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2021年11月14日
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カテゴリ: XJ400ZS(過去)
XJ400ZSに乗っていて、普通に走っている分にはほとんど不満を感じることはなかった。姿勢は楽、シートは厚みもありクッションがいい。小さいがカウルが付いていて、高速時には役に立つ。峠に行けば、そこそこのペースならフレームをよじらせながらではあるが、楽しく走る。
しかし、北海道からの帰り、あまりの長時間ぶっ続けライドに、エンジンが垂れかかった。まあこれはいくら水冷と言えども、無茶しすぎだったか(笑)。
しかし、親戚のおじと四国一周ツーリングに行ったとき、不満を感じることになる。叔父はXJ750E、その友人はGPZ750、そしてXJ400ZSというメンバー。信号待ちからのスタートのたび、大きく離される。750は普通に加速しているだけだが、400はそれについていこうとすると、それこそ信号のたびにレッドゾーンまで回すフル加速が必要になる。考えてみれば2倍ほどの排気量の違いがある。加速力も全然違うのが当たり前。それまで、400で十分じゃないかと思っていたが、考えが変わった。しかし当時は限定解除の試験は厳しく、何度も受ける必要があった。そんな時間があるならその分乗って走り回りたい、という逃げ口上であきらめていた。
その時免許を取っていれば、岡山のおじのXJ750、或いは神戸のおじのZ650(ザッパー)あたりを頂けたのだが(笑)。
同級生に無事大型をとったものがいて、GS650Gという半分刀みたいなバイクに乗っていた。ある日問題ない場所で貸してやるというので乗ってみた。いつもの400のつもりでアクセルを回すと、危うく振り落とされるところだった。これはすごい!!と感動。
学生時代よく言っていた本屋の店主が色違いの黒のXJ400ZSに乗っていた。このバイクが600にボアアップしていた。全然違うよ、と言っており、そういう手があったか、と話を聞くと、やはり学生の当時の自分には荷が重いお値段。
結局学生時代はそのまま過ごし、就職を機に車に乗り換え、バイクは弟のもとに行った。やがて弟も車に乗り換え、バイクはどこかに行ってしまった。
限定解除の話もどこへやら?大阪時代は車に熱中していた。薄給なのでバイクまでは手が出せなかったのが事実(笑)。
大阪から5年後地元に帰り、落ち着いたところでバイク熱が復活するのである。






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最終更新日  2021年11月14日 07時51分56秒
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