘束されてしまった三人の)ご家族の方々や全ての日本の方々に宜しくお伝えください。私は、今回起きたことが、イラク人と日本人の間の良い関係に何ら影響を及ぼすことのないことを望みます。そして、占領を支持することのないよう、あなた方の政府に言ってください。 また、広島の(反劣化ウラン)グループの努力に敬意を表します。このメッセージには、私がテレビ局を通じて放送しようと試みたナホコの写真何枚かを添えて送ります。豊田直巳さんに宜しくお伝えください。あなたやナホコさんに会えることを楽しみにしています。 私は、ナホコさんが助けていたストリート・チルドレンの一人を見つけました。この少年は、彼女のためなら何でもするつもりだ、そして、「彼女の代わりに僕を人質に取ってくれ」とまで言いました。追伸:もっと早く連絡しようと思ったのですが、電気や安全上の理由でできませんでした。日本の全ての人々にお詫び申し上げます。 敬具 バサマン・アルージャレリ----------------------------------- ◆○○香子◆【イラクの市民から、「家族の声をウェブで 紹介したい」と要望がありました】はじめまして。今回の事件で囚われている今井さんが、後輩の友人である○○と申します。今回の事件解決のために、できることすべてをしています。 そのような中、イラクの方(Raedさん)から、家族の方へメッセージ&アドレスが届きました。【事件に対し、心痛しています】【解決のためにベストを尽くしたい】【家族の皆さんに、メッセージを頂き、ウェブから世界へ伝えたい】とのことです。 もし私のメール内容をご信頼・ご賛同頂けましたら、ご家族や関係者の方に、転送などして頂けるようにお願い申し上げます。 心をこめて。(英文和訳は急いだため十分でないことをお詫びいたします)_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/拝啓 日本の友人達、そして高遠さんの家族の方へ: 私は、raed jarrar といいます。イラクの建築家で、26歳です。私は、戦争に反対です。私は、尊敬すべき高遠さんの姉妹が泣いていて彼女の姉妹を自由にしてくれるように言っているのを見て、非常に悲しく思いました。 私はイラク人として、あなたに対して謝罪したい。今起こっていることに対して。そして、あなたに、イラク人があなたの国およびあなた方が非常に好きなことを知ってほしいのです。 私は、ポピュラーなウェブサイト(何千ものイラク人およびアメリカ人が読んでいる)を持ってます。私は、尊敬すべき高遠さんの姉妹に、尋ねさせていただきたい。 あなたの姉について、短い文章を書いてもらえませんか。そしてまた、もしよければ、あなたの姉である彼女が、戦争に反対し、日本の自衛隊派遣に反対である事を皆に伝えてほしいのです。 私たちに、あなたの姉妹を安全に家へ戻らせ、かつこれからも、これ以上日本人が、このような問題に巻き込まれないようにベストを尽くさせてください。 私のウェブサイトのアドレスは、http://RaedintheMiddle.blogspot.comです。私は、あなたが悲しみをコントロールして、世界にむけて小さなメッセージを書くことができることを願っています。raed-----------------------------------このメールは、情報けいじばん http://bbs12.otd.co.jp/truce_bbs/bbs_treeへの投稿が、停戦MLに自動転送されたものです。-----------------------------------『人道的停戦を呼びかけよう実行委員会』http://ceasefire.hp.infoseek.co.jp/代表E-メール truce-info@egroups.co.jp■停戦ML投稿アドレス truce@freeml.com■翻訳チームML投稿アドレス truce-trans@freeml.com [翻訳チーム募集中!]
April 13, 2004
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おはようございます。未だ3人の方々の無事は確認されていないようです。さまざまな情報が錯綜していますが、私はサラヤ・アル・ムジャヒディンの声明文から読みとれる彼らの信義を信じて解放を待ちたいと思います。彼らにしても自分たち、そして解放する人質の安全を確保してからでないと動けないのでしょう。私から見れば彼らの方が日本政府よりよほど筋が通っていて、信頼に足るような気さえしてしまいます。『我々は、3人の拘束に関して、市民の生命を軽視する日本政府の姿勢を大きな苦痛を伴って聞いた。日本政府は、日本国民に対して最低限の敬意を払っていない。ましてや、イラク国民の命については敬意を払っていると言えるのだろうか。』日本政府が3人の生命を軽視していることは、もう世界中の誰の目にも明らかなのです。『我々は外国の友好的な市民を殺すつもりはないと全世界に知らせたい。なぜなら、我々はイスラム宗教者委員会が我々に殺害を思いとどまるよう求めたことを今晩の報道や特別な情報源から知ったからだ。』イラクの罪もない人々を数多く殺されながら、彼らはこう発言しているのです。ここで見られるように、彼らの子供たちまでアメリカの攻撃で無惨に殺されながらも、です。『我々は、日本の国民の声に耳を貸すことにした。』 私たちは日本国民として何ができるのでしょう?3人を無事に救い出すために何ができるのでしょう?今、日本人の信義が問われていると思います。あなたにとって命とは何ですか?国を愛する心とは何ですか?テロに屈するなとか、同盟国の義務だとか、そんなアメリカへ捧げるための建前論はどうでもいい。自分たちの同胞であるあの3人を救いたいのかどうなのか、イラクで毎日失われていく多くの命、それらを救いたいと思うのか、もっともっと考えなくてはいけないと思います。彼らを見殺しにすることは、私たち自身をも殺すことです。そして罪もない戦争犠牲者をますます増やすということです。日本をそういう国にするということです。本日の情報として「浅井氏の国際情勢ジャーナル(4/12)」を掲載します。(14:30更新)最後に書かれている「今井さんを名乗るメール」の件、これはあまりにもひどい話です。命を命として尊ぶことのできないこのような人たちには同じ人間として憤りを越え、情けなさを感じます。------------------------------------------^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ~○-○ 浅井久仁臣の 浅井久仁臣は30年間に亘り戦(紛)` ⊃ 国際情勢ジャーナル 争を追い続けてきたジャーナリスト。 \""“ 2004年4月12日号 イラク戦争、パレスチナ問題等を http://www.asaikuniomi.com テーマに全国各地どこでも出向き ますので講演等ご相談下さい。^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^━━▼私の視点━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━邦人人質関連サイト(当面状況が落ち着くまで特設します) *解説者 いい加減な発言をする解説者が多すぎます。大野・酒井両氏を除いては、ピントがずれている人が目立ちます。結局、現況では得られる情報は限られているので、想像して「口から出任せ」状態ですね。 「持っている武器は一般的に使われているものではなく、アフガニスタンで使われているもの。だから、テロリストはアルカイダだ」「副総理クラスが行ったから日本政府はカネで解決することを考えている」「グループは情勢を考えれば、シーア派サドル師を支援するグループ」 これらの評論家やジャーナリストは、一時的にせよマスコミから姿を消すべきです。はっきり言って害悪です。皆さん、おかしいと思ったらどんどんTV局に抗議の電話をしてください。 浅井は最近TVに出ないがどうしたのか、と言われますが、前から宣言していますように、細切れのTV解説はお断りしています。きちんと時間を設けてくれるのなら別ですが、今の番組の作り方では自分の思うことの半分も表現できないというか、逆に視聴者に誤解を与えかねないからです。その点ラジオは、一般的にはという注意書きが必要ですが、好きなメディアですから番組に問題がなければ出演していきます。 *在日アラブ人 人質事件が落とす影の一つに日本にいるアラブ人への差別があります。