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昨日期日前投票に行きました。夕方5時半すぎに出かけましたが、結構来てる人はいました。年齢層は中高年、ご夫婦一緒にという人たちが数組。クルマは10台くらい駐車場にあったような。投票所は区役所出張所の3階、入り口のエレベーターに先着の二組が乗り込もうとしていたので今回もその脇の階段を上がってエレベーターより先に3階に着きました。切り取ってきた投票券を見せて手をアルコール消毒して鉛筆を受け取って中へ。まず選挙区の用紙をもらって記入台で大きな字で書いて投票箱へ。次に比例代表の用紙と最高裁判所裁判官国民審査の用紙をもらって記入台へ。比例はいつもと違う某党を記入。裁判官は解らないので無記入で投票箱へ。最後に見届け人の方々に頭を下げて退出。5分くらいで済みました。階段を下りながら「今日が開票速報の日なら楽しいのにな」と思いました。1週間後どういう民意が示されるのでしょう。投票率はどれくらいになるのか。せめて7割近くの国民が投票所に行くようになればといつも思います。選挙行きましょう。わたしは投票しました。
2021.10.25
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ブーニン氏から「素晴らしい」 ショパン・コンクール2位の反田さん時事ドットコム 2021年10月22日20時33分 ポーランドのワルシャワで行われたショパン国際ピアノコンクールで2位となった反田恭平さんは、受賞から一夜明けた22日、時事通信社の電話取材に応じ、スタニスラフ・ブーニン氏ら歴代の優勝者から「素晴らしい」「頑張って」などとメッセージをもらったことを明かし、「応援してくれた方々あっての賞だと思う」としみじみ語った。 反田さんは、ポーランドのショパン音楽大に在学中。現地に身を置きながら、じっくり今回のコンクールに備えてきた。振り返れば、出場を志したのは12歳の頃だった。「恥ずかしくてあまり人には言えなかったけれど、ショパンのファイナルで弾くのが一つの夢だった」と話す。 本選で演奏したショパンのピアノ協奏曲第1番は「世界で一番好きな曲。落ち着いて楽しく弾けた」と声も弾む。3度の予選と本選向けに用意した「17曲全てを弾けたことを誇りに思う」とも語った。(以下略)【時事ドットコム;元記事はこちらへ】 ◆世界体操の橋本くんのように優勝を逃して悔しいと言うのかと思ったら反田氏はそうではなかった。2位をこころから喜んでいるように見える。ショパン国際ピアノコンクールはそれだけ大きな舞台だということなんだろう。5年に一度しか開催されずしかも30歳までしかエントリーできない。世界3大ピアノコンクールの中でもちょっと抜けた格なのかもしれない。 帰国してどのようにコメントするのか楽しみです。まずは題名のない音楽会で見たいなぁ。でもニッポンのマスコミは反田氏と小林氏の帰国をどのように伝えるでしょう。大きなニュースだと思うのだが衆院選中だからなぁ。選挙後も結果について色々ニュースはありそうだし。だからといって1ヶ月以上後だと冷めちゃうしなぁ。…
2021.10.23
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「立憲が政権握れば、日米同盟終わる」安倍元首相朝日新聞デジタル 2021年10月21日16時58分街頭演説をする自民党の安倍晋三元首相=21日午後、横浜市中区自民党・安倍晋三元首相(発言録) 日米同盟は廃止、そして自衛隊は憲法違反、これが共産党の基本的な政策だ。その共産党の力を借りて、立憲民主党が政権を握れば、日米同盟の信頼関係は失われてしまうのは間違いない。もっとも立憲民主党は、安倍政権でつくった(集団的自衛権行使を一部容認した)平和安全法制を廃止をするといっている。 この平和安全法制によって、日米は強い同盟になった。それを廃止してしまっては、せっかく助け合えるようになったのに、助け合えない同盟になってしまう。そうなれば、日米同盟はその瞬間に終わりを迎えてしまう。 方向はむしろ逆だ。北朝鮮が新たなミサイルを開発し脅威が増している。あるいは中国が軍事力を背景に、尖閣や台湾、南シナ海で一方的な現状変更の試みをするなかにおいては、日米同盟を強化していくことが求められている。ですから、私たちは絶対に負けるわけにはいかない。(横浜市中区の街頭演説で)【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆例の「あんな人たちに負けるわけにはいかない」と同じ表現だな。この人はウソも取混ぜて他人を悪く言うのが得意だ。自分に酔ったように捲し立てる。御家芸と言ってもいいかもしれない。わたしはたとえ自民党が負けたとしても日米同盟が助け合わない同盟になるとは考えない。ましてや「日米同盟はその瞬間に終わりを迎えてしまう」とも思わない。これは明らかなウソだと思うのだが選挙では許されるのかなぁ。
2021.10.21
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「0歳から高3まで、一律10万円相当の給付行う」公明・山口代表朝日新聞デジタル 2021年10月19日16時02分公明・山口那津男代表の第一声 公明党は9小選挙区全員当選と、比例区800万票の獲得を目指して戦う。今ようやくコロナの感染者が大きく減少してきた。コロナを克服し、次の日本を切り開いていく選挙となる。公明党は「日本再生へ、新たな挑戦」を掲げて戦う。 昨年、1人10万円の特別定額給付金を実行した。コロナの感染の勢いがすさまじく、国民の皆さんに不安が広がり始めた。その変化を機敏にとらえて、大胆な政策変更を行って、10万円の給付を行うことができた。その道をひらいたのは皆さんの声を聞く、公明党のネットワークの力だ。 野党の皆さんはいろいろな主張があるが、選択すべき政権の姿がはっきりしない。政策の目標も不明確であり、そして連立の姿が見えない。不安定な選択肢、野党の皆さんに政権をゆだねるわけにはいかない。 昨年、いろいろな給付金、支援金の措置がとられたが、基本的には書類の申請でスピードが遅い。デジタル化を進めるに当たって、一番基礎となるのは、マイナンバーカード。大幅に普及させるために、あわせて経済の消費を盛り上げるために、マイナンバーカードにお一人3万円のマイナポイントをつけたい。 日本の将来を担う子どもたちを応援するために、公明党は「未来応援給付」を提案している。0歳から高校3年生まで一人一律10万円相当の給付を行う。岸田首相も、公明党の訴えと重なる部分、また新たに加える部分をよく話し合って現金給付を実現したいと言った。力を合わせて、何としても実行してまいりたい。【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆公明党は選挙の度に毎回必ず「給付金」を訴えているんじゃないの? 得意技?お家芸?十八番?或いは経済対策はそれしか知らないとか? 口を開けば「10万円給付」ではねぇ。選挙の風物詩か。… 安倍政権下では国政選挙の度に「アベノミクスは道半ば、後戻りさせちゃいけないんです皆さん」と野党に投票するなと言い続けた。結局のところアベノミクスは7年間以上“道半ば”のまま安倍政権は終わりとなった。要するに「アベノミクスは道半ば」は「選挙のスローガン」に過ぎなかったんだな。だってその中身は“ただの超低金利政策”だけだったわけだから。道半ばもクソもない。 わたしは24日に期日前投票に行く予定です。わが新潟一区は現職の立民候補にパワハラで自民離党し維新に鞍替えした若造君と「すぐ忖度します」発言で参院選に負けた自民の世襲候補が挑む低レベルでお恥ずかしい選挙区です。だれに入れるべきか迷う〜。…… 笑
2021.10.19
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小林さん、反田さん本選へ ショパン・コンクール時事ドットコム 2021年10月17日07時37分第18回ショパン国際ピアノコンクールの3次予選に臨む山口県宇部市出身の小林愛実さん=16日、ワルシャワ(EPA時事)第18回ショパン国際ピアノコンクールの3次予選に臨む東京都出身の反田恭平さん=14日、ワルシャワ(EPA時事) 【ベルリン時事】ポーランドのワルシャワで開かれている第18回ショパン国際ピアノコンクールの3次予選の結果が16日発表され、山口県宇部市出身の小林愛実さん(26)と、東京都出身の反田恭平さん(27)が本選に進んだ。 小林さんは米国のカーティス音楽院に留学中だった2015年開催の前回コンクールでも、日本人で唯一本選に進出。9歳で国際デビューを果たし、世界的に活躍する若手トップランナーの一人だ。反田さんはワルシャワのショパン国立音楽大に在籍。自ら指揮するオーケストラを旗揚げするなど、行動派として知られる。 18~20日に行われる本選には日本人2人を含め12人が出場。優勝者は20日夜(日本時間21日朝)に発表される。日本人が優勝すれば初となる。 ショパン・コンクールは5年に1度開催。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため、延期された。世界三大コンクールの一つとされ、高い権威を誇る。【時事ドットコム;元記事はこちらへ】 ◆反田さんは題名のない音楽会でよく知るピアニストで全く新しいスタイルのオーケストラを立ち上げたちょっと気になる革命的音楽家。小林さんも先だって題名のない音楽会で拝見した卓越したショパン弾き、ショパンコンクールは2度目のファイナリスト。「日本人2人が本選進出」もニュースだけどショパンコンクール優勝なんてことになればノーベル賞やオリンピック金メダルクラスのビッグニュース。21日朝の吉報を楽しみに待っております。
2021.10.17
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安倍・菅政権の「官邸官僚」が退任霞が関との関係に影響か毎日新聞 2021/10/4 19:02 岸田内閣発足に伴い、安倍・菅政権を通じて事務方トップを務めた杉田和博官房副長官と、菅義偉前首相の官房長官時代からの側近として知られた和泉洋人首相補佐官が4日、退任した。省庁に多大な影響力を持ち「官邸官僚」と呼ばれた両氏の退場で、官邸と霞が関の関係が変化する可能性もある。 警察庁出身の杉田氏は、2012年12月の第2次安倍政権発足時に官房副長官に就任し、在職日数は歴代最長の3205日。上皇さまの生前退位や新元号「令和」選定、東京オリンピック・パラリンピックの警備を検討する調整会議などの実務を仕切った。各省庁の幹部人事を握る内閣人事局長を兼務し、霞が関で畏怖された。日本学術会議の会員候補6人の任命拒否は杉田氏主導とされ、菅氏とともに「強権」と批判された。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆岸田氏はスガ氏の失敗を学習してスガ氏がやらなかった二つのことを実行しようとしている。ひとつは杉田官房副長官・和泉首相補佐官を退任させること。もうひとつは内閣発足直後の解散だ。ふたりの官邸老人を斬ったのは吉、善行だと思う。権力は腐敗する。アベ氏が腐ったのと同様に長期に渡って君臨した官邸老人も腐っていたはずだ。 何もしないままの解散は解らない。短期でも予算委員会くらい野党の要求を聞いてやったらいいのにと思うのだが。注目度も高いし国民へ自らの所信を発信する場にできるのにもったいない。何もしないまま解散したと批判されるのは損だと思うがなぁ。これで選挙で負けると憲政史上最短の政権になる?
