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見返りがない自分の好奇心のため知らなきゃいけないと思う事のため誰からも褒められないこんなことに時間とお金を使う人たちがいます昔でいえば「道楽」よくいえば「自分磨き」「いやぁ凄いですねぇ」感心しますねぇ」でも「暇だなぁ」「金あるんだなぁ」いろいろ言われます僕の友人に「吉川英治」という男がいるぼくはよく「この人頭がおかしい人だから・・・」と評します。素晴らしく頭のおかしい人9.11の時に話を聞いた瞬間にNYに飛び、たった一人でボランティア活動をして、日本で子供の事件があると赴き一人でパトロール。もちろんすべて手弁当。道を歩けばマナーが悪い人を咎め、待ち合わせに数時間遅刻は当たり前。しかも全くというかおそろしく「私欲」がない。明大前で自治自衛の団体を作り活動をする。なんの見返りもない、ただの気持だけそこは「困っている人を助ける」ただ一点だけ、曇りなんかありゃしない。しかもこの人の凄いところは「群れない」のである。元プロボクサー・・・たまんなく魅力ある人。そう言ってみれば「頭のおかしい人たち」尺度が違うのでこういう言い方であるがとっても愛すべき人たちであるコーヒー一杯のためにグァテマラに行く人ピサ゜に確信を得るためにナポリに行く人借金をしてインド料理を食べにインドに行く人頭のおかしい人たちは素晴らしい人たちであるこんな人たちに会ったらぜひ言ってくださいそう声高に最大限の愛情を持って「ばっかじゃないのっ」彼らは必ずこう返します「いやっ それがさぁ あそこでさぁ こんなことがあってさぁ・・・・・」今日もやってます、雪ですけど・・・・
2011年02月12日
日本って所は上っ面だけサラッとさらっていって、かっこいいこと言う・・・・・これを見抜けないとこがありますよねぇ。騙されやすい。まぁサラッとしていることがちょっとお洒落に見えたりするもんですが・・・・でもねぇ「判る人には判る」んです。濾過されてサラッとしているのか、どうか・・・・。突き抜けると「解かる事」っていうのがあります。山越えないと見えないこと。でもねぇ「山」って下にいても天気よければ山頂が見えるから麓からでも「語れる」んですよねぇ、山のこと。登らなくても。でもいろんな事柄って突き抜けようとすると不思議に通る道は同じなんですねぇ。だからちょっと話するとその人がどんだけ労力をかけてきたのかがわかるんです。この「知りたい」という無駄な原動力がおもしろい。「辛いもの」っていうのも同じ・・・・昔、インターネットもなかった95年ぐらいからパソ通で情報をとったりしてエアメールでHOT SAUCE 見たいな物を買ってたりしました・・・・・アメリカってとこは馬鹿に楽しいことでそういうことに労力を注ぐ。絶対的な馬鹿力をもって全力で突き進むんですねぇ。辛いものだとHOT SAUCEの市場ってのはもともとあったのに90年代後半に拍車がかかっていくんですねぇ、馬鹿の爆発。いまでは極辛なんてのは当たり前で「美味しい」かどうかの大会なんてぇのも全土で開催されてます。よく質問されます・・・・「インドとかって辛いカレーなんですよねぇ」あと「現地と同じ辛さなんですかぁ」って・・・・・「現地の辛さで作ってくださいよっ、僕辛いのだいすきですから」って・・・・インドとかに行ったことがある方はご存知ですが・・・・・カレーって「いわれる物」は普通に辛くないです、ごく普通。インド人も別に辛いもの好きじゃない、ましてネパール人は苦手なぐらい。もちろん辛いものもありますよぉ、スパイスとしてチリ使ってますからねぇ、でものた打ち回るほどではない。「辛いもの」もあれば「辛くないもの」もある、これが真実。こことっても大事っ「辛いもの」もあれば「辛くないもの」もある。ラーメンだってとんこつもあれば醤油もあるね塩もあるのと同じこと。みんな辛いものが食べたければ「グリーンチリ」をかじりながら食べる・・・こんなことしてます。インド料理屋さんで「辛さを選べる」のは、まぁ日本人向けサービス。最高のビジネスマンであるインド人たちの心からの「日本人向け」サービス。むかしよくインド人やネパール、バングラの人たちと話してましたが「ニホンノヒト カライノ ナンデ スキナノ ボクタチ カライノ アマリ タベナイノニ バカジャナイカ」「スシ タベルノニ ワサビ イッパイ イレテッテ ミンナ イウノカ」辛いカレー(簡易的にそういわせていただきます)が存在するのはその店の味だったりコックさんの作り方だったりということで総じてインドやネパール、バングラの食べ物が「辛い」わけではありません。僕等が「日本人にあわせている」と言ってるのはビジネスとしてちゃんとした味で提供したいという「方便」です。「これが一番美味しい」とおもって作ってる。確かに本来のレシピから3割ほど辛さを調節していますがそれは「日本に住んでいる人が好む味」を出しているから・・・・というより僕らのお店の味。インド人たちが日本でお店をやるのに「サービス」としてやり始めた「辛さ調節」。はじめは日本人に喜んでもらおうとサービスとしてはじめたことが・・・・インド料理は本当は「辛い」となり・・・・・辛いものは美味しいと錯覚におちいり・・・・「辛く」ないのは本当ではないとなり・・・・「辛く」ないのはカレーとして美味しくないとなり・・・「辛く」ないのはインドカレーではないとなり・・・・「スパイシー」だと喜ぶ、変なスパイスの使い方ないのに・・・・インド人たちは日本で開業した店で「日本人が好んでいると思われる」好きでもない辛いカレーを作る・・・・・なんなんだぁこの馬鹿馬鹿しいサイクルは・・・・・ほんとっ馬鹿馬鹿しい。この馬鹿馬鹿しさが判るとカレーって凄く面白くなる。辛くないカレーにベクトルが向くと急にわかってくるんですよぉ・・・・うちでもよく「辛くしてもらえるんですかぁ」って・・・・・言われます。まぁそんな時はいつもこんなやり取りをしますよぉ、体験したり、知っているお客さんは笑っていますけど・・・・「カレー辛くしてもらえるんですかぁ」「辛いのお得意ですかぁ」「大好きです、いままでどこのカレー屋さんでも一番辛いのにしてました」まぁこの時点でこのお客様さまってて辛いものが本当は好きではないことが判るんです。まぁ言うなら「辛いものが苦手」の部類。だってお店で出されるものって安全なものですからねぇ、本当はそんなのちっとも辛くない。本当に「辛いもの好き」な人って行き着くところ一緒ですからねぇ。だいたいその言葉に出てきた単語で判りますよぉ、本当にスキかどうかって。「基本的にうちのお店、辛さの調整はしてませんので・・・・特別にお出しする唐辛子でご自分で調節してもらってます」「はぁ・・・自分でかけるんですねぇ、料理としてもらって出してもらえないんですかぁ・・・どこのインドカレー店でも調理して出してくれたんですけどやっていないんですかぁ・・・・」「でも日本国内のお店で一番辛く調理されたカレーだけですよねぇ、お客様が今までお食べになった辛いものって」「はいっ 激辛だったり、地獄、ベリーベリーホット、100辛・・・・・」「はぁ・・・・ じゃぁ もしうちで調理してお料理をお出ししても食べれませんねぇ、うちの辛さは無理です」そぅそりゃラグビーで例えるなら高校生のラグビー部員がワラビーズのプロップ(PR)マット・ダニングとスクラムを組むみたいなもの・・・・首もげますから・・・・ファーストスクラムで。そんなことしませんよねぇね普段の生活で・・・・・免許取り立ててで「F1に乗らせろっ」て言ってるのと同じ・・・・よくこんなやり取りをしていると厨房の奥で聞いているうちの赤シェフは「またやってる」と笑ってます・・・・僕が持っているものだってタバスコの2000倍とか1000倍とか500倍とかってもの・・・・食べ物ではないですからねぇ・・・・だってそんなの調理したら命の危険がありますから・・・・・作るほうも食べるほうもねっ。なんでこんなもの持っているのかって・・・趣味です。馬鹿な人間たちが馬鹿に邁進していく姿は美しい、楽しい。だってねぇ大体、すし屋行って「自分でにぎるからネタとシャリ頂戴っ」って言いますかぁ、すし屋でっ。インド料理だからってちょっと馬鹿にされてるのかなぁ・・・・★本当の辛いもの好きな人って「自分で持ってきますから」・・・・逆をいえば「自分で持っていない」「自分で作らない」はそんなん本物ではないっていうこと。大体こんな人たちって馬鹿者です。こういう人たち凄く楽しいっ、大好きです。切っ先が鈍いのに一生懸命に鋭い人たち。話はそれましたが、いろんなお店で本来の味をぜひためしてみてください。仙台にもいろいろなインド料理屋さんがあります、それぞれのコックさんが「自分たちの味」で頑張ってやっています。そこの料理屋さんの本来の味をみて「あっここのあの料理が美味しい」となってもらえば楽しくなってきますよぉ、絶対に。ちなみにうちでは個人的趣味で「辛いもの」をお出しすることがあります。あくまでお店としてではなく個人的趣味で・・・・「本当の辛いもの」を楽しんでいただくために。楽しんでいただくために食後にお出ししてます。そりゃ15年ぐらい世界からそういうもの取り寄せて食べてますから。でもそれはあくまで「お遊び」です。もう一回いいます「お遊び」です。もしよかったら楽しんでいってください。辛いもの但し、食後に