これまでにも、特に「9.11」の後、日本人のアラブ人(広くはイスラーム教徒全体)に対する差別意識は強く存在しましたが、ファルージャの米人殺害事件、そして今回の日本人誘拐事件と続いたことで、アラブ人は肩身をとても狭くしています。以前民主党議員が、日本海側にいる中古自動車屋などが危ないなどと、不穏当な発言をしていましたが、何を証拠にそのような見方をしてしまうのか(恐らく公安情報などでしょうが)、理解不可能を超えて怒りさえ覚えます。 *英人人質釈放 イラク南部のナーシリアで人質になっていたイギリス人が11日釈放されました。誘拐グループの性質が多少違いますが、イギリスの情報では、地元の有力者を仲介にして釈放にこぎつけたとのことです。 *チェイニーの訪日 チェイニー副大統領の訪日が、今回の人質問題に影を落としている可能性が出てきました。私の得た外務省筋情報ですと、小泉さん、来日中のチェイニーさんへの気配りというか、「ポチぶり」は常軌を逸したもののようです。ただ、具体的にどういう影響があったかまでは、その人物から聞けませんでした。そこでここからは推測に過ぎませんが、小泉政権は「米国の抱えるファルージャ問題」に遠慮して適切な人質解放交渉への努力を怠ったかもしれませんね(私にしては随分歯切れが悪い表現ですが、お許しください)。 *ファルージャとの関連性 犯行グループがファルージャ周辺の武装民兵だとの疑いが濃くなってきました。だとすると、3人の釈放の時期を早めないと、今回の事件が米軍の指揮下に入ってしまう恐れがあります。3人を誘拐したグループは、米人“民間人”を人質にとっていますから米軍が攻撃するのは時間の問題だからです。ファルージャでは、住民側の反撃に手を焼いた米軍が戦闘を休止しています。恐らく、作戦の練り直しをしているはずです。と同時に、米軍は今、アメリカ人の救出作戦を急いでいます。もしかしたらもうすでに米政府から日本政府に対して、人質解放は我々に任せろと言ってきてているかもしれません。 ファルージャの病院関係者の話では、一週間のファルージャを巡る攻防戦での住民側の死者が600人を超えたとのことです。死体を収容しきれず、サッカー競技場が使われています。ファルージャには、米軍の包囲網を潜って応援部隊が駆けつけているようで、ある情報ではもう2000人の戦闘員が加わったそうです。 *違った視点 どのTV局を見てもイラク関連のニュースは、ほぼこの問題一色です。しかし、我々が人質問題に目を奪われている間にも多くのイラク人が殺されていることを忘れないで下さい。さすが「私の視点」の読者はしっかりした視点を持った方がいます。 その中の一人は、「今井さんの喉元にナイフが突きつけられた映像を見て私も他人事でない恐怖 を感じましたが、一方で日本人の命しか関心がなく、今この瞬間にも米軍に 包囲され虐殺され続けているイラク人が多数いて、日本がそれに手を貸して いるということが、自衛隊撤退を求める人の中でも忘れられているようで残 念です。今回、人質解放に向けて困難な状況の中で動いてくれたイラク人が おそらく多数いることでしょう。そのことを忘れないようにしたいと思って います」 と、書いてきてくれました。卓見だと思います。 *仲介人 3人の釈放に関する情報が錯綜しています。日本政府が交渉の最後の詰めを誤った恐れが出てきました。日本政府は果たしてきちんとした仲介人を立てているのでしょうか。これまで数多くの誘拐事件を取材しましたが、アラブでは、人質交渉の成否は「仲介人」にかかっています。私がアブ・ロトフを候補に上げたのもそういったことからです。これまで付き合いのなかった部族や胡散臭い連中の言いなりになったりすれば、とんでもないことになりますから、それだけは避けて欲しいものです。 *安倍幹事長 安倍幹事長が、自衛隊の撤退をしないことを明確にした事が、人質の早期釈放につながったといった内容の発言をしています。この発言の内容が、武装グループに伝わったらどうなるか、彼は考えて発言したのでしょうか。この時期にこのような発言をする安倍氏の真意が分かりません。 *今井さんを名乗る不愉快なメール 今、不愉快なメールがネット上に広がっています。 問題のメールは、イラクで誘拐された一人、今井さんが「事件を自作自演であった」と友人に宛てて書いたというスタイルをとっています。これを見た多くの方が動揺されていますが、私の眼には簡単に「矛盾」が見抜けました。 人の命が危険に晒されている時に、こんなひどいメールをネットに上げて楽しむことは許されることではありません。矛盾を知りたい方は、身分を明かした上で私に問い合わせていただければ、お教えします。----- [208]ヒミツの大計画!(笑) 投稿者:今井です 投稿日:2004/04/07(Wed)09:57 今日は週刊朝日の記者さんと知り合いになりましたよ! アンマンで取材されているフリーライターなんだって。 とりあえず仲良くなったところで、郡山さん(記者さんね!)が、 あるとっておきの計画を持ち出したよ! これってサイコーかも?(笑) 歴史に名前を残す大偉業のような気がする! 一緒に聞いていた高遠さんも乗り気みたいだし、これはやってみる価値アリだとおもうね。 そのうち日本でもニュースになると思うから、チェックしてね ----- このメールの他にも、多くのネット掲示板などにひどい誹謗中傷が上げられているようです。皆さん、こういったいたずらは、無視するのが最も効果的です。まず、興味本位でそれらのサイトを覗くのをやめましょう。■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 浅井久仁臣の 「暇があったら、遊びにおいでよ『私の視点』」 http://www.asaikuniomi.com *浅井久仁臣「国際情勢ジャーナル」の転載ご希望の際は ご相談下さい。 発行人:浅井久仁臣(あさいくにおみ)ジャーナリスト E-mail :asaikuniomi@yahoo.co.jp■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 参考情報です。★★No word on fate of Japanese hostages (アルジャジーラ英語サイト)★★サラヤ・アル・ムジャヒディン(戦士旅団)の声明文★★World Peace Now(4/12)★★マグキメラ最新号(4/12)★★自衛隊イラク派遣、何が問題?Q&A
April 12, 2004
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MLで配信されました、「緊急のお願い」を転載いたします。★★「緊急のお願い」2004/04/11 20:45[TUP-ML][06413]「 緊急 報道の姿勢をもう一度みんなで問うてください」 を転送します。転送歓迎です。----------劣化ウラン研究会の○○です。緊急のお願いです。 かなり危険な状況になりつつあります。 3名の解放声明が出てから、マスコミの論調が急激に変化をし始めています。私は午後5時以降のニュースや報道を見ているのですが、この段階になって明確に「撤退しなくて良かった」「政府の対応は正しかった」といったコメントを述べる人間を出演者として次々に発言させています。テレビ局そのものが「政府の対応は正しい」などと言えないので、コメンテーターを使っているということで、そういう発言を言うだろうということはあらかじめわかりますから、そういった人間を多く使い始めています。いわゆる「メディアのバランス感覚」という愚劣な発想が一つ根底にあるのだと思われます。 被害者家族が一致して「撤退を求める」「政府の対応はおかしい。何もしていない」というコメントを出していましたが、その真っ最中にはまさか「政府対応は正しい」などと真っ向から言う人間はそういません。したがって、事態が解決に向かったと思われたこの瞬間を狙って、そういった発言を多用しています。 すぐに抗議をしてください。まだ誰一人帰ってきていません。帰ってきてから言えばいいというわけではもちろんありませんが、この段階でこういった発言が世界中に伝えられたらどうなるでしょう。日本の信用が高まったなどという恐るべき発言をしているものも居ますが、 現在の政府がなにもまともな対応ができていないことを知らないまま、こんなふざけたことを勝手に放送させていては、恐ろしい事態さえ引き起こしかねません。 メディアは責任を持った報道をしてほしい。「主張のバランス」「メディアの中立性」などというのは、こうした事態の前では重要なポイントなどではないはずです。 人命第一の報道姿勢を取っていただきたい。 