2021.10.04
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「2カ月待たせてマスク2枚」世界中がずっこけたアベノマスク騒動「官邸官僚」の渾身の提案は大不評PRESIDENT Online 2020/04/03 18:00ある意味でコロナ対応策で打ち出した最大のサプライズ 安倍晋三首相が打ち出した「全世帯に布マスクを2枚届ける」という方針が、大炎上している。 新型コロナウイルスの爆発的な拡大により、マスク不足は今なお続いているが、緊急事態宣言がいつ出るかという緊迫した局面での「マスク配布」の知らせに、国民はずっこけてしまった。しかも2枚。絵に描いたような「Too Little, Too Late(少なすぎ、遅すぎ)」の対策だ。降ってわいた「アベノマスク」騒動とは一体なんなのか。布製マスクを着用して参院決算委員会で答弁する安倍晋三首相=2020年4月1日、国会内 写真=時事通信フォト前日からつけていた「小ぶりのマスク」は記者団の話題だった ある意味で安倍政権がコロナ対応策で打ち出した最大のサプライズだった。安倍氏は1日の政府対策本部で、再利用が可能な布製のマスクを全世帯に2枚ずつ配布する方針を表明した。 安倍氏は、政府が電機メーカーのシャープがマスク生産を始めるなどした結果、3月には月6億枚の供給が可能になり、さらに月7億枚を超える供給体制を確立できるという見通しを示した上で、「依然として店頭では品薄の状態が続いている。本日、私もつけている布マスクは、洗剤を使って洗うことで再利用が可能だ。全国で5000万枚あまりの世帯、1住所あたり2枚ずつ配布する」と宣言したのだ。 前日から安倍氏は布製で小ぶりのマスクをつけていた。最近流通している不織布のサージカルマスクではなく「昭和のころのマスク」というものだった。安倍氏の「特異な」マスクのことは記者団の間でも話題になっていた。それが、国民にプレゼントされることになったのだ。 マスクは、新型コロナが日本で広がり始めた1月下旬から日本の薬局やコンビニで入手困難になっていた。政府はそれ以来、マスク対策に力を入れる姿勢を見せてきた。それから2カ月以上たったが、今も足りない。国民の間でフラストレーションがたまっている時の「2枚」配布発言だ。とにかく突っ込みどころ満載の「アベノマスク」 マスクが配布されるのはいい。しかしこの期に及んでたったの2枚とはどういうことか。しかも1世帯で2枚だから、4人家族ならば2人で1枚。洗って再利用できるといっても少なすぎる。 しかも世界保健機関(WHO)は、布製マスクを「推奨しない」としている。布は織り目が粗いので、ウイルスを防ぐ効果が薄いとみられているからだ。 さらに、先ほど書いたように配布されるマスクは、見た目が古めかしい。若者は使いたがらないだろう。 路上生活者(ホームレス)やネットカフェで生活する人など、住所のない人にはマスクは届かない。突っ込みどころは尽きない。 誰が呼んだか、このマスクは「アベノマスク」と言われ嘲笑の対象となってしまっている。右からも、左からも、海外からも批判 鳩山由紀夫元首相はツイッターで「昨日はエイプリル・フール。でも直前に志村けんさんが亡くなるショックで今年はそれどころではないと思っていた矢先に、安倍首相が布マスクを全世帯に2枚配布しますと決めたとのこと。なかなかやるなぁと思っていたら、本当になさるようだ。今どきなぜ世帯に2枚? 早急にやって欲しいのは減税なのに」とツイート。 一方、安倍応援団の論客として知られてきた百田尚樹氏も「一つの家庭に2枚の布マスク? なんやねん、それ。大臣が勢揃いして決めたのがそれかい! アホの集まりか。全世帯に郵便で2枚のマスクを配るって…。そんなことより、緊急事態宣言とか、消費税ゼロとか、金を配るとか、パチンコ店禁止とか、エイヤッ! とやることあるやろ」とつぶやいた。右からも左からも、たたかれている。 ブルームバーグ通信も「計画は物笑いの種になっている」と配信。「アベノマスク」は世界を駆け巡っている。 今、新型コロナの感染は日々広がりを見せている。国民は生命の不安と、外出自粛などの影響による経済低迷による生活の不安を感じながら日々暮らしている。そして安倍氏がいつ緊急事態宣言を出すか、有効な経済対策を打ち出すか、固唾をのんで見守っている。 そこで、緊急事態宣言でも経済対策でもなく「マスク」が出てきた。まさに大山が鳴動して「マスク2枚」。怒るのも無理もない。【プレジデントオンライン;元記事はこちらへ】 ◆去年の4月の記事です。さっきテレビでアベ氏が小さなマスクをした写真を見て思い出しました。うちにも2枚手付かずのままどこかに収納されています。アベノマスク、憲政史上最悪の愚策として歴史にアベシンゾーの名を刻みました。アベ長期政権の政治的レガシーの最大のものがおそらくコレです。結構多くの人が「アベシンゾー」といえばこの小さいマスクを思い浮かべるでしょう。笑 長くやったのに北方領土も拉致被害者も1ミリも動かなかった。尖閣も竹島も進展しなかった。経済は金融緩和一辺倒で市場にオカネがジャブジャブで株価は上がって投資家や企業には良かったが「好景気」と言われてた割には庶民の給与は上がらず格差は広がるばかり。若者・子どもの貧困は出生率を下げ少子化は危機的状況。再チャレンジできる社会を謳いながら結果的に貧困が遺伝する二極化社会を作った。 山間部の農家には受け継ぐ若者もなく限界集落なんて言葉も生まれ耕作放棄地は増える。中山間地の田んぼが荒地に変われば自然のダムが失われ水害が増える。気候変動だけが自然災害のリスクではない。「自民党をぶっ壊す」はずだった小泉さんからの20年は結果的にコイズミタケナカ新自由主義とアベ・オトモダチ新自由主義で“古き良き日本”まで跡形もなくぶっ壊しちゃった。かつてニッポンの経済を支えた分厚い中間層はもうどこにも居ない。 アベ氏が言っていた「美しい国、日本」とはこういうことだったのか。 モリカケサクラ、河井買収事件の1.5億円疑惑。アベ官邸御用達ジャーナリストが不起訴になったりアベ氏周辺には腐臭がプンプン漂っている。窮地に追い込まれればお腹が痛いと政権を放り投げ病院に逃げ込む。それも2度もだ。問われてもまともに答えない、都合のいい数字を見つけ出して強弁する、はぐらかす、終いには憲法に基づいて臨時国会の召集を求められても知らんぷり。これが美しい国か。そんなヤツがキングメーカー気取り。笑わせるね。
2021.09.25
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麻生財務相 森友公文書改ざん問題「読者の関心あるの?」毎日新聞 2021/9/21 13:22 森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題で、メディアが記者会見などで自民党総裁選候補者に再調査するかどうか意向をただしていることについて、麻生太郎財務相は21日の閣議後記者会見で「これからの政権に前の政権の評価を聞いて読者の関心があるのかねえ」と述べた。森友問題を「すでに終わったこと」にしたい麻生氏の姿勢がにじみ出た格好。これまでの財務省による調査は不十分だとの声が根強い中、問題のある発言と言えそうだ。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆遠慮なく言いたいことを言うもんだねぇ。「なにをいつ迄もグズグズ言ってんだよ。終わった話だろって。そんな話聞きたい読者が居るのか? 居ないだろ」と言いたいんだなホントは。 いやいや麻生さん、すでに終わったことと言ってくれてるのは右寄りのネット住民くらいのもの。新聞読まないからあなたは知らないかもしれないけど世論調査では「説明は十分」と答えているのは少数ですってば。
2021.09.22
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「こどもまんなか庁」設立 野田氏が政策発表日本経済新聞 2021年9月17日14:15 野田聖子幹事長代行は17日、自民党総裁選で掲げる政策を発表した。子どもに関する政策を一元的に管理する「こどもまんなか庁」の設立などを掲げた。女性政策や少子化対策を前面に出した。 選択的夫婦別姓の実現を言明した。女性や高齢者、障害者などが力を発揮しやすい平等な社会の実現を提唱した。 政府が掲げた2050年までに国内の温暖化ガス排出を実質ゼロにする目標の実現は次世代への責任だと言明した。地熱や洋上風力発電を例示し再生可能エネルギーの供給を拡大するよう求めた。 新型コロナウイルス感染症対策として、専門家の知見を含めて詳細な情報発信を提起した。感染症などの非常時に病床やワクチン、特効薬の供給の確保が保障される体制を構築すると唱えた。 アフガニスタンの邦人らの退避を巡り「反省を踏まえて早急に打つべき手を打つ」と表明した。平時でも有事でもないグレーゾーン事態などに迅速に対応できる体制の整備も訴えた。 野田氏は同日の出陣式で「謙虚で誠実で国民からしっかりと信頼をもらいながら頑張る自民党をお見せしたい」と強調した。「寛容で誰もがこの国に生まれてよかった、生きる価値があると言っていけるようにしたい」と話した。【日本経済新聞;元記事はこちらへ】 ◆立会演説で少子化対策を一番にあげた。4番目に登場し他候補との違いを演出するためということもあったろうがいの一番に少子化対策を口にしたことはわたしにとって大きなインパクトがあった。わたしはずっと前から経済対策の最大のキモは出生率を上げることだと考えていたからだ。どうしてニッポンはフランスみたいにできないのかと思っていた。 人口が減る一方では全ての需要は先細り、逆に人口が増えれば全ての需要は維持拡大する。単純なことだ。子供でも解る経済学だ。労働者不足も年金問題も超高齢化問題も、大抵のことは良い方に向かうだろうに。しかしどの政府も「少子化対策」を口にするが本気で取り組む気配はゼロに等しかった。少子化担当大臣に剛腕を置いたためしがない。多分有識者を集めて会議をやった程度、アリバイ作りをしただけで何ひとつ有効策は打っていない。 この一点でわたしは野田聖子氏を応援したくなった。と言ってもわたしは残念ながら自民党員ではない。笑 野田氏には総裁選を通して人口対策=経済対策の中心に少子化対策を据えて議論してほしい。願わくばもっと記事になるように盛り上げて欲しい。そしてこども庁、ぜひ実現して欲しいな。
2021.09.18
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【菅首相辞任】「流星のような首相の1人」と仏紙ルモンド日刊スポーツ 2021年9月3日20時47分首相官邸で自民党総裁選に立候補しない考えを表明した菅首相(共同) フランス紙ルモンドは3日、菅義偉首相が退陣の意向を表明したことについて「政権が短期間しか続かない、流星のような(過去の)日本の首相らの仲間となった」と指摘した。 東京駐在記者による記事は菅氏について「新型コロナウイルス対策の迷走により不人気で、態度が素っ気なく、あまりカリスマ性がなかった」と評価。自民党内で総裁再選への支持を固められず「お払い箱になるより、自ら(勝負を)降りることを選んだ」と論じた。(共同)【日刊スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆政治アナリストの伊藤惇夫氏は「菅さんは打つ手打つ手が全部、裏目に出た。場当たり的に奇襲、奇策を打ち続けて自爆をしたという感じ」と言っているそうですがまさにその通りだと思う。総裁選前に解散に打って出ようと画策したことも下村氏の立候補を封じた恫喝も岸田氏が事実上の二階おろしに言及したら先回りして二階氏のクビを切る判断も。奇策は全て“個利個略”と批判され「悪手」となった。 民意がはなれるとはこういうことだ。麻生政権の末期も何をやってもつまらない読み違いや小さな無知もバンバン叩かれた。当時麻生首相はカップ麺の値段を問われ「最初に出た時えらく安かったと思うがいまは400円くらいします?」と無知ぶりを発揮し笑われ叩かれた。今聞けばどうってことない話だが当時は首相の無知ぶり世間知らずぶりが揶揄されていた時期だから大きく取り上げられ失笑を買った。 スガ氏は官房長官時代から記者の質問に対して「指摘は当たらない」とそっけない答えが多かった。結局自分の言葉で情熱的に語りかけることは一回もなかった。いわゆる「棒読み」ばかり。ミスなく卒なく不都合は無視したりはぐらかしたり。国民に伝わろうはずが無い。今日のぶら下がりは自分の言葉ではあったが一方的に不出馬を宣言し質問も受けずそっけなく2分で背を向けた。ルモンドの論評は短いが的を射ている。
2021.09.03
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渋谷の若者向け接種、抽選待ちに不満続出 密集懸念も日本経済新聞 2021年8月28日19:28 東京都が28日、抽選方式に変更したJR渋谷駅近くの予約不要な新型コロナウイルスの若者向けワクチン接種会場では、外れた人たちから「未接種で感染リスクが高い人たちの密集をつくっている。インターネットでの抽選にするべきだ」などと運用方法の見直しを求める声が相次いだ。都は29日以降も同様のやり方で進めるとしている。 先着順だった初日の27日に希望者が殺到したため方式を変更したが、28日も30度を超す厳しい暑さの中で300人の接種枠を求める長蛇の列ができて混乱。2226人に抽選券が配られ、断念して帰る人もいた中で354人が当選した。6倍以上の倍率となった。 中央区の会社員(36)は抽選に漏れ「大勢いたので、やっぱり駄目だったかという気持ち。これなら自治体接種の予約枠を増やした方がいい」と指摘した。 午前9時からの受け付けを前に、念のため午前6時ごろに会場へ到着して接種できなかった豊島区の飲食店アルバイト(33)は「予約制の方が人混みが避けられて良い」とした上で「抽選だとみんな結果まで待たないといけないので、先着順も選択肢の一つだと思う」とした。 「先着順なら来なかった」と話すのは豊島区の会社員(27)。無事に当選したが「知らない人たちと並ぶのは不安だった。ネット予約が一番良いのではないか」と振り返った。〔共同〕【日本経済新聞;元記事はこちらへ】 ◆幼稚園児でも分かると思うが先着順であれ抽選券配布であれそこまで行かなきゃならない。ということはワクチンを接種したい若者は全員渋谷まで来いということ。テレワークしろだの「人流」を5割減らせだの言ってる張本人が渋谷まで何千人だかを集めて並ばせて尚且つ抽選結果が判るまで近くで待たせたということだ。んでなに、外れたらまた明日来て並べってか。なんかおかしくはありませんか? 他にやりようがあるだろうに。小池さんはじめ東京都職員って頭が良い人たちなんでしょ??
2021.08.29
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「危険水域入り」菅政権に危機感 総裁選情勢流動化も 世論調査毎日新聞 2021/8/28 21:06 毎日新聞の28日の世論調査で、内閣支持率が過去最低の26%に落ち込んだことで、政府・与党は「危険水域に入った」と危機感を強めている。次期衆院選が迫る中、自民党内で「菅離れ」が進み、9月29日投開票の党総裁選の情勢が流動化する可能性もある。 自民の野田聖子幹事長代行は28日、支持率低下について「新型コロナウイルスのデルタ株への国民の不安を払拭できていないことが大きく、謙虚に受け止めたい。コロナ対策と発信を強力に進めなければならない」と語った。公明党の山口那津男代表は「『政府・与党がしっかりしろ』という厳しい指摘だ。的確に医療サービスが行き届いていない。やれることは全てやらなければならない」と述べた。 支持率26%は、第2次安倍政権で最低だった2017年7月と並ぶ数値だ。この時は「森友・加計学園問題」への批判が高まり、自民は直前の東京都議選で歴史的な大敗を喫した。官邸幹部は「この時と同じということは、最も懸念する岩盤支持層の崩壊にはなっていない」と強調する。菅義偉首相はワクチン接種を進めて新型コロナの感染状況を好転させ、政権浮揚につなげたい考えだ。総裁選の論戦で政権のコロナ対策に理解を得たい思惑もある。 だが、自民党支持層の内閣支持率は61%にとどまり、7月の前回調査の69%から8ポイントも減少。党内でも首相や政権への不満が高まっている。立候補を表明した岸田文雄前政調会長が率いる岸田派の中堅は「ここまで来るとワクチンだけでは評価されない。首相で衆院選は大丈夫かという声はますます増える」と語る。党ベテランは「首相の首をすげ替えないといけないのではないか」と指摘。別の党関係者は「もう何をやってもしょうがないという状況になってきた」と漏らし、閣僚経験者も「最悪のコースをたどっている」と述べるなど厳しい声が相次ぐ。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆野田聖子氏の言ってることは「もう少ししてワクチンの効果が出てくれば世論は変わる」と聞こえるし、“官邸幹部“の「最も懸念する岩盤支持層の崩壊にはなっていない」という楽観的分析を見れば、まだ自民党には本当の危機感はないんだなとわかる。わたしは情けない政府同様に与党の責任は大きいと思う。リーマンショックと東日本大震災の嵐に飲み込まれ右往左往した民主党政権を「悪夢」と言った自民党の皆さん、今度は貴方たちが試されている。ブーメランだね。 スガ氏はすでに負のスパイラルに入り込んで抜けられなくなっている。感染者数が減らないのも繁華街の人出が減らないのも医療の逼迫もベッド数が足らないのも救急車を呼んでも病院に運んでもらえないのも自宅待機者(現実は“自宅療養者”とは言えない)がどんどん増えるのも、パラリンピックでテレビが面白くないのも記録的豪雨が頻発するのも野菜やガソリンが高いのもなにもかもスガ内閣が悪い!笑 総裁選と衆院選を前にしてワクチンの効果が現れるには時間が足りない。支持率が浮かび上がる目はない。あとはドンドン落ちるばっかりだ。支持率20%割れもあるかもしれない。そうなると二階派も細田派も麻生派もスガ御輿を担げなくなるかもしれない。スガおろしが現実のものになる可能性が高い。悪しきアベ・スガ嘘つき強権政治の終焉だ。身勝手な官邸主導はもうたくさんだ。自民党にはもう一度でっかいお灸が必要だと思う。
2021.08.28
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↓ 高速道路(右側)脇、二車線の一方通行一般道、職場からの帰り道です。前方右(高速道路下)からクルマが入ってきて逆走するのに気が付きました。わたしのクルマは60km/hちょっとのスピードで走っていました。↓ 近づいてきました。わたしは冷静でした。逆走車もスピードは出ていないので避けるよりも停車させようと思いました。どう知らせるか一瞬迷いましたがブレーキを踏みながら思いっきりパッシング!↓ 逆走車もわたしも停止しました。衝突は回避しました。左車線の車は止まった私の車を追い抜いてビックリ!↓ 逆走車がじわじわ前に動き出しました。わたしがどかないと見て左車線を通過するつもりみたい。下がらずに前に出てくるということは自分の逆走を自覚していないんだな。↓ すれ違う時「逆走だよ!」と叫んでみたけど聞こえるはずが無い。白髪の老人男性はゆるゆると無表情で消えていきました。バックミラーを見ると対向してくる大型トラックにビビっているのが見えました。やっと逆走に気が付いたのか?遅いって! ◆老人は申し訳なさそうでもないし逆に怒っている風でもなし、ひょっとして認知力が低下しているのか。たぶん自分の逆走に気が付いていない。わたしが無理な追い越しをした上ヘッドライトを上向きにしたまま車線上に止まっていると認識したのだろう。悪いのはわたしじゃなくてあんただよ! こわっ&むかっ ドライブレコーダーが初めて役に立ちましたよ。でも対向車の運転手の顔が判らない画像レベルだというのがよく分かりました。後方カメラも欲しいし、買い替え時かなぁ。…
2021.08.26
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自民党に衝撃の調査結果! 衆院選「60議席減」でまさかの過半数割れ日刊ゲンダイDIGITAL 2021/08/25 13:50 自民党議員に激震が走っている。自民党が21、22日の2日間にわたって実施したとされる「選挙情勢調査」の結果が、衝撃的だったからだ。なんと、いま衆院選が行われたら、自民党は現有276議席から50議席以上減らし、単独過半数(233議席)を大きく割り込むという。 「自民党が行ったとされる調査結果は、週明け、一斉に流布され、皆、衝撃を受けています。流れている数字は、いくつかあります。自民党は現有議席から60議席減らすという数字のほか、マイナス40~60というもの、さらに220議席になるという話もあります。とくに、東京、大阪、愛知は、かなり議席を減らしそうだといいます。いずれにしろ、次の総選挙で自民党が現有276議席から50議席前後減らし、過半数の233を下回るのは避けられそうにない、ということです。ナマの数字は、もっと悪いのではないか、という推測も流れています」(政界関係者) 衆院議員の任期満了は、10月21日。この秋には必ず総選挙が行われる。さすがに、目の前に選挙が迫った自民党議員からは、「菅首相のままでは選挙を戦えない」という悲鳴があがっている。 たしかに内閣支持率が30%を割っている菅首相のまま解散・総選挙に突入するのは自殺行為に近い。しかし、安倍前首相と麻生財務相から支持を取りつけている菅首相は、9月29日に予定されている総裁選での再選に自信を持ち、総裁選で勝利した後、間を置かずに、10月上旬に衆院を解散するプランを練っているという。 「俺は勝負に強い、が菅首相の口癖です。恐らく本人は総裁選に勝利し、衆院選も大敗はしない、と楽観しているのでしょう。でも、惨敗した横浜市長選を見る限り、自民党は衆院選で単独過半数を割り込む可能性が高い。たとえ総裁選で再選されても、菅首相は総選挙で大敗し、即日、退陣表明となってもおかしくありません」(自民党事情通) このまま自民党は、菅首相をシャッポにして解散・総選挙に突っ込むのか。【日刊ゲンダイDIGITAL;元記事はこちらへ】 ◆現職総理大臣の無様な衆院選落選が見たい。野党はスガ氏の選挙区にぜひ強い対抗馬を立てて欲しい。注目選挙区としてメディアが取り上げるような選挙にして欲しい。もしそうなれば騒がれるだけでも溜飲が下がるし、首相は他候補応援行脚で通常は自分の選挙区には帰らない訳だから競り合いレベルまで持ち込めれば本人不在の選挙区で負ける可能性が出てくる。開票速報が今から待ち遠しいです。(気が早すぎるか)
2021.08.25
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ANN世論調査 菅内閣支持率が発足後、最低を更新テレ朝ニュース 2021/08/23 06:07 ANNの世論調査で菅内閣の支持率が25.8%となり、政権発足以来、最低となりました。調査は21日、22日に行いました。 菅内閣の支持率は25.8%で、先月の前回調査から3.8ポイント下がりました。一方で「支持しない」が政権発足以来、最も高い48.7%となりました。 東京オリンピックについて、この時期に開催して「よかった」と答えた人は38%にとどまり、「よくなかった」が上回りました。 新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、ロックダウンなど個人の行動を制限する措置が取れるよう法律を見直すべきか尋ねたところ、「必要がある」と答えた人が67%に上りました。 病院に新型コロナ患者の受け入れを強く求めるため法律を見直すかについても7割を超える人が「必要がある」と答えました。【テレ朝news;元記事はこちらへ】 ◆支持率ダウンのスピードが加速しているのかも。辛気くさいスガ氏の人相がいっそう悪くなっている。生きの悪い魚みたいに目が死んでいるもんね。劇的にワクチンの効果が出なければ支持率はもう上がる目はないだろう。 麻生内閣では25%から13%まで2ヶ月で急落します。支持率低空飛行の森内閣では9%まで下落しました。災害クラスの感染拡大・医療崩壊が続けばこの後の各社調査では森・麻生レベルの数字を叩き出すかも。そうなると自民党内はコロナそっちのけで選挙対策モードに入ってスガおろしが本格化するだろう。きっとそのゴタゴタでより民意は離れてしまう。与党自民党ヤバくなってきたね。
2021.08.23
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菅内閣不支持層の48%が山中氏へ横浜市長選出口調査朝日新聞デジタル 2021年8月22日21時59分 22日投開票された横浜市長選で、当選した山中竹春氏は無党派層から39%の支持を集め、他の候補を圧倒していたことが朝日新聞社が実施した出口調査で分かった。市議らの支持が割れた自民党だが、自民支持層の投票先は小此木八郎氏と林文子氏に分散した。無党派層への浸透でも両氏は山中氏に及ばなかった。 投票者における菅内閣支持率は34%、不支持率は63%だった。不支持層の48%は山中氏に投票していた。内閣支持層でも小此木氏への投票は37%にとどまり、菅義偉首相の支援は空回りした形となった。 内閣支持率は無党派層で特に低く21%、不支持率は75%にのぼる。今回、無党派層は投票者の43%を占める最大勢力で、山中氏はその多くを引きつけた。山中氏は立憲支持層の75%を固め、共産、社民両支持層からも6~7割を得た。 一方、小此木氏は自民支持層から38%しか得票できず、21%は林氏に回り、17%が山中氏に入れていた。小此木氏は無党派層への浸透にも強さを欠き、10%にとどまった。(以下会員記事)【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆横浜市長選の結果が出た。神奈川新聞によると投票率は午後7時半現在で33.58%だそうで低い水準と見えるが前回同時刻より8%近く高いらしい。上の朝日の出口調査の記事でわたしが「お!?」と思ったのは赤字部分です。政府与党に対して批判的な層で投票率が上がったのか? ひょっとして山は動きつつあるのか? この秋に行われる総選挙が楽しみになってきたぞ。
2021.08.22
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菅首相のメッセージ発信に疑問符記者会見で答えない、はぐらかす東京新聞TOKYO Web 2021年8月21日08時57分(共同通信)17日、記者会見する菅首相=首相官邸 新型コロナウイルスの感染防止を呼び掛ける菅義偉首相の姿勢が、疑問視されている。記者会見で質問にまともに答えず、はぐらかす場面が目立つ。再質問を認めないなどの会見のルールも、十分な質問をする妨げになっている。感染爆発を抑えるには市民の協力が不可欠だが、メッセージを真摯に発信しているようには見えない。 「混雑した場所への外出を半分減らすなど協力をお願いする」 菅首相は17日の会見でこう述べた。しかし直後に報道機関から「7月末の会見では『(感染拡大の)波を収めるのが私の責任』と述べた。自身の責任をどう考えるか」との代表質問を受けると「国民の命と安全を守る覚悟の下に、効果のある対策をやり抜く決意に変わりはない」とし、責任には触れなかった。 代表質問の内容は、報道機関側が事前に首相官邸に伝えている。回答を準備できるにもかかわらず、無視した形だ。会見では「原稿の棒読みが指摘されている。どのように政治のメッセージを伝えていくのか」との質問も出たが、やはり、まともに答えなかった。 質問に正面から答えない姿勢は、官房長官当時から変わらない。追及するような質問には「その指摘は当たらない」と、木で鼻をくくったような回答をしていた。 評論家の荻上チキさんは、17日の会見内容を批判し「市民との信頼関係の構築が苦手で、コロナ禍の対応に向いていない」と言い切った。【東京新聞 TOKYO Web;元記事はこちらへ】 ◆記者やその後ろにいる国民と信頼関係を築こうなんて考えているとは思えない。ただ単に言質を取られないように誤ったことを言わないように突っ込まれないように失敗しないように、具体的な答えを意図的に避けている。つまり記者の質問に記者が想定する答えをあえてしないようにしている。想定問答に乗れば二の矢で突っ込まれるから「答えない、はぐらかす」こととなる。 ご丁寧にスガ氏の記者会見は「ひとり質問はひとつ」というおかしなルールで行われている。答えなくてもはぐらかしても「首相違います!」「答えていません」と再質問されることはない。質疑時間も短く設定されている。質問がなくなるまで受けるなんてことは絶対にやらない。「その指摘は当たらない」と記者の質問から逃げ回っているようなヤツにはリーダーはできないし国民にメッセージが伝わろうはずがない。人出が減らないのにはちゃんと理由があるんだ。
2021.08.21
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仙台市宮城野区で作業に当たる自衛隊員のヘルメットには「がんばるぞ!仙台」と書かれたシールが貼られていた=26日午後asahi.com(2011/03月末の日記より) ◇宮城野区なら苦竹駐屯地の自衛隊さんでしょうか。がんばってる人は「がんばるぞ!仙台」ですね。わたしは仙台から遠く離れて「がんばってね!仙台」だなぁ。こういう災害時にはいつも思うんですが自衛隊の献身的な活動には頭が下がります。 仙台市宮城野区のわが家族はこの地震でケガひとつなく、電気は地震後二日で、水道は一週間で復旧。ガスはもう少しかかるらしいですがすごく恵まれています。マンション自体もそうひどい被害にはなりませんでした。運が良かったと思います。 わたしのお取引先の方々は「あならいざぁさんダイジョウブでした?仙台たいへんでしたね」って随分心配してくださるけれど「仙台市=荒浜や仙台港付近の津波映像」のイメージなんですねぇ。3~4日休んでいるうちに「きっと彼のところもやられたんだろう」ということになっていたようです。 警察も消防も自衛隊も役場の人も、本当にありがとう。電気、ガス、水道の復旧に全国から助けにきてくれた方々ありがとう。地元でも人出が足りないのに無理をして救援に入っている医療機関の方々ありがとう。被災地最前線のボランティアのみなさんありがとう。遠くから支援物資を運んでくれるトラックの運ちゃんありがとう。 うちの家族は普段見ることもないような遠い県のナンバーを見る度に「そんな遠くから来てくれたんだ」と手を合わせて感謝しています。“ニッポンがひとつのチームなんです”って言葉がジーンとこころに沁み入ります。どうかすべての行方不明者が発見できますように。… ◆上の文章はわたしが東日本大震災直後の3月末に書いた日記です。さっきから自分のブログをさかのぼって震災の日から読み直していました。 あの頃、自分も自分の仙台の家族も大きな被害には合わなかったのだけれど(わたしは家族を仙台に残し東海地方に単身赴任していました)人知れずココロはひどく傷ついていて、他人様からの好意や思いやりをTV・新聞で目にするたびにいちいち涙してたっけなぁ… と、またしんみりしちゃいました。 本当に仙台市内で見た遠い県の車のナンバーに感動し手を合わせていたんです。あの時の気持ちはずっと忘れないようにしたいです。… 一方、下記はわたしが今でも忘れられない震災関連で最も残念だった記事です。実はこれをもう一度読みたくて読み返していたんです。陸前高田の松、使用中止に=京都・送り火の薪-放射能懸念の声で時事ドットコム 2011/08/07-22:49 東日本大震災で津波に流された岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」の松を、「大文字」で知られる京都の伝統行事「五山送り火」で燃やす薪として使用する計画が、放射能汚染を懸念する声が寄せられたため中止になったことが7日、分かった。 送り火を主催する「大文字保存会」(京都市左京区)の松原公太郎理事長によると、計画が報道された後、「放射性物質は大丈夫か」「燃やした灰が琵琶湖に落ちて水が飲めなくなるのでは」などと心配する電話が保存会に複数寄せられた。 検査の結果、薪から放射性物質は検出されていないものの、保存会は「食品の放射能汚染問題もある中、地元の心配を払拭できない」(松原理事長)として中止を決断した。(中略) 「高田松原を守る会」の鈴木義久会長は「風評被害は恐ろしい。亡くなった方の冥福を祈る気持ちに水を差されたようで残念だ」と話した。 ◆ナニ?大文字の送り火で陸前高田の松をわずか400本燃やすだけでその灰が琵琶湖に降って汚染されて水が飲めなくなるってか? マジかッ! 悲しい話ですね。(一部の)京都人のこころは狭いねぇ。これはモンスターなんとかと同じレベルのクレームでしょう? どのくらい薪を燃やしてどのくらい灰が琵琶湖に降ったら放射線で琵琶湖疎水が飲めない程汚染されるっていうの?! そうやっていつまでも東北をゴミ扱いしてればいいさ。フン! 口では応援しているだの日本はひとつだのきれいなことを言うけれど、結局のところこういうことなんだよね。あ~、気分の悪いニュースだ。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◆上の記事は震災後の2011年8月初めのニュースです。このクレーム電話をした複数の京都市民は今どういう気持ちでいらっしゃるでしょう。もう忘れてますよね、10年も前のことだし。… でもわたしは忘れませんよ。今、今年の五山送り火の中継を見ながらしみじみと悲しく思い出しています。 他にも気分の悪い震災差別の事件はたくさんあったけど、一番悔しかったのはこの記事でした。当事者でもないわたしがはらわた煮え繰り返ったんだから陸前高田市の人たちや福島で原発事故で取り返しのつかない迷惑を被っている方々はもっともっとも~~っと残念だったことでしょう。これは多分一生忘れられません。無知ってえのは罪だよね。…
2021.08.16
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五輪会場周辺で密集できた…小池知事「印象論でおっしゃった」専門家の指摘を一蹴東京新聞 TOKYO Web 2021年8月13日15時57分 東京都の小池百合子知事の定例記者会見が13日開かれた。小池氏は12日のモニタリング会議の際に、専門家から五輪の会場周辺で密集ができていたとの指摘があったことについて「印象論でおっしゃった」と否定し、「エピソードベースではなくエビデンスベースで語ることが重要だ」と強調した。 12日のモニタリング会議では、国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長は「制御不能な状況だ。災害レベルで感染が猛威を振るう非常事態」と報告。合わせて「感染リスクが高いにも関わらず、オリンピック競技場の周辺や沿道では、大勢の人が集まり、応援する姿が見られた。今一度、屋外であっても密集・密接することは、感染リスクが高いことを啓発する必要がある」などと述べていた。 この点について、13日の会見では記者が「五輪は感染拡大に影響していないのか。モニタリング会議では会場周辺の人出で密集があったと指摘があった」と質問が出た。 これに対し、小池氏は「大曲先生はそういうふうに印象論でおっしゃっていたが、こちらは人数がどうだったか確認している」と説明。「交通需要マネジメントも人流抑制に役立った。数字にも表れている。テレワークの推進も図った。ライブサイトも見直し、ステイホームで放映していただいたからこそ、視聴率も上がった」とした上で「これらについては皆さんのご協力を得る形ができた。ですからエピソードベースではなくエビデンスベースで語ることが重要だ」と強調した。【東京新聞 TOKYO Web;元記事はこちらへ】 ◆専門家のご指摘なのに全否定ですか。甚だ失礼だね。政治は都合のいい数字だけを集めて都合の悪い数字は見てみぬふりするからな。どう指摘されたって「オリンピック開催が悪影響を及ぼした」とは言わないよね。浮気の現場に踏み込まれても「俺はやっていない」と言い張る不倫オトコみたいなものだな。 オリンピックのせいで国民の気が緩んで人出が減らない事を感じながらも絶対に反省の弁を口にすることはないでしょう。じゃあマスコミ各社はいろんな写真を分析してどれだけの面積にどれだけの人が密集していたか突き付けてやったらどうでしょうか。エビデンスだよエビデンス。笑
2021.08.13
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西村担当相「今からでも帰省キャンセルを」 分科会提言受け毎日新聞 2021/8/12 19:43 政府の有識者会議「新型コロナウイルス感染症対策分科会」がお盆休み前後の対策強化を提言したことを受け、西村康稔経済再生担当相は12日、東京都内で記者団に「強い危機感を専門家と共有している」と述べた。その上で、お盆期間中の鉄道・航空の予約が昨年より増加しているとして、「緊急事態宣言地域などの発着便は、月末まで大半がキャンセル料がかからない。今からでも帰省や旅行の中止・延期を考えてほしい」と呼びかけた。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆「ここが最大のヤマ場」とかいう言葉をこれまで何度聞かされただろうか。第二波・第三波・第四波と感染者が急増するたびに「最大のヤマ場」「最大のヤマ場」と危機感を煽ってみても効果は薄いね。同じ顔で同じ調子で「強い危機感を共有」とか、政府と専門家で共有しとけばいいじゃん。ワタシらもう聞き飽きたよ。一年半も新型コロナ対策やってんのに水際対策も病床数もワクチン接種も全然追いつかないのな。ニッポン政府をあざ笑うかのようにコロナは先へ行く。国民の目先を変えるためにせめて発信する側の顔を代えてみてはいかがか。(わたしはコロナ対策を否定するものではありません、念のため)
2021.08.12
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麻生財務相、内閣支持率低迷「別にそんなもんだ」東京新聞 TOKYO Web 2021年8月10日13時55分 麻生太郎財務相は10日の閣議後会見で、報道各社の調査で約3割程度に低迷する内閣支持率について、「まあ、そんなもんじゃない。それが驚くかっての?別にそんなもんだと思ってます」との認識を示した。 東京五輪を開催することで内閣支持率が上昇するとの見方もあった。麻生氏は他党の政党支持率を記者に尋ねた上で、「少なくとも、自民党が減ったなら野党は伸びてなくちゃね。それが実感です」と述べた。 麻生氏は、東京五輪の報道姿勢を1964年の大会と比較し、「やる前はみんな反対。57年たって、今回も全く同じ傾向だったんじゃないかな。ころっと手のひら返して変わるんじゃないかなと思ってたら、今回も同じだった。それが感想です」と話した。【東京新聞 TOKYO Web;元記事はこちらへ】 ◆どうしてこの人はこうなのかなぁ。記者を馬鹿にしたというか舐めたような扱いを平気でするよね。報道各社の記者が孫みたいな年代だから一人前の人間に見えないんだろうか。言葉は「手前ども」とか「それが実感です」「それが感想です」とか気をつけて丁寧にしてるけど、誠実に質問にまっすぐ答えてる姿を見ることはない。若い記者を育てるつもりで「そんな下らない質問するなよ」とあえて皮肉な答えをしているんだろうか。見ていて(記事を読んで)いい気持ちはしない。いや、気分が悪い。若い記者が書いた記事を読むのは国民なんですけど。アホウさん、そこんとこ理解できてます?
