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子供たちの夏休みも終盤を迎えましたね。夏休みの宿題は終わったのかな?自由研究は済ませたのかな?今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、子供の頃は能なしと呼ばれていても、一つのことに夢中になって、後世に名を残した人のお話を紹介します。【楽天ブックスならいつでも送料無料】フィボナッチ [ ジョセフ・ダグニーズ ]「フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人」ジョセフ・ダグニーズ 文ジョン・オブライエン 絵渋谷 弘子 訳さ・え・ら書房中世のイタリアで子供時代を過ごしたレオナルド・フィボナッチ明けても暮れても数のことばかり考えていたため、「のうなし」とからかわれていました。みかねたお父さんは「わたしといっしょにアフリカにいって商人になれ!」とアフリカに連れて行くことにしました。アフリカに発つ前の晩、お父さんに商売の助言をしていたアルフレードさんから「数がすきなら、数のことを思い切り勉強してごらん」と助言をくれました。その助言に従ったフィボナッチは、ローマ数字よりもインドの数字(1,2,3・・・)が簡単であることを知りました。どこの町に行っても、商売の間に学者を訪ねました。そして、数えたりはかったりしながらたびをしました。そして今ではフィボナッチ数列と呼ばれる数列を発見したのです。自然界に隠れている数字(花びらの数・果物の断面・動物の角や牙・松ぼっくりやひまわりの渦巻きetc)が、フィボナッチ数であることに驚かされ、さらに驚くことに人間の想像力の産物である建築物や音楽・美術・詩といったものにまで、フィボナッチ数が姿を現すんです。でも、当時の人々はその数列を理解するものはおらず、認められたのは後になってからのこと。どんなに認められなくても、好きな事を貫き通すことの大切さを教えてくれる伝記です。
2015.08.29
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8/15は終戦記念日でした。特に変わりのない1日を過ごされた方も多いことでしょう。今年の8/15は、玉音放送が流れて太平洋戦争が停止してから70年。その今年は安保法案や70年談話などいろいろと動静が注目されていたので、まったく気にならないという人は少ないのではないのでしょうか。今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、戦争の悲惨さを伝える絵本です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ちいちゃんのかげおくり [ あまんきみこ ]「ちいちゃんのかげおくり」あまん きみこ 作上野 紀子 絵あかね書房お父さんが出征する前の日のことです。先祖のお墓参りに行った帰り道、ちいちゃんのお父さんは家族に「かげおくり」の遊びを教えてくれました。影法師をじっと見つめて10数え、数え終えたらすぐ空を見上げると影がそっくり空に映って見えるというのです。ちいちゃんとお兄ちゃん、お母さん、お父さんは4人で「かげおくり」をしました。影法師は、まるで記念写真のように空に映りました。体の弱いお父さんを戦争に送り、家族3人の暮らしが始まったある夏のことちいちゃん一家は空襲にあいました。お母さん、お兄ちゃんと3人で空襲から逃げている途中で、ちいちゃんははぐれて一人ぼっち。一人のちいちゃんは空腹に耐えながら頑張りますが、「ひとーつ、ふたーつ、みーっつ。」夏のある朝、ちいちゃんの命は、空にきえていきました。お父さん、お母さん、お兄ちゃんと、かげおくりをして遊ぶまぼろしを見ながら―――。戦争で、犠牲になるのは大人だけではありません。なんの罪もないたくさんの子供達も犠牲になり、傷つき、命を落としていきます。未来ある子供たちの心に影を落とします。武器を使い戦うことに正義もなければ、勝者もありません。恨みの連鎖しか残しません。本当に大切にしなければならないのはなんなのか立ち止まって考えてみるのもいいと思います。
2015.08.23
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8/6は広島に、8/9は長崎に原子爆弾が落とされた日でした。そして8/15は終戦記念日。それから70年。今、日本は大きな岐路に立っています。日本は何を学び、何を後世に伝えていかなければならないのでしょうか。今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、それを考えてもらうのに最適な写真絵本を紹介します。【楽天ブックスならいつでも送料無料】さがしています [ アーサー・ビナード ]「さがしています」アーサー・ビナード 作岡倉 禎志 写真童心社本の紹介から原爆投下から65年以上、存在しつづけた物は、わたしたちに何を語りかけているのか。人が人を語ることが多い中で、物側から人を見ることによって、何か見えてくるものがあるのではないか。そのような新しい視点から生まれた「広島」、そして戦争・平和を考える写真絵本。宮沢賢治の作品の英訳などもしているアーサー・ビナードさんが、ピカドンによって残された物を語り部とした文章に、胸を締め付けられる思いでした。なんとも言葉に出来ない、もって行き場のない思いがこみ上げてきました。たった一発のピカドンで、普通に暮らしていた罪のない子供をはじめとしてたくさんの方の尊い命が奪われた。この事実は消し用がない。それから日本は平和憲法のもと、戦後を歩み始めた。今年、戦後70年日本はどこに向かおうとしているのでしょうか。犠牲になった方々に、改めて反戦の誓いを立てる時ではないのではないでしょうか。本当に戦う準備が必要なのか。その前にできることはたくさんあるのではないのか。戦うことで得られるものなんて何一つない。人を犠牲にすることで得られるものなんて何一つない。この絵本を読んで、じっくりと考えてもらいたい。
2015.08.15
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8月になりましたね。毎年8月になると、何かしら太平洋戦争についてテレビなどで特集され、追悼の雰囲気がありますが、今年は国として雰囲気が違いますね。国会で審議中の安全保障法案について「戦争に行くのは自分たちではなく子供だ」と述べ、戦争に行かない人々が議論すべきことは「戦争を起こさないようにするにはどうすればいいか」だと訴えたていましたが、まさにその通り。その戦争をすることについて、詩人の谷川俊太郎さんが別の視点から実にうまく表現されていました。今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、谷川俊太郎さんの絵本をお届けします。 せんそうしない/たにかわしゅんたろう/えがしらみちこ【後払いOK】【2500円以上送料無料】谷川 俊太郎 文江頭 路子 絵講談社ちょうちょと ちょうちょは せんそうしないきんぎょと きんぎょも せんそうしないくじらと くじらは せんそうしないすずめと かもめは せんそうしないすみれと ひまわり せんそうしないまつのき かしのき せんそうしない・・・せんそうをするのは にんげんのおとなだけ非常にシンプルな文だけど伝えなければならないことは非常にシンプルだと気付かせてくれます。大人であろうと子供であろうと関係なし。いま、立ち止まって、じっくりと読み一つひとつの言葉の重みを感じ取りほんとうに大事にしなければならないのはなにかそれは戦争をしないと守れないものなのかじっくりと考えてもらいたいと思います。
2015.08.08
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子供たちは夏休みですね。男の子は近くの公園に行っていろいろなものを探していませんか?探すものの中には大抵「かぶとむし」も入っていることでしょう。今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、そのかぶとむしの絵本です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】かぶとむしはどこ? [ 松岡達英 ]「かぶとむしはどこ?」松岡達英 作・絵福音館書店夏の終わり、腐葉土に産みつけられたカブトムシの卵。1週間ほどで幼虫になり、翌年の夏、成虫になって地上に出てきます。絵がリアルで、写真かと思うぐらいの見事さです。こどもの素朴な疑問にしっかりと答えてくれるかのように、カブトムシの一生が分かりやすく描かれています。かぶとむしの一生を通して、命を見つめられる絵本だと思います。
2015.08.01
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