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月居山(つきおれさん)は紅葉の真っ盛りでした。袋田方面から月居トンネルを抜けると左側にトイレと駐車スペースがあります。そこから最短で月居山に登ってきました。月居山頂から南に少し下った岩の上からの展望です。左が白木山、右が鍋転山(なべころがしやま)、今日は鍋転山までの予定です。振り返ると袋田の家並みが見えました。遠く日光連山や高原山は天気が良すぎて霞んでいました。先週歩いた鍋足山も、こちらから見るとひと味違います。秋の雑木林を歩くのは楽しい。月居山は賑わっていましたが、鍋転山にはだれ一人いませんでした。第一展望台の碑があるとおり、久慈川流域の展望が開けます。戻る途中から見た月居山、いくらか赤くは見えますがここからではあのモミジの色は分かりません。ここから月居トンネルの方に下ります。車道に出てから少し戻り、旧月居トンネルを見に行きました。今は使われなくなった昔の小さなトンネルでした。今日も天候に恵まれてしっかり汗を掻き、いい山歩きが出来ました。落ち葉と紅葉と最後にお茶の木の花がありました。
2021.11.20
渓流釣りが禁漁になって2ヶ月がたちました。久し振りに川を見に行ってきました。釣りをするわけではありませんが、本流はかなりの水量でいくらか濁りがありました。川岸の林の中にテント、キャンプをしているようです。焚火をしていますが周りには落ち葉がたくさんありますから、山火事には十分注意してください。支流に行ってみました。相変わらずの清流です。橋の上から覗いてみました。小さなヤマメが二匹泳いでいます。ここにも二匹が泳いでいます。左はイワナのようですが、石の上を泳いでいるのはヤマメのようで、流れてくる木の葉に盛んに反応していました。イワナ、大きい方はイワナですが、もう1匹の方は判別できません。いずれの魚もゆったりとした時間を過ごしているようです。標高約500m付近の紅葉です。気の早い話ですが、あと3ヶ月と少しで渓流釣りが解禁になります。釣り人にとってはとても待ち遠しい時間です。
2021.11.18
モミジバフウがいい色です。モミジバフウの実、スズカケノキ、スズカケの実、道の駅 明治の森・黒磯、キャンピングカーが2台止まっていましたが、ナンバーを見たら北国から来たようです。おそらく南に向かうのでしょうね。ここではモミジバフウの紅葉のピークは過ぎました。
2021.11.17
曇り空で朝から気温があがりません。当地のアメダスは故障なのか点検なのか数時間の空白があります。それでも午後になって晴れてきました。時折り聞こえるのはドングリが落ちる音、平地も色づきの時を迎えています。イチョウも黄葉の始まりです。城山の土塁のくぼみ、空堀の一部なのでしょう。小さな青い花が咲いています。タツナミソウのようです。タツナミソウは春の花、春とか夏には草が刈られてしまうので、今頃咲くのだろうと思っていました。調べてみると秋咲きのタツナミソウもあるようです。
2021.11.16
鍋足山の帰りに、近くで行われている里美かかし祭りを見に行きました。NHKの朝の番組で放送があったせいか駐車場はかなり混んでいて、受付では少し行列が出来ていました。それでも会場内は広々としていますから安心です。稲わらで作られた大きなものが目立ちます。NHK「ダーウインが来た」のあれかな?去年はチコちゃんが何体かありましたが今年はありません。茨城県内や県外などから参加したカカシは、大小200体くらいあるかもしれません。一番大きなカカシ?、高さが3メートルくらいありますから重さもかなりありそうです。どうやって運んで来たのでしょう。私の中では一等賞のカカシです。徳島県のかかしの里のカカシに、どこか雰囲気が似ているような気がしました。もともとカカシは鳥獣除けに田畑に立てられたものですが、今では見ることもありません。かかし祭りというコンテスト用に作られたカカシでも、向こうの田んぼの中が会場だったら、また違う雰囲気になるかもしれません。
2021.11.15
常陸太田市の鍋足山に行ってきました。笹原から30分ほど登ると鍋足山と沢沿いのコースとの分岐に出ました。年に数度は登っている鍋足山ですが、このコースを登るのは初めてでした。明るい広葉樹の森は低山ならでは、トラロープがあったり、両手両足を使い岩や木の根を握りながら体を引き上げるところもあり、初めての道は新鮮でした。思っていた以上に汗を掻き、登り始めから1時間ほどで鍋足山に着きました。白く光つているのは常陸の海、遠くに筑波山や日光の山などが見えて展望は申し分ありません。左から右へ、尾根道を伝い三角点峰へ向かいました。谷はまだ青いのですが、尾根道の紅葉は進んでいました。ダンコウバイ、カエデ、ムラサキシキブ、風がなくてシャツでも暑いくらいでした。鍋足山から1時間ほどで三角点峰に着きました。ここから見ると鍋足山の名前の起こりがよく分かります。ここまで来る道の途中、風のあたらない日向でイブキジャコウソウが咲いていました。夏の花ですが、ここでは毎年秋に見ることができます。いわゆる返り咲き、ほんの数輪が咲いているといっても今は11月中旬です。見られるのも今月中だけかも知れません。リュウノウギク、葉をつまんで揉んでみると落ち着きのある香りがしました。秋から冬へ、今頃のスハマソウはどうなっているのかと群生地を覗いてみました。花の咲く頃より葉が青々として見えました。来春の開花が待ち遠しい気持ちです。声はすれどほとんど人に会うことがなくて、秋晴れの静かな低山シーズンの始まりでした。モミジ谷の紅葉は12月になってからが見頃かも知れません。