2021.08.12
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丸川五輪相の擁護発言が大炎上!“銀ブラ”バッハ会長を「不要不急かはご本人が判断」に国民の怒り爆発日刊ゲンダイDIGITAL 2021/08/11 11:00 丸川珠代五輪担当相が火ダルマだ。10日の会見で、IOCのトーマス・バッハ会長が東京五輪が閉幕した翌9日に東京・銀座を散策したことについて「14日間しっかりと防疫措置の中で過ごしていただいているかということが重要なポイント。不要不急の外出かはご本人が判断すること」と語ったことでネット上では激しい非難の声が飛び交った。 <日本人よりバッハを守る丸川珠代><丸川珠代がなんか言うたびに気分が悪くなる><お盆の帰省も不要不急じゃないんだ><自粛終了のお知らせ><飲食、飲酒も何もかも自由に振る舞えってメッセージだな><不要不急かは本人が判断すべきだと政府が明確に判断してくれたので日本国民の皆さま、夏を満喫しましょう> 丸川大臣は東京五輪期間中に新型コロナウイルスの感染者数が増加したことについて「五輪の開催は感染拡大の原因にはなっていないものと考えている」と発言したこともあり、長い自粛生活と我慢を強いられている国民の怒りが爆発したようだ。【日刊ゲンダイDIGITAL;元記事はこちらへ】 ◆大臣さまが「不要不急かどうかは自己判断」と言うんだから我慢しすぎることはなさそうだね。精神衛生上息抜きが必要と思えば“自己判断”で気分転換のお出かけしましょう。自粛生活よサヨウナラ。お盆だしさ、せっかくの夏休みだしね。あはは。 それにしてもこの写真、一昔前の香港映画の中国人みたい。丸川珠代って本当にニッポンジンですか? 東大出の才媛らしいがいちいち一般平民を怒らせる発言には呆れる。テレ朝アナウンサー時代から木で鼻をくくったような変なヤツだった。ニッポンのためにという高邁な思想がある訳じゃなく自分の出世欲・自己愛のために安倍自民党に魂を売ったオンナ。オラァこいつ大っ嫌いだな。
2021.08.11
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菅首相、開催基準示さぬまま五輪に突入した責任に言及せず本紙の質問はぐらかし続ける東京新聞 TOKYO Web 2021年7月30日23時39分 菅義偉首相は30日の記者会見で、東京五輪を中止しない考えをあらためて示した。だが、本紙が開幕前の4月以降、首相の会見で繰り返し質問した感染拡大につながるリスクへの認識や、開催の可否を判断する基準は一度も正面から説明していない。国民の不安と疑問に向き合わず、感染拡大を抑えることもできず、自ら「異例」と認める緊急事態宣言下の五輪に突入した責任にも言及しないままだ。◆科学的根拠なく「安全・安心」繰り返す 首相は30日の会見で「東京五輪・パラリンピックを予定通り開催するか」と問われ「自宅でテレビ観戦してもらえるようにしていきたい」と答えた。 本紙が質問した4月以降の首相会見で浮かび上がったのは、科学的な根拠や基準を示さず「安全・安心な大会を実現する」と繰り返す首相の説明姿勢だ。◆論点ずらし責任回避 4月23日の会見で「国民の命を守ることより五輪が優先されていないか」と指摘し、開催を判断する際のコロナ感染状況の基準を示すよう求めた。首相は「IOC(国際オリンピック委員会)が開催の権限を持っている」とかわし「安全・安心な大会にするために東京都、組織委員会、政府でさまざまな対応を取っている」と強調。具体策で触れたのは、海外からの観客受け入れを見送る従来の方針だけだった。 本紙は5月14日に再度、開催基準を設けて判断すべきだと投げかけた。首相は「感染拡大を食い止め、国民の命と健康を守ることが最優先だ」と答え、ワクチン接種の加速や入国する大会関係者の絞り込みなどの対策を並べただけ。基準には触れずに、またも「安全・安心の大会実現は可能」と言い切った。 緊急事態宣言中の同28日には、宣言下で五輪の開催は可能かと質問。IOCのコーツ調整委員長が「もちろんイエスだ」と明言していたためだが、首相は直接答えず「当面は宣言を解除できるようにしたい」と論点をずらした。 にもかかわらず、東京に4度目の宣言を発令することを表明した7月8日の会見では、冒頭に「宣言の下で異例の(五輪)開催となった」と発言。宣言の有無に関係なく「五輪ありき」だったことを事実上認めた。五輪開幕後の27日には、東京都の新規感染者数が過去最多の2800人超に達し、官邸で記者団が「中止の選択肢はないのか」と問うと「ない」と明言している。◆上西教授「メディアは責任問題を指摘し続けて」 安倍政権時代、閣僚らが意図的に論点をずらしたり、すり替えて答えていると批判した法政大の上西充子教授は、首相の説明について「五輪に関する疑問点に一切答えず、言質を与えない姿勢に徹している。五輪に関する責任が大きいが故に、その責任を回避しようとしている」と指摘。「日本選手のメダル獲得が続けば世論も沸き立つと考えているのだろうが、メディアは首相の責任回避について問題点を指摘し続けるべきだ」と話す。【東京新聞;元記事はこちらへ】 ◆昨日の首相記者会見でもそうだったが質問者は一人一問という条件付きで質問の指名を受けている。フリーランスの江川紹子氏はスガ氏が回答をズラしていると食い下がっていたが「お一人一問でお願いします」と司会者に叱られて追及を封じられていた。 つまりこの記者会見は国会の代表質問と同じで質問にどう答えても答えなくても再質問は受けない。委員会質疑の一問一答形式とは違うから好き勝手な答弁ができちゃう。新聞はその不誠実な答弁で記事を書いちゃうしテレビはちゃんと編集をしてニュース映像を作ってしまうから記者会見の質疑は“成立”してしまう。まともに答えていないのに成立してしまっている。 噛み合っていないのに首相の都合の良い“答弁”だけがニュースに乗っかる。政府の言いたい放題なんだ。都合の悪い質問にはわざと論点をズラして的外れな「官僚が書いた答弁書」を読む。ニュースでは「首相は正面から答えなかった」とはまず言わない。大越さん、そこらへんのところ期待してますからビシッと指摘してくださいよ。メディアが許しているから政治が腐るんだ。
2021.07.31
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政府や知事や研究者が「人流」と言うけれど「ジンリュウ」ってなんだろいままで聞いたことがないことばだ人流だから「ヒト」の「流れ」かなぁなんか学問的な用語? 経済用語?あんまり自分には関係ないかもピンとこないし…ま、他人事だな、関係ないなきっとと思っている人もいるかもね…「人流」やめませんか?「人流」で注意喚起になりますか?「人出」「人の流れ」という日本語ではダメですか?
2021.07.29
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山梨県教委幹部ら約12人がゴルフ・会食「五輪もやっているので」毎日新聞 2021/7/28 20:37 山梨県教育委員会幹部らが今月25日、教育関係者ら計12人前後で昼食付きのゴルフをしていたことが、県教委などへの取材で明らかになった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため長崎幸太郎知事は県民に、大人数での会食などを控えるよう要請しているが、参加した幹部は「東京オリンピックが感染対策を徹底して実施されている。対策すれば、同じスポーツのゴルフも開催していいのではと判断した」と釈明した。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆そうだよね、中止・再延期など意見のあったオリンピックは強行開催されて、どのテレビ局も手のひらを返したようにワーワーキャーキャー放送しているしさ。これで一般市民は自粛しろ外で酒は飲むな自宅に居ろなんてなかなか聞けないよね。公職にあるものが何だ!弛みだ!許せん!と誰が言えるだろうか。 感染拡大はきっともう止められないよね。東京だけで一日一万人感染確認なんて日が近いんじゃないか。スガ氏の賭けはやっぱり裏目に出た。どうすんのさこの事態。どう責任を取るの。政府のせいじゃない国民のせいだとでも言う?
