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疲 労 の 男 人間は疲労をすると眠るものだ 疲れると行動は鈍り初動が遅くなる 横臥すればいつの間にか眠っている 外出することも予定していたことも 眠りには勝てずに気がつけばすでに 時間は過ぎてしまい自己の過ちに 気付くものである ああしまった!!疲れて寝てしまった 急いで支度をしたが間に合わない どうしょうか 約束の時間に遅れるなんて 後悔さきにたたずとなってしまう 疲労とは時を忘れ人を忘れるものである 人に迷惑をかけ予定や行動までを 狂わす恐ろしいものだ 誰にでもあるのが疲労であるが 油断は大敵といえるだろう いかに疲労を早く回復させて次の 躍動にもっていくか それは効率の良い眠りと休息だ 眠りと休息のバランスのとれた その人にふさわしい生活基準が 疲労感に打ち克つ法であろうか 疲労しても人に迷惑をかけては ならないのが鉄則なのだ
2015年05月31日
宣 誓 書 を 書 い た 男 宣 誓 書 私は日本人である 男としての本分を弁え生きる充実感と意気と若さをもって貧ずれど恐れず 病魔に負けず生かされていることを知り自己のもつ個性を発揮していかなる 仕事にも適応し努力して心の充実のため心身を磨き親兄弟に孝を尽くし 誠をもってあたり愛をもって言葉を発し和を第一として接します 辛くとも苦あれば楽あり一家の柱として成長し男の夢ロマンを達成して この人生の道に日本の花を咲かせます 肉体を鍛え知性を磨き自己のおかれた仕事と立場に全精力をもちて尽くします 生きがいとしての趣味や教養に努め何事にも気概をもってやりとげます 成して喜び尽くして喜び謙虚にして人にあたります よき日本人として人生を歩んでいきます
2015年05月31日
竹 と ん ぼ 竹 馬 を 思 う 男 竹とんぼに竹馬 遠い昔にはなるが子供が竹とんぼを作ったり竹馬に乗って 遊んでいた 時代は移って今では竹とんぼ・竹馬を知らない子供たち 悲しいね~ 竹とんぼ 竹馬 竹がない 竹がない 本当に悲しいね~ それらには竹がないという悲しみもある 竹がない 今頃都会では竹を売る店があり それで商いができる世の中だ 昔も竹屋があったと聞くがそれは職人が やっていた店と聞く 今ではビルの中で竹が売られています 竹材店なんておかしな店が・・・ 故郷にある竹は皮を脱いで新しい竹が すくすく伸びて固くなっていく頃だ 竹は固い土の中に茎をはり芽を出して 柔らかかった竹も固さを増しながら 大人の竹になっていく 竹はいいね 竹の香りがいいね 竹の青さがいいね 竹が好きだ でも都会には竹がない 竹とんぼ竹馬すべてがプラスチックだ プラスチックのとんぼプラスチックの 竹馬しかないよ 悲しいな~ 幼稚な遊びですがとんぼの羽根や 歩く姿が馬のひづめの音を想像させる そんな遊びに郷愁が湧いてくるものです 今ではプラスチックの竹とんぼと竹馬 竹がない 竹がない ちょっと悲しいな~
2015年05月31日
人間の世界は誘惑で溢れている都会ではそれが顕著である人間は何らかの形において何物かに誘惑されているある意味において誘惑なくしては生きていけないといえるだろう誘惑なくしては淋しくてとても生きていけないのが人間なのである
2015年05月31日
大 人 に な っ た 女 人はいつ大人になるんだろう 私は子供なのに大人になるときがあるの 大人って二十歳になることと思っていた でも12歳でも大人になってしまう 中学生は大人ということなの? JRの運賃は12歳の中学生は大人と なっているのにはおどろいた 大人じゃなのに大人の料金? とても不思議なんです・・・
2015年05月29日
夢 の 城 を 築 き た い 男 若き日の夢を抱いて私は生きる わが人生の素晴らしい城を築きたい 私の夢とあなたの夢を合わせたら どんな夢の城となるだろうか? 今はまだ愛という名の城は 築けないけれど・・・・
2015年05月29日
荒 野 を 駆 け る 男 栄光に向かい友は駆ける その肉体にやどす力は林を駆け森を駆け 広大な荒野に向かう駿馬のごとし 友が駆ける駿馬には夢がある 生命の躍動がある 凛とした若武者の顔がある ああ~これ青年の力なり 荒野に向かう友よ 荒野を駆ける友よ 大いなる希望の先に 栄光を勝ち取れ 荒野を駆ける男に乾杯!!