2021.11.14
栃木北部の当地、今朝は気温が下がり霜が降りたそうです。朝は1.7℃まで冷え込んだようですが、日中は18℃台まで気温があがりました。日光連山が見えますがこちらから雪は見えません。男体山は今日が閉山祭だそうです。神社のモミジの一本が色づきました。左が神木のクスノキ、モミジの奥が夫婦杉です。標高200メートルの平地の木々の色づきです。城山の桜の木で一番大きなエドヒガンも、葉をすべて落としました。冬を迎える準備に抜かりなし。何かな?と思ったら、桜の木の根本にヤブコウジが赤い実をつけていました。
2021.11.11
那須町の方に行った帰り、羽田沼(はんだ沼)に立ち寄ってみました。羽田沼は栃木県北部の白鳥の飛来地です。10月9日と14日に白鳥が飛来したというからです。カモばかりでした。白鳥は中継地点として立ち寄っただけで、すぐに何処かへ飛び立ってしまったようです。この沼で冬を過ごす白鳥は、もっと寒くならないと来ないのでしょう。
2021.11.10
深夜の地震で目が覚めました。当地は震度2でしたがゆるやかに揺れ始める地震ではなくて、ドーンと揺れた感じでした。朝、コーヒーを入れるのに湯を沸かしました。一息入れてからケトルの笛の音があまり良くないので、注ぎ口と笛部分の密着がよくないと考え、付着したカルキを落としていると笛の部分が取れてしまいました。今までよく持ってくれたという思いです。おそらく30年は使い続けたと思います。普通のケトルとしては使えますがピーピーケトルは沸いたタイミングを知らせてくれるので、別のことをしていても気づけるので便利です。もっともお湯が湧いたら知らせてくれて、自動で火を消す機能がコンロについていますが、使ったことはありません。新しいピーピーケトルを買って、また20年くらい使いたいですね。今日は1日中雨だし、ケトルが壊れたタイミングでレンジフードの掃除を思いつきました。説明書を見ながら分解ししてファンを取り出します。セスキ炭酸ソーダを使いましたバケツにつけ置きします。待っている間に回りの拭き掃除をしました。30分ほど放置して歯ブラシで軽くこすると汚れはスッキリ取れました。何度も水洗いしてから水を切ります。乾いたタイミングで元通りに取り付けますが、難しいことは一つもありませんでした。グリルは1回も使っていないので(魚はフライパンで焼くので)掃除の必要はありません。これで、大掃除の一つが終わりました。明日から晴れが続くようですが朝の気温はぐっと下がってくるようです。
2021.11.09
栃木北部の当地は朝方雨が降りました。9時頃雨はあがりましたが雲の多い天気です。今朝のテレビで日光の神橋付近の紅葉が映りましたが、日光の社寺付近は600メートル前後と意外に標高があります。ケヤキの落ち葉が積もった城山の石段を何度も登り降り、薄日は差していますが葉を落とした桜の木々が、寒々しく感じてしまいます。ハハコグサ、11月だから花が少ないのは当然ですが少し寂しい。いつも通る道沿いに皇帝ダリアが咲き始めました。高い所から見下ろすように咲く大きな花はまさに皇帝です。
2021.11.08
栃木北部の当地は今日も秋晴れです。柚子も色づきが良くなってきました。城山の木々、蔦が色づいています。ドングリが落ちています。頭上の木はコナラかも知れません。小さな子供が大喜びするくらい落ちています。よく見るとアリさんが何かを運んでいました。何かの幼虫です。二匹のアリで運んでいます。近くにアリの巣があるようで、他のアリも忙しそうに動いていました。
2021.11.07
栃木北部の当地は今日も秋晴れ、小春日和でした。NHKBSのにっぽん縦断こころ旅は現在山口県ですが、昨日の放送ではアサギマダラが乱舞している映像を見ることができました。今年、当地でアサギマダラを見ることは出来なかったのですが、思いがけずテレビで見ることが出来ました。紅葉は山を降りて標高500メートル近くまで降りて来たようですが、平地でも木によっては色づき始めています。城山の木々もちらりほらりと、ここにはムラサキシキブの木が何本もあることに気づきました。葉の色づきも実の大きさも木によって違います。トキワハゼ、カタバミ、これもカタバミ、ヘビイチゴ、芝生の中に小さな花が咲いていました。県境の山に雪はありません。影が長くなってきて秋です。
2021.11.06
栃木北部の当地は今日も秋晴れです。平地では毎日20℃になって高い山の雪も消えたようです。川の下流方向に行ってみました。遡上したサケがいそうな、流れの緩やかな浅瀬を注意深く見ましたが見つかりません。川底が白くなった産卵床も見つけられませんでした。コオロギ、赤トンボ、バッタ、この道にあるのはススキとセイタカアワダチソウくらい。川岸の湧き水のある所にはたいていクレソンが繁っています。クレソンの花が咲いていました。もう少し寒くなるとクレソンを摘みに来る人を見かけます。自生している物には寄生虫がいることもあるそうですから、加熱するなどの十分な注意が必要です。