2021.07.28
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「反日が五輪反対」 賛成派もあきれた安倍さんの「世界観」毎日新聞 2021/7/14 05:00 有料記事 お変わりありませんなあ……というのが正直なところ。安倍晋三前首相が月刊誌の対談で、東京オリンピックに反対する人々を「反日的と批判されている人たち」などとくくってみせた問題である。御年66歳。五輪の混乱を巡る自身の責任は語らずに、「反日」という言葉を振りかざす「安倍的世界観」を考えた。【吉井理記/デジタル報道センター】責任語らぬまま、振りかざす「二元論」 今とは別人のような安倍さんの姿である。安倍さん初の本「『保守革命』宣言」(共著、1996年)の一節だ。要約する。 <(進歩的文化人やマスコミは)善玉・悪玉の図式で政治を論じていた。私の父(安倍晋太郎元自民党幹事長)も祖父(岸信介元首相)も政治家で、彼らが最も打倒したい相手でもあったわけだが、自分としては父も祖父も悪人ではなく、真摯な一政治家と捉えている。それを善玉・悪玉論で片付ける人たちに対して、人間とはそんな簡単なものではないのではないか、と思わざるを得なかった>(同書40~41ページ) 人間も政治も複雑だ。二元論で語れない――。同感である。だがそれから25年、同じ人物とは思えない発言が、安倍さんがよく登場する「Hanada」8月号で飛び出した。同誌常連のジャーナリスト、桜井よしこさんとの対談である。 野党批判に始まり、安倍さんの五輪招致時の手柄話や五輪の意義、中国脅威論、自民党はスゴい、菅義偉政権は頑張っている……といった内容が続く。安倍さんがとうとうと語り、桜井さんがお説ごもっとも、とばかり合いの手を入れ、ともにメディア批判で気炎を上げる、というおなじみの構図である。 一応、問題の箇所を再録する。桜井さんが五輪批判について「菅政権をひきずりおろすための政治利用」などと水を向けると、安倍さんがこう答える。 <彼らは、日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか。共産党に代表されるように、歴史認識などにおいても一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対しています> 毎日新聞の世論調査(6月19日)では「中止」「再延期」が計42%、読売新聞(6月4~6日)でも「中止」が48%である。コロナ禍は収束せず、ついに4度目の緊急事態宣言である。ワクチン接種も遅れに遅れた。開催に否定的な声が上がるのは当然だろう。こうした声を「反日的」とくくるような物言いは何なのか。 「私は開催に賛成です。少なくとも肯定している。その私も怒りを通り越し、あきれ果てました」とふんまんやるかたないのは民族派団体「一水会」の木村三浩代表である。テレビの討論番組などでもおなじみだ。 「五輪招致時の首相として、本来なら割れる世論をまとめる立場です。なのに『反日』などと敵視する物言いを平気でする。言葉が軽すぎるんです。そもそも現在の状況を招いたのは、昨春、大会組織委員会の会長だった森喜朗氏が2年延期を主張したのに、『完全な形で実施する』とみえを切って1年延期にした当時の首相、安倍氏自身です。まずこのことについて説明するのが先でしょう」 ジャーナリストを名乗る桜井さんが、20ページに及ぶ対談で、安倍さんにそのあたりを突っ込むことは決してない。そもそも、戦前に生まれた「反日」という言葉は、同誌ではよく登場する。そういう媒体である。 付言すれば、安倍さんが10日に新潟県内の2カ所で行った講演でも、東京五輪については「大変残念だが、無観客となる方向で決まった」と述べるにとどまり、自らの責任について言及することはなかった。「敵か味方か」批判に耳傾けず 「反日の対義語は親日ですね。反日か親日か。つまり敵か味方か。安倍さんは自分と違う立場や意見の人間は敵、という感覚があるのではないでしょうか」 「立場」という言葉で思い出した。共同通信の政治記者として自民党最大派閥だった竹下派(経世会)などを担当したジャーナリスト、後藤謙次さんが、今年6月の取材でこう嘆いていた。 「安倍さんに批判めいたことを言うと、安倍さんは二言目には必ず『いや、あなたは経世会だから』と言うんです。今は経世会なんてないんです。平成研究会。自分の出身派閥でもあり、父・晋太郎氏が率いた清和会は当時、経世会に冷遇されたという恨みが今もあるのでしょうが、『立場』で人を見るというか……」 思えば首相在任中も、自分の政策を批判する人に「左翼」「恥ずかしい大人」(13年6月9日のフェイスブック)、「こんな人たち」(17年7月1日、都議選の演説会で)といった言葉を投げてきた安倍さん。前出の「『保守革命』宣言」で、「(保守思想家の)西部邁さんがいう保守の定義に一番共鳴する」と記していた。 その西部さんは18年1月に自死する。親交を結んだ評論家、佐高信さんは同年3月、取材にこんな回想をしていた。 「西部さんは安倍氏が第1次政権を降りた後は勉強会を開いたりして励ましたりしていたんです。でも再登板後はその政治姿勢を厳しく批判し、安倍氏も西部さんに近づかなくなった。保守は本来、批判や違う意見すら取り入れる懐の深さがあるものだが、安倍氏は違う。大叔父・佐藤栄作元首相は、自分を批判していた美濃部亮吉・東京都知事を使って中国と関係を築き、後の日中国交回復につなげたものだが……」 西部さんの死後の同年4月、「偲ぶ会」が永田町の目と鼻の先、東京・半蔵門で開かれ、文化人のみならず自民党議員らも駆けつけたが、安倍さんが姿を見せることはなかった。 さて、前出の10日の講演では東京五輪を「世界に夢を与え、人と人とを結びつける祭典だ」とも語っていた安倍さん。結びつけるどころか、7年8カ月の在任中、「敵か味方か」といった物言いで世論の分断を深め、退任してなお「反日」と言い放つ態度は変わらないのか。 再び前出の木村さん。「まさか、いまだに首相再々登板をもくろみ、『反日』といった言葉遣いを好む層にアピールした、などとは考えたくもありませんが……」と前置きしてまとめてみせた。 「拉致問題も北方領土問題も全く動かず、五輪招致くらいしか実績がない。それゆえ五輪への批判は許せない、としか思えません。でも世の中、敵か味方かじゃないでしょう。指導者なら、敵をも取り込む度量がなきゃ。本来、批判は自らを見つめ直し、己を高める機会とするものです。最低限、謙虚に耳を傾ける姿勢だけはほしいですね。もう難しいかもしれませんが……」 ちなみに前出の対談で、立憲民主党の枝野幸男代表について「『非常に自己愛が強いので、批判されることに耐えられないのではないか』と見る人もいます」とくさしていた。ご自身はいかがなのだろう。【毎日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆作家の適菜収氏が日刊ゲンダイに『66歳児「安倍晋三」こそが反日 わが国の“内なる敵”なのだ』というコラムを寄稿している。66歳児とはうまいこと言ったもんだと思う。近年加速度的に劣化しているように見えるのは老人認知症の「幼稚化」と似ていないか。気に入らないヤツを徹底的に叩きのめす、まさに66歳児だ。 記事の最後にあるアベ氏が枝野代表の悪口を言った部分は以前他の記事で読んだ。わたしは「… と見る人もいます」という言い方は姑息だと思った。「誰かがそう言っている」のではなくて本当は「私本人がそう思います」なのだ。それを「私はそうは思わないがそう言っている人もいる」と、言い逃れできるように悪口しているのだ。全くもって卑怯極まりない。 アベ氏自身が自己愛が強く、批判に耐えられないので首相の職責を二度も放り投げているんだろ。他人のことを言ってる場合じゃない。アンタだよアンタ。笑わせてくれるよなぁ。
2021.07.14
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元NHK大越健介さん、「報ステ」キャスター就任 10月から毎日新聞 2021/7/9 11:44 テレビ朝日は9日、報道番組「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)で10月以降の月~木曜のメインキャスターに6月末でNHKを退職した大越健介さん(59)を起用すると発表した。10月4日から出演する予定。 大越さんはNHKで政治部記者、ワシントン支局長などを歴任し、2010年から5年間、「ニュースウオッチ9」のキャスターを務めた。その後は報道局記者主幹として取材にあたり、6月末でNHKを定年退職。同月30日に出演したNHKのラジオ番組で「この夏(8月)で60歳という節目の年齢を迎えるので、この際、自分自身の仕事にも一つの区切りを付けようということにした」と話していた。 大越さんは「報道ステーションの責任ある一員として仕事ができることを、心から光栄に思っています。日々のニュースに神経を研ぎ澄まし、取材を深め、平たい言葉で伝えることを心がけていきます。どうぞよろしくお願いします」とのコメントを出した。 「報道ステーション」は現在、月~水曜は小木逸平アナウンサー、木、金曜は富川悠太アナウンサーが、それぞれメインキャスターを務めている。テレビ朝日は、大越さん以外の出演者については「現在の出演メンバーが中心になるが、詳細は追って発表する」としている。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆この記事を見た途端「あ!」と声を出してしまいました。家人に「なーにおっきな声を出してるの!」と叱られました。笑 そうか、その手があったのか。テレビ朝日、やるなぁ。 大越さんがNHKを定年退職するのは知っていましたがこの展開は全く予想していませんでしたねぇ。どこかのニュースでコメンテーターをするのかな…くらいに思っていました。報道ステーションは毎日見ていますが、秋以降は「楽しみに見る」ことになりそう。こりゃちょっと期待大だなぁ。
2021.07.09
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国立競技場内の感染リスク、1万人に1人未満「富岳」分析産経新聞 2021/7/6 19:29 東京五輪・パラリンピックの会場となる国立競技場に観客1万人を収容した場合の新型コロナウイルス感染リスクについて、適切な感染対策を取るなどすれば、新規感染者を1人未満に抑えられることが6日、理化学研究所の飛沫拡散シミュレーションで分かった。スーパーコンピューター「富岳」による分析で、最もリスクが高まるケースでも4・7人だった。 ただ、シミュレーションは観客席に座った状態に限ったもので、会場内での移動や、観戦前後の人流増加に伴う感染リスクについては評価していない。 シミュレーションは文部科学省の指示で実施。観客1万人の中に10人の感染者がいる想定で、1階席に4時間滞在し、全員がマスクを着用して終始前向きで会話をすると仮定した。その上で、座り方が「密に着席」と「前後左右に空席あり」、風向きが「後方から」と「前方から」の計4パターンを分析した。 空席を設け、後方から毎秒0・7メートルの風が吹く場合は最もリスクが低く、1万人あたりの新規感染者数は「ゼロに近い」(理研)。同じ条件で座席を密にすると、0・08人に増える。 一方、風向きが前方からに変わると、リスクがさらに高まる。間隔を空けて座り、前方から同0・3メートルの風が吹く場合は0・23人。同じ条件下の密状態では最もリスクが高く、4・7人となることが判明した。 萩生田光一文科相は6日の閣議後記者会見で「国立競技場に限っては、感染を抑えられることが科学的に証明できた」と述べる一方、「人が集まるので、その前後で人流が発生する」とも語り、対策の必要性に言及した。【産経新聞;元記事はこちらへ】 ◆観客全員がマスクをして椅子に着席したまま観戦し、しかも必ず前向きで会話するなんてそんな行儀のいい人ばっかりなら今の東京の市中感染もなかっただろうさ。前提に無理がある気がするが、まぁ富嶽まで持ち出して「安全・安心」と言い張るならどうぞどうぞやってみてください。もし不都合なことが起こっても情報隠蔽とか改竄とか廃棄とかやめてくださいね。
2021.07.06
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安倍前首相「反日的な人が五輪開催に強く反対」 月刊誌の対談に毎日新聞 2021/7/3 09:20 安倍晋三前首相は発売中の月刊誌「Hanada」で、東京オリンピック・パラリンピックについて、「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」と批判した。具体的には共産党や5月の社説で中止を求めた朝日新聞を挙げた。 安倍氏は五輪の意義について、「(日本人選手のメダル獲得などの)感動を共有することは日本人同士の絆を確かめ合うことになる」「自由と民主主義を奉じる日本がオリンピックを成功させることは歴史的な意味があり、日本にはその責任がある」と強調。五輪開催を批判する野党については「彼らは、日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか」とも述べた。 また、安倍氏は6月9日に菅義偉首相と初の党首討論に臨んだ立憲民主党の枝野幸男代表の論戦姿勢について、「(演説)プランが崩れることを非常に嫌う」と述べ、「『非常に自己愛が強いので、批判されることに耐えられないのではないか』と見る人もいる」と指摘した。枝野氏について、「(当時首相だった安倍氏への)一方的な批判に終始するなど、インタラクティブ(双方向)な議論を避ける特徴がある」とも批判した。ジャーナリストの桜井よしこ氏との対談で述べた。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆月刊Hanadaで桜井よしこ氏を相手に述べたということだから、まあそちらの人たちに向けた発言なんだろうと思うが、毎日新聞で読むと「このオトコの頭は大丈夫か?」と思ってしまう。双方向の議論を避けて官僚が書いた答弁書を何度も棒読みしていたのはどなただったか。質問を無視してまともに答えず逃げ回ったのは誰か。片腹痛い。 アベ氏はこれを追及されればまた「発言の一部だけを切り取った」と逃げを打つのかもしれないが、五輪開催中止を言うものは“反日だ”とネトウヨが大喜びするような事実ではないことを述べている。言葉は悪いが脳みそが腐っているのではないかと思う。 わたしは反日でもなんでもない普通のニッポン人です。ただ今のザルのような水際対策ではウイルスの流入は止められそうもない、東京からウイルスが地方にまで広がってしまう最悪の事態が想像できてしまうから中止すべきだと考えるんだ。それを「あんな人たちに負けるわけにはいかない」の「あんな人たち」扱いするとは進歩も学習もない脳の持ち主だ。こういう他者排斥は民主主義ではなく自己都合主義だな。 多数決が民主主義ではない。そこには少数意見の尊重がセットになっている。中学校に戻って勉強をし直しなさい。一部のニッポン人(オトモダチ)のための政治はお国のためにはならない。いい加減に自己都合主義の醜悪さに気がつくべきだ。
2021.07.03
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千葉 八街の児童5人死傷事故 菅首相 現場で献花NHKニュース 2021年7月1日16時48分 千葉県八街市で小学生の列にトラックが突っ込み、児童5人が死傷した事故で、菅総理大臣は1日午後、事故の現場を訪れ、花を手向けて黙とうをささげたあと、当時の状況などについて説明を受けました。 先月28日、千葉県八街市で下校途中の小学生の列にトラックが突っ込んだ事故では、8歳と7歳の男の子2人が死亡したほか、8歳の女の子が意識不明の重体に、7歳と6歳の男の子が大けがをしました。 菅総理大臣は1日午後、事故の現場を訪れ、道路脇に設けられた献花台に花を手向けて、黙とうをささげました。 そして、千葉県警察本部の楠芳伸本部長から事故当時の状況などについて説明を受けました。菅首相「歩道設置 政府は全面協力する」 菅総理大臣は、千葉県八街市の事故の現場を訪れたあと、総理大臣官邸で記者団に対し「電柱が曲がっているのを見て、事故がいかに痛ましいものであったかということを実感した。未来のある子どもたちが、命を失い、負傷されるということは、あまりにも悲しく、痛ましいことだ。ご家族の皆さんのことを思うとことばもないほどだ」と述べました。 そのうえで「きょうの視察の際に、八街市の北村市長から『歩道を設置したい』という要請を受けたので『政府は全面協力するので、早くやってほしい』と申し上げてきた」と述べました。【NHKニュース;元記事はこちらへ】 ◆NHKのニュースでこのスガ・パフォーマンスを知ったが他の新聞社ニュースサイトではこの記事を見つけられなかった。たいして大きなニュースでもないということだろう。それを殊更大きく扱っているNHKは何なんだろうと訝ってしまう。時節柄「やってる感の演出」は票のためには大事。それをニュース映像として全国放送させることがもっと大事。大したニュースでもないのにご丁寧に7時でも9時でも11時でも垂れ流して政権の好感度アップに協力か。NHK、よくやるよ。 注目されている“現地”のカメラの前に行きたがるのは政治家の性。中越沖地震の当日にヘリコプターで現れて現地をほんのちょっと視察してニュース用のカメラに撮らせてパッとヘリで帰っていったアベ首相(当時)を思い出す。当日の現場なんて首相を迎えられるような余裕があるはずがなかった。首相や市長らが被災地を動くとなればその車列を優先させるためそれでなくとも大渋滞している道路をもっと麻痺させた。現地では大顰蹙だったことを声を大にして何度だって言いたいのです。アベシンゾーは自己都合で動く人。
2021.07.01
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ウガンダ選手団、PCR検査1人陽性 成田空港で判明朝日新聞デジタル 2021年6月20日0時41分 東京五輪・パラリンピックに出場する東アフリカ・ウガンダの選手団9人が19日夕、成田空港に到着。このうちの1人が、空港での新型コロナウイルスのPCR検査で陽性だったことがわかった。内閣官房が明らかにした。来日した海外の五輪選手団で陽性が判明したのは初めて。 来日したのはボクシングや重量挙げ、水泳の選手とコーチら。内閣官房によると、全員が出国前にアストラゼネカ社製のワクチンを2回接種。出国96時間以内に2回のPCR検査を受け、陰性証明書を持っていたという。 選手団は19日午後6時すぎ、一般客約80人が降りた後、マスク姿で1列になって到着ゲートに姿を見せた。その後、空港検疫で唾液による抗原検査を受けたが、1人は結果が出なかったためPCR検査を受けたところ、陽性だとわかった。残りの選手らは20日未明、事前合宿地の大阪府泉佐野市へ夜行の貸し切りバスで移動を始めた。(以下略)【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】◆ ◆ ◆安全・安心な東京五輪「できない」64% 毎日新聞世論調査毎日新聞 2021/6/19 17:54 毎日新聞と社会調査研究センターは19日、全国世論調査を実施した。東京オリンピック・パラリンピックに関して、政府が国内の観客を入れて開催する検討をしていることについて「妥当だ」との回答は22%にとどまった。「国内の観客も入れずに無観客で開催すべきだ」は31%に上った。5月22日の前回調査で「無観客で開催すべきだ」は13%だった。「中止すべきだ」は30%で前回(40%)より10ポイント減少し、「再び延期すべきだ」は12%で前回(23%)より11ポイント下がった。「中止」と「再延期」を合わせて4割超となった。「わからない」は5%(前回3%)だった。 菅義偉首相は東京五輪について「安全・安心な大会を実現する」と繰り返している。安全、安心な形で開催できると思うかとの問いでは、「できると思う」は20%にとどまり、「できるとは思わない」は64%に上った。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆スガ政権は世論がどうあれ五輪を開催する道を選んだ。野党が国会でどう追求しても「安全・安心な大会を実現する」と言うだけで具体的な答弁をせず逃げ切った。強行開催し安心安全のオリパラ後に解散総選挙するしかないという賭けだ。開幕までもう1ヶ月しかない。「中止」「延期」回答が減ったのはこの期に及んで中止することはできないだろうという忖度(諦め?)が世論にも表れていると思われる。 ウガンダ選手団だけでなくこれから来日する選手・関係者数万人からどれだけの感染者が入国するのか。出国前にワクチン接種を済ませPCR検査陰性であっても到着後こうして陽性者が発見される。発見できずにすり抜けるものもあるだろう。バスで移動すればそこで感染は拡がるかもしれない。運転手がもらって帰れば家族に家庭内感染するだろう。運転手にはワクチン接種が終わっているわけではないと聞いた。当然その家族は終わっていないだろう。 わたしはオリンピックとは全く関係のない地方にいる。ここ数日やっと感染確認者発表がゼロに近づいてきたが、感染はどう拡大してくるか分からない。わたしはスガ氏が言うような「安心安全な大会」は実現できないだろうと考える多数派のひとりです。アスリートのためのオリンピックは必要かもしれないがオリンピックファミリーのための盛大な大会なら要らないと考える。このコロナ禍はオリンピックの在り方を考える機会になればいいと思う。 話は逸れるが、東京の感染確認者数は「下げ止まって」いると表現されている。もっと分かりやすくいえば「減らなくなって」いるんだ。“下げ止まり”とは「相場の下落が止まる」ことなのであってこれには「下げが止まってよかった」という「良い」印象が滲んでしまう。実際には下がらなくなっているのであるから「良くない」事なのにその悪さが伝わらない。上手に悪いニュースの印象操作をしている感じがする。
2021.06.20
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尾身氏らの発言は「現場知らぬ作文」 五輪開催狙う政権いら立つ深掘り 高本耕太 政治毎日新聞 2021/6/10 20:37 有料記事982文字 東京オリンピック・パラリンピックの開催を危ぶむ声が専門家から上がっている。政府分科会の尾身茂会長らは20日までに五輪開催のリスク評価に関する提言をまとめる考えを示している。 政権は、五輪開催に伴う感染リスク拡大について発言を重ねる尾身氏ら専門家に対し、神経をとがらせる。開催の意義に疑問を抱く世論のさらなる反発を招くことを避けたいためだ。 「彼らが一体何を知っているのか。人の流れや五輪競技について分かるのか」「現場を知らない作文だ」。感染症対策の専門家らが五輪に関する発信を強めることに、政権幹部は一様にいら立ちを見せる。 菅義偉首相は9日の党首討論で「国民の命と安全を守るのが自分の責任だ。その前提が崩れたら、(五輪は)やらない」と啖呵を切った。だが、首相官邸は水面下で、「東京などに発令された緊急事態宣言の解除」→「五輪組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)などとの5者協議開催」→「観客数などの決定」との、開催を前提にした具体的なスケジュールを描く。秋までにある衆院解散・総選挙もにらみ、国民の結束や景気回復の効果も期待される五輪をなんとしても成功させたい考えで、その思惑に水を差す尾身氏らの言動を警戒する。 ただ、菅政権は尾身氏らを公然と批判し「政府」対「専門家」の構図に焦点が当たることは得策でないと考えている。尾身氏の提言を「自主的な研究の成果の発表」と語った田村憲久厚生労働相や、「別の地平から見てきた言葉」と表現した丸川珠代五輪担当相の発言は既にネット上で厳しく非難されている。 首相はこれまで、緊急事態宣言発令などを発表する記者会見に毎回、尾身氏の同席を求め、外出自粛や休業要請など政策決定の根拠について「先生からもよろしいですか」と述べて、説明を求めてきた。五輪開催のリスク最小化を求める尾身氏らの声を完全に否定すれば、「国民に行動制限を強いるときだけ専門家の権威に頼り、都合の悪いときは無視する」として、「ご都合主義」との批判は免れない。専門家への世論の共感が広がれば、五輪開催の意義や「安全・安心な大会」の根拠を十分に説明できていないと指摘される首相への不満が、さらに爆発する可能性もある。 政権は今後「開催は大前提」の姿勢は維持しつつ、尾身氏らの提言を観客数や大会期間中の行動制限の基準の参考にする考えだ。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆「現場を知らない作文だ」とはあまりにも失礼な言い方だと思う。例によって誰が言ったものなのかは書かない。政権幹部って誰なのさ。総理大臣か官房長官か官房副長官か、あるいは総理大臣補佐官あたりまで入るのか。ちゃんと名前を添えて発言を引用して欲しいなぁ。政治家に責任ある発言を促すためにも名前を書いたらいいし名前を出せない記事なら書かなければいい。新聞ってのはこういうものなんでしょうか。新聞の常識?新聞の限界?