2010年04月14日
今、スパイスが大阪から到着・・・・全部で66キロ、重い・・・・これが皆さんの胃袋にちょっとの間に消えていくのです。凄くないですかぁ、これって・・・・
2010年04月01日
カレーって深いっすねぇえぇそりゃ カレーって宇宙ですから 大阪に行って考えたこと。「飲食店」のあり方についてずっと考えてました。戦うか引くか知らせるのか知ってもらうのか主張するのかコンセプト勝負か何のために戦うか自分たちも含めてみんなのためみんな笑顔でいるため商いですから、「戦い」は直接的なものでなく違う形態になるのですが・・・・商人の街は色々な戦い方をしてました、押したり引いたり・・・推手のように。でもみなさんのしている基本は「自分たちは誰で何をしているのか」「何を食べてもらいたいのか」だけでした。結果、どんなワガガマだろうとエゴだろうと「みんな満足で笑顔」に「しよう」としていることだけですね。方法論は違えど「ワガガマな主張」が一番の大将です。調理師免許があるとかどこぞのレストランにいたとかなんて関係ない「あんたなにがしたいんや」一本のみ。「筋がとおっているか、あんたはっ」てなものです。あのツワモノたちが跋扈する街、大阪では「俺はこれなんだ」という主張がないとなくなります、埋もれます。カレーって深いっすねぇえぇそりゃ カレーって宇宙ですから 震える自信とねばつく信念、根性出さなきゃこんな言葉吐けません。吐いた言葉は飲めません、カッチョ悪いですからねぇ。だからこそ精進する。かっこ悪くならないために物事を怠らない。勝負です。お皿越しのあんたと私の勝負。ありがとうございますっ午後も仕事っスカッ 頑張ってくださいっColumbia 8 (コロンビア エイト)の店主オギミールさん、あんたの鉄火場、勉強になりました。またお伺いさせていただきまする
2010年03月20日
大阪でのカレーの話です。今回の大阪行きでは「ここに行かなきゃ」のカレーがありました。大げさかも知れませんが「行けっ」て誰かに言われてるみたいで・・・・カレーの神様か、ハタマタ思い込みか・・・・カシミール大阪は北浜のカレー屋さんなんだろうなぁ・・・別に行かなくたっていいはずなのに、とにかく頭にこびりついて離れなかったんです。雑誌の写真でカレーを見たんだけれどもワカンナイんですよねぇ、何だか。だから余計に食べたくて・・・・・去年は振られましたから今年は敵討ちです。明日詳しく
2010年03月17日
今回の大阪は30年越しのリベンジアンガス率いる AC/DCそう・・・79年の3月に初来日するはずだったオーストラリアのバンド「AC/DC」。朝から並んで(表参道のウドーだったか・・・)チケットを買った中野サンプラの最前列結局ボーカルの「ボン・スコット」の気管支炎で公演中止に。そのまま彼は亡くなってしまいましたチケットはそのまま払い戻しせずにまだ手元にあります永遠に見ることの出来なくなったその雄姿・・・・・彼のボーカルがAC/DCだと思っていたので、彼らのことは聞きつづけてはいたのですが、ちょっと見る気が・・・・もうそろそろ最後ですもうそろそろ観ておかないと30年経ちましたから・・・・僕も46歳、彼らも60歳前です。そろそろ・・・・・角、つの、ツノ、角・・・・・角だらけ。男も女も子供もおじさんだって「角」してます。光るんですよツノ・・・・・京セラドームはもうお祭りです。いやっなんか感慨深いです・・・・30年前はオーストラリアの一バンドだった彼らが人気が出て欧州やアメリカで認められ始めた矢先、ボーカルの死を乗り越えて、ここまでのビッグバンドに・・・・角、つの、ツノ、角・・・・お祭りです、お祭り。全員がツノ・・・・いったい・・・・これが光るんです、ピカピカと。壮観です。60近いオヤジたちのロックはもう単なる馬鹿です。10代が考えてることを歌ったものを今でもガンガンやってます。「ホール・ロッタ・ロージー」・・・・もう馬鹿です。テクニックとかそんなんじゃなくって・・・・ミストーンがとかじゃなくって・・・・禿げるまでロックでハードワーク・・・・10代の頃と同じ気持ちです、これがアンガス。きっとツアー規模の小さかった30年前もモンスターになった今もやっていることは同じです。そう30年たっても同じ、まったく同じ。30年ぶりのリベンジ終了しました。大阪遠かったけど行ってよかったなぁ30年変わらずにやり続けたもの、ありますか?そうだなぁ 音楽を聞き続けてるぐらいかなぁ
2010年03月17日
お菓子ってのは「伝統」「継続」「地域」「街に生きる」文化ですので一概に美味しいとか不味いとか言えないですよねぇ。僕らの居た地域にも「船橋屋」「押上せんべい」「山田屋」「埼玉屋小梅」「志"満ん草餅」「坂本せん餅」(ここは北野たけしさんのお兄さん御用達でいつもみかけましたねぇ)「梅鉢屋の野菜菓子」 「伊勢屋の大福とのり巻き」「羽二重」「墨田園の釣鐘最中」「亀十のどら焼き、松風」「長命寺のさくらもち」等々街に根ざしたお店がいっぱいあります。「船橋屋」なんて「くずもち」だけで200年ですよぉ、200年。もぅすべて超越してます。僕も生まれた頃からいったいこのくずもちを何キロ食べたんだろう・・・・黄な粉と黒蜜・・・・もう味は完全にインプットされてます。「山田屋」だって生まれた頃から・・・・もう本所七不思議の包装紙を競って集めてましたねぇ。今でも人形焼は最高だとおもってますよぉ。お客様から「北海道は北見のお菓子は美味しい・・・」とお聞きして・・・・だって「十勝の小豆を現金で一年分買い付ける」なんて話をお聞きしちゃ、黙ってるわけにはいきません。北海道は北見の「大丸」さんです。電話にて問い合わせをしたら「カタログ」を送っていただけるとの事、凄く丁寧な対応で安心してお願い。「そんなに買ってもたべられないでしょう」「いやっ 全種類買わないと」「でも食べれないじゃない」歴戦の兵との対決に破れつつも注文、エンタープライズが推進部とデッキとに分かれた時の様な寂しさが漂いますが致し方ない。まぁ何よりも丁寧な対応がすばらしいです。「商い」ってのはこうじゃなくっちゃ。お店の方の電話での応対、お手紙等々・・・・対応だけでお店が良いってのがわかります。どら焼きはつぶ、「ほっしゃれ」がこし・・・・さすがに小豆がいいですね。そうそういろんな御菓子があるんですよぉ、洋菓子系とか・・・・これがどれも良い。なんだろう、甘いんだけど上品・・・・・いいお店を紹介していただきました。
2010年03月08日
◆AMRUT ブラッカダー ラムフィニッシュ 62.2%アムルットウィスキーは、ヒマラヤのふもとで栽培される麦を使用し、デリー、ジャイプールで麦芽にされたものを、バンガロールで醸造し3年間眠らせるといった、純インド産。ボトラーのブラッカダーは1995年創業の独立系瓶詰め業者。「The MaltWhisky File」の著者でウィスキーライター、ロビン・トゥチェックが厳選した樽をボトリングしています。シングル 700円 です。
2010年03月07日
