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2022.03.04
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カテゴリ: 政治
ロシアがウクライナに侵攻して中国による台湾侵攻の可能性が懸念される中、超党派の米国大統領特使団と、ポンペオ前米国務長官が矢継ぎ早に台湾を訪問しました。

ニュース記事を観ていると、台湾はウクライナ以上に戦略上重要な存在で、中国の侵攻があった場合、軍隊の派遣についてはウクライナと別扱いになることもあるらしいです。

昨年バイデン米大統領に交代して、台湾に対するスタンスはトランプ政権から変化するのかと思いましたが、そのまま継続しているようで、これが米国全体の方針のようです。もし米台国交回復や、台湾の規模通りQUADへの参加が認められれば、中国もうかつに手出しできなくなるように思いますがどうなるかスマイル

中国は特にポンペオ氏を目の敵にしているようですが、単なる個人的な考えでなく、おそらくハドソン研究所というか米国全体の方針を述べているのに過ぎないので、今後、対応がどう変わっていくかも注目したいと思います。




■参考リンク
2022年3月4日2:49 午後11時間前更新米、台湾を国交上承認すべき=ポンペオ氏ロイター
[台北 4日 ロイター] - 台湾訪問中のポンペオ前米国務長官は4日、米国は台湾に正式な国交上の承認を与えるべきとの見解を示した。
台湾のシンクタンク主催のイベントで講演したポンペオ氏は「米政府は当然の正しいことをするために、とっくに取るべきだった手続きをすぐに行う必要がある。つまり、台湾に自由な主権国家としての国交上の承認を与えるということだ」と述べた。
米政府は1979年に台湾と断交し、中国と国交を結んだ。
同氏は、米国が「主権を有する政府としての対中関係を継続すべき」だが、台湾の国交上の承認は「もはや無視や回避、あるいは二次的な扱いができない」と強調した。
ポンペオ氏は3日に蔡英文総統と会談し、蔡氏から勲章の授与を受けた。
中国はバイデン大統領が就任した2021年1月に、ポンペオ氏を含む中国に批判的なトランプ前政権の高官を制裁対象に指定している。

「ウクライナと台湾は別」 有事には米国介入も―専門家jiji.com 2022.3.4
ワシントン時事】米欧がロシアによるウクライナ全面侵攻を阻止できなかったことを受け、「台湾統一」を目指す中国も武力侵攻に踏み切る可能性が高まるとの懸念が広がっている。ただ米専門家の間では、米国の国益にとって台湾はウクライナよりもはるかに重要であり、中国が侵攻すれば軍事介入に乗り出すとの見方が多い。
台湾への波及めぐり論争 ウクライナ侵攻で米の対応注視
 シンクタンク「ジャーマン・マーシャル・ファンド」のボニー・グレイザー・アジアプログラム部長は「ウクライナは台湾の先行指標にはならない」と断言。中国の対米防衛ライン「第1列島線」の中心に位置し、最先端半導体の生産拠点の92%が集中する台湾の戦略的重要性を強調する。
 台湾と米国の2021年貿易総額は約1140億ドル(約13兆円)で、約44億ドル(約5000億円)のウクライナと比べ経済関係が強固だ。さらに、台湾への武器供与を含む安全保障規定に触れた「台湾関係法」により、米国が軍事的に関与する素地もあると指摘した。
 歴代の米政権は、有事に際し台湾防衛に関与するかどうかを明示しない「戦略的曖昧さ」を維持している。ただ、バイデン大統領はウクライナ危機で早い段階から米軍派遣を否定してきた一方、台湾に関しては意図的かどうか不明ながら「(防衛の)責務がある」などと「戦略的曖昧さ」を超えるような発言を繰り返している。
 こうした違いを踏まえ、ハーバード大のグレアム・アリソン教授は「米国との戦争は中国にとって破滅的であり、台湾に侵攻することはないだろう」と推測する。
 米国が今後、台湾防衛の意思を明言する可能性について、グレイザー氏は「中国を挑発するだけだ」と否定的見解を示した。米政権が今後も「戦略的曖昧さ」を維持するだろうと解説した。
 一方、中国はロシアと同じ核保有国であり、米中戦争は米国にも甚大な被害を及ぼす。シンクタンク「ケイトー研究所」のテッド・カーペンター研究員は、米国が軍事介入したとしても「台湾のために中国との大規模戦争に踏み切るかは疑問が残る」と指摘した。