2015年05月27日
今日は大阪は暑かった真夏日で家に帰っても暑くてやりきれなかった早速扇風機を出していつでも使えるようにしたまだクーラーを入れるまでには早いがこの暑さが数日続くようだと入れるべきだと思う当分は扇風機で過ごすことにした
2015年05月27日
メ ダ カ を 見 つ め る 男 田畑の間をぬって小川が流れている ゆるやかな流れがあたりの風景の のどけさに溶け込んでいた 目にとまったのはメダカがいたことだ 何匹ものメダカが元気に泳いでいる 小さなメダカの泳ぐ姿に見とれた みんな仲良く楽しんで遊泳している 小さなメダカの世界がそこにはあった 平和な「メダカの学校」で人生を 謳歌し助け合い仲良く暮らしている そんなメダカに感動するのであった 人間の世界もメダカのような・・・ 小さな命を見つめていると 人間の愚かさが脳裏に渦巻いた メダカを見つめて自分の生き方を 教わったような感覚にとらわれた 仲良く暮らすこと協力すること 人生は楽しく面白いことをメダカは 教えてくれたような気がした 小川よメダカをよろしく頼むよ メダカよ今日は楽しい時間をありがとう また来るんで元気でいるんだよ 別れを告げてもメダカのことが 忘れられなかった
2015年05月24日
病 気 で も 明 る い 女 病気になって通院する友人がいる 病気の中身は内臓としか言えないという 病気があっても元気で明るく過ごしている なぜそんなに明るいのだろう? 病気なんて誰でもするもんですわ 弱気になったって治るものでもないし 今日という日が来ればそれでいい・・ ただ完治する日を夢みているだけよ 楽天的に前をみて生きよう くよくよしたってしょうがない 病気とうまく付き合って生きよう 私の明るいのは生まれ持った天分 性格から来てるのでしょう これだけは病気になってないからね 人それぞれ思い軽いはあっても 病気なんて誰にもあるものよ!! 友人の女性はそういった
2015年05月24日
風鈴文楽短歌集人の世に生死あれども悔いなきや日々の命にわが身問いたり
2015年05月22日
俳句1万句の旅老木に囀りあるや日は落ちて
2015年05月22日
風鈴文楽短歌集人の世の光と影に寄り添いて生きる命よ末に幸あれ
2015年05月21日
風鈴文楽短歌集初夏の風なれど真夏を思うとき気温体温わが身に燃えて
2015年05月21日
俳句1万句の旅藤棚の洞窟にある憩いかな
2015年05月21日
俳句1万句の旅鳥になり虫にならざる蜻蛉かな
2015年05月21日
空 白 の 女 まるで空白としかいいようがない 故郷のなかに確かに私はいた ただそれだけしか知らない 私には故郷はあったが今は消えている 汚れたアルバムのなかで微笑んでいた人 それは私の母と父である 母や父は一瞬にして海に消えた 何も残さず藻屑となって消えた父と母 私は青春のない空白の女性になった 人生というキャンパスに空白と書いた 3月11日の午後だった 母と父と私の永遠なる空白の時・・・
2015年05月19日
俳句1万句の旅皐月咲く民家戸口や庭園灯
2015年05月19日
住民投票の結果は残念でした。大阪を府と市の二重行政を解消してもっとスケールの大きな都市行政をやってほしいと維新の橋本さんを応援していたが反対派に負けた。残念だけど市民が決めたのだからしょうがないとあきらめた。
2015年05月18日
俳句1万句の旅大阪の燃ゆる夏日や都構想
2015年05月17日
大阪都構想の住民投票の結果が今日決まるどうなるか結果が見ものである僕は都構想に大賛成であるなんでもそうだが改革には痛みが伴うこの改革案が成功するには10年を見なければならないだろう
2015年05月17日
