ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2020年01月14日
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カテゴリ: 25条。生存権

韓国で、生活保護を受けている親子が、お腹がすいて食料品を万引きした。
事情を聞いた店主と警察が親子を食堂に連れていくと、「善意の市民」から20万ウォンから差し入れがあった・・・。

韓国の生活保護制度がどうか知らないが、 「そういうこと」にならないための最低保障じゃないのか?

『美談』ばかりが記事で流されるが、 「当たり前に生活保障」している福祉行政はスルー される?

(警察も、「こういう美談」は記事になるが、 「本業」で活動してる話は記事にならん だろう。)

ところで、20万ウォンの善意の市民だが、「親子」に渡したら、「収入認定」されて保護費が減る。
差し入れの相手が、被害スーパーや食堂の店主なら、OKだろうか。

しかし、 生活保護を受けながら、満足にご飯が食べられない状況 が、
保護の基準設定の問題なのか、この家族の生活の問題なのか、
根本が語られず、「美談」で終始 してるのが、何かの意図かな?

日本では、「朝日訴訟」は『健康で文化的な最低限の生活』の基準を問うたものだった。
福岡の「学資保険訴訟」の原告は、娘の高校進学のために
最低限生活費から保険料を確保して進学費用に充てていたり、生活を切り詰めるような実態が明らかになった。
その結果、21世紀になってからだが、高校の費用まで保護の対象に入れることに繋がった。
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最終更新日  2020年01月24日 07時22分11秒
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