2021.11.04
何時もは歩かない川沿いの道を上流の方へ行ってみました。砂利道は歩きにくいですね。栃木北部の当地、朝の冷え込みが5℃以下になった日が10月で7日間、11月に入ったのでそろそろニョロも冬眠でしょう。木々の色づきとススキの穂、今日は小春日和です。ツリガネニンジンが咲いていました。草が刈り取られた短い草の中に咲いていました。夏に城山の土塁に咲いているのを見ましたが、ここでは11月に咲いています。不思議と草の刈り取られたところだけに咲いていて、藪の中に花はありませんでした。城山まで戻ってきました。近くの幼稚園児が遊びに来ていました。話し声がにぎやかに聞こえてきて、秋晴れの広々とした公園に大喜びしている様子でした。昨日の栃木県の新型コロナ感染者は久し振りに0人でしたが先生は皆マスク、園児はもちろんノーマスクでした。先生、園児たちのお世話ご苦労様です。
2021.11.02
今日から11月、新型コロナに翻弄されているうちに今年も10ヶ月が過ぎてしまったようです。栃木北部の当地は今日も晴れました。と言っても午前中だけです。昨日も午前中は晴れて、午前中に限って言えばこのところの天気予報はいい方にハズレています。神社のカエデが色づきはじめました。暑くもなく、朝がちょっとだけ寒い今頃は過ごしやすい季節です。ニガナ、アザミ、ヒヨドリバナ、アザミに集まるのは蝶で、菊に集まるのは蜂のようです。ミツバチ?、蜂は何色の花に多く集まるのか、ぼんやりと眺めていました。わずかですが菊が香ってきます。黄色の菊が一番多いので、黄色に蜂が集まるように思えました。小さな虫の世界で働き者はアリさんだけではなく、それぞれ一生懸命に生きているようです。
2021.11.01
エアコンの室外機の上で赤トンボが休んでいました。朝8時前の事です。今朝は1.5℃と冷え込んだので体を温めてから飛び立つのだろうと、ベランダに出るのをやめました。こちらは赤いトンボ、こちらはあまり赤くは無いのですが羽に模様があります。セミがいつの間にか鳴かなくなつたように、赤トンボもいつの間にか見ないということになるのでしょう。昼過ぎ、気温があがってからウオーキングに出ました。先日、川沿いの河津桜に一輪の花が咲いているのを見つけましたが、今日は別の木にも花を見つけました。最初に見つけた花も含めて、3本の木にそれぞれ1ヶ所づつ咲いていることになります。地球の環境問題かも知れない季節外れに咲く返り咲きを、喜んでいいものかどうかですが、桜の花はいいものです。平地でも楓が色づきはじめたものがあります。栃木北部の当地の朝は冷え込みましたが、日中は春のような陽気で遠くの山が霞んで見えるいい日和です。
2021.10.30
スッカン沢という変わった名前の沢が高原山の山中にあります。沢の水が火山の成分を含んでいて酸っぱいところからきているそうです。天気もいいし高原山の紅葉が見頃だというので出掛けました。学校平まで登り、下りに入ると道端で猿が日向ぼっこをしていました。近くで見ると意外に猿は小さくて、毛ヅヤが良く見えました。急坂の下りに入ると樹間から山が見えてきました。スッカン沢入り口の駐車場の気温は9℃、行動着にしょうか防寒着にしようか迷うくらいでした。遊歩道に入ると紅葉が丁度いい感じでした。下るにつれてサラサラと流れていた沢水に落差がでてきました。これもスッカンブルーなのでしょうね。滝にはそれぞれ名前がついていますが、名無しの滝がたくさんあります。「行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」ことば無用の美しさ、スッカン橋までがハイキングコースで、その先は通行止めとなっています。陽が差せば違う水色なのでしょうが、谷間ですから贅沢はいいません。幹回りはどのくらいあるのでしょう、根元は一本のかつらの大木です。遊歩道は整備されていますが、所々落石の危険があります。立ち止まって写真を撮っていたら頭に落枝がありました。周りを見回しても大きな枝は無いのですが結構な衝撃でした。幸い帽子を被っていたので怪我はしませんでしたが、首に違和感があります。偶然とはいえ何があるか油断はできません。遊歩道に近い日当たりのいい河原で昼食をとりましたが、風が冷たく感じました。駐車場は半分くらいの車でしたが首都圏ナンバーが目立ちました。週末は駐車場から車があふれるほど沢山の人が訪れるかもしれません。
2021.10.29
栃木北部の当地、今日は晴れて気温があがりました。秋も少しづつ深まってきて花も少なくなってきました。そんな中、アベリアは春から秋まで花をつけています。桜の色づき、桜は色づく前に落葉してしまう木が多いようですが、この桜は白い花を咲かせる種類です。城山の木々、カラスウリ、アオツヅラフジ、一見すると小さなブドウのように見えますが有毒のようです。
2021.10.28
朝方雨があがったと思ったら強風が吹きました。それでも午後には、風も弱まり晴れて来たのでウオーキングに出掛けました。川沿いの河津桜はほとんど葉を落としました。そんな中に一輪だけ花が咲いていました。枝が混みあっているので上手く撮れません。春にも咲いて秋にもまた咲いて、ツツジも元気です。強風で落ちてしまったのかスズメバチが地面を歩き回っていました。西日に照らされて山襞の色づき具合が分かります。一雨降って、またほんの少し秋が深まったようです。