すでにメディアリストは何度も流れていますが、以下につけます。 特にNHKは7時のニュースで「財団法人 公共政策調査会 板橋 功」という人物を出演させ「日本政府の対応は正しかったテロリストには毅然とした態度を取ることは国際標準であり、テロリストに譲歩することは世界中やっていない」という趣旨のことを述べました。「はいテロに屈しました」などという国はあるわけがありません。 しかし交渉の経過の中で事実上武装集団と取引をしたなどという事例はいくらでもあります。ダッカ事件があまりにも有名でかつ世界注視の中で取引をしたのでいかにも日本だけがテロと取引をした国のごとく語られます。そういうコメントを流す人間がたくさん居ます。それはでたらめです。米国もなんども人質事件では交渉をしていますし、だいいち「ネゴシエーター」という任務を負う人間がいる国ってどこですか。そういう題名の映画を作った国はどこですか。冗談ではありません。テロリストは殲滅するしかないかのごとく発言をする人間こそがテロを助長しているのです。 いまも米国は「取引」に応じました。ファルージャから撤退を決めました。これは交渉の結果です。テロリストと交渉したとは米国は口が裂けてもいいません。都合の良いことに米国が交渉をする相手は常に「テロリスト」ではないのです。現地の有力者だったりあるいは現地指導者だったり。それっていったい誰なんですか。いつ彼らがテロリストとならないとは限らない。米国が攻撃を決めたときは、彼らは「テロリスト」とレッテルを貼られるだけのことなのです。 こんな誰にも分かるロジックをまともに受け取って「テロ事件」という発言をする人たちは信用してはなりませんね。 【参考】各放送局のサイト 日本放送協会 東京放送 日本テレビ放送網 フジテレビ 全国朝日放送 テレビ東京 主な報道番組 TBS/関口宏のサンデーモーニング 報道特集 NTV/ザ・サンデーバンキシャ 「スーパーモーニング」 *******************************************************MLで情報が入り続けています。みなさんに知っていただきたいものから順に貼り替えていきます。今朝の喜ばしいムードは一転しています。解放がイスラムの方々のご尽力によって実を結びそうなときにも、犯行グループがその目的とした「自衛隊の撤退」について、政府があくまでも「自衛隊は撤退しない。テロに屈しない態度は正しい。このような事態になっても自衛隊を撤退すると言わなかったことは正しいことだ」という発言を繰り返しています。これは犯行グループの感情を逆撫でするものではありませんか?あくまでもテログループには強硬な態度で接するという日本政府。ということは、もしかしたら人質解放の時を狙って彼らをアメリカとともに攻撃&抹殺するというシナリオだってできているのかもしれない。そんな中におめおめを人質をともなって彼らが出てくるでしょうか?自分たちの命が危険にさらされようというときに?人質が解放されないということは、信用できないということなのでは?一刻も早く自衛隊撤退を決めて欲しい。それしか人命を救う手だてがないときにもまだ手をこまねいているような政府だったら、そんな日本政府はいらない。国民の命を守らないようなトップにはやめてもらいたい。一刻も早く3人の方々が無事に解放されることを願います。----------★★緊急声明3 グローバル・ウオッチ(パリ)(転送可) 日本政府へ、そして反戦市民、団体すべてへアルジャジャーラにたいする川口外相の声明、外務省報道官の声明は、拉致グルー プを激怒させるに充分です。わたしたち、グローバル・ウオッチはバグダッド経由の警告を受け取りまし た。 (パリ時間正午12時15分)これ以上、日本政府が自衛隊派兵の正当性を主張し、米軍と組んでイラク民衆を攻撃しようとするなら、人質解放の扉は閉ざされる危険性があるだろう、との警告です。私たちは、日本政府がいっさいの無意味なアジテーションをやめ、今回の人質解放に繋がる道を開いたのは、政府の努力ではなく市民たちのネットワークであることを素直に認めるべきである。拉致グループを含め、イラク民衆が望んでいるのは、あらゆる外国の軍隊のプレザンスの退去であり、占領の早期終結です。以上のことが尊重されないなら、拉致された日本人の生命に万が一のことが起こっ た場合のあらゆる責任は日本政府にあると判断されても仕方がないでしょう。グローバル・ウォッチ/パリコリン・コバヤシPS:日本政府へ転送できる方は転送をお願いします。----------追加です。「サラヤ・アル・ムジャヒディン(戦士旅団)」の声明文全文を読んだあと、この写真をみてください。ここからあなたはどんな叫びを聞き取りますか?★★【ファルージャで死んだ子供たち】 ご存知の方も多いと思いますが、米軍によるファルージャ包囲で犠牲となった子供たちの遺体の写真がアルジャジーラのホームページにあります。このようなイラク人の犠牲が続く限り、3人が解放されたとしても問題は終わりません。3人を拘束したレジスタンスの人たちを、そのような行動に駆り立てたものが何であったかを直視しなければならないと思います。もしここで私たちが安堵して、行動をやめたなら、イラクはもとより世界中で3人の解放に向けて尽力した仲間たちから、忘恩の誹りをまぬかれないでしょう。何よりも、3人を解放したレジスタンスの人びとの勇気と決断(彼らは今後、米軍から徹底的に狙われ、殺される危険を負ったのです)を裏切ることになると思います。今回の事態の持つ意味をしっかり検証し、それをさらに大きな運動へと結びつける努力が求められていると思いました。 (MLより)----------午前3:55のBSニュースで報じられました。イスラム教最高権威者の方々の説得により、3人の日本人は今後24時間以内に解放されるということです。Iraq group to free Japanese hostagesIn a fax sent to Aljazeera on Saturday, the group, Saraya al-Mujahidin said they would release the hostages in response to a call from Iraq's Muslim Clerics Association.The group also called on the Japanese people to pressure their government to withdraw its troops from Iraq.ただし彼らはこういっています。「日本の人々よ、約束して欲しい。イラクから自衛隊を撤退させるように政府に圧力をかけて欲しい」と。彼らは自分たちの信じる宗教の聖職者たちによって説得され、そして日本人の命を助けてくれた。これは決して日本政府のお手柄じゃない。イラクを愛する人たちの説得だからきいてくれたんだ。彼らは極悪非道の無慈悲なテロリストではなく、自分たちの国、イラクを愛する国民なんだ。今回とったやり方は決して許されるものではない。でもきっと、今の状況ではああするしか手だてがなかったんだ。自分たちの国をどうにかしたいと思う気持ちがあのような過激な行動を起こさせてしまったのだと思いたい。今度は私たちの番。アメリカのいいなりの政府に、目を覚ましてもらうようにがんばる番。これ以上、罪もないイラクの人々が殺されないように。どこの国の人も殺されないように。本当に日本を愛するなら、誰も殺さない、誰にも殺されない国であって欲しいと願うはず。そんな日本にだったら誇りをもてるはず。私たち、日本人の責任は大きいです。----------ネットやマスコミでもいろいろな情報が流れていますが、人質になった3人の方が帰っていらっしゃれば、もっとたくさんの事実がわかることだと思います。テレビでしたり顔でいろいろ言っている政府関係者には、やはり共感することができません。心の底から心配したり、喜んでいる様子が見られない。とりあえず政府に都合のよいようにつじつまを合わせようとしているようにしか映らない。人質が解放されることは本当に嬉しいことです。でも、なぜ、このようなことが起こったのかをもっと突き詰めて考えなければ問題は解決しないでしょう。同じようなことが何度でも起こるでしょう。要するにイラク戦争は正しかったのか、イラクに自衛隊を派遣したことは正しかったのか、そういうことです。始まりが間違っているなら、その後に起こっていることも間違いだということです。もし間違いならば、それをただす努力をすべきだということです。日本政府はまだイラク戦争は正しい、自衛隊派遣は正しい、といい続ける気なのでしょうか?
