隊長さんの山ある記

隊長さんの山ある記

Dec 1, 2022
XML
カテゴリ: サラちゃん日記
藤枝市岡部町・殿(との)付近から眺める目的の山、朝比奈城跡を見る~




ちなみに、殿は、2年に1度行われる県指定の無形民俗文化財「朝比奈龍勢」が打ち上げられるところとして有名だ!戦国時代、岡部に居を構えた今川家臣の朝比奈氏と岡部氏が開いた狼煙(のろし)が起源とされるロケット花火は、天高く昇る龍のごとく勇壮なものである。






そうした謂れのある朝比奈城跡が
山友達のブログに載っていたので、前から興味のあったこともあり、サラを連れて午後からでかけた。スマイル

午前中は曇り空、午後から、天気は回復と云っていたがTVの予報はあてにならない!相変わらずの曇り空、雨の心配はなさそうだが~

朝比奈城跡は、朝比奈川に沿った県道207号の「道の駅玉露の里」の裏山に位置する。対岸には、ビク石が相対する。コースタイムは短く、グルッとひと回りしても約1時間。標高も200mに満たない低山なのでボクにもサラにも手頃な散策コースと云った山のようだ。

まず、「道の駅玉露の里」駐車場にクルマをデポし、来た道を50m程戻れば左側に「万年寺」の石柱標識と生垣に埋もれがちな「朝比奈城跡ハイキングコース入口」の案内標識がある。





そこを左折し、標識に沿って細い小路の突き当りが曹洞宗、万年寺~末寺のようでもあるが、、





すぐ右に大きな「万年寺のカヤ」が立っている。
山道は、その裏手につながって山道に取り付く~






茶畑から、さっそくビク石が顔を出す~






山道脇には、
ハゼノキ(ウルシ科)が美しく紅葉しよく目立つ~






登山道には、標識も多く、山道も明瞭なのでまず、迷う心配はなさそう~





アスファルト舗装道から山道に入り、ようやく山歩きらしくなる~







東屋を左に見て標識に従って右折すれば、朝比奈城跡は近い!






道の駅・玉露の里」からスタートして朝比奈城跡の山頂まで20分。小広い山頂だが、周囲は、伸びた植林で展望はない!しょんぼり









早々に山頂を辞して下山に向かう~
途中にもう1ケ所山道の西側に東屋があり、少しだけ展望が良かった。登山道はさらに北方向へ、その後も、善能寺に向け、道なりに下れば、、






左方に、ビク石の山頂やベンチのある展望所もよく見える場所があり~










そして、墓地が見え始めれば善納寺は近い!正面には過日、小丹原から登った城山(じょうやま)を見上げる~






不動明王守護仏と書かれた小さなお堂を右に見て、、





あとは、ここから、県道207号に向かって下るのみ!
下に見える集落は、新舟(にゅうぶね)あたりだろうか~





サザンカの花が散る細道をサラに引かれて下っていく~






じきに、曹洞宗・善能寺境内に出て、さらに出た県道207号を左折し、「道の駅玉露の里」に戻る~





県道に出たすぐ先に、ビク石の笹川八十八石コースの入口を見送りながら~





ブラブラ歩き、右にビク石の山頂部を見上げたり~スマイル






左側に朝比奈城跡を見上げたり~ウィンク




途中、縁石にドンと腰を据えて、大笑い
サラの体毛にびっしり着いた野草の種子を丹念に(これがイライラするのだヨ)取った後、スタート地点に戻った~ちょうどひと回りで55分かかった!





低山であれ高山であれ初めて歩く山はワクワク感があって楽しいものだ!

帰りに「道の駅・玉露の里」で近隣農家の作った大きなカキ、ミカン、生シイタケ、他をゲットし自宅に戻った~

                                                 2.5万図 静岡西部 伊久美





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Dec 3, 2022 09:03:59 AM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: