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2009年12月01日
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テーマ: †黒執事†(585)
カテゴリ: 「黒執事」小説
BLの苦手な方は読まないでください。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



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 エドワードと一人分の食事が速やかに片付けられた後、

 晩餐は何事もなかったかのように続けられたが、ダイニング

 テーブルにはわずかなシミが残っていた。シエルは子羊の

 肉に口をつけなかった。キジの丸焼きは何度も勧められた

 ので、仕方なく少しだけ食べたものの美味しく感じなかった。

 シェフの腕が悪いとかの問題ではなくて、食事を取り替えても

 おかしくないはずなのに、平然と息子が可愛がっていた羊の

 肉を食べる父親を見て気分が悪くなったのだった。デザート

 の後の紅茶を飲み終わるとスチュアート男爵はこう言った。

 「お見苦しいところをお見せしたお詫びといっては何ですが、

 我が家の家宝をプレゼントします。私は古美術や骨董を

 集めるのが趣味でして、今からコレクションルームにご案内

 しましょう。」

 「それは楽しみです。」

 黙り込んでいるシエルに代わってセバスチャンが受け答えした。

 食事の後、1階の奥にあるコレクションルームと呼ばれて

 いる部屋へ案内された。赤い絨毯の廊下を歩いている時、

 ひぃ~、ひぃえぇ~と気味の悪い悲鳴がかすかに聞こえた。

 何の音だろうとシエルが立ち止まると、スチュアート男爵は

 こう言った。

 「風の音です。地下に湖に通じる抜け道があって、そこの

 通気口から聞こえてくるのです。」

 「随分と気味の悪い風の音ですね。」

 セバスチャンが眉を吊り上げて言った。だが、男爵は黙って

 部屋の扉を開けた。コレクションルームとは名ばかりの

 物置部屋には雑然と近世の鎧や武器が置かれていた。

 そして、壁には数々の絵画が飾られていた。

 「歴代の城の主とその家族の肖像画です。みな16世紀

 から18世紀にかけて描かれた絵です。」

 スチュアート男爵は自慢げに言った。無名の画家が描いた

 にしても近世に描かれたものなら値打ちがあるということか。

 それにしても、よくもまあこんなにたくさん集めたものだ。

 シエルはあたりを見回した。すると、部屋の奥にもう一つ扉

 があって、その横の壁にエドワードの肖像画が飾ってあった。

 エドワードは何故か古めかしい貴族の格好をしていた。

 「ジェームス2世の肖像画です。」

 スチュアート男爵は言った。

 「息子と同じ顔で驚かれたでしょう。100年前、この城に

 住んでいた領主のご子息です。3年前、ここに引っ越して

 来た時には私も驚きました。」

                         (続く)


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最終更新日  2024年02月27日 22時29分12秒
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