2007/04/23
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カテゴリ: ニュース
田上富久氏が当選とか。
元市職員で、補充立候補した候補者。

ただ期日前投票分などの無効票が約15000票あったそうです。
期日前投票8000票弱。
これがほとんど伊藤前市長に投票されたもののようですね。
もし期日前投票を完全にやり直ししていたら、票が別の候補者に回った可能性もある訳ですから、当選者が変わっていた、なんてこともあるかもしれませんね。

伊藤前市長の娘婿・横尾氏は残念ながら落選してしまった訳ですが、落選確定後は立派な態度だったと思います。

毎日新聞より
横尾氏
「伊藤市政への期待をあんな卑劣な暴力で止めるわけにはいかないと立候補した。
 私のいたらなさでこんな結果になり、本当に申し訳ございませんでした」

でも娘さんのコメント読んでがっかりしました。
(これが一言一句間違いのないものなら、がっかりどころか……)

優子さん(伊藤前市長の娘)
「本当にありがとうございました。
 父伊藤一長はこの程度の存在でしたか。
 父は浮かばれないと思います。
 残念です。
 父の愛する長崎でこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした」

田上氏もおっしゃってますが、市政は同情じゃやっていけません。
市民が出した結果を受け止めた言葉がこんな恨み節にも聞こえるようなものでは……。

確かに存命であれば伊藤前市長が再選していた可能性は高いでしょう。
志半ばで舞台から引き摺り下ろされた結果になった前市長への同情心は、市民でもない私にもあります。
だからこそ、娘さんのコメントは残念です。

15000票の無効票。
これがもし有効票となっていたら横尾氏は当選していたかもしれません。
結局田上氏当選という同じ結果になったかもしれません。
ただ、もし横尾氏が次回また市長を目指すのであれば、義父の地盤を受け継ぐのではなく、自身の地盤を築いていただきたいと思います。
そして次回を目指すのであれば、やはり娘さんのコメントは『害』の部分が大きいのではないかと思うのです。


追記

TVでコメントしているシーンを見ました。
……なんと言うか……本当に恨み節……。
夫が落選したのに気落ちするのは当然ですが、あれはちょっと……。
『父はこの程度の存在でしたか』って、貴方の父親が落選したわけじゃないし。
七光りで当選しようとしていたと言っているようなもんじゃありませんか。

無効票のほとんどが故・伊藤前市長の名前だったという話もあるんですよ。
慕われていたんでしょ?
その表れじゃないですか?
それを喜べないんでしょうか?

冷静になれというには酷い亡くなり方でしたし、時間も足りないでしょう。
ご家族としても無念の思いで一杯でしょう。
でもあの言い方は長崎市民の神経を逆なでしているようにしか聞こえませんでした。





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最終更新日  2007/04/24 11:20:52 AM
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