CAPTAINの航海日記

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2013.08.27
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先週北東北まで一泊旅行に行った際、盛岡の街を2時間ほど散策しました。
盛岡市と郡山市は東北地方ナンバー2の都市を争うライバルとして扱われることが少なくないですが、歩いて街の賑わいを見た感覚では、商店街も駅ナカも、盛岡市>郡山市と明確に言えます。人口や経済的な指標では郡山市>盛岡市というケースが少なくないのですが、どうしてこのような現象が起きるのか、少々不思議に感じています。
素人ながら言えるのは、そもそも盛岡市には100キロ圏内に有力な対抗都市が存在しない(強いて言えば八戸市ぐらいか)ため、周辺から人を集めやすいロケーションにある、と言うこと。郡山市だと東京23区や仙台市、あるいは最近だと栃木県那須辺りへの購買層の流出がみられますが、盛岡市にはその危険性が少ないというメリットがあります。
また、東北、秋田の両新幹線が分岐し北東北三県の中ではハブの位置にあるため各種イベントの誘致がしやすい点も、盛岡の街の賑わいに、多少は貢献しているかと思います。
それともう一つ、盛岡市は城下町の歴史や石川啄木や宮沢賢治といった郷土の文人を前面に出した観光都市の一面があるのに対し、郡山市にはそれがない(あってもPR不足)という事情も加えることができそうです。
この辺、郡山市はもう少し謙虚になった方が良さそうに思います。現状では、盛岡市に「負けています」。差し当たっては、中通りの南北で発生している購買層の県外流出を食い止め郡山市へと向かわせることが課題ですかねぇ… そのためには、中心部も郊外も金太郎飴のごとくヨークベニマルだらけ(!)という現状を打破し、「郡山市でなければ買えない、見られない、体験できない」といった事柄を徐々に増やしていく方策が、必要になってくると痛感します。


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Last updated  2013.08.27 23:01:47
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Re:盛岡市のロケーション(08/27)  
K市民 さん
実に興味深い考察ですね。盛岡市の拠点性の優位はおっしゃるとおりだと思います(ここ何年かの地価調査の動向も少々気になりますね)。
郡山と盛岡との大きな相違点ですが、中心部(中心駅から徒歩圏内)にどれだけ都市機能が集中しているかという一点に集約できるのではないかと私は考えています。
県庁、市役所、合同庁舎、裁判所、警察署、警察本部、保健所、中央郵便局、県民情報交流センター、県民会館、公会堂、大学、高校、城跡公園など郡山駅周辺ではほとんど見かけない公的機関・公共施設が盛岡中心部には数多く立地していますから就労者や利用者数は相当な数に上り、その一部は盛岡駅前から徒歩で通っているものと思われます。
賑わいという点においてはこうした違いは決定的で、郡山の中心部空洞化問題は実は45年前の市役所移転に端を発していると私は考えています。
福島市の場合でも大学と病院が郊外に移転していなかったら中心部の賑わいは今とは違った様相を呈していたかもしれませんねぇ(郊外に県庁移転したいくつかの都市にもある程度共通して言えますね)。
少々長くなりましたが、以上、郡山の都市整備失敗に対する持論のようなものをコメントさせて頂きました(汗)。
(2013.08.29 19:36:17)

Re[1]:盛岡市のロケーション(08/27)  
>K市民さん
盛岡駅から城跡や市役所のある内丸地区までの距離は、郡山駅からザ・モール郡山辺りまでの距離とほぼ一致しますね。確かにご指摘の通り、盛岡市は郡山市に比べてコンパクトシティ的な性格が強いと思います。
ただ、地価に関して言えば、郡山市>盛岡市なんですよね(笑)この辺は郡山市のポテンシャルの高さを表しているかなと思うので、それをもっと活かせる政策の実現を、期待したいものですね。 (2013.08.30 06:49:14)

Re:盛岡市のロケーション(08/27)  
KP住民 さん
 初めてご訪問させて頂きます。
CAPTAINさんの都道府県の話には興味津々で覗き見させて頂いております。
 さて盛岡の話題なんですが、まさに考察された通りだと思います。盛岡駅は秋田新幹線も分岐することから、新青森行きのはやぶさが必ず?停車し、もはや仙台に次ぐハブであります。一方の郡山は「交通の要所」と称えながらも、それを活かしておりません。この言葉に甘んじて何もやらない行政と商工会のだらしなさが浮き彫りになった状況です。特に中心市街地への交付金投資は福島市は大原病院をはじめ日赤など、4,5箇所の事業を展開しているのに対し、丸井跡地利用ですら取壊しの面倒をみただけでな~にんもやらず。
 福島駅も山形新幹線が分岐することからある意味ハブです。県庁があるだけに平日の日中の人通りは郡山を上回っていると思います。今の状況が続けば十数年後は逆転できるのはないでしょうか。
(2013.08.31 20:11:52)

Re[1]:盛岡市のロケーション(08/27)  
>KP住民さんへ
コメント、ありがとうございます。
郡山市と盛岡市との最大の相違は、「中心部の商店街への思い入れ」かもしれません。盛岡市は「大通・菜園=街(あるいは県)を代表する繁華街」という認識があるのに対し、郡山市は、代表的な商店街であるはずの旧奥州街道沿い(特になかまち夢通り)への関心が薄い気がします。本文でも少し触れましたが、郊外に展開しているヨークベニマルを核として安積町荒井、御前南、八山田といったあたりに新しい街(ロードショップ街)が形成されてしまい、商業機能が分散している様相すらあります。ヨークベニマル自体は福島県を代表する企業の一つとして頑張っていると思うのですが、郡山市の「賑わい」に対してはマイナスの効果しか及ぼしていないように感じます。
「ハブ」に関しても、ちょっと微妙ですね。稿を改めて書こうかと思っているのですが、郡山市と交流が密なのはせいぜい会津若松市ぐらいで、いわき市、水戸市、新潟市、宇都宮市とはあまり交流が盛んとは言えない状況です。せめて福島市との相互交流を深め、タッグを組んで仙台市への顧客流出を防ぐ形に持っていければ良いのですが… (2013.08.31 23:12:20)

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