今日はラーメンを食べに・・・・「ラーメン☆ビリー」さんへいきました。まぁ二郎ですね、テイストは二郎、うまく出しています味を。でもなんか違うんだよなぁ、なんか決定的に足りない・・・・なにかなぁっ考えたんですきっと人間味が足りない。汗かいてるオヤジさんががいなくて、その人たちがヒッチャキで作ってなくて、客も親父さんやお店をを愛してないから。「腹いっぱい食わしてくれてありがとう、またきますねっ、親父さん」がない。亀戸や一之江の大将みたいに、もうやられてないとだめだなぁ、お客と体力と気力のせめぎあいですなぁ。だからお互いに「ありがとう」。作ってくれてありがとう、来てくれてありがとう・・・命削ってつくってますよぉって・・・・。三田の親父さんやマルジの大将は別物、達観してますから、神です。ここのお店はとっても美味しいと思うけど「二郎インスパイア系」ではないなぁ・・・・・だって三田の親父さんを敬愛してないもの。「陸」ぐらいな感じだと「インスパイアしてるぞっ」と思うんだけど・・・・・でも店員さんたちはみんなキビキビしててよかったなぁ。ラーメンでやられてしまったので「バル・ミュゼット」でデザートでっ今日の本丸「LOVE&PIZZA del SOL」に・・・・ちょっとお話をしたくて行ってきました。いろんなお話をさせていただきました・・・・蒔き割りのはなしやピザのはなし、音楽、ギター・・・・・楽しいです。おもしろいなぁ、ここのマスター・・・・・前身ロッカー。「バル・ミュゼット」のバリスタからずっと話は聞いていたけど・・・・・面白い。やっぱ「人」ですなぁ、お店って絶対に「人」。いろんなことがあって皿にのって料理が出てくる。チャッと食べちゃえば終わりだけど、そこには「人」がいて「物語」がある。そこから「うまい」「まずい」があるんですなぁ。もちろん話をすれば「おいしいこと」はすぐわかります。まだまだ面白い話は続きそう・・・・・通わねば、通わねば。
2010年02月24日
昨日、今日と楽しいお客様が固まって来ていただきました、まっことありがたいことです。「ベジタリアンのインドの人大丈夫ですか?」ベジですかぁ・・・・ベジにも色々ありまして・・・・MILKは・・・ギーは・・・・・ということでインドのビジネスマンが日本の方とご来店。気を使うんですよねぇ、せっかく来ていただいてもベジにも種類がありますんで、にんにくが駄目とか、ベジ専門店でないと駄目とか、いろいろと・・・・でも乳製品がOKだったのでお食事大丈夫でよかったぁ。そういえば・・・・連れてきていただいたお客様に前に「こんな人大丈夫ですかぁ」なんて打診されていたんでした・・・・でも食べていただけて安心しました。プンチ・ランカの曽根ちゃん ご来店相変わらずの馬鹿話で楽しい。ここのカレーはとってもとっても美味しいのでもっと繁盛してもいいのになぁ・・・・・まぁそのうちみんなに知れ渡って「美味しいお店」となっていくんでしょう。あぁぁ食べたいなぁあの鰹の辛いの・・・・・今日は「ナマスカール」のコックさんが・・・・あっ本物のインド人だっ、「ナマスカール」のコックさんでした。もう10年日本にいるんですって。南インドの出身でうちのラッサムを「辛いっ」と言ってのんでましたねぇ。「もっとレモンを小さく切ったほうが好きとか「チャパティにギーを塗らないほうが好きむといっていろいろとお話し合い。仙台に南インドのカレー屋わ作ってよぉ・・・・と勝手な要望。出来れば僕ら、頻繁にいくのになぁ・・・・・いい方でしたよぉ、泉区は町並みが大好きだって・・・・一杯一杯うちのストアカード持っていかれました・・・・・不思議なこともあるもんです。ずっとずっと行って話しをしなきゃならんと思ってた方がいます。いろんなとこで話を聞いて、こりゃなんとしても話をとここ数ヶ月思っていました。そしたら、なんと今日その方が・・・・ロッカーです。そう、富谷の有名店「LOVE&PIZZA del SOL」のマスターがっ・・・・僕、顔は知らないんですが(一度行ってますが忙しくてお顔を拝見せず)、入ってきた瞬間に「あれっこの人は」と感じるものが・・・・そうっここにお伺いしたときに音楽関連の変な本があったので「バル・ミュゼット」のバリスタに「変な本があったんだけど・・・・」なんて話してから気になって気になって・・・・でも、わざわざいらっしゃっていただいて申し訳ないですねぇ。なんかまたまた面白そうな感じの出会いが・・・・ちょっと緊張しますが。
2010年02月23日
山形行きの第一の目的は「蕎麦」そぅこれを食べないことには話しになりませんっ発端は常連のお客様。「どっか美味しいお店ないですかぁ」「山形の蕎麦いいですよっ」「ほぅ蕎麦ですかぁ そばねぇ」(いまひとつ乗り気ではない・・・)「今度、蕎麦の本を書いているひとつれてくるから・・・・」んでっ労作「そば処・山形 うまい店295選」 を書かれた相澤嘉久治さんがうちのお店にこられたり・・・・・「いいから 竹ふく に行ってなんでも食べなさい、すべておいしいから」そぅ四の五の言わずに食べて来いっと・・・・ということで山形へっ いざ「竹ふく」「何食べてもおいしいから・・・・」そうこれが「竹ふく」さんです。もぅ皆さんはご存知かと・・・・でも東京ではまったく蕎麦のはなしなんてしなかったので山形で蕎麦なんて結びつきません・・・・・ お昼時なのでご迷惑にならないように手短にご挨拶。とりあえずお酒・・・・蕎麦味噌つき。おっこりゃいい食感です、関東で言えばピーナッツ味噌かっ。なんかちょっと蕎麦の扉を開けたみたいでちょっとうれしい。おっお昼時なのでご迷惑になってもいけないのでチャッチャッといきましょう。ニシンですねっニシンの炊いたの。おっさっぱりしてて美味しいっ。東京でこんなんして食べてたら「おっ粋だねぇ」なんて言われますが僕らみたいな若輩がやっていると頭はたかれます、絶対。というかそういうことが出来る蕎麦屋さんは少ないし・・・・でもこんなん蕎麦屋さんで出すんですねぇ、普通に・・・・・初心者なもので・・・・「すいませぇーん 何食べればいいんですか??」女将さんも驚くでしょうっ 蕎麦屋に来て「何を」ってんですから張り紙がしてあったので、とりあえず「2色盛」「鴨板そば」をっ こんな感じ・・・・シュッと・・・・おっいけますですなぁ、シュッと。なんてんでしょう、あくがない・・・・綺麗な味です。蕎麦ってのはこうシュッとしているものなんですねぇ。シュルシュルいけます。もともと蕎麦は嫌いでした、なんか一杯食べると気持ち悪くなる・・・・でもきっとそれは蕎麦ではなかったんでしょうねぇ。いやぁ美味しい、本当にこうなんか嫌な感じがしないでサクサクといけます。そうかぁ 蕎麦はおいしいんだぁ、今回は偵察・・・・次回は本腰です。
2010年02月10日
いやぁ行ってきました、山形。仙台駅からバスで行けるんですねぇ、一時間ちょっとで900円・・・・ほぅ結構近いんですねぇ。東京で生活していたときには観光以外で「山形に食べに行く」なんて想像もつかなかったですが、今ではお茶の子サイサイ。25年ほど前、学生時代に山形城址に仲間で行ったのですが・・・・日曜の昼間なのに誰もいなかった・・・・「なんでだぁ」とおもっていましたが今になるとちょっとだけわかります。東京だといろんなことが消費されちゃって消耗しちゃうんで「おもしろいお店」(まぁ真面目なお店)って駄目になっちゃうんですが・・・・東北は大丈夫、純度が高く純粋な形態で残っています。さて行ったのは・・・・・お客様のKさんの奥様から聞いたネパール料理のお店。「ネワ・ブトゥ」 山形市七日町2-2-5ラクシュミーさんがやっているお店(Kさんの奥様が名刺をもらってきていたので下調べOK)、もちろんランチもやっていますが夜もお酒ともに営業。まぁ場所的にはよくわからんですが、飲み屋街なんでしょうか・・・・とりあえずギギッと扉を開けてインです。まぁだいたいこういうとこは(うちのお店を含めて)お店も客もあやしい・・・・あやしさ一杯。逆に怪しさがないと本物じゃぁないんですねぇ。そりゃファミレスやカフェではないのですから、黄色い声で「いらっしゃいませぇ」なんてチャンチャラおかしい。ファーストコンタクトはもちろんお互いに細ぉーーい目で探りあい。この緊張感がいいんです。敵か味方かっ すわっ どっちだっ。野太い声で「いらっしゃいませぇ」・・・・流暢っ いやっ失礼っ下手したらそんじょそこらの若者より日本に長くいるんですから・・・・ムラコアチャール、スープと注文、そしてメインはもちろんダル・バート・・・・・カンクロー、チキンカレー、ポーク、ダールの代わりのキーマ。