2021.10.26
天気は下り坂のようですが栃木北部の当地は晴れています。天気のいいうちにとウオーキングに出かけました。畑の隅のコキアが半分だけ色づいています。まだ青い実のマンリョウのそばにリンドウを見つけました。リンドウの青は好きな色です。今日も那須連山が見えました。塩原山塊、日光男体山と女峰山、高原山も見えました。今日も心穏やかに過ごせるような気がしました。
2021.10.25
栃木北部の当地は朝から晴れて冷え込み、最低気温は0.9℃でした。おそらく霜が降りたことでしょう。宇都宮市では初霜が観測されたそうで関東地方ではこの秋初めてだそうですが、県庁所在地には地方気象台がありますからこの発表となったようです。当地はアメダスしかありませんが18日には2.5℃を観測していますから、おそらく初霜が降りたことが想像できます。今日はおそらくこの秋2度目の霜がおりたことでしょう。今日の那須連山には雪が見当たりません。日向の雪はだいぶ融けたように見えます。福島県の会津との県境の山はまだ白くなっていました。未だに減水しない川を見ると、8月、9月は相当な雨が降ったようです。水量が多すぎてサケの遡上を見ることができません。10月も下旬ですがホタルブクロが咲いていました。ホタルブクロと言うくらいですからホタルの頃、6月とか7月の花です。上に木があり傘の役割をしているようです。オオデマリ?この花も返り咲きのようです。
2021.10.24
6~7メートルの北西の風が吹いています。先日那須岳の雪を見に行ったのですが、日光男体山の初冠雪は21日と発表がありました。おそらくその前に降雪はあったと思われますが、雲に隠れて宇都宮地方気象台から見えなかったと考えられます。その日光男体山ですが、目を凝らすと雪の白いスジが何本か見ることが出来ます。高原山の釈迦ヶ岳は?山頂まで木が生えているのでわかりません。アプリではスカシタゴボウと出てしまいましたが、イヌガラシのようです。秋も少しづづ深まってきて、花を見つけるのはうれしいものです。野菊のお花畑、スミレ、那須の茶臼岳には雪が残っていました。まだしばらくは根雪にはならないでしょう。風が強いのにトンビは平気なようです。栃木北部の当地は晴れていますが今日も気温はあがりません。乾燥した空気で朝夕は冷え込むようになりました。今週は月曜日からずっと暖房を入れるようになりました。
2021.10.23
那須岳に初雪が降ったのは18日のようですが、家の方からは雲に隠れて見えませんでした。天気がいいので那須の方に行ってみました。山が近くなってくると雪を被った山が見えてきました。山の上の方は雪で白く、中腹くらいが紅葉のようです。茶臼岳、朝日岳、もっと近づいてみようと八幡のつつじ園地まで車を走らせました。標高が上がるにつれて気温が下がり車のヒーターを入れました。駐車場に着いた時、気温は7℃ですから平地では真冬の気温です。山に近づいたはずなのにガスって見えません。東と南の方は晴れています。標高約1100メートルのつつじの色づきはまだ先のようです。ツリガネニンジン、これは何かな?、アキノキリンソウ、すっかり身体が冷え切ってしまいました。車の中に防寒着はあるのですが、着てくればよかったと後悔しました。
2021.10.21
阿蘇山の中岳が噴火したそうです。13日に噴火警戒レベルが1から2に引き上げられていたとはいえ16人が登山していたとか、全員無事に下山したそうで、噴火警戒レベルは3「入山規制(登山禁止など)」に引き上げられたそうです。火山は怖いものだと身に染みて感じたのは数年前の御嶽山の噴火でした。この噴火は噴火警戒レベル1(火山であることに留意)での噴火であったため、58名の犠牲者がでてしまいました。私が御嶽山に登った約50日後のことでした。人間、明日の事など誰も分からないということをこの時痛感しました。今日は風速7m前後の風があるもののよく晴れています。ハナミズキもだいぶ色づいたようです。緑地公園に行ってみると小学一年生が遊んでいました。バスでの遠足が出来ないので近くの公園での遠足だと先生が話してくれました。学校から1キロもないのですが楽しそうな声が聞こえてきて、こちらも嬉しくなりました。那須連山は今日も雲の中でした。朝の気温が低くなってくるとともに、カモの数もだいぶ増えたようです。バッタ、赤トンボ、カマキリ、バッタ、天気がいいので秋の虫たちも出てきたようです。20数キロ先の高原山の紅葉はまだ進んでないように見えました。今月末の天気のいい日、八方ヶ原まで車で行ってみようかと思いました。
2021.10.20
昨日、那須岳や朝日岳に初雪が降ったそうです。当地もこの秋一番の冷え込みで2.5℃の最低気温を記録しました。今日も曇り空で気温が上がらず一枚余分に着てウオーキングに出掛けました。ベニバナボロギク、タンポポ、スミレ、タンポポやスミレは春にも秋に咲いているのをよく見かけます。返り咲きというようです。30数キロ離れた那須連山は昨日も今日も雲に隠れて見えませんでした。今日も雪が降っているかもしれませんね。
2021.10.19
午前11時過ぎの気温が12.5℃で今日の最低気温でした。最高気温は夜中に19℃台ですから、日中はだんだん気温が下がってきたことになります。昼前に雨はあがりましたが日光方面の山には雲がかかっています。北海道では雪が降った所があるようですが、2486mの日光男体山に雪は降ったのでしょうか、去年の初冠雪は今頃でした。城山のソメイヨシノはすっかり葉を落としています。草ぼうぼうの中にコバギボウシが咲いています。近くにもう一輪ありました。7月から9月がコバギボウシの花期ですから季節外れかもしれません。花に近づこうとして足元からショウリョウバッタが飛び跳ねました。モンシロチョウがこんな所で羽を休めていました。雨が降っているとき何処にいたのでしょう。陽が差してきました。サケが遡上しているか堰の下を覗いてみますが分かりません。カワセミがいました。秋になって二度目のカワセミです。しばらく見ているとダイビングして小魚を咥えたのですが落としてしまいました。バツが悪いのか、それとも私に気がついたのか、元の場所に戻らず飛び去ってしまいました。栃木北部の当地は明日も気温が上がらない予報ですから、そろそろ暖房を入れることになりそうです。
2021.10.17
渓流釣りが禁漁になり釣り道具はすべて片づけました。今日は朝から雨が降っているので、2021年の釣りを振り返ってみることにします。那珂川は3月1日が渓流釣りの解禁日ですが、解禁当初は水温も低く釣果は芳しくありません。解禁日は釣り人が集中するので3月5日が釣り始めでした。放流の行われる場所にも何度か通いました。本流は水量が多いので、4月の中旬頃までは水量の落ち着いた支流でばかり釣りをしていました。このヤマメの中に東日本にはいるはずのないアマゴが一匹混じっています。年配者に聞いたところによると、昔、放流されたヤマメの中にアマゴが混じっていて、この支流で命をつないでいるとのことでした。5月に入りようやく本流の水量が落ち着いてきました。支流ではほとんどヤマメでしたが、本流ではヤマメとイワナが釣れました。5月8日、一番釣れた日です。この日一番大きかったイワナにメジャーを当ててみましたが28㎝といったところでした。その二日後のイワナは泣き尺でした。5月が一番釣れたと思いますが、その次は6月でした。去年尺イワナが釣れたポイントへも何度も通いましたがそう釣れるものではありません。7月になると釣果は落ちてきて8月、9月は増水で釣りの出来ない日が続きました。9月16日が那珂川の釣りの最後の日となりました。ヤマメに始まりヤマメで終わりました。来年、もしも再会するときがあれば30㎝近くに育っていてほしいものです。福島県会津の桧枝岐村には毎年通っていたのですが、2019年の19号台風で川が荒れてしまい、河川工事で水が濁って釣りにならないので、今年は一度も行きませんでした。家から1時間もかからずに那珂川の本流や支流で渓流釣りが出来るので恵まれています。来シーズンの那珂川の解禁まで4か月半ですが、静かにその時を待ちたいと思います。
2021.10.16
晴れて長袖シャツでは暑さを感じ、半袖で来なかったことを後悔しました。依然として水量が多いので、橋の上から目を凝らしても鮭の遡上がわかりません。コジュケイがいたので静かにカメラを向けました。5羽くらい写っていますがもっといました。ウオーキングの帰りには毎日のように城山に寄ってアサギマダラが来ていないか見るのですが、ずっと空振り続きです。目についたのはキノコ、白ミズヒキ、イヌホオズキくらいです。ヒヨドリバナやアザミは咲いているので期待をしているのですが、暑かったり寒かったりで南に飛んで行ってしまつたのかもしれません。
2021.10.15
栃木北部は気温が23℃台まであがり秋晴れです。昨日は雨で気温もあがらず寒いと感じる一日でしたが、今日は太陽が出て暑いと感じるくらいでした。ジシバリは春にも咲いて秋にも咲きました。斜面の下、木々の枝や弦が傘のようになっている下に赤い花、季節外れの彼岸花が咲いていました。この辺りは彼岸の前から咲き始めますから、1ヶ月遅く咲いたことになります。近くにはヤブミョウガの実が銀光りしていました。柚子はまだ青いようです。いや、柚子でも木や種類によって微妙に色づきは違うようです。今朝の最低気温は13℃台ですから、この先半袖を着ることはないかもしれません。
2021.10.14
雨があがったのでウオーキングに出掛けました。暑かった昨日とは違い、涼しいので長袖シャツで出掛けました。コムラサキが実をつけています。枝に沿ってきれいに並んでいます。10月、11月は鮭の遡上の季節ですが、水量が多くて全くわかりません。遡上を見たという情報もまだありません。橋を渡り切った所でムラサキシキブの木を見つけました。川岸の斜面に木が生えていました。川風に揺れて上手く撮れませんが、紫の実はまだ小さいようです。ムラサキシキブは、まばらに実をつけます。庭先で見かけるのがコムラサキでムラサキシキブは山で見かけます。
2021.10.12