2021.06.11
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志らくあ然…竹中平蔵氏、五輪中止・延期望む声に「世論はしょっちゅう間違えます」スポニチ 2021年6月6日 17:41 元総務相で経済学者、パソナグループ会長の竹中平蔵氏が、6日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会」に出演し、東京五輪の開催是否を議論すること自体が「私にはよく分からない」と発言した。 開催まで1カ月あまりと迫る中、国内では中止や延期を望む声は大きい。しかし竹中氏は「五輪は世界のイベント。日本の国内事情で世界のイベントをやめます、というのはあってはならない。やるべき責任がある」と主張した。落語家・立川志らくから「国民の6、7割が中止、延期を望む世論が間違えてるってことですか?」と迫られると、「間違ってますよ。世論はしょっちゅう間違えますから」と平然と言ってのけた。 これには、ジャーナリスト須田慎一郎氏が志らくを援護するかのように「世論をまったく無視していいの?間違いと決めつけて突っ走るのは違うと思う」と反撃。志らくも「五輪と国民の命とどっちが大事か、という議論より、(国民の疑問は)なぜ五輪だけが特別視されているんだということ。映画館も甲子園もだめなのに五輪だけはいいのかと。その考えが間違いだとは思わない」と続いた。 竹中氏も最後は「間違い、はキツいかもしれないけど、世論は移ろいやすい」と急に表現を弱めて穏便に?収めにかかると、須田から「腹黒い」とツッコまれていた。【スポニチ;元記事はこちらへ】 ◆“そこまで言って委員会”の中で言ったことだから割り引いて考えても「なに言ってんだコイツ」である。「世論はしょっちゅう間違えますから」って、いったいあなた様は何様のつもりなのさ? この大先生には日本経済を支え動かしている中小企業者や派遣労働者は見えていない。実態経済をも数字でしか見られない人だ。世の中を語る資格のない薄汚い“政商”だ。オリンピックにたかるくそバエとして政府の援護射撃したおつもりかもしれないがコレでは逆効果、贔屓の引き倒しですね。
2021.06.07
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尾身氏の五輪警告を批判する「政府高官・自民幹部」誰? ネット「国民の前で言え」デイリースポーツ 2021.06.05 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、国会答弁で、東京五輪・パラリンピックについて「今の状況で(大会開催を)やるのは普通はない」「何のために開催するのか」と、開催リスクや危険性を警告したことに、「政府高官」や「自民幹部」が不快感を示したと伝える報道が続いている。 政府高官が「尾身氏は判断する立場にはない」、自民幹部が「言葉過ぎる」「やると言っている」となどと発言したと報じられているが、やたらと匿名が目立つ。 ネット上には「自民幹部って誰?一体何様?」「自民幹部が誰なのか教えてほしい」「自民党幹部や政府高官というのは誰?氏名を公開しなさい」と指摘する投稿が相次いでいる。 「尾身会長さんへ不満があるのなら表に出てきて国民の前で話すべき」「国民の前で堂々と非難して欲しい」「国民の前で堂々と言え!」と求めている。(以下略)【デイリースポーツ;元記事はこちらへ】 ◆陰口を匿名記事にすることはメディアの常識なのか。陰口とは見えないところで名前を伏せて聞こえるように発する卑怯で無責任な発言だ。それを喜んでまるで手柄のように記事にしてしまう新聞の“慣例”は正しいのか。「情報源の秘匿」とはこういうことなんですか? 政治家は秘匿すべき情報源? 6月3日の朝日の記事(↓下記参照)では尾身氏も北川氏も志位氏も玉木氏も名前入りで発言を引用しているのに自民幹部だけが名を伏せられていた。(「それ以上でも以下でもない」とはあのだらしない鼻出しマスクの老人が怒った時によく使うフレーズだからきっとあの人だろう)野党は名前を出して自民党だけが匿名になっている理由は何なんでしょう。おかしいですよね。 官邸と与党には名前を明かさないで政治的発言を新聞に書かせる特権があるのか。新聞が書けばテレビやネットで配信され世に広まる。それは官邸与党は名前を明かさないで世論誘導をすることができるということだ。新聞はその歪な世論誘導の片棒を担いでいる。それは新聞がやるべき仕事ですか? 正しいことですか? それでニッポンは正しい方に向かいますか? 新聞社の皆さん、国民の知る権利には尾身氏を脅すかのような発言をしている政府高官・自民幹部が誰なのかは含まれないのですか?
2021.06.06
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尾身氏ら準備の提言「自主的な研究発表」 田村厚労相が見解毎日新聞 2021/6/4 10:48閣議に向かう田村憲久厚生労働相=首相官邸で2021年6月4日午前8時19分 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家が、東京オリンピック・パラリンピック開催による感染拡大リスクに関する提言を出す方向で準備していることについて、田村憲久厚生労働相は4日の閣議後記者会見で「参考にするものは取り入れていくが、自主的な研究の成果の発表だと受け止める」と述べた。 田村氏は、五輪の新型コロナ対策調整会議に感染症の専門家2人が入っていることを理由に「専門家の意見として反映している」との見解を示した。その上で、「(尾身氏らが)自主的にいろんなことをおっしゃっている。参考にさせていただくものがあれば、政府の中に取り入れていくことはある」と語った。 田村氏の発言について、加藤勝信官房長官は4日午後の記者会見で「(尾身氏が)分科会の会長の立場と、そうではない立場でお話しになることがあり、その発信には違いがある。田村大臣は受け付けないと言っているわけではなく、当然しっかり受け止め、政府もそれを踏まえて判断させていただく」と釈明した。 尾身氏は3日の参院厚生労働委員会で、五輪の開催について「パンデミック(世界的大流行)でやることが普通でない」と指摘。4日の衆院厚労委では、「仮にやると決めた場合は、一般の地域での感染のリスクがはるかに問題だ。市民の協力が必要なので、市民が納得できるような形での開催、市民への説明が大事だ」と強調した。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆田村厚労大臣は質問に早口にとりあえず応える「即答力」が持ち味だと思うが、一見質問に答えているようでいて趣旨から外れた意味のない答弁も多い印象。まあこれはアベスガ内閣の中では当たり前で今や一般的な対応です。政治家に誠実な答弁を求めることはもはや虚しい望みなのかもしれません。 この発言はよく読むと随分な“上から目線”のゼロ回答です。つまり政権側の本音を翻訳すれば「(好き勝手に)自主的に政府に不都合なことをいろいろ言っているだけであって『政府として取り上げることはある』とこの場では言っておくが実際はその可能性はまず無い」と言っているんですね。政治家の発言を文字通り受け取ってはいけない見本です。 普段は「専門家」「専門家」と責任を分科会になすりつけるかのようにしているくせに、都合が悪くなると手のひらを返すように「自主的研究発表」と無視しようとする。YESと言っているようだけど実はNOだったり、政治って難しいんですねぇ。尾身氏のクビをかけた必死の訴えも官邸には通じないようです。
2021.06.05
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尾身氏「普通はない」発言、自民幹部反発「言葉過ぎる」朝日新聞デジタル 2021年6月3日20時26分 東京五輪をめぐり、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が3日に「パンデミックの所でやるのは普通ではない」と発言したことが、与野党に波紋を広げている。尾身氏「パンデミックの中で五輪やるのは普通ではない」⇒ 尾身氏は2日にも国会で、「普通は(五輪開催は)ない。このパンデミック(世界的大流行)で」と指摘。「そもそも五輪をこういう状況のなかで何のためにやるのか。それがないと、一般の人は協力しようと思わない」と注文をつけていた。 与党内には受け止めの温度差が見られる。公明党の北側一雄・中央幹事会会長は「ご指摘はその通り。菅首相は五輪の意義を国民に改めて説明していただきたい」と語った。一方、自民幹部は「ちょっと言葉が過ぎる。(尾身氏は)それ(開催)を決める立場にない」とし、「(首相は五輪を)やると言っている。それ以上でも以下でもない」と不快感をにじませた。 野党側は尾身氏の発言を評価。共産党の志位和夫委員長は「大変重要な発言だ。目をつぶったまま国民を崖から突き落とすようなやり方は容認できない」と政府を批判する。国民民主党の玉木雄一郎代表も「感染拡大の可能性が高いなかで(五輪を)開くことは考えられないのは当然だ」と述べた。(鬼原民幸)【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆この記事はちょっと変だ。発言を取り上げている人は全て実名で登場しているのに自民党の誰かさんだけが「自民幹部」と表記されているのだ。オフレコ発言ということなのかもしれないがこれはフェアでない。こういう圧力となりかねない発言、いや「威圧発言」を誰が発したか特定しないで報道するのは無責任だと思う。これだったら「自民幹部」は好き勝手なことが言えるし、それが民意を誘導し何らかの圧力となるかもしれない。 おそらく「自民幹部」は自身の発言が記事になってそれが“圧力”となることを意図しているんだろう。朝日新聞はわざわざ署名記事でその片棒を担いちゃっているんだ。これが朝日新聞のやるべきことか? 事実だから記事にするということだけではダメだと思う。もう一度いう。鬼原民幸さん、無責任ではないですか?
2021.06.03
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サバ読み?首長に圧力?高齢者ワクチン「9割が7月完了」の内情毎日新聞 2021/5/28 07:00 新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種をめぐり、菅義偉首相が掲げた「7月末に完了」という目標の達成に向け、自治体へのプレッシャーが強まっている。政府の調査に対し、全国の自治体で7月末に完了すると答えた割合は、5月21日時点で92.8%に上る。首相官邸は「政府を挙げて対処する」と達成へ強気だが、この間、政府側から「圧力」を受けたという首長の証言も出ている。「首相の顔を立てろと」知事の不満 首相が7月末の高齢者の接種完了を表明したのは、4月23日の記者会見。これを受けて総務、厚生労働両省は5月12日、全国の自治体への調査結果を発表した。この時点で「7月末に完了」と答えた自治体は全体の85.6%。それからわずか9日後、21日発表の調査では9割を超えた。 1回目の12日の調査で、都道府県別の達成率が56%と最も低かったのが、首相の出身地である秋田県だ。同県の佐竹敬久知事は翌13日、「上の指示だから何とかやってくれと(政府から)言われる。要は首相の顔を立てろということだ」と不満をあらわにした。佐竹知事は56%が「正直に答えた数字」だとし、達成率の高かった他の自治体について「皆ご機嫌うかがいで、サバ読みのところがいっぱいある」とも訴えた。 同じ13日、地元・秋田魁新報の記者から質問を受けた首相は「実は報告を受けてショックだった。地元出身の衆院の皆さんに実情を話し、7月いっぱいで終えられるよう協力してほしいと申し上げた」と発言。同県選出の国会議員にも目標達成へ協力を求めたことを明かした。 それがどの程度影響したかは不明だが、佐竹知事は20日になると「秋田市以外はほぼ大丈夫だ」と軌道修正。政府の21日発表の調査結果によると、秋田県は全都道府県で最下位のままだったが、8ポイント増の64%に「改善」した。総務省交付税課長から突然の電話 一方、12日時点では下から12番目の達成率82.9%だったのに、21日に100%へ急上昇した群馬県。県内の市長が、総務省課長との電話のやりとりを明かして話題になった。 同県太田市の「広報おおた」5月15日号の冒頭、清水聖義市長のコラムで明かされたのは、市長と総務省交付税課長の会話だった。市は、高齢者の接種完了時期を「8月末以降」と県に回答していたが、課長から「7月中に終えてくれませんか」と求められたという。清水市長はワクチンが一箱も届いていないとして、「早めろと言われても無理だ。ワクチンの量と配布予定を明確にしてくれないと。接種するお医者さんだって、まだ1回目の接種もしていないんですよ」と反論したが、課長から「とにかく7月中に高齢者の接種を終えてください」と念押しされたという。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆まぁコレ、7月末になればわかるだけのこと。おそらく数字通りには終わらない。2月に始まった医療関係者の先行接種ですら1週間前のデータでは2回接種完了者はまだ半数程度だった。総務省が自治体に圧力をかけて、いい数字を出させたところでそれが何になるんだろう。出来なかった時にかえって反動が大きくなるだろうに。また8月に内閣支持率がドンと落ちるね。 ワクチン接種予約方法だって、全国民にワクチンを接種することは分かっていた訳だから去年からシステム作りを国がやっておけば国と地方が別々で二重予約が出来ちゃうなんて混乱は避けられたろうに。大規模接種会場にしても泥縄だよねぇ。350の大学が施設を提供する準備があるなんてニュースを聞いてもちょっと後手後手だなぁと感じてしまう。 スガ政権は何か先回りして対策を打ったかい? 緊急事態だ!それ自粛しろ!やれ休業しろ時短しろ!不要不急の外出はするな!と言ってるだけじゃない? だいたいあの「GO TO トラブル」ってのは何だったの? 旗振り役の二階さん、あんた責任取りなよ。政治は結果責任だよ。坊主になりなさい!