食べつつお話を・・・・・前は六本木でクラブのマスターやっててブイブイだったそうです。因果で山形・・・・とってもカトマンズに似ているのでやってきたと・・・・そうここのマスター、ラクさんはネワール、カトマンズの出身です。ネワールと言えば僕らのカレーもネワールのウルミラから教わったカレー。「ネワールは贅沢だから食べ物が美味しい」と・・・・へぇそうなんだぁ、初めて知った。「ネパール行った事ないのっ なんでネパールカレーなのっ」「みんな嘘ばっかり、そんなのネパールカレーじゃぁない」「おかしいことばかりだから真面目にやっていると馬鹿を見る」まぁ大体、なんで日本人風情がネパールカレーをっとお思いはわかりますよっそりゃそうです、でも僕等が一番美味しいと思うものがネパールの料理なんでねこりゃしょうがない。そうなんですねぇ正統派ネパール料理を出すと難しくてわかんないですから、繁盛しないんですねぇ・・・・・でっ肝心の味っ味は本当のネパール料理でした。辛いものは辛い、味もしっかりと現地バージョン。山形でこんなもの食べれるんだぁ・・・とちょっと感激。とにかく本物のネパール料理。とっても美味しくいただきました。ずっとお話させていただきましたが、彼はとってもネパールを愛していて「本物を出したい」と・・・・でもわかってくれないとも・・・・まぁ東京だってこんだけのダルバート食べれないですからねっ、やり続けるしかないんです。ねっとっても怪しい二人。2人で銀行にいったら捕まりそうです。でもまぁ消費されないでこういう形でネパール料理が出せるっていうのも山形のいいとこでしょう。今度仙台行ったら行くからねぇ 絶対いくからねぇいいからっ来なくてっ
2010年02月10日
いやっいよいよ開幕しますね、スーパー14。世界最高のアタッキングラグビーですから・・・・毎年5月までラグビー漬けです。一昨年は南ア航空のO氏にシャークスのコーチのサインをお願いしたのに取りに行けないまま仙台に・・・・そういえば日本のチームをシャークスに送り込んでコーチングなんてことも南ア航空のO氏と企画していたのですが・・・・・カレー屋になってしまったので無念っ。とにかく「南ア」の泥臭い、無骨なラグビーが好きなもので・・・・今年も楽しみです。
2010年02月09日
おっ今、「ナマイキTV」で柳生のケララハウスが紹介されてます。いいですねぇ、こういう感じで紹介されるのって・・・・こういうインド料理の底上げになりますからねぇ。先日も東京でサッシーさんとここのお店の話をしてきたとこなんです。
2010年02月08日
昨日、愛子にあります僕ら一押しのフレンチ「Beetle」さんのシェフと奥様がわざわざ・・・・雪なのにカレーを食べに・・・・・カレーを食べにですよっカレーをっ「うわぁぁ来ちゃったよぉぉぉ本当にぃぃ」「やばいよぉ やばいよぉ」ビートルがやって来たヤバァ!ヤバァ!ヤバァ!いいんでしょうか、ほんとのフレンチのお店の方たちが・・・・ちょっとオロオロ。この「Beetle」は僕らもお客さんから教えていただいたお店。凄いとこで修行してきたシェフ(詳しくはHPを)が奥様と切り盛りしているお店。ドラマーで言うと・・・バッパーズの岡地曙裕さんのよう・・・・派手ではないけれど凄い職人、スネア一発っ「スタンッ」で心を掴むみたいに・・・・ロビーのラストワルツ、マディ紹介風に言えば・・・THE MANですね。まぁここのお店のことは何回も書いていますがとにかく僕らは絶賛。体裁と形、格式、いい食材で高額なフレンチ(まぁ普通はこうですよねぇ、だってそういうものですもん)とは間逆の「食べて満足」できるお店、これはこのお2人の人柄なんでしょうねぇ。しかもなんか凄く近い・・・・そうお店とお客の精神的な距離が近いんです。遠そうに演出してて近いお店や一瞬だけ近いお店は知っていますが、お客と同じ目線で近いフレンチはなかなかないですからねぇ。とにかく「Beetle」さんのシェフと奥様は楽しい。「いやぁわりぃねぇ来れなくてぇ、悪いねぇ」「なんだぁここでも音楽のライブやればいいのにっ」「いやぁいいなぁ いいお店だなぁ いいなぁここいうお店」「おいしいなぁ カレー 修行時代はよく作ったんだけど・・・」「こんなお酒だしたらフランス人はずっといるよぉ」まぁなんか圧力団体の誉め殺しのようなお言葉の数々・・・・・ちょっと恥ずかしい。とにかくこのシェフ、生き急ぐように「前のめり」。つんのめるように「前のめり」。靴はつま先しか減りません(見てはいませんがきっとそうでしょう)とにかく全力ですべての力を注いで(これは見るとわかるんです)料理を作っている。それに紐をつけて「ぐっ」と倒れないようにしている奥様もすばらしい。もしっここを読んでいらっしゃる方で「Beetle」行ったことがないっていうんなら・・・絶対に行ってみてくださいっ心意気や味、人間力、インターネットのレストラン紹介では絶対に伝わらない「熱さ」でお腹一杯になります。でっ本当においしかったら・・・・「シェフおいしかったですよっ」って言ってください最高の笑顔で次も「前のめり」に頑張って美味しいものを作ってくれますっ。
2010年02月02日
先週「南アフリカ航空の・・・・」という方が・・・・よく聞くと赤坂の南アフリカ航空の日本支社長に聞いたと・・・・聞いたら近くだったと・・・・おっそうですかぁ小野田さんのねぇ・・・・持つべきものは「友」です。この人とは短期間でしたが濃密な仕事をさせていただきましたデザインで南ア大使館もやりたかったんですが志半ばで頓挫・・・・この人、面白い人でキャリアは抜群に凄い(高校の先生やってたり、オーストラリアにいたり、マッキャンエリクソンだったり・・・)のですが面白い。バリ島の絵本なんか手書きで書いて「これバリの空港に置くと売れる」なんて楽しいことを本気で考えてました。ほぅぅ小野田さんに聞いて・・・・仙台・・・・でっいらっしゃっていただいた方はドラムカフェをやられている方・・・おっそれで南アなんですねっ仙台→南ア→赤坂→仙台 なんだぁ凄い展開だぁでもなんか楽しくなりそうな予感が・・・・
2010年02月01日
ドンッドンッ!!ヤマトですけどぉドンッドンッ!!あれっクール宅急便が・・・なんにも頼んでないのに・・・・誰から?・・・・・・「漁師の海鮮丼」・・・・・あっ・・・・わかめだ・・・・
2010年01月31日
なんとっ 「徳島ラーメン人生」が・・・・泉区4号線免許センター入り口付近にオープン・・・3月に・・・・近いじゃないですかぁみちプロもやりますねぇ
2010年01月24日
スッゴク馬鹿なこと、馬鹿な人が大好きです。「なんでこんなことを・・・・・」スッゴク好きです。ブレア社・・・・とっても馬鹿な会社(人)です。10年前ぐらいからアメリカから商品を輸入してました・・・・・カラァァァイソースです。タバスコで2000スコヴィルぐらいかなぁうちで栽培しているジェロキアで1000000・・・・・あっちなみに展示しているだけでお店では出していません、無理です、食べれませんから・・・
2010年01月23日
うちのお店では「辛さ」の調整はしていません。それは・・・「この素材はこの辛さがベスト」だという信念(いやいや思い込み)から・・・・実は僕も「辛いもの」大好きです。むっかしむっかし・・・「ブレアの午前4時」なんて凄いものをアメリカからとってましたが、危険物の注意書きにおびえてました・・・・今、ブレアはメジャーになってしまいましたが昔はアメリカの同胞に送ってもらいました。いま売っている「デス・ソース」なんてひよっこですなっ今は、東北の同胞の士(まぁこの方たちは凄い方たち・・・・同じアメリカの業者から種買ってました)から夏場にドーセットナーとかナガモリッチ、ジェロキアなんてものが届きます(うちでも育ててます)・・・・・なので・・・・もし・・・・本当に辛いものが好き・・・・いや大好き・・・・なんてお客様は・・・・・市販品ではなく世界一の唐辛子の辛さなのでちょっとあぶないかなぁ・・・・僕に耳打ちしてください・・・・・これは商売ではなくて「趣味」なんで・・・・・・というよりこんな「危険」なもの商売にできません・・・・市販品ではない、農産物ですし・・・・メニューにだってのせてませんし・・・・遊びでない「辛さ」なので本気で好きな方だけ・・・・なんか二郎のような合言葉ですが・・・・辛いのありますか?
