2012年11月の記事
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ホッと、心あたたまる贈物
黒豆の炊いたの、キスの干物、無農薬の小豆、海苔、200km離れている友人から心のこもった品々を貰いましたその中に、柚子があったので蜂蜜入り紅茶に浮かべて飲んでみましたら友の笑顔が見えるように思いました遠くにいても、度々会わなくても変わらず通じ合えるのが嬉しく思えましたそろそろお歳暮の季節になります昔は面倒に思っていましたけど今は、ちょっとした贈物をして日頃のご厚意に感謝をしたりご無沙汰の償いをするのも良いことかなと思うようになりました
2012.11.28
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北近畿豊岡自動車道の延長が開通
私たちの日本は真ん中に背骨のような山脈が通っていますから日本海側の北と太平洋側の南では特に冬場はお天気が全然違います北の天気予報を注意して見ていてやっと今日、多分今年最後になるお墓参りに出かけました出発した5時半にはまわりは、まだ真っ暗闇のなかでした池田から中国道に乗り神戸、三田、篠山を過ぎますとだんだんと深い山地にかかってきますあちらからも、こちらからも山あいから霧が湧き出て真っ白です前の車のテールランプを頼りにゆっくりと進みました気温は0℃凍結注意の標識が見えますこれ以上寒くなったら怖くて来れないなと思いながら吉川から北に向かう舞鶴若狭自動車道に乗る頃には空が明るくなってきました舞鶴若狭自動車道で春日まで行き春日から北近畿豊岡自動車道に乗りましたいつもは、山東で北近畿豊岡自動車道を降りてしばらく生活道路を通るのですが北近畿豊岡自動車道の延長分が開通していて今日は養父まで続けて行けましたなんと昨日から開通したところだそうでラッキーでしたずいぶん時間の短縮になりましたし走りやすくて楽でしたこれからは、この道で行けるのでとってもありがたいです雪に覆われて厳かに聳える氷ノ山が目に焼きついています
2012.11.25
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忘れてはならないこと
むかし日本が戦争に負けて 国中が飢えていた頃のことでした 山の向こうに陽が落ちて 暗くなるまで一緒にあそんだ 同い年の太郎ちゃんは 魚屋さんの息子でした いつもお腹を空かせて 痩せこけていた私に 太郎ちゃんは言いました うちに嫁に来い まいにち白いご飯に 魚を添えて食べさせてやる その頃の米は貴重品でしたので どこの家でも麦飯を食べていました その雄々しかった太郎ちゃんも きっとお嫁にいくと請け合った私も 敗戦から復興する国とともに おとなになり別々の家庭を持ちました こどもや孫も出来ました お墓参りのときに魚屋さんに寄り 店主になって働く太郎ちゃんを見ますと なにかしら胸の温まる気がしました それが この前お墓参りのときに お店に寄りましたら お父さん似の息子さんが居て お父さんは亡くなりましたと言いました そのとき私は 人生の階段を一段降りたように思いました 今も世界には戦争が絶えることなく 貧しく飢えに苦しむひとがあります 少し前には我が身にあったことですし 忘れてはならないことと思います
2012.11.18
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『ハリー.ボッターと私に舞い降りた奇跡』と、人生の終わり方について
今日の一冊は『ハリー.ボッターと私に舞い降りた奇跡』著者はハリー.ボッターを翻訳された松岡佑子さんです著者は、こどもの頃『若草物語』『ロビンソン.クルーソー』『巌窟王』『ジャングルブック』『小公女』『小公子』などを読み耽った本の虫だったと聞いて一気に親しみを感じました娘と一緒に、この本の発売を心待ちにしていた頃が懐かしく蘇ってきました 勉強に熱中した学生時代のこと通訳の仕事のこと最愛のご主人が亡くなったことなど半生の自伝になっていると同時に日本では、まだ知られていなかった『ハリー・ポッター』の価値を見出して渾身の翻訳をし、出版されたご苦労とわくわくする喜びが書かれています本を開いて1頁目から ハリーハーマイオニーロンハグリッドダンブルドアヴェルデモードホグアーツダイアゴン横丁キングクロス駅の9と4分の3ホームなどの名前が目に飛び込んできて一人一人登場人物が思いうかびぐいぐいと引き込まれました翻訳のご苦労がとても興味深くびっくりすることが沢山ありました作者のローリングの意図を損なわないようにカタカナ、ひらがな、漢字ルビをふるなどと工夫を凝らして言葉を選びときには言葉を作ったそうですもう一度全部を通して一気に読んでみたい思いが強いですそれから、とても勉強になったのは94才のお父さんの最後のくだりです早くあっちの世界に行きたい。一切延命措置はするな。ただ、痛みだけは取り除いてくれ。と医者に厳命し食べ物は一切受けつけずお湯だけ飲んで死を待ち枯れるように死んでいった。ほんとうに、ほんとうに私も、そうしたい気持ちです
2012.11.16
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Twitterではないけれど これが私のつぶやき