栃木北部の当地、今日は27℃台まで気温が上がりました。暑いのも今日までのようで、明日からは気温が下がり例年の気温になるようです。那須町の東山道伊王野の道の駅で新米を買った帰り道、交通量の少ない道を通るとカカシを見つけ車を停めました。かかしが守っているのはリンゴのようです。赤い色づきを待つリンゴ、こちらは青リンゴのようです。「ばーちゃんの見守」、背筋の伸びたこのカカシが気に入りました。一見してどちらを見ているのか分かりにくいと思いますが、リンゴ畑を見てうつ向いているのではなくて、こちら側の斜め上を見ているのです。刈り取りの終わった田んぼを耕すトラクター、小さな流れは空の青さを写していました。旧街道の辻らしく石の小さな道標があり、右八溝山道と刻まれていました。左伊王野道と刻まれていて、道の駅の方角でした。ここは黒羽から伊王野、そして白河に向かう旧街道の一つなんだと思いました。道標の近くにはホトケノザが咲いていました。
2021.10.11
城山で一番早く色づき始めるのは、このウルシのようです。とは言ってもここは標高200メートルの平地、紅葉はまだ、1000メートル以上の山の高い所にあります。去年ここでアサギマダラを見たのは10月7日、今日こそ来ているのかと城山の土塁を見渡します。アザミやヒヨドリバナ、マルバフジバカマなど、アサギマダラの好きな花は咲いているのですが、アサギマダラは飛来していませんでした。城山の隣の神社へ行ってみると十月桜が咲いていました。九月に咲き始めた木とは違う木で、たくさんの花をつけていました。十月桜は小さな花、華やかさこそありませんが桜は桜、とてもいいものです。雨が落ちて来たので急いで帰る途中、ツワブキが咲いているのに気が付きました。昨日は28℃台の気温が今日は21℃台ですから、これが何時もの秋かも知れません。
2021.10.09
栃木北部の当地は曇り空で20.5℃と涼しく、昨日までの暑さが嘘のようです。河原にはセイタカアワダチソウの黄色が目立ちはじめてきました。見た目はきれいな花ですが、繫殖力が強く生態系への影響が大きいとされ、生態系被害防止外来種とされています。地味なヨモギの花、ヤブツルアズキでしょうか?ノアズキでしょうか?、正解が見つかりません。サザンカが咲き始めたようです。こちらの花にはスズメバチが来ていました。近くの何処かにスズメバチの巣があるということですから、気をつけなければなりません。
2021.10.07
那須の紅葉の名所、姥ヶ平から日の出平を周回してきました。この季節は大渋滞が予想される東側の登山口を避けて、南側の沼ッ原からスタートです。1時間ほど歩くと、木々の色づきが見られるようになってきました。姥ヶ平から見上げる茶臼岳、はじめは曇っていましたが、陽が差して来るのをしばらく待った甲斐がありました。牛ヶ首まで登るのですが、姥ヶ平へ下る人が圧倒的に多いようです。ロープウェイとか峠の茶屋駐車場、上まで入れなかった人は大丸の駐車場から来たかもしれません。牛ヶ首まで登り、南側の谷間を眺めながら休憩です。これから向かう日の出平方面は、笹の緑と紅葉がきれいでした。姥ヶ平を上から眺めます。ひようたん池への木道に連なる人たち、平日とは言え姥ヶ平にはかなりの人が入っているようです。日の出平は山頂がほぼ平らな1786mの山です。ここで一休みして沼ッ原方面に下りました。南月山方面が見えてきました。歩いて来た日の出平と茶臼岳方面、斜面の紅葉を切り取ります。白笹山が見えてきました。ほとんど登山者と出会わない静かな道が続きました。10月だというのに何という暖かさでしょう。沼ッ原の揚水発電の調整池が見えてきました。あそこまで戻るのですが、まだかなりの距離があるようです。
2021.10.05
朝のウオーキング、今日は昨日よりも気温があがり28℃の予報です。朝から那須連山が霞んでいます。那須の紅葉の名所姥ヶ平は茶臼岳の向こう側、今週が見頃のようです。コスモスが青空に映えます。川の土手にはゲンノショウコがたくさん咲いています。こちらの花は淡い色がついています。この花、何処かで見たことがあるような気がしますが、コシオガマかもしれません。小さな花ですがピンク色でとても目立っていました。清々しい秋の朝は快適です。
2021.10.04
気温が27℃台まであがった日中は暑く感じました。そんなわけで日が西に傾いた夕方、ウオーキングに出掛けました。葉を落とした河津桜の枝に赤トンボがとまっていました。夕方に川沿いを歩く人は意外に多いです。新型コロナの第5波は落ち着きつつありますが、用心のためにすれ違う時は必ずマスクをします。10月の秋の花が咲いています。野菊は台風で倒れたようです。直立しているのでヌマトラノオでしょうか?、似たような花があり、調べてみても正解にたどり着くとはかぎりません。何万種とある植物の内の、知っているのはせいぜい50とか100くらいですから当然と言えるかもしれません。ニラの花には種もついているようです。繁殖力が強いのか畑の無いところでもニラの花は咲いています。
2021.10.03
台風一過の晴れ、高原山が見えました。早朝のウオーキング、半袖シャツでは少し肌寒いようです。遠く日光の山も見えました。電柱のワイヤーに絡まる朝顔、ずいぶん高くまで伸びたようです。スーパーへ買い物に出掛けたらトキワハゼがありました。春の花だとばかり思っていたのですが、春から秋の花のようです。それにしてもスーパーの駐車場の木の根元に咲いていたのは意外でした。
2021.10.02