2010年01月18日
いっつも根津神社のとこでお祭りのときにお店を広げてましたねぇ、談志師匠。もう最高のジョークを書いていろんなものを売ってました。今やホール落語が全盛になってしまいましたが(でも長講が聞けるのでいいんです)本来はとっても近い存在「噺家」・・・・生前に山城新吾さんがよく「芸能は河原乞食だから・・・・」とすばらしいことをおっしゃったり、本に残しておりましたが・・・・・そうです本当は民衆に近いものです、芸能って・・・テレビ屋さんの仕事ではない・・・まぁ僕らの代弁者であるはずですものね、芸能って・・・・竹中労さんや小沢昭一さん、団 鬼六先生、バイオリン演歌をちゃんと紹介したなぎら健壱さん・・・・・そんな方たちが脈々と流れるものを紹介してきました。そんな芸能をわかって体現しているのが立川談志師匠かなぁ当たるも八卦でとてもハラハラしますねぇ僕はとってもいいときに聞いていたんですが、もちろん今だってちゃんと凄い「落語」です。
2010年01月18日
昨日夜、いつも来ていただいているご夫婦が・・・・・「あっこの間聞いていた山形のネパール料理行ってきました・・・・」「えっ・・・・・」そぅここんとこずっと山形の蕎麦の事を調べているので、そこでひょんなことから見つけました・・・・・山形、七日町の「ネワ・ブトゥ」「でっおいしかったですか???」「教えたくない」えぇぇぇぇっ 自分で行って確かめろっということですね。わかりました・・・行きましょう、行きましょうっ 「でっ蕎麦も食べなきゃならないんですが・・・・竹ふくさんっていうとこは歩いていけますか・・・」「無理です、タクシー・・・・」ええっっっっ 大変だぁ カレー食べてタクシーで蕎麦かぁぁでもこんな僕の情報で行って頂けるなんて・・・・いいなぁ、おもしろい、驚くなぁ、楽しいっ今度は僕の番ですね、いいでしょう、いきましょう、山形っ
2010年01月17日
こんなん見てます・・・・「悪魔とダニエル・ジョンストン」すごいなぁ、ここいう人のやる音楽・・・・尊敬します。この人の音楽を聞いているとまだまだ捨てたものじゃないなぁなんて思います。
2010年01月10日
今日はお休みいただきました、定休です。お休みは事務処理や犬孝行、買出しといろいろな用事をこなすことで一日が過ぎていきます。こんなときに普段気になっていることや場所にいくようにしています・・・・・20年間ずっと行きたいと思っていたお店があります仙台に越してきてからもずっとずっと恋焦がれていました・・・・が行けなかった、というより「行かなかった」んです。僕にはまだそのお店に行く資格がないと思っていたから・・・・お店を始めてちょっとでも世間に認知されてから、と思っていました。なんかここにはほんとに「ちゃんとして」行きたかったんです。中江の酒屋「いずみや」「ブラック・ミュージック・リビュー」という雑誌がありました。1975年にミニコミからスタートのブルース専門誌「ザ・ブルース」が前身の黒人音楽雑誌です。ここにずっと書いていたのが・・・・・・仙台は中江の酒屋「いずみや」のおやじさん佐々木健一さんです。この人はオールドジャズ & ブルースの日本でも希代のレコード・コレクターであり、僕みたいな好き嫌いで聞いているちんけなコレクターには「神」のような存在です。90年ごろの「ブラック・ミュージック・リビュー」にここの手書き広告が載っていて「なんだぁこれ」ってずっと気になってました。だって広告に「この日本酒を6本買ったらSPレコードからダビングのカセットをプレゼント」って書いてありますから・・・・・青色申告会で用事を済ませ、10時過ぎに到着。おかあさんがいらっしゃって・・・・・「酒担当はすぐ戻ってきますからねちょっと座って待っててください」と・・・・・20年来焦がれ続けたお店です。なんの変哲もない街の酒屋さんです。でも僕の座ったイスの背中には無数のCDとレコードが・・・・・「はい、なんでしょう・・・・」「いやっずっとこのお店に着たくて・・・・お酒ください・・・・東京から・・・・いやっ泉区から・・・・ずっと書いたもの読んでました・・・・・うちの店ではマチケンとか吾妻さんとかかけてる・・・・」もうただのファンです「何屋さんなんですか・・・・そう東京から・・・・」「いやっ泉区から去年越してきました・・・・ネパールカレー屋です」ここから2時間近く、お酒の話・ブルース・南アフリカの音楽・ゴスペル・仙台の音楽事情・・・・とにかく僕が聞きたかったことを聞きました・・・・あぁぁぁぁ楽しいっ、さすがは希有のコレクター、なんだって知ってます。バンバンバザールがうちに二泊していった、OVライトはやせていた、クンチョーが来た、JB大家が仙台にいる・タイニーグライムス・岡地さんのドラムと長見順ちゃん・・・・・なんだぁぁぁ・・・・・こりゃきりがないっ こんなとこにいたら一日いそうだ・・・・・江戸時代の吉原びたりの若旦那みたいになってしまう・・・・・ではそろそろお酒を・・・・・2本いただいてきました、しかも蔵王の仕込み水までいただきました・・・・すいません。この「蔵王 大吟醸」は最後の一本を見せ裏の冷蔵庫から出していただきました。これ手書きチラシ、価格表です。これわかる人にはわかるんですが・・・・通販レコードリストそっくり、「あっこれっ」と思わずうなってしまいました。このちょこっとした一言で買うんです、信用してっ。あっインターネットなんかでは買えません。ここに行って顔つき合わせて話して体温や目つき、表情で信頼して「買う」ことしかできません。でもここの佐々木さん、いずみやのおやじさんと話すとわかりますが「信用できます」。間違いがない。昔、大阪の堺のレコード屋さんの通販で「このベースブチブチでっせ」の一言でレコードをかいましたが・・・・信用できる人を信用すること、これが「いいもの」を知る近道。これ、南アのCDです。貸していただきました、こんなに。JIVEやJUMPっぽいのがあるからって・・・・・・SPレコードの話になって・・・・・しつこいようですが・・・・この方の紹介記事をみてくださいね、こんなとこです中江の酒屋「いずみや」でっ今、うちのと「試飲」・・・・・・日本酒の嫌な感じなくて、凄く美味しい、認識を新たにしてくれるぐらい、おいしい・・・・すごいなぁ、やっぱり・・・・・20年待ちましたから・・・・・
2010年01月06日
29日昼営業終了とともにうちのボーダーコリーとともに気仙沼に・・・・もちろん行き先はネパール料理の純粋培養の貴重店「イエティ」へうちのお客様でもありイエティさんのお客様でもある僕らのお友達と現地で待ち合わせ。(僕等が気仙沼にいこうっと思うのは、この方が一関からうちに来てくれるので僕らもフットワークを軽くしないと申し訳ないというとこから・・・・だって美味しいかどうかわなんないこんなうちの店に来ていただけるんですから・・・・)よく「カレー好きです・・・・」なんてうれしいことをおっしゃっていただける方がいらっしゃいますが、できればここ「イエティ」のカレーを食べて見てくださいっ。しかも単にメニューに載っている物を注文したって駄目。どこのレストランだってメニューに載っている物なんてものは、お店から見ていろんなお客様が美味しいと思うだろうと仮定してのポピュラーなもの。何かって言うと・・・・・こっちの食べたいものなんて聞かないよっていうことですね。関西なんかのカウンター越しの料理屋さんなんかは「この素材をこういう料理法で・・・」とか「旬のこれは炊いて・・・・」とかお客に知識がないとホントの美味しいものにありつけない・・・・「トラチャンっ ネパール料理いろいろ作っててよっ ダルバートとモモと・・・6時ごろいくから・・・・あっあと別でトラチャンの好きなカレーでいいからさぁ作っててよっ」電話を入れてから気仙沼へ出発っ そっ、このお互いの信頼感ですよねっ 「ネパールカレーが食べたいんだっ」という情熱と「おっしゃ じゃぁ 本物作ってやるよっ 食べれるのかぁ日本人っ」というバトル。こっちもネパール料理屋なんで本当の味を出しても喜んでくれる、なんでも食べてくれる、っていうことですね。僕らはこの1本の電話で貴重な本物のネパール料理を食べれるわけです。6時半ごろ、到着っ。一関のCさんと合流してこの写真のようなものをいただきました。オーナーの小野さんご夫妻もいらっしゃっていろいろお話させていただきました。一枚目の写真はご存知「ダル・バート」二番目の写真はグサウテ・ラ・カレズ・ブトゥワ(チキンのレバーと砂肝の炒め物)とトラチャンの好物のエッグカレー。グサウテ・ラ・カレズ・ブトゥワはうちでも出しているんですが・・・・味が違う・・・・イエティのは玉葱のマサラでちょっと甘めで美味しい・・・・僕らのはちょっとドライでメティを利かせてます。このグサウテ・ラ・カレズ・ブトゥワはうちもイエティもメニューにはないんですよぇ「お願いっ 作ってっ」といわないと作んないんです・・・・というよりメニューにのせるほどではないですからね。でもこれがとってもとっても美味しい。こういうのがネパール料理の真骨頂っ。このエッグカレーも焼き卵仕様でプリプリで最強です。三枚目の「モモ」は野菜と肉の二種類作ってくれました。ソースはもちろんトマト。来年もよろしくっ とご挨拶をして帰路につきました・・・・・イエティ凄いなぁ こういうカレーを出されたんじゃ僕らは脱帽です。東京は小岩のサンサールのウルミラのカレー、イエティのトラチャンのカレー、僕らの中ではカレーツートップです。
2010年01月03日
