2006年09月25日
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カテゴリ: マイホームへの道
土地+建物建築購入へのファイナルアンサー前夜・・・。



昼間はMホームの担当者が来て、
私が今考えうるすべてのオプションをつけ、
変更したい間取りを伝えたものを反映し、
その上でできる限りの値引きをした、
契約前の最終見積もりが提出されました。

優先順位をつけて後で引いていくつもりで
ごちゃごちゃとつけたから予算をちょい出るかなーと
思っていたけど、予算内には収めてきました。
まぁそれは当然といえば当然か。

私は価格でゴネまくるのはイヤだったので、
予算内だったし、あとは夫と今夜話し合って、
明日返事します、と話は終わり。



しかし、この夫というのがクセモノ?で、
ン千万の買い物だというのに
「俺はどっちでもいい。あんたに任せた」
の一点張りで、なかなか話に加わろうとしない。

なので夫に快く「じゃあ買おう。」と言わせるために、
私はまるで営業担当者が契約に向け、
気が重い商談をしなくてはいけないような気分でした。

とりあえず、仕事から帰ってきて脈絡もなしに
家のことなんだけどーなんて切り出したら機嫌を損ねかねないので、
メールで「明日が最終回答なので、今夜は家の話をします。」
とアポを入れておきました。



そして夫が帰宅。
シャワーを浴び、夕食をとり始める。
食卓にはさりげなく(いや、わざとらしく)見積もりや
プラン図を置いておく。
こちらから話は切り出さない。

ごはんが終わり、新聞に目を通して一段落の夫。
「で、家の話ね。」とあちらからふってきた。
まず間取りを見せました。

夫が気にかけていた駐車場はどうにもなりませんでした。
進入路に対して2台分を垂直&横並びに止める配置が
希望だったのだが(そりゃ私もそうしたい)、
うちの土地の間口では、建物の奥行を長くしないと
最低必要な間取りをクリアできなかったのです。

なので常時止める1台は道に対して平行、
来客用は垂直で玄関前に(かなりギリギリ)、
というイメージ。

あぁ、あと間口が1m広ければ、
理想のプランがあったのに・・・。
という前に、もっとお金があれば
(もしくはもっと家に注ぐ情熱があれば)、
注文住宅でなんとでもなったのに・・・。
いや、やっぱりお金だな。
お金があれば同じような立地で
もっと広い土地を買えばいいんだもんね。



Mホームの規格住宅、間取りは割と自由にいじっていいのですが
(ただし壁を柱代わりとして家を支える2×4なので、
家の中心あたりの大きな壁のとっぱらいは
あんまりおすすめしないらしいです)、
外周と階段の位置変更はできません。

なんで、間取りが変えられる~なんて喜ぶのはつかの間、
いろいろ考えていたら結局外周や階段まで
行き着いてしまうもので、歯がゆい思いをしてしまいます。
ことわが家のように、望む間取りと土地の広さが限られてる場合は。



閑話休題。

見積もりが予算内できていることに、
夫はひとまず一定の評価はしているもよう。

が、すぐさま「値引き、これだけ?」と突っ込んできました。
私の勤める会社との協定値引きが3%、
決算値引きが2%(一応内密にとは言われたが)の計5%引きです。

夫は以前ハウスメーカーに勤務していた同僚に電話をかけ、
これってどうなん?と問い合わせていました。
規格住宅の34坪程度の建坪で、5%はそこそこ妥当かもね、
Dハウスあたりならもっと引くかな、とのこと。
でも、やっぱり最後はだんなの鶴の一声なのだそうです。

電話を切った後、自分から
「明日Mホームに連絡してみるわ。」だって。

やっとやる気になったみたいなので、
じゃあ成功報酬は値引きになった額の1/3で、
とさらにやる気をたきつけておきました。

性格にもよるだろうけど、やっぱり自分じゃないとダメ、
って場面でないとなかなか男の人は参加しないんですかね。
加えてさっさと結果が出るゲーム性がないと。

あと、家にちょっと興味を持ったのに影響してるかと思うんだけど、
間取りを変更して、4畳だった納戸の2畳分を
夫の書斎にしたんです。
まぁこれは夫のためというより私のためで、
全然片付けや掃除をしない上に物を捨てない人なので、
夫婦の部屋に夫の物が進出してくるのがいやなんですよね。
だからその2畳だけ私の知らない、
掃除の対象外エリアにしたいんです。

しばらくは使わない子ども部屋を
夫の書斎にするという方法もあるけど、
最近読んだ家関係の書籍の中に、
父親が、使っていた部屋を子どものために明け渡す、
という行動は、少なからず子どもの気持ちに影響を与える、
との記述があって、なんとなく同調する部分があったので、
子ども部屋はあくまで子ども部屋のままにしておく予定。


・・・とだらだら長くなりましたが、
ローンの効率的な返済のことなどはやっぱりよくわからないから、
あんたに任すと言われました。
でもようやく家作りに片足を踏み入れてきてくれたので
少し安心しました。


でもでも、考えてみりゃ明日がファイナルアンサーじゃん。
踏み入れてきて当然だ。というか、遅すぎ。








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最終更新日  2006年09月26日 15時56分29秒
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