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3月公開の映画、『Sweet Rain 死神の精度』完成披露試写会に行ってきました。原作は、『アヒルと鴨のコインロッカー』等で知られる、人気作家の伊坂幸太郎さんの作品。仕事をする時はいつも雨、という死神が主人公なので、舞台挨拶は、稲光と雷鳴の後に雨が降り、足元にはスモークがたかれるという演出で始まりました。そしてキャストと監督さんが登場。まずは主演の3人の印象。 金城武さん 長髪とヒゲがかなりワイルド、さり気ない優しさ、気取らず謙虚 小西真奈美さん 顔が小さくてスタイル抜群、独特の透明感のある佇まい 富司純子さん 和服姿が美しく艶やか、まさに大女優の貫禄他の共演者も素敵な方々で、和気藹々とした舞台挨拶の雰囲気は、そのまま撮影現場そのものだったように思われます。そして微笑ましかったのは、30歳の筧昌也監督、一度退場の後、ソデから顔をひょっこりとのぞかせて、満席の試写会場を写真に収めていました。初の長編映画の完成披露、さぞ嬉しかったことでしょうね。映画は、原作の持ち味を残しつつ、3つの時代のストーリーを上手につなげています。ユーモラスな死神に笑わされながらも、最後に、温かいものが心に残る映画です。金城さんの言葉にもありましたが、身近にたくさんあるのに、いつもは見ていない、特別じゃないけれど大切なものに、心を向けていきたい、そんな気持ちになりました。
2008年01月27日
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冬休みの間、娘たちは書き初め展にむけ、宿題となっていた書道の練習に、おお張り切り。昨年、姉妹揃って区の連合書き初め展に入選したので、どうしても今年も2人で選ばれたかったようです。6年生の上の娘は、さすがに落ち着いたものですが、4年生の負けず嫌いの下の娘は、上手に書けないと言っては、ふてくされたり、泣き出したり。とうとう書いている途中で、筆を置いてしまいました。「浅田真央ちゃんは、いつもたくさん練習しているけれど、 練習の時に出来ていたことが、本番でうまくいかない時もある。 真央ちゃんは、最初の3回転ジャンプで転んでしまっても、 諦めて途中で滑るのを止めたり、泣いたりしないよね。」フィギュアスケートに憧れている下の娘に、話して聞かせると、べそをかきながらも、また筆をとり、練習し始めました。頑張った冬休みの後、学校でも何回も練習し、お蔭様で、上の娘は学校代表として都展に出品が決まり、下の娘も区展に選ばれました。今日は区の書き初め展。黒々とした墨を、たっぷりと含ませた筆の穂先を整え、墨の匂いに包まれて、白いまっさらな半紙の上に、最初に筆を入れる時の緊張感。雑念が澱のように底に沈んでいき、心の中が澄んでくる、その感じは、今朝のぴんと張りつめた、澄んだ冬空に似ている気がしました。
2008年01月26日
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冬空の下、去年の暮れ前から、ベランダの鉢植えのナスタチウムが、元気に咲き続けています。夏の頃と違うのは、花色が淡く透明感があって、どこか青味がかっていること。夏前には淡いシャーベットオレンジ、そして真夏ははっきりとしたオレンジ色だったのに、今はペールイエローでしょうか。弱々しい冬の太陽に力をあげたくて、自分の元気な夏色を差し出してしまったから?それとも、皓々と美しい真冬の月に恋するあまり、身の内に青い光を宿してしまったから?理由を尋ねても、ナスタチウムはただ静かに、透き通った微笑みを浮かべるだけ。色こそ頼りなげではあるけれど、心が満ち足りたような横顔の中に、ナスタチウムの強さを見た気がしました。ナスタチウムは、サラダ用のハーブとして知られています。葉は、サラダやサンドイッチに少し使うと、ピリッとした風味に。色鮮やかな花は、サラダの彩りに。朝食に、一輪摘んで付け合せにしたら、クレソンの様な香りと苦味が口に広がりました。
2008年01月20日
