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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2020.05.24
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カテゴリ: 文芸
​  「薬剤師・毒島花織の名推理」 シリーズの第2弾。
 第1話が「知識と薬は使いよう」、第2話が「薬は嘘をつかない」、
 第3話が「薬剤師は未病を治す」、第4話が「毒をもって毒を制す」で、
 今回は4話すべてが、本著のための書き下ろし作品です。

 神楽坂のホテル・ミネルヴァのホテルマン・水尾爽太の視点でお話が展開し、
 彼が思いを抱く、どうめき薬局の薬剤師・毒島花織が大活躍するのは、前巻同様。
 高齢の女性が服用している薬のうち、認知症の薬だけが無くなる謎を解明したり、
 居酒屋で、先輩社員から飲酒を強要されている後輩社員に助け舟を出したりします。

また、爽太の学生時代の友人の手の震えの原因を解明したかと思えば、
健康診断の結果が良くなかったにもかかわらず、
病院に再検査に行くことを躊躇している人の後押しをするため、麻雀に挑んだり、
爽太の後輩を危機から救うため、自らを危険にさらす行動にまで及んだりもします。

  「男はガーデニング以外に釣りが趣味でした」(p.208)
  「海の魔物にゃ手に負えぬ。山の仲間が殺ってくれ」(p.233) 

第4話は、爽太と一緒に、読者も謎解きを楽しむことが出来る構成になっています。
あなたも、ぜひ挑戦してみてください。





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Last updated  2020.05.24 11:29:29
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