ここのとこぞっこんのレストラン、愛子の「ビートル」さんにおせち料理をお願いいたしました。家族二人だし・・・・普通はおせちなんて買わないのですが・・・・「いつまでやるんですか?」「27日の昼までなんだけどおせちやるから31日までとんでもなく忙しいんだ」普通の料理でさえ朝まで仕込むここのシェフのこと・・・・いったいどんな「おせち」作るんだろうと・・・・とっても興味が・・・・・きっと27日から31日まで徹夜な勢いで作るんでしょう・・・・そういえば・・・・「カレー食べに行きたいんだけどごめんねぇ忙しくてさぁ・・・」「いやっいいんです、カレーなんて食べに来て身体壊されたらビートルのお客さんに怒られますから・・・・ここでカレー作ったら食べに着ますよっ」「でもさぁカレー大好きなんだよねぇ・・・でも俺が作ったらさぁ一週間かかるからさぁ こっちのフォンドボー作ってさぁ、こっちでこのフォンのさぁ・・・・・」このシェフ、なんにでも「本気」です。渾身ですね、まったく。これを20セット一人で作るってんだから・・・・・馬鹿です。取りに行ったとき「身体に気をつけてくださいねっ」と声をかけさせていただいたら・・・・「もう限界だよぉぉぉ」と・・・・そりゃそうでしょうねぇ、こんなん作ってたら・・・・いいもの拝ませていただきました、またおいしいもの食べに行かせていただきます
2010年01月02日
そう・・・・そういえば・・・・予てからずっとずっとお名前をうかがっていた塩釜にあります「Kai Makani(カイマカニ)」のオーナーの方にいらっしゃっていただきました・・・・・「Kai Makani(カイマカニ)」は、直輸入のハワイアンファブリックを販売するショップです。なんでここのお店を知っているかっていうと・・・・・・塩釜に用事があって車で行ったら迷って・・・・・どん詰まりの先に変なお店(失礼・・・)が・・・だって塩釜にハワイですよっハワイっ イワキならまだしも塩釜に・・・・んで「塩釜いって迷ったらハワイのお店が・・・・」なんてうちで一番カレーを食べている大常連さんに話したら・・・・・「僕バイトしてますっ」!!!!「えっ」・・・なんなんでしょうかっ このシンクロ具合は・・・・何かが呼んだのか、それとも狭い地域性なのか・・・・「Kai Makani(カイマカニ)」のオーナーは想像のとおり、やっぱりソリッドでエッジな人でした。そりゃなんだってそうですが、開拓者はエッジが利いてないといけません。たぶん弱っている人はこの方からなんか力わもらえるような、とってもとってもパワフルで美しい方で、とってもとっても気遣いのある方。ネットショップも塩釜でも「本物」のハワイアンファブリックに出会えます。ぜひ一度いってみてくださいっでもなんなんでしょうねぇ、ほんとにこういう砕氷船みたいな方たちに来ていただけて・・・・ほんとにっうれしいっ
2009年12月30日
◆昨日は 美里町小牛田駅の喫茶店「カフェ PIKA」さんがご夫婦できていただいたり・・・・前回いらっしゃっていただいたときは混んでいたので開店と同時に・・・・普段はほんとうにまった混んでいないんですが・・・・いやぁなんかわざわざ来ていただいて恐縮です。◆そしてまたネパールカレーの北の聖地、気仙沼から「イエティ」の代表、小野一太さんご家族ご一行が・・・・そうあの気仙沼からですよっ、気仙沼。 ほんとにここ気仙沼の「イエティ」のネパール料理は貴重ですよ。だってこんなん僕らだってこんなネパール料理ってあんまり食べたことないですもの、そうそれはネパールは「タカリ族」の料理。 なんでこんなアジアのカレー文化圏の料理が貴重かって言いますと・・・・日本では欧風カレーみたいのだったり北インドのカレーだったりが、明治からの洋食の影響でしょうが、濃厚で「ソース」みたいな複雑な味のものが「美味しい」って評価されますよね。まぁアジアカレー文化圏一見さんには食べなれているし単純にインパクトがあるので評価されやすい・・・というより単純に食べても美味しさが判るし、お店としてとっても味の表現しやすい・・・・だから僕らのネパールカレーなんてものは「美味しくない」と評価されるわけです。「不味くない」けど「美味しくない」、「なんだか判らない」というふうに。だからお店も少ないし、あったとしても美味しくない・・・・・悲しいことです。 僕らも数百人のコックさんのカレー料理を食べましたが(お店ではないですよっ、そのコックさんによって同じカレーでも味も形態も違いますからねっ)結局行き着いたのがシンプルで懐石料理のような味わいのあるネパール料理。「濃厚な」北インド料理みたいなものは毎日はちょっと食べれない・・・・ ネパールのカレーの醍醐味は何かって言うと「お母さんのおかず」なんです。毎日毎日食べるために油少な目の素材重視のカレーです。でもこれってなかなか難しくて食べている人が本当にわかりづらい。だってシンプルかつベストなスパイス使いが要求されますから・・・・これは西洋の料理のスパイスの使い方とまったく違います。 「イエティ」の小野さんにも「絶対に長く続けていって欲しい」と懇願しました。ほんとにほんとにこんなネパール料理は食べられませんよっ。ネパールカレーの美味しさを日本の人にわかってもらうまで石にかじりついてでも続けること、本物なんだから絶対に負けない、負けるはずがない。 でっ小野さんのご家族とお話させていただいて安心。絶対大丈夫だってっ・・・ご家族のあの笑顔みてたらほんとに確信しました。 でもなんかよかったなぁ仙台でネパール料理を始めてみて・・・・こんな出会いもあるし・・・なんか長いお付き合いになりそうだなぁ 僕らの仕事は微力ながらこんな料理を伝え続けること、こんな誰も知らないネパール料理を知ってもらうこと。それが僕らの「美味しいものを教えてくれたネパール」に対しての恩返しです。そのためにもぜひみなさんにも「イエティ」に行っていていただきたいっ 騙されたと思って食べてみてくださいっ「あのっ仙台で聞いてきたんですけど・・・・おいしいネパール料理食べさせてくださいっ」気持ちのやさしいネパリが「どうぞっどうぞっ」と笑顔で迎えてくれますよっ「本日のカレー」です完全に「イエティ」さんに触発されました・・・やりました、珍しいネパールのタルカリ・・・・皆さんが食べれるかどうかはあんまり考えずに・・・・・ネパールに「グンドュリュック」という発酵した青菜のしゃく
2009年12月22日
今日2本ウイスキーが届きました・・・・・待っていました酒のやまいち "オリジナル" イチローズモルト 2000年 夜にいらっしゃったお客様と試飲・・・・・「すごっ!」こんなウイスキー初めてです感動しました210本限定だそうで・・・・
2009年12月17日
こんなとこで紹介していただきました。東京から着ていただいた方、仙台で3店のお店に行かれています。その中の一軒がうち【注】エサを与えないで下さい。 ←こちらのプログです。この方とは昔、案外といろんな場所で近いとこにいた方で接点はありませんがきっと僕らとは同じとこで食べいたこともあるでしょう。東京ってとこは「ニセモノ」も多いですが、きちっとした姿勢で探求していくと「先導者」がいたり、導いてくれたりといいことが多いんです。ただニセモノをつかまされることがおおいので注意しなきゃなりません。ぜひご覧になってみてくださいっ
2009年12月07日
岩手は水沢に凄い居酒屋さんがあるらしい「らしい」っていうのはうちのお客様で岩手から来るお客様の話はじめっから色々とお伺いするのも失礼だし、艶っぽくないので、ちょっとづつお話を聞かせていただいてます。この人たちは「いい舌」をお持ちで・・・・いい舌ったってこりゃ簡単ではありません。いいものを食べるっていうこともさることながらちゃんと「見識」「知識」「鑑識」がないといけません。いいもの(高いものではありません)を食べたって頭でわからなきゃいけません。こりゃ昨今のやり方では無理。だって本やメニューやインターネットにのっかんないもののほうが、こと「店の味」というもののなかでは大きいものをしめてますからね。だってファミレスは全国統一だけど個人店は個々の歴史ですからね。この間も愛子の「ビートル」さんに行ったら、こってりと「ソースの作り方」を忙しいのにご説明いただきました。そうこれがあってこそ「だから美味しいんだっ」という自分の舌への裏づけです。この岩手の「らしい居酒屋」さんはなんか凄い仕事しているらしい・・・・マグロを上白糖で磨くつぶ貝の刺身なのにやたら出てくるまで時間がかかる 等々こりゃもしかしてヴードゥーの秘法か・・・・・モジョハンドの仕業かっまだまだ岩手のお客様を捕まえてその「ヴードゥー居酒屋」のお話聞かせていただかないと・・・・
2009年12月05日
今日、愛子の「ビートル」さんを紹介していただいたお客様がうちにいらっしゃっていただいたので・・・・「ビートルのシェフって凄いよねぇ」「ビートルのフランス料理ってなんだぁぁぁ」「あんな料理だす人間は馬鹿だぁぁぁぁ」「だって仕込みしているだけで一日がおわる・・・」と二人で話していました・・・・・僕等が食べたのは2000円のメニュー。前菜系・スパゲッティ・メイン・デザート・コーヒーです。全部選べます。ソースがおいしい、これがシェフお任せの魚の焼いたの・・・・こっちは僕の「すずき」のやきものプリフィックスでこんなん肉4種、魚4種なんてつくってたら寝る暇なんかありません。洋ナシのコンポート・・・・半身です。きっとここのシェフは形式ではなく気持ちがあるんでしょうねぇ「おいしいものをたべてもらいたい」「満足させたい」しかも「美味しいものを作れる技術」と「舌」と作り出すことの「労力を惜しまない」ものをもっていらっしゃる。完全に脱帽です。家の隣にあったら毎日行きますもし宝くじにあたったら・・・・大富豪になったら・・・・お抱えにしたい・・・・・そう料理は「気持ち」なんだなぁとつくづく感心しました。こんなお店教えていただいた二人のお客様と「ビートル」のシェフに感謝です。
