CAPTAINの航海日記

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2005.06.20
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テーマ: お勧めの本(7268)
今日のテーマソング:ピンクレディー「サウスポー」

私の直属の上司は宮城県北部のとある町の出身なんですが、その町は来年の1月に古川市などと合併して大崎市という新しい市になることが決まっています。
「大崎市なんかになりたくないよなぁ…」
事あるごとに、上司は口にします。
「いっそのこと、『吉里吉里人』みたいに独立を宣言したらいいんでしょうけどね。」
と返す私。そしたら上司、
「そんな本もあったよなぁ… 買ったけど、結局読まなかったよ。」
「私は読みましたよ。」
「あんな分厚い本、よく読んだなぁ。」
そう、私は、学生時代に「吉里吉里人」を読破したんでしたっけ。分厚い文庫本が3冊でひとつの物語になっていて、読破するのに半月ばかりかかったと、記憶しています。
それにしても、1981年に発表されたこの小説、その後のミニ独立国ブームのきっかけとなるなど社会にそれなりの影響を与えたのにも関わらず、そのあらすじを知っている人は、殆どいないと言っていいでしょう。私も忘れました(苦笑)そういえば、ドラマ化も映画化も、されていませんよね。
おぼろげな記憶をもとにストーリーをたどっていくと、こんな感じでしたか。

東北本線の長距離列車(夜行だったか?)が、宮城と岩手の県境で、足止めを食らいます。聞くと、足止めを食らった地域(ここが吉里吉里村。実は岩手県大槌町の吉里吉里とは無関係なのだ)は、今日、日本国から独立を宣言し吉里吉里国を名乗ることになったとの由。
捉えられた乗客のひとりであるうだつの上がらない小説家(彼が本編の主人公)は、吉里吉里国の様子を、いろいろと目にします(この辺の記憶が定かじゃないんですが、鬱陶しいぐらいに「吉里吉里語」(要は、単なる方言)が使われていたのと、国力向上のためか産業振興や新しい(ある意味ロクデモナイ)研究に力を入れている様子が、細かく描かれていました)。
そして、この国の元首の決定方法は、なんと、「タッチ制」。小説家は瀕死の重傷を負った大統領(これがバスの運転手だったりするから面白い)からタッチされてついに大統領に就任し…

う~ん、自信がない。多分こんな感じだったと思うんですが…
そうそう、思い出した。この小説。実はやたらと、男女を問わず「生殖器」が登場します。これもまた、ドラマ化や映画化を阻む障害になっちゃったんでしょうね。多分。





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Last updated  2005.06.21 23:08:44
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