3/5 Taipei Times:台湾を取ることは世界的なバランスをひっくり返すだろう:ポンペオ
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台湾を取ることは世界的なバランスをひっくり返すだろう:ポンペオ
CCP の主要な汚れ:元国務長官は、彼が台湾または他の人に対して攻撃を使用することを決定した場合、彼が莫大な代償を払うことをXiに明らかにするべきであると言いました
シェリーシャン/スタッフレポーター
中国とロシアは民主主義国にとって最大の脅威であり、台湾を乗っ取ると世界の勢力均衡が中国に有利になると、元米国務長官のマイク・ポンペオ氏は昨日台北での演説で述べた。
ポンペオの訪問は、ウクライナ人がロシアの侵略と戦っていたときに来ました。
ポンペオ氏は、政府系のプロスペクト財団シンクタンクが主催するイベントでの基調講演で、過去50年間の米国の共産党との関わりは、自由貿易と自由な意見交換が中国をより自由で開かれた国にするだろうと推定していると述べた。 。
元米国務長官のマイク・ポンペオが昨日グランドハイアット台北で講演しました。
リチャード・ニクソン前大統領を引用して、「フランケンシュタインを作ったのかもしれない」と彼は言った。
世界の多くは、中国共産党(CCP)がもたらす危険が私たちの時代の中心的な脅威であることに同意していると彼は付け加えた。
ポンペオ氏によると、CCPが台湾を占領するという数十年にわたる目標を達成できないことは、中国内での党の評判を大きく損なうものだという。
「中国の習近平国家主席の下で、中国共産党のイデオロギーの傲慢さは新たな高みに達した。したがって、台湾を引き継ぐことは、習近平のエゴマニアの偉大さの主張を後押しするだけではない...中国はそれが西洋よりも強いと信じており、アメリカは衰退する」と述べた。
「[中華人民共和国]が外交的、経済的、軍事的対立に打ち勝つことができるという信念は、私たちの同盟国や友人を危険にさらし、紛争をさらに大きくします。台湾を乗っ取ると、世界の勢力均衡が最も根本的に変化し、明らかにCCPに有利になるだろう」と述べ、香港の残忍な乗っ取りはXiのプライドを高め、彼をより力強く感じさせたと付け加えた。
「彼は香港に立ち寄ることに満足できないだろうと私は確信しています。彼は、台湾が彼の国によって支持された「一国二制度」計画の不可欠な部分であると話しました。これらの野心をうまく実現することは、中国の人々に対する彼のグリップを維持するので、Xiにとって不可欠です」と彼は言いました。
同じ野心がロシアのウクライナ侵攻にも見られると彼は言った。
「(ロシアのウラジミール大統領)プーチンは、自由をまったく考慮せずに、ウクライナを侵略し、隣国から土地と生命を奪い、力ずくでロシアの国境を再描画し始めることを決定した」とポンペオは述べた。「彼はウクライナに立ち寄りません。彼は私たちに多くのことを話し、彼が彼の政権、より大きなロシアの正当な帝国の遺産と見なすものを確立するまで止まらないでしょう。」
中国の侵略に挑戦する必要があり、それに立ち向かわないことで、中国は台湾、南シナ海、釣魚台(日本の尖閣諸島として知られる)から世界の他の地域にその影響力をさらに拡大することができます。 、 彼は言った。
このように、ポンペオが務めた元米国大統領ドナルド・トランプの政権は、国家間の貿易協定を再交渉することによって、中国との取引における米国の外交政策の方向を逆転させたと彼は言った。
米国は、テキサス州ヒューストンにある中国領事館に、スパイ活動の告発を受けて閉鎖するよう命じたと彼は述べた。
政権は米軍力とアジア太平洋地域諸国との外交関係を強化し、中国への依存を減らし、中国の新疆ウイグル自治区で100万人以上のウイグル人に対して犯された残虐行為を「大量虐殺」と呼んだと付け加えた。
「私たちは、CCPとの関わりについて、世界を少しナイーブにしました。これは、最終的に[Xi]が彼のやり方を変えることはできません」と彼は言いました。
香港人との約束を破ったことは別として、中国は先週、ウクライナ人との別の約束を破った。それは、中国共産党が署名した文書である中国とウクライナの戦略的パートナーシップである。合意の下で、それぞれが「国家主権と領土保全に関する問題についてお互いに支援を提供する」ことを約束したと彼は言った。
トランプ政権は抑止力のモデルを確立しました。そこでは、透明性、自由、独立、そして人間の尊厳に対する脅威が押し戻されます。
「これは、Xiが1つのフリーパスを取得しないようにするための中心的な基盤です。台湾や他の人々に対して攻撃性を行使することを決定した場合、Xiが莫大な代償を払うことは信じられないほど明確になるはずです」と彼は言いました。
ロシアとウクライナの間の戦争が中国の行動にどのように影響するかについて、ポンペオは、戦争がどのように終結し、世界がどのように反応するかに依存すると述べた。
「戦争がどのように終結するかわからないので、Xiが今日ウクライナで起こっていることをどのように解釈するかはわかりません。そして、これが自由専制政治の自由側で終わり、私たちがこれまで以上に団結しているという認識があれば、これはXiに再考を引き起こすだろうと私は思う」と彼は言った。
「[Xi]は確かにロシアの兵士の喪失も見てきました。彼は世界が最も重要なこと、つまり人類を守る準備ができているかどうかを知りたがっています。もし彼がそうだと結論付ければ、彼は軍事的に世界のどこかに移動する可能性が低くなるだろう」とポンペオは言った。

米国「台湾との約束保証」 台湾「クアッド参加希望」…中国「徒労だ」反発ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.03 10:47
米国のジョー・バイデン大統領が台湾に派遣した事実上特使団が「台湾との約束」を固く守っていくと明らかにした。台湾は今回の米国代表団訪台を通じてアジア太平洋地域の対中牽制(けんせい)体である日米豪印戦略対話(QUAD=クアッド)に参加し、外交的突破口を用意したいとの希望も正式に伝達した。
2日、台湾中央通信社によると、バイデン大統領が派遣した米国代表団率いるマイケル・マレン元統合参謀本部議長はこの日、台北で蔡英文総統を表敬訪問して「代表団の訪問を通じて蔡総統と台湾国民に米国が約束を固く維持していくと改めて保証する」と明らかにした。
この日の表敬訪問にはマレン氏の他に代表団のメンバーのメーガン・オサリバン元大統領副補佐官(国家安全保障担当)、ミシェル・フロノイ元国防次官、国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長を務めたマイケル・グリーン氏とエバン・メデイロス氏も参加した。
マレン氏は「代表団には台湾との強力なパートナー関係に対する米国の超党派的な支持が反映されている」とし「台湾海峡の平和と安定を守ることは、米国の利益だけでなく、世界の利益とも合致する」と強調した。
続いて「米国は一方的に現状を変更するいかなる行為にも反対し続け、台湾国民の願いと最善の利益に合致する方法で両岸(中国と台湾)問題が平和的に解決されることを支持する」としながら、軍事・外交・経済などの分野にわたって台湾を全方向から圧迫している中国に遠回しに警告メッセージを送った。
マレン氏はウクライナ状況を取り上げて、これまで以上に民主主義の守護が必要な時点だと強調した。
これに対して蔡総統は「世界がウクライナを鋭意注視しているこの瞬間に、バイデン大統領が台湾に代表団を派遣したことは台湾と米国の関係が磐石であることを示し、国際・地域安保に関連した台湾の役割を際立たせている」と意味を付与した。
蔡総統は「侵略行為を傍観することは、さらに大きな脅威を自ら招く行為だ。民主主義国家が団結するべき時に台湾も不在にはできない」とし「ウクライナの危機は国家間の相互協力と積極的行動が重要だという点を示してくれている」と述べた。
あわせて「我々は自己防御を固く決心しており、我々の民主的で自由な生活方式を守っていく」としながら「台湾海峡および地域安保脅威問題に関連し、米国および地域各国と緊密に協力し、安保を脅かす一方的な行動に対して共に抑制していく」と付け加えた。
中国当局は米国代表団の台湾訪問に対して強く反発した。
中国外交部の汪文斌報道官はこの日の定例会見で、米国代表団が台湾指導者と会談することに対して評論を求められると「中国人民の国家主権と領土保全守護の意志は確固不動だ」とし「米国が台湾を支持するためにいかなる人物を派遣しようが、これは徒労にすぎない」と強調した。
米国代表団はこの日、頼清徳副大統領、蘇貞昌行政院長(首相)、呉チャオ燮外交部長、邱国正国防部長など台湾政府高位要人と相次いで会談した。代表団はこの日夜遅くに帰国する。
一方、米国代表団の今回の訪台はウクライナ戦争を契機に台湾の安保不安が急速に大きくなった中で行われた。
外交界では米国政府が事実上大統領特使団の派遣を通じて超党派的な支持意志をアピールすることによって、台湾の安保不安を払拭する一方、中国には強い警告を送ったという解釈だ。
バイデン大統領の指示に伴う今回の代表団訪台は、昨年4月にクリス・ドッド元上院議員ほか、、国務副長官を務めたリチャード・アーミテージ、ジェームズ・スタインバーグら3人で構成された非公式代表団訪問以降、二度目となる。
今回の代表団とは別に、米国共和党の次期大統領有力候補の1人であるマイク・ポンペオ元国務長官も台湾シンクタンクの招待で来月2~5日に台湾を訪問する。ポンペオ氏は3日に蔡総統を表敬訪問し、4日に公開演説を行う予定だ。





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Last updated  2022.03.05 04:09:02


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