メ ダ カ を 飼 う 男 メダカを飼ってみようか 庭にある大きな甕のなかでメダカを飼おう 甕にメダカを入れて飼うことは悪いとは わかっているのだが・・・ 実はこの大きな甕の中にボウフラがいて 毎年蚊が多くて悩みの種なんです それで普通の黒いメダカを飼うつもりで 金魚の看板のある店を訪ねたのだった ヒメダカならあるけど普通のメダカはないという 一匹50円ですが100匹で3000円にしとくから 金魚屋の店員がそういうので買うことにした 家に帰ってから直径1メートル30センチ高さ 50センチの甕の中に睡蓮の水鉢をいれて メダカのが憩いとなるようにした 睡蓮の葉影の下で泳ぐのはいいだろう そう思ったからである 瀬戸物でできた大甕のあるところは高さ3メートル ほどある木の下で枝葉の影になり夏場でも比較的に 水温も高温にはなることは少ないだろう とにかくメダカが住める快適な水の環境が必要だ 特に水温が大事かなと思っているのでいつも 甕の水に指を入れて温度を確認することにした 昼ときどき甕を覗きこんでメダカの泳ぎを 確かめています ヒメダカの泳ぎ具合でいい環境にあるか 苦しむような環境にあるか感じることが 必要だと思う 生き生きとして溌剌としてメダカが泳いで いればこちらもほっとするものである メダカの気持ちになってその泳ぎっぷりを 観察しています この夏を負けずに泳いでメダカの人生を 楽しんでほしいなあと思っています ヒメダカだから今は薄い黄色みがかった 色だがこれから日に日に赤身はますだろう ヒメダカが甕のなかで楽しく泳いでいるのを 見るにつけこちらも心が楽しく優しい気に なってくるものです 小さなヒメダカが泳いでいるのを見て 勇気をもらうこともあるのだから メダカの力もすごいと思っている 生きているのはヒメダカも人間も一緒 なんだとつくづく感じるものである メダカよメダカ!!小さなメダカよ これからもこの甕の中で元気で 過ごして生き抜いてほしい ボウフラをとってもらう事よりメダカも 人間も元気に生きていけたらそれが一番です なんたってメダカを飼うのははじめてだから メダカの声に耳をかたむけなければいけない メダカは何をいま人間に求めているのか? 苦しんでいないか 暑くて生きていられない もう死にそうだから誰か助けて下さいと 危険信号を発していないか? 水が汚れて息苦しくなってはいないか? それには毎日の観察が必要である 人間もメダカも地球に住む友達だ そのことを忘れないようにしょう せっかくメダカを飼うことにしたのだから メダカを大切にして行こうと思う いやそうしなければいけない メダカを助けることがことが出来るのは 人間しかいないのだから・・・
2015年05月13日
カ ラ ス の 巣 を 撤 去 し た 男 ある日マンションの管理人よりカラスが巣をして いるので巣を取り除いてほしいと電話があった 依頼を受けた造園会社の作業員が脚立を軽車両に 積んでヘルメットをかぶって行くことにした 同僚がカラスは襲ってくるから気をつけて 撤去せんといかんぞう 昔カラスが襲う 映画見たけど知っているかなあ・・・ 40歳後半の男はそれってヒッチコックの映画や? たしかテレビで見たような記憶があるよ そういってすぐに二人は目的地に出発した 管理人がいうには敷地内にある8メートルほどの 銀杏の木に巣があるのでマンションの居住者から 子供が危険な目に合うといけないから巣を撤去して ほしいとのことだった カラスの巣作りの時期は危険やからねえ マンションに着くと大きな銀杏の木が見事に に緑の葉を茂らせていた 巣と思われる塊が5メートルの枝葉の中に 確認することができたので分かりました というなり一人の作業員が安全帯をつけて 脚立を立て銀杏の木に登った もう一人はカラスがが襲ってこないよう 見張り役となって作業を実施した 木に登って巣を見るとまだ卵はなく これからのようであった 巣は空巣(カラス)やなあ ただ驚いたのは巣はマンションの ハンガーの針金で作っていたことだ なんとまあもうびっくりしてあいた 口が閉まらなかったという カラスの巣をロープで下したが 結構な重さであった 巣は直径やく50センチはあった なかでもハンガーをうまく編むように 巣をこしらえていることにカラスの 知能の高さに驚いたという