2021.05.28
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ロッテが清田解雇即断「わずか2週間もたたないうちにこの行為」日刊スポーツ 2021年5月23日19時13分 ロッテは23日、清田外野手との契約解除を発表した。昨秋のコロナ禍での内規違反などで今年1月15日付で無期限謹慎処分に。5月1日付で解除され2軍戦にも出場したが、同21日に再び週刊誌に不倫疑惑を報道された。球団は事実確認の結果「球団ルールに反する行動を行っていた」と認定。プロ12年目を迎えたベテランの度重なる背信行為に断を下した。(中略) 昨年9月末からの札幌遠征中、新型コロナウイルス対策として禁止されていた部外者との会食をしたと、今年1月7日に写真週刊誌「FRIDAY」デジタル版で報じられた。無期限謹慎処分が3カ月半で解除となった直後の5月21日、再び週刊誌報道で都内での不倫疑惑が明るみに。都内に出向いたのは5月12日と報じられた。(以下略)【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆野球よりも火遊びが好きならば野球なんかやめちゃってそっちに専念すればいい。それだけのことだ。社会人として大人として自覚のないヤツはダメさ。話にならない。 記者会見も謝罪会見も何もないまま3ヶ月ちょっと身を隠していただけでそーっと処分を解除しちゃったロッテ球団のやり方には疑問を感じていました。ただの謹慎ではクスリにはならなかったようで、穏便な処分解除が仇になったというか、反省のない清田氏はロッテ球団にもロッテ本社にも後足で砂をぶっかけた感じです。この上は離婚でもなんでもして、人生をかけて心ゆくまで女遊びするといいよね。
2021.05.23
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自民・甘利氏、買収事件の1.5億円に「1ミクロンも関わりない」毎日新聞 2021/5/18 18:38 自民党の甘利明税調会長は18日、2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた河井克行元法相らが代表の政党支部に党本部が支給した資金1億5000万円について問われ、「私は1ミリも関与していない。もっと正確に言えば、1ミクロンも関わっていない」と全否定した。国会内で記者団に語った。 甘利氏は19年参院選当時、党の選対委員長を務めていた。林幹雄幹事長代理が17日、「当時の選対委員長が広島を担当しており、(二階俊博幹事長は)細かいことは分からない」と名指ししていた。 甘利氏は「(資金提供の)事実は、事件後の新聞報道を見て初めて知った。関与していない以前に、党から給付された事実を知らない。これが全てだ」と強調した。 一方、林氏の説明については「選対委員長は選挙の現場の指揮をとる。公認調整などに関わるので、そういう意味ではないか」と語るにとどめた。 関係者によると、林氏は甘利氏に電話し、資金提供について「タッチしていないことは分かっていたが、こういう形で名前が出たことでご迷惑をおかけした」と陳謝。甘利氏は「当時(自民)広島県連とはやりとりをしていたが、資金の話は知らない」と話したという。河井氏陣営への巨額の資金提供をめぐり、当時の自民幹部が相次いで関与を否定する異例の展開になっている。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆コレで昨日の二階発言がウソである可能性が出てきた。選挙の最高責任者たる幹事長が選挙資金の配分に「関与していない」なんてあり得ない話だよね。二階氏は「(現職の溝手氏を憎く思っていた)アベ氏が河井合陣営への10倍の資金提供を独断で決めて資金も勝手に動かした」とでも言いたいのか。幹事長が知らないまま資金が動くなんてあり得ない。 二階幹事長と甘利選対委員長が「関与していない」と言っちゃってるんだから、当然じゃあ誰がやったの?という話になる。近日中にアベの名前が大きく出てくるのは必然だろう。幹事長と並ぶ実力者の党総裁だったわけだし、何より動機もあるし。他にそんなことできるジンブツは居ないね。本当のところは三者が結託して行った悪だくみだろうという気がするね。 まてよ、みんなで「知らない」と言い張る作戦はアベ氏の差金かもしれないぞ。平気でウソをつく人だからね。堂々とウソをつけばそれで通るという成功体験を重ねてきてるしね。密室で行われた決定だから3人が「知らない」と言ってしまえば真相は闇の中、誰もそれ以上追及できない。だから「知らない」と言っておけばいいんだよ、ということかもしれない。 PS.さもなきゃ党のカネじゃなく官房機密費だったのか?という疑問も湧いてきた。幹事長も選対も知らないカネ、つじつまは合う。ウソと不誠実で固めた腐った政権だったからあり得るかも。…
2021.05.18
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二階幹事長「関与していない」 河井案里氏陣営への1.5億円提供、幹事長代理「選対委員長が…」東京新聞 TOKYO Web 2021年5月17日21時03分 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、2019年参院選の広島選挙区での公選法違反(買収)事件を巡り、有罪となった河井案里元参院議員の陣営に対する1億5000万円の提供に「関与していない」と語った。会見に同席した林幹雄幹事長代理は「実質的には当時の(甘利明)選対委員長が広島を担当していたので、よく分からないということだ」と補足した。 二階氏は3月、案里氏の夫で公選法違反の罪に問われた元法相の前衆院議員、河井克行被告が議員辞職を表明した際も「党としても他山の石として対応しなければならない」と、当事者意識を欠く発言をした。 自民党本部は19年参院選で、河井氏陣営に別の自民候補者の10倍もの資金を投入。当時の安倍晋三首相や官房長官時代の菅義偉首相が現地入りし支援した。二階氏は当時も幹事長を務めていた。【東京新聞 TOKYO Web;元記事はこちら】 ◆これで完全に他人事にしたな。幹事長たる自分がやったことじゃないと言い張るなら、どうやって通常の10倍の選挙資金をつぎ込むことになったのかが判るように道筋をつけましょうよ。アンタ自民党ナンバーワンの幹事長という立場なんだから誰にでも指示できるだろ。幹事長代理さんは甘利氏に聞けと言わんばかりだが、実際のところアベマターだったってことなんだよね? この記者会見で言ってることは深読みすれば再々度の登板を窺うアベ牽制かな。
2021.05.17
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感染者の85%「マスクなし会話」福井県調査結果に首相関心毎日新聞 2021/5/15 18:45 福井県の杉本達治知事は15日、菅義偉首相と首相公邸で面会し、4月以降に同県内で新型コロナウイルスに感染した人の85%が、マスクなしで他人との会話や接触をしていたとする県の調査結果を伝えた。首相は「こういうデータが出てきたのは初めてだ」と関心を示したという。 杉本知事は面会後、「県は『とにかくマスク』ではなく、会食、会社の中、更衣室、たばこを吸う時も『おはなしはマスク』を徹底しているという話を首相にした」と記者団に語った。コロナ対策で政府と県が連絡を取り合う中で調査結果が話題になり、首相サイドから面会要請を受けたという。面会には加藤勝信官房長官、西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相、赤羽一嘉国土交通相も同席した。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆しゃべっている時に唾が飛んでいる事を意識している人は少ないんじゃないだろうか。スポットライトを浴びて歌っている映像をズームで見ればよくわかると思う。気をつけても「たちつてと」「ぱぴぷぺぽ」では誰だって唾が飛ぶ。飛沫感染なんて言うから現実味がない。ヒトの唾を吸うから感染するんだ。実験映像をどんどん放送して注意喚起したらいいね。 感染者の85%が「マスクをしないでしゃべっていた人」だったと聞けば、なるほど!と思うね。じゃあ、ちゃんとしたマスク(ウレタン製じゃなく)をキチンと装着して(鼻を出さないで)話す分には新型コロナウイルスをもらわないで済むかもしれないんだなと思う。それなら「黙食」は十分効果がありそうだ。黙食・一人飲みでマスク装着遵守なら午後8時以降も飲食OKと条件付き解除したら支持率も上がるかもよ。
2021.05.16
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蓮舫氏「東京五輪、本当にやるのか」菅首相「国民の命守る」と同じ言葉を繰り返し読み上げ東京新聞 TOKYO Web 2021年5月10日16時37分 菅義偉首相は10日、参院予算委員会の集中審議で、立憲民主党の蓮舫代表代行から東京五輪・パラリンピックについて問われたが、同じ文言を読み上げるばかりで、まともに答えなかった。 蓮舫氏は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、「東京オリパラ大会、本当にやるんですか」と質問した。 首相は手元の紙に視線を落とし、「東京大会については、IOCは開催をすでに決定し、各国に確認していますが、開催にあたっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じた上で、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく、これが開催にあたっての政府の基本的な考え方だ」と紙を読み上げた。 さらに、蓮舫氏は「主催国の内閣総理大臣が延期や中止をいえる権限はないのか」と聞くと、同じ言葉を答えた。 続いて、蓮舫氏は、安倍晋三前首相が東京大会の1年延期をIOCのバッハ会長に提案し、決まったことを例にあげ、菅首相もバッハ会長に延期や中止の相談をできないかと質問した。しかし、首相は「開催にあたっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じた上で、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていくのが、これが開催にあたっての政府の基本的な考え方だ」と繰り返した。 蓮舫氏が「国民の命を守る最高責任者として、大会をやらないという判断は下さないのか」とただすと、「先程来申し上げている通り」と答弁し、はぐらかした。【東京新聞 TOKYO Web;元記事はこちら】 ◆昨日の参議院の質疑のニュースです。昨日の毎日新聞の記事も画期的だったがこの記事もスガ氏の不誠実な答弁をちゃんと伝えようとしています。奇跡的です。笑 「オリンピック本当にやるのか」と聞いても「延期や中止を言う権限はないのか」と聞いても「バッハ会長に中止や延期を相談できないのか」と聞いても「国民の命を守るために大会をやらないと言う判断は下さないのか」と聞いても同じ答弁書を読み上げました。 違う質問なのに同じ答弁書の棒読みではぐらかそうとしているんです。自分の言葉を発することはありませんでした。不誠実というか質問者を軽視した態度です。こういうことが国の最高機関である国会で行われているんです。正常なんでしょうか。 国会中継を見ている国民は全体のほんのひと握り大多数は見ていない。テレビのニュースは答弁書の棒読みをわざわざ伝えることはない。そもそも多くの若者はニュースすら見ない。不誠実な答弁を繰り返したところで責められることはまずない。そうたかを括っているんです。テレビがやらないんなら新聞がまずコレをちゃんと国民に伝えるべきでしょう。知らせないのならそれは容認しているのと同じですよ。国会が正常な審議をするように監視して伝えてください。
2021.05.12
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「感染爆発でも五輪開くのか」 質問に首相、12回明確に答えず毎日新聞 2021/5/10 19:31 菅義偉首相は10日の衆参両院の予算委員会集中審議で、東京オリンピック・パラリンピックの開催に改めて意欲を示した。新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い、野党側は開催中止を求め、感染状況が最も深刻な「ステージ4(感染爆発)」でも開催するのかただしたが、首相は具体的に答えなかった。 衆院予算委で質問に立った立憲民主党の枝野幸男代表は「新たな変異株が日本に持ち込まれるのは許されない。国民の生命、暮らしを守ることと、開催の両立は不可能と言ってもいい」と指摘し、中止に向けた早急な判断を求めた。 これに対し、首相は「主催者はIOC(国際オリンピック委員会)、IPC(国際パラリンピック委員会)、東京都、組織委員会だ。政府は水際対策を中心に、感染対策に万全を期すべく主催者と連携する」と強調。海外選手や大会関係者と国民の接触を厳密に避ける方策などを講じるとした上で「安全・安心な大会が開催できるよう、全力を尽くすのが私の責務だ」と述べ、開催に改めて意欲を示した。 首相の開催方針に対し、立憲の山井和則氏は「ステージ3の感染急増、ステージ4の感染爆発の状況でも開催するのか」と繰り返し質問。参院予算委では立憲の蓮舫氏が「中止、延期について首相がIOCのバッハ会長に提案、相談できないのか」などと重ねて尋ねたが、首相は「選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく」と両氏に計12回、同じ答弁を繰り返し、明確に答えなかった。一方で、「五輪ファーストだ」との指摘には「五輪ファーストではない」と色をなして反論する場面もあった。 緊急事態宣言の延長に関しては、首相は「人流(人の流れ)は間違いなく減少したが、感染状況が改善されていないので、宣言を延長させていただいた」と述べ、十分な効果が上がらなかったことを認めた。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆昨日は仕事場でひとりだったのでラジオで国会中継を聞きながら作業していました。まさにこの枝野氏・山井氏の質問はほぼちゃんと聞いていました。まぁ、いつものようにというか質問に正面から答えないアベ政権以来自民党のお家芸となった質問時間浪費作戦でした。何度訊いてもどう訊いても同じ答弁書を読むだけ。「……が私の基本的な考え方です」の繰り返し、まったく不誠実な対応に腹が立ちました。基本的な考えを訊かれているのではないのに。 ところがこの質疑をテレビのニュースでは一部を切り取って伝えるだけだから山井氏が何度も何度もしつこく迫っている姿もスガ氏がずらした答弁をしているのも見ているわたしたちには全然伝わらないんです。アベ政権でもおんなじ事をやってました。不誠実な政府の対応を国民が許しちゃってるのはマスコミの取り上げ方のせいもあるね。知らされないんだもの仕方ないよね。行政は同じ答弁書を繰り返し読む作戦はニュースにされないと知っているんだ。こういった不誠実をマスコミが許していちゃダメ、この記事は画期的だと思います。
2021.05.11
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◆先ほどのNHKニュースによると「10日公表されたデータによると高齢者の一回目ワクチン接種が終わった人は33万人で全体の1%未満」だそうです。この事実を知っているのか知らないのか、ワクチン接種の進捗は順調だと答えた9%の方々は自民党の岩盤支持層かなぁ。ちょっとでもニュース見てたら「順調」とは答えられないでしょう。見てないのか。…
2021.05.10
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危険性「極めて低い」 ロケット大気圏再突入―中国時事ドットコム 2021年05月07日19時04分中国外務省の汪文斌副報道局長 【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は7日の記者会見で、中国が打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸落下に関し、「航空活動や地上に危害を与える確率は極めて低い」と語った。一方、大気圏再突入の時期や地点については言及を避け、「関係部門が対外的に状況を適時伝える」と述べるにとどめた。 汪氏は「特殊な技術・設計が採用されており、大部分の部品は(再突入時に)燃え尽きる」と説明。国際的に注視されていることを念頭に「中国は大気圏突入の状況に重大な注意を払っている」と強調した。【時事ドットコム;元記事はこちら】 ◆中国外務省の言うことはほとんど信じられない。本当のことよりウソの方が多い印象。ファクトがどうであれ自分の都合の良いようにしか言わない。従って「特殊な技術・設計」「大部分は燃え尽きる」は真実ではなく都合のいい方便だろうと思う。中国製は安かろう悪かろうの粗悪品が多い。宇宙ロケットまでがバッタもんらしい。中国国内にどれだけ粗悪品が流通していても構わないが、他国への迷惑について中国人はもっと「重大な注意を払って」もらいたいね。「自分さえ良ければいい」は“大国”がとるべき態度じゃないよ。
2021.05.08
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熊本日日新聞 新生面 05月03日 09:13 「人流」とは「人の流れ」のこと。新型コロナウイルスの感染再拡大をきっかけに、政府が対策のキーワードとして盛んに使うようになった言葉である。 本紙の記事データベースによると、「人流」が本格的に紙上に登場し始めたのは今年に入ってから。政府が商業施設などにも営業時間の短縮を要請するようになると「人流」の使用頻度も急速に増えた。 お役所言葉である「人流」に引っかかりを覚える人もいる。作家の平野啓一郎さんもその一人。自身のツイッターに「政治的に、コントロールすべきもの」という意味で使われているから、と違和感の理由をつぶやいている。(以下略)【熊本日日新聞;元記事はこちら】 ◆わたしもこの「人流」という単語に違和感を持つひとりです。最近よく聞くようになった政治用語、新語らしいです。モノの流れ=物流、それなら人の流れは「人流」と表記しようということでしょうか。「人流の抑制」なんて、ヒトを人とは見ない中央官庁らしい表現だと思う。 新自由主義下、国際競争力強化策として「失業なき労働移動の実現(雇用の流動化)」とかいう名目で大企業の人件費負担を軽減する政策が取られ正規雇用労働者を派遣労働者化することが加速しました。この仕組み作りの旗を振ったのはコイズミ政権下のタケナカヘイゾー氏です。(←結果的に極悪人ですよコイツ) 労働者を「労働力」という数字でしか見ず、個人の生活や人生設計なんてことは考慮せず安価な労働力を大量生産しました。結果、結婚できないほどの低所得の若者を大量に作り出し少子化を加速することになります。少子化による人口減少は将来経済の縮小を招きます。与党は失業率が下がったと自慢するけれど中身をよく見ればちっともバラ色ではないのです。 この流れの中でわたしはサラリーマン生活を送ってきました。政治家や中央官僚、経済学者という生き物は労働者はヒトではなく「労働力」という数字に過ぎないのかという違和感を感じそれはタケナカヘイゾー氏と経団連ミタライ会長(当時)への憤りに変わりました。ミタライ氏のキヤノンは派遣労働者拡大で旨い汁を吸った(ブラック)企業の代表と認識しています。話がそれました。 「人流」ではなく「人の流れ」或いは「人的流通」ではダメなんでしょうか。長いんですかねぇ。「人流の抑制」なんてヒトを人扱いしないような用語で議論しているから血の通った対策が打てないんだ。人の心に訴えるような発信ができないんだ。わたしたち平民の心に響かないから「スガさんやコイケさんの言う通り2週間必死で自粛しよう」とはならないんだ。 国があって民があるんじゃない。民の暮らしが成り立つ社会があってこそ国があるんだと思う。ヒトを人扱いしない国が栄えようはずがない。人の暮らしを見つめない政治が平和で豊かな社会を実現するはずがない。政治家・中央官僚の皆さん、上級国民の目で国民を下に見るのではなく下級国民の暮らしを見つめてください。あなた方どっちを見て舵取りしてるのさ?