台風が近づいているのに今日もいい天気、近くの川では鮎釣りをする人が見られました。今年の那珂川の鮎はよくなかつたと言う話が伝え聞こえてきます。お茶の木に花が咲きました。100円玉くらいの大きさの花です。お茶の産地の方なら見慣れているかもしれませんが、私はこの地に越して来るまで知りませんでした。今年もアサギマダラが見れるかと城山へ行ってみました。アザミもヒヨドリバナもマルバフジバカマも咲いていますから、ここに立ち寄ったなら見れるはずだと思いながら。来てくれるといいのですが、ここ数日は気温があがっているのでもう少し先かもしれません。先日見たこの花の名前が分かりました。アカバナのようです。花びらに切れ込みがあり、ツリフネソウと同じ、ジメジメしたところに咲いていました。ひとつの花の名前が分かったところでこの花の名前は?アカバナを見た道の反対側の斜面に咲いていました。しそ科の花だとは分かるのですが、ヤマハッカ?花の名前を知ることは楽しいことですが、似た花も多いのでとても難しいことです。
2021.09.30
今日は9月29日ですが、まだセミが鳴いていました。晴れて26℃台まで気温があがり、ウオーキング仲間とすれ違いざまに「今日は暑いですね」と言葉を交わしました。当地は全国で一、二という唐辛子の産地だそうですが、家の近くで見かける唐辛子の畑はここの一枚だけです。見事に赤いのですが、よく見ると花があったり赤くなる前の緑色のものも混じっています。4羽のキジが写っています。この間見た場所の近くですから、おそらく同じ個体でしょう。今日も栗を拾いました。台風が来て強風が吹けばほとんど落ちるでしょう。落ちた直後に通れば運がいいのですが、拾う人はけっこういるようです。このところは毎日のように数個の栗を拾って帰っています。チリも積もれば何とやら、けっこう溜まるものです。
2021.09.29
那須町簑沢の彼岸花群生地へ行ってきました。暑い夏なら彼岸花の咲くのは遅いそうですが、今年はお盆の頃から気温の低い日が多く、雨の日も多かったせいか盛りを過ぎていました。1週間か10日前くらいが見頃だったようで、彼岸花が色あせているのが残念でした。簑沢の彼岸花群生地は東山道と呼ばれた旧街道沿いにあります。せっかく来たのだから白河の関方面に向かって車を走らせました。栃木、福島県境の追分の明神です。平安時代末期、源義経は奥州平泉から鎌倉へ向かうため、この道を通ったと書かれていました。福島県の白河市は昔は三本川の「白川」と言う字だったようです。下り道で黄色い花を見つけて車を停めました。たくさんのキバナアキギリが咲いていました。何日か前に山の林の中で見た花が、道路沿いに何百と咲いていました。ここは段々の稲田がありますから、全くの山の中ではありません。ツリフネソウもたくさん咲いていました。確かに小さな峠で周りは山ですが車もそこそこ通るところです。この場所ではこれが普通なのでしょうね。小さな花を見つけました。この花の名前は?知らない花が多すぎますが、調べてみる楽しみが増えました。
2021.09.28
栃木北部の当地は晴れたり曇ったりしていますが気温はあがりません。昨日は最高気温が19℃台で、今日は22℃台でした。このところ、雨らしい雨は降っていないのですが相変わらず川の水位は高いままです。ゆるい流れを選んで上流へ泳ぐカモ、河津桜の葉も色づいているものがありました。セイタカアワダチソウの背が伸びてきました。ショウリョウバッタを見つけました。普通は緑色ですがこの個体は褐色のスジが入っています。よく見ると尻を地中に差し込んで産卵しているようです。どうりで動かなかったわけです。蝶々のペア、鮮やかな赤トンボ、少しづつ秋のようです。
2021.09.27
雨雲レーダーを見て傘を持って出掛けました。どんぐりの道、コスモスの道、谷地のような所の小さな流れ、ミゾソバとツリフネソウが咲いていました。平地でもツリフネソウが咲く環境のようです。いつもの川では3人の鮎釣りの人たち、鮎釣りもそろそろ終盤です。カワセミを見ました。こちらに気がついて飛んで行ってしまいました。後を追っていくと近くに止まり、見ていると水中にダイブして小魚を取りました。白っぽいものが小魚で横向きに咥えています。飲み込むために小魚を縦に咥え直したようです。「ゴックン」と飲み込んだのかどうかは分かりませんが、カワセミの水に飛び込む一瞬の捕食はすごいですね。アウトドア用の私のカメラ(ニコンCOOLPIX)では、この程度の映りですが久し振りにカワセミを見たので十分満足でした。1時間半くらいですか、気温が低いので今日も長い距離、長い時間を歩くことが出来ました。
2021.09.26
昨日の29℃台の気温が一変して今日は22℃の予報です。いつもと違う道を南の方へ向かってみました。ハギ、山栗、道に落ちていた栗を少しだけ拾いました。マメアサガオ、そば畑がありました。花が咲き始めたとはいえ、まだ丈が小さいし花の数も少ないようです。道端に近い所に1本だけ背の高いそばがありました。もうすぐ実をつけそうな花はこんな感じです。涼しくて歩きやすく2時間近く歩き回ってしまいました。
2021.09.25