水泳をやめてしまったので散歩を増やしました一日に一万歩歩けたら良いなと思っています散歩をしながら小さな声で家族や友人の名前をひとりひとりつぶやきます心身ともに元気ですように友達と仲良くしますように部活と勉強をがんばりますように穏やかな心で暮らしますように禁煙が守れますように今以上シンドくなりませんように家事と仕事と子育てご苦労さま体を大切にしてくださいお父上の手術が無事に成功しますように法事お疲れ様でした、ゆっくりしてくださいね膝の痛みが出ませんようにゴルフを楽しまれますようにご主人様の体の痒みが収まりますように遣り甲斐のある仕事にめぐまれますように癌が暴れませんように痛みが出ないように温めてくださいね家庭が円満ですように頑張ってたくさん泳いでください子育て頑張ってねそしてみんなみんな一生自分の脚で歩けますように歩きながら独り言を言うへんなおばさんと思われているでしょうけどこれが私のつぶやきです
2012.11.12
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今日の一冊は 『奇跡を呼ぶ100万回の祈り』
著者の筑波大学名誉教授の村上和雄さんは本書の印税を東日本大震災の被災者の方々へ全額寄付されるそうです著者は、祈りについてひとは、無力だから祈るのではなく祈りには思いもよらない力があるから祈るのですと言われています(本文より)科学が発達した現在不思議だった事柄がいろいろ解明されたので数値で表し証明できないないものを信じられなくなったような気がします昔は敬虔な気持ちで敬っていた目には見えない神秘なものへの思いや偉大な自然への畏敬の念が失われつつあるようにも感じますでも私たちは、どうしようもない困難のとき心を込めて祈りますと気持ちが楽になりますまるで、おさなごが父母に頼るように見えない偉大な存在に向かって祈ります大切なひとが、近くにいようと遠く離れていようと非力な私は、だいじな人の幸せを願い祈ることしかできませんけど心を込めた祈りが確かに届いたと感じたことは何度もあります日本人がずっと使ってきた言葉については下のように書かれていますありがとう (有る事が難しい程のことへの感謝)いただきます (自分以外の命をいただくことへの感謝、作ってくれた人への感謝)おかげさまで (神仏や、ご先祖さまなど目に見えない存在への感謝)この本を読ませてもらい静かに自分を振り返ることができましたお薦めの１冊です
2012.11.09
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今日の一冊は『しあわせは微笑みがつれてくるの』ジャンヌ・ボッセさん著
96歳のジャンヌさんはおしゃれで素敵な笑顔の方ですわかりやすく人生の大切なことを話してくださっています私の心に沁みた言葉を下に書いてみました静かな時間を持ちましょう愛とは、相手を敬い、あたたかい気持ちを持つこと心配の種を拾っても、それを育てないことひとを許すことで、自分が楽になるどんな苦しみも、永遠に続くことはないものに執着するのをやめましょう老いを淡々と受け止めましょう96年も生きるにはさぞ、たくさんご苦労もあったでしょうに穏やかに優しく美しく年を召されていてお手本にしたいと思いました
2012.11.07
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今日の一冊は 『それでも人生にイエスと言う』
深く深く考察されていてまるで哲学書のように難しく私は考え考え前に戻っては読み返すを繰り返しながら読んだのでなかなか進まず一冊読むのに一週間かかりましたけど読んだ甲斐がありましたこの本はV・Eフランクルさんがナチスの強制収容所を解放された翌年に大学で講演されたのを収められたものですフランクルさんは『夜と霧の』の著者ですフランクルさんは講演の最後に言っておられます困難と死にもかかわらず身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらずまた強制収容所の運命の下にあったとしても人生にイエスということができるのですフランクルさんが引用しておられるインドの詩人のタゴール(ノーベル賞受賞)の詩は私は眠り 夢を見る、生きることが喜びだったら と。私は目覚め気づく、生きることは義務だと。私は働く すると ごらん、義務は喜びだった。この詩を読んで心が震えました
2012.11.03
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アイパッド、休眠中です
愛用のアイパッドがなぜか充電できなくなってしまいましたなんでかな～よく見ると本体と充電器を繋ぐケーブルの端の金属から白い錆が出ていました同じケーブルが電気屋さんにあるか分からないのでまずアップルに電話をしてみました新しいケーブルを送ってくれるそうです無料ですって、ラッキーついでに錆びた原因についても尋ねてみましたよくわからないものの、どうやら加湿器の近くにおいていたのが良くなかったようですというわけでアイパッドは休眠中ですこし不便しています
2012.11.02
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