2021.05.08
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多摩川で「友人の姿が見えない」…バーベキューの男性死亡、服着たまま泳ぐ?読売新聞オンライン 2021/05/05 14:10 4日午後0時55分頃、川崎市中原区の多摩川で、「友人の姿が見えなくなった」と一緒にいた友人から110番があった。横浜市戸塚区の男性会社員が約40分後、水中から意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。 神奈川県警中原署の発表によると、男性は河川敷で男女約10人でバーベキューをしており、服を着たまま川を泳いで渡ろうとするなどしていた。酒を飲んでいたとみられる。川崎市などによると現場はバーベキューが禁止されており、市もパトロールを実施していた。【読売新聞オンライン;元記事はこちら】 ◆特に批判するつもりはないけれど、まったく、1mmも、同情できない。亡くなった男性は20歳と書かれている。この男性の葬式をあげるご両親はどういうお気持ちだろうか。甚だ僭越ながらその無念さと恥ずかしさをお察し致します。そしてその葬式に出席するであろう男女9人の友人たちはどのような思いか。 不要不急の外出は控えるように「お願い」されている緊急事態下である。特に多人数の飲食飲酒は避けるようにと「お願い」されている状況である。そして東京では年代別で20代の感染が最多という状況である。BBQ禁止エリアで飲酒のうえ着衣のまま川に入り泳いで対岸へ渡ろうとした? そりゃあ無茶苦茶だ。不幸にして亡くなった人を批判するつもりはないが、ご友人たちよ、はっきり言って甚だ軽はずみな迷惑行為だよね。そうだろ?
2021.05.05
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垣間見える商業五輪の醜さ スポンサーで成り立つ聖火リレー東京新聞 TOKYO Web 2021年5月3日06時00分<連載「五輪リスク」③聖火リレー> 47都道府県で人口が最も少なく、県内総生産も最小の鳥取県。平井伸治知事が、首都東京の五輪の聖火リレーを「アメリカナイズされた大騒ぎ」と評している。聖火ランナーを先導するスポンサー企業の車列=三重県伊賀市で 「私も米国暮らしの経験があるが、皆で踊って大騒ぎする文化だと思う。日本でも、大都会には派手なパレードはあると思う。でも、鳥取にはないです」◆派手な車列に大音量の音楽 東京基準は非合理的 聖火リレーは、約30台の車列が約800メートル続く。ランナーを先導するのは、大会スポンサーとなった企業の大型宣伝車。大音量で曲を流し、車上のDJが興奮を盛り上げる。 新型コロナウイルスの感染拡大のさなか、有名人ランナー目当てに集まる人々に企業がグッズを配り、群集の「密」も生じた。 4月、本紙のインタビューに応じた平井知事の口調は穏やかだが辛口だった。東京・秋葉原で生まれ育ち「東京の感覚は分かる」とした上で、「全国のリレーを東京基準で作るというのは合理的ではないのではないか」「地域になじむやり方がある」「商業主義と五輪の理想の調和を保つべきだ」と説いた。◆3500万円削減 「地味で良い」 財政が裕福でない鳥取県にとって、沿道警備や式典などリレーの費用9000万円の負担は重い。予算を少しでもコロナ対策に回し、沿道の密集を避けようと、見直しへ向けて組織委との交渉に入った。 リレーは5月21、22日。当初計画では県内の走行距離は31キロだったが、半分の16キロに短縮する。市町村ごとの走行区間を極端に短くすることで、長い車列が通過する余地がなくなり、大型宣伝車の登場場面が激減する。予算も、約3500万円削ることができた。 有名人ランナーは辞退した。「地味で良い」と平井知事は言う。 そもそもリレーの目的は平和や友愛など五輪の理想を体現し、大会への関心を高めるためだ。 「地方で皆が見たいのは同じ村のあの人、苦労してきたあの子が、聖火を持って堂々と走る姿ではないか。その体験を共有し、記憶に刻み込むことが、リレーの意義だと思う」◆100億円の協賛金 リレー中止できない理由 企業に広告を認める代わりに、莫大な協賛金を負担してもらう―。そんな「商業五輪」の源流は、1984年のロサンゼルス大会にさかのぼる。背景には、その8年前のモントリオール大会が巨額赤字を残したことへの反省があった。 東京大会の聖火リレーがスポンサー優遇に見えるのはなぜなのか? 答えは単純である。リレーの財源が、約100億円のスポンサーの協賛金だからだ。 国からの支出はない。都も他の道府県と同様に、都内の沿道警備や式典の費用を負担するだけだ。 「世論の批判を浴びたからといって、リレーを途中で中止したら、スポンサーから『逸失利益を支払え』と言われかねない」。組織委の幹部は自嘲気味に続けた。「商業五輪の醜い姿を示してしまった」【東京新聞 TOKYO Web;元記事はこちら】 ◆コカコーラ・日本生命・NTTの大型“街宣車”に乗っているスタッフはその為に雇われた人たちだろうから盛り上げるために一生懸命やっているんだろうが、正直言ってどうかと思う。こういう世相でなかったらこの疑問は感じなかったのかもしれない。しかし果たして聖火リレーなんてものは全国を回らなきゃいけないものなのかとか、ましてやスポンサーからカネを集めて賑々しくやらなきゃいけないものなんだろうかと強烈な違和感を感じます。 東京都が主催する東京オリンピックなんだから東京都内だけとか、或いは開会式の新国立競技場近辺だけでいいんじゃないの?とすら思うのです。こちら新潟県はもれ承るところによると聖火リレーがロープウェイに乗って弥彦山頂まで行くんだそうです。ロープウェイは火気厳禁です。わざわざ聖火を何かに入れてわざわざロープウェイを貸切って(他のお客さまは1本待たせて)行くのかなぁ。そんで山頂でわざわざ点火式もどきのセレモニーをやるんかな? “街宣車”はスカラインを登って山頂駐車場まで行くのかな。聖火パレード下りはどうすんだろう。まさかロープウェイで下るか? めんどくせぇな。 この聖火リレーのお祭り騒ぎが滑稽に見えることは良かったんだと思います。コロナ禍の中のオリンピック、今まで見えなかった行き過ぎた演出や肥大化し過ぎたイベントの「贅肉」について考える機会になるでしょう。それはオリンピックが開催されようが中止されようが世界中が気がついたんだろうと思います。(代表選手のみなさんはかわいそうだけれどわたしは東京オリンピックは中止されるべきだと考えます)SDGsじゃないけどもっとお金がかからなくて質素で簡素に行う方法を世界中が知恵を絞って模索した方がいい。…
2021.05.03
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野田聖子氏、投票日に候補応援ツイート「秘書が誤って投稿」毎日新聞 2021/4/26 18:38 自民党幹事長代行の野田聖子衆院議員が、参院広島選挙区再選挙の投開票当日の25日、自民公認で出馬し落選した西田英範氏の応援ツイートをしていた。ツイートは後に削除された。公職選挙法では投票日当日の選挙運動は禁止されている。野田氏の事務所は、秘書が誤ってツイートをしたと説明した。 野田氏のツイートは同日午前2時12分に投稿され「#参議院再選挙広島選挙区#西田ひでのり候補の応援で、#衆議院議員小林史明議員と福山市に参りました。たくさんの方にお集まりいただき、本当にありがとうございました。皆さんの貴重な1票をぜひ西田ひでのりさんに託してください!#野田聖子」と書き込んでいた。 野田氏の事務所は26日、「秘書が誤って日をまたいで未明に投稿し、それに気づいた別の秘書が早朝に削除していたことが分かりました。多くの方々に誤解とご心配をおかけし深く反省しております」とのコメントを出した。 広島県選挙管理委員会によると、この件について25日から電話やメールで何件かの問い合わせがあった。担当者は「一般論として投票日の当日に選挙運動はできないが、個別の事案については判断する立場にない」と話した。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆秘書がやったこと、私じゃないというならそれでもいいが、もっと問題なのは言い訳の仕方だ。野田氏の支持者が「これは選挙違反になるんじゃないのか?だいじょうぶか?」と心配したかもしれないから「心配をおかけし」は百歩譲ってまだ理解できるが、「誤解(をおかけし)」という言いぐさはニホンゴとして変だし納得いかない。かしこい市民は誤解なんかしないさ。 自民党のセンセイ方は発言の真意を問われる事態に陥ると「国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省している」(スガ氏)「誤解を与えたとすれば表現が不適切であった」(二階氏)とか「誤解を与えたとすれば撤回する」(麻生氏)とかおっしゃる。マニュアルでもあるかのように毎回必ず「誤解」と言います。「誤解するのは聞いた方の勝手(或いはマスコミの悪意ある伝え方のせい)なのであって私は悪くない、しかし誤解されかねない言い方だったことはお詫びする」という誠に身勝手で高飛車な言い訳なんであります。与えるってなんだ、犬にえさをやるみたいだよ。 「誤解」なんかではないのです。明らかに誤りなんだから素直に謝罪し反省すべきです。「反省しております」の前に要らない“自民党的慣用句”をくっつけるからやってしまった失敗よりも「ああ、野田聖子もやっぱり普通の自民党議員と同じだな」と多くの人をガッカリさせてしまう。密かに野田氏はちょっとまともで期待もしていたのですが、こんな自民党的な言い訳するようではダメ、総裁候補なんて降りた方がいい。残念。…
2021.05.02
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二階幹事長 参院広島再選挙は「他山の石」発言が敗因?「それぐらいの表現は許されるべき」と反論東京新聞 2021年4月26日20時09分 自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、菅政権で初の国政選挙となった衆参3選挙の全敗が今後の政権運営に与える影響を問われ「影響がないとは言えない」とした上で、次期総選挙に向けて「大いに反省し、必ず勝利するように頑張りたい」と述べた。 また、記者からは、参院広島選挙区再選挙で自民候補が敗れたことに絡み、二階氏が以前、再選挙のきっかけとなった河井案里前参院議員と夫の克行元法相(いずれも自民を離党)による多額買収事件を「他山の石」と人ごとのように表現したことが敗因ではないかと質問が飛んだ。 この質問に二階氏は、「常に謙虚に反省しながら政策の実現にまい進していく」と説明。たださらに「自民党の中で起こったという有権者の声があるが、自分の所の石として向き合うのか」と記者から追及されると、「それは表現じゃないですか。それぐらいの表現は許されてしかるべきだ」と語気を強めて反論した。【東京新聞;元記事はこちら】 ◆的はずれでお恥ずかしい自己正当化発言なのに「それぐらいの表現は許されるべき」とは恐れ入った。「他山の石」とまったく他人ごとにしてしまってこの問題に詳しくない多くの国民に自民党とは関係のないことのように思わせる作戦だったんだろ? ネット上で大批判を浴びる結果になって作戦は失敗してかえって逆効果になってしまったようですね。二階さん、やっぱりウソはいけませんよ、ウソは。 追伸;「ひとごと」は「他人事、他人ごと」と書くのが正しいんじゃないかなぁ。東京新聞では「人ごと」でもいいのか? せめて新聞は正しい日本語を使ってほしいと思う。
2021.04.26
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