昨日の夕方にパラパラと少しの雨は降りましたが、晴れの日が続いています。今日は雲の多い天気です。山の方へぶらりと目的もなく行ってみました。野菊、ヨメナという種類かも知れません。横向きのアザミ、トネアザミかもしれませんが特定には至りません。ツリフネソウ、林の中に黄色い花を見つけました。調べて分かったのですがキバナアキギリのようです。標高約500メートル、ほとんど人の目に触れることの無い場所に、ひっそりと咲いていました。
2021.09.24
台風14号が去ってから栃木北部の当地は晴れが続いています。昨日の気温は29℃台ですから、少し暑いと感じました。今日も29℃の予報ですから、暑くなる前にウオーキングに出掛けました。鮎釣りをする人を二人見ました。今日は彼岸の中日です。川沿いの道を横切るキジ、先頭で雄のキジが横切ったので番かと思ったのですが、そんなことはなくて幼鳥のキジのようです。親鳥ならすぐに藪に入つてしまいますし、幼鳥は3羽いました。遠くに塩原山塊、今日はやや雲が多いようです。街路樹のイチョウの木に銀杏が色づいてきました。街路樹に銀杏のなるイチョウを普通は植えないのですが、そんなことを銀杏は知る由も無し。稲刈りもだいぶ進んできたようです。クサギが実をつけています。見つけていたアケビを見に行きました。すっかりいい色になっていて口が開くのはもうすぐのようです。ただ手の届かないところです。
2021.09.23
硫黄鉱山跡で休憩した後、茶臼岳の山腹を牛ヶ首に向かいました。シラタマノキ、エゾリンドウでしょうか、リンドウもたくさんの種類があるのでよくわかりません。噴煙を噴き上げる無間地獄の下は足早に通ります。眼下には紅葉の名所、姥ヶ平とひょうたん池が見えました。今年の紅葉の見頃はいつ頃になるのでしょう。日の出平から南月山に続く山を眺めながら牛ヶ首で一休み、暑くもなく寒くもない穏やかな天気で、山歩きにはいい日でした。日の出平に登る尾根に踏み込むとトリカブトが咲いていました。いつもなら花の多い尾根道ですが花が見当たりません。季節的に少し遅い気はしますが長雨の影響があつたのでしょうか、小さな木の下にシラネニンジンを見つけました。数本のカエデが色づいていました。標高約1700mのここではもう霜が降りたかも知れません。オオカメノキの実、ナナカマドの実、日の出平は訪れる人も少なくとても静かでした。
2021.09.22
秋晴れが続いているので7月以来の那須に行ってきました。連休明けの平日なので空いているだろうと思っていたのが大違い、9時半の峠の茶屋駐車場は上段も下段も満車状態でした。それでも何とか駐車場所を確保することができました。栃木県は緊急事態宣言下ですが、隣の車が群馬ナンバーで向かいの車が大宮ナンバーといった具合で、県外ナンバーが7割近いかと思われました。それよりも何よりも山が色づき始めていたことには驚きました。リンドウが迎えてくれました。アキノキリンソウ、マイズルソウの実、オトギリソウ、ヤマハハコ、ナナカマドの赤い実の向こうに朝日岳、灌木を抜けると視界が広がります。色づき始めているということは、朝夕はかなり冷え込んでいるのでしょう。平日にもかかわらず登山者が多いですね。山はすっかり秋色でした。流石山から三倉、大倉と続く山々、幾重にも重なる山を眺めながら硫黄鉱山跡で一息入れました。
2021.09.21
栃木北部の当地は二日続けて秋晴れです。とは言っても、今朝の最低気温は11℃台でした。それでいて日中は28℃台まであがるのですから寒暖差があります。今日も那須連山がよく見えました。マルバフジバカマ、今頃の季節はアサギマダラが来ていないか気になる所です。山栗(シバグリ)が沢山落ちていますが、肝心の中身が見つかりません。だれかが拾ったのでしょうか?、ありました。栽培されている家栗と比べると三分の一くらいの大きさでしょうか、家栗と比べると甘みも味も濃いのだとか、誰かが拾っても時間を置いてまた落ちてくるようです。
2021.09.20
早起きしたら秋晴れでした。久し振りの快晴です。50キロも離れた日光の男体山と女峰山がクッキリと見えるのは、秋の空気に変わったからでしょう。ベランダのプルーンが季節外れの花をつけています。冬から春先にかけて工事でベランダに出せず、暖房の部屋も良くないだろうと思い、3ヶ月も室内の日の当たらない所に置いたせいでしょう。例年なら春には100以上の花をつけて、その内いくつかは実をつけるのですが、今年はほとんど花も咲かず実もつけませんでした。考えられるのは春と似たような気候になってきたからかもしれません。一日中雨だった昨日の分まで歩こうと家をでましたが、今日は空気の乾燥が感じられて快適でした。イヌタデ、赤トンボ、ミゾソバ、セミはまだ鳴いていますが秋ですね。
2021.09.19
2019年の19号台風で川の様子が変わってしまいました。見通しのいい河原が広がっていたのですが草ぼうぼうになりました。いろんな植物が流れ着き、それぞれ花を咲かせています。シロバナツユクサを見つけました。これも流れ着いたものなのでしょうか、近くにはいつも見かけるツユクサがありました。ススキ、ヨシの穂も出てきました。14号台風の進路が九州から関東方面に向かうようですが、大きな被害の出ないことを祈るしかありません。それと、キンモクセイの香りがもう少し続いてほしいですね。
2021.09.17
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