ハンガーを数えてみるとなんとその 数は198本もあったというのである 作業員も管理人も驚くばかりだった これだけ集めるのに何日もかかっただろう 管理人がいうのにはベランダのハンガーが よくなくなったそうで今になってみると カラスが巣作りのために集めていたんだね ハンガーがよくなくなると言っていたなあ まつたく人間並みの器用さだなあ カラスは大変な作業で巣を作ったのに 取り除いてしまったことは悪い気がする 近くの電線でカラスがじっと見ているが かなり逆立って怒っているみたいだ 巣を撤去されたことにショックを受けて きっと人間たちを恨んでいるだろうね 人間のばかやろう!! このことは絶対忘れないからな!! そんなことを言っているかも知れん 何はともあれ撤去してくれてありがとう あんたらもこんな仕事しないといけないので 大変だったと思います これで居住者も安心できますわ これでも飲んで下さい 栄養ドリンク2本お礼にもらって 職場に帰ってきた
2015年05月12日
俳句1万句の旅台風の雨吹きすさぶ仮寝かな
2015年05月11日
狂 人 の 女 私は狂人な女でしょうか? 強靭な女ならまだわかりもするが・・・ 狂った女なんてどこにもいるわ そんな言葉で慰めている日々 踊り疲れて眠ることもある ああ私の踊りは狂っている? 惨めなダンサーの人生なんて・・・ 私にはやりきれないわ なぜだか私が狂人になった 女のセリフも狂人のせいかい 形相もまるで鬼のようである 私に似合いそうな形相だって あるのにそれができない ダンスに明け暮れ狂人になる 何か月も続く狂人の世界 スポットライトを浴びて 狂人の女を演じるのは 私しかいないわきっと 音楽とダンスで身をすりつぶす 女は見事に狂人になっていた あと数日後に迫った舞台の主役 私が夢の舞台に立つまでは・・・ まだ物足りない練磨の日が続く 汗で少しは痩せたかも知れない 汗と涙が周りに飛びかった そして夢の舞台に今いる私 現実の舞台で泣き叫ぶダンサー 熱気に包まれる音楽とダンス!! 観客も熱狂の渦につつまれ 心で叫ぶ狂気が最高潮になると 観客は総立ちで私を見つめる スポットライトが見事に 狂人になった女を照らし出した 万雷の拍手が天井を突き抜ける 総立ちの拍手が鳴りやまない ああ私は観衆によって認められた カーテンコールの拍手に迎えられ 舞台にでると狂人になった女の 顔にも涙が流れてやまなかった 本当に来てくれてみんなありがとう!! また総立ちになり万雷の拍手になった 虚像と実像の間の中で感激して 泣き伏す共演の女優もいる 「狂人の女」というタイトルが みんなを狂わせたのだった 演者の私たちもそして観客も・・・ 舞台を終われば普段どおりの女に 変身しているのだから鬼のような 形相は虚像だったとわかるが・・・ 私はまた明日の舞台で狂人になる 「狂人の女」これが当分のレッテル また鬼のような形相になってやるわ 激しい情熱のダンスが見ものですから 「狂人の女」を見に来てくださいね 私は優しい一人の女優ですから・・
2015年05月10日
風鈴文楽短歌集振り返るわが人生を悔やむとて生きる力や新緑の声
2015年05月10日
俳句1万句の旅バラ園のばら咲き誇る薔薇の文字
2015年05月10日
新 緑 の 男 窓から差し込む明かりに新緑がまぶしい そのまぶしさに今朝という日があった 今朝のまぶしさの中でブラック珈琲を飲む 窓を開けると新緑に鳥が囀っている こんな朝を幾度も私はみてきた だが現実の生きる日々に新緑はなかった あったが新緑がわからなかったのだ 軋轢やいがみあい・諍い・波風があった そのような人生に新緑はなかった あったが新緑を見いだせなかったのだ 今日までの歳月には心の葛藤が あまりにもたくさんありすぎた 自分を見失う悲しみがありすぎた 生きる力をなくし死のうと思った 何度も何度もいつ死ぬかを考えた すべてを言えば悲しみにくれるので これ以上は言わないで「黙」するが・・・ 今朝は新緑に人生を見た 