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其の店へは 随分昔出掛けた記憶が有る 自分から出掛ける店では無いから 誰かに連れて行ってもらった筈。その時は南側に出入り口が有った。『この前 お邪魔した時はこちら側に付いていた引手の戸から入って来たよ』130年4代目の主人曰く 親父 ( 3代目 ) の頃は南側にも入口が付いてましたと一気に話が盛り上がる。常連客では無いが一見客でもない。まあまあ陽気になる酒だから特に隣に座る人とは 直ぐに親しくなる。
おでん屋の出し物 メニューが手練れの字 全て漢字で書かれた木札が板に嵌め込んで有る。
蛸 ( 店名蛸長だった ) 鴨捏 飛竜頭 蒟蒻 難読字が出てくる。隣のアベック ( 旧い表記か ?) 『巻甘藍』で詰まってしまった。
この品書きの板を見た時 これは寺島良安の『和漢三才図絵』からの引用と気付いた。『甘藍はキャベツの和名 巻キャベツ多分あれはロールキャベツですよ』と教示を垂れる 店主遣り取り聞いていて 『これロールキャベツと言い当てる人居ませんのや』柳居子少々得意顔 クジラの『コロ』これは判らなかった。コロも何十年ぶりかで食す。おでん屋へは余り足を運ばないが、昨夜は難読漢字を読み解く一刻だった。