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( 【Kei2】へもどる )
アメリカに渡り、英語を介し、ジャーナリズムを学ぼうと決めた佐々木であったが、
まるで知識はなかった。
どうすればアメリカに行けるのか。
向こうの大学に入学するにはどうしたらよいのか。
どのくらいお金はかかるのか。
何冊もの本を買う金を惜しみ、
必要な情報が頭に入るまで、何度も何度も書店に足を運び、
立ち読みを繰り返した。
まずは、築地市場で2ヶ月半、
夜中のアルバイトをしてためた資金で
一ヶ月半程度の語学留学に向かうことにした。
フロリダ州マイアミ
。
フロリダ国際大学内の語学学校。
佐々木にとって、初めて訪れたアメリカの地であった。
計画どおりに行けば、
佐々木は日本で大学を卒業した後に留学することになる。
であれば「学部」ではなく「大学院」に進学しよう。
アメリカには、ジャーナリズム関連の大学院がたくさんあったので、
佐々木は片っ端からパンフレットをかき集めた。
その中から5校の候補を選んだが、
どこも入学するための条件はほぼ同じであった。
TOEFLの点数、
GREの点数、
志望動機を軸とした小論文の提出、
そして、複数の推薦書の提出・・・。
アメリカの学校は9月からが新年度であることが多く、
佐々木も、大学を卒業した後の9月の入学を目指すことにした。
大学4年の春、
ためしに受けてみたTOEFLのスコアは400点程度だった。
これでは、大学院はおろか、短期大学ですら受からない。
数年ぶりに、佐々木は「受験勉強」を始めた。
翌年の春。
TOEFLの点数は590点。
一流大学でなければ、なんとか合格できるレベルまでたどりついた。
GREの英語は、アメリカ人を対象に作られているので、
その難しさはTOEFLの比ではなかった。
しかし、GREには数学の試験もある。
日本人である佐々木にとっては、
アメリカの
数学なんて、中学校レベルも同然だった。
大学卒業とほぼ同時に、
アメリカの4つの大学院に出願した。
そのうち、2校に無事合格することができた。
佐々木は、学校の知名度より、
環境、土地柄を優先させることにした。
佐々木の選んだ学校は、
ニューヨーク工科大学院。
こうして、佐々木は9月には大学院生になることが決まった。
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