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2023.11.11
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カテゴリ: 自閉症関連





映画 『マイ・ファミリー 自閉症の僕のひとり立ち』
が11月25日(土)より全国公開





42 歳の自閉症のケース・モンマが
80 代の両親の元からの自立を目指す日々を、
8 年にわたり丁寧に撮り続けたドキュメンタリー。




​ケース・モンマ、42歳自閉症。自立のススメ── 

実家の離れで長年“半分自立”した暮らしを送ってきた
自閉症のケース・モンマ(42歳)。

365日両親のサポートのもと生活してきたが、
かいがいしく世話をしてくれる両親はいつしか80代に。

“本当に自立”すべく一人暮らしをすることにしたが、
その道は前途多難。

両親の支えを失うのが不安でたまらない。

さらに外的刺激に敏感なケースには、
天候やわずかな音でも非常に大きな不安の種。

さらに、我が子のサポートのため人生を捧げて来た母は、
息子をそばに置いておきたがっているのだ・・・。

連絡係のボランティアとの交流、父の入院など、
モンマ家で起こる様々な出来事を丹念に描きながら、
〈自立〉の道のりを映し出す。

果たしてケースは〈自立〉できるのだろうか?

​​ ​8年間にわたる撮影で描き出される ある親子のかたち 
​​​

撮影中に50歳を迎えたケース。
両親はともに80歳を超えている。

最近母には認知症の兆候が現われ始めた。
かつて揺るぎない安心を与えてくれるはずだった両親。

その姿が変わっていくのを目の当たりにし、
パニックに陥るケース。

そんな息子に、自分たち亡きあとも
安心な暮らしをさせてやりたいと願う両親だったが…。

“共生関係”とも言えるほど独特の信頼関係を
築いてきた母子を前にして、父親さえもが“部外者”である。

何よりもケースを優先することを使命としてきた家族関係には、
重要な柱が一つ崩れた時、何が起こるのだろうか?

親こそ子離れできるのだろうか?

〈自立〉を目指す家族の姿を時にユーモラスに、
時に赤裸々に映し出している。 




​​ 『ケースのためにできること』
をオランダで450万人が見た、
モニーク・ノルテ監督待望の新作! 
​​

監督とケースの出会いは1997年。

以来、26年間にわたり交友関係を続け、
ケースと両親の関係を撮り続けてきた。

35~56歳まで(2008~2014年)のケースを追った前作
『ケースのためにできること』
(EUフィルムデーズ2020上映時邦題)は、
本国オランダで延べ450万人が見て、
ケースは一躍“時の人”となり、
自閉症がメディアの注目を集めた。

同作はのちにTVシリーズ化される程人気を呼んでいる。

本作では、長年の信頼関係があるからこその視点から、
ケースの魅力的な人柄、親密な家族関係も描き出した。 



​【DIVERSITY IN THE ARTS TODAY】
​​







可なりの長い年月の密着取材が

とても明確にケースの環境に伴う心身の成長を

描き出した優れた作品です。



567万アクセス達成しております。

いつもご訪問にコメント感謝です。☄














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Last updated  2023.12.03 01:30:41
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