2009年11月13日
気仙沼の ネパール・インド料理「yeti イエティ」 に行って来ましたYeti(イエティ) 気仙沼市田谷20-11(片浜やというスーパーの向かい側です)2時間半の道のり・・・・このお店のソハン・トラチャンさん夫婦とバフンのコックさんの料理は凄い。東京の僕らの師匠「サンサール」以外でこんなネパール料理を食べることが出来るなんて思ってませんでした・・・・モモ・・・ネパールの餃子です。美味しい・・・・このタレがいいんです。ゴルベラコアチャール、トマトのソースです。このソースが店(家庭や地域、部族)によって違うのですよっ。今日はチキンのモモ。僕等がよく作るのは「マトン」。酒のつまみとしては最高です。これでチャンでもあれば・・・・・(あっネパールの発酵酒です、まぁドブロク)これがタカリ族のダル・バート。タカリのは初めて食べました。宮城でこんなん食べられるなんて・・・・・信じられませんねぇ。これぞ本物です。ここのトラさん一家のことを少し・・・・・登山・トレッキングガイド・ネパールトレッキングガイドをやっていらっしゃる小野さんという方がこの方たちと20年来の知り合い・・・・・ネパールで彼らの家族みたいな感じで泊まったり山登りの拠点として親交を深めたそうです。ネパールは不況なんで「レストランやる?」みたいな感じで日本に・・・・日本に彼らを呼んだ小野さんも凄いけど・・・・こういうとこネパリって凄いんですよねぇ 勇気があるっていうか フロンティアスピリットがあるっていうか・・・・そんでお店を始めたのが「ホテル森の風アネックス」というとこ。今の沢内銀河高原ホテルですね。銀河高原ビールのところ・・・・そう僕なんかすげぇぇぇとこにカレー屋さんがあるのをちょっとテレビで見たような・・・・彼らだったんですねぇ。そんでそのホテルの経営が変わってしまったのを期に気仙沼にお店を作ったということらしいんです。お世辞抜きで・・・・この料理、東京でもいけますよっ絶対。 ネパールのことも一杯話したし、料理のことも、言葉のこと・・・・・涙が出るほどうれしかったぜひ皆さんも行ってください、味わってください。これがほんものの「ネパール料理」です。「トラチャンっ あちゃーるっていうお店に聞いてネパール料理食べにきたよっ」って言ってください。最高の笑顔で迎えてくれます。もちろん最高のネパール料理もっ
2009年11月11日
おはようございます、水曜日です。今日もお休みをいただいております。愛子の「ビートル」さんに行って来ました・・・・凄いなぁここのお店もっまだまだ宮城県ってすごいお店がありますとりあえず外観だけ・・・・凄く美味しかった・・・・適当に「誤魔化す」ことって凄く簡単だしすぐできるけど、ここの「ビートル」さんのお料理をみてると見透かされますねぇ、そんなこと。本当の「仕事」っていうのはこういうことなんですね。きっちりやるとそりゃつらいですよっ だって凄く時間がかかりますもの でも時間がかかってもそれが普通だとこういう感じになるんでしょぅねぇ ぜひ皆さんに行って貰いたいなぁ こういうお店
2009年11月11日
月曜日の9時頃お店の電話が・・・・「オミセワナンジカラデスカ・・・・」「マタチカクニナッタラデンワシマス・・・・」あれっ片言だ・・・・もしかしたら・・・・ネパール人?いやっあの日本語の発音は絶対にネパリだっ僕らはネパール人たちの日本語って特殊なんですぐわかる・・・こういう時ってすごくワクワクします、だって大好きなネパールの人たちがお店にやってくるなんて本当にうれしい。ネパールの人たちってとっても人がよくて、素朴で、面白い。東京の「サンサール」に集うネパールの人たちのことを思い出しました。ここ最近ネパール情報が頻繁に僕らの店に・・・・岩手の北上からいらっしゃるお客様や気仙沼のウェイトリフティングの理事の方や・・・・聞く話はいつも気仙沼の「イエティ」北上のお客さまの情報によると・・・・「タカリ族」このタカリっていうのはジャートっていう、まぁ民族みたいなものですね。僕らの師匠のウルミラは「ネワール」この「タカリ」と「ネワール」は美味しい料理を作るので有名です。最近「イエティ」「イエティ」「イエティ」・・・と頻繁に聞くように・・・こりゃ何かが呼んでるねぇ・・・なんて話していたときにあの電話・・・・・・・・でっやってきましたっっっっ気仙沼の「イエティ」御一行さまです。ねっとってもとってもいい顔しているでしょっ この笑顔っ ネパールの人って大好きです。ベリーベリー ミトツァッ とってもおいしい・・・いやぁぁ懐かしいネパール語っうれしいっ!(うちのが作っているのですが僕もうれしい)こんなこと言ってくれました。旦那のトラさんは「ネパールの料理コンテストでても優勝する」っていってました。まぁぁなんてお上手なっ。いやぁぁぁほんとにうれしいっ来ていただいたこともそうですが・・・やっぱりネパールの人っていいなぁこの写真の奥さんの笑顔みてください、最高でしょっこんどは僕等が「イエティ」に行く番です。くわしく食べたりみてきますよっ 「タカリ」のお料理を堪能してきますっ
2009年11月10日
昨日は寒い中、「プンチ・ランカ」一家や来てくれました。シャザーン曽根さんはとっても誠実な人なのに・・・・・40づらでスリランカカレーを世に問うという偉業を成し遂げる男としてシンパシーを感じています。僕らもそうですが、だいたい40ぐらいでアジアの小国のカレーのお店を出すなんて「馬鹿者」です。人生設計としたら親族全体に反対されます。しかもお互いに駅近ではないとこに。飲食店のセオリーとは真逆、こんなん飲食店をビジネスとしてとらえているとこなら絶対にやりません、こんなこと。しかもだってスリランカやネパールですよっ そんなとこの料理、日本でまっとうに語られたことなんてありませんから。仙台の泉区にこんな店がちかくにあるなんて・・・・東京だってありませんよ。だからこそお互いに仲間であり、ライバルとして頑張っていかなければなりません。それは二店とも「ねっ美味しいでしょうっこのカレー」と言いたいだけだからです。「ねっ美味しいでしょうっこのカレー」そうっ 共感したいだけなんです。共感していただければネパールのこともスリランカのことも少しは興味をもってもらえる。とにかく「普通に美味しい」・・・・これが「プンチ・ランカ」のカレーの魅力です。毎日いけるカレーがあります。曽根さんの奥さんとも話しましたが、まだまだ僕らの「馬鹿な戦い」は始まったばかり。これから切磋琢磨して頑張っていきたいものです。
2009年11月03日
火曜日はまさしくハードデイズでした、しかも楽しい意味で・・・・まず「洋食や ひの」のご一家がご来店・・・・・ああぁぁこんな尊敬するお店のご一家がぁぁぁカレーを食べにぃぃぃこの大将がとにかく職人でとってもとっても良い方。顔は松平健っそりゃ強面でやさしい。奥様もこんな職人さんを支えてますんでオーラがあります。僕は、子供の頃から場所柄、洋食に親しんでいるので、このお店の手の掛け様とオリジナリティには脱帽します、僕らの料理なんて料理という範疇では足元にも及びません。今の「食」に当てはめるとまったく語られないところに真面目に真面目に、馬鹿真面目に手を掛け尽くす姿勢は凄いの一言です。提供されるものが「ハンバーグ」や「カレー」「ハヤシライス」なんて至極普通のものですから(簡単にやろうと思えば簡単にできて美味しいとおもってしまうもの)軽んじられてしまいがちですが、ここの「洋食や ひの」のお料理は日本の洋食の原点だと思います。仙台だから簡単に消費されずに純度の高いまま奇跡的に残っていた、ここの大将の生真面目さが生かされた本物ですね。大将いわく「普通のことをやっているだけ俺は馬鹿だから」とおっしゃっていますがその「普通のこと」が今では絶対にできない。ある意味やんなくたって誤魔化しの利いてしまうもの、やってたら商売としてはできません。東京の香味屋 根岸本店(うちの両親のお墓の近くなので法事でよく使います。ここのピラフは凄いっ)やレストラン吾妻(吾妻橋の名店、オムライス4000円)、カタヤマ (うちの裏手でしたがいつも行列、ステーキです。)、 グリル ビクトリヤ(これもうちの寺の前、こぶ平さんのいきつけ)、 リヨン (ここはうちの母親が常にいっていたお店、うちから数分でしたので、とにかくわがままを言ってました・・・・・すいませんでした)・・・・・・こんな東京のお店と肩を並べる仕事です。もし東京だったら「名店」だと謳われるお店「洋食や ひの」、またお伺いいたします。うちのカレーはお口に合いましたでしょうか・・・・怖くて聞けませんでした。でもここの大将は本当にいいひとだなぁぁ まだまだこんなうちみたいなお店に来ていただける「興味」や「探究心」があるんですもの・・・・・勉強させていただきました。
2009年10月28日
東北大学国際祭りの様子です。いろいろな意味で人間力を見せ付けられましたすごいなぁ人間は・・・・・なんとも牧歌的な雰囲気の中、熱いものがグランドに・・・・・でも11時開始だったのにみんなのんびりと準備してますさすがっ これです、これっこの方が「西大條はり灸指圧治療院」の先生、アルゼンチンブースのお手伝いです。ソーセージの焼き方でした。至極真面目な方で僕らは彼がアルゼンチンに帰ってしまうなんてことになると困ってしまいます。いやぁほんとにいい方です。これが料理。パンが食事のメインだそうです。この日はいろいろな出会いが・・・・フィリピンの留学生の方・・・・前に一度うちに来ていただいた博識の方・・・・あれっあの人って・・・・元気ぃぃぃなんて・・・・うれしかったです。でもフィリピンブースはのんびりムードいいです、こういうの・・・・ネパールブースには・・・・泉ヶ丘の名店「珠芽」の娘様・・・・そうそういえば・・・お忍びでうちにネパールカレーを食べに来てました・・・・思い出したっ。そうかこの人が伝説の「珠芽」の娘様だったのね・・・・おうわさはかねがね、この方はとにかく人間力が凄い。下町の匂いがプンプンしました。この人に商売やらしたら何やったって大成功します、絶対に。帰り際には・・・・お客さんと偶然にすれ違う・・・・飲み物ブースでお手伝いする娘さんを紹介いただきました、このご夫婦とはまだまだ何かうちの店とつながっていく予感が・・・・だってこんなとこで逢うなんて・・・・不思議です。でもなんかみんなパワーありましたね、よかったよかった。
