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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2009.06.27
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カテゴリ: 文芸

 上・下分冊でボリュームたっぷり。
 しかも、お話しの時間の流れが行き来するという、
 村上さん得意の手法も駆使され、いよいよらしくなってきた。

『風の歌を聴け』 『1973年のピンボール 』 に引き続き、
 僕・鼠・ジェイが、今回も登場。
 僕は、バツイチだったのか。しかも、元妻はあの子か。
 でも、前作では、鼠はジェイに、街を出るって伝えてたはずだよなぁ……。

とりあえず、僕は、謎の羊を探し求め、
鼠がいると思われる、北海道へと旅立つことに。
そして、これから僕の進んでいくところを、まるで知り尽くしているような、
特別な耳を持つ彼女の正体は、一体何?

   ***

さて、このお話の中にも、洒落たセリフが沢山出てきた。
中でも、私のお気に入りは、これ。

  「つまり、あなたの人生が退屈なんじゃなくて、
   退屈な人生を求めているのがあなたじゃないかってね。
   それは間違ってる?」(p.63)

特別な耳を持つ彼女が僕に言った言葉。
そして、もう一つ、気になったセリフがこれ。

  「気持ちはよくわかるよ。
   山を崩して家を建て、その土を海まで運んで埋めたて、
   そこにまた家を建てたんだ。
   そういうのを立派なことだと考えている連中がまだいるんだ」(p.140)

ジェイが僕に言った言葉なのだが、
これって「山、海へ行く」のことか?
村上さんが青少年期を過ごした場所から考えると、まず間違いないと思われる。
そうすると、p.145~149に描かれている街の景色は、あの辺りのイメージかな。

あまりのローカルさに、ますます親近感がわいてしまった。





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Last updated  2009.06.28 01:05:43
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