鳥の囀りに生きる力を得た 生きるのだ死ぬではない生きよう この新緑が生きる力である 何度も新緑をみて生きてきたのに 生きる力が湧かなかったのなぜか それは生きる意味が分からなかったのだ そして今朝珈琲を飲みながらじっくり考えた 昨日まで死ぬことばかり考えていた自分に 生きなさいと脳が私に言っている いろんな苦しみは誰にもあるんだよ この新緑がある限り強く生きなさい 私の脳が私にそう言っているのだ よしこれからは強く強く生きよう 新緑のあふれるこの街を好きになろう 新緑と共に人生を送ろう 私は長い心の葛藤や苦しみに 別れを告げるのだった ああどうしてこんな素晴らしい こんな新緑が目の前にあるのに・・・ もっと前向きになれなかったのか 生きる力がなかったのは自然の 生きる力が見えなかっただけだ 自然も力強く生きているのに 人間が弱音をはいていただけだ 燃える新緑が生きる力を私に与えた 瑞々しい若葉や緑の輝きが 死ねない心理を心の中に宿した 私は新緑をみるたびに思うだろう これからも新緑のようにいつも 輝いてわが人生を歩んでいこうと・・・ 爽やかな新緑の風が部屋中にあふれた
2015年05月10日
俳句1万句の旅新緑に満席なりし百の店
2015年05月10日
俳句1万句の旅樫落ち葉踏むしかないか池の端
2015年05月10日
俳句1万句の旅新緑や園児乗せたるバスのなか
2015年05月10日
俳句1万句の旅葉をはいで白さめでたき柏餅
2015年05月07日
俳句1万句の旅鯉のぼり横一線に孕みけり
2015年05月07日
俳句1万句の旅夏来る頑健肉体押し寄せて
2015年05月06日
俳句1万句の旅手鏡に吉をいただき夏衣
2015年05月05日
桜 の 木 を 伐 っ た 男 民家の庭にあった桜は近所でも有名な桜であった 桜の時期になると満開の桜が近所の家々を明るくした 庭は通り道にあったので多くの人が足をとめて眺めた 幹まわり約60センチ・高さは約5メートルはあった 民家は建築後かなり年月が経っている事は外観からは 誰が見てもわかる家であった 広い敷地なのに人は住んでいないという 持ち主はいったい誰なんだろうか? 私はいつも自宅に帰る道すがらそんなことを 思いながら民家の前を歩いた 4月はじめ桜は満開となり樹冠から放たれる 明かりは見事なものがあった 5月にはいり桜も葉桜になる時期であったが ある日のこと目の前に突然として工事の 立て看板が飛び込んできた 「解体工事」の告知であった 桜の花が見事だったのは ついこの間だったのに・・・ この桜はいったいどなるのだろうか? いまは桜が散ってしまいとても寂しい 私は解体工事が始まった時に工事人に 桜は伐採してしまうのですかと聞いた 「いい桜で本当に残念ですがねえ 仕方なく伐採します」との返事だった それから2日後に桜の木は伐られた 見ると桜は地際より伐採されて白い 幹株だけになって輝いていた 私が跡地を眺めていると工事人が 近づいてきた よく見るとこの前伐採しますといった 40歳ぐらいの男であった 男は「桜がなくなりご近所の方には 大変残念でしょうけども・・・ どうしても工事に影響する木なので 伐らざるを得ませんでした」 そういって私に一礼をするのであった 伐った男も任務だとわかっていても 桜の大木を伐採したことに後ろ冷たい 思いがしているといった 長い間見事な花を咲かせて潤いを与えて くれたことにありがとうの感謝を捧げました 伐採してしまうことに対し申し訳ありませんと 心で念じながら切り倒しました 私は工事人に対して「今までこの桜をず~と 眺めてきたものですから灯が消えたようでね」 そういって立ち話を交わした 私は桜を伐った人の思いを感じながら 工事人の男に一礼をしてその場を後にした
2015年05月04日
俳句1万句の旅日のなかに若葉膨らむ京都かな
2015年05月04日
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