I Wish Your Merry Christmas!!
ヨンハが 今日は素敵な夢をくれますように・・・
メールを送った
「どうしても 逢いたい。。明日の夜
六本木の東京ミッドタウンの
青のイルミネーションの前で待ってます」
この前行ったときに写した画像を添付した。
いまのヨンハがどんなにいそがしいかわかっている
ドラマの撮影がはじまって 2週間あまり、
大事な時だってわかっている。
ちゃんとおわったら逢いにきてくれる
そういう約束だった・・・でも 逢いたくて
だって クリスマスなのに・・
逢えないなんて寂しすぎる・・・
無理を承知で メールを送った
送信してから後悔した。
どんな気持ちで 俳優としての
仕事を待っていたか
決まったと報告してくれたときの
嬉しそうな 恥ずかしそうに笑う顔も
ちゃんと覚えていた。
でも 逢いたくなって 気持ちがあふれて、我慢できなかった。
ずっと逢ってないんだよ。。。
もう 顔もわすれそうだし
声だって 忘れちゃうかも。。
一足さきに届いたカードの I LOVE YOUの文字が
嬉しくて 涙が出てきて 余計に逢いたくなって・・・
逢いたくてずっと
やさしい歌声を聴き続けていた
いつから 逢えないでいるか もう 思い出せないよ。。
寂しくて なんども泣きながら眠ってしまった・・・
あまりに辛くなったときは 歌を聴けなくなったことも
あったけれど ヨンハの声は乾いた心を
また やさしさで 満たしてくれたから・・・
だから ほんとは絶対に忘れるわけなんてない。。
次の日 ヨンハは絶対に来れないとわかっていても
1%の可能性に賭けてみたくて
メールの返事はなかったけれど
足は自然と ミッドタウンに向いていた
しあわせそうな家族連れや まだ付き合って間もない
かわいい恋人同士。。あちこちにしあわせが溢れていた。
ひとりで 大きな木の下のベンチにすわり
そんな人たちを 眺めていた
イャフォンからはヨンハの曲がはじめから
ずっと 流れていた。クリスマスの
華やいだ街にヨンハのバラードは寂しすぎる・・
今度はクリスマスソング 歌って。。と頼まないと。
あたりが夕闇に包まれ 4時になった瞬間
イルミネーションが 瞬きはじめた
蒼い光の海の名前は 『瞬き・・』
蒼い星たちはまるで夢が ずっと消えぬようにと 祈りながら
せつないくらいに きらきら 瞬いているようだった・・
じっと ひとり 蒼い光を見つめていた
Candlewickが 耳元で 始まった
‘~~大好きな君の名前呼んだよ
僕たちは 確かに結ばれた
やさしさに触れ合えたんだ~~‘
ヨンハ・・・逢いたい・・・涙が頬を伝った
どれくらい 経っただろう・・・
からだは すっかり冷え切ってしまっていた
「もう 帰ろう。。」立ち上がろうとしたとき
あたたかな手が 頬に触れた 「えっ?」
振り向くと 申し訳なさそうにはにかむ笑顔があった
「ヨンハ!! 来てくれたの?忙しいのに・・
わがまま言って ごめんなさい。」
「今日は 早く撮影が終わったんだ
待たせて ごめんね。寒かったでしょ?
ほら こんなに手も冷たいです・・・」
本当にすまなさそうに 手を握ってくれた
走ってきたのか まだ 肩で息をするヨンハの手は
とっても あたたかかった
「ここ きれいですね。。写真 ありがとう。
僕もどうしても 来てみたくて 驚かせたくて
返事しなかったんだ ごめんね。
うれしいです。座りましょうか・・」
ふたり ならんで 座った
「ドラマ 本当によかったね おめでとう。
寒くて 大変でしょう?もう 慣れた?」
「はい だいじょぶですよ。心配しないで・・」
「よかった。元気そうで。あっ ほら あれを見て!」
「うわ~~本当に ブルーライトがいっぱいできれいだ。
何分かおきに メロディーが流れ
蒼い光が 波のように 瞬く・・・
ふたり 黙ってそれを眺めていた
わたしは ずっと逢いたかったヨンハの
横顔を そっと 見つめた・・・
顔が引き締まり 大丈夫とはいっても
やはり 疲れているようだった
不意に ヨンハの瞳から 涙が こぼれた
わたしは 話しかけることも出来ず
ただ 握っていた手に力をこめた
•・ ・・やっと 口にした言葉・・・
「僕も 逢いたかった。
どんなに いつも 君のことをおもって
がんばっているか・・・
本当に 君がいてくれるから 僕がいる
君が思うより ずっと 愛している・・・
それを どうしても今日 伝えたくて 来たんだ」
「どうしたら 君が喜んでくれるか・・
ちゃんと がんばってるでしょ?」
覗き込むように やっと笑った。
「うん・・ありがとう・・」
ヨンハの心からの言葉に返す言葉がみつからない
大好きで 愛おしくて とっても大切で・・・
抱きしめたい・・そう 思ったら
抱きしめられていた・・・
ヨンハの体のぬくもりが 伝わるくらい
ずっと じっと 鼓動を感じていた・・・
「これからも 離れないよ。
今夜も 離さないから。。。」
イブの夜は 二人にやさしかった・・・

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