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歩道に残る、アヒルたちのたくさんの足跡。そんな風に思わせるのはトウカエデ。葉の形から、いつも水鳥を思い浮かべてしまいます。昨年春から、自然素材を活かした店舗を、サポートする仕事を始めました。朝の仕事はまず、店先を掃くことから。店舗前の道路の両側は、トウカエデの街路樹。普通の箒で掃ききれた葉が、やがて竹箒が必要な程の量になり、そうして季節の移ろいを感じてきました。日当たりが良くないので、店舗の前の木は、はっきりとした紅葉にはなりません。緑の上に、くすんだ黄色が乗るくらい。だから、掃き終わった後に風が吹き、何本か先の紅葉した木から、美しい葉が運ばれてくると、尾羽を振りながら、アヒルが遊びに来たようで、ちょっと楽しい気分になるのです。晩秋から初冬にかけて、たくさんの落ち葉が吹き溜まり、朝から大仕事でした。でも今はもう何もありません。アヒルたちは足跡を残さず、行ってしまいました。色とりどりの天然石が埋め込まれた店先には、今朝も、朝の光が静かに差しているだけ。春に新しい命が芽吹き、可愛らしい足跡になるのが、今から待ち遠しくてならないのです。
2008年01月10日
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このお正月、実家に帰った折、足を伸ばして石神井公園に遊びに行きました。この公園は、明るく開放的なボート池の石神井池と、湿生植物が残る、静かな三宝寺池から成っています。子どもの頃にも数回、ここへ来たことがあるのですが、当時は、ボートやめがね橋のある、石神井池の方が好きでした。三宝寺池はどこか暗く、怖い雰囲気があるような気がしたのです。それは、ここを居城とした豊島氏が太田道灌によって滅ぼされ、城主の娘であった照姫が入水したという歴史が、翳を感じさせたからかも知れません。こうして大人になってみると、三宝寺池の澄んだ幽玄な佇まいが好ましく思えます。じっと動かない水面は水鏡となって、手付かずの自然と、時をも映し出しているよう。池は今や野鳥たちの楽園です。オナガガモ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、アヒル、ゴイサギ、カワウ。それからユリカモメの姿もありました。 井の頭池、善福寺池とともに、武蔵野3大湧水池に数えられていますが、環境の変化により湧水量はめっきり減り、今では汲み上げた地下水を足しているとか。いつまでも、生きた美しい水の池であってほしいものです。また芽吹きの美しい春に、訪れてみようと思います。
2008年01月08日
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昨日は主人の弟夫婦とともに、隣の主人の実家に集合しての新年会。材料を買い込んで、恒例のしゃぶしゃぶです。ビールやお酒をいただき、おしゃべりをしながら、大人たちがゆっくり食べているうちに、子どもたちの方はすっかり満腹になり、じっと座っていられなくなりました。こうなると、決まって子どもたちのやる事はひとつ。部屋の障子を開けて、外側の窓ガラスでお絵かきです。鍋からの湯気と人の熱気で、窓は程よく曇っています。干支のねずみや、キャラクターなどの後に、子どもたちが書いたのは、家族一同揃っての楽しいしゃぶしゃぶの図。まだ下の娘も生まれておらず、義弟も結婚していなかった11年前の新年会は、主人の祖母を囲んでのしゃぶしゃぶでした。ふと鍋の湯気の向こうに、当時の様子が浮かんで揺れた気がしました。
2008年01月06日
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風も無く、瞬きもしない星の光が、矢のように降り注ぐ夜半過ぎのこと。ピーンと張りつめた空気の中で、冷気と水の静かな追いかけっこが始まります。氷の精に逢いたくて、冷気が水を追い求めるのか。それとも、水が自分の姿を形にしたくて、冷気を捕まえるのか。どちらともわからない、終わりの無い追いかけっこ。それらが疲れ果てて眠りに就く頃、たくさんの霜の華が咲き出すのです。 車のボンネットの上には、こんな花模様。 絡まった糸のような霜は、どんな追いかけっこの跡でしょう。実家で迎えた朝は、随分と冷え込みました。朝食前の散歩は身も心も引き締まり、気持ちの良いもの。武蔵野の面影が残るこの辺り、収穫を終えたキャベツ畑にも一面の霜。散歩が終わる頃には、朝の光が差してきました。
2008年01月02日
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明けましておめでとうございます。昨年は春から生活が大きく変わり、ずっとブログをお休みしておりました。時が経つと、残したい写真も思いも、形にならないまま、色褪せてしまう気がします。今年は少しずつ、それらを残しておきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。この一年が素晴らしいものとなりますように。
2008年01月01日
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