April 11, 2004
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こんにちは。今日は一日中外出しています。急な用事で実家に来ているのです。家にいたら今日の情報をリアルタイムで載せられるのですが、ここではそれもままなりません。実家で検索できる範囲の情報を掲載します。★★ピースアクション関連 「World Peace Now」なお、昨日の日記の繰返しになりますが、日本では流されなかった映像と、それに対する英国ガーディアン紙の記事も一緒に掲載します。★★人質報道に関する未公開映像 「Japanese government takes tough line on hostage crisis」↑こちらの記事が探しにくくなっていますので別のサイトを紹介します。こちらはドイツ語です。 "Wir werden sie bei lebendigem Leib verbrennen"表示されたページでビデオカメラマークのついたタイトル、「Irak: Kidnapper bedrohen auslandische Geiseln 」というところをクリックしてみてください。この映像を日本メディアが放送しないことについてイギリスのマスコミが指摘しています。以下、「マグキメラ」からの引用です。引用始め ************************下記はガーディアン(イギリスの新聞)の当該記事のURLです。この記事からは、日本政府が国民の生命を守ることにはほとんど興味がないのがよくわかります。なんという「民主国家」でしょう。また、日本のメディアが、もっとも恐怖を喚起させる映像を避けて放送している点も指摘されています。あたかも、日本人全体が3人の恐怖を共有するのを避ける意図でもあるかのようです。Get out of Iraq or we burn hostages alive, Japan told Friday April 9, 2004 The Guardian ★★「Kamikaze Shrine that turns history on its head」********************** 引用終わりそれにしても日本の政府対応の冷たさです。「イラク邦人人質関連ニュース」の中にもある「救出へ懸命の訴え 家族にいらだち」、家族ではない私にもわかるような気がします。というか、みんな感じているんじゃないかな?あの人たちの冷たさ。はたして本気で助けようと思っているのだろうか?それがテレビ画面を通してこっちにも伝わってくる。そして「小泉首相の中東TV出演困難」という記事。そもそも本当に真剣に考えてくれてるのかという疑問。イラク入りするってことも前から言ってたような気がするけど、それこそただのポーズなんじゃないでしょうか?民間の方がずっと必死にがんばってる。ピースボート関係者の人たちはアルジャジーラにメッセージ報道と出演を交渉中で、うまくいけば明日にも現地に飛ぶらしい。どうにかこれが実現してほしいと願ってる。★★「アルジャジーラでメッセージを!」この情報を読むとわかるのだけれど、やはり現地では彼らが日本政府とは無関係で、心からイラクの人のために働いていたことはほとんど知られていないらしい。 もしこれを読んで下さるあなたにイラクに繋がる友人がいたら、どうぞその人たちにこのことを知らせて下さい。あの3人は、殺してはいけない「イラクの友人」なのだと知らせて下さい。私はあの人たちが自分の身替わりのように思えて仕方ないの。どこかに助けを求めている人がいれば、自分だって何かできることをしてあげたいと思う。でも現実にはここから動けず、何も出来ない私に代わって、実際に危険と思える場所に出向いて、できるだけのことをしようとしていた3人。平和な日本で暖かい部屋の中にいても戦地の悲惨さや恐ろしさの実態を知りえたのはそういう人たちが伝えてくれる真の情報があったから。そんな彼らに感謝こそすれ、「自業自得だ」「殺されても仕方ない」などと信じられないような非難の言葉を向ける人がいるなんて。その人たちは直接手をくだすのではないにせよ、間接的に彼らを殺すのと同じだと気づかないのだろうか?そのうえ「どうにかして救出を」と願う彼らの親族に嫌がらせをする人がいるなんて。同じ日本人、いや、人間としてとても悲しいと思う。確かに危険に対する認識の甘さはあったかも知れない。でもだからといってそれが彼らを見殺しにしていい理由にはならない。それも日本の名のもとに殺されてはならない。とにかく一刻も早く無事に救出を。今はただそれだけです。楽天ともだちの「志穂音ちゃんの今日の日記」にはとても大切なことが書いてあると思います。今すぐに人質問題を解決できるものではないけれど、これからの日本や私たちの生活を考える上で、「私たちにできること」というか、「しなくてはならないこと」を考えさせてくれます。自分たちの思いを叶えてくれる為政者を選ぶということ、私たちはもう一度真剣に考えなければいけないね。もしあの人たちではなく、人の命の重さのわかる人が日本のトップだったら、イラク戦争を支持することも、自衛隊を派遣することも、そして今、こんな悲しい人質事件だっておこっていなかったのかもしれないのだから。
April 10, 2004
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誰の上にも見上げれば青い空があるはず。季節が巡ってくれば咲き誇る美しい花があるはず。そういうものを見ないで、美しいもの、大切なものを見ないで、いったいどこへ向かおうというんだ。We are the sons of Muslim Iraqi people. We were friends and on good terms. Why did you betray us and support the US forces which have violated our soil, our sacred places and land and shed the blood of our children?It is time to retaliate. Three of your nationals are now in our custody and you have either to withdraw, or we will burn them alive. (日本人を拘束したグループからの声明文 ALJAZEERA 英語サイトより)私たちがこうしている間、郡山総一郎さん、高遠菜穂子さん、今井紀明さんたちはどんな気持ちでいることでしょうか。とにかく彼らを無事に救出してもらいたい。3人の方が一分、一秒でも早く、無事に解放されることを心から願います。そのために自分にもできる何かを!参考情報を掲載します。★★「私たちにできること」★★「マグキメラ」(更新しました)★★「国際情勢ジャーナル」浅井久仁臣氏★★「月刊、自然と人間」(今井紀明さんのコラム掲載)★★「World Peace Now」★★Yahoo JAPAN「イラクで日本人3人拘束」関連ニュース以下のサイトに、日本では放映されていない映像があるそうです。残念ながら私のパソコンでは見られませんでした。★★「Euro News」----------この映像を見た69'n Rollさんが内容を書き込んでくださいました。☆69'n rollさんwrote:映像見ました。なんとも恐ろしい地獄絵図でした。人質の首が押さえつけられ、大きなナイフを喉もとにあてられ、撫で回され、それを払いのけたくても恐怖で震えるだけの無力な人質の手。並び順からすると、いちばん若い今井さんでしょうか。なんとかわいそうな!涙が出てきちゃいました。69'n rollさんの日記もどうぞお読み下さい。★★「生きたまま焼かれる」pgloveさんが日記で紹介している映像もこの中のものだと思います。----------この映像について日本メディアが放送しないことをイギリスのマスコミが指摘しているそうです。以下、「マグキメラ」からの引用です。引用始め *****************以下はガーディアン(イギリスの新聞)の当該記事のURLです。この記事からは、日本政府が国民の生命を守ることにはほとんど興味がないのがよくわかります。なんという「民主国家」でしょう。また、日本のメディアが、もっとも恐怖を喚起させる映像を避けて放送している点も指摘されています。あたかも、日本人全体が3人の恐怖を共有するのを避ける意図でもあるかのようです。Get out of Iraq or we burn hostages alive, Japan told Friday April 9, 2004 The Guardian ★★「Kamikaze Shrine that turns history on its head」********************** 引用終わりこちらはALJAZEERAの英語サイトです。「日本政府は自衛隊撤退にNOと答えた」という記事が出ています。★★「Japan says no to Iraq troops withdrawal」 こんなに早く、交渉の余地も与えずに否定してしまっていいの?