寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2010.11.24
XML
カテゴリ: 時事&立腹

TKY201011240109.jpg

慶大 早慶戦に勝利 戦略徹底 体力+個の強さ+知性
asahi.com
接戦の末、早大を破り喜ぶ慶大の選手たち=吉本美奈子撮影

 気持ちだけで勝てるほど、勝負は甘くない。素材で劣る慶大は早大を上回る戦略を練り、それを徹底した。

 まず現代ラグビーの定石の、キックによる地域取りを放棄した。自陣から積極的に球をつなぎ、早大自慢のバックスにカウンター攻撃の機会を与えない。「反則すれば相手の得点につながるリスクはある。でも、球を持っていればラグビーは負けない」と林監督。背景には、春から培ってきた体力への自負がある。

 少ない好機には、個の強みを最大限に生かした。後半12分、敵陣22メートル付近のラインアウト。バックスには回さず、縦に強い副将の小沢に狭いサイドを突かせる特殊なサインプレーを使った。その後、FWがラックを6回連取。仕上げに、主将の竹本が大外を駆け抜けた。とるべき人がとって、流れをつかまえた。

 猛タックルの陰にも冷静さがあった。前半、早大・山中のトライを直前で阻んだロック栗原は「山中は片手でトライをする癖がある。それをはたければ、と手を出した」。激しい攻防のさなか、分析結果を思い出し、瞬時にプレーに変える。守勢の慶大を支えた知性が、そこにあった。

 「選手の熱から発した防御が勝因。慶応は弱いけど、あきらめなかった」。情熱を「熱」と表現した林監督。充実した戦力を抱えた 10年前とはひと味違う勝利の味 に、うれし涙をこらえきれなかった。


 ◇これはいい記事ですねぇ。この試合は10対8でした。ラグビーではロースコアは例外無く実力伯仲の熱戦です。見たかったですねぇ。たぶん相当見応えのある試合だったんでしょう。

 この3日間は、定年を見据えた「キャリアプラン研修」だったのでTVが見られない環境下にいました。残念です。いや、研修が無意味だったというんじゃなく(笑)。… これは一層12月5日の早明戦が楽しみになってきました。早慶戦以上のゲームをぜひ見せて欲しいですねぇ。

ブログランキング・にほんブログ村へ  ←ラグビーって、いいなぁ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.11.24 17:37:27
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

あならいざぁ

あならいざぁ

カレンダー

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: