CAPTAINの航海日記

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CAPTAIN @ Re[1]:普通科高校㏌1960's(09/18) >たんぽぽさんへ 郡山市の普通科系公立…
たんぽぽ@ Re:普通科高校㏌1960's(09/18) 引き続きすごい調査ですね。 盛岡とかは新…
CAPTAIN @ Re[1]:普通科高校in1975(09/18) >たんぽぽさんへ いや~暇人なもので(…
たんぽぽ@ Re:普通科高校in1975(09/18) CAPTAINさん、毎度のことですがよくお調べ…
CAPTAIN @ Re[1]:福島大学の金谷川移転についてのIF(09/15) >elbe14さんへ いつもありがとうござい…
2011.04.24
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テーマ: たわごと(26786)
カテゴリ: 東日本大震災
福島第一原発の事故以降、にわかに注目を浴びるようになった人物の一人に、前・福島県知事の佐藤栄佐久氏がいる。
知事在任中の2002年に福島第一原発におけるプルサーマル発電計画受け入れの白紙撤回を表明したこと、そしてその4年後の2006年に収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕されたもののその後の裁判で「収賄額0円」という不可解なな有罪宣告を受けたことも相俟って、「国家権力に盾突いた結果陰謀により抹殺された知事」というイメージがすっかり定着してしまった感がある。
ネットではいろんな噂が飛び交っているが、彼の過去の言動を報じる国内メディアは殆どなく、むしろ海外メディアから取材攻勢を受ける機会が多いらしい。そして、福島県内を地盤とするマスコミも、どういう訳か彼の話題を一切報じない不思議…
それはともかく、佐藤栄佐久氏の現役知事時代を知る立場から彼に関する個人的な印象を一言で言うと「ワンマン知事」。1988年の初当選以来5期途中足掛け18年にかけて県政を引っ張ってきた実績を後ろ盾に単なる「県知事」ではなく「県王」の雰囲気が濃厚に漂っていた。当然、自民党も民主党も支持するオール与党体制だ。
先に述べたプルサーマル発電計画白紙撤回の件も、発言自体は非常に勇気あるものだが、この時点で既に4選を成し遂げていたこともあり「自分の発言なら誰でも聞き従う」という良くも悪くも多少の思い上がりがあったからこそ、口にできたのではなかろうか。プルサーマルの危険性云々は後付けで、それよりはむしろ「自分の言うことを聞かないから」反旗を翻したのではないかと推察する。
逆に、当選回数2回と経験が浅い現知事の佐藤雄平氏は、今回の原発事故ではオロオロするばかり。多選の首長は行政組織の停滞や腐敗を招くというステレオタイプの批判がよくなされる~佐藤栄佐久氏の逮捕劇に際してもこのレトリックが多用された~が、強者に対して物申せるリーダーを育成するためには、多選という手段もアリなのだろうか。イマイチ自信を持って言い切れないけれど。





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Last updated  2011.04.24 23:52:41
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