2009年10月26日
東京にいたとき近所に小さなホルモン屋さんができました・・・・せまっくるしい、モクモクな感じ。「どうせぇぇぇ」なんて気持ちで入ると若い方たちが頑張って美味しいものを出してました。「亀戸ホルモン」 っていうお店・・・若い店長やらチーフやらみんな大好きでよく行ってました・・・・いまでは大きくなったり支店ができたりと・・・・とにかく美味しかったでっどうしてもそんな記憶が・・・・大阪ではおいしいホルモンを・・・・「もつ ひぐち家」まぁ大将にずいぶんといろいろと教えていただきましたぼくらカレーやなのに、肉の仕入れやなんでホルモンがいいものがないのか・・・等々この人、ホルモンを食べませんでも肉を見る目は鍛えてます。脱サラです。きっと転職だったんでしょう。博多の人です。これは、この大将が大阪に持ち込んだ「リボン」、丸腸ですね。まぁとにかく何を食べてもおいしいし、新鮮です。目からうろこです。大将いわく「安くて美味しくていいものは当たり前、そんなんスーパーいったらどこでも買えます、お客さんだって知ってます。じゃぁ商売って何??お客さんがわからない仕事をきちんとすること・・・・」ここの凄いとこはカウンターではホルモンを一枚から出してくれます。これですよねぇ 、大阪の凄さはっ結局2時間ぐらいお話させていただきましたほんとっ勉強させていただきました大将っありがとうございました
2009年10月23日
まだまだ凄い面白いとこはあるもんです。昨日新規開店のお店・・・・・「太利吉」さん海鮮居酒屋&韓国料理・・・・・なんだぁぁここはねっいいでしょうっ、なんか。大将はすし職人、女将は韓国の人。これが最高っ まだまだ開店して2日目でしたのでこなれてませんが、人間的、料理的な潜在能力ピカイチです。キレイなにぎり・・・・いいです。もっと日が経つとおいしくできるでしょう。明日にはちゃんとしたメニューができるそうです。とにかく人間力が抜群っ 大将は職人、女将の真ちゃんはまぁ「ガラッパチ」ですなっ場所は次回にっ とにかく大ヒットっ 教えたくありませんなぁ、こんなお店。
2009年10月21日
今回大阪に行きたかったのは・・・・・自分たちが「カレー屋」としてやっていけるのか、自分たちのやっていることが正しいのか再確認するため。もうひとつは「Terry Adams Rock'n Roll Quartet」を大阪で見るため。「とよ」大阪は京橋でやっている路上居酒屋です。路上ゲリラマグロ屋台、墓場の横のマグロ売りの異名を持つお店。路上、隣は墓です。立ち飲みです。「おかえりぃぃ」の声は客をもてなそうとの気迫が込められている。これで年商1億だそうです。いいものを安く、満足して帰ってもらう「立地」なんて関係ない体裁なんていいんですこれぞ商売っ そう喜んで帰ってもらうことそれが大前提人こそ店です。この大将の人柄、気迫、頑張り、心意気があるから人が集まるそう「文句」も言わずに大将が一生懸命がんばってがんばって美味しいもの食べさせようとしてるからみんな立ってようがなんだろうが来るんです。形でなく気持ちを互いに大事にするこれですそう体裁ではなく心意気お客も店主もバイトもなにも一緒猫だって・・・・・勉強になりました、とっても。僕らが間違ってないことも・・・・仙台から大将の店にきたんだよぉぉありがとぉぉぉぉこんなおっちゃんでいいんかぁ昔は大分二枚目だったんよぉぉほんまっありがとございますっ遠いとこっこちらこそありがとうございました、大将また顔見に行きます、絶対
2009年10月15日
大阪は京橋の「とよ」今回の旅の目的のひとつは「ここ」「商い」とは何たるかを見に行きました「おかえりなさいっ」 まいったこれぞ「商い」ですね。大将の笑顔や豪快さ、料理の凄み・・・・・最高でした。「仙台から大将の顔を見に来たっ」「ありがとうっ 昔は二枚目やったんけど おっちゃんでいいんっ」「ほんまっありがとうなっ」うまくて安いのはあたりまえです。お金払うんだから・・・・「商売って何っ」そう大将の人柄が好きだからあなたを信用してるから
2009年10月14日
いま大阪に行って帰ってきましたすごい収穫があったりなかったりといろいろでした。でも元気でしたねぇ、大阪。僕らは何をすべきか よぉーーーくわかりました。そしていつかは大阪で勝負してみたいなぁ・・・・カレーで
2009年10月14日
どうですっ おいしそうでしょうっミールスです
2009年09月18日
◆毎週、アルゼンチンの針の先生のとこに行くようにしました文化横丁の西大條治療院・・・・・何が凄いかって「安い」「やさしい」「楽しい」・・・・凄いなぁこんなに安いと毎週通えます、治療というよりリラックスしに行く感覚。でもこんなに安くていいんでしょうか、凄い◆でっ食事・・・・・でっ入ったのがいろは横丁の中にあるマクロビオテックの小さなお店「レイション」なんだろう、この感覚は・・・・・至極普通にたたずんでるお店です。マクロビオテックってちょっとだめだったんですよねぇ、なんか無理して作って無理して食べてるような気がして・・・・・「マクロビオテック」という言葉に振り回されているようで・・・・いつもうちの赤シェフとこの話題を話してます。そう考えすぎると「無理」しますからねぇ、しかも商売になっちゃうと「キレイな面構え」にしますから。でもこのお店、マクロビオテックを感じさせない、というより「それが普通になってる」んでしょうねぇ。そう僕等が「スパイス30種もつかってますよぉぉぉ」なんて声高に言うことです。すべてが普通なのがとってもいいです。率直にこういうお店、大好きです。普通の親父(大変失礼っご勘弁をいい意味です)が普通に作った「飯」が結果、「自然食」。凄いことってこんなことなんでしょうねぇ。でっ結果「普通に美味しい」のが凄い。武道で言うとさばいてさばいてさばいて最後一発ポコンっていう達人技かなぁ参りますねぇ こういうのって とっても近づけない全体的なものに涙がでそうです。精進しなきゃ・・・・・◆次はGokochiに・・・・・だめもと(失礼)でしたが間違ってました。オリジナリティーあふれるカレーに敬礼です。肉のことこんなに考えてるなんて・・・・・・楽しいです。口に入れたときの「違和感」が心地いいです。最先端のかっこよさを追求し過ぎないようにがんばって良い味をつづけてほしいですね。◆ここんとこ頭から離れないのが・・・・・Bal Musette のスコーン相変わらずすごいなぁここは・・・・・毎日スコーンのことが頭から離れません
2009年09月09日
お客様からと話していると行っている「鍼灸院」に「プンチランカ」のショップカードがあって驚いた?????その一番町の文化横丁の鍼灸院はアルゼンチンの人がやっている・・・・?????アルゼンチン・スリランカ・・・・・つながらないでもない・・・・どちらも外国で行ってきました西大條(にしおえだ)はり灸指圧治療院星誕期さんみたいな感じかとおもっていたらアラアラ・・・・・続きは後日
2009年09月03日
カレーとは全く関係ない話・・・・南半球の三カ国対抗のラグビー、「トライネイションズ」が始まった南ア、オーストラリア、ニュージーランドが2戦ずつヨーロッパのラグビーよりも熱いしたのしいこれを見てると東洋人は全く歯が立たないことがわかります。スキル、体力、精神・・・どこをとっても勝てないとにかく体幹がつよい2メートル級の男たちがぶつかり合うプロスポーツ東洋人はもうこの競技にはやるものから見るものになるでしょう
2009年07月20日
凄いっ いやっ 本当に参りました・・・・・凄く美味しかったです。こんなカレーもいいです。とにかくすべての味が高いとこにあって嫉妬すら覚えます。きのうお休みだったのでスリランカカレーの「プンチランカ」さんへ僕らにとってスリランカカレーは未知の世界このお店も日本人の方が日本に合わせたカレーを作っているのでおいしい。近所にこういう「リアル」なお店があることをうれしく思います。とにかくカレー屋の僕が言うのですから間違いないっ行ってください、食べないと後悔しそうなカレーです。
2009年06月18日
土曜日うちのお店で使っている牛乳の販売店さんたちがいらっしゃってくれましたくずまき高原牛乳とにかく凄い牛乳で東京で生まれ育った私にとっては「驚異」の牛乳です。「濃い」とはこんなことをいうのでしょう。とにかくこんな牛乳はじめて飲みました。だってキャップ開けても脂肪分で出てこないんですもの。当店では牛乳は「ヨーグルト」を使うので必需品です。こんなんだったらインド・ネパールのミルクに近いものができます。チャイやラッシー、ライタ、パニール・・・・・今は私たちに余裕がないので新しいお料理を提供できませんがこれからこの牛乳でいろいろとやってみますもし機会があったらぜひ飲んでみて欲しいです。私、45歳ですが、背が伸びそうです
2009年04月25日
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