人質になっている彼らの命は本当に大丈夫なんだろうか?----------さらに情報追加です。届いたばかりの「WORLD PEACE NOW号外」から、ネットでできるサイバーアクションをここに掲載します。その他の情報はこちらで。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【3人を救うためのサイバーアクション】(1)このメール(署名の下)をありとあらゆるところに送ってください。最終的に「3人を拘束している占領に抵抗する人びと」に届くようにしたいと思います。(2)ルートをお持ちの方は「英文のみ」を外国に送ってイラク国内に届くように要請してください。直接イラク国内のマスコミやお知り合いでもいいですし、例えばアメリカ、ヨーロッパ、アラブなどいろいろな国を経由してもいいので、お願いしてください。(3)メール送付に際してのコメントは自由につけていただいて結構です。-------------------------------------------------★あらゆるルートから最終的に「3人を拘束している占領に抵抗する人びと」に届くようにしたいと思いますので、転送をお願いします(重複ご容赦ください)。外国にお知り合いのいらっしゃる方は英文のみ送付してイラクに送るように要請をお願いします。--------------------------------------------------人質となった3人の日本人を救い、自衛隊の即時撤退を求める緊急アピール 4月8日、イラクで3人の日本人が占領に抵抗する人びとに捕われました。私たちが十分に起こりうると指摘し、最も恐れていたことが起こったのです。 人質となった男女3人は、米軍がイラクにもたらした子どもたちの苦境や劣化ウランの被害に心を痛め、自ら支援の手を差し伸べようとイラクに足を運んだ人たちです。彼らはイラク占領にも自衛隊派兵にも反対してきました。このようなイラク民衆の友人である人たちが占領に抵抗する人びとに捕われ、3日間の猶予しか与えられない状況に陥ったのは不条理です。 私たちは、3人を捕えた人びとに求めます。私たちはイラク攻撃から一貫して攻撃と占領、派兵に反対する行動を続けてきたし、これからも続けていきます。日本政府の誤りと犯罪をやめさせる努力をしている人たちの生命を奪わないでください。 私たちは小泉内閣に求めます。イラク攻撃支持と自衛隊派兵がイラクの人びとと日本人の双方を傷つけ、その生命と尊厳を奪うことになると知りながら、ブッシュ政権に追随した責任をとり、ただちに自衛隊を撤退させて下さい。 かけがえのない、すべての人の生命を救うために。2004年4月9日WORLD PEACE NOW実行委員会連絡先: 許すな!憲法改悪 市民連絡会 電話 03-3221-4668ホームページ: http://www.worldpeacenow.jp/--------------------------------------------------9th of April 2004URGENT APPEALRelease three Japanese hostages!Withdraw Self Defense Force from Iraq immediately!by World Peace Now, JapanOn 8th of April, a resistance group against the occupation of Iraq capturedthree Japanese civilians. We deeply regret the worst ever thing that we had been afraid of has happened.Those three Japanese civilians have been working for Iraqi people, especially for poor children and the victims of the depleted uranium. They are against the occupation of Iraq and the dispatch of Japanese SelfDefense Force to Iraq. They are friends of Iraqi people. We don’t understand why they have to be captured and threatened their lives. It is such a tragic affair.We strongly demand those who captured them not to take their lives away. It is them who try to stop the Japanese government from committing more crimes.We, as Japanese peace movement, promise to continue our consistent efforts to end the occupation of Iraq and Japanese government involvement of the war on Iraq.We strongly demand the Prime Minister, Mr. Koizumi Junichiro to withdraw the SDF from Iraq immediately. You already know that sending the SDF to Iraq only undermines lives and dignity of people both in Iraq and Japan. You have to take the responsibility of your policy being a follower of George Bush.Save a precious life of everyone!http://www.worldpeacenow.jp/
April 9, 2004
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おはようございまーす!風がちょっと冷たいけれど、今日もいいお天気です。本日は私、小諸の旅館中棚荘のスコレツーリズム(学習観光)、ということで、千曲市の「杏の里」へスケッチに出かけてきます。じつは絵を描くのは苦手な私。というのか、描くこと自体は好きなんだけど、小学校の時に美術の先生との見解の相違を感じてから、絵を描くことが楽しくなくなっちゃったんだよねー。描きたい気持ちはあっても、描けないっていうのか。さて、そんな私のスケッチツアー、どうなりますやら。今日のお楽しみは旅館のお弁当。関西の調理人さんが入ってから、中棚のお料理はますます「美味しい!」という評判。その方たちが作ってくれるというお弁当、じっくり味わって参ります。では、いってきま~す。----------ただいま♪細かい説明はあとで追加するとして、とりあえず写真だけアップしちゃいますね。出かけるときは浅間山も真っ白で、風が強くて寒くないかと心配だったけれど、私たちがスケッチの場所に選んだところがたまたま風の通り道にはならなかったせいなのか、ポカポカと暖かなスケッチ日和でありました。青空と杏の花のピンクと地面の緑。花はまさに満開、村中がピンク色。とってもとってもきれいでしたよー。花を見てるだけで幸せな気持ちになりました。え?私のスケッチ?あはは、まあそれなりに描いてきました。(*^_^*)小諸の懐古園前で待ち合わせ。コヒガンザクラがそろそろ咲き始めていました。アンズの里。花は真っ盛り。ここでスケッチを始めましたが……私のスケッチ道具。ぜーんぶ貸してもらいました。(*^_^*)アンズの花。カワイイでしょ。空へ向かって伸びて行け!里の風景。どこへ行っても杏の木があります。旅館に戻ってからそれぞれの作品の批評会を。みんな上手でいいなぁ~。----------今日も引き続き宣伝です!本日で終了になります、「康夫チャンネル」。けっこう面白い話があるから、お時間のある方はぜひ!★★「ViViA.TV康夫チャンネル」番組タイトルです。(現在オンエア中)「信州知事 田中康夫です!!」「病院からのメッセージ」「初イベント NEWS版公開」「田中康夫の総選挙前日ドキュメント」「二世議員からマスメディアまで言いたい事をいわせてもらいます」----------今、あちこちのテレビでやっていると思いますが、アルジャジーラで「日本人3人を拘束した」とのニュースが報じられました。生々しい映像です。胸が痛いです。テレビから目が離せません。リンクしているとべとべさっちさんが書いていますが、私もこれはイラクの人が日本人に与えてくれた機会なのだと思いたい。今ならまだ、イラクの人に、イスラムの人に憎まれなくてすむ。憎悪の対象とならずにすむ。誰も殺さず、殺されずにすむ。早く自衛隊を撤退させて欲しい。そしてアメリカに追随するのではなく、日本は日本でイラクの人が望む形の支援をすればいいんだ。お願い!その機会を逃さないで、日本政府!アルジャジーラ英語版はここで読めます。「ALJAZEERA(英語)」日本人拘束のニュース全文はこちらで。
