CAPTAINの航海日記

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2022.05.27
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テーマ: 鉄道(22209)
一昨日、 肥薩線の「鉄道での復旧」を批判的に書いた記事 を書きました。書いた後いろいろ考えてみたのですが、沿線自治体側から見れば、「地元で公共事業ができればそれで良し。その後のことは知るか」というスタンスが、割と明確に出ているケースなんじゃないかと思ったりもするんですよね。只見線だってそう。復旧したって大赤字必至なのに復旧を希望するのは公共事業が発生するからだし、陸羽西線が並行する国道バイパス工事の影響で2年(以上)にわたって運休するのに地元からの反対の声が挙がらないのもバイパス工事という公共事業が発生するから…と考えれば、かなり合点がいくんですよね。
だから、各地で発生しているJRの赤字ローカル線の存廃問題を考える際、「地元で公共事業が発生するかどうか」はかなり重要なファクターを占めていると考えた方が良いのかもしれません。肥薩線や只見線と同様に豪雨で被災しながら結局それが原因で廃線が決まってしまった岩泉線や日高本線や日田彦山線は、ぶっちゃけ「復旧に伴う公共事業に旨味がなかった」ということになるのかな…と。
更に敷衍して考えれば、東北地方の日本海側や山陰、四国、東九州で盛り上がりを見せつつある整備新幹線建設促進運動も、その流れの中に位置しているのかもしれません。どの新幹線も「開業させるだけ無駄」と言って差し支えないのですが、地元では「新幹線の建設そのもの」にしか興味関心がないんだろうな…


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Last updated  2022.05.27 21:56:57
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