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「古事記」完成から1300年。古事記は神代の物語や国の成り立ちにまつわる話などを記した日本最古の歴史書で,奈良時代の712年に官人 太安万侶(おおの・やすまろ)が編んだと伝わります。古事記の上巻に登場する場所のおよそ3分の2が宮崎県ということです。
宮崎県内では,天孫降臨の地とされる高千穂町には天の岩戸神社などいたるところに神話や伝説の舞台があります。宮崎市では江田神社・青島神社・宮崎神宮と数多くの神話の舞台が今に残ります。
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┗■ 住民と神々とをつなぐ『夜神楽』━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
高千穂神社の神楽殿では,毎日,観光用に代表的な数番を演じています。国の重要無形民俗文化財に指定されています。
夜神楽とは,里ごとに氏神(うじがみ)様を神楽宿(かぐらやど)と呼ばれる家にお招きし, 夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納する,昔からの神事です。天照大神が天岩戸にお隠れになったおり,岩戸の前で,天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが始まりと伝えられるものです。
来年2月10日まで,町内20地区の民家や公民館を神楽宿にして神々の舞が奉納されます。
◇問い合わせ:高千穂町観光協会 0982(73)1213

重要無形民俗文化財に指定されている本来の夜神楽は,三十三の番付があります。氏神様を神楽宿に迎えた夕方から始まり翌日の昼前まで舞い続けられます。観光神楽では,高千穂神社の神楽殿で代表的な夜神楽三十三番のうちから手力の舞,細女の舞,戸取の舞,そして躯の舞の4番を公開しています。
神楽の時期以外でも高千穂の夜神楽を楽しんでもらえればと,高千穂神社境内の神楽殿において年中無休で観光神楽を奉納しています。
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