April 8, 2004
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こんばんは~。今日は昼間から酔っぱらい。4人でワインを3本空けてご機嫌です。明日はアンズの里へ行くかもしれません。とってもいい気分です♪しかし!明日返却期限のビデオ&DVD、まだ何も見ていないことに気がついた!5本もあるのに。今夜見るしかないかな。オールナイトで一挙上映♪昨日の康夫ちゃん情報、今日はさる筋より(笑)正式に当日の会場受付係依頼が来ました。ウーン、これはライブよりも康夫ちゃんをとるべきか?やっぱり会いたいもんね、康夫ちゃん♪----------今日もしつこく宣伝します。明日が最後ですよ、康夫チャンネル!もう見たくても見られないのよー。★★「ViViA.TV康夫チャンネル」番組タイトルです。【現在オンエア中】「信州知事 田中康夫です!!」「病院からのメッセージ」「初イベント NEWS版公開」「田中康夫の総選挙前日ドキュメント」「二世議員からマスメディアまで言いたい事をいわせてもらいます」【バックナンバー】(会員のみ試聴可)前略、NIPPON★★2003年3月30日収録分「イラクVSアメリカ!日本の対応は??」「今だから語る!日本のブランド信仰??」「私がアナウンサーにモテないわけ??」 ★★2003年4月25日収録分「再選!石原都知事にもの申す!」「医療改革に意義あり!」「康夫流!日本経済救済法」「マスメディアの限界!」 ★★2003年5月17日収録分「SARS!北朝鮮これでいいのか!?日本の危機管理」「THE 公共事業!これだけの問題点」「今だから語る!あの名刺事件の真実!」「ちょっと待った!市町村合併ラッシュ」「番外編 康夫流・・・グルメと女!こぼれ話」 ★★2003年6月15日収録分「三位一体改革」考!康夫&塩爺対談の中身」「『イラク特措法』にもの申す~日本かくあるべき~」「『住基ネット離脱!?』問題の舞台裏」「康夫流!政界再編論」「『マンション軽井沢メソッド宣言』ってこういうこと!」 ★★2003年7月27日収録分「『イラク支援法』と『民・由』合併のただならぬ関係」「道路公団問題どたばた劇にもの申す!」「今だから話せる!『選挙』にまつわるミステリー」 ★★2003年8月5日収録分「選挙にまつわるミステリー?謎解き篇?」 ★★2003年8月18日収録分「住基ネット 長野県が離脱する理由」「私が小沢一郎を支持する理由」「若手改革派と振りかえる埼玉県知事選挙 」「康夫流 熱血指導埼玉・北本市の町づくり 」「自民党総裁選 大解剖!」 「脱官僚」宣言!民主党大会「泰阜村転入の真意とは?」「総選挙間近!怒涛の選挙応援」 「民主党応援演説全部見せます」R-1R-2R-3R-4康夫ちゃんネル特別版激論!住基ネット公開討論長野県の主張総務省の主張討論 part.1討論 part.2討論 part.3傍聴者・田中康夫の感想どう見る?住基ネット公開討論会 長野県はどう動く? ---------- 今日読んでいた情報。田中宇の国際ニュース解説から★★「アメリカに出し抜かれて暴動を起こしたイラクのシーア派」 2004年4月6日 ★★「スペイン列車テロの深層」2004年3月30日★★「世界を動かすスペインの政変」 2004年3月23日★★「世界大戦の予感」2003年11月27日
April 7, 2004
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入学式に行って来ました。ピカピカの1年生、かわいかったです。なんか無条件に好きですねー、入学式は。希望とか夢とか、そういう明るいものに満ちあふれている。季節のせいもあるのでしょうね。春、これからすべての生命が躍動を始めるとき。桜のつぼみがだいぶ色づいてきて、今にも花がほころびそうなこの時期。それが新1年生の可愛らしい姿とだぶるんです。未来の可能性をいっぱい秘めた、宝石でいえば原石のような子どもたちを見ていると、あらためて大人の責任を痛感しますね。(→「関連の過去日記」)この子たちを光らせるのも、曇らせてしまうのもたぶん私たち大人の責任なんだろうなぁって。子供たちが不安なく育っていけるような社会。それを大人がまず考えなくてはね。それと同時に、子供たち自身にも、自分で考え、自分で行動できるようなしっかりした根っこを育ててもらいたいと思う。腕白でもいい、たくましく育って欲しい、って昔のCMにもあったけれど、本当にそういうたくましさって必要だよね。体というよりも精神的なたくましさ、タフさ、そんなものを身につけてもらいたい。その前にそのお手本になれるように自分も努力しなくちゃなんだけど。(*^_^*)そんなこととも関連するのかわからないけど、数日前から考えているのは「しあわせ」のこと。幸せって何だろうって。これこそ人それぞれで、幸せを感じる度合いもその対象も基準もぜんぜん違うんだけどね。ただ、このごろ感じるのは自分ひとりだけでは幸せにはなれないってこと。悲しみや苦しみは人と分かち合うと少しは減るものだけれど、しあわせを人と分かち合うと減るどころか、何倍にもなるものだと思えるんだよね。だからまず自分が、一人一人が幸せになれるように考えて、それを隣に分け与えていって、どんどん大きくしていけたら、みんなが幸せになれるのになー、なんて、夢のようなことを考えている。だけど、そう、幸せを感じる基準も価値観も違うから、なかなかそうはなっていかないのが世の中。むずかしいね。こんなことを考え始めたきっかけは康夫ちゃん。いろいろいわれて、叩かれて、ひどい人には独裁者みたいに言われたりしてるけど、ちょと待ってよ、っていいたいんだ。康夫ちゃんが目指して実現しようとしていること、その理念を本当に自分のものとして、いいところは認め、おかしいところはきちんと説明を求め、修正案を出して、納得いくまで議論することもしない人たちが、一方的に康夫ちゃんを悪者にしている気がする。そしてそのネガティブ・イメージ・キャンペーンが、本当ならその理念を共有して、一緒にがんばれるはずの人にまでじわじわと浸透していることが悲しくなっちゃったんだな。2000年秋、どうして康夫ちゃんが出てきたのか、彼は何をしようとしてくれたのか、そして私たちはなにを彼に託したかったのか、そして不信任案可決後の2002年夏の再当選、あの時も彼に何を期待していたのか。私が大切に持っている過去の選挙の記録、いくつかの関連書籍、そして彼の言ったこと、やったこと、関連サイト、そんなものを見返していて改めて思うんだけどね、康夫ちゃんはぜんぜんブレてないよ。県民一人一人が幸せになれる道を彼は示していると思うよ。ただ、康夫ちゃんのやり方は、「出来合いのキットをあげるから組み立てて使ってね」っていう方法じゃない。いいと思うことを自分たちで考えて、やるんだという意志を見せたところで、「じゃあ、出きるだけの応援をしてあげるよ」という形なんだ。自分で努力して勉強しなくちゃ実現できない部分がある。それが過去の体制から変われない人には苦痛でしかないんだね。だから彼らにとっての田中康夫は悪者でしかないんだね。自分が努力して作り上げるのではなく人が与えてくれるものをただ使う方が楽に決まってる。みんな、ずっとずっとそうやってきたから、黙ってされるがままに、与えられるがままに来ちゃったから、この路線変更に戸惑いがあるのは当たり前だと思う。だけど、先を見たとき、自分の老後だけじゃなく、子どもの子どものそのまた子どもの暮らす社会を考えたとき、本当によいと思えるシステムを残したいと思う。だから康夫ちゃんと一緒にいろいろ考えること、これはとてもイイ勉強になると思うのね。私は別に康夫ちゃんのお友だちでもなければ、何かのスタッフでもない。ただの追っかけ。いちおう認知だけはされているけれどね。(笑)だけど、追っかけて意味のないような人は追っかけない。田中康夫って本当に面白いんだよ。確かにワガママだし、問題だってあると思う。だけど、彼がやろうとしていること、これは絶対に素晴らしいと思えるから、そして彼のその信念と行動(公のね)にブレがない限りは、私はずっと康夫ちゃんの追っかけで行くだろうなと思う。ホント、追っかけてこんなに面白い人はなかなかいないから。と、今日は入学式の話から、なぜか康夫ちゃんに対する熱い想いを書き綴ってしまったわ。気分が高揚する春だから、とお許し下さいませ。(*^_^*)私の「康夫ちゃん日記」はここでも読めます。お時間のある方はどうぞ♪★★「康夫ちゃん関連日記」それからもうひとつ。終了間近(4/8)です、「康夫チャンネル」。まだ見ていない方はこの機会にぜひ見てねー!★★「ViViA.TV康夫チャンネル」----------康夫ちゃん日記を書いたからなのかどうか、追っかけ隊長から連絡あり。今月、康夫ちゃんがこちら方面に来るとの情報。うー、だけどその日はライブだ。時間もバッチリ重なっちゃう。3月には県会に行けなかったから、ぜひとも会いたいところなのだけれど……あーん、体が二つ欲しいよぅ!
