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2005年06月30日
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テーマ: ニュース(100344)
カテゴリ: ニュース
わが国は東アジアの他の国々に先駆けて国家の近代化に成功し、近代化に遅れた朝鮮を植民地支配し中国を侵略しました。当時、東アジア侵略の意図を持っていた欧米列強に対抗しなければならないとか、日本の支配下で朝鮮の近代化が進んだという事実もそれはあったことでしょう。しかし、そういう事情や情勢を考慮してもなお、あの戦争が正義の戦争であったとは言えません。私たちは歴史を直視するべきだと思います。おりしも、今日の東京新聞には平山郁夫氏の提言が報道されています;



 平山氏は「太平洋戦争で日本がもう一ヶ月早く降伏していたら、原爆投下などで多くの民間人が犠牲にならずに済んだ」と指摘し、「特に戦争末期に、指導者たちが多くの罪なき日本人を見殺しにしたことを忘れてはならない」と語った。
 日韓関係は歴史問題をめぐって冷却化しているが、平山氏は日本側が正しい歴史認識を持つべきだと指摘しながら、日韓友情年の多くの行事を進めたいと強調した。


2005年6月30日 東京新聞朝刊 12版 3ページ「日本は歴史直視を」から引用

やはり、お互いに自国に都合のいい歴史認識を主張していたのではとうてい認識を共有することはできないわけで、学術的に研究を深めていって客観的な史実に到達することが大切だと思います。






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最終更新日  2005年06月30日 19時21分42秒


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