CAPTAINの航海日記

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2011.05.03
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テーマ: ニュース(99389)
カテゴリ: 東日本大震災
数日前のことになりますが、郡山市の下水処理場・県中浄化センターの汚泥から、高濃度の放射性セシウムが検出されたというニュースがありました。
しかも、その汚泥は佐野市にある住友大阪セメント栃木工場へと原料として出荷されてしまっていたため、あおりを食って同工場も操業停止という事態に追い込まれてしまいました。
あらためて、福島第一原発事故の影響の大きさを、思い知らされます。
で、ここで気になったのですが、汚泥から放射性物質が検出されたということは、処理後の下水にもまた、多量の放射性物質が含まれてしまっているのではないでしょうか? いや、間違いなく含まれているでしょう。
福島県中通りにおいては、処理後の下水はすべて阿武隈川へと流れます。そしてこの水は、阿武隈川の下流域において、農業用水として使われてもいます。東根堰や角田上水がその代表例と言えるでしょう。また余談ですが、摺上川上流の茂庭にダムができるまでは、福島市の上水道の取水源が阿武隈川に設けられてもいました。
確か、福島県の放射線アドバイザーとして県内を飛び回っている長崎大学大学院の山下俊一教授は「今現在観測されている放射性物質の大半は地上に降り注いでいるから、雨が降れば洗い流されて放射線量も減少する」と主張していたと思うのですが、阿武隈川の上流域で洗い流された放射性物質を含む水が下流域で農業用水として再利用され土壌や農作物に再度の悪影響を及ぼすという事態になりはしないだろうかと、心配になります。
管轄が農水省なのか文部科学省なのか国土交通省なのか環境省なのかはわかりませんが、阿武隈川の水に含まれる放射性物質の量についても、計測する必要があるのではないでしょうか? 特に下流域において農業用水に使えるのかどうかは多くの農家の方が知りたい情報だと思うし、福島、宮城両県ももう少し関心を持ってもらいたいところです。

追記
調べてみたら、阿武隈川の水は、角田市、岩沼市、亘理町で上水道の取水源になっているとか。
あの辺の上水道は七ヶ宿ダムから来ているものと思っていたのですが、これじゃぁ、ある意味福島県内より危険度が高いじゃないですか。
きちんと調査した方がいいと思いますが…


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Last updated  2011.05.05 00:59:23
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