April 6, 2004
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こんばんは~♪息子の春休みも今日でおしまい。長かったような、過ぎてみれば短かったような17日間。明日からは何と高学年、ピカピカの新5年生です。5年生ってもう「おこちゃま」って感じじゃないよね。自分のこと思い出しても、5年生ころってけっこういろいろ考えてた。日記も毎日つけていたのに、ひょんなコトから燃やしてしまったのでした。(→関連の過去日記)あれが今もとってあったら、5年生の私が何を考えていたのかわかったのに。といっても、覚えている限り大したこと書いてたわけじゃないのです。「今日の好きな男の子ベスト3」とか。(笑)私は毎日好きな子ランキングが変わっていたのね。息子もそろそろ気になる女の子とか出てくるのかなー?まだまだ甘えっ子の息子だけど、この数年でぐーんと大人びていっちゃうんだろうな。一緒にお風呂に入ってくれるのはいくつまでなんだろう?(最近は一緒に入ろうというと、とても迷惑そうです)あんまり早く大きくならないで、などと。今日は特別なことは何もなし。ごくふつうの一日。あ、また一日引きこもってたかしら?(笑)用事がないと庭にも出ない怠慢な私。さて、明日の入学式の準備でもするかな。いちおう学校理事なので、出席しようかと思っています。【本日の情報】3月末、イラクのファルージャにてアメリカ人4人が襲撃された事件がありました。あの時、日本のマスコミは「アメリカの民間人が」という報道をしたのですが、事実はどうも違っているようです。→日本の報道例 「イラクのファルージャで住民暴徒化、米民間人4人殺害(ロイター)」海外メディアではその辺はきちんと報道されていたということなので、同じニュースソースだとしたら、なぜ日本だけ「民間人」という肩書きがつけられたのでしょう?イラクの憎しみの対象を意図的にぼかそうとした?殺すことはもちろんとんでもないことです。でもなぜ彼らがそこまで憎まれなければならないのか。「民間人なのになぜ?」「復興支援の人間をなぜ殺す?」というところだけに囚われてしまうと、やはり事件の本質は違ってくるような気がします。これに関する情報はこちらです。【TUP論説】「ファルージャで惨殺されたのは、ただの“民間人”ではない!」
April 5, 2004
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おはようございます。昨日のあの暖かさから一転、なんと今朝は雪!一時雨に変わったけれど、今はまたみぞれになっているまだまだ油断はできない信州の春です。昨日は久々に心身共にリラックスした日でした。用事のある夫と息子を家に残して、私だけが山の友人宅Yさん&Aちゃん宅へ。庭で薪作りをするご主人Yさんをよそに、できたばかりのサンルームでAちゃんと私はさっそくおしゃべりに花を咲かせました。セーターでは汗ばむくらいだったので、Aちゃんが出してきてくれた長袖のT シャツに着替え、蕗味噌とクラッカーをつまみに、ビールもあっという間に2缶が空っぽ。(*^_^*)昼間飲むお酒は、何でこんなに美味しいんでしょうねー♪お昼ご飯のあとはサンルームで読書タイム。クッションの上に寝っ転がって、思い思いの本を読みながら、ときどきおしゃべり、ときどき居眠り。スタジオからはYさんの弾くウッドベースが聞こえてくる。何とも至福のひとときです。そうそう、プロのジャズ・ベーシストでもあるYさんから私に、ベースの課題曲が出されました。堅実に、弾けそうな曲から、ということで「MOON RIVER」。はい、がんばります。練習します!(笑)寝っ転がってる私から見えた風景。青空が気持ちいい♪庭には切りかけの薪の山。ヤマザクラはまだまだ咲かないけれど、スタジオの裏のネコヤナギがとっても綺麗。里では杏の花が満開に近かった。サンルーム、あまりの暑さに部屋へと避難。映画でも観ようかという話になって、おととい、BSでやっていたという「小説家を見つけたら」を観ることにしました。『人は決してひとりでは生きていけない。かけがいのない誰かとの出会いを通して人は本当の自分を発見するもの……。『小説家を見つけたら』は、そんなテーマを文学というモチーフを通して穏やかに語りかけてくる美しい涙と感動の物語。』この宣伝文句通り、とても素敵な映画でした。文学というか、書くことにとてもこだわりのあるAちゃんと私、そんな私たちにはまさにピッタリの映画だったよね♪「小説家を見つけたら Finding Forrester」夕方、酔いの醒めた私は夫と息子を迎えに行って、今度は家族そろってまたまた山へ。みんなで食べる夕飯は美味しいねー。本日のワインはこれ、楽天で購入した10本セットのうちの1本です。CUVEE ST.GUILHEM 2001 メルローとても美味しいワインでした。一日の締めくくりはフィンランド・サウナ。気持ちのよい汗を流して、本当に充実した一日でした♪さて、息子の春休みも明日でお終い。そろそろ新学期の準備も始めなければ!お休み最後の日曜の今日、夫と息子は「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を観に行こうかといっています。午後からの鑑賞に先だって、ただいま予習(復習?)中の2人。息子はDVDで第1部を、夫はCSでメイキング番組を。昨日は私1人でさんざん楽しんじゃったから、今日は2人で思いっきり楽しんできてね~。----------ただいま~♪またまた今日もお出かけしてました。昨日遊びに行った時にAちゃんからお誘いがあって、Aちゃんの太極拳仲間のうちへ行ってきたのです。今日が初対面だったその人、Yさんは、東京でフリーライターをされていたんだって。私よりふたまわり近くも年上なのだけれど、とても若々しくて素敵な方でした♪昨日に引き続き、今日も美味しいものと、楽しいおしゃべりを満喫してしまった私。まずはみんなが持ち寄ったマイタケのおこわ、そうめんサラダ、オレンジケーキ、(私は手作りジャムで参加)。中国が大好きというYさん、中華風ゆで卵(風味がとても中華♪)、手作り餃子で、私たちをもてなしてくださいました。ティーカップがまたステキでしょ?これはウイグル自治区のウルムチで買ったんだって。カップの文字はイスラム文字だそうで、なんだかとても異国を感じちゃう。このカップで飲んだアッサムのミルク・ティー、すごく美味しかったです♪ところで太極拳。なんとなく中国の公園でみんながやってる体操、みたいなイメージだったのですが、イヤイヤ、ぜんぜん違うのですね。このページに詳しい説明があるけれど、太極拳って中国の皇帝も身につけていたという「歴史と伝統ある武術」なのだそうです。誰もが持っている生体エネルギー、「気」と技で戦う拳法なので、体格的にハンデがある人の護身術としてもいいんだって。それに心とからだを芯から癒してくれる理想的な健康法でもあるらしい。なーんてきくと、だんだんやってみたくなるのが私。実際に24式太極拳のDVDも観たのだけれど、型というより、その手の動きのあまりの優雅さに思わずポケーッと見とれてしまった。(*^_^*)(あはは、手フェチの私です)太極拳の基本というこの24式、何年もやってる人でさえなかなか覚えられないというので、この私がきちんと練習して身につけるなんてことはまず奇跡に近いとは思うけど、このDVDを貸してもらうことにしたので、一つでも二つでも真似して覚えられたらいいなぁと。自分の体の中にあるエネルギーで健康になれるなんて、こんなにいいことはないもんね。
April 4, 2004
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友人の家に行って来ます。山のスタジオ。久々だな。今日は山菜を探すのです。今の時期だと蕗の薹くらいかしら?蕗味噌?てんぷら?ウーン、楽しみ♪飲み物はやっぱりビールかな?(笑)気持ちのよい山の空気の中、友人とのおしゃべりと、観たい映画も1本くらいは?そして採りたての山菜と(もちろん)お酒。今日は幸せメニューが盛りだくさん♪それではいってきま~す♪
April 3, 2004
