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2022.04.08
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カテゴリ: 政治
4/10にフランス大統領選挙が行われますが、ここにきて混戦模様となっています。1回目の投票では過半数を超える投票を得る者が無く、4/24の決選投票に勝者は持ち越されそうです。

これまで現職のマクロン氏が優位とされてきましたが、「中間所得層と低所得層の購買力低下に焦点を絞った」極右のルペン氏が急速に支持を高めています。

ルペン氏が大統領になった場合、金融市場に悪影響があるとの懸念がありますが、そのほかに、4年前のブログを読み返したらルペン氏は親ロシア系候補だそうで、ロシアのウクライナ侵攻に伴うフランスの仲介にも影響が出そうに思います。さらにはこれがきっかけとなって、インフレが進むも賃金が上がらず、庶民の生活が苦しくなる中で、世界的に極右政党の伸長につながっていきそうにも思います。

■参考リンク
2022年4月5日1:00 午後3日前更新ロイター仏大統領選、決選投票調査でルペン氏の支持率が過去最高48.5%
[パリ 4日 ロイター] - フランス大統領選が極右政党、国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン氏とマクロン大統領の決選投票となった場合、ルペン氏に投票する意向の有権者の割合が48.5%と、過去最高を更新した。調査会社ハリス・インタラクティブが週刊経済誌シャランジュ向けに実施した世論調査が4日発表された。
過去数カ月間はマクロン氏の勝利が既定路線と考えられていたが、ルペン氏はここ数日で勢い付いており、両氏の差は誤差の範囲内に縮小した。
[パリ 4日 ロイター] - フランス大統領選が極右政党、国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン氏とマクロン大統領の決選投票となった場合、ルペン氏に投票する意向の有権者の割合が48.5%と、過去最高を更新した。調査会社ハリス・インタラクティブが週刊経済誌シャランジュ向けに実施した世論調査が4日発表された。
過去数カ月間はマクロン氏の勝利が既定路線と考えられていたが、ルペン氏はここ数日で勢い付いており、両氏の差は誤差の範囲内に縮小した。
しかしマクロン氏はウクライナ危機に忙殺されて選挙戦の開始が遅れ、リードが著しく縮小。退職年齢の引き上げといった不人気な改革に重点を置いていることも痛手となっている。
一方、4月10日の第1回投票まで1週間を切る中、中間所得層と低所得層の購買力低下に焦点を絞ったルペン氏の戦略は奏功している
同氏の支持率は、第1回投票と4月24日の決選投票の双方とも改善し続けている。

2022年4月7日5:28 午後15時間前更新:ロイターフランス大統領選ルペン候補、金融市場に厳しく対応すると表明
[パリ 7日 ロイター] - 仏大統領選を争う極右政党、国民連合(RN)党首のルペン候補は7日、自身の経済政策は「真剣な」もので、金融市場には厳しく対応すると表明した。RTLラジオに述べた。
同氏の当選を経済界が懸念していることについて問われると、現職のマクロン大統領が再選されなければ深刻な経済的影響が生じるという主張は「破滅を利用した」やり方だと一蹴した。
世論調査では中道派のマクロン氏が依然として優勢だがルペン氏が猛追しており、4日公表の世論調査では、マクロン氏との差が誤算の範囲内まで縮小した。
ルペン氏は「私が守ろうとしているプログラムは真剣なものだ」と述べ、社会支出の拡大と減税により「国民にお金を返す」と表明した。
財源については「財政における詐欺行為の取り締まりと、政府に多大な負担を強いる不法移民への対策」が主な柱になると説明した。「国の将来を国際金融の手に委ねるつもりはない」と述べた。
モンテーニュ研究所は、60歳への退職年齢引き下げやエネルギー減税を含むルペン氏の政策は、同氏の推計よりもコストが75%以上膨らむ恐れがあると指摘した。財政赤字は1020億ユーロ(1110億ドル)増加し、債務の対国内総生産(GDP)比率は2027年に7.1%に達する可能性があるとした。

ブレイナード・ショックとルペン・ショックで欧米の長期金利が急騰、どうする日銀久保田博幸金融アナリスト4/7(木) 7:54ヤフーニュース



2022年フランス大統領選世論調査2022年4月7日 更新:ロイター

4月10日、フランスで大統領選挙が行われる。現職のエマニュエル・マクロン大統領が優勢で、1回目投票の世論調査では対立候補に大きく差を付けている。
マクロン大統領は優勢を維持している。有権者調査によると、マクロン氏は決選投票で対立候補が誰となっても勝利するが、いくつかのシナリオでは2017年の勝利時よりも差は縮小する。極右候補のマリーヌ・ルペン氏は、同じく極右候補のエリック・ゼムール氏、保守候補のバレリー・ペクレス氏を抑え、2位を維持している。急進左派のジャンリュック・メランション氏は世論調査で上昇し、トップ3入りを争っている。
1回目投票で決着
4月10日の1回目投票で過半数の票を獲得した候補者が当選となる。現在の世論調査では、最有力候補のマクロン氏は40%未満とされている。
上位2候補で決選投票
1回目で過半数の票を獲得する候補者がいなければ、上位2候補で4月24日の決戦投票がおこなわれる。より多くの票を獲得した候補者が勝者となる。
決戦投票に進む可能性が最も高いのは、マクロン氏と主要対立候補である極右のルペン氏である。ゼムール氏、ペクレス氏、メランション氏がその後に続く。作家で著名コメンテーターのゼムール氏の出馬は、右派の票を分断し、ルペン氏とペクレス氏の支持基盤に食い込んでいる。ペクレス氏は保守派の中でも穏健派で、マクロン氏の政策との差別化に苦慮している。一方、メランション氏は、ロシアのウクライナ侵攻と左派他候補の選挙戦離脱を受け、勢いを増している。

最近の英文ニュースの読み方と、フランス大統領選挙へのロシアの干渉





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Last updated  2022.04.08 08:43:50


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