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『ブレイクアウト/Breakout』である。1986年リリース。スウィング・アウト・シスター/Swing Out Sister86年、ビルボード総合チャートで最高6位まで上昇。収録アルバムは『ベター・トゥ・トラベル/It's Better To Travel』スウィング・アウト・シスターはイギリスのポップス・バンドで、1985年に「ブルー・ムード/Blue Mood 」という曲でデビューした。当時のメンバ構成は以下のとおり。アンディ・コーネル[キーボード]/Andy Connellマーティン・ジャクソン[ドラムス]/Martin Jacksonコリーン・ドリュリー[ボーカル]/Corinne Dreweryノリの良いアシッド系ジャズの背景を持つ音楽スタイルで、ドリュリーのボーカルを主体とした楽曲を多く発表している。現在ではマーティン・ジャクソンが脱退し、コーネルとドリュリーのデュオで活動を続けているが、日本での人気は未だに根強く、CM等への曲の提供も積極的に行っている。試聴はこちら↓↓↓Breakoutホーン・セクション・ライクの電子的な音が印象的な、陽気なサウンドが売りの楽曲である。
2009年04月24日
『ザナドゥ』である。1985年の登場。日本ファルコム。初のアクション系ロールプレイングゲームと言われている『ドラゴンスレイヤー』の第2作として位置付けられているが、前作との関連性は無い。ゲームデザイナーは、後に日本ファルコム・ブランドをPCゲーム界のカリスマへと押し上げた貢献者、木屋善夫氏である。プレイヤーを操作し、アクティブに敵と接触することで戦闘を行い、レベルアップを図っていくロールプレイングゲーム。一足先に登場したアクションRPG『ハイドライド』がトップビュー型であったのに対して、こちらは重力の働くサイドビュー型である(ただし、戦闘場面と、塔の中はトップビュー型となる)。敵の出現位置、数が予め決められている上、有限的要素が導入されているため、倒し続けていくと、全く敵が出現しなくなる。つまり、敵そのものが有限資源ともいえるわけで、いかなるレベルアップを図っていくか、プレイヤーの戦略能力が要求されることになる。武器や防具、魔法にアイテムと、使用できるもの全てに熟練度の設定があり、使えば使うほど効果が大きくなっていくが、先にも記述したとおり、有限資源である敵に対して、どの熟練度を上げていくかは、プレイヤーの行動に委ねられている。ちなみに、武器に対する熟練殿は、敵を攻撃することでアップしていくが、その反面、防具に対する熟練度の向上は、敵からダメージを受けることにあり、この辺りをうまく調整して戦闘しないと、ステータスに偏りが出てしまう。また、塔の探索時に、見つけなければ先に進めない秘密の通路の存在や、巨大モンスターとの戦闘に遭遇したりと、一筋縄では行かない展開となっている。ゲーム画面はこちら↓↓↓ザナドゥ(セガサターン版)ゲームクリアへの難易度は、かなり高めだが、PCゲーム史上、最も売れたゲームとしても知られている。ちなみに、PCエンジンで発売された『風の伝説ザナドゥ』、ハドソンから発売された『ファザナドゥ』は、全く別のゲームである。
2009年04月09日
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