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こんにちは♪雨上がりの信州です。空はだいぶ明るくなって薄日が射してきました。これから午後はぱぁっと晴れてくるのかな?昨日は何か楽しい嘘をついて盛り上がりましたか?我が家ではなーんにも。みんな嘘を考えるのも面倒なのか、いつもと変わらぬ一日でした。さて昨日もでた話ですが、フランスで「ポワッソン・ダブリル」といわれる「鯖」。私はフランス語の挨拶の「Ca va?(サバ)」とかけたつもりで、寒い風を呼び込んでしまいましたけれど、お友だちのまりぃジョーさんの昨日の日記にもこの「さば」という文字を発見いたしました。彼女は「嘘つくこと」と「さばを読むこと」をかけていて、さすがうまいなぁ~、と感動いたしました。(*^_^*)この「さばを読む」の語源にも諸説あるみたいだけれど、一番それらしいと思われるのは、やはり魚の鯖関係。魚の中でも特に鮮度の落ちるのが早い鯖、なのでとにかく早く売りさばくために、市場で数を数えるときにはものすごい速さで数えたとか。だから数えたはずの鯖の数が違ってるなんてことは当たり前。それで「さばを読む」=「数や年齢を自分の都合のよいようにごまかす」ってことになったのだという説。それから江戸時代の食べ物説。当時、関西には開いた鯖を干した刺し鯖というのがあって、これを2枚一組として数えていたことから、少なく数えることを「サバ読み」というようになったという説。あるいは、これは起源が魚ではなく、「ご飯」を表す梵語「sattvahara」だという説もあります。お寿司やさんがお客さんに握って出したお寿司の数を飯台の隅につけたご飯粒で数えたことから、「さば(生飯)を読む」となったとか。ってことはお寿司やさん、適当に数を上乗せして請求してる?(笑)あ、私はサバなんて読んでいませんよ。正真正銘15歳!って、そういうのを「嘘」っていうのよね。(笑)それにしても10代とはあまりに図々しすぎるか。息子とほとんど同年齢になってしまう。(汗)「嘘」ということで関連する過去日記。匿名性の高いネットの世界、そこではもしかしたら私も嘘をついて、虚構の人物として存在しているかもしれないっていう話。★★「ネットじゃわからないホントの私?」 注:フランス語の「Ca va?(サバ?)」ですが、 アクサン表示ができないので、 Cの下にくっつけるべきセディーユが抜けています。 これじゃ「カバ?」になっちゃうけど仕方ない。----------ただいま~!って、いったい今、何時?今夜も PTA会議でありました。そのあと、例によって反省会を兼ねた飲み会でしたが、今日はホントに実のある反省会で、とっても満足しました。今まで引っかかっていた問題についても、なんとなく方向が見えてきたしね。もうこれで胃が痛くなることもなくなりそうで嬉しいです。飲み会といっても私はシラフなのですよ。車の時には飲みません!でも、ウーロン茶ではさみしいのでノンアルコール・ビールでおつき合いしました。ノンアルコールとはいっても0.5%のアルコール分はあるのですね。知りませんでした。男性たちはさらに反省会に出かけたようです。いったい何を反省するのやら。(笑)さて、明日は久々に山のスタジオに遊びに行きます。山菜を見つけて食べようというお誘い。思いっきりリフレッシュしてきまーす!それではそろそろおやすみなさい。よい夢を♪
April 2, 2004
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こんにちは。今日もいいお天気!こちらも暖かくて、ついウトウトしそうになります。早いもので今日からはもう4月なんですね。桜の花はまだとはいえ、この辺ももうすっかり「春」です。4月1日といえば「エイプリル・フール」。その関連で何か日記をと思っているんだけど、これから授業だ!時間がない!ということで、しばらくこちらをお読みになってお待ち下さい。(笑)なーんて、待っててもらうほどのことを書くわけではないのだけれど……★★「World Peace Nowニュース April Fool 特集号」(2004-04-01)----------はーい、ふたたびこんにちは♪今度、中学2年生になる生徒と一緒に、進級お祝いテスト対策の勉強をしていました。私の専門は「英語」なのに、生徒からは社会や国語、果ては嫌いな数学の質問まで来て、灰色の脳細胞、フル稼働させても大変だった。(笑)もう完璧に忘れているんだもの。真言宗?臨済宗?国風文化?南北朝?どれも聞いたことのある言葉ですが、どういうものかを説明せよと言われたら……(汗)だけど、やっぱり勉強は面白いね。中学くらいだとまだどうにかなりそうで、説明しながら思い出してるという感じ。今度は歴史の参考書も用意しておこうかな。先生たるもの、嘘を教えたら困るものね。さて、本題の「四月馬鹿」、「エイプリル・フール」のお話ですが、さすがに今日はこの話題で日記を書いてる人も多いですね。常連さんの「亭屋さんの日記」ではエイプリル・フールの起源が紹介されていて面白いですよ。で、私が思いだしたのが「ポワッソン・ダブリル」。もとはフランス語で「Poisson D'avril」、「四月の魚」という意味です。この魚というのはどうも「鯖」のことで、この季節、よく網にかかる頭の弱いお魚、ということらしい。ああ、それで「調子どう?」という挨拶のことを「さば?」というのか、フランス語?……すみません、寒い風を吹かせてしまいました。(って、脈絡があるとは思えないですね、すみません)気を取り直して先に進みます。「エイプリル・フール」が騙された人を指すのと同じく、「ポワッソン・ダブリル」も騙される人のこと。この頃では魚の形をした紙に落書きをしたものをこっそり誰かの背中に貼り付けて、その人が気づかないのを見て笑ったするそうです。さらに魚の形のパイやムースを食べたりするのだと、どこかのページに書いてありました。そもそも小さな嘘やおふざけを楽しむ習慣がどうして魚と結びついたのかはよくわからないのですが、なんだかカワイイですよね、ポワッソン・ダブリル。起源について書いてあるはずのページはこちら。(フランス語だからニュアンスしかわからないの)関連ページもついでにご紹介。★★POISSON D'AVRIL(フランス語)★★Poisson d'avril !!!「ポワッソン・ダブリル」でさらに思い出したのが大林宣彦監督の「四月の魚」という映画。観たのはもうだいぶ前なのでストーリーもうろ覚えなのですが、売れない映画監督のところに、昔、仕事で行った島国の酋長が訪ねてくることになって、その時に受けたもてなしをお返しするかどうかでてんやわんやするラブ・コメディ。そのおもてなしというのが、友情の証に自分の妻を一晩提供するというもの。奥さんに自分がそのもてなしを受けたとも言えなければ、酋長のお相手をしてくれとも頼めない。困った彼が高じた手段は……といったような内容なんだけど、ほのぼのと暖かいお話だったような気がするんです。映画の中で誰もが騙し騙され。それで「四月の魚」なんだな、ってあらためて。もう一度観てみたいなー、と思っていたら何とラッキー♪スカパーの日本映画専門チャンネルで、「監督・大林宣彦 2ヶ月連続 42作品一挙放送」なのです!もちろんこの作品もリストに入っていました。5月に放映される予定なので、スカパーのある方はぜひ♪で、またまた魚。この映画でももしかして使われていたかどうか、記憶はまったくあやふやなのですが、お魚型ボトルのイタリアワインがありますよね。あれ、けっこう好きなんです。(*^_^*)ロゼをよく飲んだのですが、最近ではきれいなブルー・ボトルもでているんですね。ウーン、久しぶりに飲んでみたくなったぞ♪「イタリアワイン・ペッシェビーノ」【今日の気になるニュースいくつか】今日のニュースではないのですが、あっちこっちで目にした気になるニュースです。だんだんと自由にものが言えなくなる雰囲気、作られつつあると思いませんか?★★「都教委『日の丸・君が代』手順まで規定」(東京新聞)★★「都立校教員ら180人処分 卒業式の「君が代」不起立で 」それからこれ。友人と電話していて初めて知りました。★★「踊る自衛隊」----------夜になって発作を起こす。突然映画が観たくなってビデオ屋さんへ。スカパーだってあるというのに、つい5本も借りてきてしまった。病気です。「聖なる嘘つき」 今日が「嘘をついてもいい日」なんて 話をしているうちに観たくなってしまった。「いつも心に太陽を」 シドニー・ポワチエ主演。懐かしすぎる!「美しすぎて」 フランスのエスプリというヤツに触れたくて。(*^_^*)「ミュージック・オブ・ハート」 なんとなく。「ベッカムに恋して」 友人宅で一緒に観ようと ふたたび借りてきてしまった。
April 1, 2004
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